JP2009016368A - メモリーデバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、エラーレートが低く、高速で応答すると共に、低コストで製造することが可能なメモリーデバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】メモリーデバイス100Aは、基板101上に、ゲート電極102が絶縁層103で覆われている凸部が形成されており、凸部の頂部に、導電層104bが形成されており、基板101上の凸部に対して一方の側に、ソース電極104aが形成されており、基板101上の凸部に対してソース電極104aが形成されていない側に、ドレイン電極104cが形成されており、導電層104bとソース電極104a及び導電層104bとドレイン電極104cの間に存在する絶縁層103上に半導体層105が形成されているトランジスタを有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、メモリーデバイスに関する。
メモリーデバイスには、揮発性メモリーデバイス(例えば、SRAM、DRAM等)と、不揮発性メモリーデバイス(例えば、EEPROM、FRAM、PRAM、ReRAM、MRAM等)がある。このうち、DRAMとFRAMについては、その最小構成単位(メモリーセル)は、一般的な構造のトランジスタとコンデンサをそれぞれ一つずつ組み合わせたものであり、PRAM、ReRAM、MRAMは、一般に、トランジスタと、電圧を印加することによって電気抵抗が変化する素子を一つずつ組み合わせたものであるため、簡単な回路構成でメモリーデバイスを作製することができる。
図1に、DRAMのメモリーセルの構成を示す。次に、メモリーセル11におけるデータの書き込み、リフレッシュ及びデータの読み出しについて説明する。
(1)データの書き込み
ワード線11aに電圧を印加し、セレクトトランジスタ11bをONにすると、常誘電体キャパシタ11cに電荷が蓄積され、メモリーセル11に"1"が書き込まれる。一方、ワード線11aに電圧を印加せず、セレクトトランジスタ11bをOFFにすると、常誘電体キャパシタ11cに電荷が蓄積されず、メモリーセル11に"0"が書き込まれる。このとき、常誘電体キャパシタ11cに蓄積された電荷は、時間と共に減少し、0となるため、リフレッシュする必要がある。
(2)リフレッシュ
リフレッシュは、"1"が書き込まれたメモリーセル11に対して、所定の時間間隔で書き込みを行う動作である。なお、ダミーセル12には、容量が常誘電体キャパシタ11cの半分であるダミーキャパシタ12cが接続されており、通常は、電荷が蓄積されていない。
(3)データの読み出し
メモリーセル11に"1"が書き込まれた場合、僅かな時間が経過しても、半分以上の電荷が保持されている。したがって、ワード線11a及び12aに電圧を印加し、セレクトトランジスタ11b及びダミートランジスタ12bをONにすると、常誘電体キャパシタ11c及びダミーキャパシタ12cに電荷が蓄積されるが、ダミーキャパシタ12cにより多くの電荷が移動する。ビット線11d及び12dを介して接続されたセンスアンプ13がこれを検知し、メモリーセル11に"1"が書き込まれていたと判断し、"1"として読み出される。このとき、ダミーキャパシタ12cに蓄積された電荷を速やかに0にする。
また、メモリーセル11に"0"が書き込まれた場合、セレクトトランジスタ11b及びダミートランジスタ12bをONにすると、常誘電体キャパシタ11cにより多くの電荷が移動する。センスアンプ13がこれを検知し、メモリーセル11に"0"が書き込まれていたと判断し、"0"として読み出される。このとき、常誘電体キャパシタ11c及びダミーキャパシタ12cに蓄積された電荷を速やかに0にする。
このように、DRAMは、電圧が印加されている場合のみデータを保持しているメモリーであり、揮発性メモリーと呼ばれる。
また、図2に、FRAMのセルの構成を示す。次に、セルにおけるデータの書き込み及び読み出しについて説明する。
(1)データの書き込み
ビット線21a、ワード線21b及びプレート線21cに、表1に示す順序(t<t<t)で電圧を印加すると、セル21に"0"が書き込まれる。すなわち、tにおける強誘電体キャパシタ21dの、プレート線21c側に対してトランジスタ21e側の電圧が低い状態が"0"である。その後、電源を切っても(t)、強誘電キャパシタ21dには電荷が蓄積されるため、データが保持されるため、不揮発性メモリーとなる。
Figure 2009016368
また、ビット線21a、ワード線21b及びプレート線21cに、表2に示す順序で電圧を印加すると、セル21に"1"が書き込まれる。すなわち、tにおける強誘電体キャパシタ21dの、プレート線21c側に対してトランジスタ21e側の電圧が高い状態が"1"である。
Figure 2009016368
(2)データの読み出し
まず、ビット線21aに0Vを印加し、ワード線21bをONとし、プレート線21cにVccを印加する。セル21に"0"が書き込まれていた場合、図3(a)に示すように、電荷の移動Iにより、ビット線21aがVにチャージアップされる。また、セル21に"1"が書き込まれていた場合、図3(b)に示すように、Iより大きい電荷の移動Iにより、ビット線21aがVにチャージアップされる。ここで、ビット線21aにVとVの中間の電位Vrefを持つセンスアンプ22を接続し、Vrefより大きい電位はVccまで増幅して、"1"として読み出され、Vrefより小さい電位は0Vとし、"0"として読み出される。
また、DRAMのメモリーセルに接続されているコンデンサを、電圧を印加することによって電気抵抗が変化する素子に置き換えた場合もメモリーデバイスとして機能し、この素子が電気抵抗を保持することができれば、FRAMと同様に不揮発性メモリーとなる。このような不揮発性メモリーとしては、相変化メモリー(PRAM)が挙げられる(特許文献1参照)。
図4に、PRAMのメモリーセルを示す。相変化材料41aは、多結晶状態とアモルファス状態に相変化することができ、アモルファス状態であれば、相変化材料41aを流れる電流が小さくなり、この状態を"0"とする。また、相変化材料41aは、アモルファス状態において、比較的小さい電流を流して融点以下の結晶化温度に保持することにより、多結晶状態となる。このとき、相変化材料41aを流れる電流が大きくなり、この状態を"1"とする。一方、相変化材料41aは、多結晶状態において比較的大きい電流を流して溶融させた後に、急冷することにより、アモルファス状態となる。一般に、アモルファス状態から多結晶状態への相変化は、多結晶状態からアモルファス状態への相変化と比較して時間がかかるが、これは、印加するパルス電圧の長さによって制御される。このような電気抵抗の変化及び保持の機能を利用した動作原理は、他の不揮発性メモリーデバイスであるReRAM、MRAMも同様である。ここで、ReRAMは、PRAMの相変化材料の代わりに、一般に、遷移金属酸化物の絶縁体又は半導体を電極で挟んだ素子とトランジスタからなり、MRAMは、磁気トンネル接合素子とトランジスタからなるものである。このうち、PRAMは、高集積化が容易な不揮発性メモリーデバイスとして期待されている。
図5に、トランジスタの一般的な構造(プレナー型)を示す。トランジスタ50は、基板51上に、ゲート電極52、ゲート絶縁膜53、ソース電極54a・ドレイン電極54b及び半導体層55が順次積層されている。
近年、ディスプレイ、ICタグ等の様々な電子デバイスの低コスト化の観点から、有機TFTが注目されている。このような電子デバイスを実用化するためには、実使用を満足する動作速度の確保が課題であるが、一般に、有機半導体は、キャリア移動度μがシリコン半導体と比較して非常に小さいため、一般に、高速応答の実現が困難である。TFT動作速度の指標である遮断周波数fと、相互コンダクタンスg、ゲート容量Cの関係は、式(1)
∝g/C
で表される。Cは、ゲート電極52と、ソース電極54a・ドレイン電極54bの間で形成されるゲートオーバーラップDと、チャネル長Lに比例する。また、gは、概ねμ/Lに比例するため、fを向上させるためには、そのデバイス構造として、L及びDの低減を実現することが求められる。しかしながら、Lを数μm以下にして、ソース電極54a・ドレイン電極54bをパターニングするためには、一般に煩雑な工程や高額の製造装置が必要であり、製造コストが増加するという問題がある。また、ゲート電極52と、ソース電極54a・ドレイン電極54bが殆ど重ならないようにアライメントすることは、特に、基板51が樹脂フィルムのように収縮しやすい場合、面積が大きくなればなる程、困難になる。シリコンTFTの場合は、一般に、フォトリソグラフィーを用いて微細にパターニングされたゲート電極52をマスクとし、イオン注入プロセスを用いてセルフアライメントすることによりゲートオーバーラップDを極力小さくしているが、製造コストが増加する。したがって、高速のTFTを低コストで作製することが困難であり、高速で動作することが可能なメモリーデバイスを低コストで作製することが困難である。
さらに、メモリーデバイスにトランジスタを適用する場合、DRAMをリフレッシュする際及びFRAMのデータを読み出す際には、トランジスタに接続されているコンデンサに蓄積されている電荷量の所定の基準値に対する大小に基づいて、そのデータが"1"か"0"かを判別している。一方、図6に示すように、ゲートオーバーラップDがあるトランジスタ60は、ゲート電極61と、ソース電極62a・ドレイン電極62bの間に寄生容量63を有する。このようなトランジスタ60をメモリーデバイスに用いた場合、リフレッシュ時やデータ読み出し時に、ワード線をONにした瞬間に寄生容量63に充電される。したがって、図1に示すDRAMの場合、常誘電体キャパシタ11cの容量と、ダミーキャパシタ12cの容量のバランスが崩れ、リフレッシュ時にデータ"0"と"1"を読み間違える可能性があり、エラーレートが高くなる。また、図3に示すFRAMの場合、寄生容量63に充電された電荷が流れるため、データ"0"読み出し時において、Iよりも大きい電流が流れ、データ"1"と読み間違える可能性があり、エラーレートが高くなる。さらに、図4に示すPRAMの場合も電気抵抗の変化に伴う電流の大小からデータ"0"と"1"を決定しているため、寄生容量63に充電された電荷が電流として検出された場合は、データ"0"を"1"と読み間違える可能性があり、エラーレートが高くなる。
VLSIテクノロジー入門 平凡社販売東京企画室 柴田直著 P37 富士通半導体デバイス・MEMORY MANUAL FRAM ガイドブック P20〜P21 特開2006−120810号公報
本発明は、上記の従来技術が有する問題に鑑み、エラーレートが低く、高速で応答すると共に、低コストで製造することが可能なメモリーデバイスを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、メモリーデバイスにおいて、基板上に、ゲート電極が絶縁層で覆われている凸部が形成されており、該凸部の頂部に、導電層が形成されており、該基板上の凸部に対して一方の側に、ソース電極が形成されており、該基板上の凸部に対して該ソース電極が形成されていない側に、ドレイン電極が形成されており、該導電層と該ソース電極及び該導電層と該ドレイン電極の間に存在する該絶縁層上に半導体層が形成されているトランジスタを有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、メモリーデバイスにおいて、基板上に、絶縁層及び半導体層を順次積層することによりゲート電極が覆われている凸部が形成されており、該凸部の頂部に、導電層が形成されており、該基板上の凸部に対して一方の側に、ソース電極が形成されており、該基板上の凸部に対して該ソース電極が形成されていない側に、ドレイン電極が形成されているトランジスタを有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、メモリーデバイスにおいて、基板上に、凹部が形成されており、該基板上の該凹部に対して一方の側に、ソース電極が形成されており、該基板上の該凹部に対して該ソース電極が形成されていない側に、ドレイン電極が形成されており、該凹部の底部に、導電層が形成されており、半導体層、絶縁層及びゲート電極を順次積層することにより、該導電層が形成されている凹部が覆われているトランジスタを有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、メモリーデバイスにおいて、基板上に、凹部が形成されており、該基板上の該凹部に対して一方の側に、ソース電極が形成されており、該基板上の該凹部に対して該ソース電極が形成されていない側に、ドレイン電極が形成されており、該凹部が半導体層で覆われており、該半導体層の底部に、導電層が形成されており、絶縁層及びゲート電極を順次積層することにより、該導電層が形成されている半導体層が覆われているトランジスタを有することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、メモリーデバイスにおいて、半導体基板上に、凹部が形成されており、該半導体基板上の該凹部に対して一方の側に、ソース電極が形成されており、該半導体基板上の該凹部に対して該ソース電極が形成されていない側に、ドレイン電極が形成されており、該凹部の底部に、導電層が形成されており、絶縁層及びゲート電極を順次積層することにより、該導電層が形成されている凹部が覆われているトランジスタを有することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のメモリーデバイスにおいて、コンデンサをさらに有することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載のメモリーデバイスにおいて、前記誘電体は、強誘電体であることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項6に記載のメモリーデバイスにおいて、前記誘電体は、常誘電体であることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のメモリーデバイスにおいて、電圧を印加することによって電気抵抗が変化する素子をさらに有することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載のメモリーデバイスにおいて、前記電圧を印加することによって電気抵抗が変化する素子は、相変化材料を有することを特徴とする。
本発明によれば、エラーレートが低く、高速で応答すると共に、低コストで製造することが可能なメモリーデバイスを提供することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を図面と共に説明する。
図7に、本発明のメモリーデバイスの第一例を示す。メモリーデバイス100Aは、基板101上に、ゲート電極102の表面が絶縁層103で覆われている凸部が形成されている。さらに、基板101上の凸部を含む領域に、電極パターンが形成されており、電極パターンは、凸部の段差によって、凸部の頂部に形成されている導電層104bと、凸部の両側に形成されているソース電極104a及びドレイン電極104cに分割されている。なお、ソース電極104a、導電層104b及びドレイン電極104cは、互いに分離して形成されている独立領域を構成する電極層である。また、凸部の段差によって分離されているソース電極104aと導電層104b及び導電層104bとドレイン電極104cの間に存在する絶縁層103上に、半導体層105が形成されている。メモリーデバイス100Aは、以上のような構成のトランジスタと、上部電極106aと下部電極106bの間に誘電体107が狭持されているコンデンサを有する。これにより、エラーレートが低く、高速で応答すると共に、低コストで製造することが可能なメモリーデバイスが得られる。
なお、ゲート電極102、ソース電極104a、ドレイン電極104c、上部電極106a及び下部電極106bは、それぞれワード線108b、ビット線108a及びプレート線108cに接続されており、プレート線108cは、固定電位又はパルス駆動される。また、ドレイン電極104cと、下部電極106bは、一体に成型されていてもよい。
ゲート電極102、ソース電極104a、導電層104b及びドレイン電極104cを形成する際には、クロム(Cr)、タンタル(Ta)、チタン(Ti)、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、ニッケル(Ni)、金(Au)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、銀(Ag)、スズ(Sn)等の金属、ITO、IZO等の合金、ポリアセチレン系導電性高分子、ポリ(p−フェニレン)及びその誘導体、ポリフェニレンビニレン及びその誘導体等のポリフェニレン系導電性高分子、ポリピロール及びその誘導体、ポリチオフェン及びその誘導体、ポリフラン及びその誘導体等の複素環系導電性高分子、ポリアニリン及びその誘導体等のイオン性導電性高分子等の導電性材料を用いることができ、二種以上併用してもよい。また、導電性高分子にドーパントをドーピングすることにより導電率を高くしてもよい。ドーパントは、ポリスルホン酸、ポリスチレンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、アルキルナフタレンスルホン酸等の蒸気圧の低い化合物であることが好ましい。
絶縁層103は、体積固有抵抗が1×1013Ω・cm以上であることが好ましく、1×1014Ω・cm以上がさらに好ましい。
絶縁層103を形成する際には、SiO、Ta、Al等の無機絶縁材料、ポリイミド、スチレン樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン、塩化ビニル系樹脂、ポリエステルアルキド樹脂、ポリアミド、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリスルホン、ジアリルフタレート樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリエステル、アクリル樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂;PFA、PTFE、PVDF等のフッ素系樹脂、パリレン樹脂、エポキシアクリレート、ウレタン−アクリレート等の光硬化性樹脂;プルラン、セルロース等の多糖類及びその誘導体等の有機絶縁材料を用いることができる。
絶縁層103は、熱酸化法、陽極酸化法;蒸着、スパッタ、CVD等の真空成膜プロセス;凸版を用いる印刷法、フレキソ印刷、孔版を用いる印刷法、スクリーン印刷、平版を用いる印刷法、オフセット印刷、凹版を用いる印刷法、グラビア印刷、インクジェット印刷等の印刷法;スピンコート法、ディッピング法、スプレーコート法を用いて形成することができる。中でも、ゲート電極102を構成する材料の酸化物が絶縁材料である場合は、プロセス装置の簡便さから陽極酸化法が好ましい。
半導体層105を形成する際には、フルオレン及びその誘導体、フルオレノン及びその誘導体、ポリ(N−ビニルカルバゾール)誘導体、ポリグルタミン酸γ−カルバゾリルエチル誘導体、ポリビニルフェナントレン誘導体、ポリシラン誘導体、オキサゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体、イミダゾール誘導体;モノアリールアミン、トリアリールアミン誘導体等のアリールアミン誘導体;ベンジジン誘導体、ジアリールメタン誘導体、トリアリールメタン誘導体、スチリルアントラセン誘導体、ピラゾリン誘導体、ジビニルベンゼン誘導体、ヒドラゾン誘導体、インデン誘導体、インデノン誘導体、ブタジエン誘導体;ピレン−ホルムアルデヒド、ポリビニルピレン等のピレン誘導体;α−フェニルスチルベン誘導体、ビススチルベン誘導体等のスチルベン誘導体;エナミン誘導体;ポリアルキルチオフェン等のチオフェン誘導体;ペンタセン、テトラセン、ビスアゾ系色素、トリスアゾ系色素、ポリアゾ系色素、トリアリールメタン系色素、チアジン系色素、オキサジン系色素、キサンテン系色素、シアニン系色素、スチリル系色素、ピリリウム系色素、キナクリドン系色素、インジゴ系色素、ペリレン系色素、多環キノン系色素、ビスベンズイミダゾール系色素、インダンスロン系色素、スクアリリウム系色素、アントラキノン系色素;銅フタロシアニン、チタニルフタロシアニン等のフタロシアニン系色素等の有機半導体材料、CdS、ZnO、PbTe、PbSnTe、InGaZnO、GaP、GaAlAs、GaN等の無機半導体材料、多結晶シリコン、アモルファスシリコン等のシリコン半導体材料等を用いることができる。
誘電体107は、強誘電体及び常誘電体のいずれであってもよい。誘電体107が強誘電体である場合は、不揮発性メモリーデバイスが得られ、常誘電体である場合は、揮発性メモリーデバイスが得られる。なお、これらのメモリーデバイスの動作原理は、図1〜図3の場合と同様である。
強誘電体としては、PZT(PbZrTi1−X)(但し、0<X<1)、SBT(SrBiTa)、BaTiO、KNbO−NaNbO、(Bi1/2Na1/2)TiO等の無機系強誘電体材料、フッ化ビニリデン、フェナジン−クロラニル酸、フェナジン−ブロマニル酸等の有機系強誘電体材料が挙げられる。
また、常誘電体としては、フォルステライト、酸化アルミニウム、ニオブ酸マグネシウム酸バリウム、チタン酸ネオジウム酸バリウム、チタン・ジルコン酸カルシウム・ストロンチウム等の無機系常誘電体材料、ポリイミド、スチレン樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン、塩化ビニル系樹脂、ポリエステルアルキド樹脂、ポリアミド、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリスルホン、ジアリルフタレート樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、PFA、PTFE等のフッ素系樹脂、パリレン樹脂、エポキシアクリレート、ウレタン−アクリレート等の有機系常誘電体材料が挙げられる。
図8に、メモリーデバイス100Aの製造方法を示す。まず、基板101上に、ゲート電極102を形成する(図8(a)参照)次に、ゲート電極102の表面を絶縁層103で覆い、凸部を形成する(図8(b)参照)。さらに、基板101上の凸部を含む領域に、電極パターン104を形成する(図8(c)参照)。次に、凸部の側面に形成された電極パターン104をエッチングにより除去し、ソース電極104a、導電層104b及びドレイン電極104cを形成する(図8(d)参照)。さらに、下部電極106b、誘電体107及び上部電極106aを積層し、コンデンサを形成する(図8(e)参照)。次に、凸部の段差によって分離されているソース電極104aと導電層104b及び導電層104bとドレイン電極104cの間に存在する絶縁層103上に、半導体層105を形成する(図8(f)参照)。
なお、メモリーデバイス100Aにおいて、メモリーデバイス100B(図9参照)に示すように、基板101とソース電極104a及び基板101とドレイン電極104cの間に、絶縁層103が形成されていてもよい。また、半導体層105は、導電層104b上に形成されていなくてもよい。
図10に、本発明のメモリーデバイスの第二例を示す。なお、図10〜図23において、図7〜図9と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。メモリーデバイス100Cは、基板101上に、絶縁層103及び半導体層105を順次積層することによりゲート電極102の表面が覆われている凸部が形成されている。さらに、基板101上の凸部を含む領域に、電極パターンが形成されており、電極パターンは、凸部の段差によって、凸部の頂部に形成されている導電層104bと、凸部の両側に形成されているソース電極104a及びドレイン電極104cに分割されている。なお、ソース電極104a、導電層104b及びドレイン電極104cは、互いに分離して形成されている独立領域を構成する電極層である。メモリーデバイス100Cは、以上のような構成のトランジスタと、上部電極106aと下部電極106bの間に誘電体107が狭持されているコンデンサを有する。これにより、エラーレートが低く、高速で応答すると共に、低コストで製造することが可能なメモリーデバイスが得られる。
なお、ゲート電極102、ソース電極104a、ドレイン電極104c、上部電極106a及び下部電極106bは、それぞれワード線108b、ビット線108a及びプレート線108cに接続されており、プレート線108cは、固定電位が印加されるか、パルス駆動される。また、ドレイン電極104cと、下部電極106bは、一体に成型されていてもよい。
図11に、メモリーデバイス100Cの製造方法を示す。まず、基板101上に、ゲート電極102を形成する(図11(a)参照)次に、ゲート電極102の表面を絶縁層103で覆う(図11(b)参照)。さらに、絶縁層103の表面を半導体層105で覆い、凸部を形成する(図11(c)参照)。次に、基板101上の凸部を含む領域に、電極パターン104を形成する(図11(d)参照)。さらに、凸部の側面に形成された電極パターン104をエッチングにより除去し、ソース電極104a、導電層104b及びドレイン電極104cを形成する(図11(e)参照)。次に、下部電極106b、誘電体107及び上部電極106aを積層し、コンデンサを形成する(図11(f)参照)。
なお、メモリーデバイス100Cにおいて、メモリーデバイス100D(図12参照)に示すように、基板101とソース電極104a及び基板101とドレイン電極104cの間に、半導体層105が形成されていてもよい。また、メモリーデバイス100Cにおいて、メモリーデバイス100Bと同様に、基板101とソース電極104a及び基板101とドレイン電極104cの間に、絶縁層103が形成されていてもよい。
図13に、本発明のメモリーデバイスの第三例を示す。メモリーデバイス100Eは、基板101上に、凹部が形成されている。さらに、基板101上の凹部を含む領域に、電極パターンが形成されており、電極パターンは、凹部の段差によって、凹部の底部に形成されている導電層104bと、凹部の両側に形成されているソース電極104a及びドレイン電極104cに分割されている。なお、ソース電極104a、導電層104b及びドレイン電極104cは、互いに分離して形成されている独立領域を構成する電極層である。また、導電層104bが形成されている凹部は、半導体層105、絶縁層103及びゲート電極102を順次積層することにより覆われている。メモリーデバイス100Eは、以上のような構成のトランジスタと、上部電極106aと下部電極106bの間に誘電体107が狭持されているコンデンサを有する。これにより、エラーレートが低く、高速で応答すると共に、低コストで製造することが可能なメモリーデバイスが得られる。
なお、ゲート電極102、ソース電極104a、ドレイン電極104c、上部電極106a及び下部電極106bは、それぞれワード線108b、ビット線108a及びプレート線108cに接続されており、プレート線108cは、固定電位が印加されるか、パルス駆動される。また、ドレイン電極104cと、下部電極106bは、一体に成型されていてもよい。
図14に、メモリーデバイス100Eの製造方法を示す。まず、基板101上の凹部を含む領域に、電極パターンを形成した後、凹部の側面に形成された電極パターンをエッチングにより除去し、ソース電極104a、導電層104b及びドレイン電極104cを形成する(図14(a)参照)。次に、ソース電極104a、導電層104b及びドレイン電極104cが形成された基板101上の凹部を含む領域に、半導体層105を形成する(図14(b)参照)。さらに、半導体層105上に、絶縁層103を形成する(図14(c)参照)。次に、絶縁層103上に、ゲート電極102を形成する(図14(d)参照)。さらに、凹部以外の領域に形成されたゲート電極102、絶縁層103及び半導体層105を表面研磨により除去する(図14(e)参照)。次に、下部電極106b、誘電体107及び上部電極106aを積層し、コンデンサを形成する(図14(f)参照)。
なお、メモリーデバイス100Eにおいて、ソース電極104a及びドレイン電極104c上に、半導体層105が形成されていてもよく、絶縁層103がさらに形成されていてもよい。
図15に、本発明のメモリーデバイスの第四例を示す。メモリーデバイス100Fは、基板101上に、凹部が形成されており、基板101上の凹部を含む領域に、半導体層105が形成されている。さらに、半導体層105が形成された基板101上の凹部を含む領域に、電極パターンが形成されており、電極パターンは、凹部の段差によって、凹部の底部に形成されている導電層104bと、凹部の両側に形成されているソース電極104a及びドレイン電極104cに分割されている。なお、ソース電極104a、導電層104b及びドレイン電極104cは、互いに分離して形成されている独立領域を構成する電極層である。また、導電層104bが形成されている凹部は、絶縁層103及びゲート電極102を順次積層することにより覆われている。メモリーデバイス100Fは、以上のような構成のトランジスタと、上部電極106aと下部電極106bの間に誘電体107が狭持されているコンデンサを有する。これにより、エラーレートが低く、高速で応答すると共に、低コストで製造することが可能なメモリーデバイスが得られる。
なお、ゲート電極102、ソース電極104a、ドレイン電極104c、上部電極106a及び下部電極106bは、それぞれワード線108b、ビット線108a及びプレート線108cに接続されており、プレート線108cは、固定電位が印加されるか、パルス駆動される。また、ドレイン電極104cと、下部電極106bは、一体に成型されていてもよい。
図16に、メモリーデバイス100Fの製造方法を示す。まず、基板101の凹部を含む領域に半導体層105を形成する(図16(a)参照)。次に、半導体層105が形成された基板101上の凹部を含む領域に、電極パターンを形成した後、凹部の側面に形成された電極パターンをエッチングにより除去し、ソース電極104a、導電層104b及びドレイン電極104cを形成する(図16(b)参照)。さらに、ソース電極104a、導電層104b及びドレイン電極104cが形成された基板101上の凹部を含む領域に、絶縁層103を形成する(図16(c)参照)。次に、絶縁層103上に、ゲート電極102を形成する(図16(d)参照)。さらに、凹部以外の領域に形成されたゲート電極102及び絶縁層103を表面研磨により除去する(図16(e)参照)。次に、下部電極106b、誘電体107及び上部電極106aを積層し、コンデンサを形成する(図16(f)参照)。
なお、メモリーデバイス100Fにおいて、半導体層105が凹部のみに形成されていてもよく、ソース電極104a及びドレイン電極104c上に、絶縁層103がさらに形成されていてもよい。
図17に、本発明のメモリーデバイスの第五例を示す。メモリーデバイス100Gは、半導体基板109上に、凹部が形成されている。さらに、半導体基板109上の凹部を含む領域に、電極パターンが形成されており、電極パターンは、凹部の段差によって、凹部の底部に形成されている導電層104bと、凹部の両側に形成されているソース電極104a及びドレイン電極104cに分割されている。なお、ソース電極104a、導電層104b及びドレイン電極104cは、互いに分離して形成されている独立領域を構成する電極層である。また、導電層104bが形成されている凹部は、絶縁層103及びゲート電極102を順次積層することにより覆われている。メモリーデバイス100Gは、以上のような構成のトランジスタと、上部電極106aと下部電極106bの間に誘電体107が狭持されているコンデンサを有する。これにより、エラーレートが低く、高速で応答すると共に、低コストで製造することが可能なメモリーデバイスが得られる。
なお、ゲート電極102、ソース電極104a、ドレイン電極104c、上部電極106a及び下部電極106bは、それぞれワード線108b、ビット線108a及びプレート線108cに接続されており、プレート線108cは、固定電位が印加されるか、パルス駆動される。また、ドレイン電極104cと、下部電極106bは、一体に成型されていてもよい。
図18に、メモリーデバイス100Gの製造方法を示す。まず、半導体基板109に奥部を形成する(図18(a)参照)。次に、半導体基板109上の凹部を含む領域に、電極パターンを形成した後、凹部の側面に形成された電極パターンをエッチングにより除去し、ソース電極104a、導電層104b及びドレイン電極104cを形成する(図18(b)参照)。さらに、ソース電極104a、導電層104b及びドレイン電極104cが形成された基板101上の凹部を含む領域に、絶縁層103を形成する(図18(c)参照)。次に、絶縁層103上に、ゲート電極102を形成する(図18(d)参照)。さらに、凹部以外の領域に形成されたゲート電極102及び絶縁層103を表面研磨により除去する(図18(e)参照)。次に、下部電極106b、誘電体107及び上部電極106aを積層し、コンデンサを形成する(図18(f)参照)。
なお、メモリーデバイス100Gにおいて、ソース電極104a及びドレイン電極104c上に、絶縁層103が形成されていてもよい。
図19に、本発明のメモリーデバイスの第六例を示す。なお、メモリーデバイス10Hは、誘電体107の代わりに、電圧の印加によって電気抵抗が変化する材料110が用いられている以外は、メモリーデバイスAと同様である。これにより、エラーレートが低く、高速で応答すると共に、低コストで製造することが可能なメモリーデバイスが得られる。なお、メモリーデバイス10Hは、メモリーデバイスAと同様に製造することができる。
図20に、本発明のメモリーデバイスの第七例を示す。なお、メモリーデバイス10Iは、誘電体107の代わりに、電圧の印加によって電気抵抗が変化する材料110が用いられている以外は、メモリーデバイスCと同様である。これにより、エラーレートが低く、高速で応答すると共に、低コストで製造することが可能なメモリーデバイスが得られる。なお、メモリーデバイス10Iは、メモリーデバイスCと同様に製造することができる。
図21に、本発明のメモリーデバイスの第八例を示す。なお、メモリーデバイス10Jは、誘電体107の代わりに、電圧の印加によって電気抵抗が変化する材料110が用いられている以外は、メモリーデバイスEと同様である。これにより、エラーレートが低く、高速で応答すると共に、低コストで製造することが可能なメモリーデバイスが得られる。なお、メモリーデバイス10Jは、メモリーデバイスEと同様に製造することができる。
図22に、本発明のメモリーデバイスの第九例を示す。なお、メモリーデバイス10Kは、誘電体107の代わりに、電圧の印加によって電気抵抗が変化する材料110が用いられている以外は、メモリーデバイスFと同様である。これにより、エラーレートが低く、高速で応答すると共に、低コストで製造することが可能なメモリーデバイスが得られる。なお、メモリーデバイス10Kは、メモリーデバイスFと同様に製造することができる。
図23に、本発明のメモリーデバイスの第十例を示す。なお、メモリーデバイス10Lは、誘電体107の代わりに、電圧の印加によって電気抵抗が変化する材料110が用いられている以外は、メモリーデバイスGと同様である。これにより、エラーレートが低く、高速で応答すると共に、低コストで製造することが可能なメモリーデバイスが得られる。なお、メモリーデバイス10Lは、メモリーデバイスGと同様に製造することができる。
電圧の印加によって電気抵抗が変化する材料110は、相変化材料であることが好ましい。これにより、高集積の不揮発性メモリーデバイスが得られる。相変化材料としては、特開2006−120810号公報に記載の材料が挙げられるが、Ge−Sb−Te等の三元系相変化材料、Ag−In−Sb−Te等の四元系相変化材料が好ましい。
なお、メモリーデバイス10H〜10Lの動作原理は、図4の場合と同様である。
[実施例1]
トランジスタ111、可変抵抗器112及びオシロスコープ113を有する擬似メモリーセル(図24参照)を作製し、電気特性の評価を行った。
トランジスタ111は、図7におけるトランジスタと同様の構成であり、チャネル長が2μmである。このとき、基板101は、ガラス基板であり、ゲート電極102は、Alから構成され、絶縁層103は、パリレンCから構成され、ソース電極104a、導電層104b及びドレイン電極104cは、Auから構成され、半導体層105は、ペンタセンから構成される。
可変抵抗器112は、図4の相変化材料41aに相当し、トランジスタ50(図5参照)は、ゲート電圧VDD2を印加することにより、所定の電気抵抗を保持することができ、チャネル長Lが5μmであり、ゲートオーバーラップDが30μmである。このとき、基板51は、ガラス基板であり、ゲート電極52は、Alから構成され、ゲート絶縁膜53は、パリレンCから構成され、ソース電極54a及びドレイン電極54bは、Auから構成され、半導体層55は、ペンタセンから構成される。
なお、電流Iは、可変抵抗器112の電気抵抗に対するオシロスコープ113で表示された電圧の比である。
また、電気特性を評価する際には、VDD1を−10V、VDD2を−10V又は0Vとした。ここで、可変抵抗器112の電気抵抗は、VDD2を−10Vとした時、1kΩであり、VDD2を0Vとした時、100kΩであった。さらに、パルス波(−10〜0Vの矩形波)の周波数を1kHz〜1MHzまでスイープして入力し、オシロスコープ113で表示された波形を観察することにより電気特性を評価した。なお、波形が完全に矩形波である場合を◎、ほぼ矩形波である場合を○、矩形波が崩れる場合を△、矩形波ではない場合を×として判定した。評価結果を表3に示す。
[比較例1]
トランジスタ111の代わりに、トランジスタ50を用いた以外は、実施例1と同様にして電気特性を評価した。
Figure 2009016368
表3から、実施例1の擬似メモリーセルは、エラーレートが低く、高速で応答できることがわかる。
DRAMのメモリーセルの構成を示す図である。 FRAMのセルの構成を示す図である。 FRAMのセルにおけるデータの読み出しを説明する図である。 PRAMのメモリーセルの構成を示す図である。 トランジスタの一般的な構造(プレナー型)を示す断面図である。 ゲートオーバーラップがあるトランジスタの等価回路を示す図である。 本発明のメモリーデバイスの第一例を示す断面図である。 図7のメモリーデバイスの製造方法を示す断面図である。 図7のメモリーデバイスの変形例を示す断面図である。 本発明のメモリーデバイスの第二例を示す断面図である。 図10のメモリーデバイスの製造方法を示す断面図である。 図10のメモリーデバイスの変形例を示す断面図である。 本発明のメモリーデバイスの第三例を示す断面図である。 図13のメモリーデバイスの製造方法を示す断面図である。 本発明のメモリーデバイスの第四例を示す断面図である。 図15のメモリーデバイスの製造方法を示す断面図である。 本発明のメモリーデバイスの第五例を示す断面図である。 図17のメモリーデバイスの製造方法を示す断面図である。 本発明のメモリーデバイスの第六例を示す断面図である。 本発明のメモリーデバイスの第七例を示す断面図である。 本発明のメモリーデバイスの第八例を示す断面図である。 本発明のメモリーデバイスの第九例を示す断面図である。 本発明のメモリーデバイスの第十例を示す断面図である。 実施例1の擬似メモリーセルの構成を示す図である。 実施例1のトランジスタを示す断面図である。
符号の説明
100 メモリーデバイス
101 基板
102 ゲート電極
103 絶縁層
104a ソース電極
104b 導電層
104c ドレイン電極
105 半導体層
106a 上部電極
106b 下部電極
107 誘電体
108a ビット線
108b ワード線
108c プレート線
109 半導体基板
110 電圧の印加によって電気抵抗が変化する材料

Claims (10)

  1. 基板上に、ゲート電極が絶縁層で覆われている凸部が形成されており、
    該凸部の頂部に、導電層が形成されており、
    該基板上の凸部に対して一方の側に、ソース電極が形成されており、
    該基板上の凸部に対して該ソース電極が形成されていない側に、ドレイン電極が形成されており、
    該導電層と該ソース電極及び該導電層と該ドレイン電極の間に存在する該絶縁層上に半導体層が形成されているトランジスタを有することを特徴とするメモリーデバイス。
  2. 基板上に、絶縁層及び半導体層を順次積層することによりゲート電極が覆われている凸部が形成されており、
    該凸部の頂部に、導電層が形成されており、
    該基板上の凸部に対して一方の側に、ソース電極が形成されており、
    該基板上の凸部に対して該ソース電極が形成されていない側に、ドレイン電極が形成されているトランジスタを有することを特徴とするメモリーデバイス。
  3. 基板上に、凹部が形成されており、
    該基板上の該凹部に対して一方の側に、ソース電極が形成されており、
    該基板上の該凹部に対して該ソース電極が形成されていない側に、ドレイン電極が形成されており、
    該凹部の底部に、導電層が形成されており、
    半導体層、絶縁層及びゲート電極を順次積層することにより、該導電層が形成されている凹部が覆われているトランジスタを有することを特徴とするメモリーデバイス。
  4. 基板上に、凹部が形成されており、
    該基板上の該凹部に対して一方の側に、ソース電極が形成されており、
    該基板上の該凹部に対して該ソース電極が形成されていない側に、ドレイン電極が形成されており、
    該凹部が半導体層で覆われており、
    該半導体層の底部に、導電層が形成されており、
    絶縁層及びゲート電極を順次積層することにより、該導電層が形成されている半導体層が覆われているトランジスタを有することを特徴とするメモリーデバイス。
  5. 半導体基板上に、凹部が形成されており、
    該半導体基板上の該凹部に対して一方の側に、ソース電極が形成されており、
    該半導体基板上の該凹部に対して該ソース電極が形成されていない側に、ドレイン電極が形成されており、
    該凹部の底部に、導電層が形成されており、
    絶縁層及びゲート電極を順次積層することにより、該導電層が形成されている凹部が覆われているトランジスタを有することを特徴とするメモリーデバイス。
  6. コンデンサをさらに有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のメモリーデバイス。
  7. 前記誘電体は、強誘電体であることを特徴とする請求項6に記載のメモリーデバイス。
  8. 前記誘電体は、常誘電体であることを特徴とする請求項6に記載のメモリーデバイス。
  9. 電圧を印加することによって電気抵抗が変化する素子をさらに有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のメモリーデバイス。
  10. 前記電圧を印加することによって電気抵抗が変化する素子は、相変化材料を有することを特徴とする請求項9に記載のメモリーデバイス。
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