JP2005099781A - 画像形成方法とその装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 転写ベルト8又は中間転写ベルト8a上に残留する残留トナーをクリーニングする際、転写ローラ9Y〜9Bの少なくとも一つに逆極性のバイアス電圧を印加して、光の波長550nmにおける分光反射率が最も高いトナー像を担持する感光体ドラム4Yの周速と転写ベルト8又は中間転写ベルト8aの移動速度との速度差を持たせるとともに、少なくとも前記光の波長550nmにおける分光反射率が最も低いトナー像を担持する感光体ドラム4Bを転写ベルト8又は中間転写ベルト8aから離間させる。
【選択図】 図1
Description
又第2の要旨は、転写ベルト8又は中間転写ベルト8a上に残留する残留トナーをクリーニングする際、転写ローラ9Y〜9Bの少なくとも一つに逆極性のバイアス電圧を印加して、光の波長550nmにおける分光反射率が最も高いトナー像を担持する感光体ドラム4Yの周速と転写ベルト8又は中間転写ベルト8aの移動速度との速度差を所定の速度差よりも大きくするとともに、前記分光反射率が最も低いトナー像を担持する感光体ドラム4Bを転写ベルト8又は中間転写ベルト8aから離間させる第1の制御モードを行うようにしたので、転写ベルト8又は中間転写ベルト8aのクリーニングを良好に行え、いずれにおいても実質的に人間の見た目で画像欠陥が生じることがないように構成したものである。
前記転写搬送体上に残留する残留トナーをクリーニングする際に、光の波長550nmにおける分光反射率が最大のトナー像を担持する像担持体上のトナー像を前記記録媒体に転写する際のバイアス電圧と逆極性のバイアス電圧を対応する転写手段に印加した状態で、
前記光の波長550nmにおける分光反射率が最大のトナー像を担持する像担持体の周速と前記転写搬送体の移動速度との速度差を異ならせる第1の速度制御を行うことを特徴とする。
前記像担持体上のトナー像を前記記録媒体に転写する際のバイアス電圧と逆極性のバイアス電圧を前記転写手段の少なくとも一つ、好ましくは光の波長550nmにおける分光反射率が最大のトナー像を担持する像担持体に対応する転写手段に印加する逆バイアス印加手段と、
前記転写搬送体上に残留する残留トナーをクリーニングする際に、光の波長550nmにおける分光反射率が最大のトナー像を担持する像担持体の周速と前記転写搬送体の移動速度との速度差を異ならせる第1の制御モードを具えた制御手段とを有することを特徴とする。
先ず、図2を参照すると、搬送転写ベルト8のクリーニングの際には、制御装置(図示せず)は次のようにして、感光体ドラム4Y〜4Bの周速と搬送転写ベルト8の移動速度(回転速度)とを制御する。いま、制御装置は、転写ベルトクリーニングの際、搬送転写ベルト8の回転速度をv(mm/s)に制御すると、搬送転写ベルト8が一周するまでの間、感光体ドラム4Y〜4Bの周速を略v(mm/s)に制御する(第2の速度制御)。そして、搬送転写ベルト8が二周目に入った時点で、制御装置は感光体ドラム4Yの周速を略v/2(mm/s)に減速する(感光体ドラム4C〜4Bの周速は略v(mm/s)のままとする:第1の速度制御)。以下第1及び第2の速度制御及び、感光体ドラム4Yは帯電されていない状態で対応する1次転写ローラ9Yにトナー像を転写する際とは電圧の極性が逆の逆転写バイアス電圧が印加されて、搬送転写ベルト8上のトナーが感光体ドラム4Yに逆転写される制御モードを合わせて第1のクリーニング制御(第1のクリーニングモード)と呼ぶ。
前記制御動作と同様に、図3を参照すると、搬送転写ベルト8のクリーニングの際には、制御装置(図示せず)は次のようにして、感光体ドラム4Y〜4Bの周速及び搬送転写ベルト8の移動速度(回転速度)を制御する。いま、制御装置は、転写ベルトクリーニングの際、搬送転写ベルト8の回転速度をv(mm/s)に制御するとすると、搬送転写ベルト8が一周するまでの間、感光体ドラム4Y〜4Bの周速を略v(mm/s)に制御する(第2の制御モード:第2の制御モードにおいては、感光体ドラム4Yの周速と搬送転写ベルト8の移動速度との速度差は所定の速度差である)。
なお、転写ベルトユニットを回動させる代わりに、転写ローラ9C,9M,及び9Bを退避させて、感光体ドラム4C〜4Bを搬送転写ベルト8から離間させるようにしてもよい。
2 ハウジング
4M,4C,4Y,4B 感光体ドラム(像担持体)
8 用紙転写搬送ベルト(転写搬送体)
8a 中間転写ベルト(中間転写体)
9M,9C,9Y,9B 転写ローラ
12 給紙装置
13 用紙給紙路
13a レジストローラ対
15 用紙排出路
16 排出部
30M,30C,30Y,30B 画像形成ユニット
50 定着装置
Claims (11)
- 所定の方向に記録媒体を搬送する転写搬送体の移動方向に沿って配置され各色毎のトナー像を担持する像担持体を有する複数の画像形成ユニットを具え、前記転写搬送体を挟んで前記像担持体と対向して前記像担持体上のトナー像を前記記録媒体に転写する転写手段とを有する画像形成装置における画像形成方法において、
前記転写搬送体上に残留する残留トナーをクリーニングする際に、光の波長550nmにおける分光反射率が最も高いトナー像を担持する像担持体上のトナー像を前記記録媒体に転写する際のバイアス電圧と逆極性のバイアス電圧を対応する転写手段に印加した状態で、
前記光の波長550nmにおける分光反射率が最も高いトナー像を担持する像担持体の周速と前記転写搬送体の移動速度との速度差を異ならせる第1の速度制御を行うことを特徴とする画像形成方法。 - 前記第1の速度制御を行う前に、前記像担持体の全てについてその周速を前記転写搬送体の移動速度と略同一に制御する第2の速度制御を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成方法。
- 少なくとも前記第1の制御とともに、光の波長550nmにおける分光反射率が最も低いトナー像を担持する像坦持体を転写搬送体から離間させることを特徴とする請求項1記載の画像形成方法。
- 所定の方向に記録媒体を搬送する転写搬送体の移動方向に沿って配置され各色毎のトナー像を担持する像担持体を有する複数の画像形成ユニットと、前記転写搬送体を挟んで前記像担持体と対向して前記像担持体上のトナー像を前記記録媒体に転写する転写手段とを有する画像形成装置において、
前記像担持体上のトナー像を前記記録媒体に転写する際のバイアス電圧と逆極性のバイアス電圧を前記転写手段の少なくとも一つに印加する逆バイアス印加手段と、
前記転写搬送体上に残留する残留トナーをクリーニングする際に、光の波長550nmにおける分光反射率が最も高いトナー像を担持する像担持体の周速と前記転写搬送体の移動速度との速度差を異ならせる第1の制御モードを具えた制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御装置が、転写搬送体上に残留する残留トナーをクリーニングする際、前記制御手段は前記第1の速度制御モードを行う前に、前記像担持体の全てについてその周速を前記転写搬送体の移動速度と略同一に制御する第2の制御モードを具えていることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
- 前記第1の制御モードが、前記光の波長550nmにおける分光反射率が最も高いトナー像を担持する像担持体の周速と前記転写搬送体の移動速度との速度差を所定の速度差よりも大きくするとともに、前記光の波長550nmにおける分光反射率が最も低いトナー像を担持する像担持体を前記転写搬送体から離間させるモードであることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
- 前記第1の制御モードにおいて、前記光の波長550nmにおける分光反射率が最も低いトナー像を担持する像担持体のみを前記転写搬送体から離間させた際には、前記制御手段は、前記光の波長550nmにおける分光反射率が最も低いトナー像を担持する像担持体を除く残りの像担持体の周速を前記転写搬送体の移動速度と略等速に制御するようにしたことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
- 前記第1の制御モードが、前記光の波長550nmにおける分光反射率が最も高いトナー像を担持する像担持体の周速と前記転写搬送体の移動速度との速度差を前記他のトナー像を担持する像担持体の周速と前記転写搬送体の移動速度との速度差よりも大きくするとともに、少なくとも前記光の波長550nmにおける分光反射率が最も低いトナー像を担持する像担持体の周速を前記転写搬送体の移動速度と略同一に制御する制御モードであることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
- 前記光の波長550nmにおける分光反射率が最も高いトナー像はイエロートナーによるものであり、前記光の波長550nmにおける分光反射率が最も低いトナー像はブラックトナーによるものであることを特徴とする請求項7または8記載の画像形成装置。
- 前記逆極性のバイアス電圧は少なくとも前記光の波長550nmにおける分光反射率が最も高いトナー像を担持する像担持体に対応する転写手段に印加されることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
- 前記像担持体にはアモルファスシリコン感光体が用いられることを特徴とする請求項4項記載の画像形成装置。
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