JP5085374B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
遊技盤(10)の遊技領域(12)に、開口部(15a)を有する装飾部材(14)が配設され、この装飾部材(14)における開口部(15a)の上側に位置する上辺部(20)に可動演出装置(23)が配設される遊技機において、
前記装飾部材(14)は、前記上辺部(20)に前方へ開口する第1収容部(20a)と、該第1収容部(20a)の側部に形成されて画壁(34)により画成される第2収容部(20b)と、前記画壁(34)に形成された規制部(35)とを備え、
前記可動演出装置(23)は、
前記第2収容部(20b)に配設されて、モータ制御手段の制御下に駆動されるモータ(26)と、
前記第2収容部(20b)に配設されて、前記モータ(26)により回転される作動部材(40)と、
前記作動部材(40)に設けられ、該作動部材(40)の回転に伴って周回移動する第1係合部(40a)と、
前記装飾部材(14)に上下に揺動するよう枢支された連結部材(29)と、
前記第1収容部(20a)内に収容され、前記連結部材(29)の前端部に接続する可動体(22)と、
前記連結部材(29)に突設され、端部が第1係合部(40a)の周回領域に臨み、周回する第1係合部(40a)が下方から当接すると共に第1係合部(40a)から係合解除される第2係合部(29a)と、
前記可動体(22)に設けられ、前記規制部(35)に当接可能な突起(30c)とを備え、
前記第2係合部(29a)が第1係合部(40a)から係合解除された際に、前記規制部(35)に突起(30c)が当接する落下位置まで前記可動体(22)が自重落下するよう構成されることを特徴とする。
前記可動体を自重落下させることで、該可動体を勢いよく動作させることができ、演出効果を向上し得る。また、可動体の落下時にはモータおよび作動部材に負荷は加わらないから、モータおよび作動部材の負担を軽減し得る。更に、突起を規制部に物理的に当接して可動体を落下位置で停止するものであって、モータの停止により可動体を落下位置で停止するものではないから、勢いよく落下する可動体を落下位置で停止する際に一般的に行なわれる、モータの負担を軽減するための減速制御は必要とせず、モータの制御も簡単になる。
略矩形状に形成された前記可動体(22)は、前記第1係合部(40a)と第2係合部(29a)との係合状態で最も上昇した上昇位置では前記表示部(13a)より上方に位置すると共に、該可動体(22)の上部に設けられた前記突起(30c)が前記規制部(35)に当接した落下位置では前記表示部(13a)の前側に臨むよう構成されることを要旨とする。
請求項2の発明によれば、前記可動体が図柄表示装置の前側に臨む位置に落下することで、遊技者に可動体の動作を印象付けることができ、演出効果を向上し得る。
請求項3の発明によれば、前記可動体が自重落下した際に発光手段の前側を該可動体で覆わなくすることで、可動体の移動により隠れていた発光手段が表れるから、該発光手段による発光演出と可動体の動作演出とによる演出効果が向上する。
請求項4の発明によれば、前記第1係合部と第2係合部との係合状態でモータを正逆回転することで、前記可動体を細かく動作させることができ、自重落下による可動体の大胆な動作とによるバリエーションに富む動作が可能となる。
次に、前述した実施例に係る遊技機の作用につき説明する。なお、前記可動演出装置23では、図9(a)に示すように前記第1係合部40aが第2係合部29aに下方から係合して、前記可動体22は図10(a)に示す第1位置に保持されているものとする。可動体22が第1位置に臨む状態では、図7および図8に示す如く、前記第1基板42に配設されている第1LED43の下部および第2基板44の上部側領域に配設されている第2LED45が、可動体22の後方に重ならない下側または上側に臨んでいる。従って、当該第1LED43および第2LED45を発光制御手段の制御下に発光することで、可動体22の上下位置において発光演出を行なうことができる。このとき、可動体22に配設した可動体用LED33を発光制御手段の制御下に発光することで、更に興趣のある発光演出が可能となる。また、前記ケーブル46および該ケーブル46を裏側に挿通するための挿通口47a,48a,24aは、第1位置に臨む可動体22で隠れているから、見栄えの低下は防止される。
本発明に係る遊技機としては、前述した実施例のものに限られるものではなく、種々の変更が可能である。
(1) 実施例では、装飾部材と回動軸を支持するケース体とを別体で構成したが、装飾部材にケース体を一体に設ける構成を採用することができる。すなわち、可動演出装置を上辺部に配設するための取付部として機能するケース体を、装飾部材の一部として構成することが可能である。また、第1収容部と第2収容部とを画成するケーシングについても、装飾部材に一体に形成することができる。
(2) 実施例では、ケース体の前面に第1装飾板部材を配設したが、該第1装飾板部材を省略し、ケース体の前面に一体的に各種の装飾を施す構成を採用し得る。
(3) 実施例では、軸収容部で分けられるケース体裏側の上下両側に第2発光手段としての第1LEDおよび第2LEDを配設した場合で説明したが、軸収容部で分けられるケース体裏側の上下何れか一方の側に第2発光手段を配設する構成を採用し得る。
(4) 実施例では、ケース体における軸収容部より下側の位置に挿通口を形成し、該挿通口を介して裏側に導出したケーブルを、ケース板における軸収容部より上側の位置に配置した第2基板に接続するよう構成したが、逆の構成であってもよい。すなわち、ケース体における軸収容部より上側の位置に挿通口を形成すると共に、該ケース体における軸収容部より下側の位置に第2基板を配設し、挿通口を介して裏側に導出したケーブルを、ケース体における軸収容部より下側の位置に配置した第2基板に接続するようにしてもよい。この構成の場合は、軸収容部より上側に配設した第1基板に、下方に開口する切欠部を形成すれば、挿通口を介して裏側に導出されて下方に引き回されるケーブルの左右方向の位置規制を該切欠部で行なうことができる。
(5) 実施例では、第1収容部の左側に第2収容部を画成した場合で説明したが、第2収容部は第1収容部の右側に画成されるものであってもよい。この構成の場合は、可動演出装置の構成は、実施例とは左右対称となる。
(6) 可動体の形状に関しては、図柄表示装置における図柄変動ゲームに関連する意匠等、任意に決定することができる。
(7) 実施例では、遊技機としてパチンコ機を採用したが、アレンジボール機やスロットマシン機やパチンコ式スロットマシン等であってもよい。
12 遊技領域
13 図柄表示装置
13a 表示部
14 装飾部材
15a 開口部
20 上辺部
20a 第1収容部
20b 第2収容部
22 可動体
23 可動演出装置
26 モータ
29 連結部材
29a 第2係合部
30c 突起
34 ケーシング(画壁)
33 第1LED(第1発光手段)
35 ガイド溝(規制部)
40 作動部材
40a 第1係合部
45 第3LED(発光手段)
Claims (4)
- 遊技盤の遊技領域に、開口部を有する装飾部材が配設され、この装飾部材における開口部の上側に位置する上辺部に可動演出装置が配設される遊技機において、
前記装飾部材は、前記上辺部に前方へ開口する第1収容部と、該第1収容部の側部に形成されて画壁により画成される第2収容部と、前記画壁に形成された規制部とを備え、
前記可動演出装置は、
前記第2収容部に配設されて、モータ制御手段の制御下に駆動されるモータと、
前記第2収容部に配設されて、前記モータにより回転される作動部材と、
前記作動部材に設けられ、該作動部材の回転に伴って周回移動する第1係合部と、
前記装飾部材に上下に揺動するよう枢支された連結部材と、
前記第1収容部内に収容され、前記連結部材の前端部に接続する可動体と、
前記連結部材に突設され、端部が第1係合部の周回領域に臨み、周回する第1係合部が下方から当接すると共に第1係合部から係合解除される第2係合部と、
前記可動体に設けられ、前記規制部に当接可能な突起とを備え、
前記第2係合部が第1係合部から係合解除された際に、前記規制部に突起が当接する落下位置まで前記可動体が自重落下するよう構成される
ことを特徴とする遊技機。 - 前記装飾部材の開口部には、遊技盤の裏側に配設した図柄表示装置の表示部が臨むと共に、前記第1収容部は下方に開口し、
略矩形状に形成された前記可動体は、前記第1係合部と第2係合部との係合状態で最も上昇した上昇位置では前記表示部より上方に位置すると共に、該可動体の上部に設けられた前記突起が前記規制部に当接した落下位置では前記表示部の前側に臨むよう構成される請求項1記載の遊技機。 - 前記第1係合部と第2係合部との係合状態で前記可動体が最も上昇した上昇位置では、該可動体の後方に配置された発光手段の前側を覆い、前記可動体が落下位置まで落下したときに前記発光手段の前側を覆わなくなるよう構成される請求項1または2記載の遊技機。
- 前記モータ制御手段は、前記第1係合部と第2係合部との係合状態において、前記モータを正逆回転するよう制御する請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機。
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