JPH09206456A - 封印紙貼着構造 - Google Patents

封印紙貼着構造

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JPH09206456A
JPH09206456A JP1881296A JP1881296A JPH09206456A JP H09206456 A JPH09206456 A JP H09206456A JP 1881296 A JP1881296 A JP 1881296A JP 1881296 A JP1881296 A JP 1881296A JP H09206456 A JPH09206456 A JP H09206456A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing paper
seal
sticking
control board
board box
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1881296A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nakajima
中島  博
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Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Bussan Co Ltd filed Critical Sanyo Bussan Co Ltd
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Publication of JPH09206456A publication Critical patent/JPH09206456A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剃刀の刃などを封印紙と貼着面との間に滑り
込ませていって封印紙を破ることなく剥がせてしまうこ
とがあった。 【解決手段】 パチンコ遊技機10における制御基板ボ
ックス30のように開閉可能な表ケーシング31と裏ケ
ーシング32における互いの隣接面に跨って封印紙50
を貼着するものにおいて、同封印紙50の貼着面には突
起40を形成しているため、同突起40が貼着部位その
ものとなる場合や、封印紙50を外縁から取り囲む場合
や、封印紙50を貫通して突き出る場合などを含め、剃
刀の刃などを貼着面との間に滑り込ませようとしても同
突起40に突き当たり、剥がすことができなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、封印紙貼着構造に
関し、特に、遊技機の制御基板ボックスなどに使用して
好適な封印紙貼着構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特公平5−76878号公報など
に開示された遊技機の制御基板ボックスでは、図14に
示すように一対のケーシング1,2を合体せしめて形成
され、内部に制御基板3を収容している。一対のケーシ
ング1,2はそれぞれ略浅箱形に形成され、それぞれの
側壁1a,2aが隣接して当該筺体の側壁4を形成して
いる。この側壁4は平坦であり、封印紙5は当該側壁上
にて両方の隣接面に跨るように貼着されている。すなわ
ち、当該側壁4が封印紙5の貼着面となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の封印紙
貼着構造においては、封印紙5の貼着面は平坦であるた
め、剃刀の刃などを貼着面に対して斜めに当接させ、封
印紙5と貼着面との間に滑り込ませていくと、封印紙5
を破ることなく剥がせてしまい、封印紙5の役目を果た
さないことがあるという課題があった。本発明は、上記
課題にかんがみてなされたもので、封印紙を剥がしにく
くすることが可能な封印紙貼着構造の提供を目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、開閉可能なケーシングに
おける互いの隣接面に跨って封印紙を貼着する封印紙貼
着構造であって、封印紙の貼着面に突部を形成した構成
としてある。
【0005】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、封印紙の貼着面には突部が形成されているた
め、剃刀の刃を斜めに当接させて滑り込ませようとした
ときに、同突部に突き当たってしまう。
【0006】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、剃刀の刃
などを貼着面と封印紙との間に滑り込ませようとしても
突部に突き当たってしまうようにしたため、封印紙を破
ることなく剥がすことを防止することが可能な封印紙貼
着構造を提供することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる封印紙貼着構造を適用した遊技機用制御基板ボック
スを分解斜視図により示しており、図2は同遊技機用制
御基板ボックスにて制御される遊技機を正面図により示
しており、図3は同遊技機用制御基板ボックスの収容状
態を遊技機の背面図により示している。
【0008】同図において、パチンコ遊技機10は遊技
盤11の中央に可変表示器付入賞装置12を備えてお
り、同入賞装置12のディジタル可変表示器13をはじ
めとして各種の電気機器を制御するために機構板20の
背面に制御基板ボックス30を備えている。制御器板ボ
ックス30はそれぞれ一面を開口させた浅箱形の樹脂か
らなる表ケーシング31と裏ケーシング32とを対面さ
せ、間に制御基板33を収容してネジ止め固定して形成
されている。
【0009】本実施形態においては、封印紙貼着構造が
適用される対象をパチンコ遊技機10の制御基板ボック
ス30としているが、封印紙を貼着せしめて開閉を規制
するような対象物であれば特に限定されるものではな
い、従って、パチンコ遊技機10に限らずスロットマシ
ンのような他の遊技機の封印部に適用したり、あるい
は、制御基板ボックス30以外の他の封印部、例えば電
気メータやガスメータなどに適用したりすることもでき
る。むろん、樹脂にて形成されている場合に限らず、金
属製のケーシングの場合であっても適用可能であるし、
一方が樹脂で形成されて他方が金属で形成されている場
合であっても適用可能である。
【0010】制御基板ボックス30は、天井面と底面、
正面と背面、および両側面が互いに平行となる矩形箱形
に形成され、上面と下面には二ヶ所ずつ凸部41,42
が形成されている。各凸部41,42はそれぞれ表ケー
シング31と裏ケーシング32の側にて対称に形成され
た角形の台部41a,41b,42a,42bが表裏方
向に連続するように並んで形成されており、両ケーシン
グ31,32の隣接面に突部40が形成されたことにな
る。図4及び図5に示すように、封印紙50は、この突
部40を含めてケーシング31,32の隣接面に貼着さ
れる。この意味でケーシング31,32の隣接面が封印
紙50の貼着面を構成する。
【0011】本実施形態においては、封印紙50が貼着
される面そのものに突部40を形成しているが、封印紙
50の貼着面に沿って剃刀などの刃を滑らせようとした
ときに同突部40にぶつかるように突部が形成されてい
ればよい。例えば、上述した実施形態においては、凸部
41,42は角形の台部41a,41b,42a,42
bが表裏方向に連続するように並んで形成されている
が、必ずしも角形である必要はなく、図6や図7に示す
ように、蒲鉾形のように表面が曲面をなす台部43a,
43bを表ケーシング31と裏ケーシング32の隣接面
にて表裏方向に連続するように並んで形成しておいても
よい。角形のものでは角部に剃刀の刃などが食い込みや
すく滑らし難いが、曲面の場合も曲面に沿って滑らすの
が難しく、剥がし難いという効果がある。なお、封印紙
50は制御基板ボックス30におけるケーシング31,
32の平坦な側壁面に貼着される場合に限らず、例え
ば、図8に示すように面と面とが接する角部に対して貼
着されるものであっても良い。
【0012】また、貼着面とは必ずしも封印紙50と直
に接する部位だけでなく、その周縁の面を含むものであ
る。例えば、図9に示すように、表ケーシング31と裏
ケーシング32の隣接面に封印紙50の外縁を取り囲む
ように連続した突部44を構成する枠状のリブ44a,
44bを形成しておき、当該表ケーシング31と裏ケー
シング32とを合体させたときには図10に示すように
封印紙50の貼着部位の外周を取り囲むようにしてもよ
い。
【0013】この場合、貼着部位自体は平面であるもの
の、貼着面としては封印紙50の全周囲にリブ44a,
44bからなる突部40が形成されており、封印紙50
と貼着面の間に剃刀の刃などを滑り込ませる余地がな
い。さらには、貼着面に突部を形成するだけではなく、
封印紙の側にもこれと共同して剥がし難くするようにし
ておいても良い。例えば、図11に示す実施形態におい
ては、表ケーシング31と裏ケーシング32とによって
隣接部位に跨るように小突起(突部)45,45を形成
せしめ、封印紙50には同小突起45,45が貫通可能
な孔51,51を形成してある。図12に示すように表
ケーシング31と裏ケーシング32とを合体せしめつつ
小突起45,45が同孔51,51に入り込むようにし
て封印紙50を貼着せしめれば、封印紙50と貼着面の
間に剃刀の刃などを滑り込ませていっても途中で小突起
45,45に突き当たって進めなくなる。特に、本実施
形態のように突部を二つ作っておけば、周縁を回り込ま
せて剥がすこともできなくなる。なお、このような突部
の間の隙間は狭くなるほど剃刀の刃などを挿入し難くな
るので、図示するものよりもさらに狭くして実施するの
が好ましい。
【0014】そして、図13に示す実施形態において
は、封印紙50の貼着部位の周縁を取り囲んで複数の突
起(突部)46を形成している。このような突起46は
封印紙50の剥離防止のための専用品である必要はな
く、他の機能を兼ね備えつつ封印紙50の貼着部位に隣
接していくつか形成されていることにより、上述したよ
うにして剃刀の刃などを滑り込ませていくことが困難に
なる。このように、パチンコ遊技機10における制御基
板ボックス30のように開閉可能な表ケーシング31と
裏ケーシング32における互いの隣接面に跨って封印紙
50を貼着するものにおいて、同封印紙50の貼着面に
は突部40を形成しているため、同突部40が貼着部位
そのものとなる場合や、封印紙50を外縁から取り囲む
場合や、封印紙50を貫通して突き出る場合などを含
め、剃刀の刃などを貼着面との間に滑り込ませようとし
ても同突部40に突き当たり、剥がすことができなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる封印紙貼着構造を
適用した遊技機用制御基板ボックスの分解斜視図であ
る。
【図2】同遊技機用制御基板ボックスにて制御される遊
技機の正面図である。
【図3】同遊技機用制御基板ボックスの収容状態を示す
遊技機の背面図である。
【図4】遊技機用制御基板ボックスに封印紙を貼着した
状態の斜視図である。
【図5】遊技機用制御基板ボックスに封印紙を貼着した
状態の上面図である。
【図6】変形例にかかる封印紙貼着構造を適用した遊技
機用制御基板ボックスの上部部分斜視図である。
【図7】他の変形例にかかる封印紙貼着構造を適用した
遊技機用制御基板ボックスの上部部分斜視図である。
【図8】他の遊技機用制御基板ボックスに適用した封印
紙貼着構造を示す斜視図である。
【図9】他の変形例にかかる封印紙貼着構造を適用した
遊技機用制御基板ボックスの上部分解斜視図である。
【図10】同封印紙貼着構造を適用した遊技機用制御基
板ボックスの上部部分斜視図である。
【図11】他の変形例にかかる封印紙貼着構造を適用し
た遊技機用制御基板ボックスの上部分解斜視図である。
【図12】同封印紙貼着構造を適用した遊技機用制御基
板ボックスの上部部分斜視図である。
【図13】他の変形例にかかる封印紙貼着構造を適用し
た遊技機用制御基板ボックスの上部部分斜視図である。
【図14】従来の封印紙貼着構造を適用したパチンコ遊
技機用の制御基板ボックスの斜視図である。
【符号の説明】
30…制御基板ボックス 31…表ケーシング 32…裏ケーシング 40…突部 41,42,44…凸部 41a,41b,42a,42b…台部 43a,43b…台部 44a,44b…リブ 45,45…小突起 46…突起 50…封印紙 51…孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉可能なケーシングにおける互いの隣
    接面に跨って封印紙を貼着する封印紙貼着構造であっ
    て、封印紙の貼着面に突部を形成したことを特徴とする
    封印紙貼着構造。
JP1881296A 1996-02-05 1996-02-05 封印紙貼着構造 Withdrawn JPH09206456A (ja)

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Cited By (6)

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Effective date: 20070124

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