JP2008263068A - 静電気保護回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】通常の出力信号の伝達に影響を与えることなく静電気保護を行う。
【解決手段】出力端子Outと、接地端子GNDと、出力端子Outおよび接地端子GND間にドレインおよびソースを接続するNchトランジスタN1と、出力端子Outおよび接地端子GND間を接続する静電気保護素子10aと、NchトランジスタN1のドレインとゲート間を接続する静電気保護素子20と、を備える。ここで、NchトランジスタN1のゲートには、NchトランジスタN2が接続され、出力端子Outに静電気が印加されることで静電気保護素子20に流れる電流と、NchトランジスタN1のゲートからオン状態のNchトランジスタN2を見込んだ抵抗とによって、NchトランジスタN1のゲートの電位が上昇してNchトランジスタN1のゲート・ドレイン間電圧を所望の値以下に制限するように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、静電気保護回路に係り、特に外部端子から流入する静電気放電(ESD:electrostatic discharge)に対する保護回路に係る。
MOSトランジスタなどで構成される半導体集積回路装置(IC)は、静電気放電によって半導体集積回路装置の外部端子(入出力パッド)に印加されるサージ電圧及びサージ電流に対するESD耐性が要求される。このため、一般に静電気保護回路が外部端子に接続されている。このような静電気保護回路の一つに、ゲートを接地したNMOSトランジスタによる保護素子が使われる。
ところで、近年、半導体集積回路装置の微細化が進み、内部トランジスタの静電気放電への耐性がより重要となってきている。図13は、トランジスタの微細化に伴うゲート酸化膜の破壊電圧(VBD)および保護素子のクランプ電圧(Vclamp)の変化を示す図である。図13において、トランジスタが微細化するにつれて、ゲート酸化膜は薄膜化していき、VBDは、ゲート酸化膜厚にほぼ比例して急速に減少している。これに対し、ゲートを接地したNMOSタイプの保護素子におけるVclampは、ほとんど下がらず、ESD耐性を表すデザインウィンドウ(VBD−Vclamp)が小さくなってきている。
このデザインウィンドウを拡張するために、被保護素子にさらに補助的な保護回路(第2の保護素子)を設ける技術が知られている。第2の保護素子によって、メインの保護素子(第1の保護素子)の静電気放電時に発生する電圧が、そのまま被保護素子にかからず、緩和される。すなわち、デザインウィンドウを拡張することができる。ここで、第1の保護素子は、静電気放電による大電流を流しきる能力を有するものである。また、第2の保護素子は、第1の保護素子が大電流を放電している場合に生じる電圧に対して、被保護素子における最もクリティカルな箇所に生じる電圧を緩和するものである。
このような静電気保護回路の例が非特許文献1に記載されている(図14参照)。図14において、入力端子Inと接地端子GNDとの間に静電気保護素子100aが備えられ、入力端子Inと電源端子VDDとの間に静電気保護素子100bが備えられる。また、抵抗素子R101が入力端子InとNchトランジスタN101およびPchトランジスタP101のゲートとの間に備えられる。さらに、この2つのゲートと接地端子GNDとの間に保護素子101、例えば2つのゲートにドレインを接続し、接地端子GNDにゲートおよびソースを接続するNchトランジスタN102が備えられる。NchトランジスタN101およびPchトランジスタP101は、入力段ドライバ(インバータ回路)を構成し、入力端子Inに供給される信号を内部回路に伝達する。
以上のような構成の静電気保護回路において、静電気保護素子100a、100bが第1の保護素子(メインの保護素子)として機能し、抵抗素子R101および保護素子101が第2の保護素子として機能する。また、入力段ドライバが被保護素子に該当する。すなわち、入力端子Inに静電気放電による電圧VESDが印加された場合、静電気保護素子100aによって吸収できない放電電流Idが抵抗素子R101および保護素子101(ブレークダウンしたNchトランジスタN102)を介して接地端子GNDに流れる。この時、NchトランジスタN101のソース・ゲート間の電圧Vstressは、NchトランジスタN102のブレークダウン電圧で制限され、NchトランジスタN101が静電気放電による損傷を受けることを防止する。
また、他の静電気保護回路の例が特許文献1に記載されている(図15参照)。図15において、入力端子INと接地端子VSSとの間に静電気保護素子206が備えられ、入力端子INと電源端子VDDとの間に静電気保護素子208が備えられる。また、静電気保護素子226が、入力端子INすなわちNchトランジスタ204およびPchトランジスタ202のゲートとNchトランジスタ204のソースとの間に備えられ、静電気保護素子228が、入力端子INとPchトランジスタ202のソースとの間に備えられる。さらに、Nchトランジスタ204のソースと接地端子VSSとの間に抵抗素子などのインピーダンス回路224が備えられ、Pchトランジスタ202のソースと電源端子VDDとの間に抵抗素子などのインピーダンス回路222が備えられる。Nchトランジスタ204およびPchトランジスタ202は、入力段ドライバ(インバータ回路)を構成し、入力端子INに供給される信号を出力OUTPUTに伝達する。
以上のような構成の静電気保護回路において、静電気保護素子206、208が第1の保護素子(メインの保護素子)として機能し、静電気保護素子226とインピーダンス回路224、および静電気保護素子228とインピーダンス回路222が第2の保護素子として機能する。また、入力段ドライバが被保護素子に該当する。すなわち、入力端子INに静電気放電による電圧Vesdが印加された場合、静電気保護素子206によって吸収できない放電電流は、静電気保護素子226とインピーダンス回路224を介して接地端子VSSに流れる。この時、Nchトランジスタ204のソース・ゲート間の電圧は、静電気保護素子226のブレークダウン電圧Vaspで制限され、Nchトランジスタ204が静電気放電による損傷を受けることを防止する。なお、Pchトランジスタ202に関しても、同様に静電気保護が働くように機能するのでその説明を省く。
AJITH AMERASEKERA,"ESD in Silicon Integrated Circuits",Second Edition,WILEY,2002、p.117−118 米国特許出願公開第2005/0231866号明細書
従来の静電気保護回路によれば、入力端子に静電気放電による電圧が印加された場合、第1の保護素子によって吸収できない放電電流は、第2の保護素子とインピーダンス回路(例えば非特許文献1では抵抗素子R101が相当し、特許文献1でインピーダンス回路224が相当する)とを介して接地(あるいは電源)に流れる。したがって、入力段ドライバのNchトランジスタ(Pchトランジスタ)におけるソース・ゲート間の電圧が制限され、Nchトランジスタ(Pchトランジスタ)の破壊を防止することができる。このような静電気保護回路において、入力端子から入力される通常の信号に対し、第2の保護素子自体は、ハイインピーダンスに保たれるので、入力信号に影響を与えることはない。
しかしながら、上記のインピーダンス回路は、入力端子から入力される通常の信号に対し悪影響を与えてしまう虞がある。例えば、図14において、抵抗素子R101とNchトランジスタN101およびPchトランジスタP101のゲートにおける寄生容量とによって低域通過フィルタが形成され、信号の高域成分が遮断されてしまうことになる。また、図15において、インピーダンス回路224(222)によって、出力信号のダイナミックレンジが狭められてしまう。さらに、インピーダンス回路224(222)とNchトランジスタ204(Pchトランジスタ202)のドレインにおける寄生容量とによって低域通過フィルタが形成され、出力信号の高域成分が遮断されてしまう可能性もある。
なお、以上で説明した従来の静電気保護回路は、入力回路に対するものであって、出力回路に対する静電気保護回路は知られていない。しかし、出力回路においても静電気放電による損傷を防止する必要があることを以下において説明する。
図16は、出力回路において静電気が印加された場合の例を示す図である。図16において、第1の保護素子に相当する静電気保護素子100aは、出力端子Outと接地端子GNDとの間に挿入され、第1の保護素子に相当する静電気保護素子100bは、出力端子Outと電源端子VDDとの間に挿入される。また、NchトランジスタN120とPchトランジスタP120とからなるCMOS回路のプリドライバにおける出力(B点)には、NchトランジスタN110のゲートが接続される。NchトランジスタN110のソースは、接地端子GNDに接続される。また、NchトランジスタN110のドレインおよびPchトランジスタP110のドレインは、共通に出力端子Outに接続される。なお、PchトランジスタP110のソースは、電源端子VDDに接続され、ゲートは、図示されない内部の回路に接続される。NchトランジスタN110およびPchトランジスタP110が最終段の出力ドライバを構成する。
以上のような構成の出力回路において、出力端子Outに静電気が印加された場合、静電気保護素子100aの両端に電圧VESDが発生する。図13に示したデザインウィンドウが小さいと、電圧VESDは、被保護回路であるNchトランジスタN110の破壊電圧より大きくなり、NchトランジスタN110が損傷を受けることになる。すなわち、図16に示すような被保護回路が出力回路である場合、プリドライバを構成するNchトランジスタN120が、静電気印加時にオン状態に固定されるとする。この時、NchトランジスタN120は導通し、NchトランジスタN110のゲート電位は、接地端子GNDの電位になり、NchトランジスタN110のドレイン・ゲート間に電圧VESDが印加され、NchトランジスタN110が破壊してしまう虞がある。
なお、NchトランジスタN120がオフ状態である場合には、NchトランジスタN110のゲート電位は、中間電位となり、A−B間に電圧VESDがそのまま印加されることなくNchトランジスタN110は破壊されにくい。しかし、静電気印加時に、NchトランジスタN120の状態がどのように固定されるかを予想するのは難しく、どのような状態であっても、NchトランジスタN110が破壊されないようにすることが望まれる。
本発明の1つのアスペクトに係る静電気保護回路は、第1の端子と、第2の端子と、第1および第2の端子間にドレインおよびソースを接続する第1のMOSトランジスタと、第1および第2の端子間を接続する第1の静電気保護素子と、第1のMOSトランジスタのドレインとゲート間を接続する第2の静電気保護素子と、を備える。
本発明によれば、静電気の印加に伴って生じる第1のMOSトランジスタのゲート・ドレイン間電圧が所望の値以下に抑制され、静電気放電による第1のMOSトランジスタの損傷を防止する。この場合、静電気保護素子は、通常の出力信号に対してハイインピーダンスを保つので、通常の出力信号の伝達に影響を与えることがなく静電気保護を行うことができる。
本発明の実施形態に係る静電気保護回路は、第1の端子(図1のOut)と、第2の端子(図1のGND)と、第1の端子および第2の端子間にドレインおよびソースを接続する第1のMOSトランジスタ(図1のN1)と、出力端子および接地端子間を接続する第1の静電気保護素子(図1の10a)と、第1のMOSトランジスタのドレインとゲート間を接続する第2の静電気保護素子(図1の20)と、を備える。
なお、第1の端子および第2の端子間にドレインおよびソースを接続する第1のMOSトランジスタを備えるにあたり、通常の出力信号の伝達および静電気の印加に伴う放電電流の流出に対して低インピーダンスを呈する回路、例えば容量素子やオン状態のMOSトランジスタなどを接続経路中に挿入することも許されるものとする。また、第2の静電気保護素子を第1のMOSトランジスタのドレインとゲート間を接続するにあたり、通常の出力信号の伝達および静電気の印加に伴う放電電流の流出に対して低インピーダンスを呈する回路、例えば容量素子やオン状態のMOSトランジスタなどを介して接続することも許されるものとする。
ここで、第1のMOSトランジスタのゲートには、内部回路が接続され、出力端子に静電気が印加されることで第2の静電気保護素子に流れる電流と、第1のMOSトランジスタのゲートから内部回路を見込んだ抵抗(図1のRn)とによって、第1のMOSトランジスタのゲート・ドレイン間電圧を所望の値以下に制限するように構成することが好ましい。
内部回路は、第1のMOSトランジスタのゲートにドレインを接続すると共に接地端子にソースを接続する、第1のMOSトランジスタと同導電型の第2のMOSトランジスタ(図1のN2)を含み、内部回路を見込んだ抵抗は、第2のMOSトランジスタにおけるドレイン・ソース間の抵抗成分を含むことが好ましい。
出力端子を出力とする出力ドライバ回路を備え、第1のMOSトランジスタは、出力ドライバ回路に含まれていてもよい。
出力ドライバ回路は、出力用の差動増幅回路を含み、第1のMOSトランジスタは、差動増幅回路における差動対(図11のN1、N11)の一方のトランジスタ(図11のN1)であってもよい。
また、出力ドライバ回路は、出力用の差動増幅回路を含み、第1のMOSトランジスタは、差動増幅回路における差動対のソースに接続される電流源用のトランジスタ(図12のN3a)であってもよい。
このような構成の静電気保護回路によれば、第1の端子に静電気が印加されることで第2の静電気保護素子に流れる電流が、第1のMOSトランジスタのゲートから内部回路を見込んだ抵抗を流れる。したがって、静電気の印加に伴う第1のMOSトランジスタのゲート・ドレイン間電圧が所望の値以下に抑制され、静電気放電による第1のMOSトランジスタの損傷を防止することができる。そして、静電気保護素子は、通常の出力信号に対してハイインピーダンスを保ち、出力信号の出力に影響を与えることがない。以下、実施例に即し、図面を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明の第1の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。図1において、静電気保護回路は、電源端子VDD、出力端子Out、接地端子GND、静電気保護素子10a、10b、20、NchトランジスタN1、N2、PchトランジスタP1、P2を備える。静電気保護素子10aは、出力端子Outと接地端子GNDとの間に挿入され、静電気保護素子10bは、出力端子Outと電源端子VDDとの間に挿入される。また、NchトランジスタN2とPchトランジスタP2とからなるCMOS回路のプリドライバにおける出力(B点)には、NchトランジスタN1のゲートが接続される。NchトランジスタN1のソースは、接地端子GNDに接続される。また、NchトランジスタN1のドレインおよびPchトランジスタP1のドレインは、共通に出力端子Outに接続される。なお、PchトランジスタP1のソースは、電源端子VDDに接続され、ゲートは、図示されない内部の回路に接続される。NchトランジスタN1およびPchトランジスタP1が最終段の出力ドライバを構成する。さらに、静電気保護素子20は、NchトランジスタN1のドレイン・ゲート間に接続される。
ここで、静電気保護素子20の構成例を図2に示す。静電気保護素子20は、2端子(T1−T2)間にかかる電圧(端子T1の電位>端子T2の電位)が所定の電圧以下では、高いインピーダンスを保ち、所定の電圧を超えると低インピーダンスを呈するような回路である。例えば、図2(A)に示すような複数(図では3個の例を示す)のダイオードを順方向に直列接続した回路であってもよい。また、図2(B)に示すようなダイオードを逆方向に接続してpn接合におけるブレークダウンを利用するようにしてもよい。さらに、図2(C)に示すようなゲートとソースを共通接続しドレイン・ソース間のブレークダウンを利用するNchトランジスタで構成してもよい。また、図2(D)に示すようなPNPトランジスタとNPNトランジスタとを組み合わせたサイリスタ構成であってもよい。
以上のような構成の静電気保護回路において、静電気保護素子10a、10bが第1の保護素子(メインの保護素子)として機能し、静電気保護素子20が第2の保護素子として機能する。また、プリドライバおよび最終段の出力ドライバが静電気保護素子10a、10b、20によって保護される被保護素子に相当する。すなわち、出力端子Outに静電気放電による電圧VESDが印加された場合、静電気保護素子10aによって吸収できない放電電流Idが静電気保護素子20およびオンとなっているNchトランジスタN2のドレイン・ソース間の抵抗Rnを介して接地端子GNDに流れる。この時、抵抗Rnに放電電流Idが流れることでプリドライバにおける出力(B点)の電位が上昇する。ここで抵抗Rnは、NchトランジスタN2のドレイン・ソース間のチャネル抵抗、ドレインおよびソースの拡散層抵抗、ドレインおよびソースのサイドウォール下のエクステンション領域の抵抗の総和に相当する。このような抵抗Rnによって、NchトランジスタN1のドレイン・ゲート間の電圧Vstressは、電圧VESDに比べて減少し、静電気放電によるNchトランジスタN1の損傷を防止することができる。なお、NchトランジスタN2がオフとなっている場合、プリドライバにおける出力(B点)の電位は、電源端子VDDの電位と接地端子GNDの電位の中間電位となって、電圧VESDが直接NchトランジスタN1のドレイン・ゲート間に印加されることはない。
また、通常のレベルの出力信号に対し、静電気保護素子10a、10b、20は、ハイインピーダンスを呈するので、出力端子Outからの出力信号の出力において悪影響を与えることがない。
半導体装置は、以上のような静電気保護回路を備えることで、通常の出力信号に対して影響を与えることなく動作すると共に、静電気放電に対し十分な耐性を有する。
図3は、本発明の第2の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。図3において、図1と同一の符号は同一物を表し、その説明を省略する。図3の静電気保護回路は、図1の静電気保護素子20の代わりに第2の保護素子として機能する静電気保護素子30および検出回路35aを備える。検出回路35aは、出力端子Outと接地端子GNDとの間に挿入され、出力端子Outの信号レベルを検出し、信号レベルが所定以上の場合に静電気保護素子30が低インピーダンスとなるように静電気保護素子30を制御する。なお、検出回路35aは、破線で示すように出力端子Outと接地端子VDDとの間に挿入され、出力端子Outの信号レベルを検出するようにしてもよい。
図4は、静電気保護素子30および検出回路35aの具体的な例を示す回路である。検出回路35aは、一端が出力端子Outに接続され他端が抵抗素子Rdを介して接地端子GNDに接続される容量素子Cdと、抵抗素子Rdとから構成される。また、静電気保護素子30は、ゲートを容量素子Cdの他端に接続し、ドレインを出力端子Outに接続し、ソースをプリドライバにおける出力(B点)に接続するNchトランジスタN30で構成される。ここで、通常のレベルの出力信号に対して影響を与えないように、容量素子Cdの容量値および抵抗素子Rdの抵抗値が設定されるものとする。
以上のような構成の静電気保護回路において、出力端子Outに静電気放電による電圧VESDが印加された場合、容量素子Cdを介してNchトランジスタN30のゲートの電位が上昇する。したがって、NchトランジスタN30がオンとなり、静電気保護素子10aによって吸収できない放電電流IdがNchトランジスタN30およびオンとなっているNchトランジスタN2のドレイン・ソース間の抵抗Rnを介して接地端子GNDに流れる。
抵抗RnによってNchトランジスタN1のゲート電圧が上昇し、電圧VESDがNchトランジスタN1のドレイン・ゲート間に直接印加されることがない。このため、NchトランジスタN1における静電気放電による損傷が防止される。
なお、実施例1と同様にNchトランジスタN2がオフとなっている場合、プリドライバにおける出力(B点)の電位は、電源端子VDDの電位と接地端子GNDの電位の中間電位となって、電圧VESDが直接NchトランジスタN1のドレイン・ゲート間に印加されることはない。また、通常のレベルの出力信号に対し、静電気保護素子10a、10b、30は、ハイインピーダンスを呈するので、出力端子Outから出力信号を出力するにあたって悪影響を与えることがない。
図5は、本発明の第3の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。図5において、図1と同一の符号は同一物を表し、その説明を省略する。図5の静電気保護回路は、NchトランジスタN2とPchトランジスタP2とからなるCMOS回路のプリドライバにおける出力(B点)には、PchトランジスタP1のゲートが接続される。NchトランジスタP1のソースは、電源端子VDDに接続される。また、NchトランジスタN1のドレインおよびPchトランジスタP1のドレインは、共通に出力端子Outに接続される。なお、NchトランジスタN1のソースは、接地端子GNDに接続され、ゲートは、図示されない内部の回路に接続される。NchトランジスタN1およびPchトランジスタP1が最終段の出力ドライバを構成する。さらに、静電気保護素子20aは、PchトランジスタP1のドレイン・ゲート間に接続される。なお、静電気保護素子20aは、図1の静電気保護素子20と同様の構成である。
以上のような構成の静電気保護回路において、静電気保護素子10a、10bが第1の保護素子(メインの保護素子)として機能し、静電気保護素子20aが第2の保護素子として機能する。また、プリドライバおよび最終段の出力ドライバが静電気保護素子10a、10b、20aによって保護される被保護素子に相当する。すなわち、出力端子Outに静電気放電による電圧VESDが印加された場合、静電気保護素子10bによって吸収できない放電電流Idが静電気保護素子20aおよびオンとなっているPchトランジスタP2のドレイン・ソース間の抵抗Rpを介して電源端子VDDから出力端子Outに流れる。この時、放電電流Idが抵抗Rpに流れることでプリドライバにおける出力(B点)の電位が下降する。ここで抵抗Rpは、PchトランジスタP2のドレイン・ソース間のチャネル抵抗、ドレインおよびソースの拡散層抵抗、ドレインおよびソースのサイドウォール下のエクステンション領域の抵抗の総和に相当する。このような抵抗Rpによって、PchトランジスタP1のゲート電圧が低下し、電圧VESDがPchトランジスタP1のドレイン・ゲート間に直接印加されることがない。このため、PchトランジスタP1における静電気放電による損傷が防止される。なお、PchトランジスタP2がオフとなっている場合、プリドライバにおける出力(B点)の電位は、電源端子VDDの電位と接地端子GNDの電位の中間電位となって、電圧VESDが直接PchトランジスタP1のドレイン・ゲート間に印加されることはない。
また、静電気保護素子10a、10b、20aは、通常のレベルの出力信号に対してハイインピーダンスを呈し、出力端子Outから出力信号を出力するにあたって悪影響を与えることがない。
図6は、本発明の第4の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。図6において、図3と同一の符号は同一物を表し、その説明を省略する。図6の静電気保護回路は、図3において電源端子VDDと接地端子GNDとを入れ替え、NchトランジスタN1とPchトランジスタP1とを入れ替え、NchトランジスタN2とPchトランジスタP2とを入れ替え、検出回路35aの挿入位置を入れ替えて検出回路35bとして構成した相補的な回路である。したがって、図6の静電気保護回路は、実施例2において説明したのと相補的に動作してPchトランジスタP1における静電気放電による損傷が防止される。
図7は、本発明の第5の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。図7において、図6と同一の符号は同一物を表し、その説明を省略する。図7の静電気保護回路は、図6における検出回路35bの替わりに図3で示す検出回路35aを図3と同様の位置に挿入する。そして検出回路35aによって出力端子Outの信号レベルを検出し、出力端子Outに所定以上の電圧の静電気が印加された場合に静電気保護素子30が低インピーダンスとなるように静電気保護素子30を制御する。したがって、図7の静電気保護回路は、実施例2において説明したのと相補的に動作してPchトランジスタP1における静電気放電による損傷が防止される。
図8は、本発明の第6の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。図8において、図1と同一の符号は同一物を表し、その説明を省略する。図8の静電気保護回路は、図1において、NchトランジスタN1とPchトランジスタP1のドレインおよび静電気保護素子20の一端(T1)の接続点と、出力端子Outとの間に容量素子C1が備えられる。容量素子C1は、出力端子Outに対する静電気放電による電圧VESDの印加、および出力信号の交流信号に対しては、低インピーダンス素子と見なすことができる。したがって、図8の静電気保護回路は、実施例1において説明したのと同様に動作してNchトランジスタN1における静電気放電による損傷が防止される。
図9は、本発明の第7の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。図9において、図1と同一の符号は同一物を表し、その説明を省略する。図9の静電気保護回路は、図1において、NchトランジスタN1とPchトランジスタP1のドレインと、静電気保護素子20の一端(T1)および出力端子Outとの間に容量素子C2が備えられる。静電気保護素子20は、容量素子C2を介してNchトランジスタN1のドレインとゲート間を接続する。ここで、容量素子C2は、出力端子Outに対する静電気放電による電圧VESDの印加、および出力信号の交流信号に対しては、低インピーダンス素子と見なすことができる。したがって、図9の静電気保護回路は、実施例1において説明したのと同様に動作してNchトランジスタN1における静電気放電による損傷が防止される。
図10は、本発明の第8の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。図10において、図1と同一の符号は同一物を表し、その説明を省略する。図10の静電気保護回路は、図1において、静電気保護素子20の他端およびNchトランジスタN1のゲートと、NchトランジスタN2とPchトランジスタP2のドレインとの間に抵抗素子R1が備えられる。抵抗素子R1は、抵抗値が小さい場合、出力回路における通常の出力信号の伝達に影響を与えることは少ない。したがって、実施例1において説明したのと同様に動作してNchトランジスタN1における静電気放電による損傷が防止される。この場合、出力端子Outに静電気放電による電圧VESDが印加されて放電電流Idが抵抗素子R1を流れる。したがって、NchトランジスタN1のゲートの電位がより上昇し、NchトランジスタN1のドレイン・ゲート間の電位がより小さくなるので、抵抗素子R1は、静電気耐性の上でより好ましい効果を与える。
図11は、本発明の第9の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。図11において、図1と同一の符号は同一物を表し、その説明を省略する。図11の静電気保護回路は、最終段の出力ドライバが差動増幅回路を構成する。すなわち、NchトランジスタN1とNchトランジスタN11とで差動対を構成し、NchトランジスタN1およびNchトランジスタN11のソースは、電流源となるNchトランジスタN3のドレインに共通に接続される。NchトランジスタN3は、ソースを接地端子GNDに接続し、ゲートを図示されない内部回路に接続する。また、NchトランジスタN1は、ドレインを抵抗素子R2を介して電源端子VDDに接続する。なお、NchトランジスタN11のゲート、ドレインは、それぞれ図示されない内部回路に接続される。
以上のような構成の静電気保護回路は、出力端子Outに静電気放電による電圧VESDが印加された場合、実施例1において説明したのと同様に動作してNchトランジスタN1における静電気放電による損傷が防止される。
図12は、本発明の第10の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。図12において、図11と同一の符号は同一物を表し、その説明を省略する。図12の静電気保護回路は、最終段の出力ドライバが差動増幅回路を構成する。すなわち、NchトランジスタN1aとNchトランジスタN11とで差動対を構成し、NchトランジスタN1aおよびNchトランジスタN11のソースは、NchトランジスタN3aのドレインに共通に接続される。NchトランジスタN3aは、ソースを接地端子GNDに接続する。また、電源端子VDDと接地端子GND間に直列接続される抵抗素子R3およびダイオード接続されたNchトランジスタN4の接続点にNchトランジスタN3aのゲートを接続する。NchトランジスタN3aは、NchトランジスタN1aを介して出力端子Outと接地端子GND間にドレイン及びソースが接続される。このようなNchトランジスタN3aは、NchトランジスタN1aおよびNchトランジスタN11からなる差動対に対し電流源として機能する。静電気保護素子20は、NchトランジスタN3aのドレイン・ゲート間に接続される。
以上のような構成の静電気保護回路において、NchトランジスタN1aがオン状態にあるとする。この状態で、出力端子Outに静電気放電による電圧VESDが印加された場合、実施例1において説明したNchトランジスタN1に対する静電気保護と同様に動作して、NchトランジスタN3aにおける静電気放電による損傷が防止される。
以上本発明を上記実施例に即して説明したが、本発明は、上記実施例にのみ限定されるものではなく、本願特許請求の範囲の各請求項の発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の第1の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。 静電気保護素子の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施例に係る静電気保護回路の詳細を示すブロック図である。 本発明の第3の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第6の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第7の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第8の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第9の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第10の実施例に係る静電気保護回路の構成を示すブロック図である。 トランジスタの微細化に伴うゲート酸化膜の破壊電圧(VBD)および保護素子のクランプ電圧(Vclamp)の変化を示す図である。 従来の静電気保護回路の第1の例を示す回路図である。 従来の静電気保護回路の第2の例を示す回路図である。 静電気が印加される出力回路の例を示す回路図である。
符号の説明
10a、10b、20、30 静電気保護素子
35、35a、35b 検出回路
C1、C2、Cd 容量素子
GND 接地端子
N1、N1a、N2、N3、N3a、N4、N11、N30 Nchトランジスタ
Out 出力端子
P1、P2 Pchトランジスタ
R1、R2、R3、Rd 抵抗素子
VDD 電源端子

Claims (7)

  1. 第1の端子と、
    第2の端子と、
    前記第1および第2の端子間にドレインおよびソースを接続する第1のMOSトランジスタと、
    前記第1および第2の端子間を接続する第1の静電気保護素子と、
    前記第1のMOSトランジスタのドレインとゲート間を接続する第2の静電気保護素子と、
    を備えることを特徴とする静電気保護回路。
  2. 前記第1のMOSトランジスタのゲートには、内部回路が接続され、
    前記第1の端子に静電気が印加されることで前記第2の静電気保護素子に流れる電流と、前記第1のMOSトランジスタのゲートから前記内部回路を見込んだ抵抗とによって、前記第1のMOSトランジスタのゲート・ドレイン間電圧を所望の値以下に制限するように構成することを特徴とする請求項1記載の静電気保護回路。
  3. 前記内部回路は、前記第1のMOSトランジスタのゲートにドレインを接続すると共に前記第2の端子にソースを接続する、前記第1のMOSトランジスタと同導電型の第2のMOSトランジスタを含み、
    前記内部回路を見込んだ抵抗は、前記第2のMOSトランジスタにおけるドレイン・ソース間の抵抗成分を含むことを特徴とする請求項2記載の静電気保護回路。
  4. 前記第1の端子は、出力端子であって、
    前記第2の端子は、電源端子または接地端子であって、
    前記出力端子を出力とする出力ドライバ回路を備え、
    前記第1のMOSトランジスタは、前記出力ドライバ回路に含まれることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の静電気保護回路。
  5. 前記出力ドライバ回路は、出力用の差動増幅回路を含み、
    前記第1のMOSトランジスタは、前記差動増幅回路における差動対の一方のトランジスタであることを特徴とする請求項4記載の静電気保護回路。
  6. 前記出力ドライバ回路は、出力用の差動増幅回路を含み、
    前記第1のMOSトランジスタは、前記差動増幅回路における差動対のソースに接続される電流源用のトランジスタであることを特徴とする請求項4記載の静電気保護回路。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一に記載の静電気保護回路を備える半導体装置。
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