JP2010113224A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 画像形成装置を使用する前に予め入力されている設定条件を記憶する記憶部を有し、一方のモード時には前記設定条件を用いて転写電流を測定して電圧値を設定し、モードを移行して、他方のモードを実行するときに転写部材に印加する電圧は、設定条件から最適な電圧値を算出する。
【選択図】 図8
Description
[画像形成装置の全体構成及び動作]
先ず、本発明の一実施例に係る画像形成装置の全体構成及び動作について説明する。図1は、本実施例の画像形成装置100の概略断面構成を示す。本実施例の画像形成装置100は、4つの像担持体である感光ドラムを有し、中間転写方式を用いた、フルカラー電子写真画像形成装置である。
次に、本実施例における、感光ドラムに対する転写ベルトの着脱について説明する。
まず、トナー像を転写するときに印加する転写部材に印加する電圧値(転写電圧)の設定方法(ATVC)について、詳細を説明する。本画像形成装置の転写ローラ53は、導電性ウレタンスポンジを用いているが、このような導電ローラは製造時の抵抗ばらつきを抑えることが難しい。更に、雰囲気環境の温湿度変化や耐久劣化などにより抵抗が変化してしまう。これに対して、転写バイアスを定電流制御にした場合には、転写される画像の印字比率等によって転写電圧が変動してしまい、最適な転写が行われない場合がある。このため、ATVCと呼ばれる方法を用いることで、この課題を回避する。
〔1〕図2における感光ドラム1の表面を、帯電ローラ2によって所定の電位Vdに帯電する。
〔2〕感光ドラム1の表面がVdに帯電された領域が中間転写ベルト51とニップを形成する位置に達したときに、転写ローラ53により所定のバイアスをシーケンシャルに印加することで、最適転写電圧Vtrを求める。この最適転写電圧を求める方法についてはいくつかの方法があるが、一例を以下に示す。所定のバイアスV1およびV2を転写ローラ53が1周する間印加し続け、このときの転写電流を検知する。そして、転写ローラ53が1周する間の電流値の平均値であるI1およびI2を求め、図6に示すようにこれらを線形補完することで最適な転写電流Itrを流すのに必要な電圧Vtrを得る。なお、トナー像の転写効率は一般的に転写電流に依存することが知られており、ここでは最も高い転写効率を示す転写電流Itrを、あらかじめ実験により求めてある。
〔3〕トナー像の転写時には、先に求めた電圧Vtrで定電圧制御することで、最適な転写画像を得る。
次に、本実施例における特徴部分である、フルカラーモードおよびブラック単色モードを切り替える際の転写電圧の設定方法について、詳細を述べる。
〔1〕フルカラーモードにおいて、電源投入時もしくは所定枚数を印字した後に、ATVCを行うタイミングで、設定フローがスタートする(S101)。そして、ATVCを実行する(S102)。本実施例では、フルカラーモードでATVCが実行される。
〔2〕続いて、画像形成装置に画像を形成するジョブが入力される(S103)。
〔3〕ここで、1転の着脱モードを決定するために、入力されたジョブがフルカラーモードで画像を形成するジョブか、ブラック単色モードで画像を形成するジョブかの判断を行う。(S104)。
〔4〕フルカラーモードが選択された場合、図9の制御部60において、〔1〕ですでに行われているATVCの結果より転写電圧を設定する(S105)。設定された電圧が図9の転写バイアス電源54により印可され、フルカラーモードで記録材上に画像が形成される(S106)。ジョブの実行が終了すると待機状態となる(S107)。
〔5〕一方、S104でブラック単色モードで画像を形成するジョブであると判断された場合には、S104でNが選択される。その場合には、図9の1次転写部着脱機構が動作することにより、図3における上流規制ローラ58が58aの位置から58bの位置まで退避する。その結果、中間転写ベルト51が感光ドラム1a、1b、1cから離間し、感光ドラム1dのみに接触する構成となり、ブラック単色モードの実行が可能となる(S108)。なお、中間転写ベルト51が離間した後に、感光ドラム1a、1b、1cは停止し、その表面が消耗されるのを防ぐ。続いて、画像形成装置に設けられている環境センサー64から画像形成装置の温度と湿度を検知する。本実施例の環境センサー64は、画像形成装置のカバーに近い位置に設けられている。そのため、環境センサー64は画像形成装置の周囲の温度と湿度を計測している。そして、検知された温度と湿度から制御部60は、絶対水分量を算出する(S109)。なお、絶対水分量は、空気中に存在する水分量である。次に、図9の制御部60において、ブラックの転写ローラ53dに印加される転写電圧は、以下のように設定される。〔1〕でフルカラー時に行ったATVCを基に決定された転写電圧Vtrに、算出された絶対水分量から図7のテーブルのΔVが加算された、「Vtr+ΔV」が転写電圧として決定される(S110)。設定された電圧が図9の転写バイアス電源54により印可され、ブラック単色モードで印字される(S111)。JOBが終了すると待機状態となる(S108)。
(フルカラーモードのブラックの転写部材に印加する転写電圧)=(ブラック単色モードブラックの転写部材に印加する転写電圧)―(図7のΔV=フルカラーモードのブラックの転写部材に印加する転写電圧)
の関係を用いることで、異なるモードの転写電圧を求めることができる。
次に、本発明に係る他の実施例について説明する。
図12は、本実施例の画像形成装置200の概略断面構成を示している。画像形成装置200は、直接転写方式を用いたフルカラー電子写真画像形成装置である。本発明は、ベルト部材として記録材を担持搬送する転写ベルトを用いる構成に対しても適用可能である。
次に、感光ドラムに対する転写ベルトの着脱機構について説明する。
このような転写ベルトを移動させる構成であっても、実施例1の図7の設定条件と図8のフローチャートを用いることにより、異なるモードにおける最適転写電圧の算出を行うことができる。
次に、本発明に係るさらに他の実施例について説明する。
本実施例では、具体的には、記録材への密着性を必要とする厚紙であって表面の粗さが大きいエンボス紙など対応する高加圧力モードと、その他の一般的な記録材に対応する通常加圧モードをもつ。高加圧モードの加圧力は、通常加圧モードの第一加圧力30Nによりも大きい第二加圧力50Nとした。一般的な記録材において高加圧モードを用いた場合、紙しわなどが発生しやすいなどの弊害があるため、高加圧力モードと通常加圧モードを使い分けている。図13は、本実施例の画像形成装置の、2次転写部の転写ニップN2近傍を示す模式図であり、高加圧力モードと通常加圧モードにおける、中間転写ベルト51と2次転写外ローラ57の当接状態を示している。加圧力の変更は、モータと、モータからの駆動力により回転するカムを有する加圧力変更機構により行われる。そして、図13に示すように通常加圧力モードでは、実線の部分に示されるように二次転写ローラ57の中心とローラ56の中心との間隔は所定の間隔となっている。それに対して高加圧モードの場合には、点線の部分で示されるように二次転写ローラの中心とローラの中心との間隔が通常加圧モードの場合に比べて狭まっている。その結果、高加圧モードでは、通常加圧モードの場合に比べて、高い加圧力を生じさせることができる。しかし、二次転写ローラは弾性体であるため、高加圧モードでは、通常加圧モードに比べて2次転写部のニップN2の幅が広くなることがわかる。その結果、二次転写ローラ57に印加する電圧を一定として、トナー像を記録材に転写する際には、ニップN2の幅が異なると、同じ電圧に対して転写電流が異なることとなる。その結果、通常加圧モードと高加圧モードとで同じ転写電圧を印加する構成では、高加圧モードでは電流が多く流れすぎることになり、適正な転写を行うことが出来なくなる。
Itr=a1×Vtr+b
で表される。一方、通常加圧モードにおける関係は実線で示され、転写電圧と転写電流の関係は、
Itr=a2×Vtr+b
で表される。
本実施例のブロック図を図16に示す。画像形成装置は、画像形成動作を制御する制御部(CPU)60を有する。この制御部60は、通常加圧モード(第一加圧モード)と高加圧モード(第二加圧モード)とを実行する加圧モード実行部の機能を有する。また、制御部60は、ATVCにより二次転写電圧を設定する第一設定部及びATVCにより設定された電圧から異なるモードの転写電圧を設定する第二設定部の機能を有する。この制御部60は、情報を記憶する記憶部61との間で情報の交換を行える。また、制御部60は、二次転写電流を検知する二次電流検知部65の出力が入力される。また、制御部60は、転写バイアス電源58と加圧力変更機構59を制御する。
本実施例においては、高加圧モードと通常加圧モードで、転写電流の流れやすさが異なるため、前述の実施例と同様に、高加圧モードと通常加圧モードの電圧−電流特性の差分を予め取得しておく。そして、通常加圧モードで実施したATVC結果を基に、高圧力モードの最適バイアスを算出して印加する。
〔1〕画像形成装置の電源が投入される(S1001)。そして、通常加圧モードおよび高加圧モードにおけるATVCを実行し、これらの転写電圧と転写電流の関係を取得しておく(S1002)。そして、制御部60は、それぞれのモードにおける転写電圧と転写電流との関係から相関関係を算出し、この相関関係を記憶部に入力する。また、本実施例においては、画像形成装置は、画像形成ジョブの入力を待機する待機状態時は、通常加圧モードの加圧力の状態である。
そして、画像形成への画像形成ジョブの入力(S1003)に併せて、通常加圧モードか高加圧モードかが選択される。加圧モードの選択は、画像形成装置に入力された記録材の種類に応じて決定される。具体的には、厚紙が選択された場合には高加圧モードが選択され、普通紙が選択された場合には通常加圧モードが選択される(S1004)。本実施例では、記録材への密着性を必要とする厚紙のエンボス紙のみを高加圧力モードとする。
〔2〕S1004でYの場合には、通常加圧モードが選択される。そして、S1002ですでに行われているATVCの結果或い直近に行われたATVCにより設定された電圧を転写電圧とする(S1005)。図1の2次転写バイアス電源58に設定された転写電圧が二次転写ローラ57に印加され、通常加圧モードで画像が形成される(S1006)。画像形成ジョブが終了すると待機状態となる(S1007)。
〔3〕S1004でNの場合には高加圧モードが選択される。高加圧モードが選択されたときには、まず、加圧力変更機構により二次転写ローラを付勢する力を大きくする(S1009)。続いて、S1002でのATVCを基に決定された転写電圧Vtrに、傾きの比率(a1/a2)を掛けて高加圧モードでの転写電圧−転写電流の関係を算出し、高圧力モードの転写電圧を設定する(S1010)。設定された電圧が2次転写バイアス電源58により印加され、高加圧モードで画像が形成される(S1011)。画像形成ジョブが終了すると待機状態となる(S1007)。
51 中間転写ベルト(ベルト体)
51 転写ベルト(ベルト体)
53 一次転写ローラ
57 2次転写ローラ
58 上流規制ローラ
Claims (13)
- 第一像担持体と、第二像担持体と、ベルト部材と、前記第一像担持体に形成されたトナー像を前記ベルト部材に向かって転写するための第一転写部材と、前記第二像担持体に形成されたトナー像を前記ベルト部材に向かって転写するための第二転写部材と、前記第一像担持体と前記第二像担持体とが前記ベルト部材に接触して画像を形成する第一画像形成モードと前記ベルト部材が前記第二像担持体から離間して前記第一像担持体が前記ベルト部材に接触して画像を形成する第二画像形成モードとを実行する実行部と、前記第一像担持体と前記第二像担持体とが前記ベルト部材に接触している状態で前記第一転写部材に予め設定された電圧を印加したときの前記第一転写部材に流れる電流値に基づいて前記第一画像形成モードの実行時に前記第一転写部材に印加する電圧を設定する第一設定部と、画像形成装置を使用する前に予め入力されている設定条件を記憶する記憶部と、前記第一画像形成モードから前記第二画像形成モードに移行する際に、前記設定条件を用いて前記第一設定部で設定された電圧値から前記第一転写部材に印加する電圧を設定する第二設定部を有することを特徴とする画像形成装置。
- 画像形成装置の環境を検知する環境検知部材を有し、前記第二設定部は前記環境検知部材の出力に基づいて前記第二画像形成モードの実行時に前記第一転写部材に印加する電圧を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記環境検知部材に基づいて空気中の水分量が少ないと検知されたときには、前記第一画像形成モードにおける前記第一転写部材に印加する電圧値と前記第二画像形成モードにおける前記第二転写部材に印加する電圧値の差を大きくすることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記ベルト部材はトナー像を担持する中間転写ベルトであり、前記中間転写ベルトに形成されたトナー像を記録材上に転写する二次転写部材と、前記二次転写部材の前記中間転写ベルトに対する加圧力を変更する加圧力変更手段と、第一加圧力で記録材上にトナー像を転写する第一加圧モードと第一加圧力より大きい第二加圧力で記録材にトナー像を転写する第二加圧モードとを実行する第二実行部と、前記第一加圧力で加圧している状態で前記二次転写部材に予め設定された電圧を印加したときの前記二次転写部材に流れる電流値に基づいて前記第一加圧モードのときに記録材に転写するときの電圧値を設定する第三設定部と、前記第三設定部で設定された電圧値から前記第二加圧モードのときに記録材に転写するときの電圧値を設定する第四設定部と、を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記ベルト部材はトナー像を担持する中間転写ベルトであり、前記中間転写ベルトに形成されたトナー像を記録材上に転写する二次転写部材と、前記二次転写部材の前記中間転写ベルトに対する加圧力を変更する加圧力変更手段と、第一加圧力で記録材上にトナー像を転写する第一加圧モードと第一加圧力よりも大きい加圧力で記録材にトナー像を転写する第二加圧モードとを実行する第二実行部と、前記第二加圧力で加圧している状態で前記二次転写部材に予め設定された電圧を印加したときの前記二次転写部材に流れる電流値に基づいて前記第二加圧モードのときに記録材に転写するときの電圧値を設定する第三設定部と、前記第三設定部で設定された電圧値から前記第一加圧モードのときに記録材に転写するときの電圧値を設定する第四設定部と、を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記第二画像形成モードにおける前記ベルト部材と前記第一転写部材との接触面積は、前記第一画像形成モードにおける前記ベルト部材と前記第一転写部材との接触面積よりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
- 第一像担持体と、第二像担持体と、ベルト部材と、前記第一像担持体に形成されたトナー像を前記ベルト部材に向かって転写するための第一転写部材と、前記第二像担持体に形成されたトナー像を前記ベルト部材に向かって転写するための第二転写部材と、前記第一像担持体と前記第二像担持体とが前記ベルト部材に接触して画像形成する第一画像形成モードと前記ベルト部材が前記第二像担持体から離間して前記第一像担持体が前記ベルト部材に接触して画像形成する第二画像形成モードとを実行する実行部と、画像形成装置を使用する前に予め入力されている設定条件を記憶する記憶部と、前記ベルト部材が前記第二像担持体から離間し前記第一像担持体が前記ベルト部材に接触している状態で前記第一転写部材に予め設定された電圧を印加したときの前記第一転写部材に流れる電流値に基づいて前記第二画像形成モードの実行時に前記第一転写部材に印加する電圧を設定する第一設定部と、前記第二画像形成モードから前記第一画像形成モードに移行する際に、前記設定条件を用いて前記第一設定部で設定された電圧値から前記第一転写部材に印加する電圧を設定する第二設定部と、を有することを特徴とする画像形成装置。
- 画像形成装置の環境を検知する環境検知部材を有し、前記第二設定部は前記環境検知部材の出力に基づいて前記第一画像形成モードの実行時に前記第一転写部材に印加する電圧を変更することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記環境検知部材に基づいて空気中の水分量が少ないと検知された前記第一画像形成モードにおける前記第一転写部材に印加する電圧値と前記第二画像形成モードにおける前記第二転写部材に印加する電圧値の差を大きくすることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記ベルト部材はトナー像を担持する中間転写ベルトであり、前記中間転写ベルトに形成されたトナー像を記録材上に転写する二次転写部材と、前記二次転写部材の前記中間転写ベルトに対する加圧力を変更する加圧力変更手段と、第一加圧力で記録材上にトナー像を転写する第一加圧モードと第一加圧力より大きい第二加圧力で記録材にトナー像を転写する第二加圧モードとを実行する第二実行部と、前記第一加圧力で加圧している状態で前記二次転写部材に予め設定された電圧を印加したときの前記二次転写部材に流れる電流値に基づいて前記第一加圧モードのときに記録材に転写するときの電圧値を設定する第三設定部と、前記第三設定部で設定された電圧値から前記第二加圧モードのときに記録材に転写するときの電圧値を設定する第四設定部と、を有することを特徴とする請求項7から請求項9のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記ベルト部材はトナー像を担持する中間転写ベルトであり、前記中間転写ベルトに形成されたトナー像を記録材上に転写する二次転写部材と、前記二次転写部材の前記中間転写ベルトに対する加圧力を変更する加圧力変更手段と、第一加圧力で記録材上にトナー像を転写する第一加圧モードと第一加圧力よりも大きい加圧力で記録材にトナー像を転写する第二加圧モードとを実行する第二実行部と、前記第二加圧力で加圧している状態で前記二次転写部材に予め設定された電圧を印加したときの前記二次転写部材に流れる電流値に基づいて前記第二加圧モードのときに記録材に転写するときの電圧値を設定する第三設定部と、前記第三設定部で設定された電圧値から前記第一加圧モードのときに記録材に転写するときの電圧値を設定する第四設定部と、を有することを特徴とする請求項7から請求項9のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記第二画像形成モードにおける前記ベルト部材と前記第一転写部材との接触面積は、前記第一画像形成モードにおける前記ベルト部材と前記第一転写部材との接触面積よりも小さいことを特徴とする請求項7から請求項11のいずれかに記載の画像形成装置。
- 像担持体と、像担持体から転写されたトナー像を担持する中間転写体と、前記中間転写体に接触し、前記中間転写体に形成されたトナー像を記録材上に転写する転写部材と、前記転写部材の前記中間転写体に対する加圧力を変更する加圧力変更手段と、前記転写部材に予め設定された電圧を印加したときに前記転写部材に流れる電流値に基づいて記録材上にトナーを転写するときに前記転写部材に印加する電圧を設定する設定部と、を有する画像形成装置において、
第一加圧力で記録材上にトナー像を転写する第一加圧モードと第一加圧力よりも大きい加圧力で記録材にトナー像を転写する第二加圧モードとを実行する加圧モード実行部と、を有し、一方のモード時に前記設定部により検知された電流に基づいて他方のモード時の画像形成時に前記転写部材に印加する電圧が設定されることを特徴とする画像形成装置。
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