JP2009282061A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】潜像担持体22と、潜像担持体22上に潜像を形成する潜像形成手段70と、少なくともトナーからなる現像剤で潜像を現像する、自身に設けた軸受け部で回転自在に軸支される回転部材を1つ以上有した現像手段2と、現像手段2を冷却する冷却手段8とを備え、途中で現像手段2への現像剤の補給を行わず現像剤を使い切った後に新品の現像手段と交換する画像形成装置において、所定量の現像剤を収容した現像手段2を用いて画像形成動作を始めてからの現像剤の残量を検出する現像剤残量検出手段14と、その検出結果に応じて冷却手段8の冷却能力を変更する冷却能力変更手段13とを有する。
【選択図】図1
Description
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記冷却手段は、第1の冷却モードとして設定された所定の冷却能力と該第1の冷却モードよりも冷却能力が大きい第2の冷却モードとで、上記現像手段を冷却するものであり、上記冷却能力変更手段は、上記現像剤検出手段によって検出された上記現像手段内の現像剤残量が所定値よりも大きい場合は該冷却手段の冷却能力を第1の冷却モードにし、該所定値以下の場合には該冷却手段の冷却能力を第2の冷却モードにすることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記冷却能力変更手段は、上記現像手段内の現像剤残量が減少するにしたがって段階的に上記冷却手段の冷却能力を大きくするものであることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項2の画像形成装置において、装置本体周辺の温度を検知する温度検知手段を有しており、上記現像剤検出手段によって検出された該現像手段内の現像剤残量が所定値以下で、且つ、該温度検知手段によって検知された装置本体周辺の温度が所定値以上である場合に、上記冷却能力変更手段が上記冷却手段の冷却モードを上記第1の冷却モードから上記第2の冷却モードに変更することを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項2の画像形成装置において、画像形成時間と待機時間とを計時する計時手段と、該画像形成時間と該待機時間とに基づいて装置本体内の温度に対応するカウンタ値を算出するカウンタ値算出手段とを有しており、該カウンタ算出手段によって算出されたカウンタ値が所定値以上であり、且つ、上記現像剤検出手段によって検出された上記現像手段内の現像剤残量が所定値以下の場合に、上記冷却能力変更手段が上記冷却手段の冷却モードを上記第1の冷却モードから上記第2の冷却モードに変更することを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項4の画像形成装置において、画像形成時間と待機時間とを計時する計時手段と、該画像形成時間と該待機時間とに基づいて装置本体内の温度に対応するカウンタ値を算出するカウンタ値算出手段とを有しており、該カウンタ算出手段によって算出されたカウンタ値が所定値以上であり、且つ、上記現像剤検出手段によって算出された上記現像手段内の現像剤残量が所定値以下であり、且つ、該温度検知手段によって検知された装置本体周辺の温度が所定値以上である場合に、上記冷却能力変更手段が上記冷却手段の冷却モードを上記第1の冷却モードから上記第2の冷却モードに変更することを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項5または6の画像形成装置において、上記現像手段を駆動する駆動手段を有しており、上記計時手段は、該駆動手段の駆動時間を画像形成時間として計時し、該駆動手段の停止時間を待機時間として計時するものであることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項5、6または7の画像形成装置において、上記カウンタ値算出手段は、画像形成時にカウンタ値を所定値加算し待機時にカウンタ値を所定値減算するとともに、常にカウンタ値が0以上の値となるように演算するものであることを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項1、2、4、5、6、7または8の画像形成装置において、上記冷却手段は軸流ファンであり、上記第2のモードにおける上記冷却手段の回転数が上記第1の冷却モードにおける該冷却手段の回転数よりも高いことを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9の画像形成装置において、上記現像手段を複数備えており、上記現像剤検出手段は複数の現像手段のうち少なくとも1つの現像手段の現像剤残量を検出するものであることを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、請求項1、2、4、5、6、7、8、9または10の画像形成装置において、複数の上記現像手段と該複数の現像手段を冷却する複数の上記冷却手段とを備えており、上記現像剤検出手段は該複数の現像手段のうち少なくとも2つの現像手段の現像剤残量をそれぞれ検出し、その検出により現像剤残量が所定値以下の該現像手段に対応する該冷却手段の冷却能力を上記冷却能力変更手段が上記第1の冷却モードから上記第2の冷却モードに変更することを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11の画像形成装置において、装置本体に上記現像剤検出手段を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項13の発明は、潜像担持体上に形成された潜像を現像手段によって現像剤により現像し可視像化する画像形成装置の制御方法において、少なくとも、該現像手段に収容された現像剤の残量を検出する現像剤残量検出工程と、該現像剤残量検出工程で検出された現像剤残量に応じて該現像手段を冷却する冷却手段の冷却能力を設定する冷却能力設定工程と、を行うことを特徴とするものである。
また、請求項14の発明は、請求項13の画像形成装置の制御方法において、上記冷却能力設定工程では、少なくとも、該現像手段を冷却する冷却手段の冷却能力を第1の条件に設定する第1条件設定工程と、上記現像剤残量検出工程で検出された現像剤残量の値が所定値以下であるか否かを判定する判定工程と、該判定工程により該現像剤残量の値が所定値以下であると判定された場合に、該第1の条件に設定されている該冷却手段の冷却能力を該第1の条件よりも冷却能力が大きい第2の条件に設定する第2条件設定工程と、を行うことを特徴とするものである。
また、請求項15の発明は、請求項13の画像形成装置の制御方法において、上記冷却能力設定工程では、上記現像剤残量検出工程で検出される上記現像手段内の現像剤残量が減少するにしたがって段階的に上記冷却手段の冷却能力を大きくすることを特徴とするものである。
また、請求項16の発明は、請求項14の画像形成装置の制御方法において、上記画像形成装置に設けられた温度検出手段によって画像形成装置周辺温度を検出する温度検出工程をさらに行うものであり、上記判定工程では上記現像剤残量検出工程で検出された現像剤残量の値が所定値以下であり、且つ、該温度検出工程で検出された温度が所定値以上であるという2つの条件の成立を判定することを特徴とするものである。
また、請求項17の発明は、請求項14の画像形成装置の制御方法において、上記画像形成装置の画像形成時間と待機時間とを計時する計時工程と、該画像形成時間と該待機時間とに基づいて装置本体内の温度に対応するカウンタ値を算出するカウンタ値算出工程と、をさらに行うものであり、上記判定工程は、上記現像剤残量検出工程で検出された現像剤残量の値が所定値以下であり、且つ、該カウンタ値算出工程で算出された該カウンタ値が所定値以上であるという2つの条件の成立を判定することを特徴とするものである。
また、請求項18の発明は、請求項16の画像形成装置の制御方法において、上記画像形成装置の画像形成時間と待機時間とを計時する計時工程と、該画像形成時間と該待機時間とに基づいて装置本体内の温度に対応するカウンタ値を算出するカウンタ値算出工程と、をさらに行うものであり、上記判定ステップは、上記現像剤残量検出工程で検出された現像剤残量の値が所定値以下であり、且つ、該カウンタ値算出工程で算出された該カウンタ値が所定値以上であり、且つ、該温度検出工程で検出された温度が所定値以上であるという3つの条件の成立を判定することを特徴とするものである。
また、請求項19の発明は、請求項17または18の画像形成装置の制御方法において、上記計時工程では、上記現像手段を駆動する駆動モータの回転時間を上記画像形成時間として計時し、該駆動モータの停止時間を上記待機時間として計時することを特徴とするものである。
また、請求項20の発明は、請求項17、18または19の画像形成装置の制御方法において、上記カウンタ値算出工程では、画像形成時にカウンタを所定値加算し待機時にカウンタを所定値減算するとともに、常に該カウンタ値が0以上の値となるように演算することを特徴とするものである。
また、請求項21の発明は、請求項14、16、17、18、19または20の画像形成装置の制御方法において、上記第1の条件及び上記第2の条件は、軸流ファンからなる上記冷却手段の回転数であることを特徴とするものである。
また、請求項22の発明は、請求項13、14、15、16、17、18、19、20または21の画像形成装置の制御方法において、上記画像形成装置には複数の上記現像手段が備えられており、上記現像剤残量検出工程では該複数の現像手段のうち少なくとも1つの現像手段の現像剤残量を検出することを特徴とするものである。
また、請求項23の発明は、請求項13、14、15、16、17、18、19、20、21または22の画像形成装置の制御方法において、上記画像形成装置には上記複数の現像手段を冷却する複数の冷却手段が備えられており、上記現像剤残量検出工程では該複数の現像手段のうち少なくとも2つの現像手段の現像剤残量をそれぞれ検出し、上記判定工程では該現像剤残量検出工程で検出された現像剤残量の値が所定値以下であるという条件の成立を該現像剤残量検出工程で現像剤残量の検出が行われた現像手段それぞれに対して判定し、上記第2条件設定工程は該複数の冷却手段のうち該現像剤残量の値が所定値以下であると判定された該現像手段に対応する該冷却手段の冷却能力を上記第2の条件に設定することを特徴とするものである。
したがって、本発明においては、現像剤残量検出手段の検出結果に応じて冷却能力変更手段により、現像手段内の現像剤の残量が多い場合よりも少ない場合のほうが冷却能力が高くなるように冷却手段の冷却能力を変更する。これにより、経時で軸受け部に多くの現像剤が付着し軸受け部で回転部材が回転した際に摺動熱が発生しても、現像手段内の現像剤の残量に応じて冷却手段の冷却能力を変更することで、現像手段や現像手段周辺の温度の過度な上昇を抑えられる冷却能力で現像手段を冷却することができる。また、現像手段内の現像剤の残量から軸受け部に付着した現像剤の付着程度を推測して冷却手段の冷却能力を変更するので、上記摺動熱が発生していないときに冷却手段の冷却能力を必要以上に高くすることがない。
以下、本発明を適用した画像形成装置として、電子写真方式のプリンタ(以下、単にプリンタという)の一実施形態について説明する。
まず、本プリンタの基本的な構成について説明する。図2は、本プリンタを示す概略構成図である。同図において、このプリンタは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、Y、M、C、Kと記す)のトナー像を形成するための4つのプロセスカートリッジ5Y,M,C,Kを備えている。これらは、画像形成物質として、互いに異なる色のY,M,C,Kトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっており、寿命到達時に交換される。Kトナー像を形成するためのプロセスカートリッジ5Kを例にすると、潜像担持体たるドラム状の感光体ドラム22K、ドラムクリーニング装置3K、除電装置(不図示)、帯電装置4K、現像ユニット2K等を備えている。画像形成ユニットたるプロセスカートリッジ5Kは、プリンタ本体に脱着可能であり、一度に消耗部品を交換できるようになっている。
プリンタには図3に示すように軸流ファン8a,8bがプリンタ本体左側の構造体フレーム9に取り付けられており、軸流ファン8a,8bが図中矢印Ca,Cbの方向にそれぞれ排気している。軸流ファン8a,8bの回転数は、プリンタ本体に設けられた制御装置13によって制御されており、通常印刷時は軸流ファン8a,8bともにそれぞれ第1の冷却モードとして設定された半速回転(回転数2200[rpm])で回転している。
本実施例のおいて基本的な構成は実施例1と同じである。本実施例では、温度センサ11が検知したプリンタ周辺温度が27[℃]であり、且つ、プリンタ本体内温度に対応するカウンタ値が4800以上で、且つ、現像ユニット2Yと現像ユニット2Mとの少なくともどちらか一方のトナー残量演算装置14によって算出されたトナー残量が最大トナー蓄積量の15[%]以下である場合は、制御装置13によって軸流ファン8aが全速回転になる。また、温度センサ11が検知したプリンタ周辺温度が27℃であり、且つ、現像ユニット2Cと現像ユニット2Kとの少なくともどちらか一方のトナー残量演算装置14によって算出されたトナー残量が最大トナー蓄積量の15[%]以下である場合は、制御装置13によって軸流ファン8bが全速回転になる。このように、温度が上昇しやすい条件の現像ユニット2に近い軸流ファン8のみを全速で駆動させることで、騒音と消費電力とをより低減することができる。
図1に、プリンタ周辺の温度が26.5[℃](軸流ファン8を半速回転)、プリンタ周辺の温度が32[℃](軸流ファン8を半速回転)、プリンタ周辺の温度が32℃(軸流ファン8を半速回転、トナー残量が15[%]以下の場合軸流ファン8を全速回転)の3条件で、画像面積率5[%]で連続印刷をおこなった場合の、現像ユニット2周辺の温度推移を示す。
本実施形態に係るプリンタの基本的な構成は実施形態1に係るプリンタと略同様であるため説明を省略する。
本実施例では、現像ユニット2内に収容されたトナー残量に応じて軸流ファン8の回転数を段階的に高くしていく。
また、実施形態1によれば、軸流ファン8は、第1の冷却モードとして設定された所定の冷却能力と第1の冷却モードよりも冷却能力が大きい第2の冷却モードとで、現像ユニット2を冷却するものであり、制御装置13は、トナー残量演算装置14によって検出された現像ユニット2内のトナー残量が所定値よりも大きい場合は軸流ファン8の冷却能力を第1の冷却モードにし、所定値以下の場合には軸流ファン8の冷却能力を第2の冷却モードにする。これにより、必要最低限の場合のみ軸流ファン8の冷却能力を高くするので消費電力をより低減することができる。
また、実施形態2によれば、制御装置13は、現像ユニット2内のトナー残量が減少するにしたがって段階的に軸流ファン8の冷却能力を大きくするものであることで、上述したように経時で軸受けに付着したトナーの付着程度が大きくなり軸受け周辺つまり現像ユニット周辺の温度上昇に応じた冷却能力で冷却することができる。
また、実施形態1によれば、プリンタ本体周辺の温度を検知する温度検知手段である温度センサ11を有しており、トナー残量演算装置14によって検出された現像ユニット2内のトナー残量が所定値以下で、且つ、温度センサ11によって検知されたプリンタ本体周辺の温度が所定値以上である場合に、制御装置13が軸流ファン8の冷却モードを第1の冷却モードから第2の冷却モードに変更する。これにより、トナー残量が所定値以下であり、且つ、プリンタ本体の周囲の温度が所定値以上の場合にのみ軸流ファン8の冷却能力が高くなるので、さらに消費電力を低減できる。
また、実施形態1によれば、画像形成時間と待機時間とを計時する計時手段としても機能し、画像形成時間と待機時間とに基づいてプリンタ本体内の温度に対応するカウンタ値を算出するカウンタ値算出手段としても機能する制御装置13を有しており、制御装置13によって算出されたカウンタ値が所定値以上であり、且つ、トナー残量演算装置14によって検出された現像ユニット2内のトナー残量が所定値以下の場合に、制御装置13が軸流ファン8の冷却モードを第1の冷却モードから第2の冷却モードに変更する。これにより、トナー残量が所定値以下であり、且つ、プリンタ本体内の温度に対応するカウンタ値が所定値以上の場合にのみ軸流ファン8の冷却能力が高くなるので、さらに消費電力を低減できる。また、画像形成時間と待機時間とでプリンタ本体内の温度に対応するカウンタ値を算出することで、プリンタ本体内の温度を検知する検知手段を設ける必要が無いため低コスト化を図ることができる。
また、実施形態1によれば、画像形成時間と待機時間とを計時する計時手段としても機能し、画像形成時間と待機時間とに基づいてプリンタ本体内の温度に対応するカウンタ値を算出するカウンタ値算出手段としても機能する制御装置13を有しており、制御装置13によって算出されたカウンタ値が所定値以上であり、且つ、トナー残量演算装置14によって算出された現像ユニット2内のトナー残量が所定値以下であり、且つ、温度センサ11によって検知されたプリンタ本体周辺の温度が所定値以上である場合に、制御装置13が軸流ファン8の冷却モードを第1の冷却モードから第2の冷却モードに変更する。これにより、トナー残量が所定値以下であり、且つ、プリンタ本体の周囲の温度が所定値以上であり、且つ、プリンタ本体内の温度に対応するカウンタ値が所定値以上の場合にのみ軸流ファン8の冷却能力が高くなるので、さらに消費電力を低減できる。また、画像形成時間と待機時間とでプリンタ本体内の温度に対応するカウンタ値を算出することで、プリンタ本体内の温度を検知する検知手段を設ける必要が無いため低コスト化を図ることができる。
また、実施形態1によれば、現像ユニット2を駆動する駆動手段である駆動モータを有しており、制御装置13は、駆動モータの駆動時間を画像形成時間として計時し、駆動モータの停止時間を待機時間として計時するものである。これにより、現像ユニット2を駆動する駆動モータの回転の有無で画像形成時間と待機時間とを計時するため、正確に画像形成時間と待機時間とを計時できる。
また、実施形態1によれば、制御装置13は、画像形成時にカウンタ値を所定値加算し待機時にカウンタ値を所定値減算するとともに、常にカウンタ値が0以上の値となるように演算するものである。これにより、カウンタ値が画像形成中のプリンタ本体内の温度上昇と待機中のプリンタ本体内の温度低下とに対応し、また、カウンタ値は常にゼロ以上の値になるので充分長い時間画像形成を行わず待機した場合に所定の温度に収束することに対応するため、カウンタ値の変化がよりプリンタ本体内の温度変化に近い挙動となる。
また、実施形態1によれば、上記冷却手段が軸流ファン8であり、第2のモードにおける軸流ファン8の回転数が第1の冷却モードにおける軸流ファン8の回転数よりも高い。これにより、第2のモードにおける風量が第1の冷却モードにおける風量よりも多くなり、第2のモードの冷却能力を第1の冷却モードの冷却能力よりも簡単に高くすることができる。
また、各実施形態によれば、現像ユニット2を複数備えており、トナー残量演算装置14は複数の現像ユニット2のうち少なくとも1つの現像ユニット2のトナー残量を検出するものである。これにより、いずれかの現像ユニット2のトナー残量が所定量以下になった場合に軸流ファン8の冷却能力を高くすることができる。
また、実施形態1によれば、複数の現像ユニット2と、複数の現像ユニット2を冷却する複数の軸流ファン8とを備えており、トナー残量演算装置14は複数の現像ユニット2のうち少なくとも2つの現像ユニット2のトナー残量をそれぞれ検出し、その検出によりトナー残量が所定値以下の現像ユニット2に対応する軸流ファン8の冷却能力を制御装置13が第1の冷却モードから第2の冷却モードに変更する。これにより、冷却したい現像ユニット2に対応した軸流ファン8の冷却能力を高めるので効果的に所望の現像ユニット2を冷却でき、さらに、消費電力や騒音を低減できる。
また、各実施形態によれば、プリンタ本体にトナー残量演算装置14を設けることで、消耗品である現像ユニット2にトナー残量演算装置14を設ける場合よりも低コスト化を図ることができる。
また、各実施形態によれば、感光体ドラム22上に形成された潜像を現像ユニット2によって少なくともトナーからなる現像剤により現像し可視像化する画像形成装置の制御方法において、少なくとも、現像ユニット2に収容されたトナーの残量を検出するトナー残量検出工程と、トナー残量検出工程で検出されたトナー残量に応じて現像ユニット2を冷却する冷却手段である軸流ファン8の冷却能力を設定する冷却能力設定工程と、を行う。これにより、上述したように適切な冷却能力で現像ユニット2を冷却することができる。
また、実施形態1によれば、冷却能力設定工程では、少なくとも、現像ユニット2を冷却する軸流ファン8の冷却能力を第1の条件に設定する第1条件設定工程と、トナー残量検出工程で検出されたトナー残量の値が所定値以下であるか否かを判定する判定工程と、判定工程によりトナー残量の値が所定値以下であると判定された場合に、第1の条件に設定されている軸流ファン8の冷却能力を第1の条件よりも冷却能力が大きい第2の条件に設定する第2条件設定工程と、を行う。これにより、必要最低限の場合のみ軸流ファン8の冷却能力を高くするので消費電力をより低減することができる。
また、実施形態2によれば、冷却能力設定工程では、トナー残量検出工程で検出される現像ユニット2内のトナー残量が減少するにしたがって段階的に軸流ファン8の冷却能力を大きくする。これにより、経時で軸受け部に付着したトナーの付着程度が大きくなり軸受け部周辺の温度上昇に応じた冷却能力で冷却することができる。
また、実施形態1によれば、プリンタ本体に設けられた温度検出手段である温度センサ11によってプリンタ本体周辺温度を検出する温度検出工程をさらに行うものであり、判定工程ではトナー残量検出工程で検出されたトナー残量の値が所定値以下であり、且つ、温度検出工程で検出された温度が所定値以上であるという2つの条件の成立を判定する。これにより、トナー残量が所定値以下であり、且つ、プリンタ本体の周囲の温度が所定値以上の場合にのみ軸流ファン8の冷却能力が高くなるので、さらに消費電力を低減できる。
また、実施形態1によれば、プリンタ本体の画像形成時間と待機時間とを計時する計時工程と、画像形成時間と待機時間とに基づいてプリンタ本体内の温度に対応するカウンタ値を算出するカウンタ値算出工程と、をさらに行うものであり、判定工程は、トナー残量検出工程で検出されたトナー残量の値が所定値以下であり、且つ、カウンタ値算出工程で算出されたカウンタ値が所定値以上であるという2つの条件の成立を判定する。これにより、トナー残量が所定値以下であり、且つ、プリンタ本体内の温度に対応するカウンタ値が所定値以上の場合にのみ軸流ファン8の冷却能力が高くなるので、さらに消費電力を低減できる。
また、実施形態1によれば、プリンタ本体の画像形成時間と待機時間とを計時する計時工程と、画像形成時間と待機時間とに基づいてプリンタ本体内の温度に対応するカウンタ値を算出するカウンタ値算出工程と、をさらに行うものであり、判定ステップは、トナー残量検出工程で検出されたトナー残量の値が所定値以下であり、且つ、カウンタ値算出工程で算出されたカウンタ値が所定値以上であり、且つ、温度検出工程で検出された温度が所定値以上であるという3つの条件の成立を判定する。これにより、トナー残量が所定値以下であり、且つ、プリンタ本体の周囲の温度が所定値以上であり、且つ、プリンタ本体内の温度に対応するカウンタ値が所定値以上の場合にのみ軸流ファン8の冷却能力が高くなるので、さらに消費電力を低減できる。
また、実施形態1によれば、計時工程では、現像ユニット2を駆動する駆動モータの回転時間を画像形成時間として計時し、駆動モータの停止時間を待機時間として計時する。これにより、現像ユニット2の駆動モータの回転の有無で画像形成時間と待機時間とを計時するため、正確に画像形成時間と待機時間とを計時できる。
また、実施形態1によれば、カウンタ値算出工程では、画像形成時にカウンタを所定値加算し待機時にカウンタを所定値減算するとともに、常にカウンタ値が0以上の値となるように演算する。これにより、カウンタ値が画像形成中のプリンタ本体内の温度上昇と待機中のプリンタ本体内の温度低下とに対応し、また、カウンタ値は常にゼロ以上の値になるので充分長い時間画像形成が行われず待機した場合に所定の温度に収束することに対応するため、カウンタ値の変化がよりプリンタ本体内の温度変化に近い挙動となる。
また、実施形態1によれば、上記第1の条件及び上記第2の条件は、軸流ファン8からなる冷却手段の回転数であることで、第2のモードの冷却能力を第1の冷却モードの冷却能力よりも簡単に高くすることができる。
また、実施形態1によれば、プリンタ本体には複数の現像ユニット2が備えられており、トナー残量検出工程では複数の現像ユニット2のうち少なくとも1つの現像ユニット2のトナー残量を検出する。これにより、いずれかの現像ユニット2のトナー残量が所定量以下になった場合に軸流ファン8の冷却能力を高くすることができる。
また、実施形態1によれば、プリンタ本体には複数の現像ユニット2を冷却する複数の軸流ファン8が備えられており、トナー残量検出工程では複数の現像ユニット2のうち少なくとも2つの現像ユニット2のトナー残量をそれぞれ検出し、判定工程ではトナー残量検出工程で検出されたトナー残量の値が所定値以下であるという条件の成立をトナー残量検出工程でトナー残量の検出が行われた現像ユニット2それぞれに対して判定し、第2条件設定工程は複数の軸流ファン8のうちトナー残量の値が所定値以下であると判定された現像ユニット2に対応する軸流ファン8の冷却能力を上記第2の条件に設定する。これにより、冷却したい現像ユニット2に対応した軸流ファン8の冷却能力を高めるので効果的に所望の現像ユニット2を冷却でき、さらに、消費電力や騒音を低減できる。
8 軸流ファン
10 穴形状
11 温度センサ
13 制御装置
14 トナー残量演算装置
15 駆動ユニット
21 電気接点
22 感光体ドラム
24 現像ローラ
25 供給ローラ
29 軸受け
30 軸受け
31 軸受け
32 攪拌搬送スクリュー
Claims (23)
- 潜像担持体と、
該潜像担持体上に潜像を形成する潜像形成手段と、
現像剤を収容し該現像剤によって該潜像担持体上の潜像を現像する、自身に設けられた軸受け部で回転自在に軸支される回転部材を1つ以上有した現像手段と、
該現像手段を冷却する冷却手段とを備え、
該現像手段に予め収容された現像剤を使い切るまでに該現像手段への該現像剤の補給を行わず、現像剤を使い切った後に該現像手段を現像剤が収容された新品の現像手段と交換する画像形成装置において、
予め設定された所定量の現像剤を収容した状態の現像手段を用いて画像形成動作を始めたときからの該現像手段に収容された現像剤の残量を検出する現像剤残量検出手段と、
該現像剤残量検出手段の検出結果に応じて該冷却手段の冷却能力を該現像手段内の現像剤の残量が多い場合よりも少ない場合のほうが高くなるように変更する冷却能力変更手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記冷却手段は、第1の冷却モードとして設定された所定の冷却能力と該第1の冷却モードよりも冷却能力が大きい第2の冷却モードとで、上記現像手段を冷却するものであり、
上記冷却能力変更手段は、上記現像剤検出手段によって検出された上記現像手段内の現像剤残量が所定値よりも大きい場合は該冷却手段の冷却能力を第1の冷却モードにし、該所定値以下の場合には該冷却手段の冷却能力を第2の冷却モードにすることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記冷却能力変更手段は、上記現像手段内の現像剤残量が減少するにしたがって段階的に上記冷却手段の冷却能力を大きくするものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2の画像形成装置において、
装置本体周辺の温度を検知する温度検知手段を有しており、
上記現像剤検出手段によって検出された該現像手段内の現像剤残量が所定値以下で、且つ、該温度検知手段によって検知された装置本体周辺の温度が所定値以上である場合に、上記冷却能力変更手段が上記冷却手段の冷却モードを上記第1の冷却モードから上記第2の冷却モードに変更することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2の画像形成装置において、
画像形成時間と待機時間とを計時する計時手段と、
該画像形成時間と該待機時間とに基づいて装置本体内の温度に対応するカウンタ値を算出するカウンタ値算出手段とを有しており、
該カウンタ算出手段によって算出されたカウンタ値が所定値以上であり、且つ、上記現像剤検出手段によって検出された上記現像手段内の現像剤残量が所定値以下の場合に、上記冷却能力変更手段が上記冷却手段の冷却モードを上記第1の冷却モードから上記第2の冷却モードに変更することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4の画像形成装置において、
画像形成時間と待機時間とを計時する計時手段と、
該画像形成時間と該待機時間とに基づいて装置本体内の温度に対応するカウンタ値を算出するカウンタ値算出手段とを有しており、
該カウンタ算出手段によって算出されたカウンタ値が所定値以上であり、且つ、上記現像剤検出手段によって算出された上記現像手段内の現像剤残量が所定値以下であり、且つ、該温度検知手段によって検知された装置本体周辺の温度が所定値以上である場合に、上記冷却能力変更手段が上記冷却手段の冷却モードを上記第1の冷却モードから上記第2の冷却モードに変更することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5または6の画像形成装置において、
上記現像手段を駆動する駆動手段を有しており、
上記計時手段は、該駆動手段の駆動時間を画像形成時間として計時し、該駆動手段の停止時間を待機時間として計時するものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5、6または7の画像形成装置において、
上記カウンタ値算出手段は、画像形成時にカウンタ値を所定値加算し待機時にカウンタ値を所定値減算するとともに、常にカウンタ値が0以上の値となるように演算するものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、4、5、6、7または8の画像形成装置において、
上記冷却手段は軸流ファンであり、上記第2のモードにおける上記冷却手段の回転数が上記第1の冷却モードにおける該冷却手段の回転数よりも高いことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9の画像形成装置において、
上記現像手段を複数備えており、上記現像剤検出手段は複数の現像手段のうち少なくとも1つの現像手段の現像剤残量を検出するものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、4、5、6、7、8、9または10の画像形成装置において、
複数の上記現像手段と該複数の現像手段を冷却する複数の上記冷却手段とを備えており、上記現像剤検出手段は該複数の現像手段のうち少なくとも2つの現像手段の現像剤残量をそれぞれ検出し、その検出により現像剤残量が所定値以下の該現像手段に対応する該冷却手段の冷却能力を上記冷却能力変更手段が上記第1の冷却モードから上記第2の冷却モードに変更することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11の画像形成装置において、
装置本体に上記現像剤検出手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 潜像担持体上に形成された潜像を現像手段によって現像剤により現像し可視像化する画像形成装置の制御方法において、
少なくとも、該現像手段に収容された現像剤の残量を検出する現像剤残量検出工程と、該現像剤残量検出工程で検出された現像剤残量に応じて該現像手段を冷却する冷却手段の冷却能力を設定する冷却能力設定工程と、を行うことを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項13の画像形成装置の制御方法において、
上記冷却能力設定工程では、少なくとも、該現像手段を冷却する冷却手段の冷却能力を第1の条件に設定する第1条件設定工程と、上記現像剤残量検出工程で検出された現像剤残量の値が所定値以下であるか否かを判定する判定工程と、該判定工程により該現像剤残量の値が所定値以下であると判定された場合に、該第1の条件に設定されている該冷却手段の冷却能力を該第1の条件よりも冷却能力が大きい第2の条件に設定する第2条件設定工程と、を行うことを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項13の画像形成装置の制御方法において、
上記冷却能力設定工程では、上記現像剤残量検出工程で検出される上記現像手段内の現像剤残量が減少するにしたがって段階的に上記冷却手段の冷却能力を大きくすることを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項14の画像形成装置の制御方法において、
上記画像形成装置に設けられた温度検出手段によって画像形成装置周辺温度を検出する温度検出工程をさらに行うものであり、
上記判定工程では上記現像剤残量検出工程で検出された現像剤残量の値が所定値以下であり、且つ、該温度検出工程で検出された温度が所定値以上であるという2つの条件の成立を判定することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項14の画像形成装置の制御方法において、
上記画像形成装置の画像形成時間と待機時間とを計時する計時工程と、該画像形成時間と該待機時間とに基づいて装置本体内の温度に対応するカウンタ値を算出するカウンタ値算出工程と、をさらに行うものであり、
上記判定工程は、上記現像剤残量検出工程で検出された現像剤残量の値が所定値以下であり、且つ、該カウンタ値算出工程で算出された該カウンタ値が所定値以上であるという2つの条件の成立を判定することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項16の画像形成装置の制御方法において、
上記画像形成装置の画像形成時間と待機時間とを計時する計時工程と、該画像形成時間と該待機時間とに基づいて装置本体内の温度に対応するカウンタ値を算出するカウンタ値算出工程と、をさらに行うものであり、
上記判定ステップは、上記現像剤残量検出工程で検出された現像剤残量の値が所定値以下であり、且つ、該カウンタ値算出工程で算出された該カウンタ値が所定値以上であり、且つ、該温度検出工程で検出された温度が所定値以上であるという3つの条件の成立を判定することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項17または18の画像形成装置の制御方法において、
上記計時工程では、上記現像手段を駆動する駆動モータの回転時間を上記画像形成時間として計時し、該駆動モータの停止時間を上記待機時間として計時することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項17、18または19の画像形成装置の制御方法において、
上記カウンタ値算出工程では、画像形成時にカウンタを所定値加算し待機時にカウンタを所定値減算するとともに、常に該カウンタ値が0以上の値となるように演算することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項14、16、17、18、19または20の画像形成装置の制御方法において、
上記第1の条件及び上記第2の条件は、軸流ファンからなる上記冷却手段の回転数であることを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項13、14、15、16、17、18、19、20または21の画像形成装置の制御方法において、
上記画像形成装置には複数の上記現像手段が備えられており、上記現像剤残量検出工程では該複数の現像手段のうち少なくとも1つの現像手段の現像剤残量を検出することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項13、14、15、16、17、18、19、20、21または22の画像形成装置の制御方法において、
上記画像形成装置には上記複数の現像手段を冷却する複数の冷却手段が備えられており、上記現像剤残量検出工程では該複数の現像手段のうち少なくとも2つの現像手段の現像剤残量をそれぞれ検出し、上記判定工程では該現像剤残量検出工程で検出された現像剤残量の値が所定値以下であるという条件の成立を該現像剤残量検出工程で現像剤残量の検出が行われた現像手段それぞれに対して判定し、上記第2条件設定工程は該複数の冷却手段のうち該現像剤残量の値が所定値以下であると判定された該現像手段に対応する該冷却手段の冷却能力を上記第2の条件に設定することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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