JP4290588B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は遊技機に関し、特に不正行為を防止することのできる遊技機に関するものである。
従来から、遊技機、例えばスロットマシンでは、遊技状態に応じて様々な演出音が出音される。演出音を出音するスピーカは、筐体前面上部の配当表の左右に対で設けられたり、メダル払出口の側方に単独で設けられたりしている。このような遊技機では、例えば、スピーカ部分からの異物の侵入によりコーン紙等が破られて行われる種々の不正行為を防止するためにスピーカの裏側にエンクロージャを設けたものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−180959号公報 (段落0024−段落0042、第3図−第4図)
また、このような遊技機では、例えば、異物の侵入の防止、スピーカを損傷から保護、あるいは装飾のためにスピーカの前面にスピーカカバーを設けた遊技機があった。
しかしながら、上記のような遊技機では、例えば、ドライバ等の工具を用いてスピーカカバーを取り外し、取り外されたスピーカカバーの取付係合孔から異物を侵入させて不正行為が行われることがあった。
そこで本発明は、不正行為を防止することのできる遊技機の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明による遊技機は、1つの面に開口が形成され、内部に遊技を電気的に制御するための回路基板を備えた、略立方体のケーシング2aと、前記ケーシング2aに対して開閉自在に取付けられ、前記ケーシング2aに対して閉じられた状態で遊技者が対向する遊技盤面を備える前面扉2bと、を備えた遊技機1であって、前記前面扉2bに設けられ、遊技機1の内部と外部とを連通させるスピーカ設置孔71及び遊技機の内部と外部とを連通させる係合孔74,75を備えるスピーカ設置部70と、遊技に伴う演出音を発する放音部41を備え、前記前面扉2bにおける前記遊技盤面と対向する背面側から前記放音部41が遊技機の内部と外部とを隔てるように位置決めされて前記スピーカ設置孔70に取付けられたスピーカ40Rと、前記遊技盤面側から取付けることで、前記スピーカ40Rを前記遊技盤面側から覆うスピーカカバー30Rと、前記スピーカ40Rを前記背面側から覆う密閉型のスピーカボックスからなるスピーカ収納部と、を備え、前記スピーカカバー30Rには、前記遊技盤面側から取付けられた状態で前記背面側に突出し、前記係合孔と弾性を利用して係合する弾性係合部34,35が形成され、前記係合孔74,75の下縁には、前記背面側に突出するように板状のフック74a、75bが形成され、前記弾性係合部34,35は、前記係合孔74,75と係合したときに、前記フック74a、75bの上面と当接する基端部と、前記基端部から略L字型に折れ曲がり前記フックの前記背面側の面と当接する先端部とを備え、前記スピーカ収納部には、略立方体形状の規制突起56,57が形成され、前記スピーカ収納部は、前記スピーカカバー30Rが前記遊技盤面側から取付けられている状態で、前記規制突起56,57が前記弾性係合部34,35の基端部のうち前記フック74a、75bと当接する面と対向する面において当接する位置に位置決めされて、前記背面側からビス止めされて取り付けられていることを特徴とする。
このように構成すると、前面扉を開けることのできる者にとってはスピーカカバーの交換が容易である一方で、遊技者がスピーカカバーを取り外すことができず、スピーカカバーの交換・点検を行うことができ、かつ、不正行為を防止することのできる遊技機を提供することができる。
以上のように本発明によれば、不正行為を防止することのできる遊技機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。図1から図5は、発明を実施する形態の一例であって、図中、同一または類似の符号を付した部分は同一物または相当物を表わし、重複した説明は省略する。
図1は、本発明の実施の形態に係る遊技機1の外観を示す正面斜視図である。本発明に係る遊技機は、例えば、パチスロ遊技機、パチンコ機、その他遊技に伴う演出音を発するスピーカ40L、40Rを配設した遊技機に適用される。また、本発明に係る遊技機は、典型的には、遊技機筐体内に、遊技者に対する利益付与率を複数段階に設定可能な設定変更部としての設定スイッチ60(図2参照)を配設した遊技機に好適に適用される。以下、代表的な遊技機としてパチスロ遊技機を例にとって説明を行う。この遊技機1は、コイン、メダル又はトークンなどの遊技媒体を用いて遊技する遊技機であるが、以下ではメダルを用いるものとして説明する。
遊技機1の全体を形成している筐体としてのキャビネット2の正面には、略垂直面としてのパネル表示部5aが形成され、その中央には縦長矩形のリール表示窓4L、4C、4Rが横方向に順番に設けられている。キャビネット2の内部には、各々の外周面に複数種類の図柄、例えば不図示の“赤7図柄”、“青7図柄”、“BAR図柄”、“ベル図柄”、“プラム図柄”、“Replay図柄”及び“チェリー図柄”の図柄によって構成される図柄列(不図示)が描かれた3個の左リール3L、中リール3C、右リール3Rが回転自在に横一列に設けられている。各リールの図柄はリール表示窓4L、4C、4Rを通して遊技者に観察させることができる。各リールは、定速回転として例えば、毎分80回転で回転するように構成するとよい。
パネル表示部5aの背面には、上述した各リールの全面を覆いパネル表示部5aとほぼ同程度の大きさで、大画面(例えば、15インチ若しくは20インチ形式)による演出表示等を行う液晶表示装置5が配設されている。さらに、パネル表示部5aの左側には、パネル表示部5bが設けられており、当該パネル表示部5bには、遊技者による遊技の際に種々の情報を表示する各種表示部が設けられている。
リール表示窓4L、4C、4Rの下方には水平面の台座部10が形成されており、台座部10には遊技に関連する情報(例えば、入賞態様、リプレイ確率、内部当選告知のリール停止態様等)を印刷して表示することもできる。
台座部10の右端部側には、遊技者がメダルを遊技機1内に投入するための遊技媒体投入口としてのメダル投入口22が設けられ、左端部側には最大BETボタン13が設けられている。この最大BETボタン13が、1回のゲームに賭けることが可能な最大枚数のメダルが賭けられるように構成されている。最大BETボタン13の左側、パネル表示部5bの下方には、1−BETボタン11、2−BETボタン12がそれぞれ配設されている。1−BETボタン11の1回の押下操作により、クレジットされているメダルのうちの1枚がゲームに賭けられ、2−BETボタン12の1回の押下操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚がゲームに賭けられ、これらのBETボタンを操作することで、次に説明する1つ又は複数の入賞ラインが有効化されるように構成されている。
リール表示窓4L、4C、4Rには、入賞ラインとして水平方向にトップライン、センターライン及びボトムライン、斜め方向にクロスダウンライン及びクロスアップラインが設けられている。これらの入賞ラインは、1−BETボタン11と、2−BETボタン12と、操作性の高い大きな最大BETボタン13のいずれかを押下操作すること、あるいは、メダル投入口22にメダルを投入することにより、入賞ラインが、メダルを1枚ベットするならば1本、メダルを2枚ベットするならば3本、メダルを3枚ベットするならば5本有効化される。ここで、各入賞ラインは、役の入賞確率の増減に関してその成否を左右するように構成されている。
すなわち、所定の役(例えば、「BB」)に対応する一の図柄(例えば、“赤7図柄”)が有効化された入賞ラインに揃うことにより、例えば、BET数が“3”であればトップライン、センターライン、ボトムライン、クロスダウンライン、及びクロスアップラインの中の何れか1つの入賞ラインに揃う(並んで停止表示される)ことにより、“BB”の入賞が成立することとなる。本実施の形態では、1つのゲーム(例えば、単位遊技)は、全てのリールが停止したときに終了する。
ここで、BB、RBとは以下のようなものである。現在主流の機種は、複数種類の入賞態様を有する。特に、ある役の入賞が成立したときは、1回のメダルの払出しに終わらず、所定時間、通常の状態よりも条件の良い遊技状態となる。このような役として、遊技者に相対的に大きい利益を与えるゲームを所定回数行える役と、遊技者に相対的に小さい利益を与えるゲームを所定回数行える役とがある。前者を「ビッグボーナス」と称し、以下「BB」と略記する。後者を「レギュラーボーナス」と称し、以下「RB」と略記する。
また、現在主流の機種においては、有効化された入賞ライン(以下「有効ライン」という)に沿って所定の図柄の組合せが並び、メダル、コイン等が払出される入賞が成立するためには、内部的な抽選処理により役に当選(以下「内部当選」という)し、且つその内部当選した役(以下「内部当選役」という)の入賞成立を示す図柄組合せを有効ラインに停止できるタイミングで遊技者が停止操作を行うことが要求される。つまり、いくら内部当選したとしても、遊技者の停止操作のタイミングが悪いと内部当選役の入賞を成立させることができない。すなわち、停止操作をタイミングよく行う技術が要求される(「目押し」といわれる技術介入性の比重が高い)。
台座部10の前面部の右端部には、遊技者がゲームで獲得したメダルのクレジット/払出しを押しボタン操作で切り換えるC/Pスイッチ14が設けられている。このC/Pスイッチ14の切り換えにより、正面に配設されている表面に情報が描かれた化粧用パネル24の下方に形成されたメダル払出口15からメダルが払い出されるように構成されている。メダル払出口15から払い出されるメダルは、メダル受け皿16に貯留される。
また、台座部10の前面部の左端部には、遊技者の操作により上記全リールを例えば下方向に図柄が流れるように回転させ、リール表示窓4L、4C、4R内での図柄の変動表示を開始させるスタートレバー6が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。すなわち、スタートレバー6は、1回の操作により、自立的にニュートラルポジション(例えば、図示したように遊技者に対向して直立状態)に復帰する。
また、台座部10の前面部の略中央、すなわち、C/Pスイッチ14とスタートレバー6との間には、遊技者が手で操作し易い位置に、合計3個の左リール3L、中リール3C、右リール3Rの回転を任意に停止させる合計3個のリール停止ボタン7L、リール停止ボタン7C、及びリール停止ボタン7Rが設けられている。遊技者による各リール停止ボタン7L、7C、7Rの停止操作等により、所定の遊技結果、例えば小役入賞やBB、RB入賞などが得られると、該遊技結果に応じて所定枚数のメダルが、メダル払出口15から払い出されるように構成されている。
遊技機1の全体を形成しているキャビネット2は、ケーシング2aと、ケーシング2aに対してヒンジ(不図示)等により開閉自在に取り付けられ、キャビネット2の前面を形成する前面扉2bとを含んで構成されている。ケーシング2aは、略直方体で1つの面に開口が形成されており、前面扉2bの開閉により該開口を開放または閉鎖状態とすることが可能なように構成されている。また、前面扉2bもケーシング2aと同様に略直方体で1つの面に開口が形成されている。前面扉2bの遊技機1に向かって手前側の面、すなわち、遊技者が遊技を行う際に対向する面は、上述した各種ボタンやパネル表示部5a、スタートレバー6、各リール停止ボタン7L、7C、7R、メダル受け皿16等が配された遊技盤面を構成している。なお、以下の説明では、特に断りのない限り、「遊技盤面」側の面を単に「前面」という。
前面扉2bの上方の左右には、遊技に伴う演出音を発するスピーカ40L、40Rが設けられ、各スピーカ40L、40Rの前面側には、それぞれ後述するスピーカカバー30L、30Rが取り付けられている。スピーカ40L、40Rの間には遊技の入賞役の構成及び払出し枚数等の遊技情報を表示する配当表部パネル21が設けられている。
ケーシング2aと前面扉2bとは、閉鎖状態で、ケーシング2aと前面扉2bの開口が互いに対面するように取り付けられることで、キャビネット2内部に、スピーカ40L、40R、後述する遊技者に対する利益付与率を複数段階に設定可能な設定スイッチ60(図2参照)その他遊技機1に組み付けられる各種の部品を収納するように構成されている。
図2は、本発明の実施の形態に係る遊技機1の右側のスピーカ40R近傍の部分分解斜視図である。本図を参照して、スピーカ40R近傍の具体的な構成について説明する。なお、右側のスピーカ40R近傍の構成と左側のスピーカ40L近傍の構成とは、ほぼ同様(左右対称形)であるので、左側のスピーカ40L近傍の構成の説明は省略する。ただし、左側のスピーカ40L近傍の構成は、遊技盤面と対向する面(以下の説明では、特に断りのない限り、単に「背面」という。)側に設定スイッチ60が配設されていない点で、右側のスピーカ40R近傍の構成とは異なる。
スピーカ40Rは、電気信号エネルギーを音響エネルギーに変換して、遊技に伴う演出音を発するように構成されている。スピーカ40Rは、コーン紙からなる放音部41と、略四角板状に形成された取付ベース46とを含んで構成されている。コーン紙は、底面が開口した略円錐形状に形成された振動板として機能し、スピーカ40Rは、当該放音部41の円錐形の底面を前面に向けて、前面扉2bに形成されるスピーカ設置部70に取り付けられる。
スピーカ設置部70は、前面扉2bの前面側を略台形状に面落ちさせることで形成されており、スピーカ設置部70の略中央には、略円形状の開口であるスピーカ設置孔71が形成されている。スピーカ40Rは、放音部41がキャビネット2の内部と外部とを隔てるようにスピーカ設置孔71に取り付けられている。すなわち、スピーカ40Rは、放音部41がスピーカ設置孔71から露出するように設置されている。したがって、放音部41は、略円錐形状の開口側がスピーカ設置孔71を介してキャビネット2の外部に面し、略円錐形状の頂点側がキャビネット2の内部に面している。また、スピーカ40Rは、取付ベース46の四隅に形成されているビス穴42、43、44、45を介して、背面側から前面扉2bにビス止めされる。すなわち、スピーカ40Rは、キャビネット2内に設置され、前面扉2bを開いて内側からビスを取り外さなければ前面扉2bから取り外すことができない構成となっている。
スピーカ設置部70には、鉛直方向下縁に放音部41を覆うスピーカカバー30Rを取り付けるための係合孔74、75、鉛直方向上縁に引掛孔72、73が形成されている。また、スピーカ設置部70の係合孔74、75の下縁には、背面側に突出するように板状にフック74a、75bが形成されている。
スピーカカバー30Rは、スピーカ設置部70の前面側、キャビネット2の外部に設けられ、放音部41を覆うように形成されており、スピーカ設置部70と同様に略台形状であり、かつ、スピーカ設置部70にはまり込むようにスピーカ設置部70よりも若干小さく形成されている。したがって、本実施の形態では、スピーカカバー30Rは、放音部41が位置するスピーカ設置孔71だけでなくスピーカ設置部70全体をも覆うように形成されている。
さらに、スピーカカバー30Rには、鉛直方向下縁に弾性を有する係合部34、35、鉛直方向上縁に引掛突起32、33が形成されている。スピーカカバー30Rは、引掛突起32を引掛孔72に、引掛突起33を引掛孔73に挿入させてから、係合部34を係合孔74に、係合部35を係合孔75に挿入、それぞれフック74a、75bと係合させることで前面扉2bに取り付けられる。なお、スピーカカバー30R、弾性を有する係合部34、35等については図3で詳細に説明する。
係合孔74、75は、スピーカカバー30Rが取り付けられていないときにはキャビネット2の外部と内部とを連通させる孔となり、スピーカカバー30Rが取り付けられているときには、係合部34、35によって塞がれることとなる。引掛孔72、73も同様に、スピーカカバー30Rが取り付けられているときには、引掛突起32、33によって塞がれることとなる。
スピーカ40Rの背面側には、放音部41を含むスピーカ40Rを背面側から覆い、キャビネット2の外部と内部とを遮断するようにキャビネット2の内部に設けられたスピーカ収納部としてのエンクロージャ50が設けられている。
エンクロージャ50は、1つの面が開口した中空の箱形に形成されている。エンクロージャ50は、開口した面58の縁部の略四隅に形成されているビス穴52、53、54、55を介して、背面側から前面扉2bにビス止めされる。さらに、エンクロージャ50には、開口した面58の一辺の縁部の両端に、上述した係合部34と係合孔74、係合部35と係合孔75の係合の解除を規制する規制部としての規制突起56、57が形成されている。なお、エンクロージャ50、規制突起56、57等については図4で詳細に説明する。
エンクロージャ50の近傍、本実施の形態では背面側には、遊技者に対する利益付与率を複数段階に設定可能な設定スイッチ60を収納した設定スイッチ収納ケース61がケーシング2aの内側に取り付けられている。設定スイッチ収納ケース61の前面側から向かって左側には、遊技機1の各部や遊技機1で行われる遊技を電気的に制御するための電子部品が実装された電子回路基板である主基板(不図示)を収納した基板収納ケース100が取り付けられている。
ここで、本実施の形態では、設定スイッチ60によって複数段階に設定可能な利益付与率は、上述した「BB」、「RB」、その他の所定の役等が内部当選される確率に関連づけられた、遊技者が遊技で獲得することができるメダルの付与率のことである。利益付与率は、6段階に設定可能に構成されており、例えば、利益付与率を高く設定することにより、「BB」や「RB」が入賞する確率が高まり、遊技者がより多くの遊技メダルを獲得する可能性が高まる。一方、利益付与率を低く設定することにより、「BB」や「RB」が入賞する確率が低くなり、遊技者が獲得することができる遊技メダルの数が比較的少なくなる。
設定スイッチ60と主基板(不図示)とは配線(不図示)によって接続されており、設定スイッチ60によって設定される利益付与率は、当該配線を介して主基板に信号として送信され、主基板は受信した信号に基づいて、実際に内部当選役の抽選確率等を制御し、遊技機1で行われる遊技を制御する。
設定スイッチ60を収納した設定スイッチ収納ケース61は、基板収納ケース100の右端側に延設されたベース部(不図示)に対して上下方向に回動可能に軸着されており、上方に向かって回動すると閉状態となり、下方に向かって回動すると開状態となる。
設定スイッチ収納ケース61の前面側には、設定スイッチ60の前面側に形成された鍵穴62を露出させる第1の操作開口部63と、設定スイッチ収納ケース61を施錠する施錠装置64の鍵穴65を露出させる第2の操作開口部66とが形成されている。設定スイッチ60は、鍵(不図示)を用いて鍵穴62を回転させることで、所望の利益付与率に設定することができる。施錠装置64は、鍵(不図示)を用いて鍵穴65を回転させることで、設定スイッチ収納ケース61の開閉を制御するように構成されている。
さらに、設定スイッチ収納ケース61の前面外側には、第1の操作開口部63を覆って閉鎖するためのカバー部材67が回動可能に取り付けられている。カバー部材67は、例えば、透明な合成樹脂製板材により形成されており、常には、第1の操作開口部63を覆って設定スイッチ60の鍵穴62に鍵等を差し込めないようにして、設定スイッチ60の不正な操作を防止するように構成されている。
図3は、本発明の実施の形態に係る遊技機1の右側のスピーカカバー30Rを示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は斜視図である。スピーカカバー30Rは、放音部41(図2参照)を保護するものであり、上述したように、スピーカ設置部70にはまり込むように略台形状に形成されている。
具体的には、スピーカカバー30Rは、略台形状に形成されたカバー本体37と、カバー本体37の縁部に沿って形成される突縁36を含んで構成されている。また、スピーカカバー30Rは、弾性に富んだ材質、本実施の形態ではポリプロピレンによって形成されている。
カバー本体37には、複数の孔38が形成されており、スピーカ40R(図2参照)から発せられる音は、当該複数の孔38を通過して放音される。カバー本体37の背面側には、弾性に富んだ材質で形成され、かつ、複数の孔38が形成されることで構造的に弱くなりがちなカバー本体37の補強材としてハニカム状のリブ39が形成されている。
略台形状の一辺の突縁36には、上述したように、それぞれスピーカ設置部70の引掛孔72、73(図2参照)と対応する位置に引掛突起32、33が形成されている。引掛突起32、33は、引掛孔72、73に挿入されることで、引掛突起32、33が引掛孔72、73に引っ掛かるように略長方形小片状に、突縁36に対して略垂直に形成されている。
略台形状の引掛突起32、33が形成されている辺に対向する辺の突縁36には、上述したように、それぞれスピーカ設置部70の係合孔74、75(図2参照)と対応する位置に係合部34、35が形成されている。係合部34、35は、突縁36の縁部に背面側に突出するように形成されており、先端がカバー本体37とは反対側に略L型に折れ曲がって形成されている。
スピーカカバー30Rは、弾性を利用したスナップアクションにより、係合部34、35の略L型の先端が、それぞれフック74a、75bと当接して係合孔74、75(図2参照)に係合されることで、前面扉2b(図2参照)に取り付けられる。
図4は、本発明の実施の形態に係る遊技機1の右側のエンクロージャ50を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は開口した面58と対向する面の正面図である。エンクロージャ50は、透明なABS(アクリロニトリル フ゛タシ゛エン スチレン)樹脂等により、中空の箱形に形成されており、本実施の形態では、中空部分の容積は約796cc程度となっている。なお、この容積は、設置スペースの制約を受けなければ、放音部41(図2参照)の大きさやスピーカ40R(図2参照)の出力に応じて適宜設定される。エンクロージャ50は、上述したように、開口した面58の縁部の略四隅に形成されているビス穴52、53、54、55を介して前面扉2bにビス止めされることで、前面扉2bの背面側に固定される。すなわち、エンクロージャ50は、スピーカ40R(図2参照)と同様に、キャビネット2(図2参照)内に内蔵され、前面扉2b(図2参照)を開いて内側からビスを取り外さなければ前面扉2bから取り外すことができない構成となっている。スピーカ40Rの放音部41(図2参照)の後方(背面側)はエンクロージャ50によって密閉される。
放音部41(図2参照)から発せられる音波は、振動によって発せられるため、放音部41の前方のみばかりでなく、後方へも発せられて伝播する。後方に発せられた音波と、前方に発せられた音波とは位相が全く逆であるため、両者が干渉すると互いに打ち消し合ってしまうが、放音部41の後方はエンクロージャ50によって密閉されているため、後方に発せられた音波はエンクロージャ50に閉じこめられ、その中空部分を回折し続けて減衰してゆく。このため、放音部41の後方へ発せられた音波が、放音部41の前方に発せられた音波と干渉することはない。つまり、エンクロージャ50は、密閉型のスピーカボックスとして機能する。
さらに、エンクロージャ50には、上述したように、規制突起56、57が形成されている。規制突起56、57は、エンクロージャ50の一部としてエンクロージャ50と一体に形成される。規制突起56、57は、開口した面58の一辺の縁部の両端に、略立方体形状に形成されており、本実施の形態では、規制突起56がビス穴54の近傍に、規制突起57がビス穴55近傍に形成されている、さらに、具体的には、前面扉2b(図2参照)にスピーカカバー30R(図3参照)が前面側から、エンクロージャ50が背面側から取り付けられている状態で、規制突起56がスピーカカバー30Rの係合部34(図3参照)に、規制突起57が係合部35(図3参照)に当接する位置に位置決めされている。
図5は、本発明の実施の形態に係る遊技機1の右側のスピーカカバー30R、エンクロージャ50が前面扉2bに取り付けられた状態を示す図であり、(a)は背面側から視た正面図、(b)は規制突起56近傍の部分断面斜視図、(c)は係合孔75、係合部35の部分斜視図である。
スピーカカバー30Rは、上述したように、係合部34がフック74aと当接して係合孔74に、係合部35がフック75aと当接して係合孔75に係合されるされることで前面扉2bの前面側に取り付けられる。エンクロージャ50は、スピーカカバー30Rが前面扉2bに取り付けられている状態で、前面扉2bの背面側に取り付けられる。
エンクロージャ50が前面扉2bの背面側に取り付けられた状態で、規制突起56は、フック74aの反対側の面で係合部34に当接するように形成されている。同様に、規制突起57は、フック75aの反対側の面で係合部35に当接するように形成されている。すなわち、規制突起56とフック74aとが係合部34を、規制突起57とフック75aとが係合部35を挟持する。
規制突起56とフック74aとが係合部34を、規制突起57とフック75aとが係合部35を挟持することで、係合部34、係合部35の弾性変形を規制し、係合部34、係合部35の係合が解除されることを防止し、スピーカカバー30Rが前面扉2bから取り外されることを防止する。
なお、スピーカカバー30R、エンクロージャ50の取り付ける順番は、まず、スピーカカバー30Rを前面側から前面扉2bに取り付けた後に、エンクロージャ50を取り付ける。取り外す場合はこの逆である。つまり、スピーカカバー30Rは、エンクロージャ50を取り外さなければ、前面扉2bから取り外すことはできない構成となっている。
以上で説明した遊技機1によれば、規制突起56、57は、係合部34、35の弾性を利用した係合の解除を規制するので、例えば、前面側からスピーカカバー30Rとスピーカ設置部70との隙間に、ドライバ等の工具をねじ込み、強引にスピーカカバー30Rが取り外されることを防止することができる。
これにより、スピーカカバー30Rがキャビネット2から取り外されることで、係合孔74、75がキャビネット2外部と内部とを連通させることを防止することができる。従って、当該係合孔74、75から針金等を侵入させ、遊技機を設置している遊技場の係員に無断で、設定スイッチ60の鍵穴62を回転させて遊技者にとって有利な利益付与率に設定する不正行為を防止することのできる遊技機とすることができ、不正行為に対するセキュリティの向上となる。
また、以上で説明した遊技機1によれば、規制突起56、57は、エンクロージャ50の一部として一体に構成されるので、遊技機1を構成する部品数を最小限にすることができ、組立が単純で合理的な構成とすることができる。さらに、スピーカ40Rは、エンクロージャ50によって覆われているため、キャビネット2内部で露出しない。したがって、部品が落下したりメダルが飛来しても、スピーカ40Rは電気ショートを起こしたり放音部41(図2参照)のコーン紙が損傷することはない。また、コーン紙等がピンや針金で破られてスピーカ設置孔71を介してキャビネット2外部から侵入した場合でも、侵入物は、エンクロージャ50の内側の空間内に留められ、エンクロージャ50を越えてキャビネット2内部に侵入することはない。したがって、不正行為を防止することができる。
さらに、スピーカ40Rの後方に箱形の空間が生まれ、スピーカの後方に発生する音波はエンクロージャ50に閉じ込められ、この空間を回折しながら減衰し、スピーカの後方に発生する音波はエンクロージャによって完全に遮断されので、出音される音の音質が向上する。
また、一対のスピーカ40L、40Rから出音される音を、キャビネット2内部で干渉させることなく位相を分離させることができる。このため、立体的に録音された音源を再生して立体的な音場を再現することが可能になる。例えば、人間の頭蓋骨を模した構造体の両耳の位置に録音マイクを設置して行うバイノーラル録音によって録音された音を、左右の耳に対応する左右の各スピーカ40L、40Rから再生することにより、例えば、直ぐ傍で誰かに話しかけられているように聞こえたり、あたかも頭のまわりで鳥がさえずっているかのように聞こえたりする立体的な音場の再現が可能となる。この結果、演出の幅が広がり、スロットマシン遊技の興趣は増す。
また、以上で説明した遊技機1によれば、スピーカカバー30Rは、規制突起56、57が形成されたエンクロージャ50を取り外さなければ、前面扉2bから取り外すことができず、さらに、エンクロージャ50、スピーカ40Rは、キャビネット2内に内蔵され、前面扉2bを開いて内側からビスを取り外さなければ前面扉2bから取り外すことができないので、セキュリティはより一層高まる。
なお、本発明の実施の形態である遊技機1は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。以上の説明では、不正が行われる対象として、遊技者に対する利益付与率を複数段階に設定可能な設定スイッチ60を説明したが、主基板やその他の各機構に対して、係合孔74、75を介して行われうる不正をも防止することができる。
以上の説明では、規制突起56、57は、エンクロージャ50と一体に形成されるものとして説明したが、エンクロージャ50と別体に形成してもよい。このように構成すると、エンクロージャ50が配設される位置に拘わらず、任意の位置に規制突起56、57を配設することができる。
以上の説明では、規制突起56、57は、略立方体形状に形成されるものとして説明したが、丸みを帯びた形状や略球体形状に形成されてもよい。また、規制突起56、57は、エンクロージャ50に2つ形成されるものとして説明したが、これに限らず、いくつ設けてもよいが、好適にはスピーカカバー30Rの係合部の数と同じ数が形成されているとよい。
以上の説明では、エンクロージャ50を透明なABS樹脂で形成しているが、他の材質によって形成してもよい。例えば、PP(ポリプロピレン)等の合成樹脂にカルシウムを中心に様々な無機或いは有機物質を複合化することにより機能強化を図ったカルプ(カルシウム・イン・プラスチック)材等によって形成してもよい。このようなPPのカルプ材等の堅い材質、或いは堅くて比重の重い材質でエンクロージャを形成すれば、余計な振動が極力抑えられて音質はより一層向上される。
なお、本発明に係る遊技機は、上述した実施形態のパチスロ遊技機に限定されるものではなく、パチンコ遊技機、ビデオスロット遊技機等の遊技媒体を用いて遊技する他の遊技機にも適用することができる。
本発明の実施の形態に係る遊技機の外観を示す正面斜視図である。 本発明の実施の形態に係る遊技機の右側のスピーカ近傍の部分分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る遊技機の右側のスピーカカバーを示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は斜視図である。 本発明の実施の形態に係る遊技機の右側のエンクロージャを示す図であり、(a)は斜視図、(b)は開口した面と対向する面の正面図である。 本発明の実施の形態に係る遊技機の右側のスピーカカバー、エンクロージャが前面扉に取り付けられた状態を示す図であり、(a)は背面側から視た正面図、(b)は規制突起近傍の部分断面斜視図、(c)は係合孔、係合部の部分斜視図である。
符号の説明
1 遊技機
2 キャビネット
2a ケーシング
2b 前面扉
30L、30R スピーカカバー
32、33 引掛突起
34、35 係合部
37 カバー本体
40L、40R スピーカ
41 放音部
50 エンクロージャ
56、57 規制突起
60 設定スイッチ
70 スピーカ設置部
71 スピーカ設置孔
72、73 引掛孔
74、75 係合孔
74a、75a フック
100 基板収納ケース

Claims (1)

  1. 1つの面に開口が形成され、内部に遊技を電気的に制御するための回路基板を備えた、略立方体のケーシングと、
    前記ケーシングに対して開閉自在に取付けられ、前記ケーシングに対して閉じられた状態で遊技者が対向する遊技盤面を備える前面扉と、
    を備えた遊技機であって、
    前記前面扉に設けられ、遊技機の内部と外部とを連通させるスピーカ設置孔及び遊技機の内部と外部とを連通させる係合孔を備えるスピーカ設置部と、
    遊技に伴う演出音を発する放音部を備え、前記前面扉における前記遊技盤面と対向する背面側から前記放音部が遊技機の内部と外部とを隔てるように位置決めされて前記スピーカ設置孔に取付けられたスピーカと、
    前記遊技盤面側から取付けることで、前記スピーカを前記遊技盤面側から覆うスピーカカバーと、
    前記スピーカを前記背面側から覆う密閉型のスピーカボックスからなるスピーカ収納部と、
    を備え、
    前記スピーカカバーには、前記遊技盤面側から取付けられた状態で前記背面側に突出し、前記係合孔と弾性を利用して係合する弾性係合部が形成され、
    前記係合孔の下縁には、前記背面側に突出するように板状のフックが形成され、
    前記弾性係合部は、前記係合孔と係合したときに、前記フックの上面と当接する基端部と、前記基端部から略L字型に折れ曲がり前記フックの前記背面側の面と当接する先端部とを備え、
    前記スピーカ収納部には、略立方体形状の規制突起が形成され、
    前記スピーカ収納部は、前記スピーカカバーが前記遊技盤面側から取付けられている状態で、前記規制突起が前記弾性係合部の基端部のうち前記フックと当接する面と対向する面において当接する位置に位置決めされて、前記背面側からビス止めされて取り付けられている
    ことを特徴とする遊技機。
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