JP5213480B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
遊技盤(10)の遊技領域(12)に配設された装飾部材(14)の前側に、機裏側に配設された発光制御手段からの制御信号に基づいて発光する第1発光手段(33)を備えた可動体(22)が配設され、前記装飾部材(14)に設けた駆動手段(26)によって前記可動体(22)が移動するよう構成された遊技機において、
前記可動体(22)は、前記装飾部材(14)の裏側に配設された回動軸(25)を中心として、上方の第1位置および下方の第2位置の間を上下に移動するよう構成されると共に、該回動軸(25)は、可動体(22)が第1位置、第2位置および両位置を移動する間の何れの位置においても該可動体(22)の後方に重なる装飾部材(14)の非露出部位(S)に位置するように設けられ、
前記装飾部材(14)には、前記可動体(22)が第1位置に移動した際に露出する該装飾部材(14)における前記回動軸(25)の上方および第2位置に移動した際に露出する該装飾部材(14)における前記回動軸(25)の下方の両位置に第2発光手段(43,45)が配設されると共に、該装飾部材(14)における前記非露出部位(S)に前後に貫通する挿通口(24a,47a,48a)が形成されて、前記発光制御手段に電気的に接続されたケーブル(46)が、前記挿通口(24a,47a,48a)に挿通されて前記第1発光手段(33)に電気的に接続されることを特徴とする。
更に、前記回動軸を、前記装飾部材における可動体の後方に常に重なる非露出部位に配設することで、装飾部材における可動体が移動した際に露出する位置に第2発光手段を配設して発光演出することができ、該第2発光手段と可動体の第1発光手段とによる興趣の高い発光演出が可能となる。
そして、回動軸の上方および下方の両位置に第2発光手段を配設することで、可動体の上方および下方において、第2発光手段による効果的な発光演出を行なうことができる。
請求項2の発明によれば、装飾部材に設けた規制部によって、可動体を第2位置に誘導すると共に該第2位置で位置規制することで、該可動体が、前記ケーブル、挿通口および回動軸の前側に重なる位置から外れるのを防止し得る。
前記第2発光手段(43)を備えた第1基板(42)が、前記ケース体(24)の裏面における軸収容部(28)を挟んで挿通口(24a)が形成される側の位置に配設されると共に、前記第2発光手段(45)を備えた第2基板(44)が、前記ケース体(24)の裏面における軸収容部(28)を挟んで挿通口(24a)が形成されていない側の位置に配設され、
前記第1基板(42)の前記挿通口(24a)と前後に整列する位置に切欠部(42a)が形成されると共に、前記軸収容部(28)は前記両基板(42,44)より後方に突出して該軸収容部(28)の裏面における前記切欠部(42a)に対応する位置に溝(28a)が形成され、
前記挿通口(24a)に挿通されて前記ケース体(24)の裏側に臨む前記ケーブル(46)は、前記切欠部(42a)および溝(28a)で案内されて前記第2基板(44)に電気的に接続されることを要旨とする。
請求項3の発明によれば、挿通口に挿通されて裏側に導出されたケーブルを、ケース体における挿通口が形成される側とは反対側に配設された第2基板に電気的に接続することで、該ケーブルに遊びを持たせて配線することができ、可動体の移動によってケーブルが引張られて第1発光手段や第2基板から外れるのを防止し得る。
また、ケース体における挿通口が形成される側に配設された第1基板に切欠部を形成すると共に、軸収容部の裏面に溝を形成することで、挿通口に挿通されて第2基板に電気的に接続されるケーブルの幅方向の位置を切欠部および溝で規制することができる。すなわち、可動体の移動に伴って長手方向に移動するケーブルが幅方向に移動するのは規制され、該ケーブルが他の部材に引掛かって可動体の移動が阻害されるのを防止し得る。
更に、ケース体に形成される挿通口と第1基板に形成される切欠部とを前後に整列させることで、ケーブルの挿通が容易になると共に、ケーブルを挿通口から裏側に最短距離で挿通することができ、短い長さのケーブルでも裏側で十分な遊びを持たせることが可能となる。
更にまた、第2基板にケーブルを電気的に接続することで、該第2基板を中継基板として使用することができ、ケーブルを短かくすることが可能となる。
次に、前述した実施例に係る遊技機の作用につき説明する。なお、前記可動演出装置23では、図9(a)に示すように前記第1係合部40aが第2係合部29aに下方から係合して、前記可動体22は図10(a)に示す第1位置に保持されているものとする。可動体22が第1位置に臨む状態では、図7および図8に示す如く、前記第1基板42に配設されている第1LED43の下部および第2基板44の上部側領域に配設されている第2LED45が、可動体22の後方に重ならない下側または上側に臨んでいる。従って、当該第1LED43および第2LED45を発光制御手段の制御下に発光することで、可動体22の上下位置において発光演出を行なうことができる。このとき、可動体22に配設した可動体用LED33を発光制御手段の制御下に発光することで、更に興趣のある発光演出が可能となる。また、前記ケーブル46および該ケーブル46を裏側に挿通するための挿通口47a,48a,24aは、第1位置に臨む可動体22で隠れているから、見栄えの低下は防止される。
本発明に係る遊技機としては、前述した実施例のものに限られるものではなく、種々の変更が可能である。
(1) 実施例では、装飾部材と回動軸を支持するケース体とを別体で構成したが、装飾部材にケース体を一体に設ける構成を採用することができる。すなわち、可動演出装置を上辺部に配設するための取付部として機能するケース体を、装飾部材の一部として構成することが可能である。また、第1収容部と第2収容部とを画成するケーシングについても、装飾部材に一体に形成することができる。
(2) 実施例では、ケース体の前面に第1装飾板部材を配設したが、該第1装飾板部材を省略し、ケース体の前面に一体的に各種の装飾を施す構成を採用し得る。
(3) 実施例では、可動演出装置を装飾部材の上辺部に配設した場合で説明したが、その配設位置は下辺部あるいは左右の側辺部等、何れの位置であってもよい。
(4) 実施例では、軸収容部で分けられるケース体裏側の上下両側に第2発光手段としての第1LEDおよび第2LEDを配設した場合で説明したが、軸収容部で分けられるケース体裏側の上下何れか一方の側に第2発光手段を配設する構成を採用し得る。
(5) 実施例では、ケース体における軸収容部より下側の位置に挿通口を形成し、該挿通口を介して裏側に導出したケーブルを、ケース板における軸収容部より上側の位置に配置した第2基板に接続するよう構成したが、逆の構成であってもよい。すなわち、ケース体における軸収容部より上側の位置に挿通口を形成すると共に、該ケース体における軸収容部より下側の位置に第2基板を配設し、挿通口を介して裏側に導出したケーブルを、ケース体における軸収容部より下側の位置に配置した第2基板に接続するようにしてもよい。この構成の場合は、軸収容部より上側に配設した第1基板に、下方に開口する切欠部を形成すれば、挿通口を介して裏側に導出されて下方に引き回されるケーブルの左右方向の位置規制を該切欠部で行なうことができる。
(6) 実施例では、第1収容部の左側に第2収容部を画成した場合で説明したが、第2収容部は第1収容部の右側に画成されるものであってもよい。この構成の場合は、可動演出装置の構成は、実施例とは左右対称となる。
(7) 実施例では、ケーシングに形成したガイド溝に、可動体に設けた突起を挿入して案内される構成としたが、これに限定されるものでなく、可動体にガイド溝を形成すると共に、該ガイド溝に挿入される突起をケーシングに突設したものであってもよい。また可動体の移動を案内すると共に第2位置を規制する規制部は、ガイド溝に限らず、可動体を案内し、かつ第2位置に位置決め可能な構成であれば、各種の構成を採用可能である。
(8) 可動体の移動方向は、実施例の上下方向に限定されるものでなく、任意の方向に設定し得る。例えば、回動軸を上下方向に延在するように配設することで可動体を左右方向に揺動するよう構成した場合は、作動部材の第1係合部と連結部材の第2係合部とを常に係合するよう構成し、該作動部材の回転に伴って可動体を左右方向に移動させるようにすればよい。
(9) 可動体の形状に関しては、図柄表示装置における図柄変動ゲームに関連する意匠等、任意に決定することができる。
(10) 実施例では、遊技機としてパチンコ機を採用したが、アレンジボール機やスロットマシン機やパチンコ式スロットマシン等であってもよい。
12 遊技領域
14 装飾部材
22 可動体
24 ケース体
24a 挿通孔
25 回動軸
26 モータ(駆動手段)
28 軸収容部
28a 溝
33 可動体用LED(第1発光手段)
35 ガイド溝(規制部)
42 第1基板
42a 切欠部
43 第1LED(第2発光手段)
44 第2基板
45 第2LED(第2発光手段)
46 ケーブル
47a 挿通口
48a 挿通口
S 非露出部位
Claims (3)
- 遊技盤の遊技領域に配設された装飾部材の前側に、機裏側に配設された発光制御手段からの制御信号に基づいて発光する第1発光手段を備えた可動体が配設され、前記装飾部材に設けた駆動手段によって前記可動体が移動するよう構成された遊技機において、
前記可動体は、前記装飾部材の裏側に配設された回動軸を中心として、上方の第1位置および下方の第2位置の間を上下に移動するよう構成されると共に、該回動軸は、可動体が第1位置、第2位置および両位置を移動する間の何れの位置においても該可動体の後方に重なる装飾部材の非露出部位に位置するように設けられ、
前記装飾部材には、前記可動体が第1位置に移動した際に露出する該装飾部材における前記回動軸の上方および第2位置に移動した際に露出する該装飾部材における前記回動軸の下方の両位置に第2発光手段が配設されると共に、該装飾部材における前記非露出部位に前後に貫通する挿通口が形成されて、前記発光制御手段に電気的に接続されたケーブルが、前記挿通口に挿通されて前記第1発光手段に電気的に接続される
ことを特徴とする遊技機。 - 前記装飾部材は、前記可動体の移動軌跡に沿って延在して該可動体を案内すると共に前記第2位置で位置規制する規制部が設けられる請求項1記載の遊技機。
- 前記装飾部材は、前記可動体の後方において前記回動軸を収容状態で回動自在に枢支する軸収容部が形成されたケース体を備え、該ケース体における軸収容部を挟む上側または下側の何れかの位置に前記挿通口が形成され、
前記第2発光手段を備えた第1基板が、前記ケース体の裏面における軸収容部を挟んで挿通口が形成される側の位置に配設されると共に、前記第2発光手段を備えた第2基板が、前記ケース体の裏面における軸収容部を挟んで挿通口が形成されていない側の位置に配設され、
前記第1基板の前記挿通口と前後に整列する位置に切欠部が形成されると共に、前記軸収容部は前記両基板より後方に突出して該軸収容部の裏面における前記切欠部に対応する位置に溝が形成され、
前記挿通口に挿通されて前記ケース体の裏側に臨む前記ケーブルは、前記切欠部および溝で案内されて前記第2基板に電気的に接続される請求項1または2記載の遊技機。
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