JP2011017879A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源投入時や省電力モードからの復帰時における装置の消費電力を削減できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】ウオームアップモードの実行中に、ドラムモータ42、カラー現像モータ43、ブラック現像モータ44、CDCLモータ45、BDCLモータ46、ベルト駆動モータ47、一次転写駆動モータ48を画像形成時よりも低速で回転させることにより、画像形成部Pa〜Pd内の感光体ドラム1a〜1dや現像装置3a〜3d、クリーニング装置5a〜5d、中間転写ベルト8等を画像形成時よりも低速で駆動させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、電子写真法を用いた画像形成装置に関し、特に電源投入時や省電力モードからの復帰時における駆動制御方法に関するものである。
電子写真プロセスを用いた画像形成装置においては、近年の画像処理速度の高速化に伴い、装置の消費電力が増加するという問題があった。そのため、画質安定性と共に、環境配慮の観点から省エネ対策として消費電力の削減、効率化の要望も高まりつつある。
ここで、駆動源であるモータの消費電力はトルクと回転数に依存し、トルクが一定の場合は回転数が増加すると消費電力も増加する。従って、装置各部の回転速度を低下させればモータの回転数も低下するため、消費電力の低減が可能であるが、感光体ドラムや現像装置等の印字に直接関係するユニットの回転速度は画像処理速度(印字線速)から決定されるため、通常の印字時においては回転速度を容易に変更することができない。
また、感光体ドラムの径を大きくするなどして、線速を維持しつつモータの回転数を低下させる方法も考えられるが、装置の小型化やカラー化によるレイアウトの制限もあり、ドラムの大径化は非常に困難である。
一方、クリーニング装置等の印字速度に依存しないユニットの場合、独立の駆動列として回転速度を変更可能である。例えば、特許文献1には、用紙の種類に応じて感光体ドラムの周速を変化させた場合、感光体ドラムとクリーニングローラの周速差が所定値となるようにクリーニングローラの周速を変更することにより、感光体ドラムの好適なクリーニング性能を維持するようにした画像形成装置が開示されている。
特開2008−164659号公報
ところで、従来の画像形成装置では、電源投入時や省電力モードからの復帰時(以下、ウオームアップモードという)においても感光体ドラムや現像装置、クリーニング装置等を通常の印字時と同じ速度で駆動していた。しかしながら、高速機の場合、印字を行わないウオームアップモードにおける感光体ドラムや現像装置の回転速度が過剰となり、無駄な電力を消費するという問題点があった。また、装置各部を同時に駆動させて初期化を行う電源投入時には消費電力が急激に増大するため、電源投入時の消費電力が一般配線の許容値である1500Wを超えるような場合、複数の電源コードや大容量の電源が別途必要になる。
一方、ユーザビリティーの観点からウオームアップ時間を極力短縮する必要があるが、ウオームアップ時間に大きく影響する定着装置の昇温時間を短縮するために定着装置への電力供給を増加させるとその分だけ消費電力も増大し、装置のランニングコストが上昇するという問題もあった。
本発明は、上記問題点に鑑み、電源投入時や省電力モードからの復帰時における装置の消費電力を削減できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、静電潜像が形成される像担持体と、該像担持体表面に静電潜像に応じたトナー像を形成する現像装置と、前記像担持体表面に接触しながら回転することにより付着物を除去する研磨部材と、を含む画像形成部と、前記像担持体上に形成されたトナー像を直接若しくは中間転写体を介して記録媒体上に転写する転写手段と、該転写手段により記録媒体上に転写されたトナー像を定着する定着装置と、を備えた画像形成装置において、電源投入時若しくは省電力モードからの復帰時に、前記画像形成部の駆動速度を画像形成時よりも低下させることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、電源投入時若しくは省電力モードからの復帰時に、前記研磨部材を画像形成時よりも遅く、且つ前記像担持体よりも速い線速で駆動させることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、電源投入時若しくは省電力モードからの復帰時に、前記画像形成部の駆動速度低下により生じた余剰電力を前記定着装置に追加供給することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記像担持体上に形成されたトナー像が順次積層される無端状の中間転写体を備え、電源投入時若しくは省電力モードからの復帰時に、前記中間転写体を前記画像形成部と同一線速で駆動させることを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、ウオームアップモードにおける画像形成部の消費電力が画像形成時に比べて低下するため、ウオームアップモード時の消費電力を削減することができる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の画像形成装置において、ウオームアップモード時に研磨部材を画像形成時よりも遅く、且つ像担持体以上の線速で駆動させることにより、像担持体と研磨部材とに線速差が生じるため、研磨部材によるドラム表面の研磨効果も向上する。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第1又は第2の構成の画像形成装置において、画像形成部の駆動速度低下により生じた余剰電力を定着装置に追加供給することにより、定着装置の昇温を速やかに実施でき、消費電力を増加させることなくウオームアップ時間を短縮することができる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第1乃至第3のいずれかの構成の画像形成装置において、像担持体上に形成されたトナー像が順次積層される無端状の中間転写体を備える場合、電源投入時若しくは省電力モードからの復帰時に、中間転写体を画像形成部と同一線速で駆動させることにより、中間転写体上に転写された基準画像の濃度及び位置を検知して濃度及び色ずれ補正を行うキャリブレーションをウオームアップモード中に実行可能となる。
本発明の画像形成装置の全体構成を示す概略断面図 図1における画像形成部Pa周辺の部分拡大図 本発明の画像形成装置の制御経路を示すブロック図 画像形成部Pa〜Pd及びその駆動機構を示す斜視図 モータの回転数を変化させたときの負荷(トルク)と消費電力(電流値)との関係を示すグラフ 本発明の画像形成装置において実行されるウオームアップモードの制御例を示すフローチャート
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明のタンデム型カラー画像形成装置の構成を示す概略図である。画像形成装置100本体内には4つの画像形成部Pa、Pb、Pc及びPdが、図1では右側から順に配設されている。これらの画像形成部Pa〜Pdは、異なる4色(イエロー、シアン、マゼンタ及びブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像及び転写の各工程によりイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの画像を順次形成する。
この画像形成部Pa〜Pdには、各色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム1a、1b、1c及び1dが配設されており、さらに図1において時計回りに回転する中間転写ベルト8が各画像形成部Pa〜Pdに隣接して設けられている。これらの感光体ドラム1a〜1d上に形成されたトナー像が、各感光体ドラム1a〜1dに当接しながら移動する中間転写ベルト8上に順次転写された後、二次転写ローラ9において用紙P上に一度に転写され、さらに、定着装置7において用紙P上に定着された後、装置本体より排出される。感光体ドラム1a〜1dを図1において反時計回りに回転させながら、各感光体ドラム1a〜1dに対する画像形成プロセスが実行される。
トナー像が転写される用紙Pは、装置下部の用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラ12a及びレジストローラ対12bを介して二次転写ローラ9へと搬送される。中間転写ベルト8には誘電体樹脂製のシートが用いられ、その両端部を互いに重ね合わせて接合しエンドレス形状にしたベルトや、継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが用いられる。中間転写ベルト8及び二次転写ローラ9は、ベルト駆動モータ47(図3参照)により感光体ドラム1a〜1dと同一線速で回転駆動される。また、画像形成部Paから見て中間転写ベルト8の移動方向の上流側には中間転写ベルト8表面に残存するトナーを除去するためのベルトクリーニング装置19が配置されている。
次に、画像形成部Pa〜Pdについて説明する。回転自在に配設された感光体ドラム1a〜1dの周囲及び下方には、感光体ドラム1a〜1dを帯電させる帯電装置2a、2b、2c及び2dと、各感光体ドラム1a〜1dに画像情報を露光する露光ユニット4と、感光体ドラム1a〜1d上にトナー像を形成する現像装置3a、3b、3c及び3dと、感光体ドラム1a〜1d上に残留した現像剤(トナー)を除去するクリーニング装置5a、5b、5c及び5dが設けられている。
パソコン等の上位装置から画像データが入力されると、先ず、帯電装置2a〜2dによって感光体ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電させ、次いで露光ユニット4によって画像データに応じて光照射し、各感光体ドラム1a〜1d上に画像データに応じた静電潜像を形成する。現像装置3a〜3dは、感光体ドラム1a〜1dに対向配置された現像ローラ(現像剤担持体)を備え、それぞれイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの各色のトナーが補給装置(図示せず)によって所定量充填されている。このトナーは、現像装置3a〜3dの現像ローラにより感光体ドラム1a〜1d上に供給され、静電的に付着することにより、露光ユニット4からの露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、一次転写ローラ6a〜6dに所定の転写電圧を付与することにより、感光体ドラム1a〜1d上のイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に一次転写される。これらの4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。一次転写ローラ6a〜6dは、一次転写駆動モータ48(図3参照)により感光体ドラム1a〜1d及び中間転写ベルト8と同一線速で回転駆動される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、感光体ドラム1a〜1dの表面に残留したトナーがクリーニング装置5a〜5dにより除去される。
中間転写ベルト8は、従動ローラ10、駆動ローラ11及びテンションローラ20に掛け渡されており、ベルト駆動モータ47(図3参照)による駆動ローラ11の回転に伴い中間転写ベルト8が時計回りに回転を開始すると、用紙Pがレジストローラ12bから所定のタイミングで中間転写ベルト8に隣接して設けられた二次転写ローラ9と中間転写ベルト8のニップ部(二次転写ニップ部)へ搬送され、ニップ部において用紙P上にフルカラー画像が二次転写される。トナー像が転写された用紙Pは定着装置7へと搬送される。
定着装置7に搬送された用紙Pは、定着ローラ対13のニップ部(定着ニップ部)を通過する際に加熱及び加圧されてトナー像が用紙Pの表面に定着され、所定のフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された用紙Pは、複数方向に分岐した分岐部14によって搬送方向が振り分けられる。用紙Pの片面のみに画像を形成する場合は、そのまま排出ローラ15によって排出トレイ17に排出される。
一方、用紙Pの両面に画像を形成する場合は、定着装置7を通過した用紙Pの一部を一旦排出ローラ15から装置外部にまで突出させる。その後、用紙Pは排出ローラ15を逆回転させることにより分岐部14で用紙搬送路18に振り分けられ、画像面を反転させた状態で二次転写ローラ9に再搬送される。そして、中間転写ベルト8上に形成された次の画像が二次転写ローラ9により用紙Pの画像が形成されていない面に転写され、定着装置7に搬送されてトナー像が定着された後、排出トレイ17に排出される。
画像形成部Pdの下流側且つ二次転写ローラ9の上流側直近には濃度検知センサ35が配置されている。濃度検知センサ35は、画像形成部Pa〜Pdにおいて中間転写ベルト8上に形成される基準画像に測定光を照射し、基準画像からの反射光量を検出する。検出結果は受光出力信号として後述する制御部90に送信される。濃度検知センサ35としては、一般にLED等から成る発光素子と、フォトダイオード等から成る受光素子を備えた光学センサが用いられる。基準画像濃の濃度を測定する際、発光素子から中間転写ベルト8上の基準画像に対し順次測定光を照射すると、測定光はトナーによって反射される光、及びベルト表面によって反射される光として受光素子に入射する。
トナーの付着量が多い場合には、ベルト表面からの反射光がトナーによって遮光されるので、受光素子の受光量が減少する。一方、トナーの付着量が少ない場合には、逆にベルト表面からの反射光が多くなる結果、受光素子の受光量が増大する。従って、受光した反射光量に基づく受光信号の出力値により各色の基準画像のトナー付着量(画像濃度)を検知し、予め定められた基準濃度と比較して露光量や現像バイアスの特性値などを調整することにより、各色について濃度補正が行われる。
濃度検知センサ35は、測定対象物である基準画像までの距離を厳密に規定しておく必要があるため、図1に示すように、中間転写ベルト8表面までの距離変動の少ない駆動ローラ11に対向するような位置に配置されている。
なお、濃度検知センサ35は中間転写ベルト8上の基準画像を検知可能な他の位置に配置しても良いが、例えば二次転写ローラ9よりも下流側に配置した場合、画像形成部Pa〜Pdにより基準画像が形成されてから濃度検知が行われるまでの時間が長くなり、さらに基準画像が二次転写ローラ9と接触することにより基準画像の表面状態が変化するおそれもある。そのため、図1のように中間転写ベルト8の移動方向に対し画像形成部Pdよりも下流側且つ二次転写ローラ9の接触位置よりも上流側に配置することが好ましい。
図2は、図1における画像形成部Pa付近の拡大図である。なお、画像形成部Pb〜Pdについても基本的に同様の構成であるため説明を省略する。感光体ドラム1aの周囲には、ドラム回転方向(図2の反時計回り)に沿って帯電装置2a、現像装置3a、クリーニング装置5aが配設され、中間転写ベルト8を挟んで一次転写ローラ6aが配置されている。また、感光体ドラム1aに対し中間転写ベルト8の回転方向上流側には中間転写ベルト8を挟んで従動ローラ10に対向するブラシローラ19aを備えたベルトクリーニング装置19が配置されている。ブラシローラ19aは、中間転写ベルト8との当接面において中間転写ベルト8の線速よりも速い(ここでは1.2倍)線速で同一方向(順回転)に回転駆動される。
帯電装置2aは、感光体ドラム1aに接触してドラム表面に帯電バイアスを印加する帯電ローラ21と、帯電ローラ21をクリーニングするための帯電クリーニングローラ23とを有している。現像装置4aは、2本の攪拌搬送スクリュー25と、磁気ローラ27と、現像ローラ29とを有するタッチダウン現像式であり、現像ローラ29にトナーの帯電極性と同極性(正)の現像バイアスを印加してドラム表面にトナーを飛翔させる。
クリーニング装置5aは、摺擦ローラ(研磨部材)30、クリーニングブレード31、及び回収スパイラル33を有している。摺擦ローラ30は感光体ドラム1aに所定の圧力で圧接されており、カラードラムクリーニングモータ(図3参照、以下、CDCLモータと略す)45により感光体ドラム1aとの当接面において同一方向に回転駆動されるが、その線速は感光体ドラム1aの線速よりも速く(ここでは1.2倍)制御されている。摺擦ローラ30としては、例えば金属シャフトの周囲にローラ体としてEPDMゴム製でアスカC硬度55°の発泡体層を形成した構造が挙げられる。ローラ体の材質としてはEPDMゴムに限定されず、他の材質のゴムや発泡ゴム体であっても良く、アスカC硬度が10〜90°の範囲のものが好適に使用される。
感光体ドラム1a表面の、摺擦ローラ30との当接面よりも回転方向下流側には、クリーニングブレード31が感光体ドラム1aに当接した状態で固定されている。クリーニングブレード31としては、例えばJIS硬度が78°のポリウレタンゴム製のブレードが用いられ、その当接点において感光体接線方向に対し所定の角度で取り付けられている。なお、クリーニングブレード31の材質及び硬度、寸法、感光体ドラム1aへの食い込み量及び圧接力等は、感光体ドラム1aの仕様に応じて適宜設定される。
摺擦ローラ30及びクリーニングブレード31によって感光体ドラム1a表面から除去された残留トナーは、回収スパイラル33の回転に伴ってクリーニング装置5a(図2参照)の外部に排出される。本発明に用いられるトナーとしては、トナー粒子表面にシリカ、酸化チタン、チタン酸ストロンチウム、アルミナ等から選択される研磨剤が埋め込まれて表面に一部突出するように保持されたものや、研磨剤がトナー表面に静電的に付着しているものが用いられる。
このように摺擦ローラ30を感光体ドラム1aに対し速度差を持って回転させることで研磨剤を含む残留トナーによって感光体ドラム1aの表面を研磨し、摺擦ローラ30及びクリーニングブレード31によってドラム表面の水分や汚染物質を残留トナーと共に除去する。
次に、本発明の画像形成装置の制御経路について説明する。図3は、本発明の画像形成装置に用いられる制御経路の一例を示すブロック図である。なお、画像形成装置100を使用する上で装置各部の様々な制御がなされるため、画像形成装置100全体の制御経路は複雑なものとなる。そこで、ここでは制御経路のうち、本発明の実施に必要となる部分を重点的に説明する。
制御部90は、中央演算処理装置としてのCPU(Central Processing Unit)91、読み出し専用の記憶部であるROM(Read Only Memory)92、読み書き自在の記憶部であるRAM(Random Access Memory)93、一時的に画像データ等を記憶する一時記憶部94、カウンタ95、画像形成装置100内の各装置に制御信号を送信したり操作部50からの入力信号を受信したりする複数(ここでは2つ)のI/F(インターフェイス)96を少なくとも備えている。また、制御部90は、装置本体内部の任意の場所に配置可能である。
ROM92には、画像形成装置100の制御用プログラムや、制御上の必要な数値等、画像形成装置100の使用中に変更されることがないようなデータ等が収められている。RAM93には、画像形成装置100の制御途中で発生した必要なデータや、画像形成装置100の制御に一時的に必要となるデータ等が記憶される。カウンタ95は、印刷枚数を積算してカウントする。
また、制御部90は、画像形成装置100における各部分、装置に対し、CPU91からI/F96を通じて制御信号を送信する。また、各部分、装置からその状態を示す信号や入力信号がI/F96を通じてCPU91に送信される。制御部90が制御する各部分、装置としては、例えば、画像形成部Pa〜Pd、露光ユニット4、一次転写ローラ6a〜6d、定着装置7、中間転写ベルト8、二次転写ローラ9、ベルトクリーニング装置19、画像入力部40、モータ制御回路41、操作部50等が挙げられる。
画像入力部40は、画像形成装置100が図1に示すようなプリンタである場合、パーソナルコンピュータ等から送信される画像データを受信する受信部であり、画像形成装置100が複写機である場合、複写時に原稿を照明するスキャナランプや原稿からの反射光の光路を変更するミラーが搭載された走査光学系、原稿からの反射光を集光して結像する集光レンズ、及び結像された画像光を電気信号に変換するCCD等から構成される画像読取部である。画像入力部40より入力された画像信号はデジタル信号に変換された後、一時記憶部94に送出される。
操作部50には、液晶表示部51、各種の状態を示すLED52、テンキー53が設けられており、ユーザは操作部50を操作して指示を入力することで、画像形成装置100の各種の設定をし、画像形成等の各種機能を実行させる。液晶表示部51は、画像形成装置100の状態を示したり、画像形成状況や印刷部数を表示したり、タッチパネルとして、両面印刷や白黒反転等の機能や倍率設定、濃度設定など各種設定を行えるようになっている。テンキー53は、印刷部数の設定や、画像形成装置100がFAX機能も有する場合に相手方のFAX番号を入力等するためのものである。
その他、操作部50には、画像形成を開始するようにユーザが指示するスタートボタン、画像形成を中止する際等に使用するストップ/クリアボタン、画像形成装置100の各種設定をデフォルト状態にする際に使用するリセットボタン等が設けられている。
モータ制御回路41は、ドラムモータ42、カラー現像モータ43、ブラック現像モータ44、CDCLモータ45、ブラックドラムクリーニングモータ(以下、BDCLモータと略す)46、ベルト駆動モータ47、一次転写駆動モータ48と接続され、制御部90からの出力信号により各モータ42〜48の駆動を制御する。
これらの各モータ42〜48はモータ制御回路41からの制御信号によって、ドラムモータ42は感光体ドラム1a〜1dを、カラー現像モータ43及びブラック現像モータ44は現像装置3a〜3d内の攪拌搬送スクリュー25、磁気ローラ27、現像ローラ29を、CDCLモータ45及びBDCLモータ46はクリーニング装置5a〜5d内の摺擦ローラ30を、ベルト駆動モータ47は中間転写ベルト8及び二次転写ローラ9を、一次転写駆動モータ48は一次転写ローラ6a〜6dを、それぞれ所定の線速で駆動する。
なお、ベルトクリーニング装置19のブラシローラ19aは、クリーニング装置5a〜5d内の回収スパイラル33を回転駆動するスパイラル駆動モータ(図示せず)に連結されており、印字線速に依存しない回収スパイラル33と同系列の駆動系列となっている。
図4は、画像形成部Pa〜Pd及びその駆動機構を示す斜視図である。なお、図4では画像形成装置の後側から見た状態を示しており、画像形成部Pa〜Pdの順序が図1と逆になっている。図4に示すように、ドラムモータ42は各画像形成部Pa〜Pdに対しそれぞれ1基ずつ、計4基搭載されており、感光体ドラム1a〜1dは個別に駆動可能となっている。
また、イエロー、シアン、マゼンタの画像形成部Pa〜Pcに対しカラー現像モータ43及びCDCLモータ45が各1基搭載されており、現像装置3a〜3c及びクリーニング装置5a〜5cは互いに連動して駆動される。また、ブラックの画像形成部Pdに対しブラック現像モータ44及びBDCLモータ46が各1基搭載されており、現像装置3d、クリーニング装置5dは独立して駆動可能となっている。なお、図4ではベルト駆動モータ47及び一次転写駆動モータ48は図示していない。
図5は、モータの回転数を変化させたときの負荷(トルク)と消費電力(電流値)との関係を示すグラフである。図5に示すように、例えば100mNmのトルクが必要な場合、モータの回転数を1083rpmとしたとき(図の実線)の電流値が0.94Aであるのに対し、回転数を1489rpm(図の破線)、1784rpm(図の一点鎖線)、2127rpm(図の二点鎖線)に増加させた場合は電流値がそれぞれ1.14A、1.34A、1.45Aに上昇する。
モータの消費電力(W)は電流(A)×電圧(V)で表されるから、このときの電圧を24Vとすると、消費電力は回転数1083rpmのとき0.94×24≒22.6(W)となり、回転数1489rpm、1784rpm、2127rpmのとき、それぞれ27.4W、32.2W、34.8Wとなる。
また、駆動に必要な動力(モータ出力;W)は、回転数(rpm)×トルク(Nm)×k(定数;0.1047)で表されるから、回転数1083rpmのとき0.94×0.1×0.1047≒11.1(W)となり、回転数1489rpm、1784rpm、2127rpmのとき、それぞれ15.6W、18.7W、22.3Wとなる。即ち、トルクが一定の場合にモータの回転数が増加すると、消費電力及び駆動に必要なモータ出力が増加する。
そこで、本発明の画像形成装置では、ウオームアップモードの実行中に、画像形成部Pa〜Pd内の感光体ドラム1a〜1dや現像装置3a〜3d、クリーニング装置5a〜5d、中間転写ベルト8を画像形成時よりも低速で駆動させることとしている。具体的には、ウオームアップモード時にドラムモータ42、カラー現像モータ43、ブラック現像モータ44、CDCLモータ45、BDCLモータ46、ベルト駆動モータ47、一次転写駆動モータ48を画像形成時よりも低速で回転させる。
これにより、各モータ42〜48の消費電力が画像形成時に比べて低下するため、ウオームアップモード時の消費電力を削減することができる。
このとき、摺擦ローラ30による感光体ドラム1a〜1d表面の研磨効果を高めたい場合は、CDCLモータ45、BDCLモータ46の回転速度をドラムモータ42より若干速く、且つ画像形成時よりも遅い速度に設定して、感光体ドラム1a〜1dと摺擦ローラ30との間に線速差を設けておけば良い。
さらに、各モータ42〜48の消費電力低下により生じた余剰の電力を、定着装置7内の定着ローラ対13を加熱するヒータに追加供給することで、消費電力を増加することなくウオームアップ時間を短縮することができる。
ところで、感光体ドラム1a〜1dから中間転写ベルト8上に転写された基準画像の濃度及び位置を濃度検知センサ35により検知して濃度及び色ずれ補正を行うキャリブレーションをウオームアップモード中に実行する場合、中間転写ベルト8へ基準画像を転写するまでの画像形成プロセス速度を一定にしておく必要がある。そのため、ドラムモータ42、カラー現像モータ43、ブラック現像モータ44、ベルト駆動モータ47、及び一次転写駆動モータ48の回転速度を一定の割合で減速し、感光体ドラム1a〜1d、現像装置3a〜3d、一次転写ローラ6a〜6d、中間転写ベルト8及び二次転写ローラ9を同一線速としている。
なお、定着ローラ対13、回収スパイラル33、ブラシローラ19a等はキャリブレーションの実行に無関係であるため、ウオームアップモード中の定着ローラ対13、回収スパイラル33及びブラシローラ19aの線速は任意であるが、感光体ドラム1a〜1dや中間転写ベルト8等と同様に画像形成時よりも低速で駆動すれば、その分だけ消費電力の削減効果が期待できる。また、キャリブレーションを実行しない場合は感光体ドラム1a〜1d及び中間転写ベルト8上に付着したトナーを除去する必要はないため、消費電力の削減のために回収スパイラル33及びブラシローラ19aを停止させておくことが望ましい。
図6は、本発明の画像形成装置において実行されるウオームアップモードの制御例を示すフローチャートである。図1〜図4を参照しながら、図6のステップに沿ってウオームアップモードにおける装置各部の動作について説明する。
先ず、ユーザによる操作パネル50の操作により電源がONされると(ステップS1)、制御部90はモータ制御回路41に制御信号を送信し、ドラムモータ42、カラー現像モータ43、ブラック現像モータ44、ベルト駆動モータ47、一次転写駆動モータ48の回転速度を変更して、画像形成プロセス線速を画像形成時(例えば400mm/秒)の1/2(200mm/秒)に設定する(ステップS2)。また、CDCLモータ45及びBDCLモータ46の回転速度を可変して、クリーニング装置5a〜5d内の摺擦ローラ30の線速を画像形成時よりも遅く、且つ感光体ドラム1a〜1dの線速よりも若干速い線速(1/2+α、例えば240mm/秒)となるように設定する(ステップS3)。
そして、設定された線速で感光体ドラム1a〜1d、現像装置3a〜3d、クリーニング装置5a〜5dを含む画像形成部Pa〜Pd、一次転写ローラ6a〜6d、中間転写ベルト8、二次転写ローラ9、定着ローラ対13等の装置各部を駆動してウオームアップを開始する(ステップS4)。同時に、制御部90は画像形成プロセス線速の低下により生じる余剰電力を算出し、通常供給される電力に追加して定着装置7の加熱ヒータに供給する(ステップS5)。
その後、所定時間が経過したか否かが判断され(ステップS6)、所定時間が経過して感光体ドラム1a〜1d表面の予備研磨や現像装置3a〜3d内の現像剤の予備帯電等が終了した場合は、画像形成部Pa〜Pdで形成された基準画像(パッチ画像)を中間転写ベルト8上に転写し、濃度検知センサ35で濃度及び位置検知を行い、検知結果に基づいて濃度及び色ずれ補正を行うキャリブレーションを実行する(ステップS7)。
キャリブレーションの終了後、画像形成プロセスを停止する(ステップS8)。なお、定着装置7への電力供給は継続する。そして、定着装置7の温度が所定温度まで上昇したか否かが判断され(ステップS9)、所定温度まで上昇した場合は省電力モードに移行し(ステップS10)処理を終了する。
上記手順によれば、従来に比べてウオームアップモードの消費電力を増加させることなくウオームアップ時間を短縮することができる。また、感光体ドラム1a〜1dと摺擦ローラ30とに線速差を持たせることで、ウオームアップに合わせてドラム表面の研磨も行うことができる。さらに、感光体ドラム1a〜1dを含む画像形成部Pa〜Pdと中間転写ベルト8を同一線速で駆動させることにより、ウオームアップ時のキャリブレーションも実行可能となる。
なお、図6に示した制御は一例に過ぎず、例えばウオームアップ時の画像形成プロセス速度は装置の仕様等に応じて適宜変更可能であり、定着装置7への余剰電力の供給やキャリブレーションの実行も任意である。余剰電力を定着装置7へ供給しない場合はウオームアップ時間の短縮はできないが、代わりにウオームアップ時の消費電力を削減できる。また、ここでは電源投入時のウオームアップモードを例に挙げて説明したが、省電力モードからの復帰時におけるウオームアップについても全く同様に説明できる。
その他本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば本発明は、図1に示したようなタンデム式のカラー画像形成装置に限らず、ロータリー方式のカラー画像形成装置、モノクロ複写機、モノクロプリンタ、デジタル複合機、ファクシミリ等の他の画像形成装置にも適用可能である。
本発明は、電子写真プロセスを用いた画像形成装置に利用可能であり、電源投入時若しくは省電力モードからの復帰時に、画像形成部の駆動速度を画像形成時よりも低下させるものである。これにより、ウオームアップモード中の無駄な電力の消費を抑制して消費電力を削減することができ、画像形成装置の低ランニングコスト化に寄与する。
また、画像形成部の駆動速度低下により生じた余剰電力を定着装置に追加供給することで、消費電力を増加させることなくウオームアップ時間を短縮可能となる。
1a〜1d 感光体ドラム(像担持体)
2a〜2d 帯電装置
3a〜3d 現像装置
4 露光ユニット
5a〜5d クリーニング装置
6a〜6d 一次転写ローラ(転写手段)
7 定着装置
8 中間転写ベルト(中間転写体)
9 二次転写ローラ(転写手段)
19 ベルトクリーニング装置
30 摺擦ローラ(研磨部材)
31 クリーニングブレード
42 ドラムモータ
43 カラー現像モータ
44 ブラック現像モータ
45 CDCLモータ
46 BDCLモータ
47 ベルト駆動モータ
48 一次転写駆動モータ
90 制御部
100 画像形成装置
Pa〜Pd 画像形成部

Claims (4)

  1. 静電潜像が形成される像担持体と、該像担持体表面に静電潜像に応じたトナー像を形成する現像装置と、前記像担持体表面に接触しながら回転することにより付着物を除去する研磨部材と、を含む画像形成部と、
    前記像担持体上に形成されたトナー像を直接若しくは中間転写体を介して記録媒体上に転写する転写手段と、
    該転写手段により記録媒体上に転写されたトナー像を定着する定着装置と、
    を備えた画像形成装置において、
    電源投入時若しくは省電力モードからの復帰時に、前記画像形成部の駆動速度を画像形成時よりも低下させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 電源投入時若しくは省電力モードからの復帰時に、前記研磨部材を画像形成時よりも遅く、且つ前記像担持体よりも速い線速で駆動させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 電源投入時若しくは省電力モードからの復帰時に、前記画像形成部の駆動速度低下により生じた余剰電力を前記定着装置に追加供給することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記像担持体上に形成されたトナー像が順次積層される無端状の中間転写体を備え、電源投入時若しくは省電力モードからの復帰時に、前記中間転写体を前記画像形成部と同一線速で駆動させることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
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