JP2009240386A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】画面の正面側において可動物を動かすることによって、演出効果を十分に発揮させることのできる遊技機を提供する。
【解決手段】表示部6aの周縁に沿って、第1張り出し部材41と第2張り出し部材42が、折り畳まれて収容されている。揺動自在に支持された第1張り出し部材41を、張出位置PAへ移動させる。第1張り出し部材41に従動して第2張り出し部材42が移動し、全体として楕円状に構成された枠40が、表示部6aの正面側に現出する。移動手段5が駆動することにより、第1張り出し部材41は、収納位置PBに移動し、これに従動して第2張り出し部材42が案内部材43によってガイドされつつ収納位置PBに移動する。
【選択図】図3

Description

この発明は遊技機に係り、詳しくは演出時に表示画面の前面に張り出す部材を備える遊技機に関するものである。
従来の弾球遊技機に代表される遊技機では、液晶画面やスピーカ等が配置され、遊技状態に応じて視覚的な刺激や聴覚的な刺激を遊技者に与え、所望の演出効果を発揮できるように構成されている。更に演出効果を上げるため、液晶画面の演出画像やスピーカからの効果音に加えて、これらに連動して動く可動物が装着されている遊技機も存在する。
このような遊技機の可動物は、演出画像の内容に応じて動作するよう制御されるものがあり、画面による平面的な演出に加えて、立体的かつリアルな演出内容を加えることにより、演出効果を向上させることを目的としている。特に、近年の遊技機では画面の前側で、より大きな可動物を動かすことにより、演出効果を向上させる構成が提案されている。
特開2007−014407
画面の正面側で可動物を動かす構成は、それが大掛かりとなるほど組みつけが困難であり、また、より高度な演出効果を望む場合には、動き自体に速さや、意外性が要求される。
しかし、画面に対して、可動物を支持するための仕掛けを取り付けることは出来ないため、画面の周囲や、画面下部に設けられているステージに可動物を動かすための仕掛けを設けなければならない。このため、特許文献1に記載された発明のように、可動物を支持し、駆動させる構造が複雑化するとともに、部材に対する負荷が大きくなり、可動物の動きや大きさを十分な演出効果を発揮できる程度のものにすることができないといった問題があった。
この発明は、画面の正面側において可動物を動かすることによって、演出効果を十分に発揮させることのできる遊技機を提供することを目的とするものである。
以上のような問題を解決する本発明は、以下のような構成を有する。
(1) 表示画面と、
基端部が表示画面の周端外側において揺動自在に支持され、前記表示画面の正面側に張り出した張出位置と、前記表示画面の周端に沿って収納された収納位置との間で揺動移動可能な第1張り出し部材と、
前記第1張り出し部材の先端部に設けられた揺動支点に基端部が揺動自在に接続され、前記表示画面の正面側に張り出した張出位置と、前記表示画面の周端に沿って収納された収納位置との間で移動可能な第2張り出し部材と、
前記第2張り出し部材の先端部の移動を、前記第1張り出し部材の基端部に近接した収納位置と、前記第1張り出し部材の基端部から離れた張出位置との間で案内する案内部と、
前記第2張り出し部材の先端部を前記第1張り出し部材から離れる方向へ付勢する付勢部材と、
表示画面の周端に沿って設けられ、前記2つの張り出し部材を揺動支点で折り畳んだ状態で収納する収納部と、
前記第1張り出し部材を収納部内に収納された収納位置と、前記表示画面の正面側に張り出した張出位置との間で往復動させる移動手段とを備え、
第1張り出し部材と第2張り出し部材は、張出位置において、第1張り出し部材と第2張り出し部材を接続する揺動支点が、第1張り出し部材の揺動軸と第2張り出し部材の先端とを結ぶ直線に対して、前記収納部の反対側に位置し、第2張り出し部材の先端における、案内部と第2張り出し部材との成す角度が、第1張り出し部材の揺動軸側において鈍角を構成していることを特徴とする遊技機。
(2) 前記付勢手段は揺動支点に装着された巻きバネである上記(1)に記載の遊技機。
(3) 前記移動手段は、前記第1張り出し部材の基端揺動軸に接続された回動駆動手段であって、前記第1張り出し部材を収納部内に収納された収納位置と、前記表示画面の正面側に張り出した張出位置との間で揺動駆動させるものである上記(1)又は(2)に記載の遊技機。
(4) 前記移動手段は、収納位置で固定するロック機構と、ロック解除手段とを備え、ロック解除された場合には、揺動軸はフリー回動可能となり、前記付勢手段の付勢力により前記第1張り出し部材と第2張り出し部材が張出位置に移動する上記(1)〜(3)のいずれか1に記載の遊技機。
請求項1記載の発明によれば、駆動手段によって収容部内の収納位置に収められている第1張り出し部材と第2張り出し部材が、表示画面の正面側に張り出し、表示画面に重なって遊技者の視覚内に現れる。第2張り出し部材の先端における、案内部と第2張り出し部材との成す角度が、第1張り出し部材の揺動軸側において鈍角を構成しているので、移動手段により収納方向に移動させることにより、案内部が、第2張り出し部材の先端を滑らかに収容位置へガイドすることができる。
収納位置では、収納部内に折り畳まれた状態で収納されているため、収納領域を小さく取ることができる。また、張出位置では、第1張り出し部材と第2張り出し部材で構成された張り出し構造が、第1張り出し部材の基端部において主として支持された片持構造となり、簡易な構造により演出効果を上げることができる。
請求項2記載の発明によれば、付勢手段は揺動支点に装着された巻きバネとしたため、簡易な構造によって、第1張り出し部材及び第2張り出し部材を張出位置へ付勢することができる。
請求項3記載の発明によれば、移動手段を揺動軸に駆動力を伝達する回動駆動手段で構成することにより、回動力のみの伝達で第1張り出し部材の移動を操作することができ、構造を簡素化することができる。
請求項4記載の発明によれば、ロック解除手段によって収納位置でのロックが解除されると、第1張り出し部材の揺動がフリーとなるため、付勢手段の付勢力によって、収納位置から張出位置への移動速度が加速度的に付加されるので、遊技者に対して張り出し部材が突然現れたように認識させ、演出効果を上げることができる。
図1は、本実施形態における遊技機を示す図である。以下、本明細書において、遊技機の遊技者が配置される側を正面、前面又は前側として表現し、遊技者の配置位置に対して反対側を背面、後面又は後側とし、図1に示されているような正面視において、左右方向をY軸方向、前後方向をX軸方向、鉛直方向をZ軸方向と定義し、右方向をY軸方向の正方向、前側から後側へ向かう方向をX軸方向の正方向、鉛直下方へ向かう方向をZ軸の正方向と定義する。
図1において弾球遊技機100は、外郭方形枠サイズに形成されて縦長の固定保持枠を構成する外枠10の開口前面に、外枠10に合わせて方形枠サイズに形成された開閉搭載用の前枠2を備えている。
枠部材としての前枠2は、外枠10の正面左側上下に取り付けられたヒンジ金具3A、3Bにより外枠10に対して開閉可能に取り付けられ、さらに、外枠10の正面右側に設けられた施錠装置12によって閉鎖状態に保持されるようになっている。
前枠2内には、遊技盤3が配置されており、遊技盤3は、所定板厚の積層合板の裏側にセルを貼り付けてルーター(役物取り付け孔)加工した化粧板を基板とし、その前面側には図示しないが、環状に取り付けられたガイドレールに囲まれて形成された略円形状の遊技領域6が設けられている。
遊技領域6には、略中央部に表示装置として液晶表示装置で構成された表示画面を有する表示部6aが設けられている。この表示部6aは、各種表示装置を兼ねており、図柄変動表示装置6jや普通図柄変動表示装置264dとしての機能を備える。表示部6aの周りには装飾部材6Bや、始動入賞口6c、および特別入賞口6d、その他入賞口6kなどがそれぞれ配置されている。遊技領域下部にはアウト球を回収するアウト口6eも設けられており、始動入賞口6cや特別入賞口6dに入賞せずに落下したアウト球を遊技盤3の背面側から機外に排出できるようになっている。
表示部6aの前側において、装飾部材6B内には、張り出し演出装置4が設けられている。この張り出し演出装置4は、装飾部材6B内の内側に設けられた収納部6G内に折り畳まれた状態で収納されており、図2に示されているように、表示部6aの前側に、張り出し部材41、42が画像に重なる状態で張出される。
また、前枠2の前面上部側には、遊技盤3を視認できるように透明なガラス盤を備えたガラス枠71が水平方向に開閉可能かつ着脱可能に設けられ、通常は、施錠装置12により閉鎖状態に保持されて遊技盤3の前面を覆っている。
前枠2の前面下部側でガラス枠71の下方には、皿ユニット72が、前枠2に開閉支持されている背面板に取り付けられて設けてある。皿ユニット72は、図示しないロック機構により通常、遊技盤3に沿った状態で保持されている。皿ユニット72は、球受け皿を構成している球貯留部72aと、球貯留部72aの正面左側下部に設けられた灰皿72bと、球貯留部72aの正面右側下部に設けられた発射ハンドルHと、ボタン72dとを有している。
また、皿ユニット72の背後には、前枠2の後側に遊技補助盤が形成されており、ここに発射ハンドルHの回動操作(回動角度位置)に応じて遊技球を打ち出す遊技球発射装置の発射機構部が設けられている。また、皿ユニット72の背後には、賞球の払出し等を行うための球搬出装置25d(図9参照)から払い出された遊技球のうち、球貯留部72aに排出し切れない遊技球を一時貯留する貯留ケース、遊技球発射装置によって打ち出された遊技球のうち、遊技領域6に到達できずに戻ってきたファール球を、貯留ケースを介して球貯留部72aに回収処理するファール球回収通路などが設けられている。
前枠2の裏側には、裏セット盤が着脱可能に取り付けられている。裏セット盤には、遊技球を貯留する球貯留タンクや、遊技盤3における入賞状態に基づいて遊技球を払い戻す球排出装置、この球排出装置から払い戻された遊技球を貯留ケースに導く払出通路などの賞球機構が設けられている。また、裏セット盤の裏面側に、電源基板や発射制御基板、主制御基板、払出制御基板、ランプ・音声制御基板などの各種回路基板が取り付けられ、これら回路基板と電気・電子部品とは、ワイヤーハーネスで接続されて、遊技可能に構成される。
弾球遊技機100は、ガラス枠71、皿ユニット72などが閉鎖施錠された状態で遊技に供され、球貯留部72aに遊技球を貯留させて発射ハンドルHを回動操作することにより遊技が開始される。すなわち、発射ハンドルHが回動操作されると、球貯留部72aに貯留された遊技球が1球ずつ発射機構部に送り出され、発射機構部の打球杆により遊技領域6に打ち出され、パチンコゲームが展開される。
このように遊技球発射装置は、遊技者が遊技領域6内の所定位置に遊技球が打ち出せるように、遊技者自身が発射強度を調整可能に構成されていると共に、上述した発射ハンドルHがその調整装置になっている。
図2は、張り出し演出装置4の張り出し部材41、42が張出位置に移動した状態を示す正面図である。図3は、張り出し演出装置4の構成を示す正面図である。張り出し演出装置4は、内側に表示部6aを構成する液晶表示装置を保持する枠部材に取り付けられている。張り出し演出装置4は、枠部材に基端が揺動自在に支持さてれた第1張り出し部材41と、軸421を介して該第1張り出し部材41の先端部に回動自在に基端部が接続された第2張り出し部材42と、第2張り出し部材42の先端部を案内する案内部材43と、第1張り出し部材41を張出位置と収納位置の間で移動させる移動手段5とを備えている。
第1張り出し部材41と第2張り出し部材42は、揺動支点である接続軸421において折り畳まれた状態で、装飾部材6B内に収納された収納位置PBと、表示部6aの正面側に張り出した張出位置PAとの間で移動する。この実施形態では、装飾部材6Bの正面視右側(図1における右側)が、張り出し部材41、42の収納部6Gとなっている。第1張り出し部材41と第2張り出し部材42が、収納部6G内に収納されている状態では、第2張り出し部材42は、装飾部材6Bの背面側に隠れ、第1張り出し部材41の一部は、図1に示されているように、内側に露出した状態となり、表示画面の周端に沿って配置される。第1張り出し部材41に施されている模様は、表示部6aの周囲に施された模様6Baと同一模様又は近似している模様となっているので、第1張り出し部材41は、あたかも装飾部材6Bの一部を構成する部材として認識され得るように構成されている。このため、第1張り出し部材41が動き出すことによって、遊技者に対する印象を強くさせることができる。なお、張出位置では、第1張り出し部材41と第2張り出し部材42は、全体として楕円形状を形成するよう構成され、それぞれ単体としては円弧状に形成されている。
第1張り出し部材41の基端部には揺動軸411の一端が固定され、該揺動軸411は、表示部6aの周端外側において、装飾部材6B側に回動自在に支持されている。第1張り出し部材41の先端部には、接続軸421を介して第2張り出し部材42の基端部が回動自在に接続されている。図4は、第1張り出し部材41と第2張り出し部材42の接続部分の構成を示す分解斜視図である。接続軸421には、付勢部材である巻きバネ44が外装され、巻きバネ44の一端441は第1張り出し部材41に係合し、他端442は第2張り出し部材42に係合する。巻きバネ44は、接続軸421を中心として、第1張り出し部材41と第2張り出し部材42を収納位置で折り畳まれた状態から、開く方向に付勢する作用を有している。
図5に示されているように、第2張り出し部材42の先端部には、ピン422が挿通し、ピン422は、案内部材43のスリット431内に挿通している。案内部材43は、張出位置における第2張り出し部材42の先端位置422PAから収納位置における先端位置422PBの間で、ピン422を案内する。案内部材43は、円弧状に形成されており、装飾部材6Bの裏側を第2張り出し部材42の先端が移動するように案内軌道が形成されている。案内部材43における収納位置における先端位置422PBは、第2張り出し部材42の先端が、第1張り出し部材41の揺動軸411に近い位置に設けられており、第2張り出し部材42の先端を揺動軸411に近づけることによって、第1張り出し部材41と第2張り出し部材42を折り曲げて収納できる姿勢となるように案内軌道が構成されている。
張出位置において、第2張り出し部材42の先端部のピン422と第1張り出し部材41の揺動軸411を結ぶ線に対して、第1張り出し部材41と第2張り出し部材42との接続部分の接続軸421は、収納部6Gの反対側に位置しており、かつ、図5に示されているように、張出位置における第2張り出し部材42の先端位置422PAにおける第2張り出し部材42と案内部材43との成す角度αが、鈍角となるように構成されている。このように構成することによって、第1張り出し部材41を収納位置方向へ揺動させた際、第2張り出し部材42の先端を、滑らかに収納位置へ案内することが容易となる。第1張り出し部材41は、揺動軸411を中心として、収納位置PBと張出位置PAと間で揺動移動する。揺動軸411の他端には、揺動部材412の基端が固定され、該揺動部材412の先端にはフリー回転するローラ413が軸支されている。揺動部材412の揺動端部には、付勢手段としてのスプリング53の一端が係止され、第1張り出し部材41を張出位置方向へ常時付勢している。
図6は、移動手段5の構成を示す斜視図である。移動手段5は、モータ51と、モータ51の出力軸511に接続されたカム52とを備えている。出力軸511は、揺動軸411と平行に配置されており、カム52は、ローラ413の近傍に配置される。カム52が図中左回転すると、スプリング53の付勢力に抗してカム52がローラ413を押し、揺動部材412を揺動させる。これにより、第1張り出し部材41は、張出位置から収納位置の方向へ揺動する。図6におけるカム52は、最もカム軸から離れた点でローラ413を固定した位置にあり、第1張り出し部材41を収納位置PBで固定した状態52PBを示すものである。この状態から、モータ51を回転させると、カム52とローラ413の接触が外れる。そして、スプリング53の付勢力によって、揺動部材412がカム52の方向へ引っ張られ、第1張り出し部材41が張出位置へ移動させられる。同時に巻きバネ44の作用によって、第2張り出し部材42は、接続軸421を中心として、折り畳まれた状態から第1張り出し部材41から離れる方向へ揺動し、先端部は案内部材43に案内されて張出位置422PA(図5参照)へ移動する。
この際、張出位置へ移動させる動力は、スプリング53の付勢力となるので、瞬時に収納位置から張出位置に第1張り出し部材41が移動することができる。このため、遊技者に対して強い印象を与えることができ、演出効果を一層向上させることができる。
揺動部材412の係止を解除した後、カム52は、張出位置にある第1張り出し部材41のローラ413に、カム52の外周端が接触する位置まで回転し、その位置52PAで待機する。演出が終了し、第1張り出し部材41を収納位置へ移動させる場合には、カム52を位置52PAから左回転させる。これによりローラ413をカム52の外周端が押込み、揺動部材412を揺動させ、第1張り出し部材41を収納位置PBへ移動させる。第1張り出し部材41が収納位置PBに移動した時点で、カム52の回転を停止することで、第1張り出し部材41は、収納位置で固定される。このカム52がロック機構であり、モータ51がロック解除手段を構成する。
図7は、移動手段の他の構成を示す斜視図である。本構成例の移動手段5Aでは、第1張り出し部材41の揺動軸411Aにモータ51Aの出力軸511Aが、クラッチ54Aを介して接続されている。モータ51Aは、停止状態では出力軸がロックされる機構を備えている。クラッチ54Aは、揺動軸411Aと一体回動するクラッチ要素541Aと、出力軸511Aと一体回転するクラッチ要素542Aとを備え、これらクラッチ要素541Aとクラッチ要素542Aを接触させた係合状態と、両者を離間させて係合解除状態とに切り換えることにより、モータ51Aから揺動軸411Aの回動駆動力の伝達がオン/オフされる。クラッチ54Aのオンとオフの切り換えは、例えば軸方向にプランジャが移動するソレノイドによって、出力軸511Aを移動させることに行なうことができる。このソレノイドがロック解除手段を構成する。第1張り出し部材41の基端には揺動部材412Aが設けられ、該揺動部材412Aの先端に付勢手段としてのスプリング53Aが接続されている。このスプリング53Aによって、第1張り出し部材41は、張出位置方向に常時付勢されている。
通常は収納位置にある第1張り出し部材41は、クラッチ54Aをオフとすると、スプリング53Aの付勢力によって張出位置へ飛び出す。この時点で、モータ51Aは停止状態のまま、クラッチ54Aをオンする。モータ51Aは駆動していないので、第1張り出し部材41は、張出位置で固定される。第1張り出し部材41を収納位置へ復帰させる場合には、クラッチ54Aがオンとなっている状態で、モータ51Aを右回転させる。これにより、第1張り出し部材41は、スプリング53Aの付勢力に抗して収納位置へ向けて揺動移動し、収納位置に復帰する。このような構成とすることにより、張出位置への移動速度を高く維持しつつ、簡易な構成とすることが可能となる。以上のような構成において、クラッチ54Aはロック機構を構成する。
図8は、移動手段の他の構成を示す斜視図である。本構成例の移動手段5Bでは、第1張り出し部材41の揺動軸411Bにモータ51Bの出力軸511Bが接続されている。これにより、第1張り出し部材41は、回動駆動手段であるモータ51Bを回動駆動させることにより、収納位置と張出位置の間で往復揺動する。このような構成とすることにより、移動手段を簡易な構成とすることが可能となる。本構成例において、モータ51Bは、停止状態では出力軸がロックされる機構を備えている。
次に、本遊技機における遊技制御を行う遊技制御手段について説明する。図9において、遊技制御手段200は、遊技の進行や演出等を含む弾球遊技機100全体を統括制御する手段である。遊技制御手段200は、演算等を行うCPUと、遊技の進行等に必要なプログラムや演出用のデータ等を記憶しておくROMと、CPUが各種の制御を行うときに、取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等とを備える。遊技制御手段200は、遊技盤3の背面側に設けられた制御基板上に設けられている。ここで、遊技制御手段200は、1つの制御基板上に限らず、既述のように複数の制御基板上にわたって設けられていても良い。遊技制御手段200は、本実施形態では、以下の各手段を備える。
(入賞球検出手段)
入賞球検出手段21は、入賞口6k、始動入賞口6c及び特別入賞口6dに遊技球が入賞したときに、その入賞を検出するものである。これらの入賞口6k、始動入賞口6c及び特別入賞口6dには、それぞれ、入賞口センサ5s、始動入賞口センサ6cs及び特別入賞口センサ6dsが設けられ、それぞれ入賞球検出手段21に電気的に接続されている。
(抽選手段)
抽選手段22は、入賞球検出手段21により、始動入賞口6cへの遊技球の入賞が検出されたことを条件として、可変表示手段である図柄変動表示装置6jに表示する停止図柄に関する抽選を行うものであり、本実施形態では、▲1▼当選/非当選の有無、▲2▼図柄変動表示装置6jの図柄の変動表示後の停止図柄、及び▲3▼図柄の変動表示中の変動パターンの抽選を行う。抽選手段22は、これらの▲1▼〜▲3▼の抽選を行うべく、当たり抽選手段22aと、停止図柄抽選手段22bと、変動パターン抽選手段22cとを備える。
(当たり抽選手段)
当たり抽選手段22aは、本実施形態では、当たり判定用乱数発生手段と、当たり判定用乱数取得手段と、当たり判定手段とを備える。
当たり判定用乱数発生手段は、制御プログラム等によって所定の周期(例えば、16ビット乱数による0〜65535の周期)を有する当たり判定用乱数を発生させる。当たり判定用乱数取得手段は、当たり判定用乱数発生手段によって発生した当たり判定用乱数のうち1の当たり判定用乱数を、所定の時、本実施形態では始動入賞口センサ6csから送信された検出信号を入賞球検出手段21が受信した時に取得する。
当たり判定手段は、当たり判定用乱数取得手段により取得された当たり判定用乱数に基づいて、当選であるか非当選であるかを判定する。当選又は非当選の判定結果に基づいて、後述する演出制御手段27にコマンドを送る。
(停止図柄抽選手段)
停止図柄抽選手段22bは、当たり抽選手段22aの当たり判定手段の判定結果に基づいていて、図柄変動表示装置6jに停止表示すべき停止図柄を抽選するものである。
(変動パターン抽選手段)
変動パターン抽選手段22cは、図柄変動表示装置6jに表示すべき図柄の変動パターンを抽選するものである。
当たり抽選手段22aの当たり判定手段での判定手段での判定結果に基づいて、複数種類の図柄の変動パターンを記憶したデータテーブルを参照して、いずれか1つの変動パターンを選択する。
(図柄表示制御手段)
図柄表示制御手段23は、始動入賞口6cへの遊技球の入賞により、入賞球検出手段21が検出信号を受信したことを条件として、図柄変動表示装置6jの図柄の変動表示及び停止表示を行うように制御するものである。
(特別遊技制御手段)
特別遊技制御手段24は、当たり抽選手段22aの当たり判定用乱数取得手段により取得された当たり判定用乱数が当選であり、当選図柄変動表示装置6jにより停止表示された図柄が当選図柄(例えば「777」)となった場合に、特別遊技に移行させ、その終了条件を満たすまで特別遊技を実行するものである。ここで「特別遊技」とは、通常遊技以上に遊技球が入賞しやすい状態が作り出され、具体的には、特別入賞口駆動装置6ddが作動されて、特別入賞口6dが開放され、遊技球を受け入れ易い状態になることで、それまで以上に賞球の獲得が期待できる遊技である。
(球搬出制御手段)
球排搬出御手段25は、賞球の払出し等を行うための球搬出装置25dの駆動を制御するものである。上述したように、入賞口センサ5s、始動入賞口センサ6cs及び特別入賞口センサ6dsからの検出信号を入賞球検出手段21が受信したときに、その入賞に対応する数の賞球を払い出すように、球搬出装置25dを制御する。球搬出装置25dは、駆動されると、球を弾球遊技機1の球貯留部72aに払い出す。
(普通図柄制御手段)
普通図柄制御手段26は、上述した普通図柄変動表示装置264dの変動表示及び停止表示を制御するためのものであり、以下の各手段を備える。
(入球検出手段)
入球検出手段262は、普通図柄始動口6iを遊技球が通過したときに、それを検出するものである。
普通図柄始動口6iを遊技球が通過すると、普通図柄始動口センサ6isから、そのときの検出信号が入球検出手段262に送信される。この検出信号を受信したときに、入球検出手段262は、普通図柄始動口6iを遊技球が通過したことを検出する。
(普通図柄抽選手段)
普通図柄抽選手段263は、普通図柄始動口6iを遊技球が通過したことを条件として、普通図柄変動表示装置264dに停止表示すべき図柄を抽選によって決定するものである。
普通図柄抽選手段263は、上述した当たり抽選手段22aと同様に、当たり判定用乱数発生手段と当たり判定用乱数値取得手段と、当たり判定手段とを備える。
(普通図柄変動制御手段)
普通図柄変動制御手段264は、普通図柄変動口6iを遊技球が通過したときに、普通図柄抽選手段263の抽選結果に基づいて、普通図柄変動表示装置264dの図柄の変動表示及び停止表示を行うように制御するものである。
普通図柄変動制御手段264は、普通図柄変動表示装置264dの図柄を所定時間変化させ後、最終的には普通図柄抽選手段263によって決定された図柄を普通図柄変動表示装置264dに停止表示させる。
(球誘導装置制御手段)
球誘導装置制御手段265は、普通図柄抽選手段263の抽選結果に基づいて、球誘導装置265dの作動を制御するものである。具体的には、普通図柄抽選手段263による抽選で当選したときは、球誘導装置265dを作動させるように制御する。これと逆に、普通図柄抽選手段263による抽選で非当選であったときは、球誘導装置265dを作動させない。球誘導装置265dが作動させられることにより、始動入賞口6cの入口部分の電動チュリップの羽根6h(図1参照)が拡開され、始動入賞口6cへの入賞が容易となる状態に変化させられる。
(演出制御手段)
演出制御手段27は、図柄変動表示装置6jに表示される演出画像、スピーカに出力される演出音声等を制御する。演出制御手段27は、当たり抽選手段22aの抽選結果に基づき、変動パターンが選択され、選択された変動パターンにより、図柄変動表示装置6jに表示される演出画像が選択され、これが表示される。さらに、演出画像に応じて、モータ51の駆動を制御し、張り出し演出装置4が始動する。即ち、モータ51の駆動によって、第1張り出し部材41が張出位置へ向けて移動し、これに従動して第2張り出し部材42が張出位置へ移動する。これにより、図2に示されているように、表示部6aの正面側に、第1張り出し部材41と第2張り出し部材42とによって構成された枠40が形成される。枠40の内側領域401に対応する画像を、枠40の外側領域の画像と異なる画像とするように制御することによって、一層多彩な演出画像を実現することができる。また、モータ51を駆動させることにより、第1張り出し部材41と第2張り出し部材42を収納位置へ収容する制御が実行される。
弾球遊技機の全体正面図である。 表示部6aの周囲に配置された装飾部材の正面図である。 張り出し演出装置の構成を示す正面図である。 第1張り出し部材と第2張り出し部材の接続部分の構成を示す分解斜視図である。 第2張り出し部材と案内部材の接続部分の構成を示す正面図である。 移動手段の構成を示す斜視図である。 移動手段の他の構成を示す斜視図である。 移動手段の他の構成を示す斜視図である。 遊技制御手段の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 弾球遊技機
10 外枠
12 施錠装置
2 前枠
3 遊技盤
3A、3B ヒンジ金具
4 張り出し演出装置
40 枠
41 第1張り出し部材
42 第2張り出し部材
43 案内部材
44 巻きバネ
5 移動手段
51 モータ
52 カム
6 遊技領域
6a 表示部
6c 始動入賞口
6d 特別入賞口
PA 張出位置
PB 収納位置

Claims (4)

  1. 表示画面と、
    基端部が表示画面の周端外側において揺動自在に支持され、前記表示画面の正面側に張り出した張出位置と、前記表示画面の周端に沿って収納された収納位置との間で揺動移動可能な第1張り出し部材と、
    前記第1張り出し部材の先端部に設けられた揺動支点に基端部が揺動自在に接続され、前記表示画面の正面側に張り出した張出位置と、前記表示画面の周端に沿って収納された収納位置との間で移動可能な第2張り出し部材と、
    前記第2張り出し部材の先端部の移動を、前記第1張り出し部材の基端部に近接した収納位置と、前記第1張り出し部材の基端部から離れた張出位置との間で案内する案内部と、
    前記第2張り出し部材の先端部を前記第1張り出し部材から離れる方向へ付勢する付勢部材と、
    表示画面の周端に沿って設けられ、前記2つの張り出し部材を揺動支点で折り畳んだ状態で収納する収納部と、
    前記第1張り出し部材を収納部内に収納された収納位置と、前記表示画面の正面側に張り出した張出位置との間で往復動させる移動手段とを備え、
    第1張り出し部材と第2張り出し部材は、張出位置において、第1張り出し部材と第2張り出し部材を接続する揺動支点が、第1張り出し部材の揺動軸と第2張り出し部材の先端とを結ぶ直線に対して、前記収納部の反対側に位置し、第2張り出し部材の先端における、案内部と第2張り出し部材との成す角度が、第1張り出し部材の揺動軸側において鈍角を構成していることを特徴とする遊技機。
  2. 前記付勢手段は揺動支点に装着された巻きバネである請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記移動手段は、前記第1張り出し部材の基端揺動軸に接続された回動駆動手段であって、前記第1張り出し部材を収納部内に収納された収納位置と、前記表示画面の正面側に張り出した張出位置との間で揺動駆動させるものである請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記移動手段は、収納位置で固定するロック機構と、ロック解除手段とを備え、ロック解除された場合には、揺動軸はフリー回動可能となり、前記付勢手段の付勢力により前記第1張り出し部材と第2張り出し部材が張出位置に移動する請求項1〜3のいずれか1に記載の遊技機。
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