JP3214166U - 太陽電池モジュール枠及びそれによるパッケージフレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池モジュール枠及びそれによるパッケージフレームを提供する。【解決手段】枠20は、頂壁の外面には第1の組合せ部が成形されている枠体ユニットと、下溝壁の外面には、第1の組合せ部の構造と組み合わせるための第2の組合せ部が成形されている係合溝ユニットとを含む。枠体ユニットは、押さえ係合溝ユニットと組み合わせられ接続されることにより、太陽電池モジュールを嵌めて固定する。また、枠体ユニットは、排水係合溝ユニットと組み合わせられ接続されることにより、太陽電池モジュールを収容して位置決めし、かつ、排水係合溝ユニットの側溝壁の上端は太陽電池モジュールの上面11よりも高くないことにより、パッケージフレームの排水口を形成する。これにより、枠の枠体及び係合溝21を二つの組合せ型の部材に分解することで、係合溝21をその溝体の形態に応じて枠体に組み合わせることができ、さらに、太陽電池モジュールの上面11に水がたまらず、より一層清潔を保ちやすく、発電効率を確保できる。【選択図】図1

Description

本考案は、太陽電池モジュールの付属部材の技術分野に属し、具体的には、組合せ型の太陽電池モジュール枠及びそれによるパッケージフレームに関する。
太陽電池モジュールは、主に、太陽電池、強化ガラス、接着フィルム、バックプレートなどを積層してなる太陽電池積層体と枠とで構成される。図1、図2に示すように、積層体10は、一般的に、四つの枠20の係合溝21内に組み立てられることにより保護され、前記枠20同士はコーナーコネクターで組み合わせられ接続されることができ、前記係合溝21の開口は、前記積層体10の対向する両側に対向して設けられており、前記積層体10と係合溝21は接着剤12で接着されて固定される。積層体10が係合溝21に組み立てられたときに、係合溝21の上溝部211は、積層体10の上面11よりも高い。
このような構造では、太陽電池モジュールを傾斜した状態で装着する場合に、気候により形成された滞水が係合溝21の上溝部211に止められて太陽電池モジュールの受光面(積層体10の上面11)に残留し、そして、滞水における水分が蒸発した後に残った不純物は、積もったほこりを形成して太陽光の入射を遮断し、太陽電池モジュールの発電に影響することは、注目すべきである。
現在、ルーチンの前記課題を解決する手段は、主に2種類のタイプがある。
第1種の手段は、図1に示すように、枠20の係合溝21に排水穴22をフライス盤により入れることである。しかしながら、このような方式は、枠がフライス盤のつかみ具で挟まれた後に変形しやすい弊害があり、かつ、枠の係合溝の切削された箇所にも、切り込みが鋭く、アルミスクラップが堆積するなどの問題が生じ、プロセスの実行可能性が高くない。
第2種の手段は、係合溝の構造を直接変え、図3に示すように、三辺で囲まれたU型溝を二辺で囲まれたL型溝に変更することである。しかしながら、このような結合構造では、積層体10は、底部の接着剤12のみで枠20と結合されて固定されることにより結合構造の強度が不十分になりやすいという問題が存在し、太陽電池モジュールが装着後に大風などの外力の作用を受けた場合に、積層体10及び枠20は振動し続けてしまい、さらに積層体10に潜在的なクラックを生じ、引いては廃物になるので、普及の実現性が大きくない。
前記した事情に鑑み、本考案は、太陽電池モジュール枠及びそれによるパッケージフレームを提供し、枠の枠体及び係合溝を二つの組合せ型の部材に分解することで、係合溝をその溝体の形態に応じて枠体に組み合わせることができ、さらに、太陽電池モジュールの上面に水がたまらず、より一層清潔を保ちやすく、発電効率を確保できるという技術効果を実現できる。
前記目的を実現するために、本考案で採用する技術方案は、内部に形成されたキャビティと、前記キャビティを囲むように設けられてそれを形成する底壁、頂壁、及び前記底壁と頂壁を接続する外側壁、内側壁とを含む枠体と、前記頂壁の上方に位置する係合溝とを含む太陽電池モジュール枠であって、前記枠体は、枠体ユニットで構成され、前記枠体ユニットの頂壁の外面には第1の組合せ部が成形されており、前記係合溝は、係合溝ユニットで構成され、前記係合溝ユニットには下溝壁が成形されており、前記下溝壁の外面には、第1の組合せ部の構造に合わせた第2の組合せ部が成形されており、前記枠体ユニットが前記第1の組合せ部により前記係合溝ユニットの第2の組合せ部と組み合わせられ接続されることにより、前記太陽電池モジュール枠を構成する太陽電池モジュール枠を提供することである。
本考案に係る太陽電池モジュール枠の更なる改良は、前記係合溝ユニットがコ型溝体構造に成形されることにある。本考案に係る太陽電池モジュール枠のより一層の改良は、前記係合溝ユニットには、前記下溝壁及び前記下溝壁の上方に位置する上溝壁が成形されており、前記上溝壁と前記下溝壁との間の一方の側にそれらを接続する側溝壁を有し、他方の側に切り欠きが成形され、前記下溝壁、側溝壁及び上溝壁が、ともに前記コ型溝体構造を形成し、前記係合溝ユニットの側溝壁が、前記枠体ユニットの外側壁と接続されており、前記切り欠きが、前記枠体ユニットの内側壁の上方に位置することにある。
本考案に係る太陽電池モジュール枠の更なる改良は、前記係合溝ユニットがL型溝体構造に成形されることにある。
本考案に係る太陽電池モジュール枠のより一層の改良は、前記係合溝ユニットには、下溝壁及び前記下溝壁の一方の側に位置する側溝壁が成形されており、前記下溝壁と前記側溝壁が、ともに前記L型溝体構造を形成し、前記係合溝ユニットの側溝壁が、前記枠体ユニットの外側壁と接続されており、前記切り欠きが、前記枠体ユニットの頂壁及び内側壁の上方に位置することにある。
本考案に係る太陽電池モジュール枠の更なる改良は、前記第1の組合せ部には、嵌合溝が成形されており、前記第2の組合せ部には、前記嵌合溝の断面形状に合わせた嵌合凸条が成形されており、前記枠体ユニットが前記嵌合溝により前記係合溝ユニットの嵌合凸条と嵌合するように組み合わせられ接続されることにより、前記太陽電池モジュール枠を構成することにある。
本考案に係る太陽電池モジュール枠の更なる改良は、前記嵌合溝が、台形断面を有する溝体構造に成形され、前記嵌合凸条が、前記嵌合溝の断面形状に対応する台形断面を有する嵌合凸条構造に成形されることにある。
本考案に係る太陽電池モジュール枠の更なる改良は、前記嵌合溝が、L形断面を有する溝体構造に成形され、前記嵌合凸条が、前記嵌合溝の断面形状に対応するL形断面を有する嵌合凸条構造に成形されることにある。
本考案に係る太陽電池モジュール枠の更なる改良は、前記枠体ユニットの第1の組合せ部には、二つの嵌合溝が設けられており、前記二つの嵌合溝の間には、前記キャビティから前記頂壁に向かってノッチが窪んで形成されており、これにより、前記頂壁に、前記嵌合溝及び前記ノッチにより二つの補強筋が形成され、前記補強筋が、前記頂壁と前記外側壁、前記内側壁とを接続することにある。
また、本考案は、内部に形成されたキャビティと、前記キャビティを囲むように設けられてそれを形成する底壁、頂壁、及び前記底壁と頂壁を接続する外側壁、内側壁とを含む枠体と、前記頂壁の上方に位置する係合溝とを含む、太陽電池モジュール枠を含むパッケージフレームであって、前記枠体は、枠体ユニットで構成され、前記枠体ユニットの頂壁の外面には第1の組合せ部が成形されており、前記係合溝は、係合溝ユニットで構成され、前記係合溝ユニットには下溝壁が成形されており、前記下溝壁の外面には、第1の組合せ部の構造に合わせた第2の組合せ部が成形されており、前記枠体ユニットが前記第1の組合せ部により前記係合溝ユニットの第2の組合せ部と組み合わせられ接続されることにより、前記太陽電池モジュール枠を構成し、さらに、前記枠の係合溝ユニットは、開口が前記枠の内側壁の上方に位置する、コ型溝体構造に成形される押さえ係合溝ユニット、及び/又は、開口が前記枠の底壁及び内側壁の上方に位置する、L型溝体構造に成形される排水係合溝ユニットを含み、前記枠体ユニットは、前記押さえ係合溝ユニットと組み合わせられ接続されることにより、太陽電池モジュールを前記コ型溝体構造内に嵌めて固定し、前記枠体ユニットは、前記排水係合溝ユニットと組み合わせられ接続されることにより、太陽電池モジュールを前記L型溝体構造内に収容して位置決めし、かつ、前記排水係合溝ユニットの側溝壁の上端は前記太陽電池モジュールの上面よりも高くないことにより、前記パッケージフレームの排水口を形成する、太陽電池モジュールパッケージフレームを提供する。
本考案によれば、以上の技術方案を採用し、太陽電池モジュール枠を組合せ型の枠体ユニット及び係合溝ユニットに分解するので、必要に応じて、溝体の形態の異なる係合溝ユニットを枠体ユニットに組み合わせることができ、太陽電池積層体を固定する押さえ構造及び排水構造を同時に有する係合溝を枠体に形成しやすく、組合せ型の枠構造により、従来の太陽電池モジュール枠に存在する、加工して排水構造を形成することが困難であるか、あるいは排水構造が太陽電池モジュール全体構造の強度を維持できないという技術課題を解決できるとともに、太陽電池モジュール枠構造が加工しやすく、水がたまらないようにする自浄効果を有し、かつ、より一層太陽電池モジュールの清潔を保ちやすくてその発電効率を確保できるなどの技術効果を実現できる。
従来の太陽電池モジュール及びその枠の立体組合せ構造の模式図である。 従来の太陽電池モジュール枠にU型係合溝が成形されている構造の断面模式図である。 従来の太陽電池モジュール枠にL型係合溝が成形されている構造の断面模式図である。 本考案に係る太陽電池モジュール枠の第1の組合せの実施例(U型係合溝ユニットが結合された)の断面構造の分解模式図である。 本考案に係る太陽電池モジュール枠の第1の組合せの実施例(L型係合溝ユニットが結合された)の断面構造の分解模式図である。 本考案に係る太陽電池モジュール枠の第1の組合せの実施例(U型係合溝ユニットが結合された)の断面構造の組合せ模式図である。 本考案に係る太陽電池モジュール枠の第2の組合せの実施例(U型係合溝ユニットが結合された)の断面構造の分解模式図である。 本考案に係る太陽電池モジュール枠の第2の組合せの実施例(L型係合溝ユニットが結合された)の断面構造の分解模式図である。 本考案に係る太陽電池モジュール枠の第2の組合せの実施例(L型係合溝ユニットが結合された)の断面構造の組合せ模式図である。 本考案に係る太陽電池モジュールパッケージフレームの立体組合せ構造の模式図である。 本考案に係る太陽電池モジュールパッケージフレームの立体組合せ構造の模式図である。
添付図面における符号と素子との対応関係は以下のとおりである。
従来の技術:積層体10、上面11、接着剤12、枠20、係合溝21、上溝部211、排水穴22。
本考案:枠体ユニット30、キャビティ31、底壁32、頂壁33、ノッチ331、補強筋332、外側壁34、内側壁35、第1の組合せ部36、嵌合溝361、縦溝部362、横溝部363、係合溝ユニット40、押さえ係合溝ユニット40A、排水係合溝ユニット40B、下溝壁41、側溝壁42、切り欠き43、第2の組合せ部44、嵌合凸条441、縦部442、横部443、上溝壁45、排水口50。
本考案を理解させるために、以下、添付図面及び実施例を参照して説明する。
図4〜図9を参照し、本考案は、太陽電池モジュール枠及びそれによるパッケージフレームを提供し、図4及び図10に示すように、本考案に係る太陽電池モジュールパッケージフレームは、枠体ユニット30と少なくとも一つの係合溝ユニット40を組み合わせて構成される四つの枠を含み、前記係合溝ユニット40は、押さえ係合溝ユニット40A及び排水係合溝ユニット40Bを含む。
図4〜図6に示すように、本考案に係る太陽電池モジュール枠の第1の組合せ構造の実施例を示す。本実施例において、前記枠体ユニット30は、内部に形成されたキャビティ31と、前記キャビティ31を囲むように設けられてそれを形成する底壁32、頂壁33、及び前記底壁32と頂壁33を接続する外側壁34、内側壁35とを含み、前記枠体ユニット30の頂壁33の外面には、第1の組合せ部36が成形されている。前記係合溝ユニット40には、下溝壁41が成形されており、前記下溝壁41の外面には、第1の組合せ部36の構造に合わせた第2の組合せ部44が成形されている。これにより、前記枠体ユニット30が前記第1の組合せ部36により前記係合溝ユニット40の第2の組合せ部44と組み合わせられ接続されることで、前記太陽電池モジュール枠を構成する。
具体的には、本実施例において、図4〜図6に示すように、前記枠体ユニット30の第1の組合せ部36には、台形断面を有する溝体構造である嵌合溝361が成形されている。前記係合溝ユニット40(押さえ係合溝ユニット40A、排水係合溝ユニット40B)の前記第2の組合せ部44には、前記嵌合溝361の断面形状に合わせた嵌合凸条441が成形されており、前記嵌合凸条441は、前記嵌合溝361の断面形状に対応する台形断面を有する嵌合凸条構造に成形される。
本実施例において、前記枠体ユニット30は、図4に示すような押さえ係合溝ユニット40A又は図5に示すような排水係合溝ユニット40Bと組み合わせて設置することができる。そのうち、図4に示すように、前記押さえ係合溝ユニット40Aは、コ型溝体構造に成形され、前記枠体ユニット30の頂壁33の上方に設置されており、前記押さえ係合溝ユニット40Aには、下溝壁41及び前記下溝壁41の上方に位置する上溝壁45が成形されており、前記上溝壁45と前記下溝壁41との間の一方の側にそれらを接続する側溝壁42を有し、他方の側に切り欠き43が成形され、前記下溝壁41、側溝壁42及び上溝壁45は、ともに前記コ型溝体構造を形成する。前記押さえ係合溝ユニット40Aの側溝壁42は、前記枠体ユニット30の外側壁34と接続されており、前記切り欠き43は、前記枠体ユニット30の内側壁35の上方に位置する。
図5に示すように、前記排水係合溝ユニット40Bは、L型溝体構造に成形され、前記枠体ユニット30の頂壁33の上方に設置されており、前記排水係合溝ユニット40Bには、下溝壁41及び前記下溝壁41の一方の側に位置する側溝壁42が成形されており、前記下溝壁41と前記側溝壁42は、ともに前記L型溝体構造を形成する。前記排水係合溝ユニット40Bの側溝壁42は、前記枠体ユニット30の外側壁34と接続されており、前記切り欠き43は、前記枠体ユニット30の頂壁33及び内側壁35の上方に位置する。
図7〜図9に示すように、本考案に係る太陽電池モジュール枠の第2の組合せ構造の実施例を示す。前記第2の組合せ構造の実施例と前記第1の組合せ構造の実施例との区別は、枠体ユニット30の第1の組合せ部36及び係合溝ユニット40の第2の組合せ部44のみにあり、他の構造は同じであるので、以下、重複して述べない。具体的には、本実施例において、図7〜図9に示すように、前記枠体ユニット30の第1の組合せ部36には、L形断面を有する溝体構造である嵌合溝361が成形されている。前記係合溝ユニット40(押さえ係合溝ユニット40A、排水係合溝ユニット40B)の前記第2の組合せ部44には、前記嵌合溝361の断面形状に合わせた嵌合凸条441が成形されており、前記嵌合凸条441は、前記嵌合溝361の断面形状に対応するL形断面を有する嵌合凸条構造に成形される。
より具体的には、前記枠体ユニット30の第1の組合せ部36には、縦溝部362及び横溝部363を有する二つの前記嵌合溝361が設けられており、前記二つの嵌合溝361の横溝部363は、前記縦溝部362から前記枠体ユニット30の頂壁33の中央に向かって開設されている。前記係合溝ユニット40の第2の組合せ部44には、縦部442及び横部443を有する二つの前記嵌合凸条441が設けられており、前記二つの嵌合凸条441の横部443は、前記縦部442から前記係合溝ユニット40の下溝壁41の中央に向かって延びる。
本実施例において、図7、図8に示すように、前記係合溝ユニット40も、コ型溝体構造に成形される押さえ係合溝ユニット40A及びL型溝体構造に成形される排水係合溝ユニット40Bを含む。
なお、本考案のすべての実施例では、前記枠体ユニット30のキャビティ31において、枠のキャビティ31内にL形コーナーコネクターを設けることにより枠同士の固定、組合せ、接続を実現することができ、かつ前記キャビティ31の内部には、枠の実装の統一性を実現するためのコーナーコネクター規制リブを設けることができる。
以上、本考案に係る太陽電池モジュール枠の具体的な構造及び実施例を説明し、以下、図10、図11を参照し、本考案に係る太陽電池モジュール枠を組み合わせたパッケージフレームの構造及び使用方式を説明する。
前記パッケージフレームは、少なくとも一つの前記太陽電池モジュール枠を含み、前記枠の係合溝ユニット40は、開口が前記枠の内側壁35の上方に位置する、コ型溝体構造に成形される押さえ係合溝ユニット40A、及び/又は、開口が前記枠の底壁32及び内側壁35の上方に位置する、L型溝体構造に成形される排水係合溝ユニット40Bを含む。前記枠体ユニット30は、前記押さえ係合溝ユニット40Aと組み合わせられ接続されることにより、太陽電池モジュールを前記コ型溝体構造内に嵌めて固定する。前記枠体ユニット30は、前記排水係合溝ユニット40Bと組み合わせられ接続されることにより、太陽電池モジュールを前記L型溝体構造内に収容して位置決めし、かつ前記排水係合溝ユニット40Bの側溝壁42の上端は、前記太陽電池モジュールの上面よりも高くないことにより、前記パッケージフレームの排水口50を形成する。
具体的には、図10に示すように、四つの本考案に係る太陽電池モジュール枠で囲まれて構成されるパッケージフレームを示す。本実施例において、各枠は、L型溝体に成形される排水係合溝ユニット40Bが枠体ユニット30の両端に設置されており、かつ二つの排水係合溝ユニット40Bの間に、コ型溝体に成形される押さえ係合溝ユニット40Aが設置されている。これにより、四つの枠を角形になるように設け、L形コーナーコネクターを枠体ユニット30のキャビティ31に挿入して接続を行ってパッケージフレームを形成した後、隣接する枠の端部の間には、排水係合溝ユニット40BのL型溝体により、パッケージフレームの四つの角部に排水口50が形成され、これにより、たまり水が円滑に流れることができ、積層体10の上面11にたまらない。
なお、図11に示すように、一つの本考案に係る太陽電池モジュール枠と三つの従来の一体成型された枠20を組み合わせてなるパッケージフレームを示す。本実施例において、本考案に係る枠は、従来の枠20と組み合わせて積層体10を嵌めて固定するための、コ型溝体に成形される押さえ係合溝ユニット40Aが枠体ユニット30の両端に設置されており、かつ二つの押さえ係合溝ユニット40Aの間の凹部に、L型溝体に成形される排水係合溝ユニット40Bが設置されている。これにより、四つの枠を角形になるように設け、L形コーナーコネクターを枠体ユニット30及び枠20のキャビティに挿入して接続を行ってパッケージフレームを形成した後、排水係合溝ユニット40BのL型溝体により、パッケージフレームの一辺に大きな排水口50が形成され、これにより、たまり水が円滑に流出することができ、積層体10の上面11にたまらない。
以上をまとめると、本考案は、前記組合せ型の太陽電池モジュール枠構造により、従来の太陽電池モジュール枠に存在する、排水構造が加工しにくいという技術課題を確実に克服でき、太陽電池モジュールの上面に水がたまらず、より一層清潔を保ちやすく、発電効率を確保できるなどの技術効果を実現できるとともに、従来の枠と組み合わせて使用でき、適用性が広いなどの利点も有する。
以上、添付図面及び実施例を参照して本考案を詳しく説明したが、本分野の普通の技術者は、前記の説明に基づいて、本考案に対して各種の変形例を完成できる。したがって、実施例における何らかの細部は、本考案を限定すべきではなく、本考案は、添付される実用新案登録請求の範囲で限定される範囲を本考案の保護範囲とする。
10 積層体
11 上面
12 接着剤
20 枠
21 係合溝
211 上溝部
22 排水穴
30 枠体ユニット
31 キャビティ
32 底壁
33 頂壁
331 ノッチ
332 補強筋
34 外側壁
35 内側壁
36 第1の組合せ部
361 嵌合溝
362 縦溝部
363 横溝部
40 係合溝ユニット
40A 押さえ係合溝ユニット
40B 排水係合溝ユニット
41 下溝壁
42 側溝壁
43 切り欠き
44 第2の組合せ部
441 嵌合凸条
442 縦部
443 横部
45 上溝壁
50 排水口

Claims (10)

  1. 内部に形成されたキャビティと、前記キャビティを囲むように設けられてそれを形成する底壁、頂壁、及び前記底壁と頂壁を接続する外側壁、内側壁とを含む枠体と、前記頂壁の上方に位置する係合溝とを含む太陽電池モジュール枠であって、
    前記枠体は、枠体ユニットで構成され、前記枠体ユニットの頂壁の外面には第1の組合せ部が成形されており、
    前記係合溝は、係合溝ユニットで構成され、前記係合溝ユニットには下溝壁が成形されており、前記下溝壁の外面には、第1の組合せ部の構造に合わせた第2の組合せ部が成形されており、
    前記枠体ユニットが前記第1の組合せ部により前記係合溝ユニットの第2の組合せ部と組み合わせられ接続されることにより、前記太陽電池モジュール枠を構成することを特徴とする太陽電池モジュール枠。
  2. 前記係合溝ユニットはコ型溝体構造に成形されることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール枠。
  3. 前記係合溝ユニットには、前記下溝壁及び前記下溝壁の上方に位置する上溝壁が成形されており、前記上溝壁と前記下溝壁との間の一方の側にそれらを接続する側溝壁を有し、他方の側に切り欠きが成形され、前記下溝壁、側溝壁及び上溝壁は、ともに前記コ型溝体構造を形成し、前記係合溝ユニットの側溝壁は、前記枠体ユニットの外側壁と接続されており、前記切り欠きは、前記枠体ユニットの内側壁の上方に位置することを特徴とする請求項2に記載の太陽電池モジュール枠。
  4. 前記係合溝ユニットは、L型溝体構造に成形されることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール枠。
  5. 前記係合溝ユニットには、下溝壁及び前記下溝壁の一方の側に位置する側溝壁が成形されており、前記下溝壁と前記側溝壁は、ともに前記L型溝体構造を形成し、前記係合溝ユニットの側溝壁は、前記枠体ユニットの外側壁と接続されており、前記切り欠きは、前記枠体ユニットの頂壁及び内側壁の上方に位置することを特徴とする請求項4に記載の太陽電池モジュール枠。
  6. 前記第1の組合せ部には、嵌合溝が成形されており、前記第2の組合せ部には、前記嵌合溝の断面形状に合わせた嵌合凸条が成形されており、前記枠体ユニットが前記嵌合溝により前記係合溝ユニットの嵌合凸条と嵌合するように組み合わせられ接続されることにより、前記太陽電池モジュール枠を構成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール枠。
  7. 前記嵌合溝は、台形断面を有する溝体構造に成形され、前記嵌合凸条は、前記嵌合溝の断面形状に対応する台形断面を有する嵌合凸条構造に成形されることを特徴とする請求項6に記載の太陽電池モジュール枠。
  8. 前記嵌合溝は、L形断面を有する溝体構造に成形され、前記嵌合凸条は、前記嵌合溝の断面形状に対応するL形断面を有する嵌合凸条構造に成形されることを特徴とする請求項6に記載の太陽電池モジュール枠。
  9. 前記枠体ユニットの第1の組合せ部には、二つの嵌合溝が設けられており、前記二つの嵌合溝の間には、前記キャビティから前記頂壁に向かってノッチが窪んで形成されており、これにより、前記頂壁に、前記嵌合溝及び前記ノッチにより二つの補強筋が形成され、前記補強筋は、前記頂壁と前記外側壁、前記内側壁とを接続することを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール枠。
  10. 請求項1に記載の太陽電池モジュール枠を含み、前記枠の係合溝ユニットは、開口が前記枠の内側壁の上方に位置する、コ型溝体構造に成形される押さえ係合溝ユニット、及び/又は、開口が前記枠の底壁及び内側壁の上方に位置する、L型溝体構造に成形される排水係合溝ユニットを含み、
    前記枠体ユニットは、前記押さえ係合溝ユニットと組み合わせられ接続されることにより、太陽電池モジュールを前記コ型溝体構造内に嵌めて固定し、前記枠体ユニットは、前記排水係合溝ユニットと組み合わせられ接続されることにより、太陽電池モジュールを前記L型溝体構造内に収容して位置決めし、かつ、前記排水係合溝ユニットの側溝壁の上端は前記太陽電池モジュールの上面よりも高くないことにより、前記パッケージフレームの排水口を形成することを特徴とする太陽電池モジュールパッケージフレーム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20210094733A (ko) * 2020-01-22 2021-07-30 최한수 건물의 마감재로 기능하는 조립형 단위 태양광발전 모듈 및 그 시공방법

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