JP2014007225A - 配線付き太陽電池セル、太陽電池モジュール、及び太陽電池アレイ - Google Patents

配線付き太陽電池セル、太陽電池モジュール、及び太陽電池アレイ Download PDF

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Abstract

【課題】太陽電池セル列の列数が任意であっても、接続されたセルの始点と終点をセル列の同じ方向の端部に位置させることが可能となる配線付き太陽電池セル、及びこれを備えた太陽電池モジュール並びに太陽電池アレイを提供する。
【解決手段】第1の方向に隣接して配置された太陽電池セル同士が並列接続されてなる第1のセルユニット1Aと、第1の方向と直交する第2の方向に隣接して配置された太陽電池セル同士が並列接続されてなる第2のセルユニット1B、1Cとを備えた配線付き太陽電池セルであって、第2のセルユニット1B、1Cは第1のセルユニット1Aに対して第1の方向に隣接して配置され、第1のセルユニット1Aと第2のセルユニット1B、1Cとが直列接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、配線付き太陽電池セル、これを備えた太陽電池モジュール、及びこれを備えた太陽電池アレイに関する。
従来、複数の太陽電池セルを縦横に配列して直列接続した構成を有する太陽電池モジュールが一般的に知られている。
例えば特許文献1には、縦方向に9個の太陽電池セルを配列して直列接続した太陽電池セル列を横方向に4列配列し、横方向に隣接する太陽電池セル列同士をセル列の上下端(縦方向の両端)にて電気的接続することで、36個の太陽電池セルを直列接続した太陽電池モジュールが開示されている。
また、特許文献1では、太陽電池セル列の上端近傍に端子ボックスが1つ配置されており、直列接続された太陽電池セル列の出力を取り出す正極側と負極側の両方の導線を上記1つの端子ボックスに導入している。これにより、端子ボックスが1つで済むといった利点や、太陽電池モジュールに影がかかったなどの場合に電流をバイパスさせるバイパスダイオードを端子ボックス内に設置できるといった利点がある。
特開平9−260707号公報 特開平9−92865号公報 特開2001−68715号公報
特許文献1のように縦方向に並んだ太陽電池セルからなる太陽電池セル列が偶数列(例えば4列)である場合には、直列接続された太陽電池セルの始点と終点(正極側と負極側の出力端)を太陽電池セル列の同じ方向の端部(特許文献1では上端)に位置するようにすることが容易であり、この場合は端子ボックスを当該端部の近傍に配置することで、短い出力導線を使用して1つの端子ボックスに導入させることができる。
しかしながら、太陽電池セル列が奇数列である場合には、直列接続されたセルの始点と終点がそれぞれセル列の反対方向の端部に位置してしまうことになる。この場合、特許文献2のように端子ボックスを2箇所に分散させて配置したり、特許文献3のように始点と終点の一方から他方の付近へ太陽電池セルの裏側を通る配線を引き回す構成が採られていた。
しかしながら、特許文献2に示された方法では、上述した端子ボックスが1つで済むといった利点が得られない。また、特許文献3に示された方法では、太陽電池セルの裏側を通る配線を引き回すために、配線が長くなって電気抵抗が増加したり、セルに局所的な応力がかかってセルが割れ易くなるといった問題がある。
上記問題点に鑑み、本発明は、太陽電池セル列の列数が任意であっても、接続されたセルの始点と終点をセル列の同じ方向の端部に位置させることが可能となる配線付き太陽電池セル、及びこれを備えた太陽電池モジュール並びに太陽電池アレイを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の配線付き太陽電池セルは、
第1の方向に隣接して配置された太陽電池セル同士が並列接続されてなる第1のセルユニットと、
前記第1の方向と直交する第2の方向に隣接して配置された太陽電池セル同士が並列接続されてなる第2のセルユニットとを備えた配線付き太陽電池セルであって、
前記第2のセルユニットは前記第1のセルユニットに対して前記第1の方向に隣接して配置され、
前記第1のセルユニットと前記第2のセルユニットとが直列接続されている構成としている。
このような構成によれば、第2の方向に並べて配置される太陽電池セルからなる太陽電池セル列の列数が任意であっても、並直列接続された太陽電池セルの始点と終点を第2の方向の一方の端部に、即ち、セル列の同じ方向の端部に位置させることが可能となる。
また、上記構成において、前記第2の方向に並べて配置された前記太陽電池セルからなる太陽電池セル列の列数が奇数である構成としてもよい。
このような構成によれば、従来は接続された太陽電池セルの始点と終点が大きく離れた位置となってしまうセル列の列数が奇数の場合であっても、接続された太陽電池セルの始点と終点をセル列の同じ方向の端部に位置させることが可能となる。
また、上記いずれかの構成において、直列接続された前記第1のセルユニット及び前記2のセルユニットの正極側出力と負極側出力は、前記第2の方向の一方の端部に配置された前記太陽電池セルからそれぞれ引き出されている構成としてもよい。
このような構成によれば、正極側出力と負極側出力の両方をセル列の同じ方向の端部に位置させることができる。
また、上記いずれかの構成において、前記第1のセルユニットを複数有しており、複数の前記第1のセルユニットが前記第2の方向に並べて配置されている構成としてもよい。
このような構成によれば、少数の太陽電池セルによって第1のセルユニットを構成できるため、個々の太陽電池セルの発電量のばらつきが累積しにくくすることができ、より安定した発電出力とすることができる。
また、上記いずれかの構成において、実装された前記太陽電池セルを並直列接続させるための配線パターンが形成された配線基板を備えた構成としてもよい。
このような構成によれば、配線基板の配線パターンに対して太陽電池セルを実装することで、セルの並直列接続を実現するので、組み立て工程を簡易化することができる。
また、本発明の太陽電池モジュールは、上記いずれかの構成の配線付き太陽電池セルと、前記配線付き太陽電池セルの正極側出力と負極側出力が電気的接続される端子ボックスとを備えた構成としている。
このような構成によれば、配線付き太陽電池セルの正極側出力と負極側出力の両方をセル列の同じ方向の端部に位置させることができるので、端子ボックスを1つで済ませることができる。
また、本発明の太陽電池アレイは、上記構成の太陽電池モジュールの複数が直列接続された構成としている。
また、本発明の太陽電池アレイは、上記構成の太陽電池モジュールと、複数の太陽電池セルが全て直列接続された太陽電池モジュールとを少なくとも1つずつ備え、これらの太陽電池モジュールが直列接続された構成としている。
また、本発明の太陽電池アレイは、上記構成の太陽電池モジュールと、前記第1のセルユニットまたは前記第2のセルユニットのいずれかで構成されて、前記第1のセルユニットまたは前記第2のセルユニットの全てが直列接続されている太陽電池モジュールとを少なくとも1つずつ備え、これらの太陽電池モジュールが直列接続された構成としている。
本発明によると、太陽電池セル列の列数が任意であっても、接続されたセルの始点と終点をセル列の同じ方向の端部に位置させることが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る配線付き太陽電池セルを受光面側から見た場合の平面図である。 図1におけるC−C断面図である。 図1におけるD−D断面図である。 本発明の第1実施形態に係る配線付き太陽電池セルの回路図である。 本発明の第1実施形態に係る太陽電池モジュールの概略斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る配線付き太陽電池セルを受光面側から見た場合の平面図である。 本発明の第2実施形態に係る配線付き太陽電池セルの回路図である。 本発明の第3実施形態に係る配線基板付き太陽電池セルを受光面側から見た場合の平面図である。 図8から太陽電池セルを除いた状態を示す平面図である。 本発明の第4実施形態を説明するための模式的平面図である。
<第1実施形態>
以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。ここでは、本発明の第1実施形態について、図1〜図4の図面を用いて説明する。本実施形態は、受光面側と受光面と対向する裏面側の両面に電極が形成された太陽電池セルを用いて配線付き太陽電池セルを構成する実施形態となる。
本発明の第1実施形態に係る配線付き太陽電池セルを受光面側から見た場合の平面図を図1に示す。また、図1におけるC−C断面図を図2に示し、D−D断面図を図3に示す。
図1に示す配線付き太陽電池セル100は、太陽電池セル1a〜1lと、配線部材であるインターコネクタ2〜5、6a〜6d、7a〜7d、8a〜8d、及び9〜18と、各インターコネクタを電気的接続するバスバー19〜21を備えている。
太陽電池セル1a〜1lは、矩形状に形成されており、例えば単結晶シリコン基板又は多結晶シリコン基板を用いて作製される。また、太陽電池セル1a〜1lの受光面側にはp電極が形成され、裏面側にはn電極が形成される。なお、太陽電池セルの形状は、矩形状に限らず、例えば矩形状の2つのコーナー部を切り欠いた形状としてもよい。
太陽電池セル1aと1bは、A方向(第1の方向)に隣接して配置される。同様に、太陽電池セル1cと1d、1eと1f、1gと1hは、それぞれA方向に隣接して配置される。そして、A方向に隣接する各セルの組は、A方向に直交するB方向(第2の方向)に隣接して配列される。そして、太陽電池セル1a〜1hによりセルユニット1A(第1のセルユニット)が構成される。
太陽電池セル1lと1kは、B方向に隣接して配置されてセルユニット1Cを構成する。同様に、太陽電池セル1jと1iは、B方向に隣接して配置されてセルユニット1Bを構成する。そして、セルユニット1Cと1B(第2のセルユニット)は、セルユニット1Aに対してA方向に隣接し、且つ互いにB方向に隣接するよう配列される。
インターコネクタ2〜5、6a〜6d、7a〜7d、8a〜8d、及び9〜18は、例えば銅箔などの導体で構成される配線部材である。太陽電池セル1aの受光面側にB方向に形成された各p電極に、B方向に延在するインターコネクタ2、3が電気的に接続される。なお、インターコネクタと太陽電池セルの電極との電気的接続は、例えば半田付けで行われる。同様に、太陽電池セル1bの受光面側にB方向に形成された各p電極に、B方向に延在するインターコネクタ4、5が電気的に接続される。
太陽電池セル1aの裏面側にB方向に形成された各n電極と、太陽電池セル1cの受光面側にB方向に形成された各p電極とがそれぞれインターコネクタ6a、6bにより電気的に接続される。同様に、太陽電池セル1bの裏面側にB方向に形成された各n電極と、太陽電池セル1dの受光面側にB方向に形成された各p電極とがそれぞれインターコネクタ6c、6dにより電気的に接続される。
太陽電池セル1cの裏面側にB方向に形成された各n電極と、太陽電池セル1eの受光面側にB方向に形成された各p電極とがそれぞれインターコネクタ7a、7bにより電気的に接続される。同様に、太陽電池セル1dの裏面側にB方向に形成された各n電極と、太陽電池セル1fの受光面側にB方向に形成された各p電極とがそれぞれインターコネクタ7c、7dにより電気的に接続される。
太陽電池セル1eの裏面側にB方向に形成された各n電極と、太陽電池セル1gの受光面側にB方向に形成された各p電極とがそれぞれインターコネクタ8a、8bにより電気的に接続される。同様に、太陽電池セル1fの裏面側にB方向に形成された各n電極と、太陽電池セル1hの受光面側にB方向に形成された各p電極とがそれぞれインターコネクタ8c、8dにより電気的に接続される。
太陽電池セル1gの裏面側にB方向に形成された各n電極に、B方向に延在するインターコネクタ9、10が電気的に接続される。同様に、太陽電池セル1hの裏面側にB方向に形成された各n電極に、B方向に延在するインターコネクタ11、12が電気的に接続される。
また、太陽電池1iの受光面側にB方向に形成された各p電極と、太陽電池1jの受光面側にB方向に形成された各p電極は、それぞれB方向に延在するインターコネクタ13、14により電気的に接続される。
太陽電池1iの裏面側にB方向に形成された各n電極と、太陽電池1jの裏面側にB方向に形成された各n電極と、太陽電池1kの受光面側にB方向に形成された各p電極と、太陽電池1lの受光面側にB方向に形成された各p電極は、それぞれB方向に延在するインターコネクタ15、16により電気的に接続される。
太陽電池1kの裏面側にB方向に形成された各n電極と、太陽電池1lの裏面側にB方向に形成された各n電極は、それぞれB方向に延在するインターコネクタ17、18により電気的に接続される。
そして、インターコネクタ2、3、4、及び5の各端部がA方向に延在するバスバー19により電気的に接続される。バスバー19の端部が正極側の出力端19aを構成する。また、インターコネクタ17及び18の各端部がA方向に延在するバスバー20により電気的に接続される。バスバー20の端部が負極側の出力端20aを構成する。
更に、インターコネクタ9〜14の各端部がA方向に延在するバスバー21により電気的に接続される。
このような太陽電池セルの接続構成により、配線付き太陽電池セル100を回路図として表すと図4の通りとなる。図4に示すように、セルユニット1Aにおいては、直列接続された太陽電池セル1a、1c、1e、及び1gの組と、直列接続された太陽電池セル1b、1d、1f、及び1hの組とが並列接続される。また、セルユニット1Bを構成する太陽電池セル1iと1j、セルユニット1Cを構成する太陽電池セル1kと1lもそれぞれ並列接続される。そして、セルユニット1A、1B、及び1Cが直列接続される。
図1に示すように、本実施形態に係る配線付き太陽電池セル100では、B方向に並んで配置される太陽電池セルからなる太陽電池セル列の列数が3列であり奇数列であるが、並直列に接続された太陽電池セル1a〜1lの始点と終点である出力端19a及び20aをB方向の一方の端部、即ち、セル列の同じ方向の端部に位置させることができる。これにより、出力端19a及び20aに電気的接続される後述する端子ボックスを1つで済むようにできる。また、従来のように始点と終点の位置が大きく離れている場合に1つの端子ボックスで済ませるためには必要となる配線の長い引き回しが不要となるので、電気抵抗の増加を抑え、出力の配線ロスを抑制できる。更に、配線の長い引き回しの省略により構造設計が容易となり、製造プロセスも簡易化できる。
ここで、配線付き太陽電池セル100を備えた本実施形態に係る太陽電池モジュールの構成について図5を用いて説明する。
図5に示す本実施形態に係る太陽電池モジュール150は、配線付き太陽電池セル100と、配線付き太陽電池セル100を内部に封止する封止材115と、封止材115の受光面側を覆う透明基板110と、封止材115の裏面側を覆うバックシート(裏面保護部材)120と、バックシート120表面に配置される端子ボックス125を備えている。
封止材115は、例えば太陽光に対して透明な樹脂などを用いて形成されており、例えばエチレンビニルアセテートなどの樹脂により形成されてもよい。
透明基板110は、例えば太陽光に対して透明なPC(ポリカーボネート樹脂)やガラス基板などを用いて形成される。バックシート120は、PET/Al/PET(PET:ポリエチレンテレフタレート)などの防湿層を含む3層構造のものが望ましい。
配線付き太陽電池セル100における出力端19a及び20aには、それぞれ出力リード(不図示)が電気的に接続され、当該出力リードはバックシート120に設けられた開口部(不図示)から外部に導出される。端子ボックス125は、その内部に、上記出力リードの一端が電気的に接続される端子板(不図示)を有している。そして、当該端子板に一端が電気的に接続された正極側ケーブル126及び負極側ケーブル127が端子ボックス125より外部へ導出されている。正極側ケーブル126及び負極側ケーブル127の一端にはそれぞれコネクタ128及び129が設けられ、コネクタ128及び129は他の太陽電池モジュールのコネクタに接続される。これにより、上記出力リードから取り出される電力が正極側ケーブル126及び負極側ケーブル127を介して外部に伝達される。
上述したように配線付き太陽電池セル100において、出力端19a及び20a(図1)をセル列の同じ方向の端部に位置させることができるので、太陽電池モジュール150における端子ボックス125を1つで済ませることができる。これにより、コストを低減できる効果があり、端子ボックス125内部の例えば端子板の間にバイパスダイオードを備えることも可能となる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について図6及び図7を用いて説明する。本実施形態に係る配線付き太陽電池セル200を受光面側から見た場合の平面図を図6に示す。
本実施形態の第1実施形態(図1)との相違点は、配線部(図1ではインターコネクタ)6a、6b、6c、及び6dと、これらの各隣接する間をA方向に延在して接続する接続部6e、6f、及び6gとから形成される一体のインターコネクタ6と、インターコネクタ7a、7b、7c、及び7dと、これらの各隣接する間をA方向に延在して接続するインターコネクタ7e、7f、及び7gとから形成される一体のインターコネクタ7と、インターコネクタ8a、8b、8c、及び8dと、これらの各隣接する間をA方向に延在して接続するインターコネクタ8e、8f、及び8gとから形成される一体のインターコネクタ8と、を備えていることである。
このような本実施形態に係る配線付き太陽電池セル200を回路図として表すと、図7に示す通りとなる。図7に示すように、A方向に隣接する太陽電池セル1aと1b、1cと1d、1eと1f、1gと1hがそれぞれ並列接続され、各セルユニット1A〜1D(第1のセルユニット)を構成する。そして、各セルユニット1A〜1Dと、並列接続された太陽電池セル1iと1jから構成されるセルユニット1E(第2のセルユニット)と、並列接続された太陽電池セル1lと1kから構成されるセルユニット1F(第2のセルユニット)とが直列接続される。
なお、本実施形態に係る配線付き太陽電池セル200を備えた太陽電池モジュールの構成としては、図5において配線付き太陽電池セル100を配線付き太陽電池セル200に置き換えた構成となる。
本実施形態によっても、B方向に並んで配置される太陽電池セルからなる太陽電池セル列の列数が3列であり奇数列であるが、並直列に接続された太陽電池セル1a〜1lの始点と終点である出力端19a及び20aをB方向の一方の端部、即ち、セル列の同じ方向の端部に位置させることができる。これにより、出力端19a及び20aに電気的接続される端子ボックスを1つで済むようにできる。
また、第1実施形態(図1)では、例えば太陽電池セル1aだけが発電量が小さい場合、第1のセルユニット(セルユニット1A)を構成する残り全ての太陽電池セル1b〜1hに影響が及ぶ。これに対し、本実施形態(図6)の場合は、第1のセルユニット(セルユニット1A〜1D)が細分化されていることになり、上記と同様の状況でも、影響が及ぶのは太陽電池セル1bだけとすることができる。すなわち、少数の太陽電池セルによってセルユニットを構成できるため、個々の太陽電池セルの発電量のばらつきが累積しにくくすることができ、より安定した発電出力とすることができる。
なお、本実施形態においては、隣接する第1のセルユニット同士(例えばセルユニット1Aと1B)を接続する、例えばインターコネクタ6は、接続部6e、6f、及び6gを備えている一体のものとして例を示しているが、本発明ではこれに限らず、例えば太陽電池セル1iと1j同士を接続するインターコネクタ13などのような形状のインターコネクタ6a、6b、6c、6dと、6a、6b、6c及び6dを相互に接続する接続部材とで構成してもよい。
この場合は、例えば図6のインターコネクタ6のような複雑な形状のインターコネクタを準備しなくとも、インターコネクタ2〜16を全て同じ部材から切り出して使用することが可能となり、製造プロセスの更なる簡略化が可能となる。また、上記接続部材はインターコネクタと同じ部材を用いてもよいが、より細い導線を使用してもよい。第1のセルユニットを構成する複数の太陽電池セルの間で発電量が大きく異ならなければ、この接続部材に流れる電流は小さいため、インターコネクタよりも細い導線を使用しても発電効率にはほとんど影響しない。そして、接続部材を細くすることで、隣接する第1のセルユニットの間隔(太陽電池セルのB方向の間隔)を小さくすることが可能となり、太陽電池セル列中の太陽電池セルの面積比率を向上させて、発電効率の高い太陽電池モジュールとすることができる。
また、本実施形態及び第1実施形態では、太陽電池セルの受光面側にはp電極が形成され、裏面側にはn電極が形成される実施形態を示したが、受光面側にはn電極が形成され、裏面側にはp電極が形成される実施形態としてもよいことは言うまでもない。
また、本実施形態及び第1実施形態では、受光面側と受光面と対向する裏面側の両面に電極が形成された太陽電池セルを用いて配線付き太陽電池セルを構成する実施形態を示したが、本発明ではこれに限らず、例えば後述する、受光面と対向する裏面側にp電極及びn電極が形成された裏面電極型太陽電池セルを用いてもよい。この場合は、インターコネクタは太陽電池の裏面側だけに配置することができるため、発電効率及び美観が向上した太陽電池モジュールとすることができる。なお、この場合のインターコネクタの形状は、裏面電極型太陽電池セルのp電極及びn電極の形状に応じて適宜決めればよく、例えば、後述する第3実施形態にて開示する配線パターンの形状の一部とすることができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について、図8及び図9の図面を用いて説明する。本実施形態の配線付き太陽電池セルは、受光面と対向する裏面側にp電極及びn電極が形成された裏面電極型太陽電池セルを用いて配線基板付き太陽電池セルを構成する実施形態となる。
本発明の第3実施形態に係る配線付き太陽電池セルを受光面側から見た場合の平面図を図8に示す。また、図8において太陽電池セルを除いた状態の平面図を図9に示す。
図8に示す配線基板付き太陽電池セル300は、太陽電池セル25a〜25lと、配線基板26及び27と、配線基板26と27の配線を電気的接続するバスバー28を備えている。
太陽電池セル25a〜25lは、矩形状に形成されており、例えば単結晶シリコン基板又は多結晶シリコン基板を用いて作製される。また、太陽電池セル25a〜25lの裏面側にはp電極251及びn電極252が形成される。p電極251及びn電極252は、E方向(第1の方向)に直交するF方向(第2の方向)に延在する帯状に形成されると共に、E方向に交互に配置される。なお、太陽電池セルの形状は、矩形状に限らず、例えば矩形状の2つのコーナー部を切り欠いた形状としてもよい。
太陽電池セル25aと25bは、E方向に隣接して配置されてセルユニット25Aを構成する。同様に、太陽電池セル25cと25d、25eと25f、25gと25hは、それぞれE方向に隣接して配置されてセルユニット25B、25C、25Dを構成する。そして、セルユニット25A〜25D(第1のセルユニット)は、F方向に隣接して配列される。
太陽電池セル25lと25kは、F方向に隣接して配置されてセルユニット25Fを構成する。同様に、太陽電池セル25jと25iは、F方向に隣接して配置されてセルユニット25Eを構成する。そして、セルユニット25Fと25E(第2のセルユニット)は、セルユニット25A〜25Dに対してE方向に隣接し、且つ互いにF方向に隣接するよう配列される。
配線基板26は、図8及び図9に示すように、8つの太陽電池セル25a〜25hが搭載されるように形成されている。また、配線基板26は、図9に示すように、絶縁性の基材261と、基材261の一方面上に形成された配線262a〜262uを有している。基材261は、例えばフィルム状のポリエステル系樹脂を使用することができる。配線262a〜262uは、例えば銅箔などによって構成される。
複数の配線262a、262b、262c、及び262dは、F方向に延在するように形成される。図8及び図9に示すように、配線262a、262b、262c、及び262dは、それぞれ太陽電池セル25aのp電極251、太陽電池セル25aのn電極252、太陽電池セル25bのp電極251、及び太陽電池セル25bのn電極252に対応するように形成される。
複数の配線262e、262f、262g、及び262hは、F方向に延在するように形成される。図8及び図9に示すように、配線262e、262f、262g、及び262hは、それぞれ太陽電池セル25cのp電極251、太陽電池セル25cのn電極252、太陽電池セル25dのp電極251、及び太陽電池セル25dのn電極252に対応するように形成される。
複数の配線262i、262j、262k、及び262lは、F方向に延在するように形成される。図8及び図9に示すように、配線262i、262j、262k、及び262lは、それぞれ太陽電池セル25eのp電極251、太陽電池セル25eのn電極252、太陽電池セル25fのp電極251、及び太陽電池セル25fのn電極252に対応するように形成される。
複数の配線262m、262n、262o、及び262pは、F方向に延在するように形成される。図8及び図9に示すように、配線262m、262n、262o、及び262pは、それぞれ太陽電池セル25gのp電極251、太陽電池セル25gのn電極252、太陽電池セル25hのp電極251、及び太陽電池セル25hのn電極252に対応するように形成される。
また、複数の配線262a及び複数の配線262cは、E方向に延在する配線262qによって接続される。また、複数の配線262b、複数の配線262d、複数の配線262e、及び複数の配線262gは、E方向に延在する配線262rによって接続される。また、複数の配線262f、複数の配線262h、複数の配線262i、及び複数の配線262kは、E方向に延在する配線262sによって接続される。また、複数の配線262j、複数の配線262l、複数の配線262m、及び複数の配線262oは、E方向に延在する配線262tによって接続される。また、複数の配線262n及び複数の配線262pは、E方向に延在する配線262uによって接続される。
そして、太陽電池セル25a〜25hは、図8に示すように、配線基板26に実装される。実装の際、太陽電池セル25a〜25hの電極と配線基板26の配線は、例えば半田付けなどにより電気的接続される。
配線基板27は、図8及び図9に示すように、4つの太陽電池セル25i〜25lが搭載されるように形成されている。また、配線基板27は、図9に示すように、絶縁性の基材271と、基材271の一方面上に形成された配線272a〜272gを有している。基材271は、例えばフィルム状のポリエステル系樹脂を使用することができる。配線272a〜272gは、例えば銅箔などによって構成される。
複数の配線272aは、F方向に延在するように形成され、太陽電池セル25i及び25jのp電極251に対応している。また、複数の配線272bは、F方向に延在するように形成され、太陽電池セル25i及び25jのn電極252に対応している。
複数の配線272cは、F方向に延在するように形成され、太陽電池セル25k及び25lのp電極251に対応している。また、複数の配線272dは、F方向に延在するように形成され、太陽電池セル25k及び25lのn電極252に対応している。
また、複数の配線272aは、E方向に延在する配線272eによって接続される。また、複数の配線272b及び複数の配線272cは、E方向に延在する配線272fによって接続される。また、複数の配線272dは、E方向に延在する配線272gによって接続される。
そして、太陽電池セル25i〜25lは、図8に示すように、配線基板27に実装される。実装の際、太陽電池セル25i〜25lの電極と配線基板27の配線は、例えば半田付けなどにより電気的接続される。
また、配線基板26の配線262uの端部と、配線基板27の配線272eの端部とがE方向に延在するバスバー28により電気的に接続される。そして、配線基板26の配線262qの一端部が正極側の出力端263を構成し、配線基板27の配線272gの一端部が負極側の出力端273を構成する。
このような太陽電池セルの接続構成により、配線基板付き太陽電池セル300を回路図として表すと、図7において太陽電池セル1a〜1lを太陽電池セル25a〜25lに、出力端19aを出力端263、出力端20aを出力端273に置き換えた図となる。
これにより、セルユニット25Aを構成する太陽電池セル25aと25b、セルユニット25Bを構成する太陽電池セル25cと25d、セルユニット25Cを構成する太陽電池セル25eと25f、セルユニット25Dを構成する太陽電池セル25gと25hは、それぞれ並列接続される。また、セルユニット25Eを構成する太陽電池セル25iと25j、セルユニット25Fを構成する太陽電池セル25kと25lもそれぞれ並列接続される。そして、セルユニット25A〜25Fが直列接続される。
図8に示すように、本実施形態に係る配線基板付き太陽電池セル300では、F方向に並んで配置される太陽電池セルからなる太陽電池セル列の列数が3列であり奇数列であるが、並直列に接続された太陽電池セル25a〜25lの始点と終点である出力端263及び273をF方向の一方の端部、即ち、セル列の同じ方向の端部に位置させることができる。これにより、出力端263及び273に電気的接続される後述する端子ボックスを1つで済むようにできる。また、第1実施形態でも述べたように、配線の長い引き回しが不要となるので、電気抵抗の増加を抑え、出力の配線ロスを抑制できる。更に、配線の長い引き回しの省略により構造設計が容易となり、製造プロセスも簡易化できる。
特に本実施形態においては、配線基板26及び27の配線パターンに対して太陽電池セル25a〜25lを実装することで、セルの並直列接続を実現するので、組み立て工程を簡易化することができる。すなわち、第1のセルユニットで構成される領域(図8では左列と中央列)と、第2のセルユニットで構成される領域(図8では右列)とで接続形態が異なっても、セルユニット内の接続とセルユニット間の接続の両方を配線基板の配線パターンが担っているので、第1実施形態のようにインターコネクタの形状や接続プロセスを個別に変えることなく製造することが可能となる。
なお、本実施形態に係る配線基板付き太陽電池セル300を備えた太陽電池モジュールの構成は、上述した図5(第1実施形態)に示す構成において、配線付き太陽電池セル100を配線基板付き太陽電池セル300に置き換えたような構成となる。配線基板付き太陽電池セル300における出力端263及び273には、それぞれ出力リード(不図示)が電気的に接続され、当該出力リードはバックシート120に設けられた開口部(不図示)から外部に導出される。そして、上記出力リードが端子ボックス125内部の端子板に電気的接続される。
また、上記説明では配線基板としては、配線基板26と27の別個のものを用いたが、1つの配線基板に全ての太陽電池セルを搭載するようにしてもよい。この場合の配線パターンとしては、例えば、図9においてバスバー28によって接続されていた配線262uと272eを一体の配線としたものとすればよい。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態について図10を用いて説明する。図10に示す本発明の第4実施形態に係る配線付き太陽電池セル400は、太陽電池セル31a〜31lを備えている。第2及び第3実施形態と同様に、セルユニット31Aを構成する太陽電池セル31aと31b、セルユニット31Bを構成する太陽電池セル31cと31d、セルユニット31Cを構成する太陽電池セル31eと31f、セルユニット31Dを構成する太陽電池セル31gと31h、セルユニット31Eを構成する太陽電池セル31iと31j、セルユニット31Fを構成する太陽電池セル31kと31lは、それぞれ並列接続されており、各セルユニット31A〜31Fは直列接続されている。なお、第1実施形態と同様に、直列接続された太陽電池セル31a、31c、31e、及び31gと、直列接続された太陽電池セル31b、31d、31f、及び31hとが互いに並列接続されていてもよい。
なお、第1及び第2実施形態と同様に太陽電池セル31a〜31lは、インターコネクタを用いて各セルを接続してもよいし、第3実施形態と同様に太陽電池セル31a〜31lは、配線基板を用いて各セルを接続してもよい。
また、配線付き太陽電池セル400の外部の配線付き太陽電池セル450は、複数の太陽電池セル35を備えており、各太陽電池セル35は直列接続されている。そして、太陽電池セル31a〜31lは、太陽電池セル35を分割したものとしている。
配線付き太陽電池セル400の正極側の出力端と、配線付き太陽電池セル450の負極側の出力端は電気的に接続されている。図10に太線の矢印にて電流の流れを示す。配線付き太陽電池セル400におけるセルユニット31A〜31Fの各セルは並列接続されているので、各セルに流れる電流が足し合わされた電流が流れることになるが、太陽電池セル31a〜31lは太陽電池セル35を分割したものとしているので、上記足し合された電流は太陽電池セル35に流れる電流と整合を取ることができる。従って、配線付き太陽電池セル400と配線付き太陽電池セル450を問題なく直列接続することが可能となる。
なお、本実施形態では、配線付き太陽電池セル400に備えられた各太陽電池セル31a〜31lは、配線付き太陽電池セル450に備えられた各太陽電池セル35を分割したものとした例を示しているが、これに限らず、一変形例として、配線付き太陽電池セル450に備えられた各太陽電池も、配線付き太陽電池セル400に備えられた各太陽電池セル31aなどと同じ太陽電池セルとして、たとえば図10で太陽電池セル35と示された箇所のそれぞれにおいて、2個の太陽電池セルを横方向に並べて並列接続した形態としてもよい。このようにしても、配線付き太陽電池セル400と配線付き太陽電池セル450との出力電流の整合を取ることができるので、配線付き太陽電池セル400と配線付き太陽電池セル450とを問題なく直列接続することが可能となる。
なお、配線付き太陽電池セル450に備えられた各太陽電池も、配線付き太陽電池セル400に備えられた各太陽電池セル31aなどと同じ太陽電池セルとする場合、縦方向に2つ隣接して並ぶ太陽電池セルの組ごとを並列接続し、それらの組を直列接続してもよい。このようにしても、配線付き太陽電池セル400と配線付き太陽電池セル450との出力電流の整合を取ることができるので、配線付き太陽電池セル400と配線付き太陽電池セル450とを問題なく直列接続することが可能となる。
さらに、上記変形例において、全ての太陽電池セルを分割していない太陽電池セルで構成してもよいことは明らかである。したがって、本実施形態、とくに上記変形例によって、偶数列(4列)の配線付き太陽電池セル450と、奇数列(3列)の配線付き太陽電池セル400との両方が、それぞれセル列の同じ方向の端部に出力端を位置させることができ、そして、出力電流の整合を取れているので直列接続が可能となる配線付き太陽電池セルとすることができる。
すなわち、本実施形態によれば、奇数のセル列数を有する太陽電池モジュールと、偶数のセル列数を有する太陽電池モジュールとを組み合わせた太陽電池アレイを構成するに際し、端子ボックス及び出力ケーブルの配置を同じくでき、且つ、出力電流の整合も取れているため直列接続が可能な太陽電池アレイを提供できる。これにより、屋根などの限られた領域に太陽電池モジュールを配置する場合に、最適な形状のモジュールを準備することが容易となり、設置施工が簡易で、発電量の多い太陽電池アレイを構築できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の趣旨の範囲内であれば、実施形態は種々変形が可能である。
例えば、上記実施形態では太陽電池セル列の列数を3列としたが、その他の奇数列(5列など)としてもよい。また、奇数列に限らず、偶数列(4列など)としても、上述したような効果を得ることは可能である。
1a〜1l 太陽電池セル
1A〜1F セルユニット
2〜18 インターコネクタ
19、20、21 バスバー
19a、20a 出力端
25a〜25l 太陽電池セル
25A〜25F セルユニット
26、27 配線基板
28 バスバー
31a〜31l 太陽電池セル
31A〜31F セルユニット
35 太陽電池セル
251 p電極
252 n電極
261、271 基材
262a〜262u 配線
272a〜272g 配線
263、273 出力端
100、200、400、450 配線付き太陽電池セル
300 配線基板付き太陽電池セル
110 透明基板
115 封止材
120 バックシート
125 端子ボックス
126 正極側ケーブル
127 負極側ケーブル
128、129 コネクタ
150 太陽電池モジュール

Claims (9)

  1. 第1の方向に隣接して配置された太陽電池セル同士が並列接続されてなる第1のセルユニットと、
    前記第1の方向と直交する第2の方向に隣接して配置された太陽電池セル同士が並列接続されてなる第2のセルユニットとを備えた配線付き太陽電池セルであって、
    前記第2のセルユニットは前記第1のセルユニットに対して前記第1の方向に隣接して配置され、
    前記第1のセルユニットと前記第2のセルユニットとが直列接続されている、ことを特徴とする配線付き太陽電池セル。
  2. 前記第2の方向に並べて配置された前記太陽電池セルからなる太陽電池セル列の列数が奇数である、ことを特徴とする請求項1に記載の配線付き太陽電池セル。
  3. 直列接続された前記第1のセルユニット及び前記2のセルユニットの正極側出力と負極側出力は、前記第2の方向の一方の端部に配置された前記太陽電池セルからそれぞれ引き出されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の配線付き太陽電池セル。
  4. 前記第1のセルユニットを複数有しており、複数の前記第1のセルユニットが前記第2の方向に並べて配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の配線付き太陽電池セル。
  5. 実装された前記太陽電池セルを並直列接続させるための配線パターンが形成された配線基板を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の配線付き太陽電池セル。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の配線付き太陽電池セルと、
    前記配線付き太陽電池セルの正極側出力と負極側出力が電気的接続される端子ボックスとを備えたことを特徴とする太陽電池モジュール。
  7. 請求項6に記載の太陽電池モジュールの複数が直列接続された、太陽電池アレイ。
  8. 請求項6に記載の太陽電池モジュールと、
    複数の太陽電池セルが全て直列接続された太陽電池モジュールとを少なくとも1つずつ備え、
    これらの太陽電池モジュールが直列接続された、太陽電池アレイ。
  9. 請求項6に記載の太陽電池モジュールと、
    前記第1のセルユニットまたは前記第2のセルユニットのいずれかで構成されて、前記第1のセルユニットまたは前記第2のセルユニットの全てが直列接続されている太陽電池モジュールとを少なくとも1つずつ備え、
    これらの太陽電池モジュールが直列接続された、太陽電池アレイ。
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