JP5241305B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式或いは静電記録方式を用いた複写機、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。より詳しくは、トナー像が表面に形成される像担持体に隣接して配置された周回移動可能なベルト体として、中間転写体や記録材担持体を有し、これらのベルト体が、像担持体から当接離間する構成を採用する画像形成装置に関する。
従来、例えばフルカラー画像の形成が可能なカラー画像形成装置として、次のような直接転写方式や中間転写方式の画像形成装置が知られている。直接転写方式では、単数又は複数の像担持体である感光ドラムに形成されたトナー像を、記録材担持体としての周回移動可能なベルト部材(以下「転写ベルト」と称す)上に担持された記録材に転写する。中間転写方式では、単数又は複数の感光ドラムに形成されたトナー像を、一旦、中間転写体としての周回移動可能なベルト部材(以下「中間転写ベルト」と称す)に転写する。その後、中間転写ベルト上のトナー像を記録材に転写する。中間転写方式では、多様な記録材に画像を形成することが容易で、記録材の選択性を高めることができる。
また、感光ドラムに対して、中間転写ベルトや転写ベルトの周速を異ならせる構成が提案されており、転写効率を向上させる有効的な手段として知られている。特許文献1によれば、感光ドラム上に形成されたトナー像が中間転写ベルト等に摺擦されてせん断力を受けることにより、感光ドラムに対するトナー像の付着力を弱めて、転写効率を向上させるものである。
一方、カラー画像形成装置においては、一の像担持体である感光ドラム上に、例えばブラック単色のみの画像形成をする場合がある。このとき、ブラック以外の像担持体を駆動すると、像担持体やその他の関連部材などが消耗してしまう等の問題がある。これに対して、特許文献2乃至4には、ブラックのみの画像形成時には、ブラック以外の像担持体と、転写ベルトまたは中間転写ベルトが離間する構成が記載されている。
図9に、従来の中間転写方式を用いた画像形成装置の概略を示す。本図において、画像形成手段たるプロセスユニットは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色に対応して4個設けられている。ここで、1a〜1dは感光ドラム、2a〜2dは帯電手段、3a〜3dは露光手段、4a〜4dは現像装置、51は中間転写ベルト、53a〜53dは1次転写部材、6a〜6dはクリーニング装置、56、57は2次転写部材である。
まず、フルカラー画像を形成する場合、帯電装置2a〜2dにより、感光ドラム1a〜1dが一様に帯電された後、画像信号に応じた露光が露光手段3a〜3dによってなされることにより、感光ドラム1a〜1d上に静電潜像が形成される。その後、現像装置4a〜4dによってトナー像が現像される。そして、感光ドラム1a〜1d上のトナー像は転写部材53a〜53dに転写バイアスが不図示の転写高圧電源から印加されることによって中間転写ベルト51に順次転写される。このとき、中間転写ベルトの位置を規制するローラが58a(破線)の位置に配置されることにより、中間転写ベルトは4色の感光ドラムに当接して配置される(破線の配置)。感光ドラム1a〜1d上に残った転写残トナーはクリーニング装置6a〜6dによって回収される。それぞれの感光ドラム上から上記の要領で中間転写ベルト51上に順次多重転写された画像は、2次転写部材である56、57間に2次転写バイアスを印加することで記録材Pに転写される。転写された記録材P上のトナー像は定着装置(不図示)によって定着されることにより、フルカラー画像を得る。
そして、ブラック単色の画像を形成する場合は、中間転写ベルトをイエロー、マゼンタ、シアンの画像を形成する感光ドラム1a、1b、1cから離間させるための、中間転写ベルトの位置を規制する規制ローラが58bの位置に配置される。これによって中間転写ベルトは図中の実線で示される配置となり、ブラック単色のみの画像が感光ドラム1d上に形成され、転写手段53dにより転写され単色画像を得る。なお、他の3色を形成するための感光ドラム1a、1b、1cは、消耗を防ぐために停止している。
しかしながら、ブラックのトナー像が形成されている作像動作中あるいは作像準備中に、ブラック単色モードとフルカラーモードとの間でモードが切換る場合がある。中間転写ベルトとの間で大きい周速差で回転している感光ドラムを中間転写ベルト等のベルト部材から離間すると、ベルト駆動負荷が変わり、ベルト部材に伝わるショックが大きくなる。その結果、このショックによるベルト部材の回転むらが、作像動作中或いは作像準備中の画像へ影響することになる。これは、当接する場合も同様である。
このようなベルト部材へのショックによる不良画像に対し、特許文献5においては、2次転写部材が当接してから、中間転写体速度の変動が十分に収まってから画像データを出力させる遅延回路を有する装置が提案されている。
特開2006−267705公報 特開2001−249519号公報 特開2004−117426号公報 特開2005−62642号公報 特開2001−183888号公報
しかしながら、特許文献5のような構成では、ベルト部材に対して画像形成時と同じ周速差で回転している感光ドラムを、ベルト部材から離間あるいは当接する動作が行われると、ショックが緩和されるまでの時間は長くなる。その結果、ベルト部材に当接している感光ドラムへの作像開始までの時間が長くなったり、或いは、作像動作中の場合には、画像不良が生ずる。そのため、画像形成時には周速差をもって回転する像担持体をベルト部材に対して移動させることでベルト部材に生ずるショックをできるだけ低減する構成が望まれている。
そこで、本発明は、トナー像を担持する回転可能な第一像担持体と第二像担持体と、前記第一像担持体と前記第二像担持体とに当接可能である回転可能なベルト部材と、前記ベルト部材に当接して回転している前記第二像担持体を、前記第一像担持体前記ベルト部材当接して回転している状態で前記ベルト部材から離間させるための移動手段と、を有し、少なくとも画像形成時には前記第二像担持体は前記ベルト部材に対して所定の周速差を有して回転する画像形成装置において、前記第二像担持体の速度と前記ベルト部材の速度との周速差を変更する変更手段を有し、前記移動手段が、前記ベルト部材に当接して回転している前記第二像担持体を、前記第一像担持体が前記ベルト部材に当接して回転している状態で前記ベルト部材から離間させる際には、前記変更手段が前記第二像担持体の速度と前記ベルト部材の速度との周速差を画像形成時における前記所定の周速差よりも小さくしてから前記移動手段前記第二像担持体を前記ベルト部材から離間させることを特徴とする。
また、本発明は、トナー像を担持する回転可能な第一像担持体と第二像担持体と、前記第一像担持体と前記第二像担持体とに当接可能である回転可能なベルト部材と、前記第一像担持体と前記ベルト部材とが当接している状態で前記ベルト部材から離間している前記第二像担持体を前記ベルト部材に当接させるための移動手段と、を有し、少なくとも画像形成時には前記第二像担持体はベルト部材に対して所定の周速差を有して回転する画像形成装置において、前記第二像担持体の回転速度と前記ベルト部材の回転速度との周速差を変更する変更手段を有し、前記第一像担持体を前記ベルト部材に当接させている状態で、前記ベルト部材から離間して回転している前記第二像担持体を前記ベルト部材に当接する際には、前記変更手段は前記第二像担持体の回転速度と前記ベルト部材の回転速度との周速差を画像形成時の周速差よりも小さくしてから前記当接手段は前記第二像担持体を前記ベルト部材に当接することを特徴とする。
本発明によれば、一の像担持体がベルト部材に当接して回転しているときに、画像形成時にはベルト部材と像担持体との間で所定の周速差で回転する像担持体を移動させることで生ずるベルト部材へのショックを小さくすることができる。
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
[画像形成装置の全体構成及び動作]
先ず、本発明の一実施例に係る画像形成装置の全体構成及び動作について説明する。図2は、本実施例の画像形成装置100の概略断面構成を示す。本実施例の画像形成装置100は、4つの感光ドラムを有し、中間転写方式を用いた、フルカラー電子写真画像形成装置である。
画像形成装置100は、複数の画像形成部として、第1、第2、第3、第4の画像形成部(プロセスユニット)Sa、Sb、Sc、Sdを有する。各画像形成部Sa、Sb、Sc、Sdはそれぞれ、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色を形成するためのものである。
尚、本実施例では、各画像形成部Sa〜Sdの構成は、用いられるトナーの色が異なることを除いて実質的に同じである。従って、以下、特に区別を要しない場合は、いずれかの色用に設けられた要素であることを表すために図中符号に与えた添え字a、b、c、dは省略して総括的に説明する。
画像形成部Sは、像担持体としての回転可能な感光ドラム1を有する。感光ドラム1の周囲には、帯電手段としての帯電ローラ2、露光手段としてのレーザースキャナ3、現像手段としての現像装置4、クリーニング手段としてのドラムクリーナ6等が、感光ドラム1の回転方向に沿って順次配設されている。又、各画像形成部Sa〜Sdの感光ドラム1a〜1dに当接可能であり、回転可能なベルト体、本実施例では中間転写体である中間転写ベルト51が配置されている。本実施例での1aは第一像担持体に、本実施例での1bは第二像担持体に、本実施例での1cは第三像担持体に、本実施例での1dは第四像担持体に相当する。
中間転写ベルト51は、複数の支持部材としてテンションローラ52、駆動ローラ55、2次転写内ローラ56、上流規制ローラ58aに掛け渡されている。中間転写ベルト51は、ベルト駆動手段である駆動ローラ55によって駆動力が伝達されて、図示矢印R3方向に周回移動する。駆動ローラは駆動源であるモータM1から駆動力が与えられて回転する。又、中間転写ベルト51の内周面側において各感光ドラム1a〜1dに対向する位置には、1次転写部材としての1次転写ローラ53a〜53dが配置されている。各1次転写ローラ53a〜53dによって中間転写ベルト51が各感光ドラム1a〜1dに向けて付勢され、各感光ドラム1a〜1dと中間転写ベルト51とが接触する1次転写部(1次転写ニップ)N1a〜N1dが形成されている。又、中間転写ベルト51の外周面側において2次転写内ローラ56に対向する位置には、2次転写部材としての2次転写外ローラ57が配置されている。2次転写外ローラ57が中間転写ベルト51の外周面に接触して、2次転写部(2次転写ニップ)N2が形成されている。
各画像形成部Sa〜Sdにて形成された感光ドラム1a〜1d上の画像は、各感光ドラム1a〜1dに隣接して移動通過する中間転写ベルト51上に順次多重転写される。その後、中間転写ベルト51上に転写された画像は更に2次転写部N2において紙等の記録材Pへ転写される。
図3は画像形成部Sをより詳しく示す。図3を参照して更に説明すると、感光ドラム1は、画像形成装置本体によって回動自在に支持されている。感光ドラム1は、アルミニウム等の導電性基体11と、その外周に形成された光導電層12と、を基本構成とする円筒状の電子写真感光体である。感光ドラム1は、その中心に支軸13を有する。感光ドラム1は、駆動源であるモータによって、支軸13を中心として図示矢印R1方向に回転駆動される。本実施例では、感光ドラム1の帯電極性は負極性である。
感光ドラム1の図中上方には、1次帯電手段としての帯電ローラ2が配置されている。帯電ローラ2は、感光ドラム1の表面に接して、感光ドラム1の表面を所定の極性、電位に一様に帯電させる。帯電ローラ2は、中心に配置された導電性の芯金21と、その外周に形成された低抵抗導電層22と、中抵抗導電層23と、を有し、全体としてローラ状に構成されている。帯電ローラ2は、芯金21の両端部が軸受部材(図示せず)によって回転自在に支持されると共に、感光ドラム1に対して平行に配置されている。これら両端部の軸受部材は、押圧手段(図示せず)によって感光ドラム1向けて付勢されている。これにより、帯電ローラ2は、感光ドラム1の表面に所定の押圧力を持って圧接されている。帯電ローラ2は、感光ドラム1の図示矢印R1方向の回転に伴って、図示矢印R2方向に従動回転する。帯電ローラ2には、帯電バイアス出力手段としての帯電バイアス電源24によって帯電バイアス電圧が印加される。これにより、感光ドラム1の表面は一様に接触帯電される。
感光ドラム1の回転方向において帯電ローラ2の下流側には、レーザースキャナ3が配設されている。レーザースキャナ3は、画像情報に基づいてレーザー光をOFF/ONしながら走査して、感光ドラム1上を露光する。これにより、画像情報に応じた静電像(潜像)が感光ドラム1上に形成される。
感光ドラム1の回転方向においてレーザースキャナ3の下流側には、現像装置4が配置されている。現像装置4は、現像剤として非磁性トナー粒子(トナー)と磁性キャリア粒子(キャリア)とを備える2成分現像剤を収容した現像容器41を有する。現像容器41の感光ドラム1に面した開口部内に、現像剤担持体としての現像スリーブ42が回転自在に設置されている。現像スリーブ42内には、磁界発生手段としてのマグネットローラ43が、現像スリーブ42の回転に対して非回転に固定配置されている。マグネットローラ43の形成する磁界によって、2成分現像剤は、現像スリーブ42上に担持される。又、現像スリーブ42の図中下方位置には、現像スリーブ42上に担持された2成分現像剤を規制して薄層化する現像剤規制部材としての規制ブレード44が設置されている。現像容器41内は、現像室45と撹拌室46とに区画されており、その図中上方には補給用のトナーを収容した補給室47が設けられている。
現像スリーブ42上の2成分現像剤の薄層は、現像スリーブ42の回転に伴って感光ドラム1と対向した現像領域へ搬送される。そして、現像スリーブ42上の2成分現像剤は、現像領域に位置するマグネットローラ43の現像主極の磁気力によって現像領域において穂立ちし、2成分現像剤の磁気ブラシが形成される。この磁気ブラシによって感光ドラム1の面上が擦られると共に、現像バイアス出力手段としての現像バイアス電源48によって現像スリーブ42に現像バイアス電圧が印加される。これにより、磁気ブラシの穂を構成するキャリアに付着しているトナーが、感光ドラム1上の静電像の露光部に付着して、トナー像が形成される。本実施例では、感光ドラム1の帯電極性と同極性に帯電したトナーを、感光ドラム1上の露光により電荷が減衰した部分に付着させる反転現像によって、感光ドラム1上にトナー像が形成される。
感光ドラム1の回転方向において現像装置4の下流側の感光ドラム1の図中下方には、1次転写ローラ53が配設されている。1次転写ローラ53は、芯金531と、その外周面に円筒状に形成された導電層532と、によって構成されている。1次転写ローラ53は、両端部がスプリング等の押圧部材(図示せず)によって感光ドラム1に向けて付勢されている。これにより、1次転写ローラ53の導電層532は、所定の押圧力で中間転写ベルト51を介して感光ドラム1の表面に圧接される。又、芯金531には、1次転写バイアス出力手段としての1次転写バイアス電源54が接続されている。感光ドラム1と1次転写ローラ53との間には1次転写部N1が形成される。1次転写部N1には、中間転写ベルト51が挟まれている。1次転写ローラ53は、中間転写ベルト51の内周面に接触して、中間転写ベルト51の移動に伴って回転する。そして、画像形成時に、1次転写ローラ53には、1次転写バイアス電源54によって、トナーの正規の帯電極性(第1の極性:本実施例では負極性)とは逆極性(第2の極性:本実施例では正極性)の1次転写バイアス電圧が印加される。そして、1次転写ローラ53と感光ドラム1との間に、上記第1の極性のトナーを感光ドラム1上から中間転写ベルト51に向けて移動させる方向の電界が形成される。これによって、感光ドラム1上のトナー像が、中間転写ベルト51の表面に転写(1次転写)される。
1次転写工程後の感光ドラム1の表面に残留したトナー(1次転写残トナー)等の付着物は、ドラムクリーナ6によって清掃される。ドラムクリーナ6は、クリーニング部材としてのクリーニングブレード61と、搬送スクリュー62と、ドラムクリーナハウジング63と、を有する。クリーニングブレード62は、加圧手段(図示せず)によって、感光ドラム1に対して、所定の角度、圧力で当接されている。これにより、感光ドラム1の表面に残留したトナー等は、クリーニングブレード62によって感光ドラム1上から掻き取られて除去され、ドラムクリーナハウジング63内に回収される。回収されたトナー等は、搬送スクリュー62により搬送され、廃トナー収容部(図示せず)に排出される。
図2において、各感光ドラム1a〜1dの図中下方には、中間転写ベルト51、1次転写ローラ53a〜53d、2次転写内ローラ56、2次転写外ローラ57、中間転写ベルトクリーナ59等を有して、中間転写ユニット5が構成されている。2次転写内ローラ56は電気的に接地されている。又、2次転写外ローラ57には、2次転写バイアス出力手段としての2次転写バイアス電源58が接続されている。2次転写内ローラ56は、中間転写ベルト51の内周面に接触して、中間転写ベルト51の移動に伴って回転する。
例えば、フルカラー画像の形成時には、第1〜第4の画像形成部Sa〜Sdの各感光ドラム1a〜1d上に各色のトナー像が形成される。この各色のトナー像は、中間転写ベルト51を挟んで各感光ドラム1a〜1dに対向する各1次転写ローラ53から1次転写バイアスを受けて、順次中間転写ベルト51上に転写(1次転写)される。このトナー像は、中間転写ベルト51の回転に伴って2次転写部N2まで搬送される。
一方、この時までに、記録材供給手段8によって、記録材Pが2次転写部N2まで搬送される。即ち、記録材供給手段8において、記録材収容部としてのカセット81からピックアップローラ82によって1枚ずつ取り出された記録材Pは、搬送ローラ83等によって2次転写部N2に搬送される。
本実施例では、画像形成時に、2次転写外ローラ57には、2次転写バイアス電源58によって、トナーの正規の帯電極性(第1の極性:本実施例では負極性)とは逆極性(第2の極性:本実施例では正極性)の2次転写バイアス電圧が印加される。そして、2次転写内ローラ56と2次転写外ローラ57との間に、上記第1の極性のトナーを中間転写ベルト51上から記録材Pに向けて移動させる方向の電界が形成される。これによって、中間転写ベルト51上のトナー像は、記録材P上に転写(2次転写)される。2次転写部N2においてトナー像が転写された記録材Pは、定着手段としての定着装置7へと搬送される。
尚、2次転写工程後に中間転写ベルト51の外周面上に残留したトナー(2次転写残トナー)等の付着物は、ベルトクリーニング部材である中間転写ベルトクリーナ59によって除去、回収される。中間転写ベルトクリーナ59は、ドラムクリーナ6と同様の構成を有する。
定着装置7は、回転自在に配設された定着部材である定着ローラ71と、定着ローラ71に圧接しながら回転する加圧部材である加圧ローラ72と、を有する。定着ローラ71の内部には、発熱体であるハロゲンランプ等のヒータ73が配設されている。そして、このヒータ73へ供給する電圧等を制御することにより、定着ローラ71の表面の温度調節が行われている。定着装置7に記録材Pが搬送されてくると、一定速度で回転する定着ローラ71と加圧ローラ72との間を記録材Pが通過する際に、記録材Pは、その表裏両面からほぼ一定の圧力、温度で加圧、加熱される。これにより、記録材Pの表面上の未定着トナー像は、溶融して記録材Pに定着される。こうして、記録材P上にフルカラー画像が形成される。
ここで、中間転写ベルト51は、PC(ポリカーボネート)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)のような誘電体樹脂によって構成することができる。本実施例では、中間転写ベルト51として、表面抵抗率1012Ω/□(JIS−K6911法準拠プローブを使用、印加電圧100V、印加時間60sec、23℃/50%RH)、厚み100μmのPI(ポリイミド)樹脂で形成されたものを用いた。しかし、これに限定されるものではなく、他の材料、体積抵抗率、及び厚みのものでも構わない。
又、1次転写ローラ53は、外径8mmの芯金531と、厚さ4mmの導電性ウレタンスポンジ層532と、によって構成されている。1次転写ローラ53の電気抵抗値は、約10Ω(23℃/50%RH)であった。尚、1次転写ローラ53の電気抵抗値は、500g重の荷重の下で接地された金属ローラに当接された1次転写ローラ53を50mm/secの周速で回転させ、芯金531に100Vの電圧を印加して測定された電流値から求められる。
又、2次転写内ローラ56は、外径18mmの芯金561と、厚さ2mmの導電性でソリッドのシリコーンゴム層562と、によって構成されている。2次転写内ローラ56の電気抵抗値は、1次転写ローラ53と同様の測定方法において、約10Ωであった。更に、2次転写外ローラ57は、外径20mmの芯金571と、厚さ4mmの導電性のEPDMゴムのスポンジ層572と、によって構成されている。2次転写外ローラ57の電気抵抗値は、1次転写ローラ53と同様の測定方法において、印加電圧が2000Vの場合に、約10Ωであった。
[中間転写ベルトの着脱について]
本実施例の画像形成装置は、フルカラーモードとブラック単色モードを持ち、それに応じて中間転写ベルトを感光ドラムに対して当接離間させる動作を行う。ここで、フルカラーモードとは、画像形成部Sa〜Sdを用いて、カラー画像を記録材上に形成するものである。一方、ブラック単色モードとは、ブラックのトナー像を形成する画像形成部Saを用いて、記録材上に画像を形成するものである。図2は、本実施における画像形成装置が、フルカラーモードで作像動作を行う場合の中間転写ベルトの配置を示している。中間転写ベルト51は感光ドラム1aから1dに接触して転写ニップN1a〜N1dを形成し、4色の画像が順次転写されていく。この中間転写ベルト51の位置を規制するため、移動部材である上流規制ローラ58aが図に示される位置に配置されており、上流規制ローラ58aとテンションローラ52に掛け渡される中間転写ベルト51の面は、感光ドラム1aから1dと平行になっている。この移動部材は、モータM2により下記の二つの位置の間を移動する。本実施例では移動手段は、移動部材及び移動部材を移動させるモータM2の構成を含めたものである。
さらに図4は、本実施例の画像形成装置がブラック単色モードであるときの中間転写ベルト51の配置を示している。中間転写ベルト51は感光ドラム1dのみに接触して転写ニップN1dを形成し、ブラックの単色画像のみが中間転写ベルトに転写される。このときの中間転写ベルト51の位置を規制するため、上流規制ローラ58a(図中の破線)は、上流規制ローラ58bの位置(図中の実線)まで退避している。なお本実施例では、上流規制ローラ58bは退避時も中間転写ベルト51に接しているものである。しかし、上流規制ローラ58bが中間転写ベルト51を規制しない場合でも、図中のテンションローラ52に位置が規制されることから、必ずしも上流規制ローラ58bが中間転写ベルト51を規制する必要は無い。
[周速差の設定について]
続いて、本実施例における感光ドラムと中間転写ベルトの周速差の設定について、詳細を説明する。
図2の画像形成装置において、感光ドラム1a〜1dおよび中間転写ベルト51はそれぞれ駆動源(モータM3〜M6)によって、独立に駆動されている。また、中間転写ベルト51は、駆動ローラ51にモータM1から駆動力が与えられている。本実施例では、それぞれの感光ドラムがそれぞれのモータにより独立に駆動力が伝達されているが、ブラックの感光ドラムを駆動するモータと他の感光ドラムを駆動するモータを取り付ける構成であってもいい。そして、本実施例の画像形成装置では、画像形成時の感光ドラム1a〜1dと中間転写ベルト51の表面移動速度に相当する周速(回転速度)は、異なる値に設定されている。感光ドラム1a〜1dの周速は100.5mm/secであり、中間転写ベルト51の周速は100mm/secとなっている。前述のように、感光ドラムと中間転写ベルトを異なる周速で回転させることにより、感光ドラム上に形成されたトナー像が中間転写ベルトに摺擦されてせん断力を受け、感光ドラムに対するトナー像の付着力を弱めて、転写効率を向上させることができる。
さらに、このような感光ドラムとこれに当接するベルト部材の周速については、以下に述べるような考え方により設定されている。本実施例では、中間転写ベルト51を駆動する駆動ローラ55およびテンションを付加するテンションローラ52は、感光ドラム1に対して中間転写ベルト51の回転方向の上流側に駆動ローラ55、下流側にテンションローラ52が配置されている。このような構成においては、感光ドラム1の周速の方が中間転写ベルト51の周速よりも速く設定することが好ましい。なぜならば、テンションローラ52および駆動ローラ55の間に懸架された中間転写ベルト51は、1次転写面を構成するために安定的に張架されていることが必要である。そのため、もしも中間転写ベルト51の周速の方が速く設定された場合は、駆動ローラ55の方が感光ドラム1よりも速く中間転写ベルト51を回転させようとする力を与えるために、感光ドラム1aと駆動ローラ55の間の中間転写ベルト51がたるんでしまう。とくにイエローの転写ニップN1aが不安定となってしまうためである。中間転写ベルト51の周速の方を感光ドラム1の周速よりも遅く設定することにより、駆動ローラ55の下流に張架される中間転写ベルト51は、感光ドラム1によって回転方向との力を受けるために、安定して張架される。このように、感光ドラム1によって中間転写ベルト51を引っ張る構成を、以下に「ドラム速回し系」と呼ぶことにする。
一方、別の構成として、中間転写ベルトを駆動する駆動ローラおよびテンションを付加するテンションローラが、感光ドラム1に対して中間転写ベルトの回転方向の下流側に駆動ローラ、上流側にテンションローラが配置されている構成について考える。このような構成では、先ほどとは逆に、感光ドラムの周速の方が中間転写ベルトの周速よりも遅く設定することが好ましい。中間転写ベルトの周速の方が遅く設定された場合は、感光ドラムの方が駆動ローラよりも速く中間転写ベルトを回転させようとする力を与える。そのために、最下流の感光ドラム1dと駆動ローラの間の中間転写ベルトがたるんでしまうため、とくにブラックの転写ニップN1dが不安定となってしまうためである。中間転写ベルトの周速の方が感光ドラム1の周速よりも速く設定することにより、駆動ローラ上流に張架される中間転写ベルトは、感光ドラムによって回転方向と逆に引っ張られる力を受けるために、安定して張架される。このように、感光ドラムによる回転規制力を受ける中間転写ベルトを駆動ローラによって引っ張る構成を、以下に「ベルト速回し系」と呼ぶことにする。
[周速差と着脱時のショックについて]
続いて、上述の「ドラム速回し系」および「ベルト速回し系」において、中間転写ベルトを感光ドラムに対して当接離間させる、フルカラーモードとブラック単色モードの切り替え動作におけるショックについて述べる。
まず、本実施例の構成である、「ドラム速回し系」について説明する。本実施例では、感光ドラム1a〜1dの速度は100.5mm/secであり、中間転写ベルト51の周速は100mm/secとなっている。また、すべての感光ドラムおよび中間転写ベルトは、モータの速度を独立制御可能に駆動されている。そして、フルカラーモードにおいては、感光ドラム1a〜1dのすべてが中間転写ベルト51に当接して作像動作を行っている。一方、ブラック単色モードにおいては、図4に示すように上流規制ローラ53を退避させることによって、感光ドラム1a〜1cに対向する領域の中間転写ベルト51を離間させる。よって、フルカラーモードでは、中間転写ベルト51は、感光ドラム1a〜1dによって、回転方向の力を受けているのに対して、ブラック単色モードでは感光ドラム1aのみから回転方向の力を受ける。そのため、フルカラーモードからブラック単色モードへの切り替え、すなわち中間転写ベルト51の離間動作時には、中間転写ベルト51の駆動力が瞬間的に軽減され、中間転写ベルト51の回転ムラとなる。そして、これに伴ってブラックの感光ドラム1dにも回転ムラが及ぶ。このとき、ブラックの感光ドラム1d上に帯電や露光、現像などの作像動作を行っている場合や、ブラックの感光ドラム1d上の画像を中間転写ベルト51に転写している場合、また、中間転写ベルト51上のトナー像を紙へ2次転写している場合には、上記の回転ムラが画像に影響する虞がある。
図6に、「ドラム速回し系」および「ベルト速回し系」と、中間転写ベルトの「離間」および「当接」の組み合わせについて表を示した。上述の「ドラム速回し系」において、フルカラーモードからブラック単色モードへ、すなわち中間転写体が感光ドラムから「離間」する動作をモード(1)とした。同様に、「ドラム速回し系」における「当接」する動作をモード(2)とした。同様に、「ベルト速回し系」における「離間」動作をモード3、「当接」動作をモード4とした。これらのいずれの組み合わせにおいても、中間転写ベルト着脱による切り替え時のショックが画像に影響する虞がある。しかし、本実施例では、これらのモードごとに、以下に説明する最適な感光ドラムの駆動制御を行うことにより、上記のショックによる画像の影響を回避することができる。
[中間転写ベルト着脱時の感光ドラムの周速制御について]
続いて、本実施例において最も特徴的である、感光ドラムに対する中間転写ベルトの着脱に伴う、感光ドラムの周速の制御について説明する。本実施例では図7に示されているように、制御部(CPU)によりそれぞれのモータの速度が制御されるものである。フルカラーモードとブラック単色モードの切換えはCPUにあるモード移行制御部で行われる。また、このCPUは、像担持体の速度を切換える速度変更部(変更手段)を有し、着脱時にこの速度制御部で感光ドラムの速度を制御する。また、CPUは、移動部材を移動させる移動制御部を有する。
図1は、感光ドラム1a〜1dおよび中間転写ベルト51の周速を示す線図であり、横軸に時間、縦軸に感光ドラムおよび中間転写ベルトの周速を示している。図1−(1)〜(4)は、前述の図6のモード(1)〜(4)に対応している。本実施例の画像形成装置は「ドラム速回し系」であり、中間転写ベルト51が離間する動作はモード(1)、当接する動作はモード(2)である。まず始めにモード(1)について、その制御の詳細を説明する。
本実施例の画像形成装置は、フルカラーモード時には、感光ドラム1a〜1dは周速100.5mm/sで回転しており、中間転写ベルト51は100mm/sで回転している。図1−(1)における二重線矢印が、感光ドラム1a〜1d上にトナー像を形成している時間を示している。Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の順でトナー像が形成され、これらが順次中間転写ベルト上へ1次転写されて重ね合わせられていく。そして、フルカラーモードを終了してブラック単色モードに切り替わる際には、感光ドラム上のトナー像が中間転写ベルト51への転写が終わり次第、感光ドラム1b〜1dは順次速度を落として、中間転写ベルト51と同じ100mm/sの速度となる。その後、中間転写ベルト51が感光ドラム1a〜1cから離間され、感光ドラム1b〜1dは回転を停止する。上記の、感光ドラム1a〜1cが減速して、中間転写ベルト51が離間し、感光ドラム1b〜1dが停止する一連の動作の間にも、ブラックのトナー像を形成する感光ドラム1a上には、トナー像が連続的に形成されている。そのため、モードの切り替えに伴うダウンタイムなく、画像を形成し続ける。
本実施例では、以上のように、ブラック単色モードに切り替わるときに、感光ドラムと中間転写ベルトとの周速差をなるべく少なく、もしくは実質的に等速にしてから離間させる。この構成により、離間による中間転写ベルト、さらにはブラックのトナー像を形成する感光ドラム1dに与える影響を最小限にすることができる。また、本実施例では、速度の切換えのタイミングを各色で異ならせる構成を用いており、この構成により、中間転写ベルト51への負荷を軽減することができる。よって、ブラックの作像(帯電、露光、現像)および1次転写、さらには中間転写ベルトから記録材への2次転写を連続的におこなっても、中間転写ベルトの離間に伴うショックを小さくすることができる。
さらに、周速の速いブラックの感光ドラム1aより最も遠いイエローの感光ドラム1dから順に減速することにより、感光ドラムによって中間転写ベルト51の面を上流に引っ張る力を常にかけることができるため、1次転写面を安定させることができる。
上記の説明においては、感光ドラムの周速が100.5mm/s、中間転写ベルトの周速が100mm/sである場合について説明したが、周速の関係は上記に限定されるものではない。また、上記の説明では、感光ドラムを減速するときに、中間転写ベルトと同じ100mm/sまで下げる制御をおこなった。しかし、この値は、感光ドラムの元の周速(100.5mm/s)より小さく、中間転写ベルトの周速(100mm/s)以上であればどの値をとってもかまわない。ただし、中間転写ベルトの周速により近づけるほうが効果的である。
さらに、図5は、前記モード(1)における、感光ドラム1b〜1dの減速制御の、他の方法を示す線図である。本図において、感光ドラム1a〜1cは100.5mm/sの速度から、100mm/sの速度に向けて、継続的に減速している。このような減速制御をおこなうことによっても、感光ドラム1a〜1cの減速時に中間転写ベルト51に与える影響を抑えることが出来る。この方法では、複数の感光ドラムを同じタイミングで減速動作を始めても、中間転写ベルトへの回転負荷を小さくすることができる。また、段階的に減速を行う構成、具体的には、100.5mm/sから、100.4mm/s、100.3mm/s、100.2mm/s、100.1mm/sのような減速方法でも同様の効果をえることができる。前述の、感光ドラムの減速のタイミングをずらす制御と、なだらかに減速する制御は併用することも可能である。
図1−(2)は、ブラック単色モードからフルカラーモードに切り替わる際に、中間転写ベルト51が感光ドラムに対して当接する場合の制御を示している。
ブラック単色モード時、感光ドラム1b〜1dは回転を停止している。感光ドラム1dは100.5mm/s、中間転写ベルト51は100mm/sで回転し、感光ドラム1d上にブラックのトナー像が形成され、これが中間転写ベルト51上へ1次転写されている。続いて、ブラック単色モードからフルカラーモードへ切り替わるために、感光ドラム1b〜1dを中間転写ベルト51と同じ速度である100mm/sで回転駆動させる。そして、中間転写ベルト51を感光ドラム1b〜1dに対して当接させる。このとき、感光ドラム1a〜1cと中間転写ベルト51は、等速に設定されているために、中間転写ベルト51は当接によるショックを受けることが無く、安定回転をしている。その後、感光ドラム1a〜1cの速度を徐々に作像時の設定である100.5mm/sに上げていく。この間、ブラックのトナー像を形成する感光ドラム1a上には、連続的にブラックのトナー像が形成され続け、切り替えに伴う作像の中断を行うことがない。
以上のように、本モードにおいては、中間転写ベルト51が感光ドラム1a〜1cに当接する前に、感光ドラム1a〜1cの速度を中間転写ベルト51の速度に近づける。そして、中間転写ベルトを当接させることにより、中間転写ベルトやブラックの感光ドラムへのショックが最低限に抑えられる。その結果、ブラックの作像(帯電、露光、現像)および1次転写、さらには中間転写ベルトから記録材への2次転写を連続的におこなっても、当接によるショックを小さくすることができる。
このとき、ブラックの感光ドラム1aに近い側の感光ドラムから、徐々に増速していくことにより、感光ドラムによって中間転写ベルト51の面を上流に引っ張る力を常にかけることができるため、1次転写面を安定させることができる。
図1−(3)および(4)は、モード(3)および(4)に対応する、感光ドラムおよび中間転写ベルトの制御を示す線図である。前述の制御と同様に、感光ドラムの周速をできるだけ中間転写ベルトに近づけた上で、当接離間をおこなうという考え方に則っている。
以上説明した方法によって、本発明の構成により、フルカラーモードとブラック単色モードの切り替え持の中間転写ベルトの着脱ショックに起因する、ブラック感光ドラムの作像部や1次転写部、また2次転写部におけるショックを小さくすることが可能となる。
次に、本発明に係る他の実施例について説明する。
[画像形成装置の全体構成及び動作]
図8は、本実施例の画像形成装置200の概略断面構成を示す。本実施例の画像形成装置100は、直接転写方式を用いたフルカラー電子写真画像形成装置である。
尚、図8に示す本実施例の画像形成装置200において、図2に示す画像形成装置100のものと実質的に同じ機能、構成を有する要素には同一符号を付して、詳しい説明は省略する。又、本実施例の画像形成装置200において、各画像形成部Sa〜Sdの構成は、用いられるトナーの色が異なることを除いて実質的に同じである。従って、以下、特に区別を要しない場合は、いずれかの色用に設けられた要素であることを表すために図中符号に与えた添え字a、b、c、dは省略して総括的に説明する。
本実施例の画像形成装置200は、各画像形成部Sa〜Sdの感光ドラム1a〜1dに隣接して、記録材担持体としての周回移動可能なベルト体、即ち、転写ベルト51を有する。転写ベルト51は、複数の支持部材として駆動ローラ55、テンションローラ52に掛け渡されている。転写ベルト51は、ベルト駆動手段としての駆動ローラ55によって駆動力が伝達されて、図示矢印R4方向に周回移動する。
又、転写ベルト51の内周面側において各感光ドラム1a〜1dに対向する位置には、転写部材としての転写ローラ53a〜53dが配置されている。各転写ローラ53a〜53dによって転写ベルト51が各感光ドラム1a〜1dに向けて付勢され、各感光ドラム1a〜1dと転写ベルト51とが接触する転写部(転写ニップ)Na〜Ndが形成されている。
本実施例の画像形成装置200では、各画像形成部Sa〜Sdにて形成された感光ドラム1a〜1d上の画像が、各感光ドラム1a〜1dに隣接して移動通過する転写ベルト51上の紙等の記録材Pへ順次多重転写される。
画像形成時には、記録材供給手段8によって、記録材Pが転写ベルト51へと搬送される。即ち、記録材供給手段8において、記録材収容部としてのカセット81からピックアップローラ82によって1枚ずつ取り出された記録材Pは、搬送ローラ83等によって転写ベルト51に向けて搬送される。そして、記録材Pは、吸着手段84によって転写ベルト51上に静電吸着されて、各画像形成部Sa〜Sdの各転写部へと搬送される。
例えば、フルカラー画像の形成時には、第1〜第4の画像形成部Sa〜Sdの各感光ドラム1a〜1d上に各色のトナー像が形成される。この各色のトナー像は、記録材Pと転写ベルト51とを挟んで各感光ドラム1a〜1dに対向する各転写ローラ53a〜53dから転写バイアスを受けて、順次転写ベルト51上の記録材P上に転写される。
この各転写部Na〜Ndにおける転写工程が終了すると、記録材Pは分離除電部材65による分離バイアスを受けて転写ベルト51から分離されて、定着手段としての定着装置7へと搬送される。
尚、転写工程後に転写ベルト51上に残留したトナー(画像域外のかぶりトナー等)は、転写ベルトクリーナ59によって除去、回収される。
ここで、転写ベルト51は、前述の中間転写ベルト51と同様に、PC(ポリカーボネート)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)のような誘電体樹脂によって構成することができる。本実施例では、表面抵抗率1014Ω/□(JIS−K6911法準拠プローブを使用、印加電圧1000V、印加時間60sec、23℃/50%RH)、厚み80μmの、カーボンが分散されたPI(ポリイミド)樹脂で形成されたものを用いた。しかし、これに限定されるものではなく、他の材料、体積抵抗率、及び厚みのものでも構わない。
又、本実施例では、転写ローラ53は、前述の1次転写ローラ53と同様の構成である。即ち、転写ローラ53は、外径8mmの芯金と、厚さ4mmの導電性ウレタンスポンジ層と、によって構成されている。転写ローラ53の電気抵抗値は、約106.5Ω(23℃/50%RH)であった。尚、転写ローラ53の電気抵抗値は、500g重の荷重の下で電気的に接地された金属ローラに当接された転写ローラ53を50mm/secの周速で回転させ、芯金に100Vの電圧を印加して測定された電流の関係から求められる。
[転写ベルトの着脱について]
本実施例の画像形成装置は、フルカラーモードとブラック単色モードを持ち、それに応じて転写ベルトを感光ドラムに対して当接離間させる動作を行う。フルカラーモードにおいては、図8中の転写ベルト51は図中の破線で示される位置に配置され、感光ドラム1aから1dにとの間に転写ニップを形成し、記録材Pが担持搬送されながら4色の画像が順次転写されていく。転写ベルト51がこの位置に配置されるとき、モータM2により駆動ローラ55aは図中の破線で示される位置に配置される。なお、駆動ローラ55aは、モータM1により駆動力が与えられて、回転する。
さらに、本実施例の画像形成装置がブラック単色モードであるときには、転写ベルト51は図中の実線で示されるように、感光ドラム1dのみに接触して転写ニップを形成し、記録材Pが担持搬送されながらブラックの単色画像のみが転写される。このとき、転写ベルト51押し下げるため、駆動ローラ55bは図中の実線の位置まで下がって配置される。そして、転写ベルトに記録材Pの吸着位置が下がることに伴い、吸着ローラ84や記録材Pを転写ベルト51へ導くガイド部材も移動する。
[中間転写ベルト着脱時の感光ドラムの周速制御について]
本実施例においても、実施例1に示した制御と同じ考え方に則って、感光ドラムの周速を制御する。即ち、感光ドラムに駆動力を与えるモータM3〜M6の回転速度を切り替えることで、ドラムの周速を制御する。すなわち、ブラック単色モードに切り替えるときには、感光ドラム1a〜1cと転写ベルト51の周速差がなるべく少ない状態にしてから離間させることが有効である。本実施例では、画像形成動作中の像担持体とベルト部材との周速差よりも、離間動作開始前の周速差を小さくするものである。逆に、フルカラーモードに切り替える際には、本実施例では、画像形成動作中の像担持体とベルト部材との周速差よりも、当接動作開始前の周速差を小さくするものである。具体的には、まず、転写ベルト51を感光ドラム1a〜1cに当接する前に、感光ドラム1a〜1cの回転速度を転写ベルト51の回転速度に対する周速差を画像形成動作中の周速差よりも小さくなるように駆動させる。その後、転写ベルト51を感光ドラム1a〜1cに対して当接させてから、感光ドラムの周速を徐々に作像時の設定に上げていく。
さらに、本実施例においても、前述のように、感光ドラムの周速を変更するタイミングを感光ドラムごとに異ならせたり、速度の変更をなだらかにおこなうことが有効である。
以上、本実施例においても、本発明の構成により、フルカラーモードとブラック単色モードの切り替えに伴う、転写ベルトの着脱ショックにより発生する、ブラック感光ドラムの作像部や転写部におけるバンディング画像を回避することが可能となる。
なお、上記の実施例では、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色の画像を形成する装置において、ブラック単色モードにおける動作の詳細を説明した。しかし、本構成は、上記の4色以外の色を用いた画像形成装置や、淡色トナーを用いた画像形成装置に適用することも可能である。
また、上記の実施例では、ベルト部材を像担持体から離間させる構成であったが、像担持体をベルト部材から離間させる構成であってもいい。
以上は、本発明を具体的な実施例に則して説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
本発明の一実施例に係る画像形成装置の感光ドラムと中間転写ベルトの周速を示す線図である。 本発明の一実施例に係る画像形成装置の概略断面構成図である。 図2の画像形成装置の画像形成部をより詳しく示す概略断面構成図である。 図2の画像形成装置のブラック単色モードにおける概略断面構成図である。 感光ドラムと中間転写ベルトの着脱ショックの組み合わせを示す表である。 本発明の一実施例に係る画像形成装置の感光ドラムと中間転写ベルトの周速を示す線図である。 本発明の一実施例に関わるブロック図である。 本発明の他の実施例に係る画像形成装置の概略断面構成図である。 従来の画像形成装置の概略断面構成図である。
符号の説明
1 感光ドラム(像担持体)
51 中間転写ベルト(ベルト体)/転写ベルト(ベルト体)
52 テンションローラ
55 駆動ローラ

Claims (8)

  1. トナー像を担持する回転可能な第一像担持体と第二像担持体と、
    前記第一像担持体と前記第二像担持体とに当接可能である回転可能なベルト部材と、
    前記ベルト部材に当接して回転している前記第二像担持体を、前記第一像担持体前記ベルト部材当接して回転している状態で前記ベルト部材から離間させるための移動手段と、
    を有し、
    少なくとも画像形成時には前記第二像担持体は前記ベルト部材に対して所定の周速差を有して回転する画像形成装置において、
    前記第二像担持体の速度と前記ベルト部材の速度との周速差を変更する変更手段を有し
    前記移動手段が、前記ベルト部材に当接して回転している前記第二像担持体を、前記第一像担持体が前記ベルト部材に当接して回転している状態で前記ベルト部材から離間させる際には、
    前記変更手段が前記第二像担持体の速度と前記ベルト部材の速度との周速差を画像形成時における前記所定の周速差よりも小さくしてから前記移動手段前記第二像担持体を前記ベルト部材から離間させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第二像担持体前記ベルト部材から離間させるタイミングは、前記第一像担持体を用いてトナー像を形成する画像形成動作中であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第二像担持体前記ベルト部材から離間させる前に、前記変更手段は前記第二像担持体の速度と前記ベルト部材との速度とが同じ速度になるように前記第二像担持体の速度を変更することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  4. 前記ベルト部材の回転方向において前記第二像担持体よりも上流側に位置するトナー像を担持する第三像担持体を有し、
    少なくとも画像形成時には前記第二像担持体と前記第三像担持体とは前記ベルト部材より速い周速度で回転し、
    前記移動手段が、前記ベルト部材に当接して回転している前記第三像担持体を、前記第一像担持体が前記ベルト部材に当接して回転している状態で前記ベルト部材から離間させる際には、前記変更手段が前記第三像担持体の速度と前記ベルト部材の速度との周速差を画像形成時における前記所定の周速差よりも小さくしてから前記移動手段が前記第三像担持体を前記ベルト部材から離間させ
    前記移動手段が、前記ベルト部材に当接して回転している前記第二像担持体と前記第三像担持体とを、前記第一像担持体が前記ベルト部材に当接して回転している状態で前記ベルト部材から離間させる際には、前記変更手段は前記第三像担持体の速度と前記ベルト部材の周速度との周速差の変更を前記第二像担持体の速度と前記ベルト部材の周速度との周速差の変更よりも早いタイミングで行なうことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. トナー像を担持する回転可能な第一像担持体と第二像担持体と、
    前記第一像担持体と前記第二像担持体とに当接可能である回転可能なベルト部材と、
    前記ベルト部材から離間している前記第二像担持体を、前記第一像担持体前記ベルト部材当接して回転している状態で前記ベルト部材に当接させるための移動手段と、
    を有し、
    少なくとも画像形成時には前記第二像担持体は前記ベルト部材に対して所定の周速差を有して回転する画像形成装置において、
    前記第二像担持体の速度と前記ベルト部材の速度との周速差を変更する変更手段を有し
    前記移動手段が、前記ベルト部材から離間している前記第二像担持体を、前記第一像担持体が前記ベルト部材に当接して回転している状態で前記ベルト部材に当接させる際には、
    記変更手段が前記第二像担持体の速度と前記ベルト部材の速度との周速差を画像形成時における前記所定の周速差よりも小さくしてから前記移動手段が前記第二像担持体を前記ベルト部材に当接させることを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記第二像担持体を前記ベルト部材に当接させるタイミングは、前記第一像担持体を用いてトナー像を形成する画像形成動作中であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記第二像担持体を前記ベルト部材当接させる前に、前記変更手段は前記第二像担持体の速度と前記ベルト部材との速度とが同じ速度になるように前記第二像担持体の速度を変更することを特徴とする請求項5または請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記ベルト部材の回転方向において前記第二像担持体よりも上流側に位置するトナー像を担持する第三像担持体を有し、
    少なくとも画像形成時には前記第二像担持体と前記第三像担持体とはベルト部材より速い周速度で回転し、
    前記移動手段が、前記ベルト部材から離間している前記第三像担持体を、前記第一像担持体が前記ベルト部材に当接して回転している状態で前記ベルト部材に当接させる際には、前記変更手段が前記第三像担持体の周速度と前記ベルト部材の周速度との周速差を画像形成時における前記所定の周速差よりも小さくしてから前記移動手段は前記第三像担持体を前記ベルト部材に当接させ
    前記移動手段が、前記ベルト部材から離間している前記第二像担持体と前記第三像担持体とを、前記第一像担持体前記ベルト部材当接して回転している状態で前記ベルト部材に当接させる際には、前記変更手段は前記第三像担持体の周速度と前記ベルト部材の周速度との周速差の変更を前記第二像担持体の速度と前記ベルト部材の周速度との周速差の変更よりも遅いタイミングで行なうことを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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