JP2009030358A - ドアハンドル装置 - Google Patents

ドアハンドル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009030358A
JP2009030358A JP2007196119A JP2007196119A JP2009030358A JP 2009030358 A JP2009030358 A JP 2009030358A JP 2007196119 A JP2007196119 A JP 2007196119A JP 2007196119 A JP2007196119 A JP 2007196119A JP 2009030358 A JP2009030358 A JP 2009030358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
handle
detection electrode
door handle
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007196119A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009030358A5 (ja
JP4751860B2 (ja
Inventor
Seiichi Ieda
清一 家田
Eiji Mushiaki
栄司 虫明
Shoji Tateishi
将司 立石
Tomohisa Kakegawa
智央 掛川
Tomoyuki Funayama
友幸 舟山
Shigeki Nishiyama
茂樹 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2007196119A priority Critical patent/JP4751860B2/ja
Priority to CN2008800255747A priority patent/CN101778981B/zh
Priority to PCT/JP2008/063388 priority patent/WO2009017048A1/ja
Priority to EP20080791632 priority patent/EP2172605B1/en
Priority to US12/670,529 priority patent/US20100187838A1/en
Publication of JP2009030358A publication Critical patent/JP2009030358A/ja
Publication of JP2009030358A5 publication Critical patent/JP2009030358A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4751860B2 publication Critical patent/JP4751860B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00Power-actuated vehicle locks
    • E05B81/54Electrical circuits
    • E05B81/64Monitoring or sensing, e.g. by using switches or sensors
    • E05B81/76Detection of handle operation; Detection of a user approaching a handle; Electrical switching actions performed by door handles
    • E05B81/78Detection of handle operation; Detection of a user approaching a handle; Electrical switching actions performed by door handles as part of a hands-free locking or unlocking operation
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B85/00Details of vehicle locks not provided for in groups E05B77/00 - E05B83/00
    • E05B85/10Handles
    • E05B85/14Handles pivoted about an axis parallel to the wing
    • E05B85/16Handles pivoted about an axis parallel to the wing a longitudinal grip part being pivoted at one end about an axis perpendicular to the longitudinal axis of the grip part
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B77/00Vehicle locks characterised by special functions or purposes
    • E05B77/34Protection against weather or dirt, e.g. against water ingress
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00Power-actuated vehicle locks
    • E05B81/54Electrical circuits
    • E05B81/64Monitoring or sensing, e.g. by using switches or sensors
    • E05B81/76Detection of handle operation; Detection of a user approaching a handle; Electrical switching actions performed by door handles
    • E05B81/77Detection of handle operation; Detection of a user approaching a handle; Electrical switching actions performed by door handles comprising sensors detecting the presence of the hand of a user
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/57Operators with knobs or handles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

【課題】車両ユーザのドアロックに係る誤操作の誘発を回避できるドアハンドル装置を提供する。
【解決手段】このドアハンドル装置は、ドアハンドル10のケースが、把持部11aが設けられた第1のハンドルケース11と、同ケース11を覆うようにして設けられた第2のハンドルケース12との分割体からなる。また、同ドアハンドル10の一方の端部には支持部材21に回動可能に支持される回動部12aが導出される部分である回動部導出部12bが設けられている。このようなドアハンドル10に対し、静電容量の変化に基づいてドアロック指令が発せられた旨を検知する静電容量センサのロック検知用電極31をその第2のハンドルケース12の上下壁の内側面に設けるとともに(上下は車両上下方向を示す)、その周囲を防水性を有する弾性体50によって囲繞する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両ドアのロック指令等に対してこれを検知する機能を有するドアハンドル装置に関する。
近年、この種のドアハンドル装置としては、例えば車両ユーザの携帯する携帯機と車両の送受信機との通信を通じて車両ユーザの接近や降車を認識するとともに、車両ユーザの車両ドアに対するロック指令やアンロック指令を検知して車両ドアのロックやアンロックを自動的に実行する、いわゆるスマートエントリーシステム(登録商標)を搭載したものがある。そして従来、このようなドアハンドル装置として、例えば特許文献1に記載の装置が知られている。図5に、この特許文献1に記載のドアハンドル装置の正面構造を、また図6に、この図5におけるVI−VI線に沿った同ドアハンドル装置の断面構造をそれぞれ示す。
これら図5及び図6に示されるように、この特許文献1に記載のドアハンドル装置では、ドアハンドル100のうち、車両ドアのアウタパネル200との間で車両ユーザの手が挿入可能な部位であるいわゆる把持部110に、車両ユーザによるアンロック指令を検知するためのアンロックセンサSULKが設けられている。また、同ドアハンドル100にあって、車両ドアの開閉機構を操作する部分が導出される部分として把持部110に隣接する部分である操作部導出部120に、同じく車両ユーザによるロック指令を検知するためのロックセンサSLKが設けられている。ここで、これらロックセンサSLK及びアンロックセンサSULKは共に静電容量の変化を検知する静電容量センサであり、それらセンサSLK,SULKの各検知用電極に車両ユーザの手が接近することにより生じる静電容量の変化をそれぞれ検知してロック指令あるいはアンロック指令が発せられた旨を判断する。具体的には、例えばロックセンサSLKにあっては、車両ドアのアウタパネル200とその検知用電極との間に形成される静電容量の値を基準値CPANELとした場合に、同ロックセンサSLKにより検知される静電容量の値がこの基準値CPANELから大きく変化しない場合にはロック指令が発せられていない旨が判断される。そして、車両ユーザの手がこの検知用電極に接近した場合には、同検知用電極と車両ユーザの手との間に静電容量と電気的に並列接続される新たな静電容量Cが形成される(CPANEL+C)。このため、この検知される静電容量の値が基準値CPANELからこの静電容量Cに相当する分だけ上回ることをもってロック指令が発せられた旨が判断される。この検出原理自体はアンロックセンサSULKにおいても同様である。当該ドアハンドル装置ではこのように、ロックセンサSLKとアンロックセンサSULKとがドアハンドル100の異なる部位に設けられているため、車両ユーザがドアハンドル100のこれら異なる部位に触れることを通じてロック指令及びアンロック指令の識別が行われることとなる。
特許第3502848号公報
しかし、特許文献1に記載のドアハンドル装置にあっては、図6に示すように、把持部110の端部の外面側(アウタパネル200と反対側)にロック検知用電極(ロックセンサSLK)が配設されている。このため、車両のユーザがアンロック操作をするために把持部110とアウタパネル200との間に手を挿入し、ドアを開くためドアハンドル100を引く操作をする際に、手がロックセンサSLKの検出範囲に接触しやすい。かかる場合、アンロックセンサSULKによるアンロックの指示とロックセンサSLKによるロックの指示とが同時に行われることとなり、的確な指令が発せられないおそれがあった。また、ドアが開いている時に、車両ユーザの手がロックセンサSLKの検出範囲に接触してロック動作をおこなってしまうなど、車両ユーザが意図していない作動を起こすという問題を生ずるおそれがあった。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両ユーザのドアロックに係る誤操作の誘発を回避できるドアハンドル装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両のドアハンドルとして車両ドアのアウタパネルの外側面との間に空隙をおいて当該ハンドルを把持する部分である把持部が設けられた第1のハンドルケースと、同ハンドルの外側部としてこの第1のハンドルケースを覆うように設けられた第2のハンドルケースとを備え、当該ドアハンドルの両端部が、一方では前記アウタパネルを貫通してアウタパネルの内側に設けられた支持部材に回動可能に支持される回動部の導出部をなし、他方では同じく前記アウタパネルを貫通して延在して前記車両ドアの開閉機構を操作する操作部の導出部をなすとともに、静電容量の変化に基づいてドアロック指令が発せられた旨を検知する静電容量センサのロック検知用電極が前記第2のハンドルケースの内面に対向するかたちで設けられてなるドアハンドル装置において、前記ロック検知用電極は、前記第2のハンドルケースの上下壁の少なくとも一方の内側面に設けられ、その周囲が防水性を有する弾性体によって囲繞されてなることを要旨としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のドアハンドル装置において、前記弾性体は、前記ロック検知用電極の周囲で、前記第1のハンドルケースと前記第2のハンドルケースとの間に狭持されるように設けられてなることを要旨としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のドアハンドル装置において、前記ロック検知用電極、及びこれを囲繞する前記弾性体は、前記ドアハンドルの前記回動部の導出部から前記操作部の導出部に至る長手方向の中心線について対称に設けられてなることを要旨としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のドアハンドル装置において、前記防水性を有する弾性体が、ゴム及びエラストマーのいずれかからなることを要旨としている。
そして、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のドアハンドル装置において、前記第1のハンドルケースの前記把持部の内面には、静電容量の変化に基づいてドアアンロック指令が発せられた旨を検知する静電容量センサのアンロック検知用電極がさらに設けられてなることを要旨としている。
そしてまた、請求項6に記載の発明は、請求項2に記載のドアハンドル装置において、前記弾性体の前記アウタパネル側端部は、前記第1のハンドルケース又は前記第2のハンドルケースの前記アウタパネル側端部に沿って形成されてなることを要旨としている。
以上説明した発明によれば、次のような効果が得られるようになる。
上記請求項1に係る発明によれば、ロック検知用電極が第2のハンドルケースの上下壁の少なくとも一方の内側面に設けられることから、車両ユーザの通常のドアハンドル把持操作に応動してドアロック指令が発せられる等の懸念は解消されるようになる。しかも、同請求項1に係る発明では、上記ロック検知用電極の周囲が防水性を有する弾性体によって囲繞されることから、第2のハンドルケースの内面への雨滴等の浸水、さらにはこの浸水した雨滴等の同第2のハンドルケース内面でのロック検知用電極への接近あるいは接触などに起因する該ロック検知用電極と車両ドアのアウタパネルとの最短対向部における誘電率の変化、ひいては静電容量の変化が抑制されるようになり、こうした雨滴等の浸水などに起因する静電容量センサの誤動作等も好適に抑制されるようになる。
上記請求項2に係る発明によれば、少なくともロック検知用電極の周囲では上記弾性体が第1及び第2のハンドルケース間に狭持されることから、第1及び第2のハンドルケース間がロック検知用電極の周囲で密閉され、同ロック検知用電極の周囲に雨滴等が浸水することが回避されるようになる。このため、雨滴の浸水に起因する静電容量センサの誤動作も抑制されるようになる。
上記請求項3に係る発明によれば、車両ドアに対するドアハンドルの取付方向について、上記ロック検知用電極、及びこれを囲繞する弾性体がいわば上下対称に設けられることから、当該ドアハンドル装置としての標準化が促進されることとなり、車両の右側のドア、あるいは左側のドア、さらには車両後部のドア等であれ、基本的に1種類からなるドアハンドル装置をそれらドアに対して汎用的に用いることができるようになる。
上記請求項4に係る発明によれば、パッキン材料として汎用的に用いられているゴムやエラストマーが上記防水性を有する弾性体として採用されることで、防水構造を採る上述の構造の実現も容易となる。
上記請求項5に係る発明によれば、車両ドアのアンロック検知用電極がドアハンドルの把持部の内部に設けることで、同車両ドアの開放を意図した車両ユーザによるドアハンドル把持操作に応動してドアアンロック指令が発せられることとなり、上述したドアロック指令とこのドアアンロック指令との好適な区別が可能となる。すなわち、車両ユーザによる車両ドアのロック/アンロックに係る意思を上記各静電容量センサを通じてより的確に検知することができるようになる。
上記請求項6に係る発明によれば、弾性体のアウタパネル側端部は、第1のハンドルケース又は第2のハンドルケースのアウタパネル側端部に沿って形成されることから、第1及び第2のハンドルケース間の間隙に雨滴等が滞留することが回避されるようになる。このため、雨滴の浸水に起因する静電容量センサの誤動作もより的確に抑制されるようになる。
以下、本発明に係るドアハンドル装置を、スマートエントリーシステム(登録商標)を搭載したドアハンドル装置に適用した一実施形態について図1〜図4を参照して説明する。
まず、図1は、先の図6に対応する図として、本実施形態に係るドアハンドル装置の断面構造を示したものである。
同図1に示されるように、このドアハンドル装置では、ドアハンドル10のケースを、
(イ)車両ドアのアウタパネル20の外側面との間に空隙GPをおいて同ドアハンドル10を把持する部分である把持部11aが設けられた第1のハンドルケース11。
(ロ)当該ハンドル10の外側部としてこの第1のハンドルケース11を覆うように設けられて同第1のハンドルケース11にねじ等により締結された第2のハンドルケース12。
といった2つの部分からなる分割体として構成することによって、その設計や製造に際しての自由度、並びに利便性を高めている。なお、これら第1のハンドルケース11及び第2のハンドルケース12はいずれも高剛性を有する樹脂材料からなるとする。
そして本実施形態において、これらハンドルケースのうち、第2のハンドルケース12には、車両ドアのアウタパネル20を貫通してその内部に設けられた支持部材21に回動可能に支持される回動部12aが導出される部分である回動部導出部12bが設けられている。また、この第2のハンドルケース12の回動部導出部12bから把持部11aを挟んで反対側の端部には、同じく車両ドアのアウタパネル20を貫通して延在してこのアウタパネル20の内側に設けられたドア開閉機構のレバー22を操作する操作部12cが導出される部分である操作部導出部12dが設けられている。すなわち、車両ユーザによる把持部11aを把持してドアハンドル10の引張り操作が行われると、回動部導出部12b側を回動基端として操作部導出部12d側が引き出される方向にドアハンドル10が回動し、そのとき車両ドアがロック状態になければ、操作部12cによってレバー22が操作されて車両ドアが開放される。
一方、第1のハンドルケース11には、その把持部11aと第2のハンドルケース12の回動部導出部12bとの間に各種電子部品等が実装された回路基板30が搭載されている。この回路基板30には、静電容量の変化に基づいて車両ドアのドアロック指令が発せられた旨を検知する静電容量センサのロック検知用電極31が第2のハンドルケース12の内面、より詳しくは第2のハンドルケース12の上下壁12e,12fの内側面に対向して(図2及び図4を参照、なお上下は車両上下方向を示す)、同じく把持部11aと回動部導出部12bとの間に実装されている。また、把持部11aの内部に設けられて、同じく静電容量の変化に基づいて車両ドアのドアアンロック指令が発せられた旨を検知する静電容量センサのアンロック検知用電極32も、この回路基板30に設けられたセンサ入力端子となる特定の電極に電気的に接続されている。さらに、第1のハンドルケース11には、同じく把持部11aの内部にアンテナ33が設けられており、このアンテナ33を介して車両ユーザが携帯する携帯機との間でのユーザ認証等を含めた必要情報の授受が行われる。このアンテナ33も、回路基板30に設けられた給電端子となる特定の電極に電気的に接続されている。なお、上記各静電容量センサに連絡され回路基板30に実装されているセンサIC40やアンテナ33等に対する給電、並びに同センサIC40の出力をはじめとする各種必要情報のドア制御部(図1では図示略)への取り込みは、回路基板30の裏面に設けられているコネクタ34を介して行われる。
また本実施形態において、センサIC40と共に回路基板30に実装されるとともに、第2のハンドルケース12の上下壁12e,12fの内側面に対向して設けられたロック検知用電極31については、その周囲をゴムやエラストマー等の防水性を有する弾性体50によって囲繞するようにしている。図2に、同部分の具体構造、すなわちドアハンドル10の特に回動部導出部12bから把持部11aに至る部分の構造についてその分解斜視構造を示す。
同図2に示すように、ロック検知用電極31は、ドアハンドル10の上述した回動部導出部12bから操作部導出部12dに至る長手方向の中心線mについて対称に設けられた一対の電極として構成されている。このようなロック検知用電極31に対し、弾性体50は、大きくは回路基板30と第2のハンドルケース12の内面との間に配設される部分となる第1の部分51と、この第1の部分51から第1のハンドルケース11の外側面に沿うかたちで延伸された第2の部分52とを有している。なお、この弾性体50も、中心線mについて対称となる形状をもって形成されている。そして、これら第1の部分51と第2の部分52との間には開口部53が形成されており、組み付けに伴い、これら開口部53に一対のロック検知用電極31がそれぞれ挿入されることによって、同電極31の周囲が、第1の部分51の外側壁51a及び第2の部分52の内側壁52aによって囲繞されるようになる。また、第1の部分51は、これもドアハンドル10としての組み付けに伴い、その図中上面側の外縁部分51b及び内縁部分51cが第2のハンドルケース12の内面に当接されるとともに、第2の部分52は、第1のハンドルケース11と第2のハンドルケース12との対向する面によって狭持される。これにより、第2の部分52により、第1及び第2のハンドルケース11,12間がロック検知用電極31の周囲で密閉される。なお、第2の部分52のアウタパネル側端部52bは、第1のハンドルケース11のアウタパネル側端部11bまたは第2のハンドルケース12のアウタパネル側端部12gに沿うように形成されるとよい。これにより、ロック検知用電極31の周囲で、第1及び第2のハンドルケース11,12の間の間隙が閉塞されるようになる。
図3は、このようなドアハンドル装置の主にドアロック系についてその等価回路、及びシステム構成をブロック図として示したものであり、次に、同図3を参照して、このドアロックに係る検知原理、並びに動作概要を説明する。
同図3に示されるように、先の図1に示されるようなドアハンドル装置にあっては、車両ドアのアウタパネル20とロック検知用電極31との間に、アウタパネル20を接地GND1とした静電容量CPANELからなる値をもって静電容量結合が形成されている。そして、この静電容量CPANELの値がロック検知用電極31を介してセンサIC40に連絡されている静電容量センサ41に取り込まれている。このような状態にあって、いま、車両ユーザの手がドアハンドル10を構成する第2のハンドルケース12のロック検知用電極31との対向部に対応する部分に触れたとすると、該車両ユーザとこのロック検知用電極31との間に、新たに同車両ユーザを接地GND2とした静電容量Cからなる値を有する静電容量結合が静電容量CPANELと電気的に並列に形成されるようになる。このとき、静電容量センサ41には、その合成静電容量(CPANEL+C)を示す値が取り込まれることとなり、同静電容量センサ41では、この取り込まれる静電容量の値が静電容量CPANELからこの静電容量Cに相当する分だけ上回ることをもってドアロック指令が発せられた旨を検知する。こうして静電容量センサ41を通じてドアロック指令が発せられた旨が検知されることにより、ドア制御部60では、その検知信号に基づいて車両ユーザによるドアロック指令が発せられた旨を判断し、ドライバ回路70を介してロック機構80に設けられているロック用のアクチュエータ81を駆動することにより車両ドアをロックする。なお、こうした検知原理、並びに動作概要は、アンロック検知用電極32やセンサIC40に内蔵されている静電容量センサ42との協働のもとに車両ドアをアンロックするアンロック系においても同様である。ただし、本実施形態のドアハンドル装置にあっては上述のように、ロック検知用電極31を、第2のハンドルケース12の上下壁12e,12fの内側面に対向して設けるようにしたことで、車両ユーザの通常のドアハンドル把持操作に応動してドアロック指令が発せられる等の懸念は解消されるようになる。すなわち、車両ユーザの特にドアロックに係る誤操作の誘発は回避されるようになる。
ところで前述のように、ロック検知用電極31を第2のハンドルケース12の上下壁12e,12fの内側面に対向して設け、しかもドアハンドル10を第1及び第2のハンドルケース11,12からなる分割体として構成するようにした場合には通常、次のような問題が無視できないものとなる。図4に図1のIV−IV線に沿った断面構造を示すように、回動部導出部12bと把持部11aとの間に対応する部分は、ドアハンドル10としての回動基端になることから、車両ドアのアウタパネル20との間の間隙も自ずと狭い。このため、降雨などの際には自ずとその雨滴Wが第1及び第2のハンドルケース11,12とアウタパネルとの間に導かれやすくなる。しかも、ドアハンドル10を構成するケースが分割体からなることで、この導かれた雨滴Wが第2のハンドルケース12の内側面に浸水し、さらにはこの浸水した雨滴Wがロック検知用電極31に接近あるいは接触する等の懸念がある。そして、こうして浸水した雨滴Wがロック検知用電極31に接近もしくは接触するようなことがあると、該検知用電極31とアウタパネル20との間で静電容量結合されている部分のうち、特にその最短対向部での誘電体の誘電率の増大に伴う静電容量成分CPANEL(W)の増大が無視できなくなる。すなわち、ロック検知用電極31と車両ドアのアウタパネル20との間の上述した静電容量CPANELのうち、この増大した静電容量成分CPANEL(W)が支配的となり、上記ドアロック指令が発せられたがごとく、静電容量センサ41の誤動作を引き起こしかねない。
この点、本実施形態に係るドアハンドル装置では上述のように、ロック検知用電極31の周囲を防水性を有する弾性体50によって囲繞するようにしたことで、第2のハンドルケース12内面への雨滴Wの浸水は同図4に示される態様で的確に遮断されるようになる。これにより、ロック検知用電極31とアウタパネル20との最短対向部における誘電率の増大、ひいてはその静電容量成分CPANEL(W)の増大も抑制され、こうした雨滴Wの浸水などに起因する静電容量センサ41の誤動作等も好適に抑制されるようになる。しかも、本実施形態にあっては、少なくともロック検知用電極31の周囲では弾性体50により第1及び第2のハンドルケース11,12の間の間隙が閉塞されるようにしている。このため、同ロック検知用電極31の周囲に雨滴Wが浸水することはもとより、こうした雨滴Wが滞留することも回避され、静電容量センサ41の誤動作もより的確に抑制されるようになる。
以上説明したように、本実施形態に係るドアハンドル装置によれば、以下のような効果が得られるようになる。
(1)第2のハンドルケース12の上下壁12e,12fの内側面にロック検知用電極31を設けるようにした。これにより、車両ユーザの通常のドアハンドル把持操作に応動してドアロック指令が発せられる等の懸念が解消されるようになる。しかも、防水性を有する弾性体50によってロック検知用電極31の周囲を囲繞するようにした。これにより、第2のハンドルケース12の内面への雨滴Wの浸水、さらにはこの浸水した雨滴Wの同第2のハンドルケース12の内面でのロック検知用電極31への接近あるいは接触などに起因する該ロック検知用電極31とアウタパネル20との最短対向部での誘電率の増大、ひいては静電容量成分CPANEL(W)の増大が抑制されるようになる。その結果、雨滴Wの浸水などに起因する静電容量センサ41の誤動作等も好適に抑制されるようになる。
(2)少なくともロック検知用電極31の周囲では弾性体50を第1及び第2のハンドルケース11,12の間で狭持するようにした。これにより、第1及び第2のハンドルケース11,12間がロック検知用電極31の周囲で密閉され、ロック検知用電極31の周囲に雨滴Wが浸水することが回避されるようになる。このため、雨滴の浸水に起因する静電容量センサの誤動作も抑制されるようになる。なお、これら(1)及び(2)の効果は、降雨による雨滴Wに限らず、例えば洗車等によって付着する水滴等に対しても同様に奏される。
(3)ロック検知用電極31、及びこれを囲繞する弾性体50を回動部導出部12bから操作部導出部12dに至る長手方向の中心線mについて対称に、すなわち車両ドアに対するドアハンドルの取付方向について上下対称に設けるようにした。このため、当該ドアハンドル装置としての標準化が促進されることとなり、車両の右側のドア、あるいは左側のドア、さらには車両後部のドア等であれ、基本的に1種類からなるドアハンドル装置をそれらドアに対して汎用的に用いることができるようになる。
(4)上記防水性を有する弾性体50として、パッキン材料として汎用的に用いられているゴムやエラストマーを採用するようにした。このため、防水構造を採る上述の構造の実現も容易となる。
(5)車両ドアのアンロック検知用電極32を、ドアハンドルの把持部11aの内部に設けるようにした。このため、車両ドアの開放を意図した車両ユーザによるドアハンドル把持操作に応動してドアアンロック指令が発せられることとなり、上述したドアロック指令とこのドアアンロック指令との好適な区別が可能となる。すなわち、車両ユーザによる車両ドアのロック/アンロックに係る意思を各静電容量センサ41,42を通じてより的確に検知することができるようになる。
(6)なお、第2の部分52のアウタパネル側端部52bは、第1のハンドルケース11のアウタパネル側端部11bまたは第2のハンドルケース12のアウタパネル側端部12gに沿うように形成されるとよい。これにより、ロック検知用電極31の周囲で、第1及び第2のハンドルケース11,12の間の間隙が閉塞されるようになる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
・上記実施形態では、防水性を有する弾性体50として、ゴムやエラストマーを採用することとしたが、防水性を有する弾性体であれば、他の樹脂材料等も適宜採用することができる。
・上記実施形態では、少なくともロック検知用電極31の周囲において弾性体50により第1及び第2のハンドルケース11,12の間の間隙を閉塞するようにしたが、雨滴等の滞留が生じにくい構造を有するドアハンドルにあっては、単にこのロック検知用電極31の周囲を防水性を有する弾性体によって囲繞することでも足りる。
・長手方向について上下対称となるドアハンドルについては、上記実施形態によるように、ロック検知用電極31も同方向について上下対称に設けることが望ましいが、該ロック検知用電極31は必ずしも上下対称に設けられる必要はない。基本的には、該ロック検知用電極が例えば単一の電極として設けられる場合であれ、ドアハンドルの把持部と回動部導出部との間でさえあれば、その取付状態において上方もしくは正面に位置する箇所に対応して同電極が設けられる構成であればよい。
・上記実施形態では、回動部導出部12b及び操作部導出部12dが第2のハンドルケース12に設けられる例について示したが、これらの各部あるいはその一方が第1のハンドルケース11に設けられるドアハンドルについてもこの発明は同様に適用することができる。
本発明に係るドアハンドル装置の一実施形態についてその断面構造を示す断面図。 同実施形態のドアハンドル装置についてその回動部導出部から把持部に至る部分の分解斜視構造を示す斜視図。 同実施形態のドアハンドル装置の主にドアロック系についてそのシステム構成を示すブロック図。 図1のIV−IV線に沿った断面構造を示す断面図。 従来のドアハンドル装置についてその正面構造を示す正面図。 同じく従来のドアハンドル装置について図5のVI−VI線に沿った断面構造を示す断面図。
符号の説明
10,100…ドアハンドル、11…第1のハンドルケース、11a,110…把持部、11b,12g…アウタパネル側端部、12…第2のハンドルケース、12a…回動部、12b,130…回動部導出部、12c…操作部、12d,120…操作部導出部、12e…上壁、12f…下壁、20,200…アウタパネル、21,210…支持部材、22…レバー、30…回路基板、31…ロック検知用電極、32…アンロック検知用電極、33…アンテナ、34…コネクタ、40…センサIC、41,42…静電容量センサ、50…弾性体、51…第1の部分、51a…外側壁、51b…外縁部分、51c…内縁部分、52…第2の部分、52a…内側壁、53…開口部、60…ドア制御部、70…ドライバ回路、80…ロック機構、81…アクチュエータ。

Claims (6)

  1. 車両のドアハンドルとして車両ドアのアウタパネルの外側面との間に空隙をおいて当該ハンドルを把持する部分である把持部が設けられた第1のハンドルケースと、同ハンドルの外側部としてこの第1のハンドルケースを覆うように設けられた第2のハンドルケースとを備え、当該ドアハンドルの両端部が、一方では前記アウタパネルを貫通してアウタパネルの内側に設けられた支持部材に回動可能に支持される回動部の導出部をなし、他方では同じく前記アウタパネルを貫通して延在して前記車両ドアの開閉機構を操作する操作部の導出部をなすとともに、静電容量の変化に基づいてドアロック指令が発せられた旨を検知する静電容量センサのロック検知用電極が前記第2のハンドルケースの内面に対向するかたちで設けられてなるドアハンドル装置において、
    前記ロック検知用電極は、前記第2のハンドルケースの上下壁の少なくとも一方の内側面に設けられ、その周囲が防水性を有する弾性体によって囲繞されてなる
    ことを特徴とするドアハンドル装置。
  2. 前記弾性体は、前記ロック検知用電極の周囲で、前記第1のハンドルケースと前記第2のハンドルケースとの間に狭持されるように設けられてなる
    請求項1に記載のドアハンドル装置。
  3. 前記ロック検知用電極、及びこれを囲繞する前記弾性体は、前記ドアハンドルの前記回動部の導出部から前記操作部の導出部に至る長手方向の中心線について対称に設けられてなる
    請求項1または2に記載のドアハンドル装置。
  4. 前記防水性を有する弾性体が、ゴム及びエラストマーのいずれかからなる
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のドアハンドル装置。
  5. 前記第1のハンドルケースの前記把持部の内面には、静電容量の変化に基づいてドアアンロック指令が発せられた旨を検知する静電容量センサのアンロック検知用電極がさらに設けられてなる
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のドアハンドル装置。
  6. 前記弾性体の前記アウタパネル側端部は、前記第1のハンドルケース又は前記第2のハンドルケースの前記アウタパネル側端部に沿って形成されてなる
    請求項2に記載のドアハンドル装置。
JP2007196119A 2007-07-27 2007-07-27 ドアハンドル装置 Expired - Fee Related JP4751860B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007196119A JP4751860B2 (ja) 2007-07-27 2007-07-27 ドアハンドル装置
CN2008800255747A CN101778981B (zh) 2007-07-27 2008-07-25 门把手装置
PCT/JP2008/063388 WO2009017048A1 (ja) 2007-07-27 2008-07-25 ドアハンドル装置
EP20080791632 EP2172605B1 (en) 2007-07-27 2008-07-25 Door handle device
US12/670,529 US20100187838A1 (en) 2007-07-27 2008-07-25 Door handle device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007196119A JP4751860B2 (ja) 2007-07-27 2007-07-27 ドアハンドル装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009030358A true JP2009030358A (ja) 2009-02-12
JP2009030358A5 JP2009030358A5 (ja) 2010-02-12
JP4751860B2 JP4751860B2 (ja) 2011-08-17

Family

ID=40304278

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007196119A Expired - Fee Related JP4751860B2 (ja) 2007-07-27 2007-07-27 ドアハンドル装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20100187838A1 (ja)
EP (1) EP2172605B1 (ja)
JP (1) JP4751860B2 (ja)
CN (1) CN101778981B (ja)
WO (1) WO2009017048A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2458119A2 (en) 2010-11-26 2012-05-30 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door handle apparatus
WO2018008671A1 (ja) * 2016-07-08 2018-01-11 本田技研工業株式会社 ドア構造

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4938580B2 (ja) 2007-07-27 2012-05-23 アイシン精機株式会社 ドアハンドル装置
JP4751861B2 (ja) * 2007-07-27 2011-08-17 アイシン精機株式会社 ドアハンドル装置
JP4751860B2 (ja) * 2007-07-27 2011-08-17 アイシン精機株式会社 ドアハンドル装置
JP5131472B2 (ja) 2008-07-24 2013-01-30 アイシン精機株式会社 ドアハンドル装置
IT1396932B1 (it) * 2009-11-20 2012-12-20 Valeo Spa Dispositivo di comando di sblocco di maniglia di veicolo munita di un organo di comando esterno.
JP5022483B2 (ja) 2010-07-26 2012-09-12 アイシン精機株式会社 車両用ドアハンドル装置
JP5732795B2 (ja) * 2010-09-22 2015-06-10 アイシン精機株式会社 車両用ドアハンドル装置
DE102011002105A1 (de) * 2011-04-15 2012-10-18 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Kraftfahrzeugtürgriff
US9957737B2 (en) * 2012-06-29 2018-05-01 Ford Global Technologies, Llc Flush-mounted door handle for vehicles
US8701353B2 (en) 2012-06-29 2014-04-22 Ford Global Technologies, Llc Deployable door handle for vehicles
DE112013004888T5 (de) * 2012-10-04 2015-09-10 Adac Plastics, Inc. Lösehebelanordnung, aufweisend ein Inertialblockierglied
CN104238644A (zh) * 2013-06-19 2014-12-24 联想(北京)有限公司 一种解锁的方法及电子设备
JP6064806B2 (ja) * 2013-06-21 2017-01-25 アイシン精機株式会社 車両用のドアハンドル
JP5958939B2 (ja) * 2013-07-25 2016-08-02 株式会社ホンダロック 車両用ドアのハンドル装置
JP6651710B2 (ja) * 2015-05-08 2020-02-19 三井金属アクト株式会社 自動車用ドアロック装置
CN105059242A (zh) * 2015-08-06 2015-11-18 黄进平 一种汽车窗门防撬盗装置
CN106050019B (zh) * 2016-07-29 2018-02-16 奇瑞新能源汽车技术有限公司 一种车门外把手安装结构
CN106193835A (zh) * 2016-07-29 2016-12-07 奇瑞新能源汽车技术有限公司 一种车门外把手安装方法
DE102016116885A1 (de) * 2016-09-08 2018-03-08 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Türgriff eines Fahrzeuges
US10907388B2 (en) * 2017-08-31 2021-02-02 Nissan North America, Inc. Vehicle door handle assembly
FR3070706B1 (fr) 2017-09-05 2019-08-23 Continental Automotive France Dispositif de detection d'intention de verrouillage ou de deverrouillage d'une portiere de vehicule automobile par un utilisateur et poignee de portiere associee
CN111699296B (zh) * 2017-12-05 2022-09-20 Adac塑模公司 用于机动车辆的门手柄组件
US10962496B2 (en) * 2019-05-30 2021-03-30 Semiconductor Components Industries, Llc Methods and apparatus for water detection using a capacitive sensor
DE112021003406T5 (de) * 2020-06-24 2023-04-27 Alps Alpine Co., Ltd. Türgriffvorrichtung

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004169426A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Honda Lock Mfg Co Ltd 車両用ドアのアウトハンドル装置
JP2007142784A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Honda Lock Mfg Co Ltd アンテナ内蔵装置
JP2007247219A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Aisin Seiki Co Ltd 車両用のドアハンドル

Family Cites Families (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19617038C2 (de) * 1996-04-27 2000-11-30 Huf Huelsbeck & Fuerst Gmbh Schließsystem, insbesondere für Kraftfahrzeuge
IT1305154B1 (it) * 1998-11-03 2001-04-10 Valeo Sicurezza Abitacolo Spa Maniglia per una porta di un veicolo.
JP3648396B2 (ja) * 1998-12-02 2005-05-18 トヨタ自動車株式会社 車両用のドアハンドル
JP3695531B2 (ja) * 1999-07-27 2005-09-14 フフ・ヒユルスベツク・ウント・フユルスト・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト とくに車両のための外側ドアハンドル
DE10015887C1 (de) * 2000-03-30 2002-01-17 Huf Huelsbeck & Fuerst Gmbh Zugangssystem für ein Fahrzeug
JP2002057564A (ja) * 2000-08-11 2002-02-22 Aisin Seiki Co Ltd 人体検出器
FR2813630B1 (fr) * 2000-09-05 2003-08-01 Valeo Electronique Procede pour verrouiller automatiquement un ouvrant de vehicule a l'aide d'un systeme d'acces mains libres et d'un capteur d'approche
DE10051055A1 (de) * 2000-10-14 2002-05-02 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung zum Einleiten eines Öffnungs- und Verriegelungsvorgangs eines Kraftfahrzeugs
JP3502848B2 (ja) * 2001-03-28 2004-03-02 株式会社ホンダロック 車両用ドアの施・解錠意思確認装置
DE10132925A1 (de) * 2001-06-12 2003-01-02 Bosch Gmbh Robert Türaussengriffanordnung
JP3566943B2 (ja) * 2001-07-02 2004-09-15 アイシン精機株式会社 車両用ドアハンドル
WO2003029049A2 (en) * 2001-10-01 2003-04-10 Donnelly Corporation Vehicle handle assembly with antenna
JP3619505B2 (ja) * 2001-11-20 2005-02-09 株式会社ホンダロック 車両用ドアのハンドル装置
JP4003453B2 (ja) * 2001-12-26 2007-11-07 アイシン精機株式会社 人体検出装置
US20030216817A1 (en) * 2002-05-16 2003-11-20 Richard Pudney Vehicle access system with sensor
JP3770218B2 (ja) * 2002-08-29 2006-04-26 アイシン精機株式会社 車両用ドア開扉用人体検出装置及びその使用方法
JP4161664B2 (ja) * 2002-09-27 2008-10-08 アイシン精機株式会社 車両用ドアハンドル装置
DE10255439B4 (de) * 2002-11-28 2008-07-17 Daimler Ag Griffanordnung für eine Fahrzeugtür
US7057124B2 (en) * 2003-04-22 2006-06-06 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Push switch apparatus
GB2421799B (en) * 2003-06-20 2006-11-15 Honda Lock Kk Vehicle door outer handle system
CA2539713A1 (en) * 2003-09-26 2005-04-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Door handle device and keyless entry device having the same
DE10348719A1 (de) * 2003-10-16 2005-05-12 Huf Huelsbeck & Fuerst Gmbh Türaußengriff, insbesondere für Fahrzeuge
JP4098215B2 (ja) * 2003-10-29 2008-06-11 アイシン精機株式会社 車両用人体検出装置
JP4446769B2 (ja) * 2004-03-12 2010-04-07 株式会社ホンダロック 車両用ドアのアウトハンドル装置
EP1582670B1 (en) * 2004-03-30 2010-06-16 Kabushiki Kaisha Honda Lock Vehicle door handle device
JP4052277B2 (ja) * 2004-04-19 2008-02-27 アイシン精機株式会社 車両用ドアハンドル装置
DE102004026442A1 (de) * 2004-05-29 2005-12-22 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Vorrichtung zum Betätigen einer elektrischen oder mechanischen Schließeinrichtung an einer Tür und/oder einer Klappe eines Fahrzeugs
JP4443307B2 (ja) * 2004-05-31 2010-03-31 株式会社アルファ ドアハンドル装置
JP4240307B2 (ja) * 2004-06-22 2009-03-18 アイシン精機株式会社 車両用ドア開閉装置
US8562037B2 (en) * 2004-06-23 2013-10-22 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Vehicle handle
DE102004038569B3 (de) * 2004-08-06 2005-10-20 Huf Huelsbeck & Fuerst Gmbh Kraftfahrzeugtürgriff
US7679571B2 (en) * 2004-09-28 2010-03-16 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Antenna device and door handle device
EP1738980B1 (de) * 2005-06-29 2008-06-11 Huf Hülsbeck & Fürst GmbH & Co. KG Schliesssystem
JP2007138565A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Aisin Seiki Co Ltd 車両用ドア開閉装置
EP1862621B1 (en) * 2006-03-16 2009-04-29 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door handle device for vehicle
JP4947348B2 (ja) * 2006-09-13 2012-06-06 アイシン精機株式会社 車両用ドアハンドル装置
JP5078408B2 (ja) * 2007-03-30 2012-11-21 株式会社ホンダロック 車両用アウトハンドル装置
JP4751860B2 (ja) * 2007-07-27 2011-08-17 アイシン精機株式会社 ドアハンドル装置
JP4938580B2 (ja) * 2007-07-27 2012-05-23 アイシン精機株式会社 ドアハンドル装置
JP4751861B2 (ja) * 2007-07-27 2011-08-17 アイシン精機株式会社 ドアハンドル装置
JP5324816B2 (ja) * 2008-05-08 2013-10-23 アイシン精機株式会社 車両用ドアハンドル
US8269615B2 (en) * 2008-05-16 2012-09-18 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door handle and locking system
JP5131472B2 (ja) * 2008-07-24 2013-01-30 アイシン精機株式会社 ドアハンドル装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004169426A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Honda Lock Mfg Co Ltd 車両用ドアのアウトハンドル装置
JP2007142784A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Honda Lock Mfg Co Ltd アンテナ内蔵装置
JP2007247219A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Aisin Seiki Co Ltd 車両用のドアハンドル

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2458119A2 (en) 2010-11-26 2012-05-30 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door handle apparatus
EP2458119A3 (en) * 2010-11-26 2017-06-21 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door handle apparatus
WO2018008671A1 (ja) * 2016-07-08 2018-01-11 本田技研工業株式会社 ドア構造
JPWO2018008671A1 (ja) * 2016-07-08 2019-05-16 本田技研工業株式会社 ドア構造
US11028620B2 (en) 2016-07-08 2021-06-08 Honda Motor Co., Ltd. Door structure

Also Published As

Publication number Publication date
CN101778981A (zh) 2010-07-14
EP2172605A1 (en) 2010-04-07
EP2172605A4 (en) 2012-11-28
JP4751860B2 (ja) 2011-08-17
US20100187838A1 (en) 2010-07-29
WO2009017048A1 (ja) 2009-02-05
CN101778981B (zh) 2012-11-28
EP2172605B1 (en) 2014-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4751860B2 (ja) ドアハンドル装置
JP4751861B2 (ja) ドアハンドル装置
JP4938580B2 (ja) ドアハンドル装置
JP5131472B2 (ja) ドアハンドル装置
JP5556620B2 (ja) ドアハンドル装置
JP5022483B2 (ja) 車両用ドアハンドル装置
JP4098215B2 (ja) 車両用人体検出装置
JP5855007B2 (ja) ドアハンドル
JP4650694B2 (ja) 車両用ハンドル
JP6690409B2 (ja) アンテナユニット及びドアハンドル
JP6081476B2 (ja) 自動車のオープニングパネルにおける作用をトリガーするためのセンサ
WO2018008671A1 (ja) ドア構造
JP2005511925A (ja) 自動車用の動力化トランク閉止システム
JP4079646B2 (ja) 車両用ドアアウトサイドハンドル装置
JP2005282205A (ja) 車両用ドアハンドル装置
CN213752522U (zh) 操作感测装置以及门把手
JP2019100152A (ja) 近接センサ及びこれを備えたキーレスエントリ装置
JP2018084121A (ja) ドアハンドル装置
JP2008240492A (ja) 車両用アウトハンドル装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110510

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110523

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4751860

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees