JP5106976B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、周面に複数の識別情報が付記された回転リールを備えた遊技機に関する。
遊技機としてのスロットマシンにおいては、筐体と、筐体の前面に開閉可能に設けられる前扉と、周面に複数の識別情報が付記された回転リールを有する回転リールユニットと、遊技に関する演出情報を表示可能な演出表示装置と、遊技を統括的に制御する主制御基板と、主制御基板の命令に基づいて演出表示装置を制御する副制御基板等を備え、回転リールが停止した際の識別情報の組み合わせにより入賞/非入賞が確定する。演出表示装置には、内部当選役の報知、大当りやハズレの発生を予測することができるようにした演出画像が表示される。また、遊技を行なう際、遊技者が演出表示装置に表示される演出画像を見易いようにするため、演出表示装置を筐体のほぼ中央部に配置すると共に、回転リールを演出表示装置の上方に配置する(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−46375号公報
上述のように、回転リールを演出表示装置の上方に配置した形態の遊技機においては、検査時に、前扉を開けた状態で主制御基板が確認されるように、主制御基板はスペース的に余裕がある回転リールの下方に配置される。しかし、主制御基板を回転リールの下方に配置した配置関係であると、主制御基板と回転リール制御基板との間に、回転リールユニットを筐体内に支持するための棚板が介在して、主制御基板と回転リール制御基板とを繋ぐ配線は棚板を避けて行われる。その結果、配線が長くなると共に、配線作業が面倒になる。
本発明は、上述のような課題に鑑み、主制御基板と回転リール制御基板との配線を容易に行うことができるようにした遊技機を提供することを目的とする。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)筐体と、前記筐体の前面に開閉可能に設けられる前扉と、周面に複数の識別情報が付記された回転リールを有する回転リールユニットと、演出情報を表示可能な演出表示装置と、遊技を統括的に制御する主制御基板と、前記主制御基板の命令に基づいて前記演出表示装置を制御する副制御基板と、前記主制御基板の命令に基づいて前記回転リールの回転を制御する回転リール制御基板とを備えた遊技機において、前記回転リールユニットを、前記前扉の上部に設けた識別情報表示窓から前記識別情報が視認できるように前記筐体内の上部に設けた上棚板上に配置すると共に、前記主制御基板及び前記副制御基板を、前記筐体内にあって、前記上棚板とその下方に配置される下棚板との間に形成される中部屋に配置し、さらに、前記回転リール制御基板を、前記回転リールユニットの底面に固定すると共に、前記上棚板に設けた連通部を介して前記中部屋側に露出させる。
(2)上記(1)項において、前記演出表示装置を、前記前扉の裏面における前記中部屋に対向する箇所に取り付ける。
(3)上記(1)または(2)項において、前記連通部を、前記上棚板の前端が開放し得るような切欠き状とする。
本発明によれば、次のような効果が奏せられる。
請求項1記載の発明によると、主制御基板、副制御基板及び回転リール制御基板を中部屋に集中して配置することができるため、特に、主制御基板と回転リール制御基板とを電気的に接続する配線を容易に行うことができる。
請求項2記載の発明によると、前扉を開けた状態において、主制御基板及び副制御基板を遮るものが一切存在しないため、遊技機の検査時に、主制御基板及び副制御基板を簡単に確認することができる。また、演出表示装置と副制御基板との位置関係も近くなり、それらを接続する配線を短くして簡単に接続することができる。
請求項3記載の発明によると、回転リールユニットを筐体の上部奥に押し込むことによって、回転リール制御基板が上棚板に引っ掛かることなく、回転リールユニットを上棚板上に簡単に固定することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明を適用した遊技機の正面図、図2は、前扉2を開けた状態の遊技機の正面図、図3は、図2におけるIII−III線断面図、図4は、遊技機の一部分解斜視図である。なお、以下の説明では、図1において紙面手前側を「前方」とし、図1において紙面奥側を「後方」とし、図1において左側を「左方」とし、図1において右側を「右方」とする。
遊技機1としてのスロットマシンは、前面が開放した正面視矩形の筐体2と、筐体2の左側部に上下1対のヒンジ4により開閉可能に枢支された前扉3とを備える。
なお、本実施形態において、遊技機1を遊技媒体がメダル(コインを含む)とするスロットマシンとして説明するが、本発明は、これに特定されるものでなく、遊技機1を遊技媒体がパチンコ玉であるスロットマシンとしても良い。
筐体2内は、上棚板5及び下棚板6により上、中、下部屋2A、2B、2Cに仕切られる。上棚板5には、主に図4に示すように、上部屋(筐体2の天板21と上棚板5間に形成される部屋)2Aと中部屋(上棚板5と下棚板6間に形成される部屋)2Bとを連通する前方が開放した切欠き状の連通部51が設けられている。なお、連通部51は、切欠状に代えて開口孔としても良い。
図2〜図4に示すように、筐体2内における上部屋2Aには、図柄、数字等で構成される識別情報を外周面に付記した3個の回転リール71を有する回転リールユニット7が配置されている。同じく中部屋2Bには、透明な合成樹脂製の基板ケース9内に収容され、遊技を統括的に制御する主制御基板10と、主制御基板10の命令に基づいて演出装置(後述の液晶表示装置15、スピーカ17、ランプ等)を制御する副制御基板12と、主制御基板10の命令に基づいて回転リールユニット7を制御する回転リール制御基板13とが配置されている。同じく下部屋2Cには、メダルを貯留及び払出可能なホッパーユニット8と、外部電源を各種遊技機器へ供給するための電源ユニット11が配置されている。
図1に示すように、前扉3の前面上部には、回転リール71の識別情報を3こまずつ透視可能な識別情報表示窓31が設けられ、識別情報表示窓31の下方には、後述の液晶表示装置15に表示される遊技情報及び演出情報を透視可能な演出情報表示窓32が設けられ、演出情報表示窓32の下方には、遊技を行うときにメダルが投入されるメダル投入部14と、メダルの賭数を設定するベットスイッチボタン33と、全ての回転リール71を一斉に回転させるときに操作されるスタートスイッチレバー34と、各回転リール71の回転を個別に停止させるときに操作される3個のストップスイッチボタン35等が設けられる。ベットスイッチボタン33、スタートスイッチボタン34、ストップスイッチボタン35の各操作信号は、主制御基板10に入力され、主制御基板10は、これらの各操作信号に基づいて各遊技機器を制御する。
図3、4に示すように、前扉3の裏面には、遊技に関する遊技情報及び演出情報を表示可能な演出表示装置をなす液晶表示装置15、演出効果音を発生するスピーカ17、多数のランプ(図示略)、及びその他の遊技機器が配置されている。液晶表示装置15は、前扉3の裏面側における中部屋2Bに対向する箇所に配置される。また、液晶表示装置15の上方には、副制御基板12から出力される制御信号を中継する演出接続基板16が配置される。
遊技機1の遊技は、遊技者がメダルをメダル投入部14に投入した後、ベットスイッチボタン33によりメダルの賭数を設定した後、スタートスイッチレバー34を操作して、全ての回転リール71を回転させることによって開始される。
回転リール71が回転して所定時間が経過した後、3個のストップスイッチボタン35を順次操作して、各回転リール71の回転を停止させ、停止した3個の回転リール71の識別情報の組み合わせにより、入賞の有無、及び賞の大小に応じたメダルの配当枚数が確定され、入賞した場合には、予め定めた入賞枚数分だけホッパーユニット8から前扉3の下部に設けられたメダル受皿36にメダルが払い出される。
次に、各基板10、12、13及び回転リールユニット7について説明する。主制御基板10は、不正改造ができないように透明な基板ケース9内に収容された状態で、中部屋2Bにおける後板(筐体2の後面を閉塞する板)22に固定される。副制御基板12は、下棚板6上に固定されると共に、配線18を介して主制御基板10に接続される。前扉3を開けた状態においては、液晶表示装置15が前扉3に配置されているため、主制御基板10及び副制御基板12を遮るものが一切存在しない。よって、遊技機1の検査時に、主制御基板10及び副制御基板12を容易に確認することができる。
回転リールユニット7は、回転リール71及び回転リール71を支持するためのベース部材72を備え、上棚板5上に配置される。
回転リール制御基板13は、連通部51に対応する箇所にあって、回転リールユニット7のベース部材72の底面に固定され、回転リールユニット7を上棚板5上に配置することによって、連通部51を介して中部屋2B側に露出し、その状態で配線19を介して主制御基板10に接続される。
回転リールユニット7を筐体2内に取り付ける場合には、ベース部材72を挿通部51に沿って上部屋2Aの奥に押し込んで、係合ピン73を上棚板5上に設けられた係合片52に係合させることによって、回転リール制御基板13が上棚板5に引っ掛かることなく、ベース部材72を上棚板5上に簡単に固定することができる。
上述のように、主制御基板10、副制御基板12及び回転リール制御基板13を、中部屋2Bに集中して配置したことにより、主制御基板10を、短い配線18、19を介して、副制御基板12、回転リール制御基板13に簡単に接続することができる。また、液晶表示装置15も中部屋2Bに対向する前扉3の裏面側に配置されるため、液晶表示装置15と副制御基板12との位置関係も近くなり、それらを接続する配線20も短くして簡単に接続することができる。
本発明を適用した遊技機の正面図である。 同じく、前扉を開けた状態の遊技機の正面図である。 図2におけるIII−III線断面図である。 遊技機の一部分解斜視図である。
符号の説明
1 スロットマシン(遊技機)
2 筐体
2A 上部屋
2B 中部屋
2C 下部屋
3 前扉
4 ヒンジ
5 上棚板
6 下棚板
7 回転リールユニット
8 ホッパーユニット
9 基板ケース
10 主制御基板
11 電源ユニット
12 副制御基板
13 回転リール制御基板
14 メダル投入部
15 液晶表示装置(演出表示装置)
16 演出接続基板
17 スピーカ
18、19、20 配線
21 天板
22 後板
31 識別情報表示窓
32 演出情報表示窓
33 ベットスイッチボタン
34 スタートスイッチレバー
35 ストップスイッチボタン
36 メダル受皿
51 連通部
52 係合片
71 回転リール
72 ベース部材
73 係合ピン

Claims (3)

  1. 筐体と、前記筐体の前面に開閉可能に設けられる前扉と、周面に複数の識別情報が付記された回転リールを有する回転リールユニットと、演出情報を表示可能な演出表示装置と、遊技を統括的に制御する主制御基板と、前記主制御基板の命令に基づいて前記演出表示装置を制御する副制御基板と、前記主制御基板の命令に基づいて前記回転リールの回転を制御する回転リール制御基板とを備えた遊技機において、
    前記回転リールユニットを、前記前扉の上部に設けた識別情報表示窓から前記識別情報が視認できるように前記筐体内の上部に設けた上棚板上に配置すると共に、前記主制御基板及び前記副制御基板を、前記筐体内にあって、前記上棚板とその下方に配置される下棚板との間に形成される中部屋に配置し、さらに、前記回転リール制御基板を、前記回転リールユニットの底面に固定すると共に、前記上棚板に設けた連通部を介して前記中部屋側に露出させたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記演出表示装置を、前記前扉の裏面における前記中部屋に対向する箇所に取り付けたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記連通部を、前記上棚板の前端が開放し得るような切欠き状としたことを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
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