JP2008245967A - 遊技機における発射ハンドル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の発射ハンドル800Aは、遊技機の遊技領域に遊技球を発射する発射装置を操作するための発射ハンドルであって、遊技機本体に固定される固定部810と、固定部に対して回動自在に軸着される可動部820と、可動部と固定部の間に形成される溝の深さを変位させる溝深さ変位手段830と、を少なくとも備える。溝深さ変位手段は、軸方向に複動する押圧部材を備えた軸方向複動装置66と、押圧部材の押圧力を受けて前記溝の深さを浅くする方向へ放射状に拡張移動する拡張部821とから構成される。本発明の遊技機100では、上記発射ハンドルを備え、可動部が介挿物によって固定された場合、軸方向複動装置と連動する拡張部によって介挿物を押し出し、可動部を介挿物による固定の状態から解除する。
【選択図】図4
Description
ここで、一般的な発射ハンドルでは遊技者の手により強度の調整を行うことを前提として、(遊技機に固着された)固定部に対して回転可能な操作部が形成され、この操作部の回転操作に応じた強度で打球が発射されるように形成されている。なお、遊技者の操作が終了した際に操作部が基準位置(打球することができない強度)に自動的に復帰するようにコイルバネなどの付勢手段が設けられており、遊技者は同一強度で打球発射を行う場合にはこの付勢力に逆らって操作部を支持しながら遊技を行うように形成されてもいる。
このような発射ハンドルでは、遊技者は、長時間遊技している間に、遊技者の手や腕が疲労してしまう。
このため、遊技者の中には、回動する発射ハンドルとハンドル本体側ケーシングとの間にコインやマッチなどの異物をこじ入れ、発射ハンドルを固定する手法を採る者がいた。
このような発射ハンドルの部材の隙間に異物をこじ入れる行為は、発射ハンドルの構成部材に傷をつけ、発射ハンドルの故障を増加させる原因となっており、問題であった。
また、固定部に対して回動する操作部材を有している以上、そのクリアランスをゼロにすることは困難であり、また可能であつたとしても構造や金型などの複雑化を招くという問題もあった。
しかしながら、特許文献1に記載された発射ハンドルは、ハンドル自体の形状を変更することで異物が挿入できない構造としようとするものであるため、発射ハンドルの回動部分と他の部分(固定部分)との間には、回動可能とするための境界部分が、異物の挿入を可能としてしまう隙間として残ってしまう。そのため、形状を変更した新たな構造の発射ハンドルに対して、異物を挿入する場所を変えて発射ハンドルを固定する手段が考え出される虞が多分にあった。
(1) 遊技機の遊技領域に遊技球を発射する発射装置を操作するための発射ハンドルであって、
遊技機本体に固定される固定部と、
前記固定部に対して回動自在に軸着される可動部と、
前記可動部と前記固定部の間に形成される溝の深さを変位させる溝深さ変位手段とを備えたことを特徴とする遊技機における発射ハンドル。
遊技機本体に固定される固定部と、
前記固定部に対して回動自在に軸着される可動部と、
前記可動部と前記固定部の間に形成される溝の幅を変位させる溝幅変位手段とを備えたことを特徴とする遊技機における発射ハンドル。
軸方向に複動する押圧部材を備えた軸方向複動装置と、
前記押圧部材の押圧力を受けて前記溝の深さを浅くする方向へ移動する拡張部とを有している上記(1)に記載の遊技機における発射ハンドル。
軸方向に複動する押圧部材を備えた軸方向複動装置と、
前記押圧部材の押圧力を受けて前記溝の幅を拡げる方向へ前記可動部と固定部の相対位置を移動させる軸移動補助部と、
から構成されていることを特徴とする上記(2)に記載の遊技機における発射ハンドル。
前記軸方向複動装置は、前記可動部接触検出手段が前記接触を検知した場合に作動し、押圧部材の複動を実行することを特徴とする上記(3)又は(4)に記載の遊技機における発射ハンドル。
前記軸方向複動装置は、前記可動部回動角度検出手段が所定角度以上の回動角度を検知した場合に作動し、押圧部材の複動を実行することを特徴とする上記(3)又は(4)に記載の遊技機における発射ハンドル。
前記軸方向複動装置は、前記回動角度抵抗検出手段が所定値以上の変化量を検知した場合に作動し、押圧部材の複動を実行することを特徴とする上記(3)又は(4)に記載の遊技機における発射ハンドル。
したがって、異物を挿入する場所に関わらず異物の挿入を抑制し、損傷や故障の発生を減少させることのできる遊技機の発射ハンドルを提供することができる。
また、本明細書において、遊技機の遊技者が配置(座位)される側を正面、前面、前側又は前方として表現し、遊技者の配置位置に対して反対側を背面、後面、後側又は後方とする。また、図1に示されているような正面視において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、鉛直方向をZ軸と定義し、前側から後側へ向かう方向をX軸方向の正方向、右方向をY軸方向の正方向、鉛直下方へ向かう方向をZ軸の正方向と定義する。
図1においてパチンコ遊技機100は、外郭方形枠サイズに形成されて縦長の固定保持枠を構成する、遊技機の外型を保持するための外枠1を有する。また、この外枠1の開口前面に、外枠1に合わせて方形枠サイズに形成されて装着された前枠2を備えている。
前枠2は、外枠1の正面左側上下に取り付けられたヒンジ金具3A、3Bにより外枠1に対して開閉可能に取り付けられ、さらに、外枠1の正面右側に設けられた施錠装置12によって閉鎖状態に保持されるようになっている。前枠2は、遊技盤や、その背面側に配置された制御基板、配球路、発射装置等を一体として保持する。
遊技領域6には、略中央部に表示装置として液晶表示装置で構成された表示部6aが設けられている。この表示部6aは、各種表示装置を兼ねており、図柄変動表示装置6jや普通図柄変動表示装置264dとしての機能を備える。表示部6aの周りには装飾部材6Bや、始動入賞口6c、および特別入賞口6d、その他入賞口6k、6m、6nなどがそれぞれ配置されている。遊技領域下部には、アウト球を回収するアウト口6eが設けられており、始動入賞口6cや特別入賞口6dに入賞せずに落下した遊技球(所謂アウト球)を、遊技盤3の背面側から機外に排出できるようになっている。
前枠2の前面下部側で、覆い部材支持枠70の下方には、皿ユニット701が、前枠2に開閉支持されている背面板(不図示)に取り付けられて設けてある。皿ユニット701は、図示しない施錠装置により通常、閉鎖状態に保持されている。皿ユニット701は、球受け皿を構成している球貯留部701aと、発射装置へ送られる遊技球が貯留される球貯留部701aの正面左側下部に設けられた灰皿701bと、遊技の展開状況に応じて効果音を発生させるスピーカ口701cと、操作装置としてのボタン701dとを有している。球貯留部701aの正面右側下部には、発射ハンドル800が設けられている。また、前枠2及び遊技盤3には、遊技状態に応じて点灯・点滅する多数の各種遊技効果ランプ(不図示)が設けられている。
このように遊技球発射装置は、遊技者が遊技領域6内の所定位置に遊技球が打ち出せるように、遊技者自身が発射強度を調整可能に構成されていると共に、上述した発射ハンドル800がその調整装置になっている。
本発明に係る遊技機における発射ハンドルは、回動部分と固定部分との間に形成される隙間(境界部分)に挿入された介挿物に対して、内側から押し出す方向に力を加えることで介挿物を排除し、可動部の固定を解除(開放)するタイプの発射ハンドル(以下、単に「第一発射ハンドル」という。)と、可動部に対して軸方向に力を加え、可動部と固定部との間隔を広げることで前記介挿物の支持を排除し、可動部の固定を解除(開放)するタイプの発射ハンドル(以下、単に「第二発射ハンドル」という。)と、に分けることが出来る。
(第一実施形態)
まず、図3〜図7を用いて、第一発射ハンドルについて説明する。
図3は、本発明に係る第一発射ハンドルの構造の一例を示す断面図であり、図4は、本発明に係る発射ハンドルにおける溝深さ変位手段の作動状態を示す断面図である。また、図5は、本発明に係る第一発射ハンドルの構造を説明する分解断面図であり、図6は、その分解斜視図、図7は、一部組み立てた状態を示す斜視図である。
拡張板831は、中心部に開口が形成された略平板を構成する複数の拡張片の集合体よりなり、図6及び図7では、4つの拡張片831A,831B,831C,831Dから構成されている。すなわち、拡張板831は、中空軸状の支軸814の邪魔とならないように分離可能な構造となっている。これら拡張片831A,831B,831C,831Dは何れも、内縁側に、ソレノイド66側に向かって突出する庇部832を備える。この庇部832の内面側は、ソレノイド66側に向かって肉厚が薄くなるテーパ面となっており、このテーパ面が、前述した第一押圧部材67Aの押圧面67aが当接する被押圧面832aとなっている。
この可変抵抗器63は、機構収容部812を貫通して取り付けられ、前方に突出する検出軸63aの先端がDカットに成形されており、ハンドル回転軸の第1ギアと係合する連結ギアのザグリ部(図示略)と嵌合するようになっている。なお、可変抵抗器63により検出された抵抗値は、遊技制御手段200に送信され、発射モータ21mを駆動制御するための情報として用いられる。
以上のように、ハンドル位置検出器62b、可変抵抗器63、タッチ検出器65の各検出装置の検出値に基づくソレノイド66の駆動制御は、おのおの単独で行なう場合のほか、これらを組み合わせた制御を行なってもよい。
次に、図8及び図9を用いて、第二発射ハンドルについて説明する。
図8は、本発明に係る第二発射ハンドルの構造の一例を示す断面図であり、図9は、本発明に係る発射ハンドルにおける溝幅変位手段の作動状態を示す断面図である。ここでは、先に説明した実施形態と異なる部分を中心に説明する。したがって、上述した実施形態と同様の構成部分は同じ符号を付してその説明は省略し、特に説明しない限り同じであるものとする。
いる。
以上のように、ハンドル位置検出器62b、可変抵抗器63、タッチ検出器65の各検出装置の検出値に基づくソレノイド66の駆動制御は、おのおの単独で行なう場合のほか、これらを組み合わせた制御を行なってもよい。
図10は、本発明に係る遊技機の遊技制御の構成を示すブロック図である。
遊技制御手段200は、遊技の進行や演出等を含む遊技機100全体を統括制御する手段である。図10において、遊技制御手段200は、演算等を行うCPUと、遊技の進行等に必要なプログラムや演出用のデータ等を記憶しておくROMと、CPUが各種の制御を行うときに、取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等とを備える。遊技制御手段200は、遊技盤3の背面側に設けられた制御基板上に設けられている。ここで、遊技制御手段200は、1つの制御基板上に限らず、複数の制御基板上にわたって設けられていても良い。遊技制御手段200は、本実施形態では、以下の各手段を備える。
入賞球検出手段21は、入賞口6k、6m、6n、始動入賞口6c及び特別入賞口6dに遊技球が入賞したときに、その入賞を検出するものである。これらの入賞口6k、6m、6n、始動入賞口6c及び特別入賞口6dには、それぞれ入賞口センサ5s、始動入賞口センサ6cs及び特別入賞口センサ6dsが設けられ、それぞれ入賞球検出手段21に電気的に接続されている。
抽選手段22は、入賞球検出手段21により、始動入賞口6cへの遊技球の入賞が検出されたことを条件として、可変表示手段である図柄変動表示装置6jに表示する停止図柄に関する抽選を行うものである。本実施形態では、第1に、当選/非当選の有無、第2に、図柄変動表示装置6jの図柄の変動表示後の停止図柄、及び第3に、図柄の変動表示中の変動パターンの抽選を行う。抽選手段22は、これらの第1〜第3の抽選を行うべく、当たり抽選手段22aと、停止図柄抽選手段22bと、変動パターン抽選手段22cとを備える。
当たり抽選手段22aは、本実施形態では、当たり判定用乱数発生手段と、当たり判定用乱数取得手段と、当たり判定手段とを備える。
当たり判定用乱数発生手段は、制御プログラム等によって所定の周期(例えば、16ビット乱数による0〜65535の周期)を有する当たり判定用乱数を発生させる。
当たり判定用乱数取得手段は、当たり判定用乱数発生手段によって発生した当たり判定用乱数のうち1の当たり判定用乱数を、所定の時、本実施形態では始動入賞口センサ6csから送信された検出信号を入賞球検出手段21が受信した時に取得する。
当たり判定手段は、当たり判定用乱数取得手段により取得された当たり判定用乱数に基づいて、当選であるか非当選であるかを判定する。
そして、当選と判定された場合には、後述する演出制御手段27にコマンドを送る。
停止図柄抽選手段22bは、当たり抽選手段22aの当たり判定手段の判定結果に基づいていて、図柄変動表示装置6jに停止表示すべき停止図柄を抽選するものである。
変動パターン抽選手段22cは、図柄変動表示装置6jに表示すべき図柄の変動パターンを抽選するものである。本実施形態では、当たり抽選手段22aの当たり判定手段での判定結果に基づいて、複数種類の図柄の変動パターンを記憶したデータテーブルを参照して、いずれか1つの変動パターンを選択する。
図柄表示制御手段23は、始動入賞口6cへの遊技球の入賞により、入賞球検出手段21が検出信号を受信したことを条件として、図柄変動表示装置6jの図柄の変動表示及び停止表示を行うように制御するものである。
特別遊技制御手段24は、当たり抽選手段22aの当たり判定用乱数取得手段により取得された当たり判定用乱数が、当選図柄変動表示装置6jにより停止表示された図柄が当選図柄(例えば「777」)となった場合に、特別遊技に移行させ、その終了条件を満たすまで特別遊技を実行するものである。ここで「特別遊技」とは、通常遊技以上に遊技球が入賞しやすい状態が作り出され、具体的には、特別入賞口駆動装置6ddが作動されて、特別入賞口6dが開放され、遊技球を受け入れ易い状態になることで、それまで以上に賞球の獲得が期待できる遊技である。
球搬出制御手段25は、賞球の払出し等を行うための球搬出装置25dの駆動を制御するものである。上述したように、入賞口センサ5s、始動入賞口センサ6cs及び特別入賞口センサ6dsからの検出信号を入賞球検出手段21が受信したときに、その入賞に対応する数の賞球を払い出すように、球搬出装置25dを制御する。球搬出装置25dは、駆動されると、球を遊技機1の皿701aに払い出す。
普通図柄制御手段26は、普通図柄変動表示装置264dの変動表示及び停止表示を制御するためのものであり、以下の各手段を備える。
入球検出手段262は、有効となっている普通図柄始動口6iを遊技球が通過したときに、それを検出するものである。遊技球が普通図柄始動口6iを遊技球が通過すると、普通図柄始動口センサ6isから、そのときの検出信号が入球検出手段262に送信される。入球検出手段262は、この検出信号を受信したときに、普通図柄始動口6iを遊技球が通過したことを検出する。
普通図柄抽選手段263は、有効となっている普通図柄始動口6iを遊技球が通過したことを条件として、普通図柄変動表示装置264dに停止表示すべき図柄を抽選によって決定するものである。普通図柄抽選手段263は、上述した当たり抽選手段22aと同様に、当たり判定用乱数発生手段と当たり判定用乱数値取得手段と、当たり判定手段とを備える。
普通図柄変動制御手段264は、普通図柄変動口6iを遊技球が通過したときに、普通図柄抽選手段263の抽選結果に基づいて、普通図柄変動表示装置264dの図柄の変動表示及び停止表示を行うように制御するものである。普通図柄変動制御手段264は、普通図柄変動表示装置264dの図柄を所定時間変化させた後、最終的には普通図柄抽選手段263によって決定された図柄を普通図柄変動表示装置264dに停止表示させる。
球誘導装置制御手段265は、普通図柄抽選手段263の抽選結果に基づいて、球誘導装置265dの作動を制御するものである。具体的には、普通図柄抽選手段263による抽選で当選したときは、球誘導装置265dを作動させるように制御する。これと逆に、普通図柄抽選手段263による抽選で非当選であったときは、球誘導装置265を作動させない。
演出制御手段27は、図柄変動表示装置6jに表示される演出画像を制御する。演出制御手段27は、当たり抽選手段22aにより、当選の旨のコマンドを受け取った場合には、図柄変動表示装置6jに表示される演出画像を選択し、これを表示する。
発射制御手段140は、発射モータ21mの発射制御を行うためのものであり、発射モータ駆動制御手段141と、発射強度決定手段142とを備えている。
発射モータ駆動制御手段141は、発射機構部21の打球杵21aを揺動付勢する発射モータ21mの駆動制御を行うためのものである。
発射強度決定手段142は、可変抵抗器63により検出された抵抗値、すなわち遊技球が発射されない基準角度位置に対する現在の発射ハンドル800の回動角度位置に基づいて、遊技球を遊技盤3の遊技領域6内に発射する強度を決定するためのものである。
ソレノイド制御手段150は、ソレノイド66の駆動制御を行うためのものである。ソレノイド66の駆動制御は、たとえばタッチ検出器65が遊技者による接触を検知した遊技開始時や、タッチ検出器65が遊技者による接触を検知しなくなった遊技終了時、ハンドル位置検出器62bが所定の回動角度を検知した場合、可変抵抗器63が所定の回動角度を検知した場合、に駆動し、拡張板831を放射状に拡張移動させたり、軸移動補助部841を軸移動させたりする。また、ソレノイド制御手段150は、遊技中継続的に一定時間ごとに間欠駆動し、拡張板831を放射状に拡張移動させたり、軸移動補助部841を軸移動させたりもする。
また、本発明によれば、発射ハンドルに、軸方向複動装置であるソレノイドと軸移動補助部とから構成された溝幅変位手段を設ける構成により、介挿物を挿入する場所に関わらず、回動レバーの軸移動によって介挿物が挿入される溝の幅を拡げて介挿物の支持を失わせ、介挿物による圧接固定によって回動レバーを固定する行為の抑制を促すことができる。
したがって、発射ハンドルの損傷や故障の発生を減少させ、遊技の健全化を図ることが出来る。
2 前枠
3 遊技盤
3A、3B ヒンジ金具
6 遊技領域
6a 表示部
6c 始動入賞口
6d 特別入賞口
12 施錠装置
62b 可動部回動角度検出手段(ハンドル位置検出器)
63 回動角度抵抗検出手段(可変抵抗器)
65 可動部接触検出手段(タッチ検出器)
66 軸方向複動装置(ソレノイド)
67A 押圧部材
67a 押圧面
70 覆い部材支持枠(ガラス枠)
100 遊技機
701 皿ユニット
701a 球貯留部
701b 灰皿
701c スピーカ
800 発射ハンドル
800A 第一発射ハンドル
800B 第二発射ハンドル
810 ハンドルベース(固定部)
811 支軸部
812 機構収容部
813 支持フランジ部
814 支軸
820 回動レバー(可動部)
821 拡張部
822 キャップ体
823 グリップ部
824 指掛け部
825 周壁部
826 嵌合部
827 復旧環
828 第一押え板
829 第二押え板
830 溝深さ変位手段
831 拡張板
832 被押圧部
841 軸移動補助部
842 連結部
850 軸方向変位手段
Claims (7)
- 遊技機の遊技領域に遊技球を発射する発射強度を調整するための発射ハンドルであって、
遊技機本体に固定される固定部と、
前記固定部に対して回動自在に軸着される可動部と、
前記可動部と前記固定部の間に形成される溝の深さを変位させる溝深さ変位手段とを備えたことを特徴とする遊技機における発射ハンドル。 - 遊技機の遊技領域に遊技球を発射する発射装置を操作するための発射ハンドルであって、
遊技機本体に固定される固定部と、
前記固定部に対して回動自在に軸着される可動部と、
前記可動部と前記固定部の間に形成される溝の幅を変位させる溝幅変位手段とを備えたことを特徴とする遊技機における発射ハンドル。 - 前記溝深さ変位手段は、
軸方向に複動する押圧部材を備えた軸方向複動装置と、
前記押圧部材の押圧力を受けて前記溝の深さを浅くする方向へ移動する拡張部とを有している請求項1に記載の遊技機における発射ハンドル。 - 前記溝幅変位手段は、
軸方向に複動する押圧部材を備えた軸方向複動装置と、
前記押圧部材の押圧力を受けて前記溝の幅を拡げる方向へ前記可動部と固定部の相対位置を移動させる軸移動補助部と、
から構成されていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機における発射ハンドル。 - 前記可動部に遊技者が接触していることを検知する可動部接触検出手段を備え、
前記軸方向複動装置は、前記可動部接触検出手段が前記接触を検知した場合に作動し、押圧部材の複動を実行することを特徴とする請求項3又は4に記載の遊技機における発射ハンドル。 - 前記可動部の基準角度位置からの回動角度を検知する可動部回動角度検出手段を備え、
前記軸方向複動装置は、前記可動部回動角度検出手段が所定角度以上の回動角度を検知した場合に作動し、押圧部材の複動を実行することを特徴とする請求項3又は4に記載の遊技機における発射ハンドル。 - 前記可動部の回動角度の変位による基準抵抗値からの変化量を検知する回動角度抵抗検出手段を備え、
前記軸方向複動装置は、前記回動角度抵抗検出手段が所定値以上の変化量を検知した場合に作動し、押圧部材の複動を実行することを特徴とする請求項3又は4に記載の遊技機における発射ハンドル。
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