JP4283252B2 - パチンコ遊技機における可動体の制御方法 - Google Patents

パチンコ遊技機における可動体の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4283252B2
JP4283252B2 JP2005196350A JP2005196350A JP4283252B2 JP 4283252 B2 JP4283252 B2 JP 4283252B2 JP 2005196350 A JP2005196350 A JP 2005196350A JP 2005196350 A JP2005196350 A JP 2005196350A JP 4283252 B2 JP4283252 B2 JP 4283252B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable body
electric motor
rotating plate
arm
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005196350A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007014408A (ja
Inventor
宏 榎本
功太 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyoraku Industrial Co Ltd filed Critical Kyoraku Industrial Co Ltd
Priority to JP2005196350A priority Critical patent/JP4283252B2/ja
Publication of JP2007014408A publication Critical patent/JP2007014408A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4283252B2 publication Critical patent/JP4283252B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、パチンコ遊技機における演出部材など可動体の制御方法に関する。
パチンコ遊技機において、遊技盤の中央部で演出動作を行う可動体つまり演出部材を上下動させる役物機構として、電磁ソレノイドとリターンばねなどを用い、リターンばねのばね力によって演出部材を上昇位置に保持すると共に、電磁ソレノイドの磁力によって演出部材を下降位置まで変位させる役物機構、あるいは、電動モータとギヤとラックなどを用い、電動モータの回転運動を直線運動に変換することによって演出部材を上下動させる役物機構が知られている。
しかし、演出部材を定常時は遊技者から見えない格納状態にしておき、スーパーリーチなど特定の遊技状態が発生したときのみ演出部材を遊技者に見える露出状態(演出状態)にする場合、演出部材を格納状態から露出状態へ、あるいは、露出状態から格納状態へと変位させるためには、演出部材に対して大きなストローク量(変位量)が要求される。
このような演出を電磁ソレノイド等を用いた役物機構で行う場合、図9(A)に示す演出部材5の格納時にアーム13の後端部14を下方へ押し付けているリターンばねとして大きなばね力を有するリターンばね50が求められ、また、リターンばね50の大きなばね力に抗して図9(A)に示す演出部材5の格納状態から図9(B)に示す演出部材5の露出状態まで比較的大きなストローク量で演出部材を変位させるためには大型の電磁ソレノイド51が求められ、電磁ソレノイド51の設置スペースが大きくなる。
また、同様の演出を電動モータ等を用いた役物機構で行う場合、ラックとギヤは常時噛み合った状態にあるため、演出部材の変位速度に限界があり、演出部材を瞬時に変位させることができない。
そこで、本発明に先立ち、上記のような従来技術の問題点を解決し、狭い設置スペースで済み、しかも、可動体(演出部材)を瞬時に変位させることが可能な役物機構を提供することを目的として、次のような本発明の前提とされる発明がなされた。
この前提発明に係る遊技盤の役物機構は、昇降動作可能な可動体(演出部材)と、該可動体に連結されたアームと、該アームを駆動可能な回転板と、該回転板を回転駆動する電動モータと、前記回転板の所定の回転位置を検出するための位置検出手段とを備える遊技盤の役物機構であって、定常状態では、前記電動モータは停止状態に保たれ、前記回転板が前記アームの後端部を押下げ、該アームの先端部を上限位置に維持することにより前記可動体を所定の上昇位置に保持し、前記定常状態から前記電動モータが回転されると、前記回転板の回転により該回転板と前記アームとの係合状態が一時的に解除され、前記可動体はその自重によって所定の下降位置まで落下し、その後、回転中の回転板は前記アームと再び係合を開始し、該回転板が該アームの後端部を押下げてゆくことにより、該アームの先端部が上昇して前記可動体は前記所定の上昇位置まで上昇し、前記可動体が前記所定の上昇位置に達したとき、前記位置検出手段は前記回転板が所定の回転位置まで回転したことを検出して検出信号を出力し、該検出信号に基づいて前記電動モータの回転が停止され、前記定常状態に戻るよう構成される。
この前提発明によると、動力源として電磁ソレノイドを用いないで電動モータを用いたため、可動体(演出部材)に対して大きなストローク量(変位量)が要求される場合であっても動力源の設置スペースの縮小を図ることが可能となる。また、可動体の自重を利用して可動体を落下させるようにしたため、可動体を瞬時に下降位置まで変位させることができ、演出効果を高めることができる。
しかし、上記のような前提発明において、電動モータが発熱すると、トルクが減少し、可動体を上昇位置まで上昇させることができない場合が発生する。
本発明は、上記のような問題点を解決し、電動モータの発熱により可動体を上昇位置まで上昇させることができなくなっても可動体を上昇位置まで上昇可能にするパチンコ遊技機における可動体の制御方法を提供することを目的とする。
発明によるパチンコ遊技機における可動体の制御方法は、昇降動作可能な可動体と、該可動体に連結されたアームと、該アームを駆動可能な回転板と、該回転板を回転駆動する電動モータと、前記回転板の所定の回転位置を検出するための位置検出手段と、前記電動モータを制御する制御手段とを備えるパチンコ遊技機における可動体の制御方法であって、定常状態では、前記制御手段は前記電動モータを停止状態に保ち、前記回転板が前記アームの後端部を押下げ、該アームの先端部を上限位置に維持することにより前記可動体を所定の上昇位置に保持し、前記制御手段が前記定常状態から前記電動モータを回転させると、前記回転板の回転により該回転板と前記アームとの係合状態が一時的に解除され、前記可動体はその自重によって所定の下降位置まで落下し、その後、回転中の回転板は前記アームと再び係合を開始し、該回転板が該アームの後端部を押下げてゆくことにより、該アームの先端部が上昇して前記可動体は前記所定の上昇位置まで上昇し、前記可動体が前記所定の上昇位置に達したとき、前記位置検出手段は前記回転板が所定の回転位置まで回転したことを検出して検出信号を出力し、前記制御手段は、該検出信号に基づいて前記電動モータの回転を停止させ、前記定常状態に戻るよう構成され、かつ、前記制御手段は、前記電動モータに第1の所定時間の間回転指示を続行しても前記位置検出手段から検出信号が出力されなかったとき、前記電動モータへの回転指示を中断し、第2の所定時間経過後に前記電動モータへの回転指示を再開することを特徴とする。
本発明によると、動力源として電磁ソレノイドを用いないで電動モータを用いたため、可動体に対して大きなストローク量(変位量)が要求される場合であっても動力源の設置スペースの縮小を図ることが可能となる。また、可動体の自重を利用して可動体を落下させるようにしたため、可動体を瞬時に下降位置まで変位させることができ、演出効果を高めることができる。さらに、本発明において、第1の所定時間は、電動モータの正常時に電動モータへの回転指示がなされてから可動体が所定の上昇位置まで上昇し終わるのに必要とする時間に応じて設定されており、また、第2の所定時間は、発熱によりトルク不足となった電動モータが冷却されて十分なトルクを発生し得るまでに必要な時間に設定されている。このため、電動モータが発熱しトルク不足により可動体が所定の上昇位置まで上昇できなかった場合、電動モータへの回転指示を中断したことにより電動モータが冷却されて十分なトルクを発生し得るようになるため、その後再び電動モータに回転指示を行うことにより、電動モータが正常に動作し、可動体は所定の上昇位置まで上昇可能になる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る可動体の制御方法が実施されるパチンコ遊技機の正面図であって、可動体が格納状態にあるときの正面図、図2は、同遊技盤の正面図であって可動体が露出状態にあるときの正面図、図3は、可動体が格納状態にあるときの役物機構の斜視図、図4は、図3図示の役物機構の部分断面図、図5は、可動体が露出状態にあるときの役物機構の斜視図、図6は、図5図示の役物機構の部分断面図、図7は、位置検出手段の動作説明図、図8は、制御手段の制御内容を表したフローチャートをそれぞれ示す。
図1〜図7において、遊技盤1は、遊技領域2の中央部に図柄表示装置の表示画面3を備える。表示画面3の上方には、表示画面3よりも前方(手前側)に突出して目隠し板4が配設されている。定常時、図1に示すように、目隠し板4の奥に可動体としての演出部材5が配置されており、演出部材5は遊技者から見えない格納状態にある。演出時、図2に示すように、演出部材5が目隠し板4の奥から表示画面3の前まで落下し、遊技者から見える状態になる。
役物機構6は、図3〜図7に示すように、電動モータ例えばステッピングモータ7を動力源として備える。電動モータ7の出力軸には、駆動ギヤ8が配設されており、この駆動ギヤ8に従動ギヤ9が噛み合っている。
従動ギヤ9には、この従動ギヤ9の回転軸と同一の回転軸回りに回転可能な回転板10が設けられている。回転板10は、周方向に180°の位相差をもって半径方向へ突出した一対の操作片(押下作動片)11,12を回転軸方向に2組備える。これらの操作片11,12は、アーム13の後端部(押下受部)14と係合可能とされている。
アーム13は、互いに平行な一対のレバー部15を備え、この一対のレバー部15は、ベース部材16に配設された回動軸17に、回動し得るよう取着されている。一対のレバー部15の先端部つまりアーム13の先端部18には、各々長溝19が形成されており、これらの長溝19に、横バー20が摺動し得るよう装着されている。横バー20には、演出部材5のスライド部21が延設されている。
スライド部21は、ベース部材16の鉛直方向に延びたガイド部22(図5)と係合状態にあり、ガイド部22に案内されて鉛直方向へ移動可能、つまり、昇降可能とされている。ガイド部22の下端には、スライド部21の下降位置を規制するためのストッパー部(図示せず)が設けられている。スライド部21の下端には、演出効果を発揮する、演出部材5の本体部23が延設されている。
また、回転板10の周辺には、回転板10の所定の回転位置を検出するための位置検出手段(検出スイッチ)24が配置されている。検出スイッチ24は、例えば光電スイッチにより構成される。検出スイッチ24は、回転板10に設けられた切欠部を検出したとき、検出信号を図示しない制御基板に出力する。この切欠部10aは、演出部材5が上昇位置に達したとき検出スイッチ24によって検出される位置に形成されている(図7(A),(B)参照)。
次に、上記のように構成された役物機構6の動作を説明する。
演出部材5が格納状態にあるとき、役物機構6は図3及び図4に示す状態にある。つまり、定常状態においては、電動モータ7は停止状態にあり、回転板10の一対の操作片11はアーム13の後端部14を押下し、アーム13の先端部18は上限位置にあり、演出部材5の本体部23は上昇位置に保持されている。
この演出部材5の格納状態から、スーパーリーチなど特定の遊技状態が発生すると、電動モータ7は回転を開始し、回転板10は図4図示矢印の方向へ回転する。この回転板10の回転に伴い、回転板10の一対の操作片11とアーム13の後端部14との係合状態が解かれ、演出部材5は自重により下降位置まで瞬時に降下し、図5及び図7(A)図示の露出状態(演出状態)になる。
その後、回転板10の他の一対の操作片12は、上端位置にあるアーム13の後端部14と係合を始め(図7(A)図示の状態に対応する。)、アーム後端部14は上記一対の操作片12により押下されてゆく。このため、アーム13の先端部18は上昇し、演出部材5は上昇してゆき、演出部材5が上昇位置に達したとき、つまり、演出部材5が図3及び図4に図示する格納状態になったとき、電動モータ7は回転を停止する。この電動モータ7の回転停止のタイミングは、図7(B)に示すように、検出スイッチ24が回転板10の所定の回転位置つまり切欠部10aを検出したときである。検出スイッチ24が回転板10の切欠部10aを検出すると、この検出信号が制御基板に入力され、制御基板から電動モータ7に回転停止指示がなされ、電動モータ7は回転を停止する。このとき、演出部材5は上昇位置にあり、この上昇位置に保持される。
上記のような電動モータ7に対する制御は、CPU,ROM,RAM,I/O等からなる制御基板により構成される制御手段によって行われ、制御手段は、図8に示すような演算及び処理を行う。
図8において、制御手段は、特定の遊技状態が発生したとき、ステッピングモータ(電動モータ)7を励磁開始し、つまり、ステッピングモータ7に回転指示を行い(S1)、検出スイッチ24からの検出信号の有無、つまり、演出部材5が定位置に達したか否かを、第1の所定時間内に繰り返し判定する(S2,S3)。ここで、第1の所定時間は、ステッピングモータ7の正常時にステッピングモータ7への回転指示がなされてから演出部材5が所定の上昇位置(定位置)まで上昇し終わるのに必要とする時間に応じて設定されており、例えば20秒に設定される。
ステッピングモータ7が正常動作を行っている場合には、第1の所定時間内に検出スイッチ24から必ず検出信号が出力されるため、ステップS2の判定結果は「YES」となり、制御手段はステッピングモータ7の動作は正常であると判断し(S4)、ステッピングモータ7の励磁を終了し、つまり、ステッピングモータ7に対する回転指示を終了する(S5)。
一方、検出スイッチ24から検出信号が出力されることなく第1の所定時間が経過した場合、ステップS2の判定結果は「NO」となり、制御手段はステッピングモータ7の動作は異常であると判断し(S6)、ステッピングモータ7の励磁を中断し、つまり、ステッピングモータ7への回転指示を中断する(S7)。そして、ステッピングモータ7の停止時間が第2の所定時間に達したとき、ステッピングモータ7の励磁を再開し、つまり、ステッピングモータ7に対する回転指示を再開する(S8,S9)。ここで、第2の所定時間は、発熱によりトルク不足となったステッピングモータ7が冷却されて十分なトルクを発生し得るまでに必要な時間に設定されており、例えば10分に設定される。
以上説明したように、本実施形態に係るパチンコ遊技機における可動体5の制御方法は、昇降動作可能な可動体5と、可動体5に連結されたアーム13と、アーム13を駆動可能な回転板10と、回転板10を回転駆動する電動モータ7と、回転板10の所定の回転位置を検出するための位置検出手段24と、電動モータ7を制御する制御手段とを備えるパチンコ遊技機における可動体5の制御方法であって、定常状態では、制御手段は電動モータ7を停止状態に保ち、回転板10がアーム13の後端部14を押下げ、アーム13の先端部18を上限位置に維持することにより可動体5を所定の上昇位置に保持し、制御手段が定常状態から電動モータ7を回転させると、回転板10の回転により回転板10とアーム13との係合状態が一時的に解除され、可動体5はその自重によって所定の下降位置まで落下し、その後、回転中の回転板10はアーム13と再び係合を開始し、回転板10がアーム13の後端部14を押下げてゆくことにより、アーム13の先端部18が上昇して可動体5は所定の上昇位置まで上昇し、可動体5が所定の上昇位置に達したとき、位置検出手段24は回転板10の切欠部10aを検出することによって回転板10が所定の回転位置まで回転したことを検出し、検出信号を出力し、制御手段は、検出信号に基づいて電動モータ7の回転を停止させ、定常状態に戻るよう構成され、かつ、制御手段は、電動モータ7に第1の所定時間回転指示を続行しても位置検出手段24から検出信号が出力されなかったとき、電動モータ7への回転指示を中断し、第2の所定時間経過後に再び電動モータ7に回転指示を行う。
本実施形態によると、動力源として電磁ソレノイドを用いないで電動モータ7を用いたため、可動体5に対して大きなストローク量(変位量)が要求される場合であっても動力源の設置スペースの縮小を図ることが可能となる。また、可動体5の自重を利用して可動体5を落下させるようにしたため、可動体5を瞬時に下降位置まで変位させることができ、演出効果を高めることができる。さらに、第1の所定時間は、電動モータ7の正常時に電動モータ7への回転指示がなされてから可動体5が所定の上昇位置まで上昇し終わるのに必要とする時間に応じて設定されており、また、第2の所定時間は、発熱によりトルク不足となった電動モータ7が冷却されて十分なトルクを発生し得るまでに必要な時間に設定されている。このため、電動モータ7が発熱しトルク不足により可動体5が所定の上昇位置まで上昇できなかった場合、電動モータ7への回転指示を中止したことにより電動モータ7が冷却されて十分なトルクを発生し得るようになるため、その後再び電動モータ7に回転指示を行うことにより、電動モータ7が正常に動作し、可動体5は所定の上昇位置まで上昇可能になる。
本発明の一実施形態に係る役物機構が搭載された遊技盤の正面図であって演出部材が格納状態にあるときの正面図である。 同遊技盤の正面図であって演出部材が露出状態にあるときの正面図である。 演出部材が格納状態にあるときの役物機構の斜視図である。 図3図示の役物機構の部分断面図である。 演出部材が露出状態にあるときの役物機構の斜視図である。 図5図示の役物機構の部分断面図である。 検出スイッチの動作説明図であり、図7(A)は、演出部材が下降位置から上昇を開始するときの回転板と検出スイッチとの位置関係を表した図、図7(B)は、演出部材が上昇位置に達したときの回転板と検出スイッチとの位置関係を表した図である。 制御手段の制御内容を表したフローチャートである。 従来例に係る役物機構の構成図である。
符号の説明
1 遊技盤
5 可動体(演出部材)
6 役物機構
7 駆動手段(電動モータ)
10 回転板
13 アーム
14 アームの後端部
18 アームの先端部
24 位置検出手段(検出スイッチ)

Claims (1)

  1. 昇降動作可能な可動体と、該可動体に連結されたアームと、該アームを駆動可能な回転板と、該回転板を回転駆動する電動モータと、前記回転板の所定の回転位置を検出するための位置検出手段と、前記電動モータを制御する制御手段とを備えるパチンコ遊技機における可動体の制御方法であって、
    定常状態では、前記制御手段は前記電動モータを停止状態に保ち、前記回転板が前記アームの後端部を押下げ、該アームの先端部を上限位置に維持することにより前記可動体を所定の上昇位置に保持し、
    前記制御手段が前記定常状態から前記電動モータを回転させると、前記回転板の回転により該回転板と前記アームとの係合状態が一時的に解除され、前記可動体はその自重によって所定の下降位置まで落下し、
    その後、回転中の回転板は前記アームと再び係合を開始し、該回転板が該アームの後端部を押下げてゆくことにより、該アームの先端部が上昇して前記可動体は前記所定の上昇位置まで上昇し、
    前記可動体が前記所定の上昇位置に達したとき、前記位置検出手段は前記回転板が所定の回転位置まで回転したことを検出して検出信号を出力し、前記制御手段は、該検出信号に基づいて前記電動モータの回転を停止させ、前記定常状態に戻るよう構成され、
    かつ、
    前記制御手段は、前記電動モータに第1の所定時間の間回転指示を続行しても前記位置検出手段から検出信号が出力されなかったとき、前記電動モータへの回転指示を中断し、第2の所定時間経過後に前記電動モータへの回転指示を再開することを特徴とするパチンコ遊技機における可動体の制御方法。
JP2005196350A 2005-07-05 2005-07-05 パチンコ遊技機における可動体の制御方法 Expired - Fee Related JP4283252B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005196350A JP4283252B2 (ja) 2005-07-05 2005-07-05 パチンコ遊技機における可動体の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005196350A JP4283252B2 (ja) 2005-07-05 2005-07-05 パチンコ遊技機における可動体の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007014408A JP2007014408A (ja) 2007-01-25
JP4283252B2 true JP4283252B2 (ja) 2009-06-24

Family

ID=37752086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005196350A Expired - Fee Related JP4283252B2 (ja) 2005-07-05 2005-07-05 パチンコ遊技機における可動体の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4283252B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4588050B2 (ja) * 2007-06-21 2010-11-24 京楽産業.株式会社 装飾体昇降ユニット、遊技盤、及びパチンコ遊技機
JP5091568B2 (ja) * 2007-07-06 2012-12-05 株式会社ニューギン 遊技機
JP5213480B2 (ja) * 2008-02-29 2013-06-19 株式会社ニューギン 遊技機
JP5422166B2 (ja) * 2008-09-26 2014-02-19 株式会社ニューギン 遊技機の演出装置
JP2010094230A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Olympia:Kk 弾球遊技機
JP2011115327A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Sammy Corp 可動物ユニット及び遊技機
JP5823137B2 (ja) * 2011-02-18 2015-11-25 京楽産業.株式会社 遊技機
JP5811585B2 (ja) * 2011-05-16 2015-11-11 株式会社竹屋 遊技機
JP2012239631A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機
JP6029635B2 (ja) * 2014-10-23 2016-11-24 株式会社藤商事 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007014408A (ja) 2007-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4283252B2 (ja) パチンコ遊技機における可動体の制御方法
JP4813108B2 (ja) 遊技盤における役物機構
EP2450152B1 (en) Control mechanism for an electric nail gun
CN108068059B (zh) 气弹簧紧固件驱动器的卡塞释放和升降器机构
US7513402B2 (en) Power tool
US9737984B2 (en) Power tool
US7445139B2 (en) Power driver utilizing stored spring energy
US7530199B2 (en) Method for controlling sliding speed of vehicle slide door
JP5874979B2 (ja) レンジ切換装置
KR101776496B1 (ko) 모터 특성 변화를 감지하는 전동식 브레이크
JP2012050578A (ja) 眼科装置
CN105388685A (zh) 镜驱动装置及摄像设备
JP5202346B2 (ja) キャッチャーアームの把持力調整機構
JP2005118557A (ja) X線装置
JP2013187966A (ja) モータ制御装置
JP2007195356A (ja) 駆動装置および駆動装置の制御方法
JP2006184717A (ja) 一眼レフカメラのミラークイックリターン機構
JP5853273B2 (ja) 演出装置および当該演出装置を備えた遊技機
JP2019163696A (ja) ターニング装置
JP3120193U (ja) ラベルプリンタ用巻取装置
JP2011237545A5 (ja)
JP5429663B2 (ja) 遊技機の可動装飾装置
JP2008272254A (ja) ソレノイド駆動型可変入賞装置
JP2011103949A (ja) 遊技機の可動装飾装置
JP4995531B2 (ja) シャッターのブレーキ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090217

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090318

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150327

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees