JP2009080317A - 封印シール及び収容体 - Google Patents

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Abstract

【課題】外観を損なわずに剥離することが困難な封印シールを提供する。
【解決手段】基材6と、基材6の第1面に設けられた印刷層と、基材6の第1面と反対側の第2面に設けられた接着層とを有する封印シール5は、基材6に、凸部10A、11Aを有する一対の第1スリット10及び第2スリット11が、凸部10A、11Aを外側に向けた状態で互いに対向して、かつ第1面から第2面にわたって形成されており、一対の第1スリット10及び第2スリット11は、各々の凸部10A、11Aが基材6の周縁から所定の距離以内に位置するように配置されていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、内部に物品が収容された収容体の開口を封印する封印シール及び収容体に関する。
従来、パチンコ台やパチスロ器等の遊戯装置において、当選確率等を制御するプログラムが格納されたロム(ROM)は、当該遊戯装置内に配置された箱状の回路ボックス内に収容されている。これらの遊戯装置においては、回路ボックスを開封して収容されたROMを当選確率の異なる不正ROMと差し替えるという不正行為が行われるため、回路ボックスの蓋に封印シールが取付けられて封印されている。
封印シールとして通常のシールを用いると、外観を損なわずに封印シールをはがして上述の不正行為を行うことが比較的容易であるため、これを困難にするために特殊な加工を施したシールを封印シールとして使用することがある。例えば、特許文献1には、シール基材の破断強度より接着強度のほうが大きくなるよう設計された易破壊性の貼付材が記載されている。
特開昭61−226784号公報
しかしながら、特許文献1に記載の貼付材においては、温度によってシール基材の破断強度と接着強度との相対関係が変化する。一般的に、粘着材として使用される樹脂材料の強度や粘度は温度の上昇に伴って低下するため、加温手段を用いて基材及び粘着材の温度を上げると、接着強度が低下してシール基材の破断強度より小さくなることがある。この場合、貼付材を破壊せずにはがすことが可能となり不正行為が容易であるという問題がある。
また、上述の貼付材に用いられるような粘着剤の多くは有機溶剤に溶解するので、適切な有機溶剤を使用すると痕跡を残さずにはがすことができ、不正行為が可能であるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、外観を損なわずに剥離することが困難な封印シールを提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、痕跡を残さずに不正に開封することが困難な収容体を提供することである。
本発明の第1の態様である封印シールは、基材と、前記基材の第1面に設けられた印刷層と、前記基材の前記第1面と反対側の第2面に設けられた接着層とを有する封印シールであって、前記基材には、前記基材には、凸部を有する一対のスリットが、前記凸部を外側に向けた状態で互いに対向して、かつ前記第1面から前記第2面にわたって形成されており、前記一対のスリットは、各々の前記凸部が前記基材の周縁から所定の距離以内に位置するように配置されていることを特徴とする。
本発明の封印シールによれば、封印シールを剥離しようとする際に加えられる上方への引張負荷が、スリットの端部に集中して破壊されやすい。仮に、端部に負荷を集中させないように一方のスリットの端部側から剥離しようとしても、必ず他方のスリットの端部に引張負荷が集中することになる。
前記一対のスリットの少なくとも一方は、少なくとも一方の端部が折れ曲がって形成された屈曲部を有してもよい。この場合、端部の形状が複雑となり、引張負荷によって生じる応力の作用が予測しにくくなって剥離が困難となる。
前記基材は、前記接着層の接着強度以下の力で破断される脆性材料から形成されてもよい。この場合、剥離時に基材が破断されやすくなり、より剥離が困難となる。
本発明の封印シールは、前記接着層の前記基材が設けられた面と反対側に取付けられた離型紙をさらに備え、前記一対のスリットは、その下端が前記離型紙の内部に位置するように、レーザー光線によって形成されてもよい。この場合、離型紙が切断されていないので、封印時に貼りつけやすい封印シールを構成することができる。
本発明の第2の態様である収容体は、内部に物品が収容される筐体と、前記筐体に開閉自在に取り付けられた蓋とを有する収容体本体と、前記筐体及び前記蓋をまたぐように前記収容体本体に接着された本発明の封印シールとを備え、前記筐体及び前記蓋には、それぞれ第1凹部及び第2凹部が形成されており、前記封印シールは、前記一対のスリットの内側の前記基材がそれぞれ前記第1凹部及び前記第2凹部に接着するように前記収容体本体に接着されていることを特徴とする。
本発明の収容体によれば、基材を破壊せずに封印シールを剥離して開封することが困難であり、内部に収容された物品をすりかえる等の不正行為が行いにくい。仮に行ったとしても、当該不正行為の痕跡が残り、容易に不正行為の存在を検知することができる。
本発明の封印シールによれば、外観を損なわずに剥離することが困難な封印シールを提供することができる。
また、本発明の収容体によれば、痕跡を残さずに不正に開封することが困難な収容体を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態の封印シール及び収容体について、図1から図6を参照して説明する。
図1は本実施形態の回路ボックス(収容体)1を示す斜視図である。回路ボックス1は、パチンコ台等の遊戯装置の内部に格納されるもので、内部に当選確率等を制御するプログラムが格納された図示しないROMが収容されている。
図1に示すように、回路ボックス1は、筐体2及び蓋3を有するボックス本体(収容体本体)4と、蓋3に接着された封印シール5とを備えて構成されている。
図2は、封印シール5の平面図であり、図3は、図2のA−A線における断面図である。図2及び図3に示すように、封印シール5は、シート状の基材6と、基材6の第1面6Aに設けられた印刷層7と、基材6の第1面6Aと反対側の第2面6Bに設けられた接着層8と、接着層8に取り付けられた離型紙9とを備えて構成されている。
なお、図2においては、後述する第1スリット及び第2スリットを見やすくするために、印刷層7を省略して示している。
基材6としては、塑性変形をほとんど伴わずに破断、破壊される脆性材料からなるものが好ましく、接着層8の接着強度より小さい引張負荷で破壊されるものがより好ましい。
具体的には、強度の弱い紙や樹脂にフィラーを多量に添加したものや、生分解性樹脂等の脆い樹脂材料等を採用することができる。
印刷層7は文字や画像、格子等の幾何学的形状等を、単独若しくは組み合わされてなる任意の図案を、公知の各種印刷インキを使用してオフセット印刷、シルクスクリーン印刷、グラビア印刷、フレキソ印刷等の公知の印刷方法によって形成することができる。印刷層7は、基材6に外力が加えられると歪み等によって外観が変化するため、不正行為等の痕跡となり、またその視認性を高める機能を有する。
接着層8は、封印シール5を封印対象であるボックス本体4等の対象物に接着するためのものである。接着層8の材料としては、アクリル系粘着材、ポリエステル系粘着材、ウレタン系粘着材等の公知の各種粘着材を採用することができる。
接着層8は、これらの粘着材を上述の公知の各種印刷方法や塗布等の方法で基材6の第2面6Bに固定することによって形成することができ、その厚みは必要に応じて1〜20マイクロメートル(μm)程度の範囲で適宜設定することができる。
離型紙9は、封印シール5を対象物に接着するまで接着層8を保護するためのものであり、一方の面にシリコン処理等が施され、容易に接着層から剥離できるように構成された公知の離型紙を採用することができる。
図2に示すように、基材6の上面には、一対の第1スリット10及び第2スリット11が設けられている。各スリット10、11は略半円状に形成されており、それぞれの中点10A、11A付近が略円弧状に凸となる凸部となっている(以下の説明において、中点10A及び中点11Aを、必要に応じてそれぞれ凸部10A、凸部11Aと称する。)。
各スリット10、11は、凸部10A、11Aがそれぞれ最も近い基材6の周縁側に向いた状態で互いに対向するように形成されている。また、各スリット10、11は、各凸部10A、11Aがそれぞれ最も近い基材6の周縁から所定の距離、例えば5mm以内に位置するように配置されている。
図3に示すように、各スリット10、11は、印刷層7、基材6、及び接着層8を貫通するように形成されており、その下端は離型紙9の接着層8側の面9Aを超えて離型紙9の厚さ方向の中間に達している。
各スリット10、11は刃物や高出力のレーザー光線等によって形成することができ、型を使用した抜き等によって形成されてもよい。本実施形態においては、レーザー光線を使用して各スリット10、11が形成されている。
図4は、ボックス本体4の断面図である。図4に示すように、筐体2は、略箱状に形成されており、内部に図示しないROMが収容可能となっている。蓋3は、ヒンジ12を介して筐体2の上面に取り付けられており、ヒンジ12を回動軸として開閉自在となっている。
蓋3上面の、ヒンジ12と反対側の端部3A付近には、ヒンジ12に向かって徐々に深くなる形状の第1凹部13が切削や型押し等の手段によって設けられている。端部3A付近の筐体2の上面には、蓋3から遠ざかるにつれて徐々に深くなる形状の第2凹部14が、第1凹部13と同様の方法によって形成されている。
第1凹部13及び第2凹部14は、それぞれ平面視において封印シール5の第1スリット10及び第2スリット11と略同一の形状となるように形成されている。
図5は、ボックス本体4に封印シール5が接着された状態を示す断面図である。図5に示すように、封印シール5は、第1スリット10及び第2スリット11が、それぞれ第1凹部13及び第2凹部14の上方に位置するように接着されている。
さらに、各スリット10、11の内側に位置する基材6は、図2に示す各スリット10、11の両端を結ぶ線L1及びL2を折り線として下方に折り曲げられ、図5に示すように、それぞれ第1凹部13及び第2凹部14に接着されている。
本実施形態の封印シール5によれば、基材6上に第1スリット10及び第2スリット11が設けられているため、不正に剥離しようとして上方へ引張負荷を加えると、各スリット10、11において基材6が周縁側と舌片状の内側部分とに分離され、一方のみが上方に向かって引き上げられることになる。
このため、基材6の各スリット10、11より周縁側、各スリット10、11の内側のいずれを上方に引き上げても、上述の引張負荷によって生じる応力はスリットの両端に集中し、両端がひずんだり、破断したりしやすくなる。従って、外観を損なわずに剥離することが困難で、かつ剥離したとしてもその痕跡が残存しやすい封印シールを構成することができる。
スリットの端部側から基材6を剥離すると、スリットの端部に応力を集中させずにスリットの内側と周縁側とを一体に引き上げることが可能である。しかし、第1スリット10及び第2スリット11は、それぞれの凸部10A、11Aが最も近い基材6の周縁に向いた状態で互いに対向するように形成されているので、例えば、第1スリット10の端部側から封印シール5を剥離しようとすると、第2スリット11の凸部11A側から剥離することになり、第2スリット11の両端に引張負荷による応力が集中することになる。
従って、基材6を中央部付近で切断等しない限り、スリットの内側と周縁側を一体に引き上げて剥離することは困難であり、そのようにすれば、不正行為等の痕跡が明瞭に残ることとなる。よって、外観を損なわずに剥離することがより困難な封印シールを構成することができる。
また、基材6が、接着層8の接着強度より小さい引張負荷で破壊される脆性材料で形成されていると、剥離中に基材6が破断、破壊されやすいので、外観を損なわずに封印シール5を剥離することがさらに困難となる。
さらに、基材6に印刷層7が設けられているので、基材6に発生した歪みや断裂等が、印刷層7の乱れによって容易に認識できる。従って、不正行為の痕跡を容易に発見できる封印シールを構成することができる。
加えて、各スリット10、11は、その下端が離型紙9の厚さ方向の中間に位置するように形成されているので、離型紙9は各スリットによって分断されず1枚の状態になっており、封印シール5を対象物に接着する際に離型紙9を剥離しやすい。そして、レーザー光線を用いれば、離型紙9の厚みが薄い場合でも、容易に上述のようなスリットを形成することができる。
なお、各スリットの下端が離型紙の厚さ方向の中間に位置することは本発明にとって必須ではなく、各スリットが離型紙を貫通して設けられても構わない。
一方、本実施形態の回路ボックス1によれば、封印シール5の各スリット10、11の内側に形成された舌片状の基材6の一部が、ボックス本体4の上面よりも下方に折り曲げられ、ボックス本体4の上面より下方で第1凹部13及び第2凹部14に接着している。
そのため、接着層8の接着強度と基材6の破断強度との相対関係を変化させる目的で封印シール5を加温しようとしても、第1凹部13及び第2凹部14に接着されている基材6には加温するための機材等を直接接触させにくく、熱を加えにくい。
また、有機溶剤等を使用したとしても、アイスピックのような突起物を用いなければ、第1凹部13及び第2凹部14に接着されている基材6を剥離することは困難であり、剥離できたとしても、痕跡が残りやすい。
従って、封印シール5の外観を損なわずにボックス本体4から剥離することは困難であり、剥離できたとしてもその痕跡が封印シールに残りやすい。よって、痕跡を残さずに開封して収容されたROMを入れ替える等の不正行為を行うことが困難で、かつその痕跡が残りやすい回路ボックスを構成することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明してきたが、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
図6(a)及び図6(b)は、それぞれ本実施形態の変形例の封印シール15及び25の示す部分平面図である。上述の実施形態においては、平面視における第1スリット及び第2スリットの形状が略半円形である例を説明したが、一対のスリットの形状は凸部が外側に向かっていれば、図6(a)に示す第1スリット16のような略四角形や図6(b)に示す第1スリット26のような略三角形等、他の任意の形状に形成されてもよい。
また、図6(b)の封印シール25のように、第1スリット26及び第2スリット27(図示を省略)の一対のスリットに加えて、凸部28A及び29Aが他の周縁に向いた状態で対向配置された第3スリット28及び第4スリット29のもう一対のスリットが形成されてもよい。
このようにすれば、基材30の端部のうち、第1スリット26及び第2スリット27の凸部が近傍に配置されていない端部30Aや端部30Bから封印シール25を剥離しようとすると、第3スリット28又は第4スリット29の両端に引張負荷による応力が集中する。従って、いずれの方向からも外観を損なわずに剥離することが困難となるように封印シールを形成することができる。
なお、スペース的な余裕があれば、3対以上のスリットが形成されてもよいし、スリットが対を成さず、凸部を外側にむけて放射状に多数設けられても構わない。
そして、これらの封印シールを用いて本発明の収容体を構成する場合、各スリットに対応した複数の凹部を形成して、各スリットの内側の基材をそれぞれの凹部に接着することが好ましい。
さらに、スリットの端部が折れ曲がり、端部付近に屈曲部が設けられてもよい。屈曲部は、図6(a)の封印シール15の屈曲部17のように、スリットの端部が内側に向かって折れ曲がって形成されてもよいし、図6(b)の封印シール25の屈曲部31のように、スリットが外側に向かって折れ曲がって形成されてもよい。さらに、屈曲部32のように、屈曲部から別のスリット28Bが異なる方向に向かって形成されてもよい。
このようにすると、屈曲部やスリットの端部における応力の作用の仕方が、剥離する方向等によって複雑に変化し、予測が困難となる。従って、痕跡を残さずに剥離することがさらに困難な封印シールを構成することができる。
なお、屈曲部は、必ずスリットの両端に設ける必要はなく、一方の端部にのみ設けられても構わない。
さらに、本発明の封印シールにおいて、印刷層は必ずしも必須ではなく、設けられなくてもよい。また、印刷層が設けられる場合も、第1面でなく接着層を形成する前に第2面に設けられてもよい。
加えて、上述の実施形態においては、収容体が回路ボックスである例を説明したが、本発明はこれには限定されない。本発明は、内部に収容された物品が不正にすりかえられていない等の信頼性を確保する必要があるものであれば、あらゆる物品の収容体に適用することが可能である。
本発明の一実施形態の封印シール及び回路ボックスを示す斜視図である。 同封印シールの平面図である。 図2のA−A線における断面図である。 同回路ボックスのボックス本体の断面図である。 同ボックス本体に同封印シールが接着された状態を示す断面図である。 (a)及び(b)は、いずれも同封印シールの変形例を示す部分平面図である。
符号の説明
1 回路ボックス(収容体)
2 筐体
3 蓋
4 ボックス本体(収容体本体)
5、15、25 封印シール
6、30 基材
6A 第1面
6B 第2面
7 印刷層
8 接着層
9 離型紙
10、16、26 第1スリット
10A、11A、28A、29A 凸部
11 第2スリット
13 第1凹部
14 第2凹部
17、31、32 屈曲部

Claims (5)

  1. 基材と、前記基材の第1面に設けられた印刷層と、前記基材の前記第1面と反対側の第2面に設けられた接着層とを有する封印シールであって、
    前記基材には、凸部を有する一対のスリットが、前記凸部を外側に向けた状態で互いに対向して、かつ前記第1面から前記第2面にわたって形成されており、
    前記一対のスリットは、各々の前記凸部が前記基材の周縁から所定の距離以内に位置するように配置されていることを特徴とする封印シール。
  2. 前記一対のスリットの少なくとも一方は、少なくとも一方の端部が折れ曲がって形成された屈曲部を有することを特徴とする請求項1に記載の封印シール。
  3. 前記基材は、前記接着層の接着強度以下の力で破断される脆性材料から形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の封印シール。
  4. 前記接着層の前記基材が設けられた面と反対側に取付けられた離型紙をさらに備え、
    前記一対のスリットは、その下端が前記離型紙の内部に位置するように、レーザー光線によって形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の封印シール。
  5. 内部に物品が収容される筐体と、前記筐体に開閉自在に取り付けられた蓋とを有する収容体本体と、
    前記筐体及び前記蓋をまたぐように前記収容体本体に接着された請求項1から4のいずれか1項に記載の封印シールと、
    を備え、
    前記筐体及び前記蓋には、それぞれ第1凹部及び第2凹部が形成されており、
    前記封印シールは、前記一対のスリットの内側の前記基材がそれぞれ前記第1凹部及び前記第2凹部に接着するように前記収容体本体に接着されていることを特徴とする収容体。
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