JP2011131021A - パチンコ遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】可動役物が誤作動して予め設定された作動範囲を越えて移動する際に、ストッパ部材が破損等してストッパとしての機能を果たすことができない状態であっても、可動役物の作動範囲を越える作動を規制して、可動役物が破損することを防止することのできるパチンコ遊技機を提供する。
【解決手段】パチンコ遊技機1は、作動範囲内で作動するように予め設定された左可動役物62と、左可動役物62を作動させる左ステッピングモータ63と、左可動役物62が作動した際に、左可動役物62と接触することによって、左可動役物62の作動を規制する役物ストッパ80と、左可動役物62が役物ストッパ80と接触する位置へ作動した際に、役物ストッパ80が無ければ当該左可動役物62と接触する場所に設けられる電気配線100とを備える。
【選択図】図8
【解決手段】パチンコ遊技機1は、作動範囲内で作動するように予め設定された左可動役物62と、左可動役物62を作動させる左ステッピングモータ63と、左可動役物62が作動した際に、左可動役物62と接触することによって、左可動役物62の作動を規制する役物ストッパ80と、左可動役物62が役物ストッパ80と接触する位置へ作動した際に、役物ストッパ80が無ければ当該左可動役物62と接触する場所に設けられる電気配線100とを備える。
【選択図】図8
Description
本発明は、パチンコ遊技機に関し、特に可動役物を備えるパチンコ遊技機の技術に関する。
従来、パチンコ遊技機は、遊技の演出効果を高めるために、遊技盤上に可動役物を備え、当該可動役物を作動させることによって遊技者の関心を惹くことが可能となっている。近年、可動役物は、さらに遊技者の関心を惹くために複数化及び大型化するとともに、その作動パターンが複雑化する傾向にある。したがって、以前と比して前記可動役物が作動する際に何らかのトラブルが発生しやすい状況となっており、そのトラブルの一例として当該可動役物が誤作動するケースが想定される。仮に、前記可動役物が誤作動して予め設定された作動範囲を越えて作動した場合には、当該可動役物はその作動により破損するおそれがある。
そこで、可動役物が誤作動した際に、当該可動役物が予め設定された作動範囲を越えて作動することを規制するためにストッパ部を備える技術が、例えば特許文献1に開示されている。
この特許文献1に開示されている技術では、可動役物としてのセンター役物を備えるパチンコ遊技機において、当該センター役物を駆動する駆動源としての駆動用モータと、前記センター役物を保持する移動体と、外周に螺旋状の溝が設けられるとともに前記移動体内を軸心回りに回転自在に貫装する駆動用シャフトと、前記駆動用シャフトを当該駆動用シャフトの両側端部で回転自在に支持するベース基板と、前記センター役物が予め設定された作動範囲を越えて作動することを規制するためのストッパ部と、を備える。
この特許文献1に開示されている技術では、可動役物としてのセンター役物を備えるパチンコ遊技機において、当該センター役物を駆動する駆動源としての駆動用モータと、前記センター役物を保持する移動体と、外周に螺旋状の溝が設けられるとともに前記移動体内を軸心回りに回転自在に貫装する駆動用シャフトと、前記駆動用シャフトを当該駆動用シャフトの両側端部で回転自在に支持するベース基板と、前記センター役物が予め設定された作動範囲を越えて作動することを規制するためのストッパ部と、を備える。
このような構成により、前記駆動用モータの駆動によって前記駆動用シャフトが軸心回りに回転すると、当該駆動用シャフトの前記螺旋状の溝を介して、前記センター役物を保持した前記移動体が当該駆動用シャフトの回転方向に応じて当該駆動用シャフト上を軸心方向へ向けて往復動自在に移動することとなる。
前記ストッパ部は、前記駆動用シャフトにおける両側端部の近傍であって、予め設定された前記移動体の作動範囲の限界となる位置にそれぞれ配置される。したがって、前記センター役物(さらに詳しくは、前記センター役物を保持した前記移動体)が誤作動して、予め設定された作動範囲を越えて移動しようとしても、当該移動体は前記ストッパ部と当接して接触することとなる。よって、前記ストッパ部は、前記移動体が予め設定された作動範囲を越えて移動することを防止することができ、その移動により当該移動体が破損することを防止することができる。
しかしながら、特許文献1に開示されている技術においては、前記移動体が誤作動して予め設定された作動範囲を越えて移動する際に、前記ストッパ部が破損等していてストッパとしての機能を果たすことができない状態であるならば、当該移動体は本来ストッパ部によって移動が規制されるはずの位置を越えて移動し、ついには前記駆動用シャフトの両側端部を越えて移動しようとする。その結果、前記移動体に保持されたセンター役物は、予め設定された作動範囲を越えて作動することとなり破損するおそれがある。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされるものであり、その解決しようとする課題は、可動役物が誤作動して予め設定された作動範囲を越えて移動する際に、ストッパ部材が破損等してストッパとしての機能を果たすことができない状態であっても、当該可動役物の作動範囲を越える作動を規制して、その作動により当該可動役物が破損することを防止することのできるパチンコ遊技機を提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、作動範囲内で作動するように予め設定された可動役物と、前記可動役物を作動させる駆動源と、前記可動役物が作動した際に、当該可動役物と接触することによって、その作動を規制するストッパ部材と、前記可動役物が前記ストッパ部材と接触する位置へ作動した際に、前記ストッパ部材が無ければ当該可動役物と接触する場所に設けられる電気配線と、を備えるものである。
請求項2においては、一側面に開口部を有し、この開口部の外側に前記ストッパ部材を取り付けるケース体と、前記ケース体に収容される基板と、前記基板に搭載される基板側コネクタと、を備え、前記電気配線は、前記ケース体の開口部を通じて前記基板側コネクタと接続可能な配線側コネクタと、当該配線側コネクタに一端側が接続されるケーブルと、を有し、前記配線側コネクタは、前記基板側コネクタと接続された状態で、前記可動役物が前記ストッパ部材と接触する位置へ作動した際に、前記ストッパ部材が無ければ当該可動役物と接触する場所に設けられるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、ストッパ部材がストッパとしての機能を果たすことができなくとも、当該ストッパ部材の代わりに電気配線を用いて、可動役物の作動を規制することができるので、当該可動役物が誤作動による作動によって破損することを防止することができる。
請求項2においては、ストッパ部材がストッパとしての機能を果たすことができなくとも、当該ストッパ部材の代わりに電気配線の配線側コネクタを用いて、可動役物の作動を規制することができるので、電気配線の破損を防止しつつ当該可動役物が誤作動による作動によって破損することを防止することができる。
本発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機1の全体構成について、図1、図2を用いて説明する。
なお、以下の説明において、パチンコ遊技機1を遊技中の遊技者から見て、手前側をパチンコ遊技機1の前側とし、奥側をパチンコ遊技機1の後側として、パチンコ遊技機1の前後方向を規定する。また、パチンコ遊技機1を遊技中の遊技者から見て、左手側をパチンコ遊技機1の左側とし、右手側をパチンコ遊技機1の右側として、パチンコ遊技機1の左右方向を規定する。
なお、以下の説明において、パチンコ遊技機1を遊技中の遊技者から見て、手前側をパチンコ遊技機1の前側とし、奥側をパチンコ遊技機1の後側として、パチンコ遊技機1の前後方向を規定する。また、パチンコ遊技機1を遊技中の遊技者から見て、左手側をパチンコ遊技機1の左側とし、右手側をパチンコ遊技機1の右側として、パチンコ遊技機1の左右方向を規定する。
パチンコ遊技機1は、図1、図2に示すように、外枠2と、中枠3と、遊技盤4と、下皿ユニット5と、窓枠6とを備える。
外枠2は、前後面が開口される略四角筒状の枠体である。外枠2は、パチンコホール等の遊技場に設けられる台島に設置される。
中枠3は、略四角形状の枠体である。中枠3は、外枠2の前側開口部の周縁部に沿って配置される。中枠3は、外枠2の前端面の一側にヒンジ等の軸支部材を介して回動可能に支持され、外枠2に対して開閉可能とされる。
遊技盤4は、略板状の部材である。遊技盤4は、中枠3の後端面に着脱可能に取り付けられる。遊技盤4には、遊技球が転動可能な遊技領域7が形成される。
なお、遊技盤4の構成についての詳細な説明は後述するものとする。
なお、遊技盤4の構成についての詳細な説明は後述するものとする。
下皿ユニット5は、中枠3の前端面下部に固設される。
下皿ユニット5は、下皿8と、ハンドル台9とを備える。下皿8は、遊技球が貯溜される部材である。下皿8は、上面が開口されて下皿ユニット5の略左右中央に配置される。ハンドル台9は、下皿8の右側方に配置される。ハンドル台9には、発射ハンドル13が回動可能に取り付けられる。発射ハンドル13は、図示せぬ遊技球発射装置に連結され、発射ハンドル13が回動操作されると当該遊技球発射装置によって、遊技球を遊技盤4の遊技領域7へ向けて発射可能に構成される。
下皿ユニット5は、下皿8と、ハンドル台9とを備える。下皿8は、遊技球が貯溜される部材である。下皿8は、上面が開口されて下皿ユニット5の略左右中央に配置される。ハンドル台9は、下皿8の右側方に配置される。ハンドル台9には、発射ハンドル13が回動可能に取り付けられる。発射ハンドル13は、図示せぬ遊技球発射装置に連結され、発射ハンドル13が回動操作されると当該遊技球発射装置によって、遊技球を遊技盤4の遊技領域7へ向けて発射可能に構成される。
窓枠6は、略板状の部材である。窓枠6は、下皿ユニット5の上方に配置される。窓枠6は、中枠3の前端面に当該中枠3の前側開口部を前方から覆うように取り付けられる。窓枠6は、中枠3の前端面の一側にヒンジ等の軸支部材を介して回動可能に支持され、中枠3に対して開閉可能とされる。
窓枠6は、窓開口部10と、ガラス窓14と、上皿11と、スピーカ12とを備える。窓開口部10は、窓枠6の略中央に配置される。窓開口部10は、正面視で略円形状であって前後方向へ向けて開口される。ガラス窓14は、窓開口部10を覆って、遊技者が当該ガラス窓14を介して遊技盤4の遊技領域7を視認可能なように構成される。上皿11は、窓枠6の前面下部であって、窓開口部10の下方に配置される。上皿11は、上面が開口されて前記遊技球発射装置によって発射される前の遊技球が貯溜される。スピーカ12は、窓枠6の前面上部であって、窓開口部10の左上方及び右上方に配置される。
窓枠6は、窓開口部10と、ガラス窓14と、上皿11と、スピーカ12とを備える。窓開口部10は、窓枠6の略中央に配置される。窓開口部10は、正面視で略円形状であって前後方向へ向けて開口される。ガラス窓14は、窓開口部10を覆って、遊技者が当該ガラス窓14を介して遊技盤4の遊技領域7を視認可能なように構成される。上皿11は、窓枠6の前面下部であって、窓開口部10の下方に配置される。上皿11は、上面が開口されて前記遊技球発射装置によって発射される前の遊技球が貯溜される。スピーカ12は、窓枠6の前面上部であって、窓開口部10の左上方及び右上方に配置される。
次に、前記遊技盤4の構成について、図2を用いて詳細に説明する。
遊技盤4は、図2に示すように、基体21と、ガイドレール22と、一般入賞口23と、大入賞装置24と、可変入賞装置25と、アウト口26と、図柄表示手段27と、可動役物作動装置50とを備える。
基体21は、遊技盤4の主たる構造体をなす部材である。基体21は、複数の板状の部材が組み合わされて形成され、遊技盤4の各構成部材が所定位置に取り付けられる。
基体21は、前側基体21aと、後側基体21bとを備える。
基体21は、前側基体21aと、後側基体21bとを備える。
前側基体21aは、アクリル板等にて形成されて透明性を有する板状の部材である。前側基体21aには、ガイドレール22や、一般入賞口23や、大入賞装置24や、可変入賞装置25や、アウト口26等が取り付けられる。
前側基体21aは、前側基体開口部36を備える。前側基体開口部36は、前側基体21aの略中央から右上部にわたって、前後方向へ向けて開口される。前側基体開口部36の周縁部には、略円筒状の部材である開口部カバー37が設けられる。開口部カバー37は、軸心方向を前後方向として配置され、前側基体開口部36から前方へ向けて立ち上がるように取り付けられる。
前側基体21aは、前側基体開口部36を備える。前側基体開口部36は、前側基体21aの略中央から右上部にわたって、前後方向へ向けて開口される。前側基体開口部36の周縁部には、略円筒状の部材である開口部カバー37が設けられる。開口部カバー37は、軸心方向を前後方向として配置され、前側基体開口部36から前方へ向けて立ち上がるように取り付けられる。
後側基体21bは、下部が前方に、上部が後方に位置するような段差状であって、上部と下部とがそれぞれ上下方向へ向けて延出されて略平行となるように、板状の部材が組み合わされて形成される。後側基体21bには、前面側にキャラクター人形や写真やイラスト等の装飾物が施されるとともに、後面側にパチンコ遊技機1を制御する種々の制御基板が取り付けられる。後側基体21bは、前側基体21aの後方に配置され、後側基体21bの下部が前側基体21aの下部に接触された状態、換言すれば、後側基体21bの上部が前側基体21aの上部から離間された状態で固定される。
後側基体21bは、後側基体開口部38を備える。後側基体開口部38は、後側基体21bの略中央に、正面視で略矩形状であって前後方向へ向けて開口される。後側基体開口部38は、前側基体21aの前側基体開口部36の後方に配置される。
後側基体21bは、後側基体開口部38を備える。後側基体開口部38は、後側基体21bの略中央に、正面視で略矩形状であって前後方向へ向けて開口される。後側基体開口部38は、前側基体21aの前側基体開口部36の後方に配置される。
このような構成の基体21において、前側基体21aは透明性を有しているので、後側基体21bの前面側に施されたキャラクター人形や写真やイラスト等の装飾物を、前方から遊技者が当該前側基体21aを介して視認することができる。また、前述したように、前側基体21aの上部と後側基体21bの上部との間には、間隙が設けられる。本実施形態においては、前側基体開口部36より下方における前記間隙が、可動役物格納部として左右の可動役物作動装置60・70を格納可能に構成される。
なお、左右の可動役物作動装置60・70の構成についての詳細な説明は後述するものとする。
なお、左右の可動役物作動装置60・70の構成についての詳細な説明は後述するものとする。
ガイドレール22は、外ガイドレール22aと、内ガイドレール22bとを備える。外ガイドレール22a及び内ガイドレール22bは、金属製の帯状の部材であり、正面視で略円弧状に形成される。外ガイドレール22a及び内ガイドレール22bは、短手方向を前後方向として基体21の前面に、前方へ向けて立ち上がるように取り付けられる。外ガイドレール22aは、基体21の左側及び上側の外周を周回するように配置される。内ガイドレール22bは、外ガイドレール22aよりも基体21の内側に位置して、基体21の左側及び下側の外周を周回するように配置される。そして、外ガイドレール22aと内ガイドレール22bとにより基体21の前面に略円形状に区画形成される領域が、遊技領域7と規定される。また、基体21の左側に、外ガイドレール22aと内ガイドレール22bとの間に円弧状の発射通路28が区画形成される。前記遊技球発射装置によって発射された遊技球が、この発射通路28を通過して遊技領域7へ放出される。
一般入賞口23は上面が開口するポケット状に形成される部材であり、一般入賞口23に遊技球が入賞すると、図示せぬ賞球払出装置によって所定数の賞球が払い出される。一般入賞口23は、基体21の遊技領域7の下部に複数個配置される。
大入賞装置24は、大当たり抽選により大当たりが選択されると大入賞口32を開放して遊技球を入賞可能とし、大入賞口32に遊技球が入賞すると、前記賞球払出装置によって所定数の賞球を払い出させる装置である。大入賞装置24は、大入賞口32や、図示せぬ駆動手段及び駆動伝達部等を備える。大入賞装置24は、基体21の遊技領域7の中央下部に配置されて、大入賞口32が開閉可能となるように構成される。
可変入賞装置25は、予め設定された作動条件を満たすと、左右一対の可動片の動作に応じて、遊技球が可変入賞口34へと入賞可能な開放状態又は入賞不能な閉鎖状態に切り替わり、当該可変入賞口34に遊技球が入賞すると、前記賞球払出装置によって所定数の賞球を払い出させるとともに、図示せぬ抽選装置によって大当たり抽選を開始させる装置である。可変入賞装置25は、基体21の遊技領域7の略中央、具体的には前側基体開口部36の下方に配置される。
アウト口26は、発射通路28を通過して遊技領域7へ放出された遊技球が、一般入賞口23や大入賞口32等の各入賞口に入賞しなかった場合に、最終的に流入する開口部である。アウト口26は、基体21の遊技領域7の最下端に前後方向へ開口される。
アウト口26に流入した遊技球は、パチンコホール等の遊技場側に回収される。
アウト口26に流入した遊技球は、パチンコホール等の遊技場側に回収される。
図柄表示手段27は、パチンコ遊技機1における遊技の演出上の図柄や数字を変動表示する液晶画面を備える装置である。図柄表示手段27は、前記液晶画面を前方へ向けて、基体21(さらに詳細には、後側基体21b)に取り付けられる。前記液晶画面は、平面視で略矩形に形成されて、基体21に開口される前側基体開口部36及び後側基体開口部38を介して前方に臨んで、前方から遊技者が前記液晶画面を視認可能となるように配置される。
可動役物作動装置50は、左可動役物作動装置60と、右可動役物作動装置70とを備える。
先ず、左可動役物作動装置60の構成について、図3から図5を用いて説明する。
左可動役物作動装置60は、左可動役物62を備え、当該左可動役物62を予め設定された作動範囲内で作動させるように構成される装置である。左可動役物作動装置60は、主として前記可動役物格納部、即ち基体21における前側基体21aの上部と後側基体21bの上部との間に設けられた間隙のうち、前側基体開口部36より下方における間隙の左半分に格納される。
左可動役物作動装置60は、左支持板61と、左可動役物62と、左ステッピングモータ63と、回動伝達板64とを備える。
左可動役物作動装置60は、左支持板61と、左可動役物62と、左ステッピングモータ63と、回動伝達板64とを備える。
左支持板61は、左可動役物62を回動自在に支持する部材である。図3に示すように、左支持板61は、板状の部材であり、正面視で略L字状に形成される。左支持板61は、図2に示すように、基体21の前側基体21aと後側基体21bとの間の間隙であって、正面視で前側基体21aの前側基体開口部36の左斜下方に配置されて、前方から遊技者が前側基体開口部36を介して当該左支持板61を視認できないように構成される。左支持板61の後方には、左可動役物62が配設される。
左可動役物62は、パチンコ遊技機1における遊技の演出を行う部材である。図3及び図4に示すように、左可動役物62は、短手方向を前後方向とする箱状のケース体であって、当該左可動役物62による演出の開始前の位置(以下、「初期位置」と称する。)にある場合、正面視で略L字状に配置される。
左可動役物62は、左可動役物支持軸66と、左可動役物伝達軸67とを備える。左可動役物支持軸66は、初期位置にある左可動役物62の右下部に配置される。左可動役物支持軸66は、左可動役物62に相対回転不能に固定され、当該左可動役物62から、前方及び後方へ向けてそれぞれ突設される。左可動役物支持軸66の前側端部及び後側端部は、左支持板61及び後側基体21bにそれぞれ左右回りへ向けて回動自在に軸支され、左可動役物62が左支持板61及び後側基体21bに回動自在に支持される。左可動役物伝達軸67は、初期位置にある左可動役物62の左下部に配置される。左可動役物伝達軸67は、左可動役物62に相対回転不能に固定され、当該左可動役物62から、後方へ向けて突設される。
左可動役物62は、左可動役物支持軸66と、左可動役物伝達軸67とを備える。左可動役物支持軸66は、初期位置にある左可動役物62の右下部に配置される。左可動役物支持軸66は、左可動役物62に相対回転不能に固定され、当該左可動役物62から、前方及び後方へ向けてそれぞれ突設される。左可動役物支持軸66の前側端部及び後側端部は、左支持板61及び後側基体21bにそれぞれ左右回りへ向けて回動自在に軸支され、左可動役物62が左支持板61及び後側基体21bに回動自在に支持される。左可動役物伝達軸67は、初期位置にある左可動役物62の左下部に配置される。左可動役物伝達軸67は、左可動役物62に相対回転不能に固定され、当該左可動役物62から、後方へ向けて突設される。
左ステッピングモータ63は、左可動役物62の駆動源となる部材である。図3に示すように、左ステッピングモータ63は、左支持板61の左下部に配置される。左ステッピングモータ63は、図示せぬ軸や歯車等を介して、左支持板61に回動自在に支持される回動伝達板64と連動するように連結される。左ステッピングモータ63は、図示せぬ制御手段に電気的に接続されて、当該制御手段によって駆動制御されるように構成される。
なお、本実施形態において、左可動役物作動装置60の駆動源として左ステッピングモータ63を用いているが、これに限定するものではない。即ち、駆動源としてソレノイドやその他の任意のモータを用いることができる。
なお、本実施形態において、左可動役物作動装置60の駆動源として左ステッピングモータ63を用いているが、これに限定するものではない。即ち、駆動源としてソレノイドやその他の任意のモータを用いることができる。
回動伝達板64は、左可動役物62と左ステッピングモータ63とが連動されるように、両者を連結する細長い平板状の部材である。回動伝達板64の一端側は、左支持板61に回動自在に支持される。回動伝達板64の他端側(左可動役物伝達軸67側)には、回動伝達開口部68が設けられる。回動伝達開口部68は、回動伝達開口部68の長手方向の略中央から左可動役物伝達軸67側の端部にわたって、正面視で短手方向の径が長手方向にわたって同径となるように、前後方向へ向けて開口される長円形状の開口部である。回動伝達開口部68には、左可動役物62の左可動役物伝達軸67の後端部が後方へ向けて挿入されて、当該回動伝達開口部68の内部を長手方向へ向けて摺動移動可能に構成される。また、左支持板61に回動自在に支持される回動伝達板64の一端側は、図示せぬ軸や歯車等を介して左ステッピングモータ63と接続されている。
このように、左可動役物62と左ステッピングモータ63とは、回動伝達板64を介して連動可能に連結されている。
このように、左可動役物62と左ステッピングモータ63とは、回動伝達板64を介して連動可能に連結されている。
このような構成により、左可動役物作動装置60においては、左ステッピングモータ63が駆動すると、回動伝達板64が前記図示せぬ軸や歯車等を介して、一端側(左支持板61に支持される側)を中心として左右回り(時計回り及び反時計回り)に回動する。
具体的には、左ステッピングモータ63が駆動して、回動伝達板64が左回り(反時計回り)に回動すると、回動伝達開口部68に挿入された左可動役物62の左可動役物伝達軸67が回動伝達開口部68の内部を中央側(又は端部側)へ向けて摺動移動しながら、回動伝達板64とともに回動する。その結果、図5に示すように、左可動役物62は、左可動役物伝達軸67を介して、左可動役物支持軸66を中心として右回り(時計回り)に回動されることとなる。こうして、左可動役物62は、初期位置から移動すると、立った状態となって遊技者からガラス窓14及び前側基体開口部36を通じて視認可能となる。
なお、図5に示すように、左可動役物62が前記予め設定された作動範囲内で右回り(時計回り)に最大限に回動された位置を「最大作動位置」と称する。
具体的には、左ステッピングモータ63が駆動して、回動伝達板64が左回り(反時計回り)に回動すると、回動伝達開口部68に挿入された左可動役物62の左可動役物伝達軸67が回動伝達開口部68の内部を中央側(又は端部側)へ向けて摺動移動しながら、回動伝達板64とともに回動する。その結果、図5に示すように、左可動役物62は、左可動役物伝達軸67を介して、左可動役物支持軸66を中心として右回り(時計回り)に回動されることとなる。こうして、左可動役物62は、初期位置から移動すると、立った状態となって遊技者からガラス窓14及び前側基体開口部36を通じて視認可能となる。
なお、図5に示すように、左可動役物62が前記予め設定された作動範囲内で右回り(時計回り)に最大限に回動された位置を「最大作動位置」と称する。
左可動役物62が最大作動位置にある場合に、左ステッピングモータ63が駆動して、回動伝達板64が右方向(時計回り)に回動すると、回動伝達開口部68に挿入された左可動役物62の左可動役物伝達軸67が回動伝達開口部68の内部を端部側(又は中央側)へ向けて摺動移動しながら、回動伝達板64とともに回動される。その結果、左可動役物62は、左可動役物伝達軸67を介して、左可動役物支持軸66を中心として左回り(反時計回り)に初期位置に向かって回動されることとなる。こうして、左可動役物62は、最大作動位置から初期位置に移動すると、寝た状態となって遊技者からガラス窓14及び前側基体開口部36を通じて視認不能となる。
このように、左可動役物作動装置60において、左可動役物62は、予め設定された作動範囲内(即ち、初期位置から最大作動位置まで)で左可動役物支持軸66を中心として左右回り(時計回り及び反時計回り)に回動されるように構成される。
次に、右可動役物作動装置70の構成について、図3、図4、図6及び図7を用いて説明する。
右可動役物作動装置70は、右可動役物72を備え、当該右可動役物72を予め設定された作動範囲内で作動させるように構成される装置である。右可動役物作動装置70は、主として前記可動役物格納部、即ち基体21における前側基体21aの上部と後側基体21bの上部との間に設けられた間隙のうち、前側基体開口部36より下方における間隙の右半分に格納される。
右可動役物作動装置70は、右支持板71と、右可動役物72と、右ステッピングモータ73と、を備える。
右可動役物作動装置70は、右支持板71と、右可動役物72と、右ステッピングモータ73と、を備える。
右支持板71は、右ステッピングモータ73を支持する板状の部材である。右支持板71は、基体21の前側基体21aと後側基体21bとの間の間隙に配置される。図3に示すように、右支持板71の後方には、右可動役物72が配設される。
右可動役物72は、前記左可動役物62とともにパチンコ遊技機1における遊技の演出を行う部材である。図3及び図4に示すように、右可動役物72は、短手方向を前後方向とする箱状のケース体であって、当該右可動役物72による演出の開始前の位置(以下、「初期位置」と称する。)にある場合、正面視で左右方向に細長い形状に配置される。
右可動役物72は、右可動役物開口部76と、電飾基板77と、基板側コネクタ78と、役物ストッパ80と、右可動役物歯車75とを備える。
右可動役物72は、右可動役物開口部76と、電飾基板77と、基板側コネクタ78と、役物ストッパ80と、右可動役物歯車75とを備える。
右可動役物開口部76は、右可動役物72の一側面、図3及び図6に示すように、本実施形態においては前面に設けられる。右可動役物開口部76は、正面視で略矩形状にであって前後方向へ向けて開口される。右可動役物開口部76は、右可動役物72の初期位置にある場合、右可動役物72の前面の左上端部に配置される。
電飾基板77は、図6(b)に示すように、箱状のケース体である右可動役物72の内部に設けられる。電飾基板77には、複数のLED等の光源が設けられ、当該光源によって前方の右可動役物72の前面を後方から投光することができる。したがって、右可動役物72の前面を、例えばアクリル板等からなる透光性部材により形成すると、当該右可動役物72の前面が後方から投光されて輝くことになり、遊技の演出効果を高めることができる。
なお、本実施形態において、右可動役物72の内部に設けられる基板の一例として電飾基板77が用いられているが、これに限定するものではない。即ち、後述する基板側コネクタ78が搭載される基板であればよい。
また、電飾基板77が設けられるケース体の一例として右可動役物72が用いられているが、これに限定するものではない。即ち、右可動役物72のように作動する部材でなくとも(即ち、固定された部材であっても)、電飾基板77が内部に設けられ、かつ役物ストッパ80が外部に設けられるようなケース体であればよい。
なお、本実施形態において、右可動役物72の内部に設けられる基板の一例として電飾基板77が用いられているが、これに限定するものではない。即ち、後述する基板側コネクタ78が搭載される基板であればよい。
また、電飾基板77が設けられるケース体の一例として右可動役物72が用いられているが、これに限定するものではない。即ち、右可動役物72のように作動する部材でなくとも(即ち、固定された部材であっても)、電飾基板77が内部に設けられ、かつ役物ストッパ80が外部に設けられるようなケース体であればよい。
基板側コネクタ78は、図6(a)、(b)及び図8に示すように、電飾基板77に搭載される。基板側コネクタ78は、電源に接続されている電気配線100と接続可能となるように構成され、その電気配線100に接続されることによって電気を電飾基板77に設けられた前記光源に供給することができる。基板側コネクタ78は、右可動役物72の初期位置にある場合、右可動役物72の左上端部であって、右可動役物72の前面に開口された右可動役物開口部76内、又はその後方に、電気配線100との接続側を前方へ向けた状態で配置される。
役物ストッパ80は、上面が開口される正面視で略コ字形状の部材である。役物ストッパ80は、左可動役物62又は右可動役物72が誤作動した際に、左可動役物62と接触することによって、その左可動役物62又は右可動役物72の回動を規制するストッパとしての機能を有する部材である。役物ストッパ80は、右可動役物72の初期位置にある場合、左隣の左可動役物62に近接するように、右可動役物72の左上端部に配置される。こうして、役物ストッパ80は、互いに左右方向に隣り合う左可動役物62と右可動役物72との間付近で、右可動役物開口部76や基板側コネクタ78と前後に並んで配置される。
なお、本実施形態において、ストッパ部材の一例として役物ストッパ80が用いられているが、これに限定するものではない。
また、役物ストッパ80の構成についての詳細な説明は後述するものとする。
なお、本実施形態において、ストッパ部材の一例として役物ストッパ80が用いられているが、これに限定するものではない。
また、役物ストッパ80の構成についての詳細な説明は後述するものとする。
右可動役物歯車75は、右可動役物72の前面であって、役物ストッパ80の下方に配置される。右可動役物歯車75は、右可動役物72に相対回転不能に固定される。右可動役物歯車75は、図3に示すように、中間歯車79等を介して右ステッピングモータ73と連動するように連結される。
右ステッピングモータ73は、右可動役物72の駆動源となる部材である。図3に示すように、右ステッピングモータ73は、右支持板71に固定される。右ステッピングモータ73は、中間歯車79等を介して、右可動役物72に固設される右可動役物歯車75と連結されており、これにより右ステッピングモータ73と右可動役物72とが連動可能に連結されている。右ステッピングモータ73は、図示せぬ制御手段に電気的に接続されて、当該制御手段によって駆動制御されるように構成される。
なお、本実施形態において、右可動役物作動装置70の駆動源として右ステッピングモータ73を用いているが、これに限定するものではない。即ち、駆動源としてソレノイドやその他の任意のモータを用いることができる。
なお、本実施形態において、右可動役物作動装置70の駆動源として右ステッピングモータ73を用いているが、これに限定するものではない。即ち、駆動源としてソレノイドやその他の任意のモータを用いることができる。
このような構成により、右可動役物作動装置70においては、右ステッピングモータ73が駆動すると、中間歯車79や右可動役物歯車75等を介して、当該右可動役物歯車75を中心として左右回り(時計回り及び反時計回り)に回動する。
具体的には、右ステッピングモータ73が駆動して、右可動役物歯車75が正面視で左回り(反時計回り)に回動すると、図7に示すように、右可動役物72が右可動役物歯車75を中心として左回り(反時計回り)に回動することとなる。こうして、右可動役物72は、初期位置から移動すると、立った状態となって遊技者からガラス窓14及び前側基体開口部36を通じて視認可能となる。
なお、図7に示すように、右可動役物72が前記予め設定された作動範囲内で左回り(反時計回り)に最大限に回動された位置を「最大作動位置」と称する。
具体的には、右ステッピングモータ73が駆動して、右可動役物歯車75が正面視で左回り(反時計回り)に回動すると、図7に示すように、右可動役物72が右可動役物歯車75を中心として左回り(反時計回り)に回動することとなる。こうして、右可動役物72は、初期位置から移動すると、立った状態となって遊技者からガラス窓14及び前側基体開口部36を通じて視認可能となる。
なお、図7に示すように、右可動役物72が前記予め設定された作動範囲内で左回り(反時計回り)に最大限に回動された位置を「最大作動位置」と称する。
右可動役物72が最大作動位置にある場合に、右ステッピングモータ73が駆動して、右可動役物歯車75が右回り(時計回り)に回動すると、右可動役物72が右可動役物歯車75を中心として右回り(時計回り)に回動することとなる。こうして、右可動役物72は、最大作動位置から初期位置に移動すると、寝た状態となって遊技者からガラス窓14及び前側基体開口部36を通じて視認不能となる。
このように、右可動役物作動装置70において、右可動役物72は、予め設定された作動範囲内(即ち、初期位置から最大作動位置まで)で右可動役物歯車75を中心として左右回り(時計回り及び反時計回り)に回動されるように構成される。
以上のように、左可動役物62及び右可動役物72は、相互に独立して左右回り(時計回り及び反時計回り)に予め設定された作動範囲内を回動されるように構成される。そして、左可動役物62及び右可動役物72の予め設定された作動範囲は、一部が共通するものである。具体的には、左可動役物62の予め設定された作動範囲のうち右側の範囲と、右可動役物72の予め設定された作動範囲のうち左側の範囲とは、共通しており、この範囲内では、左可動役物62及び右可動役物72のいずれの可動役物も回動されることとなる。したがって、左可動役物62及び右可動役物72は、その共通する作動範囲内で回動される場合には、相互に接触しないような回動パターンが設定されている。
次に、役物ストッパ80の構成について、図8から図10を用いて、さらに詳細に説明する。
役物ストッパ80は、図8から図10に示すように、矩形の筒状部材の上面を切り欠いて開口して形成した正面視で略コ字状の部材であり、筒軸方向を前後方向として右可動役物72の右可動役物開口部76の外側に取り付けられる。具体的には、役物ストッパ80は、その後側端部が右可動役物72の右可動役物開口部76の左右及び下側周縁部を取り囲み、その前側開口部が前方に臨むように、右可動役物72の前面から前方へ突設される。役物ストッパ80の内部は、右可動役物72の内部と、右可動役物開口部76を通じて連通される。
役物ストッパ80の前後幅は、左可動役物62の右端部における前後幅よりも長く設定される。そして、図4に示すように、本実施形態において、役物ストッパ80の前端部は、左可動役物62の右端部前面よりも前方に位置するように配置される。ただし、役物ストッパ80の前端部は、少なくとも左可動役物62の右端部後面よりも前方に位置するように配置すればよい。
図9に示すように、役物ストッパ80の内幅(即ち、役物ストッパ80の内部の上下及び左右の幅)は、電気配線100の外幅(電気配線100の外縁の上下及び左右の幅)よりも大きくなるように設定される。即ち、図8に示すように、役物ストッパ80の内部には、電気配線100における基板側コネクタ78との接続部(即ち、後述する配線側コネクタ101)が挿入可能となっている。電気配線100は、役物ストッパ80の内部へ挿入された後、右可動役物72の内部に配置される基板側コネクタ78と右可動役物開口部76を通じて接続される。
その上で、役物ストッパ80は、左右方向に隣り合う左可動役物62及び右可動役物72のうち右可動役物72に設けられ、左可動役物62の右端部に近接しつつ対向するように配置される。そして、左可動役物62又は右可動役物72が回動する際に誤作動によって予め設定された作動範囲を越えて最大作動位置から初期位置と反対方向に更に回動しようとする場合、及び左可動役物62と右可動役物72とが相互に共通する作動範囲内で回動する際に、相互に接触しないような回動パターンが設定されているにもかかわらず、いずれかの誤作動によって共通する作動範囲内で接触しようとする場合、役物ストッパ80が左可動役物62のいずれかの部位と接触するように構成される。
このように、本実施形態において、役物ストッパ80がストッパとして用いられる場合とは、左可動役物62又は右可動役物72が回動する際に誤作動によって予め設定された作動範囲を越えて最大作動位置から初期位置と反対方向に更に回動しようとする場合と、及び左可動役物62と右可動役物72とが相互に共通する作動範囲内で回動する際に、相互に接触しないような回動パターンが設定されているにもかかわらず、いずれかの誤作動によって共通する作動範囲内で接触しようとする場合との二つの場合が想定されている。
なお、役物ストッパ80が左可動役物62又は右可動役物72に接触する場合は、本実施形態における前記二つの場合に限定するものではない。即ち、役物ストッパ80は、左可動役物62又は右可動役物72に誤作動がなくとも、左可動役物62又は右可動役物72が回動する際に役物ストッパ80に接触させてその回動を停止させる、換言すれば、意図的に役物ストッパ80と左可動役物62又は右可動役物72とを接触させる構成としてもよい。
なお、役物ストッパ80が左可動役物62又は右可動役物72に接触する場合は、本実施形態における前記二つの場合に限定するものではない。即ち、役物ストッパ80は、左可動役物62又は右可動役物72に誤作動がなくとも、左可動役物62又は右可動役物72が回動する際に役物ストッパ80に接触させてその回動を停止させる、換言すれば、意図的に役物ストッパ80と左可動役物62又は右可動役物72とを接触させる構成としてもよい。
こうして、パチンコ遊技機1において、役物ストッパ80は、左可動役物62又は右可動役物72がそれぞれ左右回り(時計回り及び反時計回り)に回動する際に、誤作動によりそれぞれの予め設定された作動範囲を越えて最大作動位置から初期位置と反対方向に回動しようとしても、左可動役物62のいずれかの部位と接触する。その結果、役物ストッパ80は、左可動役物62又は右可動役物72のそれ以上の回動を規制して、その回動により左可動役物62又は右可動役物72が破損することを防止することができる。
また、役物ストッパ80は、左可動役物62と右可動役物72とが相互に共通する作動範囲内で回動する際に、相互に接触しないような回動パターンが設定されているにもかかわらず、いずれかの誤作動によってその共通する作動範囲内で接触しようとしても、左可動役物62のいずれかの部位と接触する。その結果、役物ストッパ80は、左可動役物62及び右可動役物72のそれ以上の回動を規制して、左可動役物62と右可動役物72とが接触することにより破損することを防止することができる。
また、役物ストッパ80は、左可動役物62と右可動役物72とが相互に共通する作動範囲内で回動する際に、相互に接触しないような回動パターンが設定されているにもかかわらず、いずれかの誤作動によってその共通する作動範囲内で接触しようとしても、左可動役物62のいずれかの部位と接触する。その結果、役物ストッパ80は、左可動役物62及び右可動役物72のそれ以上の回動を規制して、左可動役物62と右可動役物72とが接触することにより破損することを防止することができる。
また、役物ストッパ80は、上面を開口した正面視で略コ字状の部材で形成されているので、仮に役物ストッパ80が平板状の部材等により形成される場合と比べて、当該役物ストッパ80の強度が高められている。したがって、役物ストッパ80を破損しにくくして、極力役物ストッパ80により左可動役物62又は右可動役物72の作動を規制することができる。また、電気配線100を役物ストッパ80の内部にその下及び左右の側壁により前から後ろに案内させながら挿入することが可能となり、右可動役物72の内部に配置される基板側コネクタ78に接続しやすくなっている。
なお、役物ストッパ80に係る、配置場所や形状を含む構成は、前述したような構成に限定するものではない。即ち、左可動役物62又は右可動役物72が回動する際に誤作動によって予め設定された作動範囲を越えて最大作動位置から初期位置と反対方向に更に回動しようとした場合、及び左可動役物62と右可動役物72とが相互に共通する作動範囲内で回動する際に、相互に接触しないような回動パターンが設定されているにもかかわらず、いずれかの誤作動によってその共通する作動範囲内で接触しようとする場合、役物ストッパ80は左可動役物62のいずれかの部位と接触してその作動が規制される構成であればよい。例えば、このような構成であれば、役物ストッパ80を、右可動役物72ではなく、隣り合う他方の左可動役物62に設けてもよい。
また、本実施形態において役物ストッパ80は、上面が開口される正面視で略コ字状の部材が用いられているが、前述したように役物ストッパ80はこの形状に限定するものではない。例えば、役物ストッパ80は、(上面を開口していない)正面視で略矩形の角筒状の部材を用いることができる。このような形状に役物ストッパ80を形成することによって、役物ストッパ80が上面を開口した正面視で略コ字状に形成される場合に比べて、役物ストッパ80の強度をさらに高めることが可能となる。したがって、役物ストッパ80をより破損しにくくして、極力役物ストッパ80により左可動役物62又は右可動役物72の作動を規制することができる。
次に、役物ストッパ80の代用品として一時的に利用可能な電気配線100の構成について、図8から図12を用いて、さらに詳細に説明する。
電気配線100は、配線側コネクタ101と、ケーブル102とを備える。
配線側コネクタ101は、右可動役物72の内部に配置される基板側コネクタ78と接続可能に構成される。配線側コネクタ101の後端部は、役物ストッパ80の内部に収容された状態で、電気配線100における基板側コネクタ78との接続部として、右可動役物72の右可動役物開口部76と対向して配置され、この右可動役物開口部76を通じて外部に臨む基板側コネクタ78と接続される。そして、配線側コネクタ101が基板側コネクタ78と接続されることによって、電源から電気が、電気配線100(即ち、ケーブル102、配線側コネクタ101)、基板側コネクタ78を介して電飾基板77に設けられた前記光源に供給可能とされる。
配線側コネクタ101は、図8に示すように、役物ストッパ80の内部に下及び左右の側壁により前から後ろに案内されながら挿入され、後端部で右可動役物開口部76を通じて基板側コネクタ78の前端部と接続される。この際、配線側コネクタ101は、右可動役物開口部76から前側、即ち役物ストッパ80側へ突出した状態となる。
ケーブル102は、配線側コネクタ101の一端側、本実施形態においては前端部に接続される。ケーブル102は、配線側コネクタ101が基板側コネクタ78に接続されたとき、役物ストッパ80の内部に収容された部分(以下、「収容部分102a」と称する。)が前後方向に延び、この収容部分102aよりも前側が役物ストッパ80の前端から外部へ延びるように配置される。つまり、ケーブル102は、図10に示すように、収容部分102aが左可動役物62又は右可動役物72の回動時に左可動役物62と接触するのを役物ストッパ80の側壁により阻止される場所に配置され、この収容部分102aよりも前側が左可動役物62の役物ストッパ80との接触部位よりも前方の位置、即ち左可動役物62又は右可動役物72の回動時に左可動役物62と接触しない場所に配置される。
このような構成により、役物ストッパ80が破損等せずに左右の可動役物62・72のストッパとしての機能を果たす状態においては、前述のように、左可動役物62又は右可動役物72が回動する際に誤作動によって予め設定された作動範囲を越えて最大作動位置から初期位置と反対方向に更に回動しようとした場合、及び左可動役物62と右可動役物72とが相互に共通する作動範囲内で回動する際に、相互に接触しないような回動パターンが設定されているにもかかわらず、いずれかの誤作動によってその共通する作動範囲内で接触しようとする場合、左可動役物62のいずれかの部位が役物ストッパ80に当接して接触し、左可動役物62及び右可動役物72のそれ以上の回動が規制されることとなる。
この際、電気配線100(即ち、配線側コネクタ101及びケーブル102)は、役物ストッパ80の内部に収容されてその近傍に位置するが、役物ストッパ80により左可動役物62との接触を阻止されることとなる。また、ケーブル102は、役物ストッパ80の外部へ延びるように配置されているが、左可動役物62よりも前方に位置することから左可動役物62と接触しないこととなる。
この際、電気配線100(即ち、配線側コネクタ101及びケーブル102)は、役物ストッパ80の内部に収容されてその近傍に位置するが、役物ストッパ80により左可動役物62との接触を阻止されることとなる。また、ケーブル102は、役物ストッパ80の外部へ延びるように配置されているが、左可動役物62よりも前方に位置することから左可動役物62と接触しないこととなる。
一方、図9(b)及び図10に示すように、役物ストッパ80が破損等により左可動役物62のストッパとしての機能を果たすことができない状態において、具体的には役物ストッパ80の全部、又はストッパとしての機能を果たすために必要な一部がない状態において、左可動役物62が回動する際に誤作動によって予め設定された作動範囲を越えて最大作動位置から初期位置と反対方向に更に回動しようとした場合、及び左可動役物62と右可動役物72とが相互に共通する作動範囲内で回動する際に、相互に接触しないような回動パターンが設定されているにもかかわらず、左可動役物62の誤作動によってその共通する作動範囲内で接触しようとする場合、ケーブル102の収容部分102aが役物ストッパ80の内部に収容されてその近傍に配置されているため、図9(b)及び図10に示すように、左可動役物62は、同一方向に若干回動しただけで、役物ストッパ80の代わりに、ケーブル102の収容部分102aと接触し、それ以上の回動が規制されることとなる。その結果、その回動により左可動役物62が破損したり、左可動役物62と右可動役物72とが相互の接触により破損したりすることを防止することができる。
また、役物ストッパ80が破損等により右可動役物72のストッパとしての機能を果たすことができない状態において、具体的には役物ストッパ80の全部、又はストッパとしての機能を果たすために必要な一部がない状態において、右可動役物72が回動する際に誤作動によって予め設定された作動範囲を越えて最大作動位置から初期位置と反対方向に更に回動しようとした場合、及び左可動役物62と右可動役物72とが相互に共通する作動範囲内で回動する際に、相互に接触しないような回動パターンが設定されているにもかかわらず、右可動役物72の誤作動によってその共通する作動範囲内で接触しようとする場合、ケーブル102の収容部分102aが役物ストッパ80の内部に収容されてその近傍に配置されているため、図9(b)及び図10に示すように、右可動役物72は、同一方向に若干回動しただけで、役物ストッパ80の代わりに、ケーブル102の収容部分102aと接触し、それ以上の回動が規制されることとなる。その結果、その回動により右可動役物72が破損したり、左可動役物62と右可動役物72とが相互の接触により破損したりすることを防止することができる。
また、このような構成は、役物ストッパ80の代わりにケーブル102の収容部分102aを用いて、左可動役物62又は右可動役物72の誤作動による回動を規制するものであるので、誤作動により回動される左可動役物62又は右可動役物72と、ケーブル102の収容部分102aとが接触し、当該ケーブル102の収容部分102aが切断された場合、電気配線100による電気の供給が遮断されることとなる。したがって、前記LED等の光源が投光しなくなる等、電気配線100の電気の供給により作動していた部材が作動しなくなる。その結果、役物ストッパ80が破損等により左可動役物62又は右可動役物72のストッパとしての機能を果たすことができていない可能性がある旨を、遊技者又はパチンコホール等の遊技場の担当者は容易に認識することができる。
さらに、役物ストッパ80の代用品として一時的に利用可能な部材として、電気配線100のケーブル102の収容部分102aではなく、電気配線100の配線側コネクタ101を用いる構成とすることができる。
配線側コネクタ101は、前述したように、右可動役物開口部76から前側、即ち役物ストッパ80側に突出した状態となっている。そして、本実施形態においては、図11に示すように、配線側コネクタ101の前端部は、役物ストッパ80の内部で、前方へ向けて延出され、役物ストッパ80の前側端部近傍にまで近接される。つまり、配線側コネクタ101は、左可動役物62又は右可動役物72の回動時に左可動役物62と接触するのを役物ストッパ80の側壁により阻止される場所に配置される構成とされる。
なお、本実施形態において配線側コネクタ101の前端部は、左可動役物62における当該配線側コネクタ101との接触部の前面よりも前方に位置しているが、このような構成に限定するものではない。即ち、配線側コネクタ101の前端部は、左可動役物62における当該配線側コネクタ101との接触部の前面よりも後方に位置していても、左可動役物62と接触する部位が、電気配線100のケーブル102ではなく、配線側コネクタ101となる構成であればよい。
なお、本実施形態において配線側コネクタ101の前端部は、左可動役物62における当該配線側コネクタ101との接触部の前面よりも前方に位置しているが、このような構成に限定するものではない。即ち、配線側コネクタ101の前端部は、左可動役物62における当該配線側コネクタ101との接触部の前面よりも後方に位置していても、左可動役物62と接触する部位が、電気配線100のケーブル102ではなく、配線側コネクタ101となる構成であればよい。
このような構成により、前述したような電気配線100のケーブル102の収容部分102aを用いて役物ストッパ80の代用品として一時的に利用した場合と同様に、電気配線100の配線側コネクタ101を役物ストッパ80の代用品として一時的に利用することができる。即ち、電気配線100の配線側コネクタ101を用いて、左可動役物62又は右可動役物72の誤作動による回動を規制して、その回動により破損することを防止したり、左可動役物62と右可動役物72とが誤作動による回動で接触することにより破損することを防止したりすることができる。
また、電気配線100の配線側コネクタ101は、左可動役物62又は右可動役物72と接触してもケーブル102のように切断されることがないので、役物ストッパ80の代用品として用いた遊技部品の破損を極力防止しつつ左可動役物62又は右可動役物72のストッパとしての機能を果たすことができる。
また、電気配線100の配線側コネクタ101は、左可動役物62又は右可動役物72と接触してもケーブル102のように切断されることがないので、役物ストッパ80の代用品として用いた遊技部品の破損を極力防止しつつ左可動役物62又は右可動役物72のストッパとしての機能を果たすことができる。
また、さらに別実施形態として、図12に示すように、基板側コネクタ78を、右可動役物開口部76から前側、即ち役物ストッパ80側に突出した状態として、基板側コネクタ78の前端部を左可動役物62又は右可動役物72の回動時に左可動役物62と接触するのを役物ストッパ80の側壁により阻止される場所に配置するとともに、当該基板側コネクタ78の前端部に電気配線100の配線側コネクタ101を接続させて、配線側コネクタ101の前端部を、役物ストッパ80の内部で、前方へ向けて延出されて、役物ストッパ80の前側端部近傍にまで近接される構成とすることができる。このような構成により、配線側コネクタ101及び基板側コネクタ78の双方が、左可動役物62又は右可動役物72の回動時に左可動役物62と接触するのを役物ストッパ80の側壁により阻止される場所に配置されることとなる。
このような構成により、前述したような、電気配線100の配線側コネクタ101を用いて役物ストッパ80の代用品として一時的に利用した場合と同様に、基板側コネクタ78及び電気配線100の配線側コネクタ101を役物ストッパ80の代用品として一時的に利用することができる。即ち、基板側コネクタ78及び電気配線100の配線側コネクタ101を用いて、左可動役物62又は右可動役物72の誤作動による回動を規制して、その回動により破損することを防止したり、左可動役物62と右可動役物72とが誤作動による回動で接触することにより破損することを防止したりすることができる。
また、基板側コネクタ78及び電気配線100の配線側コネクタ101は、二つの部材を用いてストッパとしての機能を果たすものであるから、配線側コネクタ101(一つの部材)だけを用いて役物ストッパ80の代用品とした場合よりもストッパとしての強度を向上させることができる。
また、基板側コネクタ78及び電気配線100の配線側コネクタ101は、二つの部材を用いてストッパとしての機能を果たすものであるから、配線側コネクタ101(一つの部材)だけを用いて役物ストッパ80の代用品とした場合よりもストッパとしての強度を向上させることができる。
また、誤作動により回動される左可動役物62又は右可動役物72と、基板側コネクタ78及び電気配線100の配線側コネクタ101とが接触した場合に、基板側コネクタ78と電気配線100の配線側コネクタ101との接続が外れる構成とすることができる。
このような構成により、左可動役物62又は右可動役物72と、基板側コネクタ78及び電気配線100の配線側コネクタ101とが接触して、基板側コネクタ78と電気配線100の配線側コネクタ101との接続が外れると、電気配線100による電気の供給が遮断されることとなる。したがって、前記LED等の光源が投光しなくなる等、電気配線100の電気の供給により作動していた部材が作動しなくなる。その結果、役物ストッパ80の代用品として用いる遊技部品の破損を防止しつつ、役物ストッパ80が破損等により左可動役物62又は右可動役物72のストッパとしての機能を果たすことができていない可能性がある旨を、遊技者又はパチンコホール等の遊技場の担当者は容易に認識することができる。
このような構成により、左可動役物62又は右可動役物72と、基板側コネクタ78及び電気配線100の配線側コネクタ101とが接触して、基板側コネクタ78と電気配線100の配線側コネクタ101との接続が外れると、電気配線100による電気の供給が遮断されることとなる。したがって、前記LED等の光源が投光しなくなる等、電気配線100の電気の供給により作動していた部材が作動しなくなる。その結果、役物ストッパ80の代用品として用いる遊技部品の破損を防止しつつ、役物ストッパ80が破損等により左可動役物62又は右可動役物72のストッパとしての機能を果たすことができていない可能性がある旨を、遊技者又はパチンコホール等の遊技場の担当者は容易に認識することができる。
1:パチンコ遊技機,60:左可動役物作動装置,62:左可動役物,63:左ステッピングモータ,72:右可動役物,76:右可動役物開口部,77:電飾基板,78:基板側コネクタ,80:役物ストッパ,100:電気配線,101:配線側コネクタ,102:ケーブル
Claims (2)
- 作動範囲内で作動するように予め設定された可動役物と、
前記可動役物を作動させる駆動源と、
前記可動役物が作動した際に、当該可動役物と接触することによって、その作動を規制するストッパ部材と、
前記可動役物が前記ストッパ部材と接触する位置へ作動した際に、前記ストッパ部材が無ければ当該可動役物と接触する場所に設けられる電気配線と、
を備える、
パチンコ遊技機。 - 一側面に開口部を有し、この開口部の外側に前記ストッパ部材を取り付けるケース体と、
前記ケース体に収容される基板と、
前記基板に搭載される基板側コネクタと、
を備え、
前記電気配線は、前記ケース体の開口部を通じて前記基板側コネクタと接続可能な配線側コネクタと、当該配線側コネクタに一端側が接続されるケーブルと、を有し、
前記配線側コネクタは、前記基板側コネクタと接続された状態で、前記可動役物が前記ストッパ部材と接触する位置へ作動した際に、前記ストッパ部材が無ければ当該可動役物と接触する場所に設けられる、
請求項1に記載のパチンコ遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009295611A JP2011131021A (ja) | 2009-12-25 | 2009-12-25 | パチンコ遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009295611A JP2011131021A (ja) | 2009-12-25 | 2009-12-25 | パチンコ遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011131021A true JP2011131021A (ja) | 2011-07-07 |
Family
ID=44344384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009295611A Pending JP2011131021A (ja) | 2009-12-25 | 2009-12-25 | パチンコ遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011131021A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015142660A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2016123623A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3026925U (ja) * | 1996-01-18 | 1996-07-30 | 進祥 蘇 | コンピュータ用キーボードのキー取付け構造 |
JP2007029255A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機の役物装置 |
-
2009
- 2009-12-25 JP JP2009295611A patent/JP2011131021A/ja active Pending
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