JP2008525793A - 感知用プローブを含むプローブカードの製造方法及び、そのプローブカード、プローブカードの検査システム - Google Patents

感知用プローブを含むプローブカードの製造方法及び、そのプローブカード、プローブカードの検査システム Download PDF

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Abstract

【解決手段】犠牲基板に電気的検査用プローブ及び平坦度感知用プローブの先端部とを実現するための第1保護膜パターンを形成し、前記第1保護膜パターンをエッチングマスクとしてエッチングして前記犠牲基板に第1トレンチを形成する。前記第1保護膜パターンを除去して、前記犠牲基板上に前記第1トレンチを露出するバー形状の第1開口部を有する第2保護膜パターンを形成する。前記第1開口部内に導電性物質を提供して、前記検査用プローブの先端部及び前記感知用プローブの先端部の各々に連結するビーム部を形成することによって、前記検査用プローブ及び前記感知用プローブを形成する。前記第2保護膜パターンを除去する。前記検査用プローブと前記感知用プローブの先端部の対向側のビーム部を多層回路基板にポンディングして、前記犠牲基板を除去することによって前記検査用プローブ及び前記感知用プローブを露出させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、感知用プローブを含むプローブカードの製造方法及び、そのプローブカード、プローブカードの検査システムに関する。より詳細には、プローブカードに検査用プローブと別に感知用プローブをさらに備え、オーバードライブ(over drive)及びウェハの平坦度を感知することができる感知用プローブを含むプローブカードの製造方法、そのプローブカード及びプローブカードの検査システムに関する。
半導体製造工程は、一連の工程によりシリコンウェハ上に多数のチップを配列形成した後、これをパッケージングし、切断して、個別チップで分離する工程を実行する。ここで、シリコンウェハ上に形成された多数のチップをパッケージング及び切断するためには、前記各チップに電気信号を印加して、正常な作動有無をチェックする工程が必ず必要であり、これを半導体の検査工程と称する。前記検査工程は、シリコンウェハ上に形成された多数のチップに対応するように接触体を備えたプローブカードにもって、前記接触体をシリコンウェハ上のチップに接触して、電気信号を印加することによってチップの正常有無をチェックする。以下、前記接触体をプローブと称する。
前記半導体検査工程は、ウェハチャックに検査するシリコンウェハを在置させ、前記プローブの先端をシリコンウェハ上の検査するパッドに接触させ、所定の物理力を加えてプローブの先端を押した状態で電気信号を印加させて、特性検査を実施する方式で行う。
この時、プローブカードに備えた多数のプローブ先端がシリコンウェハの検査する多数のパッドに一括的に接触することができるように十分なOD(Over Drive、オーバードライブ)が確保されるべきで、常に一定に維持されることがパッドに致命的な損傷を防止できるので、現在のOD状態をリアルタイムで知ることができる手段が要求されるに至った。
また、前記ウェハチャックに在置されたシリコンウェハが常に一定の平坦度を維持することによって、多数のプローブの先端が該当パッドに正確に接触し、検査できるだけでなくパッドに損傷を与えなくなるので、リアルタイムで正確にシリコンウェハの平坦度を感知できる手段が要求されるに至り、前記要求によって、ウェハの平坦度を感知できる手段が開発された。
本発明の技術的な課題は、回路基板の上部に半導体素子の検査パッドを検査するための検査用プローブとは別に前記検査用プローブと同じ方式のMEMS方式で製造して、高集積された半導体素子を有するシリコンウェハに加えられるプローブのODとプローブカードに対してシリコンウェハの平坦度を感知することができるように感知用プローブを含むプローブカードの製造方法及びそのプローブカード、プローブカードの検査システムを提供する。
また、本発明の他の課題は、感知用プローブを通じて、感知されたODに対する情報及びプローブカードに対してシリコンウェハの平坦度に対する情報をPC等の端末装置の画面上にリアルタイムで出力して、作業者が知ることができる感知用プローブを含むプローブカードの製造方法及びそのプローブカード、プローブカードの検査システムを提供する。
また、本発明のその他の課題は、感知用プローブを通じて、感知されたプローブのODとプローブカードに対してシリコンウェハの平坦度をPC等の端末装置に記憶させて、次の作業者がこれを利用して、前の作業者が設定しておいたOD及び平坦度を確認できるように再調整するわずらわしさを除去することができるための感知用プローブを含むプローブカード製造方法及びそのプローブカード、プローブカードの検査システムを提供する。
前記技術的な課題を達成するため、本発明は、プローブカードの形成方法を提供する。
この方法によれば、犠牲基板に電気的検査用プローブ及び平坦度感知用プローブの先端部を構成するための第1保護膜パターンを形成し、第1保護膜パターンをエッチングマスクとしてエッチングして犠牲基板に第1トレンチを形成し、第1保護膜パターンを除去して、犠牲基板上に第1トレンチを露出するバー形状の第1開口部を有する第2保護膜パターンを形成し、第1開口部内に導電性物質を形成して、検査用プローブの先端部及び感知用プローブの先端部の各々に連結するビーム部を形成することによって、検査用プローブ及び感知用プローブを形成し、検査用プローブと感知用プローブの先端部の対向側のビーム部を多層回路基板にポンディングし、犠牲基板を除去することによって、検査用プローブ及び感知用プローブを露出させる。
第1開口部の長軸方向のエッジが第1トレンチの一側に整列するように、第2保護膜パターンが形成される。
本発明の一実施の形態によれば、検査用プローブ及び感知用プローブを形成した後、感知用プローブの先端部の上部のビーム部を露出する第2開口部を有する第3保護膜パターンを形成し、第2開口部内に導電性物質を形成して、感知用プローブの先端部の上部のビーム部上に信号突出部を形成して、第3保護膜パターンを除去することをさらに含む。
第2保護膜パターンの形成した後、第2保護膜パターンをマスクとして犠牲基板をエッチングして第2トレンチを形成することをさらに含むことができる。
本発明の他の実施の形態によれば、第2保護膜パターンの形成は、検査用プローブが形成される部分には、第1開口部の長軸方向のエッジが第1トレンチの一側に整列して、第1開口部の中間部に第1トレンチが位置するようにする。
第2保護膜パターンを形成した後、第2保護膜パターンをマスクとして犠牲基板をエッチングして第2トレンチを形成することをさらに含むことができる。
本発明のまた他の実施の形態によれば、感知用プローブのビーム部を露出する第3開口部を有する第3保護膜パターンを形成し、第3開口部内に導電性物質を形成して、感知用プローブのビーム部の厚さを検査用プローブのビーム部より厚くすることをさらに含む。
本発明のまた他の実施の形態によれば、検査用プローブと感知用プローブとを多層回路基板にポンディングすることは、多層回路基板上のバンプを通じて形成し、検査用プローブに対応されるバンプは、感知用プローブに対応するバンプより厚く形成される。
本発明のまた他の実施の形態によれば、多層回路基板を準備し、多層回路基板上に複数個バンプを実行するための第1−a保護膜パターンを形成し、第1−a保護膜パターン内部に導電性物質を形成して、バンプを形成し、複数のバンプを選択的に開放するための第1−b保護膜パターンを少なくとも一つ以上順次的に形成し、第1−b保護膜パターン内部に導電性物質を形成することによって複数のバンプ高さを個別的に調節することをさらに含むことができる。
本発明のまた他の実施の形態によれば、バー形状のビーム部と、ビーム部の一端に付着された先端部と、を備え、電気的検査のための検査用プローブと平坦度を感知するための感知用プローブとを準備し、検査用プローブと感知用プローブの先端部の対向側のビーム部を多層回路基板にポンディングすることを含み、検査用プローブと感知用プローブとを多層回路基板にポンディングすることは、多層回路基板上のバンプを通じて行い、検査用プローブに対応されるバンプは、感知用プローブに対応されるバンプより厚く形成される。
感知用プローブを多層回路基板にポンディングすることは、レーザを使用することができる。
本発明のまた他の実施の形態によれば、犠牲基板上に、バー形状のビーム部と、ビーム部の一端に付着された先端部と、を備え、電気的検査のための検査用プローブと平坦度を感知するための感知用プローブを形成し、多層回路基板を準備して、感知用プローブの先端部に対応する位置に多層回路基板上に信号突出部を形成し、検査用プローブと感知用プローブの先端部の対向側のビーム部を多層回路基板上に信号突出部より高いバンプを介してポンディングし、犠牲基板を除去することによって検査用プローブと感知用プローブを露出させることを含む。
また技術的な課題を達成するため、本発明は、プローブカードを提供する。このプローブカードは、外部の電気信号を受け入れるための少なくとも一つ以上のバンプを備える多層回路基板と、一側の上段が多層回路基板のバンプとポンディングするバー形状のビーム部と、ビーム部の他側の下段に付着し、半導体チップのパッドと加圧接続する先端を備えるカンチレバー型検査用プローブと、検査用プローブが半導体チップのパッドに接続される時、検査用プローブに加えられるオーバードライブの程度を感知するセンシング手段とを含む。
本発明の一実施の形態によれば、センシング手段は、一側の上段が多層回路基板のバンプにポンディングされ、他側の上段に信号突出部を備えたバー形状のビーム部と、他側の下段に付着して半導体チップに向かって、加圧接続する先端を備えるカンチレバー型感知用プローブと、多層回路基板上に配置されるものの、オーバードライブが一定範囲を越える場合に信号突出部と接触することを感知する信号接続端子とを含む。
本発明の他の実施の形態によれば、センシング手段は、一側の上段が多層回路基板のバンプとポンディングするバー形状のビーム部と、ビーム部中間部の下段に付着して半導体チップに向かって、加圧接続する先端部を備えるカンチレバー型感知用プローブと、多層回路基板上に配置されるものの、オーバードライブが一定の範囲を越える場合にビーム部の他側と接触することを感知する信号接続端子とを含む。
本発明のまた他の実施の形態によれば、センシング手段は、一側の上段が多層回路基板のバンプとポンディングするバー形状のビーム部と、ビーム部の他側の下段に付着して半導体チップのパッドと加圧接続する先端を備えるカンチレバー型感知用プローブ及び多層回路基板上に配置されるものの、オーバードライブが一定の範囲を越える場合にビーム部の他側と接触することを感知する信号接続端子を含む。感知用プローブのビーム部は、検査用プローブのビーム部より厚い。
本発明のまた他の実施の形態によれば、センシング手段は、一側の上段が多層回路基板のバンプとポンディングするバー形状のビーム部と、ビーム部の他側の下段に付着して半導体チップのパッドと加圧接続する先端を備えるカンチレバー型感知用プローブと、多層回路基板上に配置されるものの、オーバードライブが一定の範囲を越える場合にビーム部の他側と接触することを感知する信号接続端子とを含み、検査用プローブがポンディングするバンプは、感知用プローブがポンディングするバンプより厚い。
本発明のまた他の実施の形態によれば、センシング手段は、一側の上段が多層回路基板のバンプとポンディングするバー形状のビーム部と、ビーム部の他側の下段に付着して半導体チップのパッドと加圧接続する先端を備えるカンチレバー型感知用プローブと、感知用プローブの先端部に対応する位置の多層回路基板上に配置された信号突出部及び多層回路基板上に配置されるものの、オーバードライブが一定範囲を越える場合にビーム部の他側が信号突出部と接触することを感知する信号接続端子を含み、感知用プローブがポンディングするバンプは、信号突出部より厚い。
本発明のまた他の実施の形態によれば、センシング手段は、検査用プローブ周辺部の多層回路基板所定部に設置されて、検査用プローブが予め設定されたオーバードライブ範囲を超過する場合に半導体テストチップと接触して、反応する接触センサ、圧力センサ又は、光センサで構成される。
また技術的な課題を達成するために本発明は、プローブカードの検査システムを提供する。このシステムは、外部電気信号を受け入れるための少なくとも一つ以上の接続端子を備える多層回路基板と、多層回路基板の接続端子上に備えるバンプと、一側の上段がバンプとポンディングするビーム部と他側の下段に半導体チップのパッドと加圧接続する先端を備えたカンチレバー型検査用プローブと、検査用プローブに加えられるオーバードライブの程度を感知するセンシング手段を備えたプローブカードと、センシング手段からセンシングされたオーバードライブ量に従う電気信号が入力を受けて、予め設定されたオーバードライブ量と比較して、その比較結果によって全体システムを制御する制御部と、制御部の制御によって検査装置の駆動有無を制御する検査装置駆動部と、制御部の制御信号によってオーバードライブ量をディスプレーするディスプレー部を含む。
制御部の制御信号によりアラームを発生させるアラーム発生部をさらに含むことができる。
センシング手段は、検査用プローブと別に備える感知用プローブを含むことができる。
感知用プローブは、半導体チップのダミーパッドと接触することができる。
センシング手段は、接触センサ、圧力センサ又は、光センサで成り立つことができる。
本発明の感知用プローブを含むプローブカードの製造方法によれば、パッド検針用プローブが形成される回路基板の上部に前記パッド検針用プローブと同じ方式のMEMS方式で製造して、高集積化された半導体素子を有するシリコンウェハに加えられるプローブのODと、プローブカードに対してシリコンウェハの平坦度とを感知して、リアルタイムで作業者に知らせることによって効率的な検査工程を行う効果がある。
また、本発明の製造方法に従って製造されるプローブカードによれば、感知用プローブを通じて、感知されたプローブのODとプローブカードに対してシリコンウェハの平坦度をPC等のモニター装置に記憶させて、次の作業者がこれを利用して、前の作業者が設定しておいたプローブのOD及びプローブカードに対してシリコンウェハの平坦度を確認して、不必要な再調整工程を予め除去することができるようにして作業者の作業工程を減らせるし、その上、作業時間も短縮させることができて、作業効率が向上られる効果がある。
本発明に対して詳細に記述する前に、まず本発明の詳細な説明に使用される用語を定義すれば、ウェハ上にあるパッドの状態を検査するためのプローブは、検査用プローブと称し、前記パッド検査の際に発生するODを感知したり、前記ウェハの平坦度を感知したりするプローブを感知用プローブと称する。
図1は、本発明に従うOD感知用プローブの実施の形態を示した図面である。
図1の(a)に示したように、酸化膜で形成される保護膜(Passivation Layer、図示せず)は、(100)面等のように一定の結晶方位を有するシリコン材質の犠牲基板5上に形成される。
その後、前記保護膜が形成された犠牲基板5上にフォトレジストを塗布し、露光及び現像するフォトリソグラフィ(Photolithography)工程と酸化膜のエッチング工程とを逐次実行することによって、エッチング工程のエッチングマスクとして使われる第1保護膜パターン2が形成される。
図1の(b)に示したように、前記第1保護膜パターン2を利用して、ウェットエッチング工程及び異方性ドライエッチング工程を連続的に実行することによって、プローブ先端に該当する第1トレンチが犠牲基板5上に形成される。
即ち、図面上においては、詳細に示されなかったが、第1保護膜パターン2を利用して形成される第1トレンチは、始めにウェットエッチング工程を通じて、プローブ先端の終端部に該当する薄い第1トレンチを先に形成し、次に異方性ドライエッチング工程を通じて、前記第1トレンチの深さをもう少し深く形成される。
本工程によれば、前記プローブ先端の終端部に該当する第1トレンチは、第1保護膜パターン2の形状により円錐やピラミド形状等で多様に形成することができ、前記ドライエッチング工程は、ディップトレンチ(Deep Trench)エッチング方法としてボシュプロセス(Bosh Process)で呼ばれる公知のRIE(Reactive Ion Etching)によって実行される。
そして、図1の(c)に示したように、ウェットエッチング工程を通じて、前記第1保護膜パターン2を除去し、図1の(d)に示したようにスッパタリング(supptering)工程によって、犠牲基板5上部に後、続メッキ工程のシード(Seed)で機能する銅(Cu)等のシード層10が形成させる。
図1の(e)に示したように、その上部にフォトレジストをコーティングした後、露光及び現像工程を経て、検査用プローブ20の支持ビーム20bと、感知用プローブ22の支持ビーム22b断面のパターンを有する第2保護膜パターン15を形成させて、後に続く金属物質の形成工程によって、ビーム20b、22bを形成するための空間部が形成される。
図1の(f)に示したように、前記第2保護膜パターン15を通じて開放された空間部に導電性物質をメッキによって、形成させた後、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法、エッチバック(Etchback)及びグラインディング(Grinding)等の平坦化工程を実行することによって、検査用プローブ20及び感知用プローブ22を形成する。この時、検査用プローブ20及び感知用プローブ22は、先端部の20b、22bと前記先端部の20b、22bを一体に有するビーム部20a、22aになる。
前記検査用プローブ20及び感知用プローブ22は、本実施の形態のメッキ以外にCVD(Chemical Vapor Deposition)法又は、PVD(Physical Vapor Deposition)法によって、形成されることもできる。
そして、図1の(g)に示したように、前記感知用プローブ22の先端部22b側ビーム部22aの上部面に信号突出部30の断面のパターンを有する第3保護膜パターン25を形成させ、後に続く金属物質の形成工程によって、信号突出部30を形成するための空間部を形成する。
図1の(h)に示したように、前記第3保護膜パターン25を通じて開放された空間部に導電性物質をメッキ工程によって形成し、前記信号突出部30を形成する。
図1の(i)に示したように、ウェットエッチング工程を利用して、前記第2保護膜パターン15及び第3保護膜パターン25を除去する。
図1の(j)に示したように、先端部20b、22bの反対側ビーム20a、22aの上部終端部は、前記検査用プローブ20と感知用プローブ22を多層回路基板35(Multi−Layer Circuit Board)上に形成されたバンプ55、54にポンディングさせる。
図1の(k)に示したように、前記検査用プローブ20及び感知用プローブ22は、ウェットエッチング工程を利用して、前記犠牲基板5を除去することによって開放される。
一方、図2は、犠牲基板5をウェットエッチング及び異方性ドライエッチング工程を連続的に実行することによって犠牲基板5内部に検査用プローブ20及び感知用プローブ22が形成させた後、メッキ工程を通じて、前記感知用プローブ22に信号突出部30を一体型で形成させる方式を説明するための図面であり、図1との同一構成要素には、同一符号を付けて重複する工程の説明を省略する。
図2の(a)に示したように、図1の(a)乃至(c)と同じ工程が実行されて先端部を形成するためのトレンチが形成された犠牲基板5上に検査用プローブ20のビーム部20b及び感知用プローブ22のビーム部22bの断面パターンを有する第1保護膜パターン15を形成させる。
前記1保護膜パターン15をエッチングマスクとして使って、エッチング工程を実行して、トレンチを形成することによって前記検査用プローブ20の先端部20aとビーム部20b及び感知用プローブ22の先端部22bとビーム部22aが形成されるトレンチを前記犠牲基板5内部に形成する。
図2の(b)に示したように、犠牲基板5上部にシード層10を形成した後、前記トレンチ内部に導電性物質をメッキによって形成し、検査用プローブ20と感知用プローブ22とを形成する。
図2の(c)に示したように、検査用プローブ20及び感知用プローブ22が形成された犠牲基板5上部に前記感知用プローブ22の先端部22bの側ビーム部22aの上部面に信号突出部30の断面パターンを有する第3保護膜パターン25を形成する。
図2の(d)に示したように、前記第3保護膜パターン25を通じて開放された空間部に導電性物質をメッキによって形成し、信号突出部30を形成する。
それ以後の工程は、図1の(i)乃至図1の(k)と同じ工程が実行されることによって、検査用プローブ20と感知用プローブ22を多層回路基板35上に形成されたバンプ55、54にポンディングさせてプローブカードを完成することになる。この時、前記同じ工程の詳細な説明は、省略する。
一方、図1及び図2に示した製造工程により製造されたプローブカードが適用されたプローブカードの検査システムは、図3に示すように、外部電気信号を受け入れるための少なくとも一つ以上の接続端子40と配線45を具備している多層回路基板35と、前記多層回路基板35の接続端子40上に備えるバンプ55と、一側の下段に半導体チップのパッドと加圧接続する先端が備えて他側の上段に前記バンプ55とポンディングされるビーム部20aになる複数のカンチレバー型検査用プローブ20と、前記検査用プローブ20とは別に前記検査用プローブ20に加えられるODの程度を感知するセンシング手段とプローブカード検査装置60とで構成される。
前記センシング手段は、前記検査用プローブ20とは別に前記多層回路基板35の接続端子40にバンプ54を介して備える感知用プローブ22と、前記感知用プローブ22の先端部22bの側ビーム部22aの上部面に備えた信号突出部30と、前記信号突出部30と対向する位置の前記多層回路基板35上に備えて、前記ODが一定範囲を越える場合に前記信号突出部30と接触することによって、前記電気信号を外部で出力させるための感知用信号接続端子50になる。
この時、前記信号突出部30の高さは、前記検査用プローブ20が予め設定されたOD範囲内で作動する場合、端子と接続されないし、前記検査用プローブ20が予め設定されたOD範囲を超えて作動する場合、感知用信号接続端子50と接続される高さである。
前記プローブカード検査装置60は、前記センシング手段からセンシングされたODレベルに従う電気信号が入力され、予め設定されたODレベルと比較し、比較結果によって、全体システムを制御する制御部61と、前記制御部61の制御によるプロービング検査装置の駆動有無を制御するプロービング検査装置駆動部62と、前記制御部61の制御信号による前記ODレベルをディスプレーするディスプレー部63と、前記制御部61の制御信号によるアラームを発生させるアラーム部64で構成される。
以下、図3を参照して前記の通りに構成されたプローブカードの作用及びプローブカードの検査システムの作用について説明する。
図3の(b)に示したように、プローブカードの検査用プローブ20の先端部20bが外部の物理力によって、加圧されて、検査用パッド1に接触して、外部から物理力が加えられ、ODが予め確保されたOD間隔d1内に存在する場合、検査用プローブ20が予め設定された間隔の範囲d1内で曲がられるので、感知用プローブ22は、感知用信号接続端子50と一定の距離を維持することになる。これによって、感知用信号接続端子50及び配線45と連結した接続端子40を通じて、ローレベルの電気的信号がプローブカード検査装置60の制御部61に入力される。
一方、図3の(c)のように、外部から物理力が加えられてODが、予め確保されたOD間隔を抜け出した場合、検査用プローブ20が予め設定された間隔を抜け出した範囲d2になるので、感知用プローブ20にも同一の物理力が加えられて、信号突出部30が感知用信号接続端子50に接続され、配線45及び接続端子40を通じて、ハイレバルの信号がプローブカード検査装置60の制御部61で入力される。
その際に、制御部61は、まずプロービング検査装置駆動部62を制御して、プロービング検査装置がプロービング検査動作を中止できるように制御する一方、現在状況をディスプレー部63で出力させて、作業者に知らせる。
制御部61は、アラーム部64でアラーム発生信号を出力して、現場にある他の作業者や管理者に知らせる。この時、アラーム信号は、ブザー 、電子オーディオ信号、案内音声メッセージ等多様な方式で提供される。
なお、プローブカードの作動時に生成されるOD感知情報は、未図示の記憶手段に記憶されて、該当パッドの検査工程が終了した後にも活用することができる。
図4及び図5に示した実施の形態は、感知用プローブ21のビーム部21aの長さを検査用プローブ20のビーム部20aより長く形成して、前記ビーム部21aの終端部から内側で所定間隔に離れた地点に先端部の21bを形成させ、実施の形態と同一にODを感知することができるように感知用プローブ21を形成したものとして、実施の形態と同じ構成要素には、同一な符号を付けて、重複説明を省略する。
即ち、図1の(a)乃至(d)に示した工程と同じ工程を実行して先端部を形成するためのトレンチが形成され、トレンチが形成された犠牲基板5上部にシード層10が形成されると、図4の(e)に示したように、前記犠牲基板5上に検査用プローブの先端部が端部に備えるビーム部及び感知用プローブ21の先端部21bが一側から所定間隔に離れた地点に備えるビーム部21a断面のパターンを有する第1保護膜パターン15を形成する。
そして、図4の(f)に示したように、第1保護膜パターン15を通じて開放されたトレンチ及び空間部に導電性物質をメッキ工程によって形成し、先端部の20bと前記先端部の20bを終端部に一体に形成するビーム部20aによって成り立った前記検査用プローブ20及び、先端部の21bと前記先端部の21bを一側の端部から内側で所定間隔に離れた地点に一体に形成するビーム部21aによって成り立った感知用プローブ21を形成する。
以後、プローブカードを製造するための工程は、前述した実施の形態と同一なものであるので、ここでは、その詳細な説明を省略する。
一方、図5は、ウェットエッチング及び異方性ドライエッチング工程を連続的に実行することによって犠牲基板5内部に検査用プローブ20及び感知用支持ビーム21を形成させる製造方法を説明するための図面として図1との同一構成要素には、同一な符号を付けて、重複する工程の説明を省略する。
即ち、図5の(a)に示したように、一般的な検査用プローブ20のビーム部20aの断面を有する一方、先端部20bがビーム部の一側の端部から内側で所定間隔に離れた地点に形成されるようにする感知用プローブ21のビーム部21a断面パターンを有する第1保護膜パターン15を形成した後、ウェットエッチング及び異方性ドライエッチング工程を連続的に実行することによって検査用プローブ20を形成させることができる空間部と、先端部21bがビーム部21aの中間に位置される感知用プローブを形成させることができる第2開口部とを形成する。
以後、メッキ工程を通じて、メッキ物質が前記空間部に形成されるようにして図5の(b)のように先端部の20bと、前記先端部の20bとを終端部に一体に形成するビーム部20aによって成り立った検査用プローブ20及び、先端部の21bと前記先端部の21bの一側の端部から内側で所定間隔に離れた地点に一体に形成されるビーム部21aによって成り立つ感知用プローブ21を形成する。
前記の通りに図4及び図5のように成り立つ製造方法によって製造されたプローブカード又はセンシング手段である感知用プローブ21がビーム部21aと、前記ビーム部21aの一側の端部から内側で所定間隔に離れた地点に先端部の21bが一体に形成される点のみが、実施の形態と相違になり、その以外の部分は、同一なので、ここでは、センシング手段のみに対して説明する。
即ち、センシング手段は、前記検査用プローブ20と別に前記多層回路基板35の接続端子40にバンプ54を介して備え、前記ビーム部21aの一側の端部から内側で所定間隔に離れた地点に先端部21bが備えることによって前記ビーム部21aが先端部の外側に延びる感知用プローブ21と、前記感知用プローブ21のバンプ反対側ビーム部21aの端部に対向する位置の前記多層回路基板35上に備え、前記ODが一定範囲を越える場合に前記ビーム部21a端部と接触することによって前記電気信号を外部で引き出すための感知用信号接続端子50によって成り立つ。
一方、前記のように構成されたセンシング手段を有するプローブカードの検査装置60の作用も前述した実施の形態と同一なので、ここでは、その詳細な説明を省略する。
即ち、図6に示したように、外部から印加される物理力によって、前記検査用プローブ20にODが発生する場合、前記ODの発生範囲程度によって前記ビーム部21aの端部が感知用信号接続端子50と選択的に接続され、プローブカード検査装置60の制御部61は、前記感知用信号接続端子50から入力される電気的信号に応じて、実施の形態と同じようにプロービング検査装置駆動部62、ディスプレー部63、アラーム部64を制御する。
図7及び図8に示した実施の形態は、多層回路基板35に形成される複数のバンプの中、検査用プローブ20がポンディングされるバンプ55の高さが、感知用プローブ80がポンディングされるバンプ54の高さより高いように成り立つことと、さらに前記感知用プローブ部80のビーム部80aが前の実施の形態より厚く成長させることが、実施の形態と相違であるので、実施の形態との同一構成要素には、同一符号で付けて、重複する工程の説明を省略する。
即ち、図7の(a)に示したように、多層回路基板35を準備して、前記多層回路基板35上に複数個バンプ断面のパターンを有する第1保護膜パターン65を形成する。
図7の(b)に示したように、前記第1保護膜パターン65を貫通して開放された空間部に導電性物質をメッキ工程によって形成し、バンプ54、55を形成する。
図7の(c)に示したように、前記複数のバンプの中、所定のバンプ55を選択的に開放するための第2保護膜パターン64を形成する。
図7の(d)に示したように、前記第2保護膜パターン64を貫通して開放された空間部に導電性物質をメッキによって形成することによって、前記所定バンプ55の高さを高くして、調節する。
一方、前記ポンプ54、55にポンディングする検査用プローブ20及び感知用プローブ80は、図7の(e)乃至図7の(g)に示したように、図1の(a)乃至(f)に示した工程と同じ工程を実行することによって形成される。
前記のようにエッチング工程を通じて先端部の20bと前記先端部の20bを終端部に一体に形成するビーム部20aによって形成された検査用プローブ20及び、先端部の80bと前記先端部の80bを終端部に一体に形成するビーム部80aによって形成された感知用プローブ80は、犠牲基板5の内部に形成される。
図7の(h)に示したように、前記感知用プローブ80のビーム部80a上部面にビーム部80aを成長させるための第3保護膜パターン85が形成される。
図7の(i)及び(j)に示したように、前記第3保護膜パターン85を貫通して開放された空間部に導電性物質をメッキによって形成し、前記感知用プローブ80のビーム部80aのみを選択的に成長させる。
そして、図7の(a)及び(c)に示したように、前記複数のバンプを形成するための第1保護膜パターン65と、前記バンプの中、所定バンプを選択的に成長させるための第2保護膜パターン64と、図7の(h)に示した前記感知用支持ビーム80のビーム部80aを成長させるための第3保護膜パターン85とは、ウェットエッチング工程を利用して除去される。
図7の(k)に示したように、前記検査用プローブ20と感知用プローブ80の一側の終端部は、多層回路基板35上に形成されたバンプ55、54に一括ポンディングさせる。
図7の(l)に示したように、前記犠牲基板5を除去することによって前記検査用プローブ20及び感知用プローブ80が開放される。
一方、図8に示した実施例は、検査用プローブ20のビーム部20a及び感知用プローブ80のビーム部80aが犠牲基板5上部に形成された点が、図7を通じて説明した実施例と相違である。即ち、図8の(a)に示した先端部20bを一側の終端部に一体に形成するビーム部20aによって成り立った検査用プローブ20及び、先端部の80bと先端部80bを一側の終端部に一体に形成するビーム部80aによって成り立った感知用プローブ80の製造方法は、図1の(a)乃至図1(f)と同一なので、ここでは、その詳細な説明を省略する。
そして、図8の(a)に示したように、犠牲基板5の上部に検査用プローブ20及び感知用プローブ80を形成した後、前記感知用プローブ80のビーム部80aのみを選択的に成長させるために犠牲基板5の上部に保護膜パターン75を形成させる。ここで、未説明の図面符号15は、検査用プローブ20及び感知用プローブ80を形成させるための保護膜パターンである。
そして、図8の(b)に示したように、前記保護膜パターン75を貫通して開放された空間部に導電性物質をメッキによって形成し、前記感知用プローブ80のビーム部80aのみが成長される。
以後の工程は、図7を通じて説明した実施の形態と同一なので、その詳細な説明を省略する。前記のように図7及び図8のように実行される製造方法によって製造されたプローブカードは、センシング手段のみが実施例と相違であり、その以外の部分は、同一なので、ここでは、センシング手段のみに対して説明する。
即ち、センシング手段は、図9に示したように、前記検査用プローブ20と別に前記多層回路基板35の接続端子40にバンプ54を介して備える前記ビーム部80aが成長されてなる感知用プローブ80と、前記感知用プローブ80のバンプ54の反対側ビーム部80aの端部に対向する位置の前記多層回路基板35上に備え、前記ODが一定範囲を越える場合に、前記ビーム部80aの端部と接触することによって前記電気信号を外部で引き出すための感知用信号接続端子50によって成り立つ。
一方、前記のように構成されたセンシング手段を有するプローブカード検査装置60の作用は、また実施の形態と同一なので、ここでは、その詳細な説明を省略する。
即ち、外部から印加される物理力によって、前記検査用プローブ20にODが発生する場合、前記ODの発生範囲の程度により前記感知用プローブ80のビーム部80aの端部が感知用信号接続端子50に選択的に接続されて、プローブカード検査装置60の制御部61は、前記感知用信号接続端子50から入力される電気的信号に応じて、実施の形態1と同じようにプロービング検査装置駆動部62、ディスプレー部63、アラーム部64を制御する。
図10に示した実施例は、検査用プローブ20の一側の端部がポンディングされるバンプ55と、感知用プローブ22の一側の端部がポンディングされるバンプ54との高さを異なるように実現させてプローブのODを感知しようとする実施の形態である。図10の(a)に示したように、先に多層回路基板35上にバンプ55,54を形成するための第1保護膜パターン65を形成する。
図10の(b)に示したように、前記第1保護膜パターン65を貫通して開放された空間部に導電性物質をメッキによって形成し、バンプ55、54が形成させる。
図10の(c)に示したように、前記バンプ55、54が形成された多層回路基板35上に前記バンプ55を選択的に成長させるために第2保護膜パターン64が形成される。
図10の(d)に示したように、前記第2保護膜パターン64を貫通し開放された空間部に導電性物質をメッキによって形成し、所定バンプ55のみを成長させる。
図1(a)乃至(f)を通じて説明した工程と同じ工程を実行して、検査用プローブ20を形成させる。ここでは、前記検査用プローブ20の製造工程に対する詳細な説明は、省略する。
そして、図10の(e)に示したように、先端部の20bと前記先端部の20bを一側の終端部に一体に形成するビーム部20aによって成り立った検査用プローブ20を多層回路基板35上に形成されたバンプ55に一括的にポンディングさせた後、犠牲基板50をウェットエッチング工程を利用して、除去する。
図10の(f)に示したように、前記検査用プローブ20と別に製造された先端部の22bと前記先端部の22bを一側の終端部に一体に形成するビーム部22aによって成り立った感知用プローブ22とを前記多層回路基板35に形成されたバンプ54にレーザポンディング装置を利用して、個別にポンディングさせる。この時、感知用プローブ22の製造方式は、検査用プローブ20の製造方式と同一なので、その詳細な説明は、省略する。
この時、前記検査用プローブ20のビーム部20aの厚さ及び感知用プローブ22のビーム部22aの厚さは、同一であり、前記多層回路基板35上に形成されたバンプ55、54の高さが異なり、その高さは、図11に示したように、前記検査用プローブ20が予め設定されたOD範囲内で作動する場合、感知用信号接続端子50と接続されなくて、前記検査用プローブ20が予め設定されたOD範囲を超えて作動する場合、感知用プローブ22のビーム部22aの終端部が感知用信号接続端子50と接続される高さである。
前述のように、図10と同じように成り立った製造方法によって製造されたプローブカードは、またセンシング手段のみが実施の形態と相違しており、それ以外の部分は同一であるので、ここでは、センシング手段のみ説明する。
前記センシング手段は、前記検査用プローブ20と別に前記多層回路基板35の接続端子40に前記検査用プローブ20のバンプ55より高さが低いバンプ54を介して備える感知用プローブ22と、前記感知用プローブ22のバンプ54の反対側ビーム部22aの端部と対向する位置の前記多層回路基板35の上に備え、前記ODが一定範囲を越える場合に、前記ビーム部22a端部と接触することによって前記電気信号を外部で引き出すための感知用信号接続端子50によって成り立つ。
一方、前記の通りに構成されたセンシング手段を有するプローブカード検査装置60の作用は、また実施の形態と同一であるので、ここでは、その詳細な説明を省略する。
即ち、外部から印加される物理力によって、前記検査用プローブ20にODが発生する場合、前記ODの発生範囲の程度により前記感知用プローブ22のビーム部22aの端部が感知用信号接続端子50に選択的に接続されて、プローブカード検査装置60の制御部61は、前記感知用信号接続端子50から入力される電気的信号に応じて、実施の形態と同じようにプロービング検査装置駆動部62、ディスプレー部63、アラーム部64を制御する。
図12に示した実施例は、多層回路基板35上に信号突出部95を形成させてプローブのODを感知しようとする実施例として、図12の(a)に示したように、多層回路基板35を準備した後、感知用プローブの先端部側に対応する位置の前記多層回路基板35上に信号突出部95を形成する一方、バンプを形成するための第1保護膜パターン65を形成する。
図12の(b)に示したように、前記第1保護膜パターン65を貫通して開放された空間部に導電性物質をメッキによって形成し、信号突出部95及びバンプ54、55を形成する。
図12の(c)に示したように、前記検査用プローブ20と感知用プローブ22の先端部の反対側のビーム部と前記多層回路基板35との間に前記信号突出部95より高さが高いバンプを介するための第2保護膜パターン64を形成する。
図12の(d)に示したように、第2保護膜パターン64を貫通して開放された空間部に導電性物質をメッキによって形成させて成長されたバンプ55、54を形成する。
図12の(e)に示したように、第1、第2保護膜パターン65、64をウェットエッチング工程を通じて除去する。
そして、実施の形態の図1(a)乃至(f)を通じて説明した工程と同じ工程を実行して、検査用プローブ20及び感知用プローブ22を形成させる。ここでは、前記検査用プローブ20及び感知用プローブ22の製造工程に対する詳細な説明は省略する。
図12の(f)に示したように、先端部の20bと前記先端部の20bを一側の終端部に一体に形成するビーム部20aによって成り立った検査用プローブ20及び、先端部の22bと前記先端部の22bを一側の終端部に一体に形成するビーム部22aによって成り立った感知用プローブ22を、多層回路基板35上に形成されたバンプ55、54に一括的にポンディングさせる。
そして、図12の(g)に示したように、犠牲基板5をウェットエッチング工程を利用して、除去することによって、前記検査用プローブ20と感知用プローブ22とを開放させる。
前記のように図12のように成り立つ製造方法によって製造されたプローブカード、又はセンシング手段が、実施の形態と相違であり、多層回路基板35上にプローブのODをセンシングするための信号突出部95が形成されたことであるので、その以外の部分は、同一なので、ここでは、センシング手段のみに対して説明する。
即ち、センシング手段は、図13に示したように、前記検査用プローブ20と別に前記多層回路基板35の接続端子40にバンプ54を介して備える感知用プローブ22と前記感知用プローブ22の先端部22bと対応する位置の前記多層回路基板35上に備える感知用信号接続端子50と前記感知用信号接続端子50上に前記バンプ54、55より高さが低く形成された信号突出部95によって構成される。
一方、前記のように構成されたセンシング手段を有するプローブカード検査装置60の作用は、又実施の形態と同一であるので、ここでは、その詳細な説明を省略する。
即ち、外部から印加される物理力によって、前記検査用プローブ20にODが発生する場合、前記ODの発生範囲の程度により前記感知用プローブ22のビーム部22bの端部が感知用信号接続端子50と連結され、形成された信号突出部95と選択的に接続され、プローブカード検査装置60の制御部61は、前記感知用信号接続端子50から入力される電気的信号に応じて、実施の形態と同じようにプロービング検査装置駆動部62、ディスプレー部63、アラーム部64を制御する。
前述した実施の形態によって実現された前記感知用プローブ22は、半導体チップのダミーパッドと接触するようになっているし、前記センシング手段は、接触センサ、圧力センサ又は光センサ等で代替されることができる。
図14は、前記実施の形態によって製造された感知用プローブ22をプローブカードに適用させた実施の形態を説明するためのものとして、プローブカードに従う感知用プローブ22の多様な適用位置に備えてプローブのODを感知するだけでなくプローブカードに対するウェハの平坦度を感知することができる。
図15は、感知用プローブ22が接触するダミーパッドに対して説明するためのものとして、図15の(a)に示したように、一定に配列された検査用プローブ20と感知用プローブ22を有するプローブカードにマッチングさせて図15の(b)のようにウェハの(1)領域に前記検査用プローブの先端が接触する検査するパッドを備えて、ウェハの(2)領域に前記感知用プローブの先端が接触するダミーパッドを備えている。
即ち、図15に示したように、検査用プローブ20の先端は、検査するパッド1の上部に接触し、感知用プローブ22の先端は、ダミーパッド2の上部に接触して、オーバードライブやウェハの平坦度を感知して、プローブカード検査装置60に送る。
本発明のプローブカードの製造方法及びそのプローブカード、プローブカードの検査システムは、半導体装置を検査するために使用される。
本発明に従うOD感知用プローブを含むプローブカードの製造方法の一実施の形態を説明するための側断面図である。 図1の感知用プローブの製造方法のその他の実施の形態を説明するための側断面図として、図1と異なる部分のみを抜粋して示した図である。 図1及び図2の製造方法によって製造されたOD感知用プローブが適用されたプローブカードの検査システムを説明するための図である。 本発明に従うOD感知用プローブを含むプローブカード製造方法のその他の実施の形態を説明するための側断面図である。 図4の感知用プローブの製造方法と異なるその他の実施の形態を説明する側断面図である。 図4及び図5の製造方法によって製造されたOD感知用プローブが適用されたプローブカードの検査システムを説明するための図である。 本発明に従うOD感知用プローブを含むプローブカード製造方法のその他の実施の形態を説明するための側断面図である。 図7の感知用プローブの製造方法と異なる実施の形態の製造工程を説明するための側断面図である。 図7及び図8の製造方法によって製造されたOD感知用プローブが適用されたプローブカードの検査システムを説明するための図面である。 本発明に従うOD感知用プローブを含むプローブカード製造方法のその他の実施の形態を説明するための側断面図である。 図10の製造方法によって製造されたOD感知用プローブが適用されたプローブカードの検査システムを説明するための図面である。 本発明に従うOD感知用プローブを含むプローブカード製造方法のその他の実施の形態を説明するための側断面図である。 図12の製造方法によって製造されたOD感知用プローブが適用されたプローブカードの検査システムを説明するための図面である。 本発明に従う平坦度感知用プローブの他の実施の形態を示した図面である。 プローブカードにマッチングされるようにウェハ上に形成されたパッドとダミーパッドを示した図面である。

Claims (24)

  1. 犠牲基板に電気的検査用プローブ及び平坦度感知用プローブの先端部を構成するための第1保護膜パターンを形成し、
    前記第1保護膜パターンをエッチングマスクとしてエッチングして前記犠牲基板に第1トレンチを形成し、
    前記第1保護膜パターンを除去して、前記犠牲基板上に前記第1トレンチを露出するバー形状の第1開口部を有する第2保護膜パターンを形成し、
    前記第1開口部内に導電性物質を形成して、前記検査用プローブの先端部及び前記感知用プローブの先端部の各々に連結するビーム部を形成することによって、前記検査用プローブ及び前記感知用プローブを形成し、
    前記検査用プローブと前記感知用プローブの先端部の対向側のビーム部を多層回路基板にポンディングし、
    前記犠牲基板を除去することによって、前記検査用プローブ及び前記感知用プローブを露出することを含むプローブカードの形成方法。
  2. 前記第1開口部の長軸方向のエッジは、前記第1トレンチの一側に整列するように、前記第2保護膜パターンが形成される請求項1に記載のプローブカードの形成方法。
  3. 前記検査用プローブ及び前記感知用プローブを形成した後、前記感知用プローブの先端部の上部にビーム部を露出する第2開口部を有する第3保護膜パターンを形成し、
    前記第2開口部内に導電性物質を形成して、前記感知用プローブの先端部の上部に信号突出部を形成し、
    前記第3保護膜パターンを除去することをさらに含む請求項2に記載のプローブカードの形成方法。
  4. 前記第2保護膜パターンを形成した後、前記第2保護膜パターンをマスクとして前記犠牲基板をエッチングして第2トレンチを形成することをさらに含む請求項3に記載のプローブカードの形成方法。
  5. 前記第2保護膜パターンの形成は、前記検査用プローブが形成される部分には、前記第1開口部の長軸方向のエッジが前記第1トレンチの一側に整列して、前記第1開口部の中間部に前記第1トレンチが位置するようにする請求項1に記載のプローブカードの形成方法。
  6. 前記第2保護膜パターンを形成した後、前記第2保護膜パターンをマスクとして前記犠牲基板をエッチングして第2トレンチを形成することをさらに含む請求項5に記載のプローブカードの形成方法。
  7. 前記感知用プローブのビーム部を露出する第3開口部を有する第3保護膜パターンを形成し、
    前記第3開口部内に導電性物質を形成して、前記感知用プローブのビーム部の厚さを前記検査用プローブのビーム部より厚くすることをさらに含む請求項1に記載のプローブカードの形成方法。
  8. 前記検査用プローブと前記感知用プローブとを多層回路基板にポンディングすることは、前記多層回路基板上のバンプを通じて形成し、前記検査用プローブに対応される前記バンプは、前記感知用プローブに対応するバンプより厚く形成されることを特徴とする請求項7に記載のプローブカードの形成方法。
  9. 前記多層回路基板を準備し、
    前記多層回路基板上に複数個バンプを形成するための第1−a保護膜パターンを形成し、
    前記第1保護膜パターン内部に導電性物質を形成して、バンプを形成し、
    前記複数のバンプを選択的に開放するための第1−b保護膜パターンを少なくとも一つ以上順次的に形成し、
    前記第1−b保護膜パターン内部に導電性物質を形成することによって前記複数のバンプ高さを個別的に調節することをさらに含む請求項1に記載のプローブカードの製造方法。
  10. 前記バー形状のビーム部と、前記ビーム部の一端に付着された先端部と、を備え、電気的検査のための検査用プローブと、平坦度を感知するための感知用プローブと、を準備し、
    前記検査用プローブと前記感知用プローブの先端部の対向側の前記ビーム部を前記多層回路基板にポンディングすることを含み、
    前記検査用プローブと前記感知用プローブとを前記多層回路基板にポンディングすることは、前記多層回路基板上の前記バンプを通じて行い、前記検査用プローブに対応される前記バンプは、前記感知用プローブに対応されるバンプより厚く形成されるプローブカードの形成方法。
  11. 前記感知用プローブを前記多層回路基板にポンディングすることは、レーザを使う請求項10に記載のプローブカードの形成方法。
  12. 犠牲基板上に、バー形状のビーム部と、前記ビーム部の一端の下部に付着した先端部と、を備え、電気的検査のための検査用プローブと平坦度を感知するための感知用プローブを形成し、
    多層回路基板を準備し、
    前記感知用プローブの先端部に対応する位置に前記多層回路基板上の信号突出部を形成し、
    前記検査用プローブと前記感知用プローブの先端部の対向側のビーム部を前記多層回路基板上に前記信号突出部より高いバンプを介してポンディングし、
    前記犠牲基板を除去することによって、前記検査用プローブと前記感知用プローブを露出させることを含むプローブカードの形成方法。
  13. 外部の電気信号を受け入れるための少なくとも一つ以上のバンプを備える多層回路基板と、
    一側の上段が前記多層回路基板のバンプとポンディングされるバー形状のビーム部と、
    前記ビーム部の他側の下段に付着し、半導体チップのパッドと加圧接続する先端を備えるカンチレバー型検査用プローブと、
    前記検査用プローブが前記半導体チップのパッドに接続される時、前記検査用プローブに加えられるオーバードライブの程度を感知するセンシング手段とを含むプローブカード。
  14. 前記センシング手段は、
    一側の上段が前記多層回路基板のバンプにポンディングされ、他側の上段に信号突出部を備えたバー形状のビーム部と、
    前記他側の下段に付着して前記半導体チップに向かって、加圧接続する先端を備えるカンチレバー型感知用プローブと、
    前記多層回路基板上に配置されるものの、前記オーバードライブが一定範囲を越える場合に、前記信号突出部と接触することを感知する信号接続端子と、を含む請求項13に記載のプローブカード。
  15. 前記センシング手段は、
    一側の上段が前記多層回路基板のバンプとポンディングするバー形状のビーム部と、
    前記ビーム部の中間部の下段に付着して前記半導体チップに向かって、加圧接続する先端部を備えるカンチレバー型感知用プローブと
    前記多層回路基板上に配置されるものの、前記オーバードライブが一定範囲を越える場合に、前記ビーム部の他側と接触することを感知する信号接続端子とを含む請求項13に記載のプローブカード。
  16. 前記センシング手段は、
    一側の上段が前記多層回路基板のバンプとポンディングするバー形状のビーム部と、
    前記ビーム部の他側の下段に付着して半導体チップのパッドと加圧接続する先端を備えるカンチレバー型感知用プローブと、
    前記多層回路基板上に配置されるものの、前記オーバードライブが一定範囲を越える場合に、前記ビーム部の他側と接触することを感知する信号接続端子とを含み、
    前記感知用プローブのビーム部は、前記検査用プローブのビーム部より厚い請求項13に記載のプローブカード。
  17. 前記センシングは、一側の上段が前記多層回路基板のバンプとポンディングするバー形状のビーム部と、
    前記ビーム部の他側の下段に付着して半導体チップのパッドと加圧接続する先端とを備えるカンチレバー型感知用プローブと、
    前記多層回路基板上に配置されるものの、前記オーバードライブが一定範囲を越える場合に前記ビーム部の他側と接触することを感知する信号接続端子と、を含み、
    前記検査用プローブがポンディングするバンプは、前記感知用プローブがポンディングするバンプより厚い請求項13に記載のプローブカード。
  18. 前記センシング手段は、一側の上段が前記多層回路基板のバンプとポンディングするバー形状のビーム部と、
    前記ビーム部の他側の下段に付着して半導体チップのパッドと加圧接続する先端を備えるカンチレバー型感知用プローブと、
    前記感知用プローブの先端部に対応する位置の前記多層回路基板上に配置された信号突出部及び前記多層回路基板上に配置されるものの、前記オーバードライブが一定範囲を越える場合に前記ビーム部の他側が前記信号突出部と接触することを感知する信号接続端子を含み、
    前記感知用プローブがポンディングするバンプは、前記信号突出部より厚い請求項13に記載のプローブカード。
  19. 前記センシング手段は、前記検査用プローブの周辺部の前記多層回路基板の所定位置に設置されて、前記検査用プローブが予め設定されたオーバードライブ範囲を超過する場合に、半導体テストチップと接触して、反応する接触センサ、圧力センサ又は、光センサで構成される請求項13に記載のプローブカード。
  20. 外部電気信号を受け入れるための少なくとも一つ以上の接続端子を備える多層回路基板と、
    前記多層回路基板の接続端子上に備えるバンプと、
    一側の上段が前記バンプとポンディングするビーム部と他側の下段に半導体チップのパッドと加圧接続する先端を備えたカンチレバー型検査用プローブと、
    前記検査用プローブに加えられるオーバードライブの程度を感知するセンシング手段とを備えたプローブカードと、
    前記センシング手段からセンシングされたオーバードライブ量に従う電気信号を入力受けて、予め設定されたオーバードライブ量と比較して、その比較結果によって全体システムを制御する制御部と、
    前記制御部の制御によって検査装置の駆動有無を制御する検査装置駆動部と、
    前記制御部の制御信号により前記オーバードライブ量をディスプレーするディスプレー部と、を含むプローブカードの検査システム。
  21. 前記制御部の制御信号によってアラームを発生させるアラーム発生部をさらに含む請求項20に記載のプローブカードの検査システム。
  22. 前記センシング手段は、前記検査用プローブと、
    別に備える感知用プローブと、を含む請求項20に記載のプローブカードの検査システム。
  23. 前記感知用プローブは、前記半導体チップのダミーパッドと接触する請求項22に記載のプローブカードの検査システム。
  24. 前記センシング手段は、接触センサ、圧力センサ又は、光センサによって成り立つ請求項20に記載のプローブカードの検査システム。
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