JP2833354B2 - ワイヤハーネスの成形方法と、それに用いるグロメット拡径機とワイヤハーネス成形装置 - Google Patents

ワイヤハーネスの成形方法と、それに用いるグロメット拡径機とワイヤハーネス成形装置

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JP2833354B2
JP2833354B2 JP4173886A JP17388692A JP2833354B2 JP 2833354 B2 JP2833354 B2 JP 2833354B2 JP 4173886 A JP4173886 A JP 4173886A JP 17388692 A JP17388692 A JP 17388692A JP 2833354 B2 JP2833354 B2 JP 2833354B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線図板上の配線治具
に電線を布線して、所要形態の電線束を形成し、その電
線束にグロメット・コネクタ等の部品を装着してワイヤ
ハーネスになすワイヤハーネスの成形方法と、それに用
いるグロメット拡径機とワイヤハーネス成形装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等に配設されるワイヤハーネス
は、車体等の電気配線に必要な長い電線群を布線して車
体形状等によって特定される三次元形状の配索形態に整
合させて、幹線と多数の引き出し枝線からなる電線束に
なし、その幹線や枝線にグロメット・コネクタ・クラン
プ(ワイヤハーネスの配索姿勢を車体等に係止する部
品)等の部品群を装着して成形される。そして、一般的
には、その成形すべき特定形態に合せて布線治具(電線
を受け入れるU字部を有する治具)を立設したワイヤハ
ーネス用配線図板(以下、単に配線図板という)が用い
られ、その配線治具に電線を順次布線して形態を整え、
その配線図板上で装着可能な部品群が装着されて成形さ
れる。
【0003】そして、この配線図板によるワイヤハーネ
スの成形作業を能率化するために、図4参照、同一の配
線図板1を個々に台車に載置した配線図板台車28を設
け、この配線図板台車群を図4紙面の垂直方向に順送し
て流れ作業になしたり、或は、実願平1ー25340号
明細書に示されるように、その配線図番台車を、順環コ
ンベアーに係止連結して循環順送し、流れ作業になす量
産成形方法が採られている。
【0004】一方、図5参照車体の隔壁に貫通するワイ
ヤハーネスの電線束3に挿着されるゴム製環体のグロメ
ット5は、電線束3の中間位置へ挿着密嵌させる必要が
あるので、四方拡き爪の拡径爪8を有するグロメット拡
径機(図示しない)が用いられ、その拡径爪8によって
グロメット5の大径部分の隔壁取着部7を強制拡大させ
ることによって、その隔壁取着部7に続く小径部分の電
線束嵌着部6を追随拡径して保持し、その拡径保持姿勢
のグロメット5に電線束3を挿通した後、その拡径爪8
を縮径させてグロメット5を自由状態になして、電線束
3の所定位置に、電線束嵌着部6を挿着密嵌させるグロ
メット5の挿着方法が採られている。
【0005】しかし、以上のグロメット装着は、強大な
拡径力を要するグロメット拡径機が大形にして構造複雑
なため、配線図板1による成形ラインに設置できないの
で、成形ライン外に分離して定置され、その成形ライン
で成形したワイヤハーネスを、配線図板1から外してラ
イン外のグロメット拡径機によってグロメット装着をな
す加工が行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のグロメット装着
手段によると、長大にして複雑な形状を有し、多数の部
品を装着した完成直前のワイヤハーネスを、ライン外の
グロメット装着工程に運搬して加工する分断工程となる
ので、電線布線からワイヤハーネス完成に至る工程の連
続性がなく、その上、そのグロメット装着工程への移動
運搬は、ワイヤハーネスが一段と肥大化・形状複雑化し
ている近年において、極めて難作業になると共に、挿着
加工まちによる架台への積み卸し作業と加工まちによる
一時停滞が必要となるので、ワイヤハーネスの成形生産
性を著しく阻害する要因となっている。
【0007】本発明は、以上の従来技術の難点を解消す
るワイヤハーネスの成形方法と、それに用いるグロメッ
ト拡径機とワイヤハーネス成形装置を提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の技術課題を解決す
る本発明は「配線図板上の配線治具に電線布線して所要
形状の電線束になし、該電線束に所要の部品類を装着し
てワイヤハーネスを成形するにおいて、前記配線図板を
直列方向に順送すると共に、該配線図板の上方に吊設さ
れて前記順送方向と概ね直交する方向に拡縮径を有し、
かつ、該順送方向を含む三軸方向に移動自在になしたグ
ロメット拡径機の拡径爪に、グロメットを嵌めて拡径保
持し、該拡径保持姿勢のグロメットに、前記配線図板上
の電線束を挿通し、しかるのち、該拡径爪を縮径させて
グロメットを電線束に挿着し、該拡径爪を該電線束から
抜き取って、グロメット挿着を配線図板上において順次
なすことを特徴とするワイヤハーネスの成形方法」と、
【0009】「それぞれの支承軸を回転中心となし、か
つ、前端側方にグロメット拡径爪を設けた四本の回転レ
バーからなり、該回転レバーによって、該グロメット拡
径爪を同心円状に拡縮径させる拡縮径機構を有するグロ
メット拡径機において、超高圧油圧シリンダーを作動部
となして、該油圧シリンダーの作動ロッドに、該作動ロ
ッドと同一方向にスライドするラックを設け、該ラック
とかみ合うピニオンと前記支承軸を連動連結した拡縮径
機構を特徴とする前記ワイヤハーネスの成形方法に用い
るグロメット拡径機」と、
【0010】「配線図板群を前低後高の傾斜にして側縁
対向の直列に連設し、該連設方向へ順送する配線図板コ
ンベアーからなり、該配線図板コンベアーの任意ポジシ
ョンの配線図板通過空間の上方に、前記0009段落の
グロメット拡径機を、前記配線図板の順送方向に所要の
ストロークスライド自在にして前記配線図板に対して二
軸または三軸方向移動自在に吊設し、さらに、該グロメ
ット拡径機の拡径爪の拡縮径を前記順送方向に直交自在
になした構造を特徴とする前記ワイヤハーネスの成形方
法に用いるワイヤハーネス成形装置」からなっている。
【0011】
【作用】以上の本発明のワイヤハーネスの成形方法とそ
れに用いる成形装置は、配線図板上で所要形状に布線成
形されてグロメット装着すべき電線束が、配線図板の順
送によってグロメット挿着ポジションに接近すると、そ
の配線図板の通過空間の上方に吊設されて、該順送方向
を含む三軸方向に位置調整自在にして、該順送方向と直
交方向の拡縮径を有するグロメット拡径機の拡径爪に、
グロメットを嵌めて拡径して保持し、進行してくる電線
束を、その拡径保持姿勢のグロメットに通すと共に、そ
のグロメット拡径機をスライド移動させて位置決めし、
その拡径爪を縮径させることによって、順送配線図板上
で電線束へのグロメット装着が順次連続的にできる。
【0012】そして、前記構成のグロメット拡径機は、
超高圧の油圧シリンダーと、その油圧シリンダーの作動
ロッドに連結された同一方向作動のラックとピニオンに
よって拡縮径機構の要部が構成されているので、グロメ
ット拡径機は機構がコンパクトになって全体が小形化軽
量化し、前記の配線図板上における三軸方向位置可変の
吊設と、グロメット挿着時におけるグロメット拡径機の
迅速簡便な移動操作が可能になる。
【0013】
【実施例】以下、図1図2を参照して本発明一実施例の
ワイヤハーネスの成形方法と、その成形方法に用いる成
形装置とグロメット拡径機を説明する。まず、そのグロ
メット拡径機10を示す図2を参照して、フレームケー
ス17に設けた支承軸18A・18B・18C・18D
に回転自在に個別に支承された四個の開閉レバー19A
・19B・19C・19Dを有し、フレームケース17
から突き出した開閉レバー19A〜19Dの先端側方
に、グロメット5の隔板取着部7を嵌める拡径爪8を有
し、その四個の開閉レバー19A〜19Dの開閉によっ
て拡径爪8を同心円状に拡縮径する従来構造と同一の開
閉レバー19と拡径爪8を要部とするグロメット拡径機
10において、下記に述べる拡縮径機構が設けられ、グ
ロメット拡径機10の全体が、従来のものより小形化軽
量化されている。
【0014】即ち、開閉レバー19の作動源として、フ
レームケース17に超高圧油圧シリンダー20(最高油
圧700kg/cm2)が内設され、その油圧シリンダー2
0の作動ロッド21にラック22が直結され、このラッ
ク22は作動ロッド21と同一方向にスライドする。そ
して、このラック22とかみ合うピニオン23Aが支承
軸18Aに固着されると共に、支承軸18Bの作動車2
4とかみ合い、ラック22とかみ合う他のピニオン23
Bは中間車となって、支承軸18Cの作動車24とかみ
合うと共に、支承軸18Cと18Dは支承軸18C・1
8Dに設けた作動車24によって連動し、ラック22が
油圧シリンダー20によって進退すると、それによるピ
ニオン23A・23Bの回転によって開閉レバー19A
〜19Dが連動して開閉し、拡径爪8が図示実線の縮径
位置から図示点線の拡径位置まで開閉作動する構造にな
っており、図2の(B)のように、拡径爪8に嵌めたグ
ロメット5の隔板取着部7を、その拡径作動によって強
制拡径すると共に、その拡径に連動して電線束嵌着部6
が、電線束挿通可能状態に追随拡径する。なお、図中の
25はラック22のスライドストローク調整ボルト、2
6は油圧ホースである。
【0015】以上のグロメット拡径機10を用いて以下
のワイヤハーネス成形装置が構成される。詳しくは、図
1参照、成形すべきワイヤハーネスの固有形態に整合さ
せて配線治具2を立設した配線図板1を、前低後高の傾
斜配置になすと共に、その配線図板1群の左右側縁を対
向させて直列に連結し、チエーン4に連結されて図示矢
印C方向に順送循環して、電線布線による電線束3の形
成から、その電線束3へのコネクタ27・グロメット5
・クリップ等の部品群の装着や電線束3のテーピングを
施してワイヤハーネスを流れ作業で成形する配線図板コ
ンベアーのワイヤハーネスの成形装置であり、任意の加
工ポジションの配線図板1の通過空間の上方に、前記の
グロメット拡径機10が三軸方向位置可変に吊設され、
この加工ポジションの配線図板1上において、電線束3
へのグロメット挿着加工ができる構造になっている。
【0016】即ち、前記加工ポジションの配線図板1の
通過空間の後方に、台車フレーム11が立設され、この
台車フレーム11に横設したスライドレール9に、スラ
イド台車12が載設され、このスライド台車12は配線
図板1の順送方向に所要のスライドストロークLを有し
ている。そして、このスライド台車12から伸設した進
退自在アーム13と、進退自在アーム13の先端に連結
した傾斜自在アーム14からなる二軸方向可変アーム1
5の先端に、グロメット拡径機10が吊設され、このグ
ロメット拡径機10は通過する配線図板1の上方空間に
位置して、拡径爪8の拡縮径方向を配線図板1の順送方
向と直交させ、かつ、その拡径爪8を進行してくる配線
図板1に臨ませている。そして、手で軽く押し引きする
ことによって、スライド台車12をスライドさせて配線
図板1と平行に移動させたり、二軸方向可変アーム15
を調整して、拡径爪8の位置を配線図板1に対する三軸
方向に自由簡便に移動セットできる構造になっている。
【0017】以上のワイヤハーネス成形装置を用いて配
線図板1上における電線束3へのグロメット挿着が以下
のようになされる。即ち、前記のグロメット拡径機10
を配設した加工ポジションまでに、配線治具2に電線布
線して所要形態の電線束3に成形されると共に、コネク
タ27等の部品装着とテーピングが施されたグロメット
挿着電線束3Aが接近してくると、グロメット拡径機1
0の拡径爪8にグロメット5を嵌めて要所サイズに拡径
して保持し、その拡径保持姿勢のグロメット5を電線束
3Aに対して位置合せして臨ませ、そのグロメット拡径
機10を配線図板1の順送方向と逆方向にスライド移動
させて、電線束3Aを拡径されたグロメット5に挿通す
る。そして、挿通位置が定位置になったとき、素早くグ
ロメット拡径機10を操作して拡径爪8を縮径させてグ
ロメット5を自由状態になし、電線束3Aに移し変えて
嵌着させ、続いて、そのグロメット拡径機10を電線束
3Aの先端方向にスライドさせて電線束3Aをグロメッ
ト拡径機10から抜き取る。かくして、順送移動中の配
線図板1上の電線束3Aの所定位置に、正確にグロメッ
ト5Aの挿着がなされる。以上の図1図2実施例の成形
方法と成形装置は前記の作用がある。
【0018】つぎに、図3を参照して本発明の成形装置
の他の実施例を説明する。まず、図3の(A)のもの
は、配線図板1の順送方向に伸びる走行レール30に走
行車34をのせ、その走行車34に伸縮自在ワイヤ31
によってグロメット拡径機10を吊設した構造、また、
図3の(B)のものは同じく二本の走行レール30上の
走行車34に横行台車33を設け、この横行台車33に
伸縮自在ワイヤ31によってグロメット拡径機10を吊
設すると共に、グロメット拡径機10の180°以上の
首振り回転機構32が設けてある。この図3のものは、
配線図板1上の任意の三軸方向のポイントに拡径爪8を
位置させることができる。そして、特に図3の(B)の
ものは、首振り回転機構32によって拡径爪8の180
°方向変換をなすと、順送方向の後方に先端を有する電
線束にも、拡径保持したグロメットを電線束の先端から
順送方向に挿通させてグロメット挿着ができる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明のワイヤハ
ーネスの成形方法と成形装置は、電線束へのグロメット
の挿着加工が、配線図板上で行えるので、ワイヤハーネ
スの電線布線から部品装着に至る一連の加工が連続し、
従来の煩雑なグロメット挿着の分断工程が解消されるの
で、ワイヤハーネスの成形生産性を格段に向上する効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例のワイヤハーネスの成形方法と
成形装置を示し、図中の(A)はその側面図、図中の
(B)はその正面図
【図2】図1実施例のグロメット拡径機を示し、図中の
(A)はその正面図、図中の(B)はその部分側面図
【図3】本発明の他の実施例のワイヤハーネス成形装置
の側面図
【図4】従来のワイヤハーネスの加工装置の側面図
【図5】ワイヤハーネスの電線束への従来のグロメット
挿着手段の説明図
【符号の説明】
1 配線図板 2 配線治具 3・3A 電線束 4 コンベアーチエーン 5 グロメット 6 グロメットの電線束嵌着部 7 グロメットの隔板取着部 8 拡径爪 9 スライドレール 10 グロメット拡径機 11 台車フレーム 12 スライド台車 13 進退自在アーム 14 可傾自在アーム 15 二軸方向可変アーム 17 フレームケース 18A〜18D 支承軸 19A〜19D 開閉レバー 20 油圧シリンダー 21 作動ロッド 22 ラック 23A・23B ピニオン 24 作動車 27 コネクタ 30 走行レール 31 伸縮自在ワイヤ 32 首振り回転機構 33 横行台車 34 走行車

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線図板上の配線治具に電線布線して所
    要形状の電線束になし、該電線束に所要の部品類を装着
    してワイヤハーネスを成形するにおいて、前記配線図板
    該配線図板の左右側縁が対向する方向にして直列に
    送すると共に、該配線図板の上方に吊設されて前記順送
    方向と概ね直交する方向に拡縮径を有し、かつ、該順送
    方向を含む三軸方向に移動自在になしたグロメット拡径
    機の拡径爪に、グロメットを嵌めて拡径保持し、該拡径
    保持姿勢のグロメットに、前記配線図板上の電線束を挿
    通し、しかるのち、該拡径爪を縮径させてグロメットを
    電線束に挿着し、該拡径爪を該電線束から抜き取って、
    グロメット挿着を配線図板上において順次なすことを特
    徴とするワイヤハーネスの成形方法。
  2. 【請求項2】 それぞれの支承軸を回転中心となし、か
    つ、前端側方にグロメット拡径爪を設けた四本の回転レ
    バーからなり、該回転レバーによって、該グロメット拡
    径爪を同心円状に拡縮径させる拡縮径機構を有するグロ
    メット拡径機において、超高圧油圧シリンダーを作動部
    となして、該油圧シリンダーの作動ロッドに、該作動ロ
    ッドと同一方向にスライドするラックを設け、該ラック
    とかみ合うピニオンと前記支承軸を連動連結した拡縮径
    機構を特徴とする請求項1のワイヤハーネスの成形方法
    に用いるグロメット拡径機。
  3. 【請求項3】 配線図板群を前低後高の傾斜にして側縁
    対向の直列に連設し、該連設方向へ順送する配線図板コ
    ンベアーからなり、該配線図板コンベアーの任意ポジシ
    ョンの配線図板通過空間の上方に、請求項2のグロメッ
    ト拡径機を、前記配線図板の順送方向に所要ストローク
    スライド自在にして前記配線図板に対して二軸または三
    軸方向移動自在に吊設し、さらに、該グロメット拡径機
    の拡径爪の拡縮径を前記順送方向に直交自在になした構
    造を特徴とする請求項1のワイヤハーネスの成形方法に
    用いるワイヤハーネス成形装置。
  4. 【請求項4】 配線図板の通過空間の後方のフレーム
    に、該配線図板の順送方向のスライドストロークを有す
    るスライド台車を設け、該スライド台車に伸設した伸縮
    自在アーム付き可傾自在アームの先端に、グロメット拡
    径機を吊設した請求項3のワイヤハーネス成形装置。
  5. 【請求項5】 配線図板の通過空間の上方の走行レー
    ル、または、走行台車に、グロメット拡径機を吊設した
    請求項3のワイヤハーネス成形装置。
  6. 【請求項6】 少くとも180°以上の首振り回転機構
    を有するグロメット拡径機からなる請求項3、または請
    求項4、または請求項5のワイヤハーネス成形装置。
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