JP2009261061A - グロメット開閉装置とそれを用いたハーネス挿通方法 - Google Patents

グロメット開閉装置とそれを用いたハーネス挿通方法 Download PDF

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Abstract

【課題】両端側に剛性の高い部分を有するグロメットをスムーズ且つ確実に拡径させる。
【解決手段】一方の開閉機3と他方の開閉機4とを備え、両開閉機が対向して複数本の爪7,8と、爪を開閉する駆動部6とを有し、一方の開閉機の爪7の付け根側でグロメット11の一端部12を開閉し、他方の開閉機の爪8の付け根側でグロメットの他端部13を開閉するグロメット開閉装置1を採用する。グロメット開閉装置1を用いて、一方の開閉機の爪7を半開きしてグロメットの一端部を保持し、他方の開閉機の爪8を閉じた状態でグロメットの他端部内に挿入し、両開閉機の爪7,8を本開きし、ワイヤハーネスをグロメット内に挿通させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、パネル孔等への嵌合部を両側に有するグロメットを拡げてワイヤハーネスを挿通させるためのグロメット開閉装置とそれを用いたハーネス挿通方法に関するものである。
図9(a)(b)は、従来のグロメット開閉装置の一形態を示すものである(特許文献1参照)。
図9(a)の如く、このグロメット開閉装置41は、グロメット拡張機とも呼ばれ、四本のピン状の爪42と、各爪42を先端側に水平に突出固定した各レバー43と、各レバー43の基端側に設けられ、且つ各二本の対向するレバー43間で相互に噛み合った歯車44と、噛み合った二つの歯車44のうちの一方のピニオンと、他の二つの歯車44のうちの一方に歯合するピニオン45とを歯合させたラック46と、ラック46を進退させる空圧シリンダ47とを備えるものである。
図9(b)の如く、合成ゴム製の防水グロメット(以下グロメットと言う)の内側に各爪42を挿入し、シリンダ47でラック46を前進させることで、ピニオン44,45と一体にレバー43が回動して各爪42が開いてグロメット48を拡径させる。この状態でグロメット48内にワイヤハーネス(図示せず)を挿通させる。
このグロメット48は略カップ状に形成され、一方に小径の開口49、他方に大径の開口50を有し、他方の外周側に、車両等のパネルの孔部(図示せず)に嵌合する周溝51を有したものである。先端にコネクタを有するワイヤハーネス(図示せず)を小径の開口49側でテープ巻き等で密封固定し、周溝51をパネルの孔部に嵌合させることで、孔部がグロメット48で防水される。
図10(a)(b)は、従来のグロメット開閉装置の他の形態を示すものである(特許文献2参照)。
このグロメット開閉装置61は、四本のピン状の爪62と、各爪62を先端側に水平に突出固定した各アーム63と、一つの固定アーム64を除く他の可動アーム63の基端側に連結したリンク65と、各可動アーム63の中間側を支持する軸部66と、各リンク65を進退駆動させる手段(図示せず)とを備えるものである。
図10(a)の各爪62の閉じ状態でグロメット(図示せず)の小径側の開口に各爪62を挿入させ、図10(b)の如くリンク65を駆動して各爪62を開いてグロメットの小径側を拡径させて、ワイヤハーネス(図示せず)を挿通する。爪62の開閉操作は作業者がペダル(図示せず)を踏むことで行われる。
特開平5−342928号公報(図2) 特開平10−233131号公報(図8)
しかしながら、上記各形態のグロメット開閉装置41,61にあっては、例えば図11(a)に示すような筒状部14の長手方向両端側にパネル孔への厚肉(剛性の高い)の嵌合部12,13を有する、特に小径な(例えば筒状部14の内径が12mm程度の)グロメット11を用いた場合に、各爪71が細く長く設定されるために、図11(a)のようにグロメット11内に四つの爪71を貫通させて、図11(b)のように各爪71を開いた際に、各爪71の基端71b側は開いて一方の嵌合部12を拡径させるものの、各爪71の先端71a側が他方の嵌合部13の弾性力に負けて内向きに大きく撓んでしまい、他方の嵌合部13を開くことができず、ワイヤハーネス15のコネクタ17を挿通させることができないという問題を生じた。この問題は、小径なグロメット11に限らず、例えば両端側に嵌合部12,13等の剛性の高い部分を有する長いグロメットにおいても生じ得るものである。
なお、このグロメット11の使用形態として、例えば、一方の嵌合部12が自動車の運転席側のドアやバックドアのパネル孔(図示せず)に嵌合され、他方の嵌合部13が車両ボディ側のパネル孔(図示せず)に嵌合されて、車両ボディからドアにワイヤハーネス15で給電が行われ、ドアと車両ボディとの間でワイヤハーネス15とパネル孔とがグロメット11で防水される。
本発明は、上記した点に鑑み、両端側に剛性の高い部分を有するグロメットをスムーズ且つ確実に拡径させることのできるグロメット開閉装置とそれを用いたハーネス挿通方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るグロメット開閉装置は、一方の開閉機と他方の開閉機とを備え、両開閉機が対向して複数本の爪と、該爪を開閉する駆動部とを有し、該一方の開閉機の爪の付け根側でグロメットの一端部を開閉し、該他方の開閉機の爪の付け根側で該グロメットの他端部を開閉することを特徴とする。
上記構成により、グロメットの剛性の高い各端部を各開閉機の爪の剛性の高い付け根側の部分で開くことで、爪が細くても撓むことなく、グロメットの両端部を確実に拡開(拡径)させることができる。
請求項2に係るグロメット開閉装置は、請求項1記載のグロメット開閉装置において、前記一方の開閉機が基台に固定され、他方の開閉機が該一方の開閉機に対して基台に沿って進退自在であることを特徴とする。
上記構成により、一方の開閉機の爪にグロメットをセットした後、他方の開閉機を一方の開閉機に向けてスライド式に前進させて、他方の開閉機の爪をスムーズにグロメット内に挿入することができる。また、ハーネス挿通後に他方の開閉機を後退させてグロメットの取り外しをスムーズに行うことができる。
請求項3に係るグロメット開閉装置は、請求項1又は2記載のグロメット開閉装置において、前記一方の開閉機の各爪と前記他方の開閉機の各爪とが互い違いに配置されたことを特徴とする。
上記構成により、一方の開閉機に他方の開閉機を近づけて、両開閉機の爪をラップさせた状態で開閉させた際に(何れか一方の爪は完全に閉じずに開けておく)、両開閉機の爪が干渉することなく開閉する。
請求項4に係るグロメット開閉装置は、請求項1〜3の何れかに記載のグロメット開閉装置において、前記両開閉機の各爪がテーパ状に閉じ、逆テーパ状に開くことを特徴とする。
上記構成により、テーパ状に閉じた(各爪の先端が接し、付け根側が離れた状態の)爪をグロメット内にスムーズに挿入することができ、また、逆テーパ状に開いた爪の先端にワイヤハーネスのコネクタを突き当てることなくスムーズに挿通させることができる。
請求項5に係るグロメット開閉装置を用いたハーネス挿通方法は、請求項1〜4の何れかに記載のグロメット開閉装置を用いて、前記グロメットにワイヤハーネスを挿通させるハーネス挿通方法であって、前記一方の開閉機の爪を半開きして該グロメットの一端部を保持し、前記他方の開閉機の爪を閉じた状態で該グロメットの他端部内に挿入し、両開閉機の爪を本開きし、該ワイヤハーネスを該グロメット内に挿通させることを特徴とする。
上記構成により、一方の開閉機の爪を閉じてグロメットの一端部を挿入(外挿)し、一方の開閉機の爪を半開き(仮開き)にすることで、グロメットが保持されて、作業者の両手がフリーになり、一方の手でグロメットを支持して、他方の手で他方の開閉機の爪をスムーズ且つ確実にグロメットの他端部内に挿入することができる。
請求項6に係るグロメット開閉装置を用いたハーネス挿通方法は、請求項5記載のグロメット開閉装置を用いたハーネス挿通方法において、前記ワイヤハーネスを前記グロメット内に挿通させた後、前記他方の開閉機の爪を閉じると共に、前記一方の開閉機の爪を半開きとし、該他方の開閉機の爪から該グロメットの他端部を外し、該一方の開閉機の爪を閉じて該グロメットの一端部を外すことを特徴とする。
上記構成により、一方の開閉機の爪を半開き(半閉じ)にしてグロメットの一端部を保持した状態で、他方の開閉機の爪をグロメットの他端部からスムーズに離脱させることができ、次いで、一方の開閉機の爪を閉じて、グロメットの一端部を爪先端との引っ掛かりなくスムーズに抜き出すことができる。
請求項1記載の発明によれば、各開閉機の剛性の高い爪の付け根側でグロメットの各端部を開くことで、小径なグロメットに対応した細い爪であっても撓まずに確実にグロメットを開くことができ、両端にパネル孔への嵌合部等の剛性の高い部分を有するグロメットにワイヤハーネスをスムーズ且つ確実に挿通させることができる。
請求項2記載の発明によれば、他方の開閉機を進退させて、グロメットへの他方の開閉機の爪の挿入や、ハーネス挿通後のグロメットの取り外しをスムーズに行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、両開閉機の爪をラップさせた状態で開閉させても、両開閉機の爪同士の干渉が防止され、グロメットのスムーズで確実な開閉が可能となる。
請求項4記載の発明によれば、テーパ状に閉じた爪にグロメットをスムーズに挿入セットすることができ、逆テーパ状に開いた爪に沿ってワイヤハーネスを突き当たりなくスムーズに挿通させることができる。
請求項5記載の発明によれば、一方の開閉機の爪でグロメットの一端部を仮保持した状態で作業者が一方の手でグロメットを支えつつ他方の開閉機の爪をグロメットの他端部内にスムーズ且つ確実に挿入することができる。
請求項6記載の発明によれば、一方の開閉機の爪でグロメットを保持した状態で、他方の開閉機の爪をグロメットからスムーズに離脱させ、次いで一方の開閉機の爪を閉じてグロメットを引っ掛かりなくスムーズに取り外すことができる。
図1〜図6は、本発明に係るグロメット開閉装置とそれを用いたハーネス挿通方法の一実施形態を示すものである。
図1(a)の如く、このグロメット開閉装置1は、水平な基台2の一方に固定された固定側(一方)の開閉機3と、固定側の開閉機3に対して進退自在に基台に配置された可動側(他方)の開閉機4とで構成されるものである。
両開閉機3,4は、モータ等の駆動源5と、駆動源5から上向きに垂直に突出した駆動部6と、各駆動部6から斜め水平方向に突出した四本のピン状の開閉爪(以下爪と言う)7,8とで構成されている。駆動部6としては従来例のレバーや、リンク及びアーム等の機構を流用可能である。駆動部6等の詳細例は図7〜図8で後述する。
固定側の開閉機3を前側、可動側の開閉機4を後側とした場合、固定側の開閉機3の駆動部6は駆動源5の後端寄りに配置され、可動側の開閉機4の駆動部6は駆動源5の前端寄りに配置される。
両開閉機3,4は前後に対向して位置し、可動側の開閉機4は伸縮自在なガイドロッド9に沿って固定側の開閉機3に向けて手動操作で前進ないし後退自在である。ロッド9は基台2の裏面に配置され、ロッド9の先端部側9aが基台2のスリット孔(図示せず)を貫通して可動側の開閉機4に連結され、ロッド9を収用する固定側の大径な中空の受け筒10は固定側の開閉機3の下側で基台2に固定されている。
なお、ロッド9と受け筒10とを有するエアシリンダを用いて、可動側の開閉機3を手動ではなく自動で進退させることも可能である。この場合、固定側の受け筒10がシリンダ本体となり、可動側のガイドロッド9がロッドとなる。エアシリンダの圧縮操作すなわち可動側の開閉機4の前進操作のみをエア圧開放状態で手動で行い、エアシリンダの伸長動作すなわち可動側の開閉機4の後退操作をエア圧縮力で行わせることも可能である。また、ロッド9に代えて、基台2に設けた水平なスリット孔又は溝(図示せず)を可動側の開閉機4に対するスライドガイドとして用いることも可能である。
両開閉機3,4の各爪7,8は断面円形で先細りに形成され、閉じ状態で中心に向けて傾斜して位置し、各爪7,8の先端7a,8aが接近ないし接して位置する。両開閉機3,4の各爪7,8の先端7a,8aは前後に対向して同一水平線上に位置する。
図1(b)の如く、固定側の開閉機3の四本の爪7は、上下左右に一本ずつ90°ごとに配置され、すなわち正面視で菱形の各頂点に配置され、可動側の開閉機4の四本の爪8は、上下左右に並列に二本ずつ、正面視で正方形の各頂点に配置されている。なお、可動側の開閉機4の爪8を菱形に配置し、固定側の開閉機3の爪7を正方形に配置してもよい。
このように両開閉機3,4の爪7,8を交互(互い違い)に配置することで、両開閉機3,4を近づけて両開閉機3,4の爪7,8を互いにラップさせた場合でも、両爪7,8を干渉することなくスムーズに開閉させることができる。
図1(c)の如く、両開閉機3,4の爪を閉じた状態で、先ず、固定側の開閉機3の爪7に弾性のグロメット11の一方の嵌合部(一端部)12を矢印の如く挿入(外挿)する(爪7を嵌合部12内に挿入させる)。各開閉機3の爪7,8はテーパ状に傾斜して閉じているので、一方の爪7の長手方向中間部(基端ないし付け根寄りの位置)にグロメット11の内周端が弾性的に当接し、爪7へのそれ以上のグロメット11の挿入が阻止される。
グロメット11は従来例の図9で説明したのと同様のものであり、合成ゴムを材料として、小径な筒部14の両端側に筒部14よりも厚肉で剛性の高い(固い)大径な嵌合部12,13を一体に形成した弾性体である。
次いで、図2(a)(b)の如く、固定側の開閉機3の爪7を小径に仮開き(半開き)させて、グロメット11の一方の嵌合部12を爪7で保持固定させる。このようにグロメット11を爪7で仮保持することで、作業者の両手がフリーとなり、次(図3)の作業が行いやすくなる。
爪7の仮開きは作業者がフットスイッチ(図示せず)を踏むことで行われる。フットスイッチは例えば制御部(図示せず)を介して固定側の開閉機3の駆動源5に接続され、駆動源5が駆動部6を爪7の仮開きのストロークを得るように駆動する。なお、図2(a)は図2(b)のグロメット11を省いてグロメット内の爪7の動きを表したものであり、これは以下の図3(a)(b)〜図5(a)(b)においても同様である。
図3(a)(b)の如く、可動側の開閉機3を基台2に沿って手動で固定側の開閉機3に向けてスライド移動させて、固定側の開閉機3に保持されたグロメット11における他方の嵌合部(他端部)13内に可動側の開閉機4の各爪8を閉じた状態で挿入する。上記の如く作業者は両手がフリーであるから、一方の手でグロメット11を水平に支えながら、他方の手で可動側の開閉機4を矢印の如くグロメット11に向けて移動させて、可動側の開閉機4の爪8をグロメット11の他方の嵌合部13内にスムーズ且つ確実に挿入することができる。
図3(a)の如く、固定側の開閉機3の仮開きした爪7の先端部7aの内側中央に可動側の開閉機4の閉じた爪8の先端部8aが干渉することなくスムーズに進入する。図3(b)の如く、可動側の開閉機4の爪8はテーパ状に傾斜して閉じているから、爪8の長手方向中間部(基端ないし付け根寄りの部分)がグロメット11の他方の嵌合部13の内周面に当接し、グロメット内へのそれ以上の爪8の挿入が阻止される。
次いで、図4(a)(b)の如く、両開閉機3,4の爪7,8を矢印の如く同時に大きく本開きさせ、グロメット11の両嵌合部12,13を両爪7,8の付け根側の部分で同時に大きく拡径させる。爪7,8の付け根側の部分で両嵌合部12,13を開くことで、爪7,8が細くても、爪7,8の内向きの撓みが防止され、剛性の高い嵌合部12,13の拡径が確実に行われる。両開閉機3,4の爪7,8の先端7a,8aはグロメット11の筒部14の長手方向中央部分まで延びているから、嵌合部12,13と同時に筒部14も拡径される。
また、両開閉機3,4の爪7,8は図1(b)の如く、例えば時計回りに位相ずれして配置されているから、図4(a)で、両開閉機3,4の爪7,8の先端同士が干渉することがなく、本開きがスムーズに行われる。
本開きの状態で爪7,8の先端7a,8aは基端7b,8bよりも大きく外側(径方向)に開き、両爪7,8は図1(b)の閉じ時とは逆のテーパ形状(先広がり)に傾斜する。両開閉機3,4の爪7,8の本開き操作は作業者がフットスイッチ(図示せず)を踏むことで行われる。フットスイッチは例えば制御部を介して両開閉機3,4の駆動源5に接続されている。
両開閉機3,4の爪7,8を同時に本開きすることで、各爪7,8に対するグロメット11の長手方向(軸方向)の位置ずれが起こらず、本開きがスムーズ且つ確実に行われる。例えば、固定側の開閉機3の爪7を本開きした後、可動側の開閉機4の爪8を本開きすることも可能であるが、その場合には、固定側の開閉機3の爪7を本開きした際に、グロメット11が他方の開閉機4側に押されて(滑って)、本開きがスムーズに行われなかったり、グロメット11の筒部14が座屈変形したりする懸念がある。
図4(b)の如く、グロメット11を拡径した状態で、ワイヤハーネス15がグロメット11内に挿通(貫通)される。ワイヤハーネス15の先端のコネクタ17は固定側の開閉機3の本開きした爪7の内側空間を通ってグロメット11内に挿入され、可動側の開閉機4の本開きした爪8の内側空間を通って外部に導出される。
両開閉機3,4の爪7,8を支持した各駆動部6にはコネクタ17を挿通させる孔部ないし開口(図示せず)が設けられている。ワイヤハーネス15は複数本の電線16と、電線16の先端に接続された端子(図示せず)を絶縁樹脂製のコネクタハウジングで覆ったコネクタ17とで構成されている。なお、コネクタ17を可動側の開閉機4から固定側の開閉機3に挿通させることも可能である。
図4(a)の如く爪7,8は本開きの状態で先端7a,8a側が基端7b,8b側よりも大きく開くから、グロメット11の筒部14内でコネクタ17が可動側の開閉機4の爪8の先端8aに突き当たることがなく、コネクタ17は逆テーパ状に開いた爪8の内面に沿ってスムーズに挿通される。
次いで、図5(a)(b)の如く、可動側の開閉機4の爪8を閉じ、次いで可動側の開閉機4を基台2に沿って矢印の如く後退させながら、グロメット11の他方の嵌合部13をワイヤハーネス15と共に可動側の開閉機4の爪8から抜き出して外す。固定側の開閉機3の爪7は図2の仮開きの状態まで閉じてグロメット11を小さな力で保持(仮固定)する。可動側の開閉機4の爪8の閉じ操作と固定側の開閉機3の爪7の仮閉じ(半閉じ)操作は作業者がフットスイッチを踏むことで連続して行われる。
両開閉機3,4の爪7,8を閉じるタイミングをずらすことで、両開閉機3,4の爪7,8を干渉させることなくスムーズに閉じることができる。また、可動側の開閉機4の爪8を全閉し、固定側の開閉機3の爪7を仮開きで止めることで、グロメット11の一方の嵌合部12が爪7で仮固定され、可動側の開閉機4の爪8からのグロメット11の抜き出しをスムーズに行うことができる。
次いで、図6の如く、固定側の開閉機3の爪7を全閉して、グロメット11の一方の嵌合部12をワイヤハーネス15と共に固定側の開閉機3の爪7から抜き出して外す。ワイヤハーネス11には両端にコネクタ17が設けられている。固定側の開閉機3の爪7の全閉操作はフットスイッチを踏むことで行われる。図5〜図6において、爪7,8を完全に閉じることで、グロメット11の取り外し時に爪7,8の先端7a,8aがグロメット11を傷付けることが防止される。
なお、上記実施形態においては、固定側の開閉機3と可動側の開閉機4を用いたが、固定側の開閉機3を可動とし(両方の開閉機3,4を可動とし)、グロメット11の長さ等に応じて両方の開閉機3,4をそれぞれ半分のストロークで効率良く進退させることも可能である。
また、グロメット11の筒部14が長手方向に柔軟に伸縮可能なものである場合は、両開閉機3,4を固定式として、グロメット11を圧縮して両開閉機3,4の爪7,8にセットしたり、爪7,8から取り外すことも可能である。
図7は、グロメット開閉装置1の一詳細例を示す平面図、図8は同じく駆動部6の一詳細例を示す斜視図である。図1と同様の作用部分には同じ符号を用いて説明する。
図7において、水平な基台2の右側に可動側の開閉機4、左側に固定側の開閉機3がそれぞれ配置され、可動側の開閉機4は基台上の一対のガイドレール18に沿って前後にスライド自在である。可動側の開閉機4は図8の如く基台部2aに垂直に配置され、固定側の開閉機3は基台2(図7)に対して45°の角度で傾斜して配置され、それにより両開閉機3,4の爪7,8が交互に配置されている。
図7で符号5は傾斜状に配置された駆動源であるシリンダ、7は、シリンダ5のロッドの昇降動作で開閉駆動される四本の爪をそれぞれ示している。両開閉機3,4の基本構造は同じであるので、図8の可動側の開閉機4の構造を代表して説明する。
図8において、垂直なシリンダ5のロッド5aに水平板19が固定され、水平板19に垂直板20が立設され、垂直板20に左右一対のリンク21,22が軸支され、一方のリンク22に略への字状のリンク23が軸支され、三つの各リンク21〜23と垂直板20とに各爪8が水平に径四本突設され、ロッド5aの昇降に伴ってリンク21〜23が開閉して左右と上側の三本の爪8が下側の爪8に対して開閉するようになっている。四本の爪8は上下左右方向に開閉する。図7の固定側の開閉機3の各爪7は可動側の開閉機4の爪8の開閉方向に対して45°の方向に斜めに開閉する。
(a)は、本発明に係るグロメット開閉装置の一実施形態を示す側面図、(b)は、グロメット開閉装置の両方の爪の配置を示す各正面図、(c)は、グロメット開閉装置を用いたハーネス挿通方法におけるグロメットのセット状態を示す側面図である。 (a)は、一方の爪を仮開きした状態の側面図、(b)は、グロメットの一方を仮開きした状態の側面図である。 (a)は、他方の爪を移動した状態の側面図、(b)は、グロメットに他方の爪を挿入した状態の側面図である。 (a)は、両方の爪を本開きした状態の側面図、(b)は、ワイヤハーネスをグロメット内に挿入する状態の側面図である。 (a)は、他方の爪を閉じて後退させた状態の側面図、(b)は、グロメットの他方を爪から離脱させた状態の側面図である。 グロメットを一方の爪から離脱させた状態の側面図である。 グロメット開閉装置の詳細例を示す平面図である。 同じくグロメット開閉装置の駆動部を含む開閉機の詳細例を示す斜視図である。 (a)は、従来のグロメット開閉装置の一形態を示す正面図、(b)は、爪でグロメットを開く状態の側面図である。 (a)は、従来のグロメット開閉装置の他の形態を示す正面図、(b)は、同じく爪の開き状態を示す正面図である。 (a)は、既存のグロメット開閉装置に他の形態のグロメットをセットした状態の側面図、(b)は、爪を開いてグロメットを拡げようとした状態の側面図である。
符号の説明
1 グロメット開閉装置
2 基台
3 固定側(一方)の開閉機
4 可動側(他方)の開閉機
6 駆動部
7,8 爪
11 グロメット
12 一方の嵌合部(一端部)
13 他方の嵌合部(他端部)
15 ワイヤハーネス

Claims (6)

  1. 一方の開閉機と他方の開閉機とを備え、両開閉機が対向して複数本の爪と、該爪を開閉する駆動部とを有し、該一方の開閉機の爪の付け根側でグロメットの一端部を開閉し、該他方の開閉機の爪の付け根側で該グロメットの他端部を開閉することを特徴とするグロメット開閉装置。
  2. 前記一方の開閉機が基台に固定され、他方の開閉機が該一方の開閉機に対して基台に沿って進退自在であることを特徴とする請求項1記載のグロメット開閉装置。
  3. 前記一方の開閉機の各爪と前記他方の開閉機の各爪とが互い違いに配置されたことを特徴とする請求項1又は2記載のグロメット開閉装置。
  4. 前記両開閉機の各爪がテーパ状に閉じ、逆テーパ状に開くことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のグロメット開閉装置。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載のグロメット開閉装置を用いて、前記グロメットにワイヤハーネスを挿通させるハーネス挿通方法であって、前記一方の開閉機の爪を半開きして該グロメットの一端部を保持し、前記他方の開閉機の爪を閉じた状態で該グロメットの他端部内に挿入し、両開閉機の爪を本開きし、該ワイヤハーネスを該グロメット内に挿通させることを特徴とするグロメット開閉装置を用いたハーネス挿通方法。
  6. 前記ワイヤハーネスを前記グロメット内に挿通させた後、前記他方の開閉機の爪を閉じると共に、前記一方の開閉機の爪を半開きとし、該他方の開閉機の爪から該グロメットの他端部を外し、該一方の開閉機の爪を閉じて該グロメットの一端部を外すことを特徴とする請求項5記載のグロメット開閉装置を用いたハーネス挿通方法。
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