JP2009141216A - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池パネルの裏面側への排水を可能とする太陽電池モジュールを得る。
【解決手段】太陽電池モジュールは、複数の太陽電池セルを複数並べて成る太陽電池パネル2と、断面コの字形を成すコ字状部で太陽電池パネル2の外縁部を全周にわたって囲む枠部材1と、枠部材1のコ字状部内に配置され太陽電池パネルの外縁部との間に全周にわたって挟み込まれた緩衝材とを有している。枠部材1の少なくとも一箇所において、コ字状部の対向する2面に、切り欠き1e、1fが形成されて、この切り欠き部が設けられた位置の緩衝材が削除されて、受光面側から裏面側へ通ずる排水路が形成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、住宅やビルや工場などの建物に設置される太陽電池モジュールに関するものである。
従来、太陽電池モジュールとして、受光面側に透明基板(ガラス)を配置し、この透明基板の裏面側に直列あるいは並列に接続された複数の太陽電池セルを並べて配置し、これら複数の太陽電池セルを封止樹脂にて封止して太陽電池パネルを構成し、さらにこの太陽電池パネルの外周部を噛みこむ形のコ字状部を持つ枠部材を、封止材や接着剤等の緩衝材を介して取り付けた構造の太陽電池モジュールが多用されている。この太陽電池モジュールでは透明基板と枠部材によって所定の強度が確保される。また、住宅やビルや工場などでは、この太陽電池モジュールを屋根面と同じ角度や架台を用いて任意の傾斜角度として複数枚も並べて成る太陽電池アレイを設置している。
太陽電池モジュールでは、一般に周縁部に設けられた枠部材が、太陽電池パネル受光面側より凸となるため、太陽電池モジュールの傾斜により雨水が太陽電池パネルの表面下側端に溜まる。そして、溜まった水が蒸発すると汚れが透明基板上に水の溜まった形状で残る。雨水の溜まりと蒸発が繰り返されることで汚れは堆積し、この汚れにより太陽電池モジュールの発電能力が低下する。特に、太陽電池モジュールを低勾配に設置した場合には、雨水が溜まる範囲が大きくなり汚れる範囲は広がる。また、大型の太陽電池モジュールでは、太陽電池モジュールの透明基板中央がへこむことで、雨水の溜まる範囲が広がり、汚れの範囲も広がる。この対策として、汚れの低減には、太陽電池モジュール受光面側に溜まる雨水等の液体を減らすことが有効である。従来、枠部材の受光面側に水抜き構造を設けることにより、枠部材外側へ排水する対策が提案されている(例えば、特許文献1および2参照)。
太陽電池アレイでは、隙間無く太陽電池モジュールを並べるので、太陽電池モジュールの枠部材に切欠きを設けて排水を行うと下の段のモジュールに汚れを多く含んだ水が流れて行き、下の段のモジュールを汚すことになる。また、太陽電池モジュール下側に架台等が配置されると、枠部材側面からの排水が妨げられる可能性がある。そのため、太陽電池モジュール裏面側へ排水する構造が有効であり、特許文献1においては、太陽電池モジュール裏側へ排水する枠部材構造についても提案されている。
実開昭60−103855号公報 実開平6−17257号公報
太陽電池モジュール透明基板上の水を下の段の太陽電池モジュールに排水せず、太陽電池モジュール裏面側へ排水できる機構を持つことは実設置にて太陽電池モジュールの発電能力を維持するために重要である。しかしながら、上記従来の技術によれば、排水構造の作製が容易でなく、製造コストが高い。そのため、製造性が良く低コストで排水対策可能となる枠部材構造の改善が求められていた。また、低勾配での水溜りの量を減らす、十分な排水ルートの確保による排水効率の向上が求められていた。
この発明は上述のような課題を解決するためになされたもので、太陽電池パネルの枠として設計された枠部材に低コストの簡単な加工を追加することで太陽電池パネルの裏面側への排水を可能とする太陽電池モジュールを得ることを目的とする。また、より排水効率を改善させる太陽電池モジュールを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の太陽電池モジュールは、太陽電池セルを複数並べて成る太陽電池パネルと、断面コの字形を成すコ字状部で太陽電池パネルの外縁部を全周にわたって囲む枠部材と、枠部材のコ字状部内に配置され太陽電池パネルの外縁部との間に全周にわたって挟み込まれた緩衝材とを有する太陽電池モジュールであり、枠部材の少なくとも一箇所において、コ字状部の対向する2面に、少なくとも残る部分の幅が側面部板厚と緩衝材の厚みの合計以下となる位置まで切り欠き又は溝が形成されることにより切り欠き部が設けられ、この切り欠き部が設けられた位置の緩衝材が削除されて、受光面側から裏面側へ通ずる排水路が形成されていることを特徴とする。
この発明の太陽電池モジュールによれば、コ字状部の対向する2面に、切り欠き又は溝を形成することにより切り欠き部を設けて、この切り欠き部に緩衝材を配置しないようにして排水路を形成するので、枠部材に低コストの簡単な加工を追加することで太陽電池パネルの裏面側への排水を可能とし、排水効率を改善する。
以下に、本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態1の斜視図であり、太陽電池パネルに枠部材を取り付ける様子を示している。図2は太陽電池モジュールの正面図である。図3は枠部材のコ字状部に切り欠き部が設けられている様子を示す図2の点線で囲まれた部分を拡大したA−A線に沿う矢視断面図である。図1乃至図3において、太陽電池モジュール100は、複数の太陽電池セル4を並べて成る太陽電池パネル2と、断面コの字形を成すコ字状部で太陽電池パネル2の外縁部を全周にわたって囲む枠部材1と、枠部材1のコ字状部内に配置された緩衝材3とを有している。緩衝材3は、封止材や接着剤などであり、枠部材1のコ字状部と太陽電池パネル2の外縁部との間に全周にわたって挟み込まれている。そして、枠部材1の一箇所において、コ字状部の対向する2面に切り欠き1e,1fが形成されて切り欠き部が設けられている。
太陽電池パネル2は、受光面側に図示しない透明基板(ガラス)を配置し、この透明基板の裏面側に直列あるいは並列に接続された複数の太陽電池セル4を並べて配置し、これら複数の太陽電池セル4をEVA(エチレンビニルアセテート)等の樹脂やPET(ポリエチレン・テレフタレート)などの電気的絶縁材料にて封止して作製されている。
枠部材1は、アルミニウムなどの押出成型にて作製され、対向する一対の長尺棒部材1A,1Bと、この長尺棒部材1A,1Bの両端部間に連結された一対の短尺棒部材1C,1Dとから構成されている。一対の長尺棒部材1A,1Bと一対の短尺棒部材1C,1Dとは、ビス等の締結部材により相互に端部を直角に連結されて矩形の枠部材を構成している。枠部材1は、上面部(受光面側)1a、下面部(裏面側)1b、及び側面部1cからなり断面コの字形を成すコ字状部を全周にわたって有しており、このコ字状部で太陽電池パネル2の外縁部を全周にわたって覆っている。枠部材1は、ブチル系の封止材またはシリコン系の接着剤などの緩衝材3を介して太陽電池パネル2に固定される。枠部材1は、太陽電池パネル2を補強するとともに、太陽電池パネル2を住宅やビルなどの建物に設けられた図示しない架台に取り付けられるようにする。
枠部材1を構成する長尺棒部材1Aの中央部に切り欠き部が設けられている。図3に示すように、切り欠き部は、コ字状部の対向する2面が側面部1cを残す位置まで切り欠かれて切り欠き1e,1fが形成されることにより設けられている。そして、本実施の形態においては、切り欠き1e,1fが形成された位置の緩衝材が削除されて受光面側から裏面側へ通ずる排水路が形成されている。
図4は受光面に水が溜まってしまう様子を説明するための太陽電池モジュール端部の断面図である。図4に示すように、枠部材1に設けられたコ字状部は、断面がコの字形状であり、枠部材1は太陽電池パネル2に緩衝材3を介して装着される。この枠部材断面にて太陽電池モジュール傾斜下側に配置すると雨が降った場合に、枠部材1の上面部1aにて水が塞き止められ水溜りWができる。
これに対して、本実施の形態の太陽電池モジュール100は、受光面に溜まる水の排水用の切欠き1e,1fが設けられている。図3に示すように、切欠き1e,1fの断面は、枠部材1の上面部1aと下面部1bとが無く側面部1cが残っており、緩衝材3を配置しないため、太陽電池パネル2と側面部1cとの間に間隙ができる構造となる。これにより、太陽電池パネル2の受光面に溜まった雨水は、図中矢印Jで示すように受光面側から裏面側へと速やかに排水される。
なお、本実施の形態の切り欠き1e,1fは、側面部1cのみを残す位置まで切り欠かれて形成されているが、これに限らず、切り欠き1e,1fは、残る部分の幅が側面部1c板厚と緩衝材3の厚みの合計以下となる位置まで切り欠かれて形成されれば、水を流すことができるので所定の効果を得ることができる。なお、切り欠き1e,1fの断面形状は、図5に示すようにさらに側面部1cを取り除いたものとしてもよい。
以上のように、本実施の形態の太陽電池モジュール100においては、枠部材1にあらかじめ切り欠き1e,1fを追加工しておき、同位置に緩衝材3を配置しないで太陽電池モジュール100を構成し、太陽電池モジュール100を設置する際に、傾斜下側へ切り欠き1e,1fを位置させることで、太陽電池モジュール裏面への排水機能を確保する。なお、この切り欠き1e,1fは複数箇所に配置することで排水機能は高くなる。また、切り欠き1bの幅は、排水機能を考えれば広い方が良いが、透明基板端面が露出部に対して雹などの保護を考慮すると10mm程度とすることが望ましい。切り欠き1e,1fの追加工はプレス加工や機械加工などの一般的で簡易な方法で可能であり、更に太陽電池モジュール100の製造工程の変更無く行えるため低コストで太陽電池モジュール裏面への排水機能を導入できる。緩衝材3の厚みが薄い場合には、太陽電池パネル2と側面部1cとの間隙が狭くなるため、太陽電池モジュール裏面への排水が出来ない可能性が出てくることから、切り欠き1e,1fに対応する側面部1cをさらに取り除いた形状とすることで、間隙が大きくなり排水路の確保が可能となる。側面部1cを取り除く加工は、前述同様プレス加工や機械加工などの一般的で簡易な方法で可能であるため、側面部1cを取り除いた形状も低コストで太陽電池モジュール100へ導入が可能である。
実施の形態2.
図6は本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態2の正面図である。図6において、本実施の形態の太陽電池モジュール101においては、枠部材1は、実施の形態1と同じように、対向する一対の長尺棒部材1A,1Bと、この長尺棒部材1A,1Bの両端部間に連結された一対の短尺棒部材1C,1Dとから構成されている。一対の長尺棒部材1A,1Bと一対の短尺棒部材1C,1Dとは、ビス等の締結部材により相互に端部を直角に連結されて矩形の枠部材を構成している。
そして、本実施の形態の切り欠き1e,1fは、長尺棒部材1A,1Bの両端部に形成されていれる。そのため、切り欠き1e,1fは、矩形の枠部材1の四隅の全てに設けられている。その他の構成は実施の形態1と同様である。
枠部材1は、製造時に所定の長さで切断され、取付け用のネジ穴加工や組立てる際に邪魔となる部分の加工等を行うが、枠部材の端は加工をするケースが多いため、切り欠き1e,1fを棒部材の端部付近に設けることで、他の加工を行うのと同じ工程で形成することや、他の加工の加工位置を変更するなど、加工工程の変更無く切り欠き加工の追加を行うことが可能となり、より低コストで切り欠き加工の導入が可能である。
また、太陽電池モジュールを設置する際、モジュールのわずかな傾きにより四隅の1つが低位置となり、この隅に水が溜まり易くなる場合もあり、隅部付近に排水路を設けることは排水機能の向上に対しても有効である。また、矩形の太陽電池モジュールに対して切り欠きを4つの隅部付近に配置すれば、設置の際にどれかの切り欠きが必ずモジュールの傾斜下側に配置されるため、施工時に太陽電池モジュールの切り欠き位置に配慮する必要がなく施工性も改善される。
なお、切り欠き1e,1fは、矩形の枠部材1の厳密な四隅に限らず、四隅近傍に設けられれば所定の効果を得ることができる。
実施の形態3.
図7は本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態3の端部の断面図である。図8は本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態3の切り欠き部の断面図である。図7及び図8において、本実施の形態の枠部材11は、上面部(受光面側)11a、下面部(裏面側)11b、及び側面部11cからなり断面コの字形を成すコ字状部を全周にわたって有しており、このコ字状部で太陽電池パネル2の外縁部を全周にわたって覆っている。枠部材11は、コ字状部内に配置された封止材または接着剤などの緩衝材3を介して太陽電池パネル2に固定されている。
枠部材11には、コ字状部の側面部11cが裏面側に延長するようにして形成された延長部11hと、この延長部11hから内方に延びて形成された内フランジ部11jとが設けられている。切り欠き部は、コ字状部の対向する2面が側面部11cを残す位置まで切り欠かれて切り欠き11e,11fが形成されることにより設けられている。その他の構成は実施の形態1と同様である。このような構成の枠部材11であっても実施の形態1のものと概略同様な効果を得ることができる。なお、切り欠き部の断面形状は、図9に示すように、図8に示すものからさらに側面部11cを取り除いたものとしてもよい。
図10は本実施の形態の太陽電池モジュールのさらに他の例を示す切り欠き部の断面図である。図10に示す切り欠き部においては、上面部11a側を切り欠かず、替わりに上面部11aの太陽電池パネル2に対向する面(下面)に、開口側から側面部11cに至る位置まで溝11dが形成されている。このような構造においても受光面側から裏面側へ通ずる排水路を形成することができる。このような構造とすることにより、表面に切り欠きが見えることがないので、意匠性が向上する。なお、このように切り欠き部の上面部側において、切り欠きに替えて太陽電池パネル2に対向する溝を形成する構造は、実施の形態1及び2のものに適用されてもよい。
実施の形態4.
図11は本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態4の端部の断面図である。図12は本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態4の切り欠き部の断面図である。図11及び図12において、本実施の形態の枠部材11Bは、実施の形態3の枠部材11の構造に加えて、コ字状部の外周面から外方に突出する外フランジ部11kを有している。
切り欠き部は、コ字状部の対向する2面が側面部を残す位置まで切り欠かれて切り欠き11e,11fが形成され、さらに側面部11cも取り除かれて形成されている。その他の構成は実施の形態3と同様である。このような構成の枠部材11Bであっても実施の形態3のものと概略同様な効果を得ることができる。
実施の形態5.
図13は本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態5の端部の断面図である。図14は本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態5の切り欠き部の断面図である。図13及び図14において、本実施の形態の枠部材11Cは、実施の形態3のものと同様に、コ字状部の側面部11cが裏面側に延長するようにして形成された延長部11hと、この延長部11hから内方に延びて形成された内フランジ部11jとが設けられている。切り欠き部は、コ字状部の対向する2面が側面部を残す位まで切り欠かれて切り欠き11e,11fが形成されることにより形成されている。そして、本実施の形態の枠部材11Cにおいては、この切り欠き部に対応した位置の内フランジ部11jに水抜き用穴11mが形成されている。その他の構成は実施の形態3と同様である。このような構成の枠部材11Cにおいては、内フランジ部11jに水が溜まることがなく、良好に排水を行うことができる。
実施の形態6.
図15は本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態6の端部の断面図である。図16は本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態6の切り欠き部の断面図である。図15及び図16において、本実施の形態の枠部材21は、上面部(受光面側)21a、下面部(裏面側)21b、及び側面部21cからなり断面コの字形を成すコ字状部を全周にわたって有している。そして、枠の強度を増す目的でコ字状部の裏面側に隣接して中空形状の袋状部21hが設けられている。枠部材21は、このコ字状部で太陽電池パネル2の外縁部を全周にわたって覆い、コ字状部内に配置された封止材または接着剤などの緩衝材3を介して太陽電池パネル2に固定されている。
切り欠き部は、コ字状部の対向する2面が側面部を残す位まで切り欠かれて切り欠き21e,21fが形成され、さらに側面部21cも取り除かれて形成されている。そして、袋状部21hの内部を通って水が流れるように、袋状部21hに水抜き用穴21mが開口されている。このような構成の枠部材21においては、補強のために設けられた袋状部21hを利用し、この袋状部21hの内部に排水路を形成するので、水をモジュールの裏面側に良好に導くことができる。
実施の形態7.
図17は本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態7の端部の断面図である。図18は本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態7の切り欠き部の断面図である。図17及び図18において、本実施の形態の枠部材11Dは、実施の形態3のものに比べて側面部11cの板厚が厚い。本実施の形態の枠部材11Dは、コ字状部の側面部11cの板厚が延長部11hの板厚よりも厚い、そして、切り欠き部においては、コ字状部の対向する2面が側面部を残す位まで切り欠かれて切り欠き11e,11fが形成され、さらに側面部11cも取り除かれて形成されているが、本実施の形態の枠部材11Dは、実施の形態3の枠部材11に比べて側面部11cの板厚が厚いので、これを削除したときの枠部材11(延長部11hの上端縁)と太陽電池パネル2との間に形成される排水路が大きな断面にて形成される。そのため、さらに良好に排水を行うことができる。
実施の形態8.
図19は本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態8の横断面図である。図20は本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態8の他の例を示す横断面図である。比較して示す従来の太陽電池モジュールの横断面図である。図19において、太陽電池モジュール102は、実施の形態4と同様な枠部材11Bを有する。そして、太陽電池パネル2が受光面側に凸になるように、太陽電池パネル2を上方に押し上げる押し上げ構造として、太陽電池パネル2の裏面に枠部材11Bに架け渡されるようにして配設された補強枠7と、太陽電池パネル2と補強枠7との間に配置された間隙材8Bとを有する。
なお、間隙材は、太陽電池パネル2を光面側に凸とするものでなくとも、図20に示すように、太陽電池パネル2が受光面側で凹とならないように太陽電池パネルを押し上げる(支える)ものであれば、所定の効果を得ることができる。このような構成の太陽電池モジュール102においては、太陽電池パネル2が受光面側に凸となるように撓むので、雨水等が溜まりづらく、また排水路を通って排水されやすい。
以上のように、本発明にかかる太陽電池モジュールは、住宅やビルや工場などの建物に設置される太陽電池モジュールに有用であり、特に、工場の屋根等の低勾配傾斜にあわせて、低勾配にて設置される太陽電池モジュールでは効果が大きい。
本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態1の斜視図である。 本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態1の正面図である。 枠部材のコ字状部に切り欠き部が設けられている様子を示す図2の点線で囲まれた部分を拡大したA−A線に沿う矢視断面図である。 受光面に水が溜まってしまう様子を説明するための太陽電池モジュール端部の断面図である。 本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態1の他の例を示す切り欠き部の断面図である。 本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態2の正面図である。 本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態3の端部の断面図である。 本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態3の切り欠き部の断面図である。 本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態3の他の例を示す切り欠き部の断面図である。 本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態3のさらに他の例を示す切り欠き部の断面図である。 本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態4の端部の断面図である。 本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態4の切り欠き部の断面図である。 本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態5の端部の断面図である。 本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態5の切り欠き部の断面図である。 本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態6の端部の断面図である。 本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態6の切り欠き部の断面図である。 本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態7の端部の断面図である。 本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態7の切り欠き部の断面図である。 本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態8の横断面図である。 本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態8の他の例を示す横断面図である。
符号の説明
1,11,11B、11C,11D,21 枠部材
1a,11a,21a 枠部材の上面部
1b,11b,21b 枠部材の下面部
1c,11c,21c 枠部材の側面部
1e,11e,21e 枠部材の上面部に形成された切り欠き
1f,11f,21f 枠部材の下面部に形成された切り欠き
2 太陽電池パネル
3 緩衝材
4 太陽電池セル
7 補強枠
8,8B 間隙材
11h 枠部材の延長部
11j 枠部材の内フランジ部
11k 枠部材の外フランジ部
11d 枠部材の溝
11m,21m 水抜き用穴
21h 袋状部
100,101,102 太陽電池モジュール
J 水の流れ
W せき止められて溜まった水

Claims (8)

  1. 太陽電池セルを複数並べて成る太陽電池パネルと、
    断面コの字形を成すコ字状部で前記太陽電池パネルの外縁部を全周にわたって囲む枠部材と、
    前記枠部材のコ字状部内に配置され前記太陽電池パネルの外縁部との間に全周にわたって挟み込まれた緩衝材とを有する太陽電池モジュールであり、
    前記枠部材の少なくとも一箇所において、前記コ字状部の対向する2面に、少なくとも残る部分の幅が側面部板厚と緩衝材の厚みの合計以下となる位置まで切り欠き又は溝が形成されることにより切り欠き部が設けられ、該切り欠き部が設けられた位置の前記緩衝材が削除されて、受光面側から裏面側へ通ずる排水路が形成されている
    ことを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記枠部材は、各辺を構成する直線状の棒部材が相互に端部を直角に連結されて矩形に形成され、前記切り欠き部は、当該矩形枠部材の角部に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記切り欠き部が、前記矩形枠部材の四隅の全てに設けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記枠部材には、前記コ字状部の側面部が裏面側に延長するようにして形成された延長部と、この延長部から内方に延びて形成された内フランジ部とが設けられており、当該内フランジ部に水抜き用穴が開口されている
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記枠部材には、前記コ字状部の裏面側に隣接して中空形状の袋状部が設けられており、当該袋状部の内部を通って水が流れるように、前記袋状部に水抜き用穴が開口されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  6. 前記枠部材には、前記コ字状部の側面部が裏面側に延長するようにして形成された延長部が設けられ、前記コ字状部の側面部の板厚が前記延長部の板厚よりも厚い
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  7. 前記太陽電池パネルが受光面側で凹とならないように前記太陽電池パネルを押し上げる押し上げ構造をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  8. 前記押し上げ構造が、
    前記太陽電池パネルの裏面に配設された補強枠と、
    前記太陽電池パネルと前記補強枠との間に配置された間隙材とを有し、
    前記間隙材は、前記太陽電池パネルを受光面側に凸となるように押し上げる
    ことを特徴とする請求項7に記載の太陽電池モジュール。
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