JP2009265322A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. トナー像を担持する回転可能な第一像担持体と第二像担持体と、前記第一像担持体と前記第二像担持体とに当接可能である回転可能なベルト部材と、前記第一像担持体と前記ベルト部材とが当接している状態で前記第二像担持体を前記ベルト部材から離間するための移動手段と、を有し、少なくとも画像形成時には前記第二像担持体はベルト部材に対して所定の周速差を有して回転する画像形成装置において、
   前記第二像担持体の回転速度と前記ベルト部材の回転速度との周速差を変更する変更手段を有し、前記第一像担持体を前記ベルト部材に当接させて回転している状態で、前記ベルト部材に当接して回転している前記第二像担持体を前記ベルト部材から離間する際には、前記変更手段が前記第二像担持体の回転速度と前記ベルト部材の回転速度との周速差を画像形成時の周速差よりも小さくしてから前記移動手段は前記第二像担持体を前記ベルト部材から離間することを特徴とする画像形成装置。
2. 前記第二像担持体と前記ベルト部材とが離間するタイミングは、前記第一像担持体を用いてトナー像を形成する画像形成動作中であることを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
3. 前記第二像担持体が前記ベルト部材から離間する前に、前記変更手段は前記第二像担持体の回転速度と前記ベルト部材との回転速度とが同じ速度になるように前記第二像担持体の回転速度を切り替えることを特徴とする請求項１または請求項２のいずれかに記載の画像形成装置。
4. 前記ベルト部材の回転方向において前記第二像担持体よりも上流側に位置し、トナー像を担持する第三像担持体を有し、前記第三像担持体は前記ベルト部材から離間する際には、前記第三像担持体の回転速度と前記ベルト部材の回転速度との周速差を画像形成時の周速差よりも小さくしてから前記離間手段は前記第三像担持体を前記ベルト部材から離間し、前記第一像担持体と前記ベルト部材とが当接している状態で、前記第二像担持体と前記第三像担持体とを前記ベルト部材から離間する際には、前記第三像担持体の回転速度の切換えは前記第二像担持体の回転速度の切換えよりも早いタイミングで行われることを特徴とする請求項１から請求項３のいずれかに記載の画像形成装置。
5. トナー像を担持する回転可能な第一像担持体と第二像担持体と、前記第一像担持体と前記第二像担持体とに当接可能である回転可能なベルト部材と、前記第一像担持体と前記ベルト部材とが当接している状態で前記ベルト部材から離間している前記第二像担持体を前記ベルト部材に当接させるための移動手段と、を有し、少なくとも画像形成時には前記第二像担持体はベルト部材に対して所定の周速差を有して回転する画像形成装置において、前記第二像担持体の回転速度と前記ベルト部材の回転速度との周速差を変更する変更手段を有し、前記第一像担持体を前記ベルト部材に当接させている状態で、前記ベルト部材から離間して回転している前記第二像担持体を前記ベルト部材に当接する際には、前記変更手段は前記第二像担持体の回転速度と前記ベルト部材の回転速度との周速差を画像形成時の周速差よりも小さくしてから前記当接手段は前記第二像担持体を前記ベルト部材に当接することを特徴とする画像形成装置。
6. 前記第二像担持体と前記ベルト部材とが当接するタイミングは、前記第一像担持体を用いてトナー像を形成する画像形成動作中であることを特徴とする請求項５に記載の画像形成装置。
7. 前記第二像担持体が前記ベルト部材から当接する前に、前記第二像担持体の回転速度と前記ベルト部材との回転速度とが同じ速度になるように前記第二像担持体の回転速度が制御されることを特徴とする請求項５または請求項６のいずれかに記載の画像形成装置。
8. 前記ベルト部材の回転方向において前記第二像担持体よりも上流側に位置し、トナー像を担持する第三像担持体を有し、前記第三像担持体は前記ベルト部材に当接する際には、前記第三像担持体の回転速度と前記ベルト部材の回転速度との周速差を画像形成時の周速差よりも小さくしてから前記離間手段は前記第三像担持体を前記ベルト部材に当接し、前記第一像担持体と前記ベルト部材とが当接している状態で、前記第二像担持体と前記第三像担持体とを前記ベルト部材に当接する際には、前記第三像担持体の画像形成時の周速差を有する回転速度の切換えは前記第二像担持体の画像形成時の周速差を有する回転速度の切換えよりも遅いタイミングで行われることを特徴とする請求項５から請求項７のいずれかに記載の画像形成装置。