JP2009173052A - 車両の運転支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステアリングホイールにトルクを付与する手段を用いて複数の制御を行うと共に、その手段を用いて警報するときの乗員の認知性を確保するようにした車両の運転支援装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイールにトルクを付与するトルク付与手段と、それを動作させて第1のステアリング制御(接触回避支援制御)を実行する第1の制御手段と第2のステアリング制御(レーン逸脱防止制御、パワーステアリング制御、駐車支援制御)を実行する第2の制御手段を備えた車両の運転支援装置において、第1、第2の制御手段のいずれによってステアリングホイールにトルクを付与して乗員に警報動作がなされるとき、警報動作の前の第1の所定時間T1または警報動作の後の第2の所定時間T2において第1、第2のステアリング制御の少なくともいずれかの操作量を抑制する(S10からS24)。
【選択図】図3

Description

この発明は車両の運転支援装置に関し、より具体的にはステアリングホイールにトルクを付与するアクチュエータを備え、それを用いて接触回避支援制御やレーン逸脱防止制御などの複数の制御と乗員への警報動作を行うときの警報の認知性を確保するようにした装置に関する。
車両のステアリングホイールにトルクを付与するアクチュエータ(トルク付与手段)を備え、それを用いて障害物(物体)との接触回避を支援する接触回避支援制御、レーン(適正進路)からの逸脱を防止するレーン逸脱防止制御、および乗員の操舵をアシストする通常のパワーステアリング制御などの複数の制御を行う装置が知られており、その例として本出願人が先に提案した、下記の特許文献1記載の技術を挙げることができる。
特開2006−131072号公報
上記した従来技術においては、例えば接触回避支援制御において接触の可能性があると判定されたとき、アクチュエータを動作させてステアリングホイールにトルクを付与して乗員に警報しているが、他の制御も平行して実行されている場合、乗員がその警報に気付きづらい恐れがある。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、ステアリングホイールにトルクを付与する手段を用いて複数の制御を行うと共に、その手段を用いて警報するときの乗員の認知性を確保するようにした車両の運転支援装置を提供することにある。
上記の目的を解決するために、請求項1にあっては、車両のステアリングホイールにトルクを付与するトルク付与手段と、前記トルク付与手段を動作させて第1のステアリング制御を実行する第1の制御手段と、前記トルク付与手段を動作させて第2のステアリング制御を実行する第2の制御手段とを少なくとも備えた車両の運転支援装置において、前記第1、第2の制御手段の少なくともいずれによって前記トルク付与手段を介して前記ステアリングホイールにトルクを付与して乗員に警報する警報動作がなされるとき、前記警報動作の前の第1の所定時間と前記警報動作の後の第2の所定時間の内の少なくともいずれかにおいて前記第1、第2のステアリング制御の少なくともいずれかの操作量を抑制する操作量抑制手段を備える如く構成した。
請求項2に係る車両の運転支援装置にあっては、前記操作量抑制手段は、前記第1の所定時間を確保できないとき、前記第2の所定時間において前記第1、第2のステアリング制御の少なくともいずれかの操作量を抑制する如く構成した。
請求項3に係る車両の運転支援装置にあっては、前記第1の制御手段は、前記第1の制御として前記車両の周囲に存在する物体を検出して前記車両との接触の可能性を判定し、前記接触の可能性があると判定される場合、前記物体との接触回避を支援する接触回避支援制御を実行すると共に、前記操作量抑制手段は、前記第1の制御の緊急度と、前記第2の制御の重要度の少なくともいずれかに応じて前記第1の所定時間または前記第2の所定時間を変更する如く構成した。
請求項4に係る車両の運転支援装置にあっては、前記第1の制御手段は、前記第1の制御として前記車両の周囲に存在する物体を検出して前記車両との接触の可能性を判定し、前記接触の可能性があると判定される場合、前記物体との接触回避を支援する接触回避支援制御を実行すると共に、前記操作量抑制手段は、前記第1の制御の緊急度と、前記第2の制御の重要度の少なくともいずれかに応じて前記第1、第2のステアリング制御の少なくともいずれかの操作量を抑制する抑制量を変更する如く構成した。
請求項5に係る車両の運転支援装置にあっては、乗員によって前記ステアリングホイールに印加された操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段を備えると共に、前記操作量抑制手段は、前記警報動作の前に印加された操舵トルクまたは前記警報動作の前後に印加された操舵トルクの変化量に応じて前記第2の所定時間を変更する如く構成した。
請求項6に係る車両の運転支援装置にあっては、乗員によって前記ステアリングホイールに印加された操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段を備えると共に、前記操作量抑制手段は、前記警報動作の前に印加された操舵トルクまたは前記警報動作の前後に印加された操舵トルクの変化量に応じて前記第1、第2のステアリング制御の少なくともいずれかの操作量を抑制する抑制量を変更する如く構成した。
請求項7に係る車両の運転支援装置にあっては、前記ステアリングホイールによる操舵角を検出する操舵角検出手段を備えると共に、前記操作量抑制手段は、前記警報動作の前の操舵角または前記警報動作の前後の操舵角の変化量に応じて前記第2の所定時間を変更する如く構成した。
請求項8に係る車両の運転支援装置にあっては、前記ステアリングホイールによる操舵角を検出する操舵角検出手段を備えると共に、前記操作量抑制手段は、前記警報動作の前の操舵角または前記警報動作の前後の操舵角の変化量に応じて前記第1、第2のステアリング制御の少なくともいずれかの操作量を抑制する抑制量を変更する如く構成した。
請求項1にあっては、車両のステアリングホイールにトルクを付与するトルク付与手段を動作させて第1のステアリング制御を実行する第1の制御手段と、同様にトルク付与手段を動作させて第2のステアリング制御を実行する第2の制御手段とを少なくとも備えた車両の運転支援装置において、第1、第2の制御手段の少なくともいずれによってトルク付与手段を介してステアリングホイールにトルクを付与して乗員に警報する警報動作がなされるとき、警報動作の前の第1の所定時間と後の第2の所定時間の内の少なくともいずれかにおいて第1、第2のステアリング制御の少なくともいずれかの操作量を抑制する如く構成したので、他の制御も平行して実行されている場合でも、乗員に警報を確実に認知させることができる。
請求項2に係る車両の運転支援装置にあっては、第1の所定時間を確保できないとき、第2の所定時間において第1、第2のステアリング制御の少なくともいずれかの操作量を抑制する如く構成したので、上記した効果に加え、いずれにしても操作量抑制時間を確保することができ、よって乗員に警報を一層確実に認知させることができる。
請求項3に係る車両の運転支援装置にあっては、物体との接触回避を支援する接触回避支援制御を実行する第1の制御の緊急度と第2の制御の重要度の少なくともいずれかに応じて第1の所定時間または前記第2の所定時間を変更する如く構成したので、上記した効果に加え、第1の制御の緊急度または第2の制御の重要度に応じて変更することで乗員に警報を一層確実に認知させることができる。
請求項4に係る車両の運転支援装置にあっては、物体との接触回避を支援する接触回避支援制御を実行する第1の制御の緊急度と第2の制御の重要度の少なくともいずれかに応じて操作量の抑制量を変更する如く構成したので、上記した効果に加え、第1の制御の緊急度または第2の制御の重要度に応じて変更することで、同様に乗員に警報を一層確実に認知させることができる。
請求項5に係る車両の運転支援装置にあっては、警報動作の前に印加された操舵トルクまたは警報動作の前後に印加された操舵トルクの変化量に応じて第2の所定時間を変更する如く構成したので、上記した効果に加え、乗員に警報を一層確実に認知させることができる。
請求項6に係る車両の運転支援装置にあっては、警報動作の前に印加された操舵トルクまたは警報動作の前後に印加された操舵トルクの変化量に応じて操作量の抑制量を変更する如く構成したので、上記した効果に加え、乗員に警報を一層確実に認知させることができる。
請求項7に係る車両の運転支援装置にあっては、警報動作の前の操舵角または警報動作の前後の操舵角の変化量に応じて第2の所定時間を変更する如く構成したので、上記した効果に加え、乗員に警報を一層確実に認知させることができる。
請求項8に係る車両の運転支援装置にあっては、警報動作の前の操舵角または警報動作の前後の操舵角の変化量に応じて操作量の抑制量を変更する如く構成したので、上記した効果に加え、乗員に警報を一層確実に認知させることができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る車両の運転支援装置を実施するための最良の形態について説明する。
図1はこの発明の実施例に係る車両の接触回避支援装置を全体的に示す概略図、図2は図1に示す装置を搭載した車両の斜視図である。
図において符号10は接触回避支援装置を示し、装置10は内燃機関(図1に「ENG」と示す。以下「エンジン」という)12の駆動力を自動変速機(図1に「T/M」と示す)14から駆動輪Wに伝達する車両(自車)16に搭載される。装置10は、制御装置18と、ブレーキアクチュエータ20と、EPS(Electric Power Steering)アクチュエータ22と、警報装置24とを備える。
制御装置18は、走行制御部28と、エンジン制御部30と、変速制御部32と、ブレーキ制御部34と、EPS制御部36とからなる。これら制御部は全てマイクロコンピュータを備えると共に、相互に通信自在に構成される。
走行制御部28は車両16と物体(障害物)との接触回避を支援する接触回避支援制御を行う第1の制御手段、車両16のレーンあるいは適正進路からの逸脱を防止するレーン逸脱防止制御を行う第2の制御手段、乗員の操舵をアシストするパワーステアリング制御を実行する第3の制御手段、車両16の駐車を支援する駐車支援制御を実行する第4の制御手段として機能するが、それについては後述する。
エンジン制御部30と変速制御部32は、エンジン12と自動変速機14の動作を制御するが、エンジン制御部30と変速制御部32の動作は本願の要旨と直接の関連を有しないため、説明は省略する。
ブレーキアクチュエータ20は、ブレーキペダル(図示せず)の踏み込み力を増力するマスタバック(図示せず)と、増力された踏み込み力で制動圧を発生し、ブレーキ油圧機構(図示せず)を介して駆動輪と従動輪に装着されたブレーキを動作させるマスタシリンダ(図示せず)からなる。
ブレーキ制御部34はブレーキアクチュエータ20に接続される。ブレーキ制御部34は、走行制御部28の指令に応じ、ブレーキ油圧機構を介して乗員(運転者)のブレーキペダル操作とは独立にブレーキアクチュエータ20を動作させる自動ブレーキを実行することで車両16の走行を制動(減速)する。
EPSアクチュエータ22は、ステアリングシャフトなどから伝達されるステアリングホイールSHの回転運動をラックの往復運動に変換してタイロッドを介して駆動輪Wを転舵させるラック・ピニオン機構のラックR上に配置された電動機からなる。
EPS制御部36はEPSアクチュエータ22に接続され、後述するように走行制御部28の指令に応じてEPSアクチュエータ22を動作させて乗員(運転者)に操舵トルクを付与する。EPSアクチュエータ22とEPS制御部36からなる電動パワーステアリング機構において、EPSアクチュエータ22はステアリングホイールSHにトルクを付与するトルク付与手段として機能する。
警報装置24は車両16の運転席付近に設置されたオーディオスピーカとインディケータ(共に図示せず)を備え、走行制御部28に接続される。走行制御部28は警報装置24を動作させ、音声と視覚を介して乗員に警報する。
また走行制御部28は、後述するように、EPS制御部36を介してEPSアクチュエータ22を動作させ、ステアリングホイールSHを回転させてトルクを付与することによっても乗員に警報する。
上記に加え、装置10は、図示のようなセンサ類を備える。
以下説明すると、撮影装置40は、CCDカメラやC−MOSカメラからなるカメラ40aと画像処理部40bからなる。カメラ40aは図2に示すように車両16のフロントウィンドウ内の車室に配置され、フロントウィンドウ越しに進行方向前方を撮影する。画像処理部40bは、カメラ40aで撮影して得た画像を入力し、フィルタリングや二値化などの画像処理を行って画像データを生成し、走行制御部28に出力する。
レーダ装置42は、図2に示すように車両16のボディのノーズ部などに配置されてレーザ光やミリ波などの電磁波を車両16の進行方向前方などの周囲に発信(送信)するレーダ42aと、それが車両16の周囲に存在する物体によって反射されて生じた反射波を受信するレーダ処理部42bからなる。レーダ処理部42bは反射波の有無から物体を検出すると共に、物体が検出されたときはその距離、方位、移動速度を検出して走行制御部28に出力する。
図2に示す如く、操舵トルクセンサ44はラック・ピニオン機構の付近に配置され、ステアリングホイールSHから乗員が印加(入力)した操舵トルク(ステアリング操舵トルク)の方向と大きさに応じた出力を生じると共に、操舵角センサ46はステアリングシャフト(図示せず)の付近に配置され、ステアリングホイールSHを通じて乗員が操作(入力)した操舵角(ステアリング舵角)の方向と大きさに応じた出力を生じる。
ヨーレートセンサ48は車両16の重心位置付近に配置され、車両16の鉛直軸(ヨー軸)回りのヨーレート(回転角速度)に応じた出力を生じる。車速センサ50は駆動輪のドライブシャフト(図示せず)の付近に配置され、駆動輪の所定回転ごとにパルスを出力する。上記したセンサの出力も走行制御部28に送られる。
走行制御部28は操舵トルクセンサ44の出力から操舵トルクを検出し、検出された操舵トルクを低減させるアシストトルクを算出し、EPS制御部36に指令してEPSアクチュエータ22を動作させて乗員(運転者)の操舵を軽減するパワーステアリング制御を実行する。
図3は、図1と図2に示す装置10の動作を示すフロー・チャートである。図3に示すフロー・チャートはより具体的には、装置10の制御装置18の走行制御部28によって実行される。
以下説明すると、S10においてステアリング警報の作動が予測されるか否か判断する。
前記した如く、走行制御部28は、接触回避支援制御を行う第1の制御手段、レーン逸脱防止制御を行う第2の制御手段、パワーステアリング制御を実行する第3の制御手段、駐車支援制御を実行する第4の制御手段として機能する。これらの制御はEPSアクチュエータ22によってステアリングホイールSHを介してトルクを付与する動作を含むことから、この明細書で「ステアリング制御」という)。S10の警報は、そのステアリング制御の中の例えば接触回避支援制御での警報である。
ここで、図3の説明を続ける前に、図4を参照して接触回避支援制御を説明する。
以下説明すると、S100において前記したレーダ装置42のレーダ処理部42bの出力に基づき、自車16の進行方向前方に位置する物体(例えば前走車)を検出すると共に、検出された物体の自車16に対する相対位置と相対速度を検出する。
次いでS102に進み、車速センサ50とヨーレートセンサ48の出力から自車16の車速とヨーレート、即ち、自車16の運動状態を検出して自車16の進路を予測し、S104に進み、予測された自車16の進路に検出された物体が回避限界を超えて近接するか否か判断する。
S104で否定されるときは以降の処理をスキップすると共に、肯定されるときは物体との接触の可能性があると判定してS106に進み、警報作動(接触回避支援動作)を実行する。より具体的には、EPS制御部36を介してEPSアクチュエータ22を作動させ、ステアリングホイールSHにトルクを付与することで乗員に警報する。尚、この明細書において、ステアリングホイールSHにトルクを付与して行う警報を「ステアリング警報」という。
尚、レーン逸脱防止制御は、上記した特許文献1に記載されているので、説明は省略する。パワーステアリング制御は、上記したように検出された操舵トルクに応じて乗員(運転者)の操舵を軽減する制御である。また、駐車支援制御は車両16を駐車するときの運転を支援する制御であり、例えば特許第3420581号公報に開示されるような制御である。
図3の説明に戻ると、S10で否定されるときは以降の処理をスキップすると共に、肯定されるときはS12に進み、他のステアリング制御、即ち、レーン逸脱防止制御、パワーステアリング制御および駐車支援制御の内の1つ、2つあるいは全てが行われているか否か判断する。
S12の判断は具体的には、EPSアクチュエータ(電動モータ)22の通電電流値を電流センサ(図1などで図示せず)で検出することで判断する。通電が検出されないときはEPSアクチュエータ22が不作動で、従ってステアリング制御が行われていないことを、検出されたときはその逆を意味する。
S12で否定されるときは他のステアリング制御が行われていず、従って乗員が認知し易いと判断されることからS14に進み、ステアリング警報を直ちに実行する一方、S12で肯定されるときはS16に進み、ステアリング警報を実行する前に、ステアリング制御の操作量を抑制するための第1の所定時間T1を確保できるか否か判断する。第1の所定時間T1は、例えば100msecとする。
S16の判断は具体的には、自車16と物体の近接度からステアリング警報の作動予測時間(ステアリング警報の緊急度を示す時間)を予測し、第1の所定時間T1(100msec)がその作動予測時間以下であるとき、第1の所定時間T1を確保できると判断する。
S16で肯定されるときはS18に進み、第1の所定時間T1の間、他のステアリング制御の操作量を抑制(低減)する。即ち、図5に示す如く、破線aで示す他のステアリング制御、パワーステアリング制御による操作量(実施例の場合はEPSアクチュエータ22が電動モータであることから通電量)を低減する。次いでS20に進み、接触回避支援制御のステアリング警報を実行する。
他方、S16で否定されて第1の所定時間T1を確保できないと判断されるときはS22に進み、接触回避支援制御のステアリング警報を実行し、S24に進み、ステアリング警報を実行した後のステアリング制御の操作量を抑制するための第2の所定時間T2の間、図6に示す如く、破線aで示す他のステアリング制御の操作量を抑制(低減)する。第2の所定時間T2も、例えば100msecとする。
このように、EPSアクチュエータ22を介してステアリングホイールSHにトルクを付与して乗員に警報する警報動作がなされるとき、警報動作の前の第1の所定時間T1と後の第2の所定時間T2の内のいずれかにおいて他のステアリング制御の少なくともいずれか、より具体的には他のステアリング制御の操作量を抑制する如く構成したので、他のステアリング制御も平行して実行されている場合でも、乗員に警報を確実に認知させることができる。
図3の処理をさらに敷衍すると、S18の第1の所定時間T1あるいはS24の第2の所定時間T2は、接触回避支援制御における接触の危険度、ステアリング警報の緊急度、あるいは他のステアリング制御の重要度に応じて変更することとする。ステアリング警報の緊急度は他のステアリング制御でのステアリング警報、例えば駐車支援制御で操舵を促す警報の緊急度も含む。
具体的には、接触回避支援制御における接触の危険度が高い場合、ステアリング警報の緊急度が高い場合、他のレーン逸脱防止制御などの重要度がステアリング警報より低い場合、T1あるいはT2を例えば100msecから200msecに延長して認知性を上げることとする。尚、重要度の高低は、予め設定されるものとする。
同様に、S18の第1の所定時間T1あるいはS24の第2の所定時間T2における他のステアリング制御の操作量を抑制する抑制量は、接触回避支援制御における接触の危険度、ステアリング警報の緊急度、あるいは他のステアリング制御の重要度に応じて変更する。
具体的には、接触回避支援制御における接触の危険度が高い場合、ステアリング警報の緊急度が高い場合、他のレーン逸脱防止制御などの重要度がステアリング警報より低い場合、T1における抑制量を図5から例えば図7、T2における抑制量を図6から例えば図8に示すように増加させて認知性を上げることとする。T1,T2における抑制量の増加は、図7と図8に示す如く、操作量を零にする値も含む。重要度の高低は、同様に予め設定されるものとする。
尚、図9に示す如く、ステアリング警報を実行する前に他のステアリング制御が破線bで示すように行われていた場合、S24の第2の所定時間T2における他のステアリング制御の操作量の抑制は、その他のステアリング制御を実線cで示す如く、T2だけ遅延(中断)させる処理も含む。
さらに、図10に示すようなステアリング警報が予定されるとき、ステアリング操舵トルクがしきい値未満と判断される場合(図11)、あるいはステアリング操舵トルクの変化量がしきい値未満と判断される場合(図12)、換言すればステアリング警報の前のステアリング操舵トルクがしきい値未満、あるいはステアリング警報の前後のステアリング操舵トルクの変化量がしきい値未満と判断される場合、ステアリング警報の認知性が低いことが予想されるので、T2を200msecに延長することとする。
同様に、図10に示すようなステアリング警報が予定されるとき、ステアリング操舵トルクがしきい値未満と判断される場合(図11)、あるいはステアリング操舵トルクの変化量がしきい値未満と判断される場合(図12)、換言すればステアリング警報の前のステアリング操舵トルクがしきい値未満、あるいはステアリング警報の前後のステアリング操舵トルクの変化量がしきい値未満と判断される場合、ステアリング警報の認知性が低いことが予想されるので、T2における他のステアリング制御の操作量を抑制する抑制量を、図8に示すように増加させることとする。
また、図10に示すようなステアリング警報が予定されるとき、ステアリング舵角(操舵角)がしきい値未満と判断される場合(図13)、あるいはステアリング舵角の変化量がしきい値未満と判断される場合(図14)、換言すればステアリング警報の前のステアリング舵角がしきい値未満、あるいはステアリング警報の前後のステアリング舵角の変化量がしきい値未満と判断される場合、ステアリング警報の認知性が低いことが予想されるので、T2を200msecに延長することとする。
同様に、図10に示すようなステアリング警報が予定されるとき、ステアリング舵角がしきい値未満と判断される場合(図13)、あるいはステアリング舵角の変化量がしきい値未満と判断される場合(図14)、換言すればステアリング警報の前のステアリング舵角がしきい値未満、あるいはステアリング警報の前後のステアリング舵角の変化量がしきい値未満と判断される場合、ステアリング警報の認知性が低いことが予想されるので、T2における他のステアリング制御の操作量を抑制する抑制量を、図8に示すように増加させることとする。
上記の如く、この実施例にあっては車両16のステアリングホイールSHにトルクを付与するトルク付与手段(EPSアクチュエータ22)と、前記トルク付与手段を動作させて第1のステアリング制御(接触回避支援制御)を実行する第1の制御手段(走行制御部28,S100からS106)と、前記トルク付与手段を動作させて第2のステアリング制御(レーン逸脱防止制御、パワーステアリング制御、駐車支援制御)を実行する第2の制御手段(走行制御部28)とを少なくとも備えた車両の運転支援装置10において、前記第1、第2の制御手段の少なくともいずれによって前記トルク付与手段を介して前記ステアリングホイールSHにトルクを付与して乗員に警報する警報動作がなされるとき、前記警報動作の前の第1の所定時間T1と前記警報動作の後の第2の所定時間T2の内の少なくともいずれかにおいて前記第1、第2のステアリング制御の少なくともいずれか、より具体的には前記第2のステアリング制御の操作量を抑制する操作量抑制手段(S10からS24)を備える如く構成したので、他の制御も平行して実行されている場合でも、乗員に警報を確実に認知させることができる。
また、前記操作量抑制手段は、前記第1の所定時間T1を確保できないとき、前記第2の所定時間T2において前記第1、第2のステアリング制御の少なくともいずれか、より具体的には前記第2のステアリング制御の操作量を抑制する(S16,S22,S24)如く構成したので、いずれにしても操作量抑制時間を確保することができ、よって乗員に警報を一層確実に認知させることができる。
また、前記第1の制御手段は、前記第1の制御として前記車両16の周囲に存在する物体を検出して前記車両16との接触の可能性を判定し、前記接触の可能性があると判定される場合、前記物体との接触回避を支援する接触回避支援制御を実行する(S100からS106)と共に、前記操作量抑制手段は、前記第1の制御の緊急度と、前記第2の制御の重要度の少なくともいずれかに応じて前記第1の所定時間T1または前記第2の所定時間T2を変更する(S18,S24)如く構成したので、第1の制御の緊急度または第2の制御の重要度に応じて変更することで乗員に警報を一層確実に認知させることができる。
また、前記第1の制御手段は、前記第1の制御として前記車両16の周囲に存在する物体を検出して前記車両16との接触の可能性を判定し、前記接触の可能性があると判定される場合、前記物体との接触回避を支援する接触回避支援制御を実行する(S100からS106)と共に、前記操作量抑制手段は、前記第1の制御の緊急度と、前記第2の制御の重要度の少なくともいずれかに応じて前記第1、第2のステアリング制御の少なくともいずれか、より具体的には前記第2のステアリング制御の操作量を抑制する抑制量を変更する(S18,S24)如く構成したので、第1の制御の緊急度または第2の制御の重要度に応じて変更することで、同様に乗員に警報を一層確実に認知させることができる。
また、乗員によって前記ステアリングホイールに印加された操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段(操舵トルクセンサ44)を備えると共に、前記操作量抑制手段は、前記警報動作の前に印加された操舵トルクまたは前記警報動作の前後に印加された操舵トルクの変化量に応じて前記第2の所定時間T2を変更する(S24)如く構成したので、乗員に警報を一層確実に認知させることができる。
また、乗員によって前記ステアリングホイールに印加された操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段(操舵トルクセンサ44)を備えると共に、前記操作量抑制手段は、前記警報動作の前に印加された操舵トルクまたは前記警報動作の前後に印加された操舵トルクの変化量に応じて前記第1、第2のステアリング制御の少なくともいずれか、より具体的には第2のステアリング制御の操作量を抑制する抑制量を変更する(S24)如く構成したので、乗員に警報を一層確実に認知させることができる。
また、前記ステアリングホイールによる操舵角(ステアリング舵角)を検出する操舵角検出手段(操舵角センサ46)を備えると共に、前記操作量抑制手段は、前記警報動作の前の操舵角または前記警報動作の前後の操舵角の変化量に応じて前記第2の所定時間T2を変更する(S24)如く構成したので、乗員に警報を一層確実に認知させることができる。
また、前記ステアリングホイールによる操舵角を検出する操舵角検出手段(操舵角センサ46)を備えると共に、前記操作量抑制手段は、前記警報動作の前の操舵角または前記警報動作の前後の操舵角の変化量に応じて前記第1、第2のステアリング制御の少なくともいずれか、より具体的には第2のステアリング制御の操作量を抑制する抑制量を変更する(S24)如く構成したので、乗員に警報を一層確実に認知させることができる。
尚、上記において、ステアリング警報の前の第1の所定時間T1または後の第2の所定時間T2の間、操作量を抑制するようにしたが、第1の所定時間T1と第2の所定時間T2の間、共に操作量を抑制するようにしても良い。
また、ステアリングホイールSHにトルクを付与するトルク付与手段として電動パワーステアリング機構のEPSアクチュエータ(電動モータ)を用いたが、それに代えて油圧パワーステアリング機構を用いても良い。
また、操作量を通電量で示したが、EPSアクチュエータの回転角などであっても良い。トルク付与手段として油圧パワーステアリング機構を用いる場合、操作量を油圧で示しても良い。
この発明の実施例に係る車両の運転支援装置を全体的に示す概略図である。 図1に示す装置を搭載した車両の斜視図である。 図1に示す装置の動作を示すフロー・チャートである。 図1に示す装置の動作の内の接触回避支援制御を示すフロー・チャートである。 図3フロー・チャートで言及される第1の所定時間T1を説明するタイム・チャートである。 図3フロー・チャートで言及される第2の所定時間T2を説明するタイム・チャートである。 図3フロー・チャートの第1の所定時間T1における操作量の抑制量の変更例を説明するタイム・チャートである。 図3フロー・チャートの第2の所定時間T2における操作量の抑制量の変更例を説明するタイム・チャートである。 図3フロー・チャートのステアリング警報を実行する前に行われている他のステアリング制御を示すタイム・チャートである。 図3フロー・チャートのステアリング警報を示すタイム・チャートである。 図3フロー・チャートのステアリング警報を実行するときの操舵トルクを示すタイム・チャートである。 図3フロー・チャートでのステアリング警報を実行するときのステアリング操舵トルクの変化量を示すタイム・チャートである。 図3フロー・チャートのステアリング警報を実行するときの操舵角を示すタイム・チャートである。 図3フロー・チャートでのステアリング警報を実行するときの操舵角の変化量を示すタイム・チャートである。
符号の説明
10 車両の運転支援装置、16 車両、18 制御装置、20 ブレーキアクチュエータ、22 EPSアクチュエータ(トルク付与手段)、24 警報装置、28 走行制御部、34 ブレーキ制御部、36 EPS制御部、40 撮影装置、42 レーダ装置、44 操舵トルクセンサ(操舵トルク検出手段)、46 操舵角センサ(操舵角検出手段)、W 駆動輪、SH ステアリングホイール

Claims (8)

  1. 車両のステアリングホイールにトルクを付与するトルク付与手段と、前記トルク付与手段を動作させて第1のステアリング制御を実行する第1の制御手段と、前記トルク付与手段を動作させて第2のステアリング制御を実行する第2の制御手段とを少なくとも備えた車両の運転支援装置において、前記第1、第2の制御手段の少なくともいずれによって前記トルク付与手段を介して前記ステアリングホイールにトルクを付与して乗員に警報する警報動作がなされるとき、前記警報動作の前の第1の所定時間と前記警報動作の後の第2の所定時間の内の少なくともいずれかにおいて前記第1、第2のステアリング制御の少なくともいずれかの操作量を抑制する操作量抑制手段を備えたことを特徴とする車両の運転支援装置。
  2. 前記操作量抑制手段は、前記第1の所定時間を確保できないとき、前記第2の所定時間において前記第1、第2のステアリング制御の少なくともいずれかの操作量を抑制することを特徴とする請求項1記載の車両の運転支援装置。
  3. 前記第1の制御手段は、前記第1の制御として前記車両の周囲に存在する物体を検出して前記車両との接触の可能性を判定し、前記接触の可能性があると判定される場合、前記物体との接触回避を支援する接触回避支援制御を実行すると共に、前記操作量抑制手段は、前記第1の制御の緊急度と、前記第2の制御の重要度の少なくともいずれかに応じて前記第1の所定時間または前記第2の所定時間を変更することを特徴とする請求項1または2記載の車両の運転支援装置。
  4. 前記第1の制御手段は、前記第1の制御として前記車両の周囲に存在する物体を検出して前記車両との接触の可能性を判定し、前記接触の可能性があると判定される場合、前記物体との接触回避を支援する接触回避支援制御を実行すると共に、前記操作量抑制手段は、前記第1の制御の緊急度と、前記第2の制御の重要度の少なくともいずれかに応じて前記第1、第2のステアリング制御の少なくともいずれかの操作量を抑制する抑制量を変更することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両の運転支援装置。
  5. 乗員によって前記ステアリングホイールに印加された操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段を備えると共に、前記操作量抑制手段は、前記警報動作の前に印加された操舵トルクまたは前記警報動作の前後に印加された操舵トルクの変化量に応じて前記第2の所定時間を変更することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の車両の運転支援装置。
  6. 乗員によって前記ステアリングホイールに印加された操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段を備えると共に、前記操作量抑制手段は、前記警報動作の前に印加された操舵トルクまたは前記警報動作の前後に印加された操舵トルクの変化量に応じて前記第1、第2のステアリング制御の少なくともいずれかの操作量を抑制する抑制量を変更することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の車両の運転支援装置。
  7. 前記ステアリングホイールによる操舵角を検出する操舵角検出手段を備えると共に、前記操作量抑制手段は、前記警報動作の前の操舵角または前記警報動作の前後の操舵角の変化量に応じて前記第2の所定時間を変更することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の車両の運転支援装置。
  8. 前記ステアリングホイールによる操舵角を検出する操舵角検出手段を備えると共に、前記操作量抑制手段は、前記警報動作の前の操舵角または前記警報動作の前後の操舵角の変化量に応じて前記第1、第2のステアリング制御の少なくともいずれかの操作量を抑制する抑制量を変更することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の車両の運転支援装置。
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