JP2006323271A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の画像データ取得部からの各印字ジョブに対して最適な画像形成部の構成切り替えを実現する。
【解決手段】モノクロページ、カラーページもしくその両方を含む1以上のページの画像データを取得し得る複数の画像データ取得部と、取得された画像データの各ページがカラーかモノクロかを判定するカラー・モノクロ判定部と、モノクロ専用の構成もしくはカラー・モノクロ兼用の構成に切り替えて画像を形成する画像形成部と、各画像データ取得部で取得された画像データの1を順次選択して画像形成部に画像を形成させる画像データ切替部と、画像を形成する各ページの順序と、各ページに対するカラー・モノクロ判定部の判定結果とに基づいて各モノクロページの画像をモノクロ専用とカラー・モノクロ兼用のいずれの構成で形成するかを決定する構成決定部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図1

Description

この発明は、画像形成装置に関する。
複数の感光体に色分解されたブラック、イエロー、シアン、マゼンタの画像をそれぞれ形成し、各画像を中間転写ベルト上に転写して重ね合わせるカラーの画像形成装置が知られている。このような画像形成装置において、モノクロ画像の画像形成時に、使用しないイエロー、シアン、マゼンタ画像用の感光体の磨耗を抑えると共に、中間転写ベルト上に転写されたブラック画像がイエロー、シアン、マゼンタ用の感光体と接触することによってトナー像が乱れることを抑える為に、モノクロ出力時には中間転写ベルトをブラック用の感光体の転写部のみに当接させ、イエロー、シアン、マゼンタ用の感光体と中間転写ベルトを当接させないようにした画像形成装置がある。当該画像形成装置において、カラー出力時には、中間転写ベルトがブラック用感光体だけでなく、イエロー、シアン、マゼンタ用の各感光体の全てに転写するように、中間転写ベルトの位置の変更(画像形成部の構成の変更)を行う。
前記の画像形成装置において、1つの印字ジョブにカラーページとモノクロページが混在する場合、ページに応じて画像形成部の構成、例えば、前述の中間転写ベルトの位置を変更すると、モノクロページの印字に対する感光体の磨耗やトナー像の乱れが抑制できるが、中間転写ベルトの位置を変更するために時間を要するためにジョブの実行効率が低下してしまう。これに対して、1つの印刷ジョブ内で中間転写ベルト位置変更による時間の損失を考慮して、モノクロページであってもカラーモードのまま印字する手法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−29266号公報
しかしながら、複数の印字ジョブ間、例えば、コピージョブとプリントジョブとを交互に処理する場合、各印字ジョブについて個別に中間転写ベルト位置変更の判定を行っていたのでは、連続する印字ジョブの間で、必ずしも効率的な画像形成を実現することはできなかった。
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであって、複数の印字ジョブに対して最適な画像形成部の構成切り替えを実現するものであり、さらに、複数の画像データ取得部を有する画像形成装置において、複数の画像データ取得部からの各印字ジョブに対して最適な画像形成部の構成切り替えを実現するものである。
この発明は、モノクロページ、カラーページもしくその両方を含む1以上のページの画像データを取得し得る複数の画像データ取得部と、取得された画像データの各ページがカラーかモノクロかを判定するカラー・モノクロ判定部と、モノクロ専用の構成もしくはカラー・モノクロ兼用の構成に切り替えて画像を形成する画像形成部と、各画像データ取得部で取得された画像データの1を順次選択して画像形成部に画像を形成させる画像データ切替部と、画像を形成する各ページの順序と、各ページに対するカラー・モノクロ判定部の判定結果とに基づいて各モノクロページの画像をモノクロ専用とカラー・モノクロ兼用のいずれの構成で形成するかを決定する構成決定部とを備えることを特徴とする画像形成装置を提供する。
この発明の画像形成装置は、画像を形成する各ページに対するカラー・モノクロ判定部の判定結果と各ページの配列とに基づいてモノクロページの各画像をモノクロ専用の構成で形成するか、カラー・モノクロ兼用の構成で形成するかを決定する構成決定部を備えるので、複数画像データ取得部を有する画像形成装置において、複数の画像データ取得部からの各印字ジョブに対して最適な画像形成部の構成切替を実現することができる。例えば、画像形成に要する時間をより短くするように画像形成部の構成を切替えることができる。あるいは、感光体の消耗をより抑えるように画像形成部の構成を切替えることができる。
画像データ取得部は、画像形成を行う画像データを取得するものであればよく、その態様は限定されない。たとえば、プリンタとしてホストからの印刷データを取得するプリンタI/F部もしくはネットワークI/F部であってもよい。あるいは、コピアとしてスキャナから原稿の画像データを取得するコピア・コントローラであってもよい。あるいはまた、ファックスとして機能するFAXモデムであってもよい。
画像形成部の構成は、例えば、前述の中間転写ベルトの位置変更など、機械的な構成を切り替えるものであってもよいがこれに限定されるものではない。たとえば、トナーを由着する定着部の制御温度など、メカ的な制御のパラメータを切り替えるものであってもよい。あるいは、画像処理部の回路構成や、メモリの割り当てなど回路的な構成を切り替えるものであってもよく、電子写真プロセスなど画像形成のためのプロセスの制御のパラメータを切り替えるものであってもよい。
前記構成決定部が、前のカラーページと後のカラーページとの間に存在するモノクロページの枚数が所定枚数以上の場合は、当該モノクロページに対してモノクロ専用の構成で画像形成するように決定し、所定枚数未満の場合は、当該モノクロページに対してカラー・モノクロ兼用の構成で画像形成するように決定するようにしてもよい。このようにすれば、前のカラーページと後のカラーページとの間に存在するモノクロページの枚数を所定の枚数と比較するといった単純な処理で、画像形成に要する時間をより短くするように画像形成部の構成を切替えることができる。
また、過去の画像データのモノクロページの累計枚数とカラーページの累計枚数とを記憶する累計枚数記憶部をさらに備え、前記構成決定部が、累計枚数記憶部に記憶されたモノクロページの累計枚数のカラーページの累計枚数に対する割合が所定値以上の場合は、当該モノクロページに対してモノクロ専用の構成で画像形成するように決定し、所定値未満の場合は、当該モノクロページに対してカラー・モノクロ兼用の構成で画像形成するように決定するようにしてもよい。このようにすれば、過去の印字形態を考慮した構成の切り替えを実現することができる。
あるいは、画像形成部の構成を切り替えるための時間とカラーページならびにモノクロページの画像形成速度とを予め記憶する処理時間記憶部をさらに備え、前記構成決定部が、前のカラーページと後のカラーページとの間に存在するモノクロページの枚数と、画像形成部の構成を切り替えるための時間と、カラーページならびにモノクロページの画像形成速度とから当該モノクロページの画像をより短時間で形成できる構成で画像形成するように決定するようにしてもよい。このようにすれば、前のカラーページと後のカラーページとの間に存在するモノクロページの枚数と、画像形成部の構成を切り替えるための時間と、カラーページならびにモノクロページの画像形成速度とを考慮してより短時間に画像形成を行うように構成を切り替えることができる。
あるいはまた、前記画像形成部が電子写真方式の画像形成部であり、画像形成部の構成を切り替える際に感光体が移動する距離と各ページの画像形成の際に感光体が移動する距離とを予め記憶する移動距離記憶部をさらに備え、前記構成決定部が、前のカラーページと後のカラーページとの間に存在するモノクロページの枚数と、画像形成部の構成を切り替える際に感光体が移動する距離と、各ページの画像形成の際に感光体が移動する距離とから当該モノクロページの画像をより少ない感光体の移動距離で形成できる構成で画像形成するように決定するようにしてもよい。このようにすれば、前のカラーページと後のカラーページとの間に存在するモノクロページの枚数と、画像形成部の構成を切り替える際に感光体が移動する距離と、各ページの画像形成の際に感光体が移動する距離とを考慮して、より感光体の消耗を抑えて画像を形成するように構成を切り替えることができる。
前記画像形成部が電子写真方式の画像形成部であり、画像形成部の構成を切り替えるための時間とカラーページならびにモノクロページの画像形成速度とを予め記憶する処理時間記憶部と、画像形成部の構成を切り替える際に感光体が移動する距離と各ページの画像形成の際に感光体が移動する距離とを予め記憶する移動距離記憶部と、前記構成決定部に、前のカラーページと後のカラーページとの間に存在するモノクロページの枚数と、画像形成部の構成を切り替えるための時間と、カラーページならびにモノクロページの画像形成速度とから当該モノクロページの画像をより短時間で形成できる構成で画像形成するように決定させる第1条件と、前のカラーページと後のカラーページとの間に存在するモノクロページの枚数と、画像形成部の構成を切り替える際に感光体が移動する距離と、各ページの画像形成の際に感光体が移動する距離とから、当該モノクロページの画像をより少ない感光体の移動距離で形成できる構成で画像形成するように決定させる第2条件とを切り替える決定条件切替部とをさらに備えていてもよい。このようにすれば、印字形態により適した決定条件に切り替えることができる。
感光体の使用期間を管理する期間管理部をさらに備え、前記決定条件切替部は、感光体の使用期間が、期間満了前の所定の時期に達したことを期間管理部から取得し、決定条件を第1条件から第2条件に切り替えるようにしてもよい。このようにすれば、感光体が寿命に近づいたら、感光体の消耗が少ない制御に切り換えて、サービスコールまでより長い期間を確保することができる。
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。以下の説明により、この発明をよりよく理解することが可能であろう。なお、以下の説明によってこの発明が限定されるものではない。
(画像形成装置の機構的な構成)
まず、この発明の画像形成装置の機構的な構成の一例について説明する。
図6は、この発明の実施形態に係る転写装置を備えた画像形成装置の構成を示す図である。画像形成装置100は、外部から伝達された画像データに応じて、用紙等の記録媒体に対して多色および単色の画像を形成する。このため、画像形成装置100は、露光ユニットE、感光体ドラム101(101a〜101d)、現像ユニット102(102a〜102d)、帯電ローラ103(103a〜103d)、クリーニングユニット104(104a〜104d)、中間転写ベルト11、一次転写ローラ13(13a〜13d)、二次転写ローラ14、定着装置15、用紙搬送路P1,P2,P3、給紙カセット16、手差し給紙トレイ17及び排紙トレイ18等を備えている。
なお、中間転写ベルト11、一次転写ローラ13が、この発明の転写装置に含まれる。
画像形成装置100は、フルカラー画像を色分解して得られる減法混色の3原色であるイエロー(Y)、マゼンタ(M)及びシアン(Y)にブラック(K)を加えた4色の各色相に対応した画像データを用いて画像形成を行う。感光体ドラム101(101a〜101d)、現像ユニット102(102a〜102d)、帯電ローラ103(103a〜103d)、一次転写ローラ13(13a〜13d)及びクリーニングユニット104(104a〜104d)は、各色相に応じてそれぞれ4個ずつ設けられており、4つの画像形成部Pa〜Pdを構成している。画像形成部Pa〜Pdは、中間転写ベルト11の移動方向(副走査方向)に一列に配列されている。
帯電ローラ103は、感光体ドラム101の表面を所定の電位に均一に帯電させる接触方式の帯電器である。帯電ローラ103に代えて、帯電ブラシを用いた接触方式の帯電器、又は、帯電チャージャを用いた被接触方式の帯電器を用いることもできる。露光ユニットEは、図示しない半導体レーザ、ポリゴンミラー4及び反射ミラー8等を備えており、ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの各色相の画像データによって変調されたレーザビームのそれぞれを感光体ドラム101a〜101dのそれぞれに照射する。感光体ドラム101a〜101dのそれぞれには、ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの各色相の画像データによる潜像が形成される。
現像ユニット102は、潜像が形成された感光体ドラム101aの表面に現像剤を供給し、潜像をトナー像に顕像化する。現像ユニット102a〜102dのそれぞれは、ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの各色相の現像剤を収納しており、感光体ドラム101a〜101dのそれぞれに形成された各色相の潜像をブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの各色相のトナー像に顕像化する。クリーニングユニット104は、現像・画像転写後における感光体ドラム101上の表面に残留したトナーを除去・回収する。
感光体ドラム101の上方に配置されている中間転写ベルト11は、駆動ローラ11aと従動ローラ11bとの間に張架されてループ状の移動経路を形成している。中間転写ベルト11の外周面は、感光体ドラム101d、感光体ドラム101c、感光体ドラム101b及び感光体ドラム101aにこの順に対向する。この中間転写ベルト11を挟んで各感光体ドラム101a〜101dに対向する位置に、一次転写ローラ13a〜13dが配置されている。中間転写ベルト11が感光体ドラム101a〜101dに対向する位置のそれぞれが一次転写位置である。
中間転写ベルト11は、厚さ100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成されており、抵抗値は1011〜1012Ω・cmのレベルである。中間転写ベルト11の抵抗値がこのレベルよりも低い場合には中間転写ベルト11からのリークが生じて一次転写時に充分な転写電力を維持することができず、中間転写ベルト11の抵抗値がこのレベルよりも高い場合には各転写位置を通過後の中間転写ベルト11を除電する手段が別途必要になるからである。
一次転写ローラ13a〜13dには、感光体ドラム101a〜101dの表面に担持されたトナー像を中間転写ベルト11上に転写するために、トナーの帯電極性と逆極性の一次転写バイアス(本発明の転写電力に相当する。)が定電圧制御によって印加される。これによって、感光体ドラム101(101a〜101d)に形成された各色相のトナー像は中間転写ベルト11の外周面に順次重ねて転写され、中間転写ベルト11の外周面にフルカラーのトナー像が形成される。
但し、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの色相の一部のみの画像データが入力された場合には、4つの感光体ドラム101a〜101dのうち、入力された画像データの色相に対応する一部の感光体101のみにおいて潜像及びトナー像の形成が行われる。例えば、モノクロ画像形成時には、ブラックの色相に対応した感光体ドラム101aのみにおいて潜像の形成及びトナー像の形成が行われ、中間転写ベルト11の外周面にはブラックのトナー像のみが転写される。
なお、この発明の実施形態では、中間転写ベルト11に付与される一次転写バイアス量を一定にするため、モノクロ画像形成時であってもフルカラー画像形成時であっても常に全ての一次転写ローラ13a〜13dに一次転写バイアスが印加される。それに伴って、常に全ての一次転写ローラ13a〜13dが中間転写ベルト11に当接した状態となる。常に当接していないと、画像形成時毎に中間転写ベルト11に付与される一次転写バイアス量が変化し、転写精度がばらついしてしまうからである。
各一次転写ローラ13a〜13dは、直径8〜10mmの金属(例えばステンレス)を素材とする軸の表面を導電性の弾性材(例えばEPDM,発泡ウレタン等)により被覆して構成されており、導電性の弾性材によって中間転写ベルト11に均一に高電圧を印加する。中間転写ローラ103に代えて、ブラシ状の中間転写部材を用いることもできる。
なお、一次転写ローラ13a〜13dのそれぞれは、感光体ドラム101a〜101dのそれぞれに対して、感光体ドラム101a〜101dの法線方向と異なる方向に付勢されている。
各一次転写位置において中間転写ベルト11の外周面に転写されたトナー像は、中間転写ベルト11の回転によって、二次転写ローラ14との対向位置に搬送される。二次転写ローラ14は、画像形成時において、内周面が駆動ローラ11aの周面に接触する中間転写ベルト11の外周面に所定のニップ圧で圧接されている。給紙カセット16又は手差し給紙トレイ17から給紙された用紙が二次転写ローラ14と中間転写ベルト11との間を通過する際に、二次転写ローラ14にトナーの帯電極性とは逆極性の高電圧が印加される。これによって、中間転写ベルト11の外周面から用紙の表面にトナー像が転写される。
なお、二次転写ローラ14と中間転写ベルト11とのニップ圧を所定値に維持するために、二次転写ローラ14又は駆動ローラ11aの何れか一方を硬質材料(金属等)によって構成し、残る他方を弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラまたは発泡性樹脂ローラ等)とする。
また、感光体ドラム101から中間転写ベルト11に付着したトナーのうち用紙上に転写されずに中間転写ベルト11上に残存したトナーは、次工程での混色を防止するために、クリーニングユニット12によって回収される。
トナー像が転写された用紙は、定着装置15に導かれ、加熱ローラ15aと加圧ローラ15bとの間を通過して加熱及び加圧を受ける。これによって、トナー像が、用紙の表面に堅牢に定着する。トナー像が定着した用紙は、排紙ローラ18aによって排紙トレイ18上に排出される。
画像形成装置100には、用紙カセット16に収納されている用紙を二次転写ローラ14と中間転写ベルト11との間及び定着装置15を経由して排紙トレイ18に送るための略垂直方向の用紙搬送路P1が設けられている。用紙搬送路P1には、用紙カセット16内の用紙を一枚ずつ用紙搬送路P1内に繰り出すピックアップローラ16a、繰り出された用紙を上方に向けて搬送する搬送ローラ、搬送されてきた用紙を所定のタイミングで二次転写ローラ14と中間転写ベルト11との間に導くレジストローラ19、及び、用紙を排紙トレイ18に排出する排紙ローラ18aが配置されている。
また、画像形成装置100の内部には、手差し給紙トレイ17からレジストローラ19に至る間に、ピックアップローラ17a及び搬送ローラrを配置した用紙搬送路P2が形成されている。さらに、排紙ローラ18aから用紙搬送路P1におけるレジストローラ19の上流側に至る間には、用紙搬送路P3が形成されている。
排紙ローラ18aは、正逆両方向に回転自在にされており、用紙の片面に画像を形成する片面画像形成時、及び、用紙の両面に画像を形成する両面画像形成における第2面画像形成時に正転方向に駆動されて用紙を排紙トレイ18に排出する。一方、両面画像形成における第1面画像形成時には、排出ローラ18aは、用紙の後端が定着装置15を通過するまで正転方向に駆動された後、用紙の後端部を挟持した状態で逆転方向に駆動されて用紙を用紙搬送路P3内に導く。これによって、両面画像形成時に片面のみに画像が形成された用紙は、表裏面及び前後端を反転した状態で用紙搬送路P1に導かれる。
レジストローラ19は、用紙カセット16若しくは手差し給紙トレイ17から給紙され、又は、用紙搬送路P3を経由して搬送された用紙を、中間転写ベルト11の回転に同期したタイミングで2次転写ローラ14と中間転写ベルト11との間に導く。このため、レジストローラ19は、感光体ドラム101や中間転写ベルト11の動作開始時には回転を停止しており、中間転写ベルト11の回転に先立って給紙又は搬送された用紙は、前端をレジストローラ19に当接させた状態で用紙搬送路P1内における移動を停止する。この後、レジストローラ19は、2次転写ローラ14と中間転写ベルト11とが圧接する位置で、用紙の前端部と中間転写ベルト11上に形成されたトナー像の前端部とが対向するタイミングで回転を開始する。
次に、画像形成装置100の構成の切り替えについて説明する。図6の画像形成装置は、モノクロページの画像形成と、カラーページの画像形成とで、中間転写ベルト11および一次転写ローラ13を感光体ドラム101に離接させて構成を切り替えることができる。構成の切替は、図6に図示しない回転カムを回転させて実現する。
図7〜図9は、中間転写ベルト11を支持する転写装置に備えられる回転カム23a、23bと前記回転カム23a、23bを後述する制御部29(図1〜3を参照)が一回転させた際の一次転写ローラの状態とを示す説明図である。また図9は、転写装置を図6の裏面から見た図であり、中間転写ベルト11の移動経路の切換の状態を示す説明図でもある。
図7(A)は、一次転写ローラ13a〜13dが感光体ドラム101a〜101dから離間している一次転写動作を行わない待機時(初期状態)を示す。この状態から回転カム23a,23bが回転されると、図7(B)に示すカム回転角52.8755度においてモノクロセンサ30がONし、またモノクロ画像用の一次転写ローラ13aがモノクロ画像用の感光体ドラム101aに所定の距離だけ近づいた状態となる。モノクロセンサ30は、一次転写ローラ13aが中間転写ベルト11を感光体ドラム101aに接触させる下降位置に近づきつつあることを検知する。さらに、図7(C)に示すカム回転角100度において一次転写ローラ13aは下降位置を通過して最も感光体ドラム101aに近接した位置に移動した状態となる。
次に、図7(D)に示すカム回転角120度において、一次転写ローラ13aが下降位置に上昇して感光体ドラム101aに形成された黒色のトナー像を一次転写可能な適切な状態で中間転写ベルト11が感光体ドラム101aに接触する。
また、図8(E)に示すカム回転角172.8755度においてカラーセンサ31がONし、フルカラー画像用の一次転写ローラ13b〜13dがフルカラー画像用の感光体ドラム101b〜101dに所定の距離だけ近づいた状態となる。カラーセンサ31は、一次転写ローラ13b〜13dが中間転写ベルト11を感光体ドラム101b〜101dに接触させる所定の下降位置に近づきつつあることを検知する。さらに、図8(F)に示すカム回転角220度において一次転写ローラ13b〜13dは下降位置を通過して最も感光体ドラム101b〜101dに近接した位置に移動した状態となる。
次に、図8(G)に示すカム回転角240度において、一次転写ローラ13b〜13dが下降位置に上昇して各感光体ドラム101b〜101dに形成された各色相のトナー像を一次転写可能な適切な状態で中間転写ベルト11が感光体ドラム101b〜101dに接触する。
その後、図8(H)に示すカム回転角294.2863度においてモノクロセンサ30がOFFし、また図9(I)に示すカム回転角300.6704度においてカラーセンサ31がOFFする。最終的に図9(J)に示すカム回転角360度において待機時の一次転写ローラ13a〜13dが上昇した初期位相時の状態に戻る。
上述のように、図示しない制御部が、一次転写ローラ13a〜13dをフルカラー画像形成時、モノクロ画像形成時及び待機時のそれぞれに応じた位置に移動させる。
(画像形成装置の機能的な構成)
図1は、この発明の画像形成装置の機能的な構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、画像形成装置であるデジタル複合機(MFP)は、3つの画像データ取得部を有している。その1つ目は、スキャナユニット5であり、MFP1がコピアとして機能する場合に用いられる。2つ目は、ネットワークI/F7であり、MFP1がプリンタとして機能する場合、ネットワークを介してホスト3からの印字データを取得する。ホスト3は、例えば、パーソナルコンピュータである。3つ目は、公衆回線を介して送信側FAXからの画像を受信し、取得するFAXモデム9である。
スキャナユニット5は、機構的構成部分とその機構を動作させる回路部分を含む。スキャナユニット5は、コピー・コントローラ4により制御される。コピー・コントローラ4は、例えば、マイクロコンピュータと、マイクロコンピュータが実行する処理の手順を示すプログラムを格納するROM、バックアップデータを保持するメモリ素子、入出力回路から構成することができる。コピー・コントローラ4は、スキャナユニット5からの画像データの各ページについて、当該ページの画像がモノクロ画像か、カラー画像かを判定するカラー・モノクロ判定部6を含む。また、ネットワークI/F7は、プリンタ・コントローラ8により制御される。プリンタ・コントローラ8は、例えば、マイクロコンピュータと、マイクロコンピュータが実行する処理の手順を示すプログラムを格納するROM、バックアップデータを保持するメモリ素子、入出力回路から構成することができる。また、物理的に、コピー・コントローラやFAXコントローラ19とマイクロコンピュータを共有してもよい。この場合、ぞれぞれの機能を実現するプログラムが共通のマイクロコンピュータで実行される。プリンタ・コントローラ8は、ネットワークI/F7からの画像データの各ページについて、当該ページの画像がモノクロ画像か、カラー画像かを判定するカラー・モノクロ判定部17を含む。さらに、FAXモデム9は、FAXコントローラ19により制御される。FAXコントローラ19は、FAXモデムからの画像データの各ページについて、当該ページの画像がモノクロ画像か、カラー画像かを判定するカラー・モノクロ判定部21を含む。
前記3つの画像取得部の何れかで取得された画像データは、画像データ切替部25に導かれ、画像データ切替部25を経てプリント・エンジン27の印字部31へ入力される。画像形成部としての印字部31は、入力された画像データから各ページの画像を形成する。複数の画像データ取得部からの画像データが存在しても、印字部31は、同時に複数の画像データの画像を形成することはできない。そこで、画像データ切替部25が、何れか1つの画像データを選択して印字部31へ提供する。印字部31が、選択され画像データの画像形成を終えたら、画像データ切替部25は、次の画像データを選択する。この手順を繰り返すことにより、印字部31は、順次画像データを処理して画像を形成する。
以上のように、画像データ切替部25は、複数の画像データ取得部からの画像データを処理順に並べ、画像を形成する各ページについての実質的な処理待ち行列を生成する。印字部31は、処理待ち行列中の画像データの各ページを順次画像形成する。ここで、実質的な待ち行列とは、明示的な待ち行列のデータ構造を有していなくても、画像データの各ページが決定された順序に従って順次処理されることを指す。
ここで、画像データ切替部25、構成決定部24は、それらの機能がマイクロコンピュータが処理を実行することによって実現され、その実体が、処理の手順を示すプログラムに対応するものであってもよい。当該プログラムを実行するマイクロコンピュータは、例えば、コピー・コントローラ4の機能を実現するマイクロコンピュータと共通であってもよい。また、この実施の形態で印字部31は、電子写真方式の画像形成装置であり、機構的構成部分とその機構を動作させる回路部分とを含む。
この発明のプリント・エンジン27は、構成決定部24は、モノクロページの画像を形成するためのモノクロ専用の構成と、カラーページもしくはモノクロページの画像を形成するためのカラー・モノクロ兼用の構成を有する。具体的には、モノクロページの画像形成時に、中間転写ベルトをイエロー、シアン、マゼンタ用の感光体と接触しない位置に移動してブラック用の感光体の転写部のみに当接させ、カラーページの出力時には、中間転写ベルトがブラック用感光体だけでなく、イエロー、シアン、マゼンタ用の各感光体の全てに転写するように、中間転写ベルトの位置に移動させる。中間転写ベルトの位置を切り替えるには、所定の時間を要する。カラーページを出力する位置で、モノクロページの画像形成を行うことも可能である。ここで、プリント・エンジンの制御部27は、例えば、マイクロコンピュータと、マイクロコンピュータが実行する処理の手順を示すプログラムを格納するROM、バックアップデータを保持するメモリ素子、入出力回路から構成することができる。この実施形態において、制御部29は、コピー・コントローラ4と異なるマイクロコンピュータである。ただし、異なる態様として、両者が共通のマイクロコンピュータで構成されてもよい。
画像データ切替部25は、画像データの処理順を構成決定部24に知らせる。また、構成決定部24は、画像データの各ページについての判定結果をモノクロ・カラー判定部6,17,21から取得する。これらの結果に基づいて、構成決定部24は、印字部31が各ページの画像形成を行う際に、いずれの構成で画像形成を行うかを決定する。構成決定部24の結果に応じて、プリント・エンジン27の制御部29は、印字部31の構成を切り替え、画像形成の動作を制御する。以上が、図1に示す各ブロックの説明である。
図2は、図1と異なる画像形成装置の機能的構成の例を示すブロック図である。図2において、構成決定部24が、プリント・エンジン27に含まれている点が、図1と異なる第1の点である。即ち、構成決定部24の機能を実現するプログラムが、制御部29と共通のマイクロコンピュータで実行され、例えば、コピー・コントローラ4の機能を実現するマイクロコンピュータとは異なることを示している。構成決定部の判定が、印字部31の構造と関連するので、両者をプリント・エンジン27に配置すれば、機種依存の部分をプリント・エンジン27に集約することができ、処理プログラムのモジュール化を図ることができる。しかし、プリント・エンジン27のマイクロコンピュータが、相応の処理能力を備えていなければならない。構成決定部24をどこに配置するかは、以上の条件を考慮して、設計者が適宜決定すればよい。
さらに、MFP1は、画像形成部の構成を切り替えるための時間とカラーページならびにモノクロページの画像形成速度とを記憶する処理時間記憶部37と、画像形成部の構成を切り替える際に感光体が移動する距離と各ページの画像形成の際に感光体が移動する距離とを記憶する移動距離記憶部29と、構成決定部24が、処理時間記憶部37に記憶された内容に基づいて構成を決定するか、移動距離記憶部29に記憶された内容に基づいて構成を決定するかを切り替える決定条件切替部35とを有する。より詳細には、処理時間記憶部37は、モノクロ専用の構成からカラー・モノクロ兼用の構成への切替に要する時間Tkcとカラー・モノクロ兼用の構成からモノクロ専用の構成への切替に要する時間Tckと、モノクロ専用の構成で1ページあたりの印刷に要する時間Tk、カラー・モノクロ兼用の構成で1ページあたりの印刷に要する時間Tcとを予め記憶している。また、移動距離記憶部39は、モノクロ専用の構成からカラー・モノクロ兼用の構成への切替に要する移動距離Dkcとカラー・モノクロ兼用の構成からモノクロ専用の構成への切替に要する移動距離Dckと、モノクロ専用の構成で1ページあたりの印刷に要する移動距離Dk、カラー・モノクロ兼用の構成で1ページあたりの印刷に要する移動距離Dcとを予め記憶している。
また、図3は、図1とさらに異なる画像形成装置の機能的構成の例を示すブロック図である。図3において、プリント・エンジン27が、過去に取得された画像データのモノクロページの累計枚数Skとカラーページの累計枚数Scとを記憶する累計枚数記憶部33を有する点が、図1の構成と異なる。
以下に、前述の構成に基づいて各ページに対する印字部31の構成を決定する処理の手順について説明する。
(実施の形態1)
この実施の形態において、構成決定部24が、画像データ切替部25が決定した各ページの画像形成の順序と各ページに対するカラー・モノクロ判定部の判定結果とに基づいて印字部31の構成を決定する処理の手順について説明する。
図4は、図1および図2に示す画像形成装置の構成決定部24が、各ページの画像形成を行う構成を決定する処理の一例を示すフローチャートである。図4に示すように、構成決定部24は、画像データ切替部25によって決められた画像データの処理順に従い、最初に処理すべき画像データを取得した画像データ取得部がどのブロックかを知る。例えば、ネットワークI/F7からの画像データが最初に処理すべき画像データであるとする。その場合、構成決定部24は、プリンタ・コントローラ8に含まれるモノクロ・カラー判定部17の判定結果を取得し、前記画像データの最初のページがモノクロかカラーかを知る(ステップS11)。
前記ステップ11の判定結果がモノクロページの場合、最初のページの画像形成は、モノクロ専用の構成で行うことを決定し(ステップS15)、プリント・エンジン27の制御部29に対してモノクロ専用の構成に切り替えるように指示する。その後、ルーチンはステップS23へ進む。前記指示に応じて制御部29は、印字部31をモノクロ専用の構成にした状態で対象とするページの画像形成を行う。
一方、前記ステップS11の判定で、最初のページがカラーページの場合、最初のページの画像形成は、カラー・モノクロ兼用の構成で行うことを決定する(ステップS13)。ただし、前記ステップS13の決定は、後続のページの条件によって変更される場合がある。即ち、次のステップで、構成決定部24は、対象とするページの後に、さらに後続するページがあるか否かを判定する(ステップS17)。後続ページがない場合、プリント・エンジン27の制御部29に対してモノクロ専用の構成に切り替えるように指示し、処理を終了する。前記指示に応じて制御部29は、印字部31をモノクロ専用の構成にした状態で対象とするモノクロページの画像形成を行う。
一方、前記ステップ17の判定で、後続ページがある場合、後続ページを含めて、予め定められた所定のページ数N以上の連続するモノクロページか続くかどうかを判定する(ステップS19)。ここで、後続ページとは、画像データ切替部25が生成した実質的な待ち行列中にある後続のページである。対象とするページを含む画像データの次に画像データがあれば、次の画像データの各ページも後続ページに含まれる。以降の説明についても同様である。前記ステップS19の判定の結果、Nページ以上のモノクロページが連続しない場合、プリント・エンジン27の制御部29に対して、前のステップで決定された内容に従ってカラー・モノクロ兼用の構成に切り替えるように指示し、ルーチンはステップS17へ戻ってさらに次のページについての判定を繰り返す。前記指示に応じて制御部29は、印字部31の構成をカラー・モノクロ兼用の構成にした状態で対象とする1ページの画像形成を行う。従って、例えば、N=3の場合、3ページのモノクロページが続く場合はモノクロ専用の構成で当該モノクロページの画像形成を行い、モノクロページが1ページの場合は、当該モノクロページの前後で構成の切替を行わず、カラー・モノクロ兼用の構成のままで当該モノクロページの画像形成を行う。
一方、前記ステップ19の判定で、Nページ以上のモノクロページが連続する場合、構成決定部24は、以前のステップで決定されたカラー・モノクロ兼用の構成を変更し、モノクロ専用の構成で該当ページの画像形成を行うことを決定する(ステップS21)。そして、プリント・エンジン27の制御部29に対してモノクロ専用の構成に切り替えるように指示し、処理を終了する。前記指示に応じて制御部29は、印字部31の構成をモノクロ専用の構成にした状態で対象とする1ページの画像形成を行う。
さらに、構成決定部24は、次のページがあるか否かを判定する(ステップS23)。ここで、次のページとは、画像データ切替部25が生成した実質的な待ち行列中にある次のページである。対象とするページを含む画像データの次に画像データがあれば、次の画像データの各ページも次のページの対象である。以降の説明についても同様である。前記ステップS23の判定で、次のページがない場合は、処理を終了する。一方、次のページがある場合、次のページがカラーページか否かを判定する(ステップS25)。次のページがカラーページでない場合、次のページについてもモノクロ専用の構成を継続して画像形成を行うことを決定し、前のページと同じモノクロ専用の構成で画像形成を行うよう、プリント・エンジン27の制御部29に対して指示する。その後、ルーチンはステップS23へ戻り、さらに次のページについての判定を繰り返す。前記指示に応じて制御部29は、印字部31をモノクロ専用の構成にした状態で対象とするモノクロページの画像形成を行う。
一方、前記ステップS25の判定で、次のページがカラーページである場合、構成決定部24は、次のページの画像形成をカラー・モノクロ兼用の構成で行うことを決定し(ステップS27)、その後、ルーチンはS17の判定へ進む。前記ステップS27の決定は、後続のページの条件によって変更される場合がある。即ち、次のステップS17以降の判定で後続ページの判定を行った結果により、Nページ以上のモノクロページが連続する場合はモノクロ専用の構成に変更される(ステップS21)。ステップS17以降の処理の手順については、既に説明されている。
以上の処理によって、構成決定部24は、画像データ切替部25が生成する実質的な待ち行列中の各ページの順序と各ページに対するカラー・モノクロ判定部の判定結果とに基づいて、印字部31の構成を決定する。
(実施の形態2)
実施の形態1では、構成決定部24の判定に用いられるページ数Nは予め定められた値であったが、この実施の形態においては、構成決定部24が、Nを画像形成部の構成を切り替えるための時間とカラーページならびにモノクロページの画像形成速度とに基づいて構成を決定する場合の処理について説明する。なお、この実施の形態を実現する構成は、図2に示す処理時間記憶部37を備える。
構成決定部24は、実施の形態1で述べた構成の決定処理に先立って、モノクロ専用の構成からカラー・モノクロ兼用の構成への切替に要する時間Tkcとカラー・モノクロ兼用の構成からモノクロ専用の構成への切替に要する時間Tckと、モノクロ専用の構成で1ページあたりの印刷に要する時間Tk、カラー・モノクロ兼用の構成で1ページあたりの印刷に要する時間Tcとを取得する。ここで、Tc>Tkとする。次に、カラー・モノクロ兼用→モノクロ専用→カラー・モノクロ兼用の構成に切り替えるための切替時間、Tck+Tkcと、Nページの連続するモノクロページをモノクロ専用の構成で印刷することによりカラー・モノクロ兼用の構成で印刷するよりも短縮される短縮時間、N×(Tc−Tk)と比較する。そして、短縮時間が切替時間を上回る関係、即ち、
N×(Tc−Tk)>Tck+Tkc
の関係を満たすNを算出し、算出したNの値を用いて、実施の形態1に述べた処理の手順によって各ページに対する印字部31の構成を決定する。
このようにすれば、一連の画像データの画像形成を行う場合に、切替時間が短縮時間によって相殺される場合に限ってカラーページ間のモノクロページをモノクロ専用の構成で印字することができる。従って、切替時間のために印字処理が遅くなることがなく、効率的な画像形成処理を実現できる。
なお、連続するモノクロページが、同一の画像データに含まれる場合と、異なる画像データにまたがって含まれる場合とで、ページとページの間隔が異なる場合がある。例えば、前の画像データと後の画像データとの出力先が異なり、用紙の搬送経路を切り替えるために前のページ(前の画像データの最終ページ)と次のページ(後の画像データの最初のページ)の間隔をあける場合である。具体的には、記録済みシートを仕分けして排出できる複数の排出トレイを備えるMFPで、前の画像データはコピーコントローラから出力されたもの、後の画像データはプリンタコントローラから出力されたもので、コピー記録紙とプリント記録紙が複数の排出トレイに仕分けされて排出されるようなケースである。Nの値は、このような条件を考慮して決定されてもよい。この場合、処理時間記憶部37は、搬送路切り替えに要する余分の時間を記憶しており、画像データ切替部25は、各画像データの画像形成条件に基づき、構成決定部24に対して、当該ページの間に所定の間隔を確保すべきことを知らせる。具体的には、間隔をあけたために余計にかかる時間が、モノクロ専用の構成でTxk、カラー・モノクロ兼用の構成でTxc、Txk<Txcとし、前の画像と後の画像の切り替わりの回数をLとすると
N×(Tc−Tk)+L×(Txc−Txk)>Tck+Tkc
の関係を満たすNを算出し、算出したNの値を用いて、実施の形態1に述べた処理の手順によって各ページに対する印字部31の構成を決定する。
(実施の形態3)
実施の形態1では、構成決定部24の判定に用いられるページ数Nは予め定められた値であったが、この実施の形態においては、構成決定部24が、Nを画像形成部の構成を切り替える間の感光体の走行距離とカラーページならびにモノクロページの画像形成に要する感光体の走行距離とに基づいて構成を決定する場合の処理について説明する。なお、この実施の形態を実現する構成は、図2に示す移動距離記憶部39を備える。
構成決定部24は、実施の形態1で述べた構成の決定処理に先立って、モノクロ専用の構成からカラー・モノクロ兼用の構成へ切り替える際に感光体が移動する距離Dkcとカラー・モノクロ兼用の構成からモノクロ専用の構成への切替える際に感光体が移動する距離Dckと、モノクロ専用の構成で1ページあたりの印刷に要する感光体の移動距離Dk、カラー・モノクロ兼用の構成で1ページあたりの印刷に要する感光体の移動距離Dcとを取得する。ここで、Dc>Dkとする。次に、カラー・モノクロ兼用→モノクロ専用→カラー・モノクロ兼用の構成に切り替えるための切替移動距離、Dck+Dkcと、Nページの連続するモノクロページをモノクロ専用の構成で印刷することによりカラー・モノクロ兼用の構成で印刷するよりも短縮される短縮移動距離、N×(Dc−Dk)と比較する。そして、短縮移動距離が切替移動距離を上回る関係、即ち、
N×(Dc−Dk)>Dck+Dkc
の関係を満たすNを算出し、算出したNの値を用いて、実施の形態1に述べた処理の手順によって各ページに対する印字部31の構成を決定する。
このようにすれば、一連の画像データの画像形成を行う場合に、切替移動距離が短縮移動距離によって相殺される場合に限ってカラーページ間のモノクロページをモノクロ専用の構成で印字することができる。従って、切替移動距離のために感光体の移動距離が長くなることがなく、感光体の劣化を抑制することができる。
なお、連続するモノクロページが、同一の画像データに含まれる場合と、異なる画像データにまたがって含まれる場合とで、ページとページの間隔が異なる場合がある。例えば、前の画像データと後の画像データとの出力先が異なり、用紙の搬送経路を切り替える時間を確保するために前のページ(前の画像データの最終ページ)と次のページ(後の画像データの最初のページ)の間隔をあける場合である。Dc、Dkの値は、このような条件を考慮して決定されてもよい。この場合、処理時間記憶部37は、搬送路切替に要する余分の移動距離を記憶しており、画像データ切替部25は、画像データの画像形成条件に基づいて、構成決定部24に対して、当該ページの印刷の間に所定の間隔を確保すべきことを知らせる。
(実施の形態4)
この実施の形態では、Nの算出方法を、実施の形態2で述べた方法と、実施の形態3で述べた方法とに切り替えることのできる構成について説明する。なお、この実施の形態に対応する構成は、図2に示す決定条件切替部35、処理時間記憶部37、移動距離記憶部39を備える。
構成決定部24は、実施の形態1で述べた構成の決定処理に先立って、ページ数Nの算出を行う。このとき、構成決定部24は、処理時間記憶部37に記憶された内容に基づいて構成を決定するか、移動距離記憶部29に記憶された内容に基づいて構成を決定するかを決定条件切替部35を参照して決定する。また、構成決定部24は、待機状態にあったプリント・エンジン27が、新たな画像データを受けて画像形成を開始する場合に、決定条件切替部35を参照する。
決定条件切替部35が保持する決定条件は、例えば、MFP1が提供する装置管理者用の設定メニューによって設定される。あるいは、MFP1が、感光体の使用期間と、交換時期を管理するために提供される期間管理部としての感光体カウンタ(図示せず)を備え、決定条件切替部35が、前記感光体カウンタを参照し、感光体カウンタの値が交換時期到達前の値であって、予め設定された所定の値に達するまでは、処理時間記憶部37に記憶された内容に基づいて構成決定部24が構成を決定し、前記所定の値に達した後は、移動距離記憶部39に記憶された内容に基づいて構成決定部24が構成を決定するように切り替えてもよい。このようにすれば、感光体の交換時期が近づいた場合に、感光体の劣化を抑制するように構成決定部24の判定を切り替えることができる。
(実施の形態5)
この実施の形態では、構成決定部24が、モノクロページとカラーページの累計枚数に基づいて構成を決定する場合の処理について説明する。なお、この実施の形態に対応するものは、図3に示す構成である。
図5は、図3に示す画像形成装置の構成決定部24が、各ページの画像形成を行う構成を決定する処理の一例を示すフローチャートである。図5のフローチャートで、ステップS31〜S37は、図4のフローチャートのステップS11〜17にそれぞれ対応する。また、図5のステップS41〜47の各ステップは、図4のステップS21〜27の各ステップにそれぞれ対応する。
構成決定部24は、ステップS39において、カラーページの後続ページがモノクロページか否かを判断する。後続ページがモノクロページでない場合、プリント・エンジン27の制御部29に対して、仮決めの構成に従ってカラー・モノクロ兼用の構成に切り替えるように指示し、ルーチンはステップS37へ戻ってさらに次のページについての判定を繰り返す。前記指示に応じて制御部29は、印字部31の構成をカラー・モノクロ兼用の構成にした状態で対象とする1ページの画像形成を行う。また、画像形成したページがカラーページかモノクロページかに応じて、累計枚数記憶部33の累計枚数を更新する。
一方、前記ステップ39の判定で、後続のページがモノクロページの場合、構成決定部24は、累計枚数記憶部33から、モノクロページの累計枚数Skとカラーページの累計枚数Scとを取得し、モノクロページの割合、Rk=Sk/(Sk+Sc)が所定の値よりも大きいかどうかを判定する(ステップS40)。その結果、Rkが所定の値よりも大きい場合、ルーチンはステップS41へ進み、仮決めしたカラー・モノクロ兼用の構成を変更し、モノクロ専用の構成で該当ページの画像形成を行うことを決定する。そして、プリント・エンジン27の制御部29に対してモノクロ専用の構成に切り替えるように指示し、処理を終了する。前記指示に応じて制御部29は、印字部31の構成をモノクロ専用の構成にした状態で対象とする1ページの画像形成を行う。また、画像形成したページがカラーページかモノクロページかに応じて、累計枚数記憶部33の累計枚数を更新する。
一方、前記ステップS40の判定で、Rkが所定の値以下の場合、仮決めの構成に従ってカラー・モノクロ兼用の構成に切り替えるように指示し、ルーチンはステップS37へ戻ってさらに次のページについての判定を繰り返す。前記指示に応じて制御部29は、印字部31の構成をカラー・モノクロ兼用の構成にした状態で対象とする1ページの画像形成を行う。また、画像形成したページがカラーページかモノクロページかに応じて、累計枚数記憶部33の累計枚数を更新する。
以上が、図5に示すフローチャートの説明である。
前述の実施の形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得ることは明らかである。そのような変形例は、この発明の特徴及び範囲に属さないと解釈されるべきものではない。そのような変形例が、この発明の特許請求の範囲に含まれることを意図したものであることは、この技術分野の通常の知識を有するものにとって明らかである。
この発明の画像形成装置の機能的な構成の一例を示すブロック図である。 図1と異なる画像形成装置の機能的構成の例を示すブロック図である。 図1とさらに異なる画像形成装置の機能的構成の例を示すブロック図である。 図1および図2に示す画像形成装置の構成決定部24が、各ページの画像形成を行う構成を決定する処理の一例を示すフローチャートである。 図3に示す画像形成装置の構成決定部24が、各ページの画像形成を行う構成を決定する処理の一例を示すフローチャートである。 この発明の実施形態に係る転写装置を備えた画像形成装置の構成を示す図である。 図9の中間転写ベルト11の移動経路の切換の状態を示す第1の説明図である。 図9の中間転写ベルト11の移動経路の切換の状態を示す第2の説明図である。 図9の中間転写ベルト11の移動経路の切換の状態を示す第3の説明図である。
符号の説明
1 MFP、デジタル複合機
3 ホスト
4 コピー・コントローラ
5 スキャナユニット
6,17,21 カラー・モノクロ判定部、C/M判定部
7 ネットワークI/F
8 プリンタ・コントローラ
9 FAXモデム
19 FAXコントローラ
11 中間転写ベルト
13(13a〜d) 一次転写ローラ
14 二次転写ローラ
15 定着装置
16 給紙カセット
17 手差し給紙トレイ
18 排紙トレイ
23a、23b 回転カム
24 構成決定部
25 画像データ切替部
27 プリント・エンジン
29 制御部
30 モノクロセンサ
31 印字部
33 累計枚数記憶部
35 決定条件切替部
37 処理時間記憶部
39 移動距離記憶部
100 画像形成装置
101(101a〜d) 感光体ドラム
102(102a〜d) 現像ユニット
103(103a〜d) 帯電ローラ
104(104a〜d) クリーニングユニット
P1、P2、P3 用紙搬送路

Claims (7)

  1. 複数ページの画像データを取得し得る複数の画像データ取得部と、
    取得された画像データの各ページがカラーかモノクロかを判定するカラー・モノクロ判定部と、
    モノクロ専用の構成もしくはカラー・モノクロ兼用の構成に切り替えて画像を形成する画像形成部と、
    各画像データ取得部で取得された画像データの1を順次選択して画像形成部に画像を形成させる画像データ切替部と、
    画像を形成する各ページの順序と、各ページに対するカラー・モノクロ判定部の判定結果とに基づいて各モノクロページの画像をモノクロ専用とカラー・モノクロ兼用のいずれの構成で形成するかを決定する構成決定部と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記構成決定部が、前のカラーページと後のカラーページとの間に存在するモノクロページの枚数が所定枚数以上の場合には当該モノクロページに対してモノクロ専用の構成で画像形成するように決定し、所定枚数未満の場合には当該モノクロページに対してカラー・モノクロ兼用の構成で画像形成するように決定する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 過去の画像データのモノクロページの累計枚数とカラーページの累計枚数とを記憶する累計枚数記憶部をさらに備え、
    前記構成決定部が、累計枚数記憶部に記憶されたモノクロページの累計枚数のカラーページの累計枚数に対する割合が所定値以上の場合には当該モノクロページに対してモノクロ専用の構成で画像形成するように決定し、所定値未満の場合には当該モノクロページに対してカラー・モノクロ兼用の構成で画像形成するように決定する請求項1記載の画像形成装置。
  4. 画像形成部の構成を切り替えるための時間とカラーページならびにモノクロページの画像形成速度とを予め記憶する処理時間記憶部をさらに備え、
    前記構成決定部が、前のカラーページと後のカラーページとの間に存在するモノクロページの枚数と、画像形成部の構成を切り替えるための時間と、カラーページならびにモノクロページの画像形成速度とから当該モノクロページの画像をより短時間で形成できる構成で画像形成するように決定する請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成部が電子写真方式の画像形成部であり、
    画像形成部の構成を切り替える際に感光体が移動する距離と各ページの画像形成の際に感光体が移動する距離とを予め記憶する移動距離記憶部をさらに備え、
    前記構成決定部が、前のカラーページと後のカラーページとの間に存在するモノクロページの枚数と、画像形成部の構成を切り替える際に感光体が移動する距離と、各ページの画像形成の際に感光体が移動する距離とから当該モノクロページの画像をより少ない感光体の移動距離で形成できる構成で画像形成するように決定する請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成部が電子写真方式の画像形成部であり、
    画像形成部の構成を切り替えるための時間とカラーページならびにモノクロページの画像形成速度とを予め記憶する処理時間記憶部と、
    画像形成部の構成を切り替える際に感光体が移動する距離と各ページの画像形成の際に感光体が移動する距離とを予め記憶する移動距離記憶部と、
    前記構成決定部に、前のカラーページと後のカラーページとの間に存在するモノクロページの枚数と、画像形成部の構成を切り替えるための時間と、カラーページならびにモノクロページの画像形成速度とから当該モノクロページの画像をより短時間で形成できる構成で画像形成するように決定させる第1条件と、前のカラーページと後のカラーページとの間に存在するモノクロページの枚数と、画像形成部の構成を切り替える際に感光体が移動する距離と、各ページの画像形成の際に感光体が移動する距離とから、当該モノクロページの画像をより少ない感光体の移動距離で形成できる構成で画像形成するように決定させる第2条件とを切り替える決定条件切替部とをさらに備える請求項1記載の画像形成装置。
  7. 感光体の使用期間を管理する期間管理部をさらに備え、
    前記決定条件切替部は、感光体の使用期間が、期間満了前の所定の時期に達したことを期間管理部から取得し、決定条件を第1条件から第2条件に切り替える請求項6記載の画像形成装置。
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