JP5556620B2 - ドアハンドル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両ドアのロック指令等を検知する機能を備えたドアハンドル装置に関するものである。
従来、この種のドアハンドル装置としては、例えば特許文献1〜4に記載されたものが知られている。これらのドアハンドル装置は、例えば車両ユーザの携帯する携帯機と車両の送受信機との通信を通じて車両ユーザの接近や降車を認識するとともに、車両ユーザの車両ドアに対するロック指令やアンロック指令を検知して車両ドアのロックやアンロックを自動的に実行する、いわゆるスマートエントリーシステム(登録商標)を搭載している。そして、車両ドアのロック・アンロック指令を検知するための各検出電極は、車両ユーザのロック・アンロックの意思に合致する該車両ユーザによるドアハンドルの操作位置に合わせてその外形をなすハンドルケース内に配置されている。例えばロック指令を検知するためのロック検知用電極は、ハンドルケース(ドアハンドル装置)の意匠面を形成する外側部の内側面に対向して設けられている。
特許第4079646号公報 特許第3502848号公報 特開2009−30360号公報 特開2009−30358号公報
ところで、こうしたドアハンドル装置において、その意匠性を高めるためにハンドルケースの外側部に加飾を施すことが提案されている。この場合、ロック検知用電極等とカップリングせず、且つ、アンテナの出力を遮断しないように、従来のクロムメッキに代えて、例えばインジウムフィルムを採用した加飾ピースをハンドルケースの外側部に覆設することになる。従って、加飾ピースの板厚分だけ、ドアハンドルを操作する車両ユーザとロック検知用電極との離隔距離が大きくなり、該ロック検知用電極の検出感度が低下する可能性がある。一方、ロック検知用電極の検出感度低下を回避すべく、ドアハンドルを操作する車両ユーザとロック検知用電極との離隔距離を一定範囲内に収めようとすれば、加飾ピースの設置範囲(即ち加飾範囲)が限定されてしまう。
本発明の目的は、ロック検知用電極の検出感度低下を回避しつつ、意匠性を高めることができるドアハンドル装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両ドアのアウタパネルに設けられるドアハンドル装置において、前記アウタパネルの外側面との間に空隙をおいて設けられる把持部を有する第1のハンドルケースと、前記第1のハンドルケースを覆うように該第1のハンドルケースに取り付けられた第2のハンドルケースと、前記第2のハンドルケースの外側面に設けられた導電性部材と、前記導電性部材と静電容量結合するように該導電性部材に対向して前記第2のハンドルケースの内側面に対向して設けられ、前記導電性部材に対する車両ユーザの接触又は近接に伴う静電容量の変化に基づいてドアロック指令を検知するロック検知用電極と、前記導電性部材を包囲して前記第2のハンドルケースの外側面に接合され、意匠面を形成する加飾ピースとを備えたことを要旨とする。
同構成によれば、前記第2のハンドルケースの外側面に前記加飾ピースが接合されることで、前記第2のハンドルケースの意匠性、ひいてはドアハンドル装置の意匠性を向上することができる。またこの場合、前記加飾ピースの板厚分だけ、前記第2のハンドルケースの内側面に対向する前記ロック検知用電極と車両ユーザとの離隔距離が大きくなるものの、前記加飾ピースに包囲される前記導電性部材が前記ロック検知用電極に静電容量結合されることで、前記導電性部材に対する車両ユーザの接触又は近接に伴う前記ロック検知用電極の静電容量の変化を好適に確保することができ、該ロック検知用電極によるドアロック指令の検知感度の低下を抑えることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のドアハンドル装置において、前記導電性部材は、前記加飾ピースを貫通して表面に露出してなることを要旨とする。
同構成によれば、前記導電性部材は、前記加飾ピースを貫通して表面に露出することで、該導電性部材に直に車両ユーザが接触できる分、前記導電性部材と静電容量結合する前記ロック検知用電極によるドアロック指令の検知感度を向上することができる。また、車両ユーザは、表面に露出する前記導電性部材を視認してドアロック指令をすべく該導電性部材に対する接触等の操作ができるため、操作性を向上することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のドアハンドル装置において、前記加飾ピースの表面及び前記導電性部材の表面の間に段差が設定されていることを要旨とする。
同構成によれば、前記加飾ピースの表面及び前記導電性部材の表面の間に段差が設定されていることで、例えば夜間など視界の悪い状況であっても、前記加飾ピースの表面をなぞって前記段差を探ることで、ドアロック指令をすべく前記導電性部材に対する接触等の操作を行うことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のドアハンドル装置において、前記導電性部材は、前記加飾ピースに覆われていることを要旨とする。
同構成によれば、前記導電性部材が前記加飾ピースの表面に露出しないため、意匠性を更に向上することができる。また、前記導電性部材は、前記加飾ピースに覆われることで、例えば前記導電性部材の被水に起因する前記ロック検知用電極によるドアロック指令の誤検知を抑制することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のドアハンドル装置において、前記加飾ピースには、前記導電性部材の配置に合わせて操作点指示マークが設けられていることを要旨とする。
同構成によれば、前記導電性部材の配置に合わせて前記加飾ピースに前記操作点指示マークが設けられていることで、車両ユーザは、該操作点指示マークにより前記導電性部材の配置(即ちロック検知用電極の感応部位)を認識してドアロック指令をすべく前記加飾ピースに対する接触等の操作ができるため、操作性を向上することができる。
本発明では、ロック検知用電極の検出感度低下を回避しつつ、意匠性を高めることができるドアハンドル装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態を示す縦断面図。 同実施形態を示す分解斜視図。 図1のA−A線に沿った断面図。 同実施形態の主にドアロック系のシステム構成を示すブロック図。 本発明の第2の実施形態を示す縦断面図。 同実施形態を示す分解斜視図。 図5のB−B線に沿った断面図。 本発明の第3の実施形態を示す縦断面図。 同実施形態を示す分解斜視図。 図8のC−C線に沿った断面図。 本発明の第3の実施形態を示す分解斜視図。 同実施形態を示す横断面図。
(第1の実施形態)
以下、本発明に係るドアハンドル装置を、スマートエントリーシステム(登録商標)を搭載したドアハンドル装置に適用した第1の実施形態について説明する。
図1に示すように、ドアハンドル10は、その内側部をなす高剛性を有する樹脂材料からなる長蓋状の第1のハンドルケース11を車両前後方向に延設するとともに、その外側部をなす高剛性を有する樹脂材料からなる長箱状の第2のハンドルケース12を第1のハンドルケース11に覆設する。なお、第1及び第2のハンドルケース11,12は、ねじ等により締結されている。
第1のハンドルケース11には、車両ドアのアウタパネル20の外側面との間に空隙GPをおいて把持部11aが形成されるとともに、該把持部11aの前側部に外向きに開口する箱状の基板収容部11bが形成されている。なお、基板収容部11bには、各種電子部品等の実装された回路基板30が搭載されている。この回路基板30には、静電容量の変化に基づいて車両ドアのドアロック指令が発せられた旨を検知する静電容量センサのロック検知用電極31が電気的に接続されている。このロック検知用電極31は、第2のハンドルケース12の外側壁の内側面及び回路基板30にそれぞれ対向するかたちで設けられている。特に、ロック検知用電極31は、第2のハンドルケース12の外側壁の内側面に密着している。
また、第1のハンドルケース11には、把持部11aの内側面に静電容量の変化に基づいて車両ドアのドアアンロック指令が発せられた旨を検知する静電容量センサのアンロック検知用電極32が設けられている。このアンロック検知用電極32も、回路基板30に電気的に接続されている。さらに、第1のハンドルケース11には、同じく把持部11aの内側面にアンテナ33が設けられており、該アンテナ33を介して車両ユーザが携帯する携帯機との間でのユーザ認証等を含めた必要情報の授受が行われる。このアンテナ33も、回路基板30に電気的に接続されている。なお、各静電容量センサを内蔵して回路基板30に実装されているセンサIC40やアンテナ33等に対する給電、並びにセンサIC40の出力をはじめとする各種必要情報のドア制御部(図1では図示略)への取り込みは、回路基板30の裏面に設けられているコネクタ34を介して行われる。第1のハンドルケース11やこれに設置されるロック検知用電極31、アンロック検知用電極32及びアンテナ33等は、アンテナカバーアッシーを構成する。
第2のハンドルケース12は、アウタパネル20の内部に設けられた樹脂材からなるフレーム状の支持部材21に支持される。すなわち、第2のハンドルケース12の基板収容部11bよりも前側となる端部には、アウタパネル20を貫通して支持部材21に回動可能に支持される回動部12aが導出される部分である回動部導出部12bが設けられている。また、第2のハンドルケース12の回動部導出部12bから前記把持部11aを挟んで反対側の端部には、同じく車両ドアのアウタパネル20を貫通して延在して該アウタパネル20の内側に設けられたドア開閉機構のレバー22を操作する操作部12cが導出される部分である操作部導出部12dが設けられている。従って、車両ユーザが把持部11aを把持してドアハンドル10を引張り操作すると、回動部導出部12b側を回動基端として操作部導出部12d側が引き出される方向にドアハンドル10が回動し、そのとき車両ドアがロック状態になければ、操作部12cによってレバー22が操作されて車両ドアが開放される。なお、第1のハンドルケース11(基板収容部11b)に設置される回路基板30は、前記把持部11aと回動部導出部12bとの間に配置されている。
図2に示すように、第2のハンドルケース12には、その車両外側に対向する外側壁の外側面に長手方向全長に亘ってU字溝状の取付溝12eが形成されている。この取付溝12eには、その長手方向全長に亘って、例えばアクリルフォーム等からなる帯状の両面テープ13が貼着されるとともに、第2のハンドルケース12を挟んで前記ロック検知用電極31に対向する両面テープ13(取付溝12e)の前側端部には、例えば金属からなる導電性部材としての導電性ピース14が貼着・固定されている。導電性ピース14は、ドアロック指令の検知性能を確保すべくロック検知用電極31と静電容量結合するように、第2のハンドルケース12及び両面テープ13を介してロック検知用電極31と平行に対向するかたちで設けられている。この導電性ピース14には、取付溝12eよりも幅狭となる四角板状の台座部14aが形成されるとともに、該台座部14aの中央部から外側に突出する四角棒状のロック操作部14bが形成されている。
導電性ピース14の設置された両面テープ13には、その長手方向全長に亘って帯状の加飾ピース15が貼着・固定されている。すなわち、図3に示すように、加飾ピース15には、台座部14aの嵌入する四角形の嵌合凹部15aが形成されるとともに、該嵌合凹部15aの中央部を開口する長孔状の嵌合孔15bが形成されている。両面テープ13に貼着される加飾ピース15は、嵌合凹部15aにおいて台座部14aと嵌合するとともに、嵌合孔15bにおいてロック操作部14bと嵌合することで、導電性ピース14を保持する。第2のハンドルケース12やこれに設置される導電性ピース14及び加飾ピース15等は、ハンドルケースアッシーを構成する。
なお、導電性ピース14を包囲する加飾ピース15は、例えば樹脂材からなる帯状の本体部の外側面に、インジニウムフィルムを貼り付けることでなり、ドアハンドル10の意匠面を加飾する。金属製のインジニウムフィルムを採用するのは、従来のクロムメッキとは異なって、ロック検知用電極31等とカップリングせず、且つ、アンテナ33の出力を遮断しないことによる。また、ロック検知用電極31に対向するロック操作部14bは、嵌合孔15bを貫通して外側に露出することで、ロック検知用電極31の感応部位を表す操作点指示マーク、即ちドアロック指令の操作位置を表す操作点指示マークとしての機能を有する。このロック操作部14bは、隣接する加飾ピース15の外側面よりも外側に若干突出するように設定されている。つまり、加飾ピース15の表面及び導電性ピース14(ロック操作部14b)の表面の間に段差が設定されている。
次に、本実施形態のドアロック系に係る電気的構成について説明する。図4に示すように、ロック検知用電極31は、センサIC40に内蔵されている静電容量センサ41に電気的に接続されるとともに、該静電容量センサ41は、例えばマイコンを主体に構成されたドア制御部50に電気的に接続され、更に該ドア制御部50は、ドライバ回路51に電気的に接続されている。そして、ドライバ回路51は、ロック機構52に設けられているロック用のアクチュエータ52aに電気的に接続されている。
次に、本実施形態の動作(検知原理及び動作概要)について説明する。
図4に示すように、接地GNDと導電性ピース14との間の静電容量をC1として、該導電性ピース14に車両ユーザが接触又は近接すると、静電容量C1が変化する。この場合、導電性ピース14及びロック検知用電極31が静電容量結合していることで、導電性ピース14に対する車両ユーザの接触又は近接に伴う静電容量C1の変化に合わせて、ロック検知用電極31の静電容量が著しく変化する。
一方、導電性ピース14の割愛された従来のドアハンドルにおいて、接地GNDとロック検知用電極31との間の静電容量をC2として、当該ドアハンドルに車両ユーザが接触又は近接すると、同様に静電容量C2が変化する。しかしながら、加飾ピース15の板厚分、車両ユーザからロック検知用電極31が離れることで、相対的にロック検知用電極31の静電容量の変化が小さくなる。
換言すれば、導電性ピース14に対する車両ユーザの接触又は近接に伴うロック検知用電極31の静電容量の変化は、導電性ピース14が車両ユーザに近付く分、従来よりも大きくなる。
ここで、車両ユーザの手が導電性ピース14のロック操作部14b(ロック検知用電極31と対向する部分)に接触又は近接したとすると、静電容量センサ41には、導電性ピース14と静電容量結合するロック検知用電極31の静電容量が取り込まれることとなり、静電容量センサ41では、このロック検知用電極31の静電容量に基づいてドアロック指令が発せられた旨が検知される。こうして静電容量センサ41を通じてドアロック指令が発せられた旨が検知されることにより、ドア制御部50では、その検知信号に基づいて車両ユーザによるドアロック指令が発せられた旨を判断し、ドライバ回路51を介してロック機構52のロック用のアクチュエータ52aを駆動することにより車両ドアをロックする。なお、こうした検知原理及び動作概要は、アンロック検知用電極32やセンサIC40に内蔵されている静電容量センサ42との協働のもとに車両ドアをアンロックするアンロック系においても同様である。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、第2のハンドルケース12の外側面に加飾ピース15が接合されることで、第2のハンドルケース12の意匠性、ひいてはドアハンドル装置の意匠性を向上することができる。またこの場合、加飾ピース15の板厚分だけ、第2のハンドルケース12の内側面に対向するロック検知用電極31と車両ユーザとの離隔距離が大きくなるものの、加飾ピース15に包囲される導電性ピース14がロック検知用電極31に静電容量結合される。このため、導電性ピース14に対する車両ユーザの接触又は近接に伴うロック検知用電極31の静電容量の変化を好適に確保することができ、該ロック検知用電極31によるドアロック指令の検知感度の低下を抑えることができる。
(2)本実施形態では、導電性ピース14は、加飾ピース15を貫通して表面に露出することで、該導電性ピース14(ロック操作部14b)に直に車両ユーザが接触できる分、導電性ピース14と静電容量結合するロック検知用電極31によるドアロック指令の検知感度を向上することができる。また、車両ユーザは、表面に露出する導電性ピース14を視認してドアロック指令をすべく該導電性ピース14に対する接触等の操作ができるため、操作性を向上することができる。
(3)本実施形態では、加飾ピース15の表面及び導電性ピース14の表面の間に段差が設定されていることで、例えば夜間など視界の悪い状況であっても、加飾ピース15の表面をなぞって前記段差を探ることで、ドアロック指令をすべく導電性ピース14に対する接触等の操作を行うことができる。
(4)本実施形態では、外側に露出するロック操作部14bを、ロック検知用電極31の感応部位を表す操作点指示マークとして機能させることができる。
(5)本実施形態では、導電性ピース14を固定する両面テープ13によって、第2のハンドルケース12(取付溝12e)と加飾ピース15との見切りに滞留した水と導電性ピース14を離隔するための止水の機能を持たせることができる。
(6)本実施形態では、ロック検知用電極31(感応部位)の配置に制約されることなく、検知性能の劣化を抑えながらもドアハンドル10(第2のハンドルケース12)に容易に加飾を施すことができるため、ドアハンドル10の意匠の自由度を向上することができる。
(7)本実施形態では、アンテナカバーアッシーは、ハンドルケースアッシーの意匠に依存しないため、例えばアンテナカバーアッシーの構造を変更することなく、ハンドルケースアッシーの意匠面の高さ(ハンドル厚み)を変更することが可能となる。従って、多数の車種に対してアンテナカバーアッシーをより容易に標準化することができる。
(8)本実施形態では、ドアハンドル10の筐体(ケース)を第1のハンドルケース11及び第2のハンドルケース12の2つの部分からなる分割体として構成したことで、ドアハンドル10の設計や製造に際しての自由度、並びに利便性を高めることができる。
(9)本実施形態では、導電性ピース14及びロック検知用電極31は固定されており、その時々でそれらの位置がばらつくことはない。また、車両ユーザが導電性ピース14のロック操作部14bに触れると、ロック検知用電極31側となる台座部14aの面積相当の指面積でロック検知用電極31の感応部位を触れたことと同等となるため、実質的に車両ユーザによるロック操作部14bの触れ方がばらつくことはない。以上により、導電性ピース14及びロック検知用電極31の位置ばらつきや車両ユーザによるロック操作部14bの触れ方のばらつきを低減することができ、ロック検知用電極31の検出感度のばらつきを低減することができる。つまり、車両ユーザがロック操作部14bに触れると、ロック検知用電極31の検出感度が最大となる感応部位(即ちロック検知用電極31の中央)に触れる場合と同等の検出感度を得ることができる。特に、ロック検知用電極31の検出感度は、導電性ピース14の面積が大きいほど大きくなるため、上述したロック検知用電極31の検出感度のばらつきを一層低減することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態は、導電性部材に加飾ピースを覆設したことが前記第1の実施形態とは異なる構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明は省略する。
図5及び図6に示すように、本実施形態のドアハンドル60において、前記第2のハンドルケース12を挟んで前記ロック検知用電極31に対向する両面テープ13(取付溝12e)の前側端部には、例えば金属からなる導電性部材としての導電性プレート61が貼着・固定されている。導電性プレート61は、ドアロック指令の検知性能を確保すべくロック検知用電極31と静電容量結合するように、第2のハンドルケース12及び両面テープ13を介してロック検知用電極31と平行に対向するかたちで設けられている。この導電性プレート61は、前記取付溝12eよりも幅狭となる四角板状に成形されている。
導電性プレート61の設置された両面テープ13には、その長手方向全長に亘って帯状の加飾ピース62が貼着・固定されている。すなわち、図7に示すように、加飾ピース62には、導電性プレート61の嵌入する四角形の嵌合凹部62aが形成されている。両面テープ13に貼着される加飾ピース62は、嵌合凹部62aにおいて導電性プレート61と嵌合することでこれを保持する。従って、導電性プレート61の外側面は、嵌合凹部62aの対向面によって覆われている。導電性プレート61を内側に隠すように包囲する加飾ピース62は、例えば樹脂材からなる帯状の本体部の外側面に、インジニウムフィルムを貼り付けることでなり、ドアハンドル60の意匠面を加飾する。
なお、加飾ピース62の前側端部には、ロック検知用電極31に対向する外側面に筋状の操作点指示マーク62bが凹設されている。この操作点指示マーク62bは、ロック検知用電極31の感応部位、即ちドアロック指令の操作位置を表す機能を有する。
次に、本実施形態の動作について説明する。
車両ユーザの手が加飾ピース62の操作点指示マーク62b(導電性プレート61及びロック検知用電極31と対向する部分)に接触又は近接したとする。このとき、前記静電容量センサ41には、導電性プレート61と静電容量結合するロック検知用電極31の静電容量が取り込まれることとなり、静電容量センサ41では、このロック検知用電極31の静電容量に基づいてドアロック指令が発せられた旨が検知される。こうして静電容量センサ41を通じてドアロック指令が発せられた旨が検知されることにより、車両ドアがロックされることは前記第1の実施形態と同様である。
以上詳述したように、本実施形態によれば、前記第1の実施形態における(1)(6)〜(8)の効果に加えて以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、導電性プレート61が加飾ピース62の表面に露出しないため、意匠性を更に向上することができる。また、導電性プレート61は、加飾ピース62に覆われることで、例えば導電性プレート61の被水に起因するロック検知用電極31によるドアロック指令の誤検知を抑制することができる。
(2)本実施形態では、導電性プレート61の配置に合わせて加飾ピース62に操作点指示マーク62bが設けられている。従って、車両ユーザは、該操作点指示マーク62bにより導電性プレート61の配置を認識してドアロック指令をすべく該導電性プレート61の配置に合わせて加飾ピース62に対する接触等の操作ができるため、操作性を向上することができる。特に、操作点指示マーク62bとして加飾ピース62を凹凸させる形状を採用したことで、例えば夜間など視界の悪い状況であっても、加飾ピース62の表面をなぞって操作点指示マーク62bを探ることで、ドアロック指令をすべく導電性プレート61(及びロック検知用電極31)の配置に合わせて加飾ピース62に対する接触等の操作を行うことができる。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、第3の実施形態は、ロック検知用電極及びこれに対向する導電性部材等を配置変更したことが前記第1及び第2の実施形態とは異なる構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明は省略する。
図8及び図9に示すように、本実施形態のドアハンドル70において、第1のハンドルケース11に搭載された前記回路基板30には、静電容量の変化に基づいて車両ドアのドアロック指令が発せられた旨を検知する静電容量センサの対のロック検知用電極71が実装されている。これらロック検知用電極71は、ドアハンドル70の外側部をなす高剛性を有する樹脂材料からなる長箱状の第2のハンドルケース72の内側面、より詳しくは第2のハンドルケース12の上壁72aの内側面及び下壁72bの内側面にそれぞれ対向するかたちで設けられている。
図10に示すように、第2のハンドルケース72には、その上壁72aの外側面及び下壁72bの外側面に長手方向略全長に亘って略弓形の取付凹部72c,72dがそれぞれ形成されている。これら取付凹部72c,72dには、それらの外形に合致するように略弓形に成形された、例えばアクリルフォーム等からなる両面テープ73がそれぞれ貼着されている。そして、第2のハンドルケース72を挟んで前記両ロック検知用電極71に対向する両面テープ73(取付凹部72c,72d)の前側端部には、例えば金属からなる導電性部材としての導電性ピース74がそれぞれ貼着・固定されている。各導電性ピース74は、ドアロック指令の検知性能を確保すべくロック検知用電極71と静電容量結合するように、第2のハンドルケース72及び両面テープ73を介してロック検知用電極71と平行に対向するかたちで設けられている。各導電性ピース74には、取付凹部72c,72dよりも幅狭となる四角板状の台座部74aが形成されるとともに、該台座部74aの中央部から外側に突出する四角棒状のロック操作部74bが形成されている。
各導電性ピース74の設置された両面テープ73には、取付凹部72c,72dの外形に合致する略弓形の加飾ピース75が貼着・固定されている。すなわち、加飾ピース75には、台座部74aの嵌入する四角形の嵌合凹部75aが形成されるとともに、該嵌合凹部75aの中央部を開口する長孔状の嵌合孔75bが形成されている。両面テープ73に貼着される加飾ピース75は、嵌合凹部75aにおいて台座部74aと嵌合するとともに、嵌合孔75bにおいてロック操作部74bと嵌合することで、導電性ピース74を保持する。
なお、導電性ピース74を包囲する加飾ピース75は、例えば樹脂材からなる略弓形の本体部の外側面に、インジニウムフィルムを貼り付けることでなり、ドアハンドル70の意匠面を加飾する。また、ロック検知用電極71に対向するロック操作部74bは、嵌合孔75bを貫通して外側に露出することで、ロック検知用電極71の感応部位を表す操作点指示マーク、即ちドアロック指令の操作位置を表す操作点指示マークとしての機能を有する。このロック操作部74bは、隣接する加飾ピース75の外側面よりも外側に若干突出するように設定されている。つまり、加飾ピース75の表面及び導電性ピース74(ロック操作部74b)の表面の間に段差が設定されている。
以上詳述したように、本実施形態によれば、前記第1の実施形態と同様の効果が得られるようになる。
(第4の実施形態)
以下、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、第4の実施形態は、導電性部材に加飾ピースを覆設したことが前記第3の実施形態とは異なる構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明は省略する。
図11及び図12に示すように、本実施形態のドアハンドル80において、前記第2のハンドルケース72を挟んで前記ロック検知用電極71に対向する両面テープ73(取付凹部72c,72d)の前側端部には、例えば金属からなる導電性部材としての導電性プレート81が貼着・固定されている。導電性プレート81は、ドアロック指令の検知性能を確保すべくロック検知用電極71と静電容量結合するように、第2のハンドルケース72及び両面テープ73を介してロック検知用電極71と平行に対向するかたちで設けられている。この導電性プレート81は、前記取付凹部72c,72dよりも幅狭となる四角板状に成形されている。
導電性プレート81の設置された両面テープ73には、取付凹部72c,72dの外形に合致する略弓形の加飾ピース82が貼着・固定されている。すなわち、加飾ピース82には、導電性プレート81の嵌入する四角形の嵌合凹部82aが形成されている。両面テープ73に貼着される加飾ピース82は、嵌合凹部82aにおいて導電性プレート81と嵌合することでこれを保持する。従って、導電性プレート81の外側面は、嵌合凹部82aの対向面によって覆われている。導電性プレート81を内側に隠すように包囲する加飾ピース82は、例えば樹脂材からなる略弓形の本体部の外側面に、インジニウムフィルムを貼り付けることでなり、ドアハンドル80の意匠面を加飾する。
なお、加飾ピース82の前側端部には、ロック検知用電極71に対向する外側面に筋状の操作点指示マーク82bが凹設されている。この操作点指示マーク82bは、ロック検知用電極71の感応部位、即ちドアロック指令の操作位置を表す機能を有する。
以上詳述したように、本実施形態によれば、前記第2の実施形態と同様の効果が得られるようになる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記第1又は第2の実施形態において、導電性ピース14,74のロック操作部14b,74bは、隣接する加飾ピース15,75の外側面よりも内側に若干引っ込んでいてもよい。また、加飾ピース15,75の表面及び導電性ピース14,74(ロック操作部14b,74b)の表面の間に必ずしも段差を設定する必要はない。
・前記第3又は第4の実施形態において、操作点指示マーク62b,82bは、印刷や樹脂の2色成型などで形成してもよい。
・前記第3又は第4の実施形態において、第2のハンドルケース72の上壁72a及び下壁72bのいずれか一方にのみ加飾ピース75,82を接合するようにしてもよい。この場合、視認されやすい第2のハンドルケース72の上壁72aに加飾ピース75,82を接合することがより好ましい。
・前記各実施形態において、導電性ピース14,74又は導電性プレート61,81は、全面を連続したメッキ層で覆った構造であってもよい。
・前記各実施形態において、加飾ピース15,62,75,82は、第2のハンドルケース12,72に熱溶着等で固定してもよい。
・前記各実施形態において、加飾ピース15,62,75,82の形状は一例であり、ドアハンドル10,60,70,80の意匠に合わせて変更してもよい。例えば、加飾ピース15,62,75,82は、第2のハンドルケース12,72の前側端部にのみ広がる形状であってもよい。
・前記各実施形態において、車両ドアに対する前後の取付方向が逆向きとなるドアハンドル10,60,70,80であってもよい。
・前記各実施形態において、ドアハンドル10,60,70,80は、アウタパネル20(支持部材21)に対して移動不能に固定されていてもよい。この場合、ロック検知用電極31等の検知結果に応じたロック・アンロック動作に連動して、車両ドアを電動で開閉作動させる機構を設ければよい。
GP…空隙、10,60,70,80…ドアハンドル、11…第1のハンドルケース、11a…把持部、12,72…第2のハンドルケース、14,74…導電性ピース(導電性部材)、61,81…導電性プレート(導電性部材)、15,62,75,82…加飾ピース、20…アウタパネル、31,71…ロック検知用電極、62b,82b…操作点指示マーク。

Claims (5)

  1. 車両ドアのアウタパネルに設けられるドアハンドル装置において、
    前記アウタパネルの外側面との間に空隙をおいて設けられる把持部を有する第1のハンドルケースと、
    前記第1のハンドルケースを覆うように該第1のハンドルケースに取り付けられた第2のハンドルケースと、
    前記第2のハンドルケースの外側面に設けられた導電性部材と、
    前記導電性部材と静電容量結合するように該導電性部材に対向して前記第2のハンドルケースの内側面に対向して設けられ、前記導電性部材に対する車両ユーザの接触又は近接に伴う静電容量の変化に基づいてドアロック指令を検知するロック検知用電極と、
    前記導電性部材を包囲して前記第2のハンドルケースの外側面に接合され、意匠面を形成する加飾ピースとを備えたことを特徴とするドアハンドル装置。
  2. 請求項1に記載のドアハンドル装置において、
    前記導電性部材は、前記加飾ピースを貫通して表面に露出してなることを特徴とするドアハンドル装置。
  3. 請求項2に記載のドアハンドル装置において、
    前記加飾ピースの表面及び前記導電性部材の表面の間に段差が設定されていることを特徴とするドアハンドル装置。
  4. 請求項1に記載のドアハンドル装置において、
    前記導電性部材は、前記加飾ピースに覆われていることを特徴とするドアハンドル装置。
  5. 請求項4に記載のドアハンドル装置において、
    前記加飾ピースには、前記導電性部材の配置に合わせて操作点指示マークが設けられていることを特徴とするドアハンドル装置。
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