JP2008311053A - 長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置および長物グロメット付きワイヤーハーネス製造方法 - Google Patents

長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置および長物グロメット付きワイヤーハーネス製造方法 Download PDF

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治仁 小林
Masaharu Ichikawa
雅張 市川
Akihito Otani
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Abstract

【課題】作業性の向上を図った長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置を提供する。
【解決手段】複数の拡開爪25と、各拡開爪25を集合姿勢と拡開姿勢とに姿勢変更操作するための2組のリンク機構12と、各リンク機構12を同期して駆動するモータ32を備える。一方のリンク機構12を各拡開爪25の先端部に対して解除可能に支持し、2組のリンク機構12でグロメット41に貫通された各拡開爪25の根元部と先端部を支持し、各拡開爪25を互いに接近離隔操作する。拡開爪25のうちの1本は、配置位置が変化しない基準拡開爪25aとされ、一方のリンク機構12から退避する方向にスライド操作自在とされ、各拡開爪25の接近離隔操作は途中停止が可能とされ、この途中停止状態で、基準拡開爪25aを他の各拡開爪25位置より退避可能とされ、この基準拡開爪25aの退避状態で、他の拡開爪25よりグロメット41を取り外し可能とされる。
【選択図】図1

Description

この発明は、特に長物グロメットにワイヤーハーネスを通すの適した長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置およびその装置を用いた長物グロメット付きワイヤーハーネス製造方法に関するものである。
ワイヤーハーネスを、例えば自動車のキャビンとエンジンルーム間あるいはキャビンとトランクルーム間の隔壁の孔に通して配線するときには、グロメットと称される鍔付きのゴムブーツを予めワイヤーハーネスに取り付けておき、そのグロメットを隔壁の孔に取付けてワイヤーハーネスの支持とワイヤーハーネス外周の隙間の封止をそのグロメットで行う方法が採用されている。
この種のグロメットは、コネクタが取り付けられたワイヤーハーネスに装着するため、ワイヤーハーネスを挿通する際に孔を大きく拡げる必要があり、そのためのグロメット拡径装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に開示のような装置においては、一般的な形状のグロメットを拡げる場合には有用であるが、拡開爪が片持ち支持される構造であるため、近年登場している、200mmを超えるような長さの長い特殊なグロメット(長物グロメット)には、拡開爪の支持強度上の問題が生じてきた。
そこで、長物グロメットに対応可能な両持ち支持構造の装置も登場してきた(例えば、特許文献2参照)。
この長物グロメット用の装置によれば、図11に示されるように、複数本の拡開爪1を1箇所に集合させた片持ち状態で各拡開爪1の外側に、図12に示されるように長物グロメット2を套嵌し、一方のリンク機構を他方のリンク機構側にスライドさせて各拡開爪1の根元部と先端部とを両リンク機構で両持ち支持する。
その後、各リンク機構の同期した駆動により、各拡開爪1が図2の仮想線で示されるような放射状に広がった拡開姿勢とされる。ここに、長物グロメット2はその孔にワイヤーハーネスが挿通可能な状態に引き伸ばされた状態となる。
この状態で、図13に示されるように、長物グロメット2の孔にワイヤーハーネス3を挿通し、その後、図14に示されるように、ワイヤーハーネス3を一対の拡開爪1間より引っ張った状態で、各リンク機構を駆動して各拡開爪1間を互いに接近させていく。この際、各拡開爪1間にワイヤーハーネス3の電線を挟まないように引っ張り続ける必要がある。
その後、各拡開爪1が集合姿勢もしくは、図15に示されるようなその少し手前まで戻ったところで各拡開爪1の接近操作を停止させ、各拡開爪1の先端部から前記一方のリンク機構を遠ざけて、各拡開爪1から長物グロメット2と共にワイヤーハーネス3を取り外せば、長物グロメット2が装着されたワイヤーハーネス3が得られる構造とされていた。
特開2000−149680号公報 特開2001−25140号公報
しかしながら、上記引用文献2に開示の装置によれば、各拡開爪1を接近操作していく際に、各拡開爪1間にワイヤーハーネス3の各電線が挟まれないように、注意しながら、しかもグロメット2の収縮しようとする反力を受けながら引っ張った状態を維持する必要があり、面倒で手間のかかる作業となっていた。
そこで、本発明は、作業性の向上を図った長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置および長物グロメット付きワイヤーハーネス製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためのワイヤーハーネス装着装置の技術的手段は、グロメットの孔に挿通される3本以上の拡開爪と、各拡開爪を互いに集合する集合姿勢と互いに離隔する拡開姿勢とに姿勢変更操作するための平行配置された2組のリンク機構と、各リンク機構を同期して駆動する駆動手段とを備え、一方のリンク機構を各拡開爪の先端部に対して解除可能に支持し、その2組のリンク機構でグロメットに貫通された各拡開爪の根元部と先端部を支持し、2組のリンク機構を連動させて各拡開爪を互いに接近離隔操作する長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置において、前記各拡開爪のうちの1本は、前記接近離隔操作に際して配置位置が変化しない基準拡開爪とされ、該基準拡開爪はその長さ方向でかつその先端部を支持する前記一方のリンク機構から退避する方向にスライド操作自在とされ、前記2組のリンク機構による前記各拡開爪の接近離隔操作は途中停止が可能とされ、この途中停止状態で、前記基準拡開爪を前記スライド操作により他の各拡開爪位置より退避可能とされ、この基準拡開爪の退避状態で、他の拡開爪よりグロメットを取り外し可能とされた点にある。
また、前記駆動手段は、駆動軸体を正逆回転駆動するためのモータを備え、前記2組のリンク機構は、前記駆動軸体によって回転操作されると共にその回転中心からの径が漸次変化するカム面を有する偏心カム体と、該偏心カム体のカム面による押動により揺動操作される揺動アーム体と、該揺動アーム体に連結されると共に揺動アーム体の前記揺動操作により各拡開爪を互いに接近離隔操作する連動アーム機構とをそれぞれ備えている構造としてもよい。
さらに、前記各拡開爪の先端部を支持する前記一方のリンク機構は、各拡開爪の長さ方向に沿って配置されたガイドレール上にスライド操作自在に配置され、この一方のリンク機構における前記偏心カム体は、前記駆動軸体に対してその軸心方向に相対移動可能で、かつその軸心回りに相対回動不能に連結されている構造としてもよい。
また、前記駆動軸体は、前記2組のリンク機構間に自在継手部を備え、前記ガイドレールが取り付けられた支持台は、前記自在継手部を中心として弧状に配置された弧状ガイドレール上にスライド操作自在に配置されている構造としてもよい。
さらに、上記課題を解決するためのワイヤーハーネス製造方法の技術的手段は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置を用いた長物グロメット付きワイヤーハーネス製造方法であって、前記各拡開爪の集合姿勢で、各拡開爪にまたがって前記グロメットを套嵌するグロメット装着工程と、前記グロメットの套嵌状態で、前記2組のリンク機構で各拡開爪の根元部と先端部とを両持ち支持する両持ち支持工程と、前記両持ち支持の状態で、各拡開爪を互いに離隔操作して拡開姿勢とするグロメット拡開工程と、前記各拡開爪の拡開姿勢で、グロメット内にワイヤーハーネスを挿通するワイヤーハーネス挿通工程と、前記ワイヤーハーネスを挿通した状態で、各拡開爪を互いに接近操作して途中停止する中間位置停止工程と、前記途中停止した状態で、前記基準拡開爪をスライド操作して前記他の各拡開爪位置より退避させる基準拡開爪引き抜き工程と、前記基準拡開爪の退避状態で、前記他の各拡開爪における先端部の支持を解除する片持ち支持工程と、前記先端部の支持を解除した片持ち支持状態で、前記他の各拡開爪からグロメットをワイヤーハーネスと共に引き抜くグロメット離脱工程とを備えてなる点にある。
本発明の長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置によれば、各拡開爪のうちの1本は、接近離隔操作に際して配置位置が変化しない基準拡開爪とされ、該基準拡開爪はその長さ方向でかつその先端部を支持する一方のリンク機構から退避する方向にスライド操作自在とされ、2組のリンク機構による各拡開爪の接近離隔操作は途中停止が可能とされ、この途中停止状態で、基準拡開爪をスライド操作により他の各拡開爪位置より退避可能とされ、この基準拡開爪の退避状態で、他の拡開爪よりグロメットを取り外し可能とされた構造とされているため、グロメットの拡開姿勢で、ワイヤーハーネスを挿通した後、各拡開爪を接近操作して途中停止させ、この状態で、基準拡開爪を他の拡開爪位置より退避させ、この基準拡開爪の退避状態で、グロメットをワイヤーハーネスと共に他の拡開爪から取り外せばよく、グロメットの孔内における基準拡開爪の退避した領域によって、ワイヤーハーネスの退避空間が良好に確保でき、各拡開爪間におけるワイヤーハーネスの電線の挟み込みが有効に防止できるため、作業性の向上が図れる利点がある。
また、駆動手段は、駆動軸体を正逆回転駆動するためのモータを備え、2組のリンク機構は、駆動軸体によって回転操作されると共にその回転中心からの径が漸次変化するカム面を有する偏心カム体と、該偏心カム体のカム面による押動により揺動操作される揺動アーム体と、該揺動アーム体に連結されると共に揺動アーム体の揺動操作により各拡開爪を互いに接近離隔操作する連動アーム機構とをそれぞれ備えている構造とすれば、モータの駆動による駆動軸体の回転操作によって、2組のリンク機構を同期して操作でき、しかも、モータの駆動停止により各揺動アーム体の揺動位置を所望に制御でき、前記途中停止における各拡開爪の拡開量を所望に調整できる利点がある。
さらに、各拡開爪の先端部を支持する一方のリンク機構は、各拡開爪の長さ方向に沿って配置されたガイドレール上にスライド操作自在に配置され、この一方のリンク機構における偏心カム体は、駆動軸体に対してその軸心方向に相対移動可能で、かつその軸心回りに相対回動不能に連結されている構造とすれば、2組のリンク機構が連動する同期状態を維持したまま、一方のリンク機構を各拡開爪の先端部から退避させることができる。
また、駆動軸体は、2組のリンク機構間に自在継手部を備え、ガイドレールが取り付けられた支持台は、自在継手部を中心として弧状に配置された弧状ガイドレール上にスライド操作自在に配置されている構造とすれば、一方のリンク機構を各拡開爪の先端部から退避させた後、弧状ガイドレールに沿ってスライドさせれば、グロメットの引き抜きによる取り外し方向より一方のリンク機構を容易に退避させることができ、この点からも作業性の向上が図れる。
さらに、上記長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置を用いた長物グロメット付きワイヤーハーネス製造方法であって、各拡開爪の集合姿勢で、各拡開爪にまたがってグロメットを套嵌するグロメット装着工程と、前記グロメットの套嵌状態で、2組のリンク機構で各拡開爪の根元部と先端部とを両持ち支持する両持ち支持工程と、両持ち支持の状態で、各拡開爪を互いに離隔操作して拡開姿勢とするグロメット拡開工程と、各拡開爪の拡開姿勢で、グロメット内にワイヤーハーネスを挿通するワイヤーハーネス挿通工程と、ワイヤーハーネスを挿通した状態で、各拡開爪を互いに接近操作して途中停止する中間位置停止工程と、途中停止した状態で、基準拡開爪をスライド操作して他の各拡開爪位置より退避させる基準拡開爪引き抜き工程と、基準拡開爪の退避状態で、他の各拡開爪における先端部の支持を解除する片持ち支持工程と、先端部の支持を解除した片持ち支持状態で、他の各拡開爪からグロメットをワイヤーハーネスと共に引き抜くグロメット離脱工程とを備えてなる方法によれば、グロメット内にワイヤーハーネスを挿通した後、中間位置停止工程で各拡開爪を互いに接近操作して途中停止し、基準拡開爪引き抜き工程で基準拡開爪を他の拡開爪位置より退避させ、その後、片持ち支持工程で他の拡開爪における先端部の支持を解除し、他の拡開爪からグロメットと共にワイヤーハーネスを引き抜いて取り外せばよく、グロメットの孔内における基準拡開爪の退避した領域によって、ワイヤーハーネスの退避空間が良好に確保でき、各拡開爪間におけるワイヤーハーネスの電線の挟み込みが有効に防止できるため、作業性の向上が図れる利点がある。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明すると、図1は長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置10の概略正面図を示しており、基板11上に2組のリンク機構12が互いに所定間隔を有して対向状に平行配置された構造とされている。
一方のリンク機構12は、図1の仮想線や図2の仮想線でに示されるように、基板11上に水平方向にスライド移動可能に支持されており、他方のリンク機構12は、基板11上に固定状態に配置されている。即ち、一方のリンク機構12は、基板11上にスライド操作自在に立設された支持枠体13に支持され、他方のリンク機構12は、基板11上に固定状態で立設された支持枠体14に支持された構造とされている。
両リンク機構12は、図3に示されるように、駆動軸体15によって回転操作されると共にその回転中心からの径が漸次変化するカム面16aを有する偏心カム体16を備えている。また、偏心カム体16の一側部に、二叉状の揺動アーム体17を備え、揺動アーム体17の基部17aは支持枠体13,14に軸支された支軸18に連結された構造とされている。
そして、揺動アーム体17の基部17aから突出する一方のアーム部17bの先端部に備えられたローラ部17cが、前記偏心カム体16のカム面16a上に転動自在に当接する構造とされている。また、基部17aから突出する他方の作動アーム部17dの先端部には、連動アーム19が枢支連結されている。そして、偏心カム体16の正逆回転により、偏心カム体16のカム面16aでローラ部17cが押動されて、図3の仮想線で示されるように、揺動アーム体17が正逆揺動操作される構造とされている。なお、揺動アーム体17のローラ部17cが、偏心カム体16のカム面16aに当接する方向に常時付勢されるべく、適宜、バネ等による付勢構造が備えられている。
また、連動アーム19の他端部には、三叉状の分岐アーム20が枢支連結されており、分岐アーム20の中央に延設された中央アーム部20aの先端部には、爪受け部21aが備えられている。さらに、分岐アーム20の上下にそれぞれ延設された上連動アーム部20bおよび下連動アーム部20cのそれぞれに対応した位置には、それぞれ所定角度傾斜するスライドガイド22が配設されると共に、これらスライドガイド22に沿ってスライド自在なスライダ23が配置されている。
各スライダ23には、上連動アーム部20bや下連動アーム部20cを挟んで両側から転動自在に当接する対のガイドローラ24がそれぞれ備えられると共に、両スライダ23の互いに近い側の端部には、爪受け部21b,21cがそれぞれ備えられている。そして、揺動アーム体17の揺動操作に伴う分岐アーム20の移動により、図3や図4に示されるように、各爪受け部21a,21b,21cが互いに接近離隔操作されるように構成されている。
また、各爪受け部21a,21b,21cの接近方向に対応して、支持枠体13,14には固定爪受け部21dが備えられており、この固定爪受け部21dは揺動アーム体17の揺動に際してその配置位置が変化しない構造とされている。そして、これら各爪受け部21a,21b,21c,21dは、揺動アーム体17の揺動に伴って、図3に示されるように互いに近接した状態に集合する集合姿勢と、図4に示されるように互いに放射方向に離隔する拡開姿勢とに姿勢変更操作自在とされている。
図5にも示されるように、固定状態で立設された支持枠体14側の各爪受け部21a,21b,21c,21dには、適宜長さを有する細長棒状の拡開爪25の一端側である根元部がそれぞれ固定状態で取り付けられており、拡開爪25の他端側である先端部は漸次先細状、例えば円錐状に形成され、移動可能な支持枠体13側の各爪受け部21a,21b,21c,21dに解除可能に支持される構造とされている。即ち、支持枠体13側の各爪受け部21a,21b,21c,21dには爪挿通孔26がそれぞれ形成されており、各爪挿通孔26に各拡開爪25の先端部が挿通された状態で支持される構造とされている。
そして、揺動アーム体17の揺動操作により各爪受け部21a,21b,21c,21dが集合姿勢や拡開姿勢とされることにより、各爪受け部21a,21b,21c,21dに支持された各拡開爪25が互いに接近離隔操作されるように構成されている。ここに、揺動アーム体17に連結された連動アーム19や分岐アーム20やスライダ23や各爪受け部21a,21b,21c,21d等により、各拡開爪25を互いに接近離隔操作する連動アーム機構を構成している。
また、揺動アーム体17の揺動による各爪受け部21a,21b,21c,21dの接近離隔操作に際して、配置位置が変化しない固定爪受け部21dに支持された拡開爪25は、基準拡開爪25aとされ、この基準拡開爪25aの根元部を支持する固定爪受け部21dは、図1や図5の仮想線で示されるように、先端部を支持する固定爪受け部21dから退避する方向にスライド操作自在に構成されている。即ち、支持枠体14に取り付けられたアクチュエータとしてのロッドレスシリンダ27のスライド体28に、取り付けブラケット29を介して固定され、スライド体28の往復移動操作により、基準拡開爪25aは、両固定爪受け部21dによって両持ち支持された状態と、仮想線で示されるように、その他の各拡開爪25の位置より退避した位置に、スライド操作自在に構成されている。なお、図1における30は取り付けブラケット29をガイドするガイド杆である。
前記駆動軸体15は、図1や図2に示されるように、2組のリンク機構12間に位置して、自在継手部15aを備えており、自在継手部15aの両側には、それぞれ図3にも示されるように、六角軸状の駆動軸部15bをそれぞれ備え、各駆動軸部15bが偏心カム体16の対応する六角孔に嵌挿されることにより、各偏心カム体16は駆動軸部15bに対してその軸心方向に相対移動可能で、かつその軸心回りに相対回転不能に連結した構造とされている。
そして、固定状態で立設された支持枠体14側に、回転自在に支持された駆動軸部15bは、支持枠体14に装着されたモータ32や、ギア等からなる動力伝達機構33等を介して正逆回転駆動自在に構成されている。
また、スライド操作自在に立設された支持枠体13側には、図1および図2に示されるように、基板11上に自在継手部15aを中心として弧状に配置された弧状ガイドレール35が適宜間隔を有して一対配設されている。これらの両弧状ガイドレール35上にまたがって、弧状ガイドレール35に沿ってスライド自在なスライダ36を下面に適宜数(例えば2箇所ずつ)、備えた矩形板状の支持台37が配置された構造とされている。
さらに、この支持台37上には、拡開爪25の長さ方向に沿って配置された直線状のガイドレール38が一対、適宜間隔を有して平行状に配置されている。そして、これらの両ガイドレール38上にまたがって、ガイドレール38に沿ってスライド自在なスライダ39を下面に適宜数(例えば2箇所ずつ)、備えた前記支持枠体13が配置された構造とされている。ここに、支持枠体13は、図1の仮想線で示されるように、拡開爪25の長さ方向にガイドレール38に沿ってスライド操作自在で、支持枠体13が載置された支持台37は、図2の仮想線で示されるように、自在継手部15aを中心として弧状ガイドレール35に沿ってスライド操作自在に構成されている。
本実施形態は以上のように構成されており、次に、このワイヤーハーネス装着装置10を用いたワイヤーハーネス製造方法について説明する。
先ず、図1および図6に示されるように、各拡開爪25が互いに接近して集合する初期状態の集合姿勢で、図1の仮想線で示されるように、支持枠体13をガイドレール38に沿って支持枠体14から離隔する方向にスライド操作する(片持ち支持工程)。ここに、リンク機構12の各爪受け部21a,21b,21c,21dによる各拡開爪25の先端部の支持が解除され、各拡開爪25は支持枠体14側の各爪受け部21a,21b,21c,21dにより根元部が支持された片持ち支持状態となる。
また、各拡開爪25が片持ち支持状態となった状態で、図2の仮想線で示されるように、支持台37を弧状ガイドレール35に沿って回動操作すれば(支持枠体退避工程)、支持枠体13を拡開爪25に対する長物グロメット41(図1仮想線参照)の装着作業域から退避させることができる。
次に、図1や図7に示されるように、片持ち支持状態とされた集合姿勢の各拡開爪25にまたがって先端部からグロメット41を套嵌する(グロメット装着工程)。ここに、各拡開爪25はグロメット41に貫通された状態となる。このグロメット41の套嵌状態で、退避させている支持枠体13を元の位置に戻し、各拡開爪25の先端部を各爪受け部21a,21b,21c,21dで支持させる(両持ち支持工程)。ここに、2組のリンク機構12で各拡開爪25の根元部と先端部とを両持ち支持した状態が得られる。
この両持ち支持の状態で、モータ32の正転駆動により駆動軸体15を介して偏心カム体16を所望角度、回転操作し、図4や図7の仮想線で示されるように、各リンク機構12を駆動して各拡開爪25を離隔操作し、各拡開爪25が互いに所望距離、離隔する拡開姿勢とする(グロメット拡開工程)。ここに、グロメット41はその孔にワイヤーハーネスが挿通可能な状態に引き伸ばされた状態となる。
次に、図8に示されるように、この拡開姿勢とされた各拡開爪25間にまたがって装着されたグロメット41の孔に、ワイヤーハーネス42を挿通する(ワイヤーハーネス挿通工程)。そして、ワイヤーハーネス42の挿通後、このワイヤーハーネス42を挿通した状態で、モータ32の逆転駆動により、各拡開爪25を互いに接近操作して、予め適宜設定された例えば、図9に示されるような各拡開爪25が所望距離、離隔した状態で、モータ32の駆動を自動的に停止させ、各拡開爪25の接近操作を途中停止する(中間位置停止工程)。この途中停止状態においては、内部にワイヤーハーネス42の収容空間が確保されており、各拡開爪25間にはワイヤーハーネス42の各電線を挟まない充分な間隔を有している。
次に、この途中停止した状態で、ロッドレスシリンダ27の作動により、基準拡開爪25aをスライド操作して残りの他の各拡開爪25の位置より退避させる(基準拡開爪引き抜き工程)。ここに、図10に示されるように、基準拡開爪25aが退避した側における互いに隣接する両拡開爪25間には、より長い距離の間隔が確保される。これにより、グロメット41の孔内における基準拡開爪25aの退避した領域によって、ワイヤーハーネス42の退避空間が良好に確保でき、残りの各拡開爪25間におけるワイヤーハーネス42の電線の挟み込みが有効に防止できる。この際、グロメット41の孔内に適宜空間が確保できるため、ワイヤーハーネス42における各電線の長さ方向の位置ズレを調整することができる。また、基準拡開爪25aの退避により、グロメット41も若干収縮して収縮力が弱まるため、残りの各拡開爪25に対する密着力が弱まり、各拡開爪25からの引き抜き力も弱くて済むようになる。
そして、この基準拡開爪25aの退避状態で、前述同様、支持枠体13をガイドレール38に沿って支持枠体14から離隔する方向にスライド操作して(片持ち支持工程)、残りの他の拡開爪25における先端部の支持を解除する。さらに、各拡開爪25が片持ち支持状態となった状態で、図2の仮想線で示されるように、支持台37を弧状ガイドレール35に沿って回動操作すれば(支持枠体退避工程)、支持枠体13を拡開爪25からグロメット41を引き抜くための離脱作業域から退避させることができる。
この残りの他の拡開爪25の片持ち支持状態で、各拡開爪25からワイヤーハーネス42と共にグロメット41を引き抜いて離脱させればよい(グロメット離脱工程)。ここに、長物グロメット41が装着されたワイヤーハーネス42が製造される。
引き続き、同様の作業を行う場合には、ロッドレスシリンダ27を作動して基準拡開爪25aを他の拡開爪25の位置まで戻すと共に、モータ32を逆転駆動して、各拡開爪25が互いに接近して集合する初期状態の集合姿勢に戻せばよい。この際、2組のリンク機構12は同期して連動する構造であるため、各拡開爪25の接近操作に連動して、支持枠体13におけるリンク機構12の各爪受け部21a,21b,21c,21dも互いに接近した図3に示されるような位置に戻される。
この各拡開爪25が集合姿勢で、かつ根元部が支持された片持ち支持状態で、集合姿勢の各拡開爪25にまたがって先端部からグロメット41を套嵌すればよい(グロメット装着工程)。そして、その後は前述同様の工程を順次繰り返せば、長物グロメット41付きのワイヤーハーネス42を順次製造できる。
以上のように、本実施形態のワイヤーハーネス装着装置10によれば、長物グロメット41を拡開させる場合であっても、両持ち支持の状態で各拡開爪25を拡開するため、各拡開爪25の撓みが有効に防止できる。そして、グロメット41の拡開姿勢で、ワイヤーハーネス42を挿通した後、各拡開爪25を接近操作して途中停止させ、この状態で、基準拡開爪25aを他の拡開爪25位置より退避させ、この基準拡開爪25aの退避状態で、グロメット41をワイヤーハーネス42と共に残りの他の拡開爪25から取り外す方式であり、グロメット41の孔内における基準拡開爪25aの退避した領域によって、基準拡開爪25aが退避した側における互いに隣接する両拡開爪25間には、より長い距離の間隔が確保され、これにより、グロメット41の孔内における基準拡開爪25aの退避した領域によって、ワイヤーハーネス42の退避空間が良好に確保でき、残りの各拡開爪25間におけるワイヤーハーネス42の電線の挟み込みが有効に防止できる。この際、グロメット41の孔内に適宜空間が確保できるため、ワイヤーハーネス42における各電線の位置ズレを容易に調整することができる利点もある。
また、基準拡開爪25aの退避により、グロメット41も若干収縮して収縮力が弱まるため、残りの各拡開爪25に対する密着力が弱まり、各拡開爪25からの引き抜き力も弱くて済むようになり、ワイヤーハーネス42の電線の挟み込みを気にせずに、比較的スムーズにワイヤーハーネス42と共にグロメット41を引き抜くことができ、作業性の向上が図れる利点がある。
さらに、モータ32の駆動による駆動軸体15の回転操作によって、2組のリンク機構12を同期して操作できると共に、モータ32の駆動停止による制御により、各揺動アーム体17の揺動位置を所望に制御でき、ここに、各拡開爪25の拡開量を所望に制御でき、途中停止における各拡開爪25の拡開量を所望に調整できる利点がある。従って、ワイヤーハーネス42の電線本数に応じて拡開量を調整することにより、引き抜き時の前記退避空間を良好に確保できると共に、各拡開爪25によるワイヤーハーネス42の電線の挟み込みもより有効に防止することができる。
また、支持枠体13のリンク機構12における偏心カム体16は、駆動軸体15の駆動軸部15bに対して、その軸心方向に相対移動可能で、かつその軸心回りに相対回動不能に連結されており、この支持枠体13が、他方の支持枠体14から遠ざかる方向にスライド操作自在で、自在継手部15aを中心として弧状にスライド操作自在とされているため、2組のリンク機構12が連動する同期状態を維持したまま、一方のリンク機構12を各拡開爪25の先端部から退避させることができると共に、各拡開爪25に対するグロメット41の装着作業や引き抜きによる離脱作業に際して、その作業領域から一方のリンク機構12を容易に退避させることができ、この点からも作業性の向上が図れる。
なお、上記実施形態におけるワイヤーハーネス装着装置10においては、拡開爪25が4本の構造を示しているが、3本あるいは5本以上の拡開爪25を備える構造であってもよい。
また、各リンク機構12を駆動する駆動手段としてモータ32、動力伝達機構33、駆動軸体15等を利用した構造を示しているが、シリンダの伸縮構造を利用して駆動する構造等であってもよく、何ら実施形態の構造に限定されない。
さらに、各拡開爪25を集合姿勢と拡開姿勢とに姿勢変更操作するリンク機構12の構成も実施形態の構造に何ら限定されない。
なお、本実施形態に係るワイヤーハーネス装着装置10は長物グロメット41に限らず、100mm程度の長さのグロメット等であっても同様に利用できる。
本発明の実施形態に係るワイヤーハーネス装着装置の概略正面図である。 同一部平面説明図である。 リンク機構部分の側面説明図である。 同要部動作説明図である。 拡開爪支持構造の概略説明図である。 長物グロメット装着動作説明図である。 長物グロメット装着動作説明図である。 長物グロメット装着動作説明図である。 長物グロメット装着動作説明図である。 長物グロメット装着動作説明図である。 従来の長物グロメット装着動作説明図である。 従来の長物グロメット装着動作説明図である。 従来の長物グロメット装着動作説明図である。 従来の長物グロメット装着動作説明図である。 従来の長物グロメット装着動作説明図である。
符号の説明
10 ワイヤーハーネス装着装置
12 リンク機構
13,14 支持枠体
15 駆動軸体
15a 自在継手部
15b 駆動軸部
16 偏心カム体
16a カム面
17 揺動アーム体
19 連動アーム
20 分岐アーム
21a,21b,21c,21d 爪受け部
25 拡開爪
25a 基準拡開爪
27 ロッドレスシリンダ
32 モータ
33 動力伝達機構
35 弧状ガイドレール
38 ガイドレール
41 長物グロメット
42 ワイヤーハーネス

Claims (5)

  1. グロメットの孔に挿通される3本以上の拡開爪と、各拡開爪を互いに集合する集合姿勢と互いに離隔する拡開姿勢とに姿勢変更操作するための平行配置された2組のリンク機構と、各リンク機構を同期して駆動する駆動手段とを備え、一方のリンク機構を各拡開爪の先端部に対して解除可能に支持し、その2組のリンク機構でグロメットに貫通された各拡開爪の根元部と先端部を支持し、2組のリンク機構を連動させて各拡開爪を互いに接近離隔操作する長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置において、
    前記各拡開爪のうちの1本は、前記接近離隔操作に際して配置位置が変化しない基準拡開爪とされ、該基準拡開爪はその長さ方向でかつその先端部を支持する前記一方のリンク機構から退避する方向にスライド操作自在とされ、
    前記2組のリンク機構による前記各拡開爪の接近離隔操作は途中停止が可能とされ、この途中停止状態で、前記基準拡開爪を前記スライド操作により他の各拡開爪位置より退避可能とされ、この基準拡開爪の退避状態で、他の拡開爪よりグロメットを取り外し可能とされたことを特徴とする長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置。
  2. 請求項1に記載の長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置において、
    前記駆動手段は、駆動軸体を正逆回転駆動するためのモータを備え、
    前記2組のリンク機構は、前記駆動軸体によって回転操作されると共にその回転中心からの径が漸次変化するカム面を有する偏心カム体と、該偏心カム体のカム面による押動により揺動操作される揺動アーム体と、該揺動アーム体に連結されると共に揺動アーム体の前記揺動操作により各拡開爪を互いに接近離隔操作する連動アーム機構とをそれぞれ備えていることを特徴とする長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置。
  3. 請求項2に記載の長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置において、
    前記各拡開爪の先端部を支持する前記一方のリンク機構は、各拡開爪の長さ方向に沿って配置されたガイドレール上にスライド操作自在に配置され、この一方のリンク機構における前記偏心カム体は、前記駆動軸体に対してその軸心方向に相対移動可能で、かつその軸心回りに相対回動不能に連結されていることを特徴とする長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置。
  4. 請求項3に記載の長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置において、
    前記駆動軸体は、前記2組のリンク機構間に自在継手部を備え、前記ガイドレールが取り付けられた支持台は、前記自在継手部を中心として弧状に配置された弧状ガイドレール上にスライド操作自在に配置されていることを特徴とする長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の長物グロメット用ワイヤーハーネス装着装置を用いた長物グロメット付きワイヤーハーネス製造方法であって、
    前記各拡開爪の集合姿勢で、各拡開爪にまたがって前記グロメットを套嵌するグロメット装着工程と、
    前記グロメットの套嵌状態で、前記2組のリンク機構で各拡開爪の根元部と先端部とを両持ち支持する両持ち支持工程と、
    前記両持ち支持の状態で、各拡開爪を互いに離隔操作して拡開姿勢とするグロメット拡開工程と、
    前記各拡開爪の拡開姿勢で、グロメット内にワイヤーハーネスを挿通するワイヤーハーネス挿通工程と、
    前記ワイヤーハーネスを挿通した状態で、各拡開爪を互いに接近操作して途中停止する中間位置停止工程と、
    前記途中停止した状態で、前記基準拡開爪をスライド操作して前記他の各拡開爪位置より退避させる基準拡開爪引き抜き工程と、
    前記基準拡開爪の退避状態で、前記他の各拡開爪における先端部の支持を解除する片持ち支持工程と、
    前記先端部の支持を解除した片持ち支持状態で、前記他の各拡開爪からグロメットをワイヤーハーネスと共に引き抜くグロメット離脱工程とを備えてなることを特徴とする長物グロメット付きワイヤーハーネス製造方法。
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