JP2009225004A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、横引きノイズが抑制された固体撮像装置を提供することを目的とする
【解決手段】 本発明の固体撮像装置は、垂直出力線に設けられた負荷MOSトランジスタや、列信号処理回路に対して電圧を供給する電圧供給回路が、電圧生成部から所定の電圧が入力部に供給され増幅して前記電圧供給配線へ出力する第1の増幅回路と、前記電圧生成部と前記入力部の間の経路に配されたサンプリングスイッチと、該サンプリングスイッチによりサンプリングされた電圧を保持する保持容量と、を含むサンプルホールド回路と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は固体撮像装置に係り、例えば、列毎に設けられた列信号処理回路の読み出し動作時に生じるノイズを抑制する技術に関する。
従来、固体撮像装置において画素内に増幅用トランジスタを有する増幅型固体撮像装置が知られている。光電変換部にて生じた電荷を増幅トランジスタの制御電極に受け、増幅して出力する。そして増幅トランジスタからの信号は画素列ごとに配された垂直出力線に出力される。
垂直出力線には信号を処理する列信号処理回路が設けられている場合がある。特許文献1には列信号処理回路として増幅回路と相関二重サンプリング(CDS)回路とを設けた例が記載されている。ノイズ除去は各列の信号処理回路から順次出力されるノイズ信号と、このノイズ信号が重畳された信号成分とを差動アンプに入力することで行なっている。
ここでCDS動作は、ノイズ信号と光信号にノイズ信号が重畳された信号とを順次取り込み、その差分をとることでノイズ成分が抑制された信号を出力する。この差分方法の違いによって回路方式が異なり、特許文献1はその一例である。
また上述したように画素に増幅トランジスタを有する場合には、フォロワ動作であることが多く、フォロワ動作をさせるためには一定電流を増幅トランジスタに供給する必要がある。このため垂直出力線に定電流供給用MOSトランジスタ(負荷MOSトランジスタ)を設けて定電流を供給する構成が知られている。このような構成の一例が特許文献2に記載されている。
各垂直出力線に設けられた負荷MOSトランジスタのゲートは共通に接続され、そのゲート電圧は、所望の定電流値を供給可能なように電圧供給回路から定電圧が供給される。
図6において、特許文献2の電圧供給回路及び垂直出力線に設けられた負荷MOSトランジスタの構成に関して説明する。
600は増幅トランジスタを含む単位画素、601は垂直出力線、602は垂直出力線601を介して定電流を画素の増幅トランジスタに供給する負荷MOSトランジスタである。603は負荷MOSトランジスタ602のゲートに電圧を供給する電圧供給配線、604aはMOSトランジスタであり、電圧供給配線603とゲート及びドレインとが接続されている。604bはMOSトランジスタ604aに定電流を供給する定電流源である。トランジスタ604a、定電流源604bとで電圧供給回路604を構成している。また、トランジスタ602、604a、定電流源604bとでカレントミラー回路を構成している。
特開2003−051989号公報 特開2007−036916号公報
上記例では以下に説明するようなメカニズムによるノイズ発生によって画質が低下する場合がある。
図7は、図6においてのノイズ発生を説明するためのCDS動作タイミング概念図であり、横軸を時間としている。V602は上述した電圧供給配線602の電位、N信号はノイズ信号、S信号は光電変換に基づく信号を表しており、N信号とS+N信号とがそれぞれCDS回路にサンプリングされるタイミングを示している。例えば、特許文献1の図1の保持容量23、24へそれぞれの信号を保持するタイミングである。
図8において示すように、電圧供給配線の電位が時間的に変動することが本発明者らの検討により明らかとなった。これは電圧供給回路604の電圧生成部から発生するノイズに起因する。
電圧供給回路604はトランジスタを用いて構成されている。一般にトランジスタ回路は、動作時にそのパワースペクトルが周波数fの逆数に比例する性質を持ついわゆる1/fノイズ、およびそのパワースペクトルが周波数に対して一定で出力抵抗に比例するいわゆる熱ノイズが生ずることが知られている。これらのノイズが電圧供給配線の電位の時間的変動を引き起こすのである。
固体撮像装置の動作において、N信号のサンプリングとS+N信号のサンプリングの時間差は数μ秒程度であることが多く、問題となるノイズの周波数帯は数千kHz程度である。数千kHz帯での熱ノイズ成分が数十μV〜数百μVであるとすると、電圧供給配線の電位が、例えば800mVになるように設計されていても、平均電位800mVを中心として、数千kHz帯でみると数十μV〜数百μV程度の幅の時間的変動を生ずる。
よって図7に示すように、N信号のサンプリング時T1での電圧供給配線の電位と、S+N信号のサンプリング時T2での電圧供給配線の電位には上記レベル程度の電位差があって、その値はサンプリング動作ごとにランダムに変動する。電圧供給配線の電位が高いほど負荷MOSトランジスタ602の電流が大きくなり、増幅MOSトランジスタと負荷MOSトランジスタ602とで構成されるソースフォロワ回路の出力が大きくなる。出力が大きくなるとは、ここではNMOSトランジスタを想定しているためソース電位としては低下する。また負荷MOSトランジスタを流れる電流量の変化とゲート電位との関係もNMOSトランジスタを例に説明している。
N信号サンプリング時の垂直出力線の電位とS+N信号サンプリング時の垂直出力線電位との差はノイズ成分を含まない信号量となるべきであるが、上記の理由によってCDS処理後の信号にランダムに変動する電圧分が重畳される場合がある。このノイズは画素に起因する画素ノイズとは別に発生するものであり、ここではこれを横引きノイズと呼ぶ。周知のように2次元に画素が配された増幅型固体撮像装置は、時系列的に画素アレイの画素1行に含まれる複数の画素の信号を、垂直走査回路により同時に読み出すので、上述のノイズ成分は画素行ごとにランダムに異なる値となる。よって行単位のノイズ成分が画像に現れるときには横一線ごとのレベル変動として現れる。
次に図6の電圧供給回路604の電圧生成部のノイズを低減することを難しくする制約について説明する。
まず負荷MOSトランジスタ602のコンダクタンスは小さい値に設定したほうがよい。なぜなら各負荷MOSトランジスタ602の閾値電圧のばらつきに対して、定電流値のばらつきが小さく抑えられるからである。この場合にはゲート長L、ゲート幅Wとして、負荷MOSトランジスタ602のW/Lが小さい値になるようLを大きい値に設定すればよい。ここでトランジスタ604aをトランジスタ602と同じサイズにすると電圧供給回路の出力抵抗が大きくなる。そうすると、数千kHz帯のノイズも大きくなる。これに対して、トランジスタ604aを並列接続する個数を増すことによって電圧供給回路604の出力抵抗を低減できる。しかし、定電流源604bに流れる電流も並列接続する個数倍だけ電流値を上げなければならず、消費電流上の問題からむやみに並列接続個数を増すわけにはいかない。
上記は画素の増幅トランジスタに流れる電流供給用の負荷MOSトランジスタのゲート電位変動による横引きノイズ発生のメカニズムを説明したものである。しかしより一般的に言うと、各画素列に接続された信号処理回路など列毎もしくは複数列ごとに設けられた列回路に対して共通に電圧を供給する場合に適用し得る。つまり、電圧供給配線の電位変動が信号処理回路で処理される信号レベルを変動させるのであれば、上述した場合と同様のメカニズムにより横引きノイズが生じ得るのである。例えば信号処理回路としては、画素信号を増幅するための増幅回路があるが、この増幅回路に対して基準電圧を供給する電圧供給配線の電位の変動によっても横引きノイズが生じ得る。
以上説明したように、CDS動作が備わった従来の増幅型固体撮像装置には、その読み出し回路に供給する電圧供給回路のノイズにより横引きノイズが生ずる場合があった。特に垂直出力線の負荷MOSトランジスタのゲートに接続された電圧供給回路及び電圧供給配線のノイズを低減することが難しいという問題があった。
本発明は上記課題に鑑み、横引きノイズが抑制された固体撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の固体撮像装置は、光を電荷に変換する光電変換部と、前記光電変換部に生じた電荷に基づく信号を増幅して出力する増幅部と、が二次元状に配された画素アレイと、複数の前記増幅部からの信号が出力される複数の垂直出力線と、前記垂直出力線に接続され、前記増幅部に定電流を供給する負荷MOSトランジスタと、前記画素アレイの画素行ごとに前記複数の垂直出力線へ信号を読み出す垂直走査回路と、を有し、前記垂直出力線へCDS処理のための信号を出力する固体撮像装置であって、前記負荷MOSトランジスタのゲートに電圧を供給する電圧供給配線と、前記電圧供給配線に電圧を供給する電圧供給回路とを有し、該電圧供給回路は、電圧生成部から所定の電圧が入力部に供給され増幅して前記電圧供給配線へ出力する第1の増幅回路と、前記電圧生成部と前記入力部の間の経路に配されたサンプリングスイッチと、該サンプリングスイッチによりサンプリングされた電圧を保持する保持容量と、を含むサンプルホールド回路と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、例えば、画素行ごとに生じるランダムノイズを抑制することが可能となる。
(第1の実施形態)
図1に本実施形態の固体撮像装置の概念図を示す。
100は画素である。100aは光電変換部であり、ここではフォトダイオードを用いている。
100bは転送部である。光電変換部100aの電荷を後述の画素増幅部の入力部へ転送する。100cは画素増幅部である。光電変換部に生じた電荷に基づく信号を増幅して出力する。100dはリセット部である。画素増幅部の入力部の電位をリセットする。100eは選択部であり、垂直出力線への信号出力を制御する。これらはMOSトランジスタを用いることができる。画素の増幅部を構成するトランジスタ100cは後述の負荷MOSトランジスタ105とともにソースフォロワ回路を構成する。
CTNはノイズ信号をサンプリングするためのスイッチを駆動する制御配線である。CTSはノイズ信号が重畳した光信号をサンプリングするためのスイッチを駆動する駆動配線である。ノイズ信号としては、画素のノイズ信号である場合もあるし、列信号処理回路に含まれる増幅回路のオフセットノイズである場合もある。
101は画素アレイであり画素が二次元状に配されて構成されている。102は垂直出力線である。垂直出力線は複数設けられている。複数の画素からの信号が出力される。共通の垂直出力線に信号を出力する単位を画素列と呼ぶ。
103は垂直走査回路であり、画素アレイの画素行ごとに複数の垂直出力線へ読み出し、その後、並列に後述の信号処理回路に入力されるように画素アレイを駆動する。垂直走査回路により同一タイミングで選択されて垂直出力線へ信号を出力する画素群を画素行と呼ぶ。垂直走査回路は、例えばシフトレジスタで構成することができる。
104は水平走査回路であり、信号処理回路により処理された後の信号を順次選択して外部へ出力する。水平走査回路は例えばシフトレジスタで構成することができる。105は、垂直出力線に設けられた、画素の増幅部に定電流を供給するための負荷MOSトランジスタである。画素の増幅トランジスタとともにソースフォロワ回路を構成する。負荷MOSトランジスタ105は垂直出力線毎に設けられ、ゲートが共通に接続されている。後述の電圧供給回路から電圧供給配線を介してゲートに電圧が供給される。
106は列毎もしくは複数列毎に設けられた増幅回路である。列毎もしくは複数の列毎に設けられているため列信号処理回路と呼ぶ。列信号処理回路には画素のノイズ信号を抑制するためのCDS回路が含まれる場合もある。CDS回路の一例としては、上述の増幅回路の入力端子に設けられた容量によってクランプ動作を行なうことにより画素のノイズを抑制する構成がある。CDS回路はこのように列信号処理回路に設けることもできるし、固体撮像装置外部に設けることもできる。図1の構成においては、垂直出力線へCDS処理のための信号を出力する。つまり、画素のノイズ信号及び光信号にノイズ信号が重畳された信号を出力する。
よく知られているように増幅回路には、その動作上、定電圧もしくは定電流が必要となる。後述の電圧供給回路からこの定電圧、定電流を供給するための電圧が電圧供給配線を介して供給される。たとえば、増幅回路が差動演算増幅回路の場合には、バイアス電流(テール電流)を規定するための定電流源を構成するMOSトランジスタのゲートに供給する電圧などが考えられる。
107は電圧供給回路である。上述したように、例えば、複数の負荷MOSトランジスタ105もしくは、複数の増幅回路106に電圧を供給する。固体撮像装置に対して一つ設けてもよいし、画素アレイ101を挟んで対向する位置に列の信号処理回路などが配される場合には電圧供給回路107を複数設けることもできる。108は電圧供給回路107からの電圧を供給する電圧供給配線である。
図2に図1の電圧供給回路及び電圧生成部の詳細図を示す。
同図において、201aはトランジスタであり、ゲートとドレインが短絡されている。201c、201eは抵抗である。これらの抵抗値により、201cと201eとの接続ノードである201dの電位が決まる。201bはトランジスタ201aのドレインと抵抗201cの一端との接続ノードである。201a〜201eにより電圧生成部201が構成されている。電圧生成部201は画素の増幅トランジスタに流れる定電流値を決めるための所定の電圧を出力する。この所定電圧値は、負荷MOSトランジスタ105のサイズや、増幅トランジスタのサイズなどにより適宜決定されるものである。この所定電圧は抵抗201c、201eの抵抗値と、201eの201cとの接続ノードとは異なるノードに供給される電源電圧により決定される。電圧生成部201は固体撮像装置の外部に設けることもできるし固体撮像装置の内部に設けることもできる。
202はノード201dの電位をサンプリングするためのスイッチである。203はサンプリングスイッチ202によりサンプリングした電位を保持する保持容量である。保持容量203の一端は接地されており他端はサンプリングスイッチ202及び後述のトランジスタ204のゲートに接続されている。
204は保持容量202に保持された電圧がゲートに供給されるトランジスタである。205はトランジスタ204に負荷電流を供給するための抵抗である。トランジスタ204、抵抗205でソースフォロワ回路(第1の増幅回路)を構成しており、このソースフォロワ回路が電圧供給回路107の出力部を構成している。MOSトランジスタ204のゲートがソースフォロワ回路の入力部となっている。サンプリングスイッチ202は電圧生成部201と入力部の間の経路に配されている。第1の増幅回路として機能するソースフォロワ回路は、電圧生成部から所定の電圧が入力部(ゲート)に供給され増幅して電圧供給配線へ出力する構成となっている。
電圧生成部201は図6の604に対応する構成となっている。図6においては604aと604bの接続ノードが直接電圧供給配線503に接続されている。つまり電圧生成部で生成した電圧が直接電圧供給配線に供給されているが、本実施形態においては、電圧生成部201と電圧供給配線の間の経路に、第1の増幅回路(トランジスタ204、抵抗205)が配されている。更に、第1の増幅回路の入力部となるトランジスタ204のゲートと、電圧生成部との間の経路にサンプルホールド回路(202、203)が配されている。
次にこの回路のサンプルホールドのタイミングについて説明する。図3に図1における固体撮像装置の動作パルスの概念図を示す。
図3において、selは選択部100eに供給される制御パルス.RESはリセット部100dに供給される制御パルス.Txは転送部100bに供給される制御パルスである。CTNは駆動配線CTNに供給される制御パルス、CTSは駆動配線CTSに供給される制御パルス、T202は図2のスイッチ202の制御パルスである。CDS動作を行なうためのN信号サンプリング、(S+N)信号サンプリングの前に、スイッチ202をON状態としてノード201dの電位を保持容量203に保持する。CDS動作中は、スイッチ202をオフとし、ノード201dの電位を保持容量203に保持した状態にする。CDS動作中に、スイッチ202が非道通状態であるため、電圧生成部201のノイズは伝達されず、電圧供給回路107のノイズはトランジスタ204、抵抗205のノイズのみとなる。
トランジスタ204は、上述の電圧生成部を構成するトランジスタ605aに課されるような制約がない分、ノイズが小さくなるように設定する自由度が大きい。CDS動作中において電圧供給配線の電位を決定するのはトランジスタ204であり、トランジスタ204にMOSトランジスタを使用する場合にはそのW/Lを大きく、すなわちコンダクタンスが大きくなるように設定すれば、熱雑音を低く抑えることができる。好ましくは電圧生成部のトランジスタ201aよりもコンダクタンスを大きくするのがよい。
また、トランジスタ204に、比較的1/fノイズの小さい埋め込みチャンネル型のMOSトランジスタを使用することも可能である。またはMOSトランジスタとは別の低ノイズトランジスタを使用することも可能である。例えばJFETや、バイポーラトランジスタを使う場合には、その制御電極が保持容量203に接続されることになる。この時、制御電極に電流が流れると、CDS動作中に電圧供給配線108の電位が変動してしまう。よってたとえばバイポーラトランジスタを使用する場合には、その電流増幅率が大きいものを選定するためダーリントン型にすることが好ましい。また保持容量203の容量値を大きくするなどしてもよい。
これらJFETやバイポーラトランジスタは、MOSトランジスタと比べて一般に1/fノイズが小さく、またコンダクタンスも大きいので、熱ノイズ、1/fノイズを更に低減することが可能となる。
また、電圧供給配線108の電位がノード201bの電位となるようにノード201dの電位が設定されるのが好ましい。すなわちトランジスタ204の構成パラメータとそれに流れる電流とで決まるトランジスタ204のゲート、ソース間電位差が、ノード201bと201dとの電位差と同じになるよう抵抗201c、201eの抵抗値を決めるのがよい。ここで構成パラメータとはMOSトランジスタの閾値電圧、ゲートサイズ、チャンネル移動度などである。ただし、オームの法則に従う単純な抵抗を用いた場合にこの抵抗値の調整だけで電圧供給配線108の電位をノード201dの電位と等しく設定するのが難しい場合には、例えば抵抗201cを、トランジスタ204と同じ構成のトランジスタ抵抗にすることもできる。この場合、抵抗201c用のトランジスタの制御電極と一方の主電極とがノード201dに接続され、もう一方の主電極が201bに接続される。このような構成によれば、トランジスタ204のゲート、ソース間電位差が、201dと201bとの電位差と同じになるような設定は容易である。
更に、本実施形態において、図2の電圧生成部201の回路構成はこれに限られるものではなく別の回路形式であってもよい。
また垂直出力線に設けられた負荷トランジスタ306のゲートに電圧を供給するものには限らず、より一般には画素からの出力信号を処理する信号処理回路に電圧を供給する電圧供給回路に適用しうる。具体的には列増幅回路、CDS回路などである。
また図1においては垂直信号線に設けられた負荷MOSトランジスタ、列信号処理回路の両者を有する構成に関して説明したが、どちらか一方を有する構成に関しても本実施形態は適用可能である。つまり画素の構成が光電変換部と、転送スイッチのみを有する構成で各列ごとに列増幅回路(列信号処理回路)を有する場合や、画素に上述の増幅部と垂直信号線に負荷MOSトランジスタを有し、列信号処理回路を有さない場合である。
以上説明したように本実施形態によれば、CDS動作間にノイズの影響が抑制された電圧供給配線により電圧を供給することが可能になるため、横引きノイズを抑制することが可能となる。
(第2の実施形態)
図4に本実施形態の電圧供給回路の等価回路図を示す。第1の実施形態と同様の構成には同様の構成を付し詳細な説明は省略する。第1実施形態に対してさらに演算増幅回路(第2の増幅回路)が追加されている。図4において、401は演算増幅回路であり、402は帰還経路であり、演算増幅回路401の非反転入力端子と電圧供給配線108(電圧供給回路の出力部)が接続されている。演算増幅回路は電圧生成部とサンプリングスイッチとの間の経路に配されている。また帰還経路402は第1の増幅回路(204、205)の出力ノードと演算増幅回路の入力ノードとを接続する構成となっている。
供給すべき所定の電圧値が電圧生成部201の201bの電位であるのは実施形態1と同じであるが、電圧供給回路の出力部がより精度よくノード201bと同電位となるような回路となっている。すなわち演算増幅回路401の非反転入力端子と電圧供給回路の出力部とが帰還経路を介して接続され、演算増幅回路401の反転入力端子がノード201bと接続される。演算増幅回路401の出力はサンプリングスイッチ202と接続されている。演算増幅回路401の出力がサンプリングスイッチ202を介して保持容量203に保持された後、トランジスタ204の制御電極に供給される。サンプリングスイッチ202の動作タイミングは第1の実施形態と同様である。
サンプリングスイッチ202がON状態にある時、電圧供給回路201の出力部、すなわちトランジスタ204のソースがノード201bと同電位となるようにトランジスタ204の制御電極に電圧が供給される。CDS動作時にスイッチ202はオフとなるので、電圧供給回路の出力部は演算増幅回路401や電圧生成部201からのノイズの影響が抑制されており、そのノイズがトランジスタ204だけで決まることは同様である。さらにトランジスタ204に第1の実施形態と同様に低ノイズ構成のものを適用してもよい。また、電圧生成部201の構成も変形可能である。また、図4においては演算増幅回路401を用いたが、電圧供給回路の出力部の電位が、ノード201bの電位と高精度に揃えることができるような他の帰還回路を使用してもよい。
本実施形態によれば、CDS動作間にノイズの影響が抑制された電圧供給配線により電圧を供給することが可能となるため横引きノイズを抑制することが可能となる。更に、電圧供給配線にて供給する電圧値を更に正確に設定できるので、正確な動作の固体撮像装置を実現することができる。
(第3の実施形態)
図5は本実施形態の電圧供給回路の等価回路図である。第1、第2の実施形態と同様の構成には同様の符号を付し詳細な説明は省略する。
第2の実施形態の構成と異なるのは、トランジスタ204の出力側に直列接続された第1の抵抗501、第2の抵抗502を有し、抵抗501と502との接続ノード503が電圧供給配線108に接続されている点である。各スイッチの動作等は、第1、第2の実施形態と同様である。本実施形態においてもCDS動作時にスイッチ202を非導通にすることにより、電圧生成部201及び演算増幅回路401からのノイズを抑制することが可能となる。さらに本実施形態においては、トランジスタ204で発生する1/fノイズの抵抗分割分が電圧供給回路の出力部に現れる。よって、トランジスタ204の1/fノイズが熱ノイズよりも支配的な場合には、総ノイズを低減することが可能となる。
増幅型固体撮像装置としてもっとも代表的なCMOSセンサの場合、MOS型以外のトランジスタを使うことはセンサ形成が複雑化してコスト上昇を招くなどのために難しい。MOS型トランジスタは比較的1/fノイズが大きいので、このような場合に本実施形態は有効である。また、電圧供給配線の電圧値をより正確に設定できるのは第2の実施形態と同様である。
以上述べたように本実施形態によれば、CDS動作間にノイズの影響が抑制された電圧供給配線により電圧を供給することが可能になるため、横引きノイズを抑制することが可能となる。また、電圧供給配線にて供給する電圧値を更に正確に設定できるので、正確な動作の固体撮像装置を実現することができる。
更に、1/fノイズが比較的大きいトランジスタを電圧供給回路の出力部に使用する場合でもノイズを抑制することが可能となる。
以上具体的な実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はこれら実施形態の具体的構成に限定されるものではない。発明の要旨を逸脱しない限り適宜変更、組み合わせは可能である。例えば、実施形態においては画素に増幅部を有するもののみについて説明したが、光電変換部で生じた電荷を転送部を介して直接信号線に読み出す構成にも適用可能である。垂直出力線には光電変換部の電荷に基づく信号が出力される。この場合には各画素列ごとに列信号処理回路が設けられ、この列信号処理回路に対して電圧を供給する電圧供給回路に本発明の構成を適用することができる。同様に、列信号処理回路を有さない構成にも適用可能であり、この場合には画素の増幅部をフォロワ動作させるための負荷電流を供給する負荷MOSトランジスタに電圧を供給する電圧供給回路に本発明の構成を適用することが可能である。
また本発明はCDS処理を行なう構成において特に有効であるが、これに限られるものではない。複数の信号を並列に連続して処理する処理回路を有する場合に適用可能である。
本発明の固体撮像装置の全体図である。 第1の実施形態の電圧供給回路を示す図面である。 図1の固体撮像装置の駆動パルス図である。 第2の実施形態の電圧供給回路を説明するための図面である。 第3の実施形態の電圧供給回路を説明するための図面である。 従来の電圧供給回路を説明するための図面である。 従来の電圧供給回路の課題を説明するための図面である。
符号の説明
100 画素
100a 光電変換部
100c 増幅部
105 負荷MOSトランジスタ
107 電圧供給回路
108 電圧供給配線

Claims (6)

  1. 光を電荷に変換する光電変換部と、前記光電変換部に生じた電荷に基づく信号を増幅して出力する増幅部と、が二次元状に配された画素アレイと、
    複数の前記増幅部からの信号が出力される複数の垂直出力線と、
    前記垂直出力線に接続され、前記増幅部に定電流を供給する負荷MOSトランジスタと、
    前記画素アレイの画素行ごとに前記複数の垂直出力線へ信号を読み出す垂直走査回路と、を有し、前記垂直出力線へCDS処理のための信号を出力する固体撮像装置であって、
    前記負荷MOSトランジスタのゲートに電圧を供給する電圧供給配線と、
    前記電圧供給配線に電圧を供給する電圧供給回路とを有し、
    該電圧供給回路は、
    電圧生成部から所定の電圧が入力部に供給され増幅して前記電圧供給配線へ出力する第1の増幅回路と、
    前記電圧生成部と前記入力部の間の経路に配されたサンプリングスイッチと、該サンプリングスイッチによりサンプリングされた電圧を保持する保持容量と、を含むサンプルホールド回路と、を有することを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記電圧供給回路は、前記電圧生成部と前記サンプリングスイッチとの間の経路に配された第2の増幅回路を有し、前記第1の増幅回路の出力ノードと前記第2の増幅回路の入力ノードとを接続する帰還経路を有することを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記第1の増幅回路はソースフォロワであり、該ソースフォロワの出力側に第1の抵抗と第2の抵抗とが直列に接続され、前記第1及び第2の抵抗の接続ノードが前記電圧供給配線に接続されていることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の固体撮像装置。
  4. 光を電荷に変換する光電変換部が二次元状に配された画素アレイと、
    複数の前記光電変換部の電荷に基づく信号が出力される複数の垂直出力線と、
    前記画素アレイの画素行ごとに前記複数の垂直出力線へ信号を読み出す垂直走査回路と、
    前記複数の垂直出力線からの信号を処理する、MOSトランジスタを含んで構成された列信号処理回路と、を有し、前記垂直出力線へCDS処理のための信号を出力する固体撮像装置であって、
    前記列信号処理回路に含まれるMOSトランジスタに電圧を供給する電圧供給配線と、前記電圧供給配線に電圧を供給する電圧供給回路とを有し、
    該電圧供給回路は、
    電圧生成部から所定の電圧が入力部に供給され増幅して前記電圧供給配線へ出力する第1の増幅回路と、
    前記電圧生成部と前記第1の増幅回路の間の経路に配されたサンプリングスイッチと、該サンプリングスイッチによりサンプリングされた電圧を保持する保持容量と、を含むサンプルホールド回路と、を有することを特徴とする固体撮像装置。
  5. 前記電圧供給回路は、前記電圧生成部と、前記サンプリングスイッチの間の経路に第2の増幅回路を有し、前記第1の増幅回路の出力ノードと前記第2の増幅回路の入力ノードとを接続する帰還経路を有することを特徴とする請求項4に記載の固体撮像装置。
  6. 前記第1の増幅回路はソースフォロワであり、該ソースフォロワの出力側に第1の抵抗と第2の抵抗が直列に接続され、前記第1及び第2の抵抗の接続ノードが前記電圧供給配線に接続されていることを特徴とする請求項4又は5のいずれかに記載の固体撮像装置。
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