JP2014094144A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】発射ハンドルを所定向きに変位するだけでその向きで保持でき、発射ハンドルを手間無く且つ自動的に基準位置に戻すことができる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技に際して遊技者により回転操作される発射ハンドル14と、遊技者による向き変更操作に従って発射ハンドル14を基準状態とは異なる所定の変位状態に変位可能なハンドル角度調整手段65と、発射ハンドル14を基準状態又は変位後状態にすることでプランジャー101が位置決め凹部112a〜115cに挿入されて当該発射ハンドル14を位置決め保持する位置決め保持手段58と、解除条件成立に基づいてプランジャー101を位置決め凹部112a〜115cから後退させて発射ハンドル14の位置決めを解除する解除手段60と、発射ハンドル14の位置決めが解除された場合に発射ハンドル14を基準状態に戻す姿勢戻しバネ118とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機、スロットマシン等の遊技機に関するものである。
パチンコ機等の遊技機では、遊技機本体の前側下部に発射ハンドルが突設されており、遊技者がこの発射ハンドルを操作することにより、発射手段による遊技球の発射動作の開始/停止の切り替え及び発射強度の調整を行うことができるようになっている。従って、遊技者は遊技を行っている間、長時間にわたってこの発射ハンドルを握った状態を維持しなければならない。
そこで、遊技者の身体的負担を軽減できるよう、遊技者が自分の体格等に合わせて発射ハンドルの向きを変更可能とした遊技機が提案されている。この遊技機では、発射ハンドルを所定の中心点廻りに揺動可能に支持すると共にその発射ハンドルを所定の姿勢で固定可能となっている(特許文献1)。
特開2001−300019号公報
前述した遊技機では、発射ハンドルの向きを上下左右に無段階に変更可能であるが、発射ハンドルをその変更した向きを維持するように片手(例えば右手)で持ちながら、当該発射ハンドルの後側に設けられたT字状の押し込み操作部を反対の手(左手)で強く押し込む、あるいは、発射ハンドルの後側の押蓋を反対の手(左手)でねじ込むことで発射ハンドルを固定するため、かかる固定作業時に発射ハンドルの向きがずれた状態で固定されるという問題がある。
また、前の遊技者が所望の向きに固定した発射ハンドルを例えば次の遊技者が基準位置に戻す場合には、押し込み操作部を引き出す作業や押蓋のネジ込みを緩める作業が必要であり、発射ハンドルを簡単に基準位置に戻すことができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、発射ハンドルを所定向きに変位するだけでその向きで保持でき、発射ハンドルを手間無く且つ自動的に基準位置に戻すことができる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、遊技に際して遊技者により遊技操作される操作手段14を備える遊技機において、遊技者による変位操作に従って前記操作手段14を基準状態とは異なる所定の変位状態に変位可能な変位手段65と、前記操作手段14を基準状態又は変位後状態にすることで位置決め挿入部101が位置決め被挿入部112a〜115cに挿入されて当該操作手段14を位置決めする位置決め手段58と、解除条件成立に基づいて前記位置決め挿入部101を前記位置決め被挿入部112a〜115cから後退させて前記位置決め手段58による前記操作手段14の位置決めを解除する解除手段60と、前記操作手段14の位置決めが解除された場合に当該操作手段14を基準状態に戻す戻し手段118とを備えるものである。
なお、操作手段14としては、遊技球の発射操作のための発射ハンドルの他、ジョイスティック、タッチパネル、ステアリングコントローラ、操縦桿、押しボタン式操作装置、スライドレバー式操作装置などの各種コントローラ(入力装置)などが挙げられ、これらのコントローラは、遊技球の発射操作、遊技のための必須操作(例えば、スロットマシンのスタートレバー及びストップボタンの操作)、遊技内容に関連して行われる操作(例えば表示装置に表示される遊技表示演出での案内に従って行われる操作)などに用いるものが挙げられる。また、操作手段14の変位状態としては、所定の角度位置、距離位置などの設定状態が挙げられる。なお、基準状態は、遊技者の最も使用頻度の高い状態や標準的な状態などが挙げられる。基準状態として例えば基準角度位置を採用する場合には、遊技者の最も使用頻度の高い角度位置、標準的な角度位置などが挙げられる。
また、遊技終了を判定する遊技終了判定手段152と、前記操作手段14が基準状態であるか否かを検出する状態検出手段156と、前記操作手段14が基準状態以外の変位後状態であると前記状態検出手段156で検出され且つ前記遊技終了判定手段152で遊技終了と判定した場合に前記操作手段14の位置決めを解除するように前記解除手段60を制御する解除制御手段153とを備える構成としてもよい。
また、前記遊技終了判定手段152は、遊技停止後に所定時間経過を検出する時間経過検出手段155を備え且つかかる所定時間経過の場合に遊技終了として判定するものであり、前記解除制御手段153は、前記操作手段14が基準状態以外の変位後状態であると前記状態検出手段156で検出され且つ前記遊技終了信号としての前記時間経過検出手段155からの時間経過検出信号を受けた場合に前記操作手段14の位置決めを解除するように前記解除手段60を制御する構成としてもよい。
なお、前記所定時間としては、客待ち演出が表示手段に表示されるまでの時間、遊技が継続して遊技者不在と想定可能な時間が挙げられる。また、遊技球が流下する遊技領域を有する遊技盤6と、前記遊技領域に配設され遊技球が入賞可能な始動入賞手段25と、前記始動入賞手段25への遊技球の入賞に基づいて遊技者にとって有利な遊技状態の発生の有無を示唆する図柄を変動表示する変動表示手段20とを備え、前記操作手段14は、遊技者が当該操作手段14を触れていることを検出する接触検出手段69を備え、前記時間経過検出手段155は、前記接触検出手段69で非検出又は前記変動表示手段20での変動表示の終了のうちいずれか遅い方のことである前記遊技停止から所定時間経過を検出するものが挙げられる。
また、遊技開始を検知する遊技開始検知手段69と、前記操作手段14が基準状態であるか否かを検出する状態検出手段156と、前記操作手段14が基準状態以外の変位後状態であると前記状態検出手段156で検出され且つ前記遊技開始検知手段69からの遊技開始信号を受けた場合に前記操作手段14の位置決めを解除するように前記解除手段60を制御する解除制御手段153とを備える構成としてもよい。
また、前記遊技開始検知手段69は、遊技者が前記操作手段14に触れていることを検出する接触検出手段69を備え且つかかる接触検出の場合に遊技開始として検知するものであり、前記解除制御手段153は、前記操作手段14が基準状態以外の変位後状態であると前記状態検出手段156で検出され且つ前記遊技開始信号としての前記接触検出手段69からの接触検出信号を受けた場合に前記操作手段14の位置決めを解除するように前記解除手段60を制御する構成としてもよい。
なお、前記遊技開始検知手段69は、遊技者の着座を検出する着座検出手段161を備え且つかかる着座検出の場合に遊技開始として検知するものとしてもよい。また、前記遊技開始検知手段69は、遊技球の貸し出しを検出する球貸し検出手段162を備え且つかかる球貸し検出の場合に遊技開始として検知するものとしてもよい。
また、前記操作手段14を基準状態に戻す入力指示を遊技者から受ける入力指示手段56と、前記操作手段14が基準状態であるか否かを検出する状態検出手段156と、前記操作手段14が基準状態以外の変位後状態であると前記状態検出手段156で検出され且つ前記入力指示手段56からの解除信号を受けた場合に前記操作手段14の位置決めを解除するように前記解除手段60を制御する解除制御手段153とを備える構成としてもよい。
本発明によれば、発射ハンドルを所定向きに変位するだけでその向きで保持でき、発射ハンドルを手間無く且つ自動的に基準位置に戻すことができる。
本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の全体斜視図である。 同パチンコ機でガラス扉及び下部開閉扉を外した状態の正面図である。 同パチンコ機における下部開閉扉の平面図である。 同パチンコ機におけるハンドル角度調整手段及びその近傍の平面断面図である。 同パチンコ機におけるハンドル角度調整手段及びその近傍の側面断面図である。 同パチンコ機におけるハンドル角度調整手段及びその近傍の正面断面図である。 同パチンコ機におけるガイド面の要部正面図である。 同パチンコ機におけるハンドル角度調整手段の分解斜視図である。 同パチンコ機におけるハンドルの基準状態復帰制御を示すブロック図である。 同ハンドルが左右方向に変位された状態を示す概略平面断面図である。 同ハンドルが上下方向に変位された状態を示す概略側面断面図である。 本発明の第2の実施形態におけるハンドル基準状態復帰制御を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態におけるハンドル基準状態復帰制御を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態におけるハンドル基準状態復帰制御を示すブロック図である。 本発明の第5の実施形態におけるハンドル基準状態復帰制御を示すブロック図である。 同実施形態のパチンコ機におけるハンドル角度調整手段及びその近傍の平面断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図9は本発明をパチンコ機に適用した第1の実施形態を例示している。図1及び図2において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の左右一側、例えば左側のヒンジ3を介して縦軸心廻りに開閉自在及び着脱自在に枢着された内枠4とを備えている。
内枠4には、その上部側に設けられた上部装着部5に遊技盤6が、その上部装着部5の下側に設けられた下部装着部7に発射手段8等が夫々配置されており、その内枠4の前側には、上部装着部5に対応するガラス扉9と、下部装着部7に対応する下部開閉扉10とがヒンジ3と同じ側のヒンジ11により開閉自在及び着脱自在に枢着されている。ガラス扉9には、遊技盤6側の遊技領域6aに対応するガラス窓12が設けられ、また下部開閉扉10には、発射手段8に供給するための遊技球を貯留する貯留皿13、発射手段8を作動させるための発射ハンドル14(操作手段)等が設けられている。
上部装着部5には、遊技盤6を装着するための遊技盤装着枠15が設けられると共に、例えばその上端側には左右一対のスピーカ16が着脱自在に装着されている。遊技盤6は、遊技盤装着枠15に対して例えば前側から装着され、1又は複数の固定具15aにより着脱自在に固定されており、その前面側には、発射手段8により発射された遊技球を遊技領域6aの上部側に案内する外レール21と、遊技領域6aの周囲を規定する周壁の少なくとも一部を構成する内レール22とが立設されると共に、遊技領域6a内には、画像表示手段を備えたセンターケース23の他、通過ゲート24、開閉式入賞手段25、大入賞手段26、普通入賞手段27等の各種遊技部品が装着されている。
下部装着部7には、その前側の例えば左右方向略中央に発射手段8が配置され、その発射手段8の左側には、図外の払い出し手段から払い出された遊技球を下部開閉扉10側の貯留皿13に排出するための払い出し口31等が配置されている。
発射手段8は、図2に示すように、板金製の支持板33と、この支持板33の前面に装着された発射レール34と、支持板33の前面に装着され且つ発射用の遊技球を発射レール34上に保持する球保持部35と、支持板33の前面で前後方向の駆動軸36廻りに揺動自在に支持された打撃槌37と、支持板33の裏側に装着され且つ打撃槌37を駆動軸36を介して打撃方向に駆動するロータリソレノイド等の発射駆動手段38とを備え、下部開閉扉10側の発射ハンドル14が操作されたときに、その操作量に応じて発射駆動手段38により打撃槌37を打撃方向(時計廻り)に連続的に駆動することにより、下部開閉扉10側の貯留皿13から発射レール34上に供給された遊技球を発射レール34に沿って打撃して遊技領域6a側に発射させるようになっている。
下部開閉扉10は、図1及び図3に示すように、下部装着部7の前側に配置される台板41と、この台板41の前側上部に配置される貯留皿13と、この貯留皿13の前側から台板41の略全体を覆う化粧カバー42と、この化粧カバー42の前側に突設される発射ハンドル14と、発射動作と連動して貯留皿13側の遊技球を発射レール34上に一個ずつ供給する球送り手段43と、ファール球を貯留皿13側に案内するファール球返却手段44とを備えている。
台板41は、図3に示すように、例えば合成樹脂により下部装着部7を略覆う横長矩形状に形成され、その裏側には、球送り手段43、ファール球返却手段44等が着脱自在に装着されると共に、下部装着部7側の払い出し口31に対応して払い出し案内樋45が突設されており、払い出し手段(図示省略)からの遊技球が払い出し口31から払い出し案内樋45を経て前側の貯留皿13に払い出されるようになっている。
貯留皿13は、払い出し案内樋45が設けられている左右方向の一端側、例えば左端側から他端側、例えば右端側に向けて緩やかに下る傾斜状に設けられ、その下流側が球送り手段43に連通している。
化粧カバー42は、貯留皿13の前側を覆う貯留皿カバー部51と、貯留皿13の下側から左右両側で台板41の前側を覆う前カバー部52とを一体又は別体に備えている。貯留皿カバー部51は、貯留皿13の形状に合わせて前向き膨出状に形成されており、その前側に貸し球操作部53、球抜き操作部54、演出操作部55等が設けられている。
発射ハンドル14は、図4、図5に示すように、前カバー部52に形成されたハンドル挿通孔52aを介して前側に突出するハンドルベース61、このハンドルベース61の前側に例えばハンドルベース61の中心軸(以下、ハンドル軸という)廻りに回動可能に支持された回転操作部(発射操作部)62及びこの回転操作部62の前側を覆うハンドルキャップ63を有するハンドル本体部64を備え、台板41の後側に装着されたハンドル角度調整手段65(変位手段)によりハンドル軸の方向を調整可能な状態で支持されている。
ハンドルベース61は、例えば略円筒状の支持脚部66と、この支持脚部66の前端側に設けられた略椀形の機構収容部67とを一体に備え、支持脚部66の後端側がハンドル角度調整手段65により支持されている。機構収容部67には、回転操作部62の回転角度を検出するための可変抵抗器68、遊技者が回転操作部62に触れているか否かを検出するためのタッチセンサ69(接触検出手段)等が収容されると共に、発射手段8のON/OFFを切り替えるための停止操作レバー70が例えば回転操作部62の後側で周方向外向きに突設されている。
回転操作部62は、機構収容部67の外周に沿う略円環状で、外周面に複数の指掛け部62aが突設されると共に、例えばその外表面全体に導電性メッキが施されてタッチセンサ69と導通しており、戻しバネ(図示省略)により反操作方向(反時計方向)に付勢されている。そして、遊技者によって回転操作部62が時計方向に回転操作されたとき、その回転角度に対応する発射強度で発射駆動手段38が作動するようになっている。なお、回転操作部62が回転した状態であってもタッチセンサ69による検出がなければ発射手段8は作動せず、また回転操作部62が非操作状態のとき、即ち戻しバネの付勢により原点位置に保持されているとき、当該回転操作部62の所定部位により停止操作レバー70が押されて発射手段8がOFFになるように構成されている。
ハンドル角度調整手段65は、発射ハンドル14の突出方向、即ちハンドル軸の向きを調整するためのもので、例えば下部開閉扉10に固定されるベース体71と、このベース体71により左右方向の横回転軸(第1回転軸)Ax廻りに回転可能に支持される外回転体(第1回転体)72と、この外回転体72により上下方向の縦回転軸(第2回転軸)Ay廻りに回転可能に支持される内回転体(第2回転体)73と、この内回転体73に設けられ且つ先端側が略半球状としたプランジャー101(位置決め挿入部)を進退自在なソレノイド100(位置固定手段)と、例えばベース体71に固定され且つソレノイド100のプランジャー101が挿入可能で例えば略半球状に形成された複数(例えば12個)の位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115c(位置決め被挿入部)が形成されたガイド部材116(固定側部材)とを備え、内回転体73に発射ハンドル14が固定されている。
また、このハンドル角度調整手段65は、発射ハンドル14を基準状態又は変位後状態にすることでプランジャー101が位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cのうち対応する位置決め凹部に挿入されて当該発射ハンドル14を位置決め保持する位置決め保持手段58(位置決め手段)と、後述する主制御基板150で解除条件成立(例えば、遊技者による遊技終了が成立)と判定された場合に発射ハンドル14の位置決め保持を解除する解除手段60とを備えている。
なお、発射ハンドル14の基準状態とは、ソレノイド100のプランジャー101が位置決め凹部113bに挿入された状態であり、発射ハンドル14の変位後状態とは、ソレノイド100のプランジャー101が位置決め凹部113b以外の位置決め凹部112a〜112c,113a,113c,114a〜114c,115a〜115cに挿入された状態である。
この位置決め保持手段58としては、図4、図5に示すように、プランジャー101が進出して位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cの何れかに挿入(嵌入)する構成が対応する。また、解除手段60としては、解除条件成立(例えば、遊技者による遊技終了が成立)に基づいて、ソレノイド100のプランジャー101が後退して位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cに対して非挿入状態(図4、図5に破線で示すプランジャー101の吸引状態(後退状態))とする構成が対応する。
ベース体71は、図4に示すように、例えば前側が開口した箱形状であり、例えばその左側壁部74a、右側壁部74b、天壁部74d及び底壁部74eの前縁側に一体に設けられたフランジ76において下部開閉扉10の台板41の背面側に固定ねじ77等により着脱自在に固定されている。また、左側壁部74a、右側壁部74bの例えば前端部近傍には、左右方向に対応する一対の横軸受け孔78a,78bが形成されている。
外回転体72は、例えば上下左右の周壁81a〜81dを一体に備えた略箱形で、この周壁81a〜81dの前側端に形成された、発射ハンドル14のハンドルベース61を前後に挿通させるための開口部83が形成されており、左右の周壁81c,81dがベース体71側の左側壁部74a、右側壁部74b、天壁部74d及び底壁部74eの内側に沿うようにベース体71内に配置されている。また、左右の周壁81c,81dの例えば前端部近傍には、ベース体71側の横軸受け孔78a,78bにそれぞれ回転自在に装着された横軸部材84a,84bが、例えばベース体71の外側から軸固定ねじ85a,85bにより着脱自在に固定されている。これにより、外回転体72はベース体71に対して横軸受け孔78a,78bの中心を通る横回転軸Ax廻りに回転可能となっている。
また、上下の周壁81a,81bの例えば前端部近傍には、上下方向に対応する一対の縦軸受け孔86a,86bが形成されている。これら縦軸受け孔86a,86bは、それらの中心を通る直線(縦回転軸Ay)が、ベース体71側の横軸受け孔78a,78bの中心を通る直線(横回転軸Ax)と交点Cにおいて直交するように配置されている。
内回転体73は、外回転体72側の周壁81a〜81dの内側にそれぞれ対向するように配置される上下左右の内周壁87a〜87dと、外回転体72側の内側で開口部83に近い箇所に配置される内前壁88とを一体に備えた略箱形で、発射ハンドル14の後端部が、外回転体72側の開口部83を介してその後側の内前壁88に着脱可能に固定されている。また、上下の内周壁87a,87bの例えば前端部近傍には、外回転体72側の縦軸受け孔86a,86bにそれぞれ回転自在に装着された縦軸部材89a,89bが、例えば外回転体72の外側から軸固定ねじ90a,90bにより着脱自在に固定されている。これにより、内回転体73は外回転体72に対して縦軸受け孔86a,86bの中心を通る縦回転軸Ay廻りに回転可能となっている。
また、内回転体73の内前壁88は、縦回転軸Ay廻りに回転したときの外回転体72側の開口部83との隙間が常に小さく保たれるように、例えばその上下の縁部は開口部83の上下の縁部と近接しており、また左右両縁部は例えば外向きに突出すると共にその端面は常に開口部83の左右の縁部に近接するように縦回転軸Ayを中心とする略円筒面状に形成されている。
内回転体73の後端側には、背壁117を介してソレノイド100が固定されている。このソレノイド100は、強磁性体で進退可能なプランジャー101(可動鉄芯)及びこのプランジャー101の後端側に固定配置された固定鉄芯102を磁芯とし、絶縁材料で形成されてプランジャー101が挿入可能な筒状のボビン103と、このボビン103に絶縁銅線を巻いて電流を流すことにより磁気を発生するコイル104と、このコイル104により発生した磁気を効率よく通す磁気回路を形成するための強磁性体からなるフレーム105と、プランジャー101を先端側に突出するように付勢する戻りスプリング106とを備え、先端部が例えばベース体71の背壁74cに形成された開口部121を介して後ろ側に突出するように、交点Cを中心とする半径方向に沿って配置されている。
ガイド部材116は、後ろ向きに膨出する略皿型に形成され、開口部121を略覆うようにベース体71の背壁74cの後側に固定されており、その前面側が交点Cを中心とする球面状のガイド面122となっている。
ソレノイド100のプランジャー101は、当該ソレノイド100が非通電状態の場合に、戻りスプリング106の付勢力により後方に進出されてガイド面122に圧接され、位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cの何れかに挿入(嵌入)されて、発射ハンドル14がその向きで保持しており、遊技者が発射ハンドル14の向きを変更する外力(プランジャー101のある位置決め凹部への挿入(嵌入)状態を変更する力)を受けることによる内回転体73の交点C廻りの回転に伴ってガイド面122上を摺動する。なお、プランジャー101の先端側が略半球状となっているので、ガイド面122上を摺動し易い。
ガイド部材116のガイド面122には、例えば12個の位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cがそれぞれ略半球面状に窪み形成されている。
位置決め凹部112a〜112cは、縦回転軸Ay廻りのハンドル軸の向きが斜め左(左向き)の状態に対応するもので、それぞれ横回転軸Ax廻りのハンドル軸の向きが斜め上(上向き)、水平、斜め下(下向き)となったときにソレノイド100のプランジャー101が挿入される位置に設けられている。他の4組の位置決め凹部113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cについても同様で、それぞれ縦回転軸Ay廻りのハンドル軸の向きが前、斜め右(第1右向き)、大きく斜め右(第2右向き)に対応しており、位置決め凹部113a,114a,115aは横回転軸Ax廻りのハンドル軸の向きが斜め上(上向き)となったとき、位置決め凹部113b,114b,115bは同じくハンドル軸の向きが水平となったとき、位置決め凹部113c,114c,115cは同じくハンドル軸の向きが斜め下(下向き)となったときにソレノイド100のプランジャー101が挿入される位置に設けられている。
また、ガイド面122上には、横回転軸Ax廻りの複数の回転位置に対応する複数の位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cをそれぞれ縦回転軸Ay廻りの周方向に接続する横溝123(案内凹部)と、縦回転軸Ay廻りの複数の回転位置に対応する複数の位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cをそれぞれ横回転軸Ax廻りの周方向に接続する縦溝124(案内凹部)とが形成されている。
これら横溝123及び縦溝124は、ソレノイド100のプランジャー101先端が挿入(嵌入)可能な例えばその溝方向と直交する方向での断面形状が円弧状に形成され且つその溝長さ方向での中間箇所(例えば両位置決め凹部112a,112bの縦溝124ではその中間箇所)が最も浅くなるように形成されている。つまり、横溝123及び縦溝124は、両側ほど深く中央ほど浅くなっている(例えば縦溝124では両位置決め凹部112a,112bに近いほど深くその中間箇所が最も浅くなっている)。こうすることで、プランジャー101を横溝123及び縦溝124に停滞させずに位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cに案内できる。また、横溝123及び縦溝124は、その深さは各位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cよりも浅くなっている。即ち、横溝123及び縦溝124は、ソレノイド100の進出状態のプランジャー101を各位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cよりも弱い力で保持しつつ、それぞれ縦回転軸Ay、横回転軸Ax廻りに案内するようになっている。なおここでは、前述した横溝123及び縦溝124はその溝長さ方向での中間箇所が最も浅くなるとしているが、当該溝長さ方向で一定の深さとしてもよい。
なお、外回転体72のベース体71に対する横回転軸Ax廻りの揺動は、図示しない規制手段により、ハンドル軸が上向きとなる状態から下向きとなる状態までの範囲、又はそれよりも若干広い範囲内に規制されているものとする。また、内回転体73の外回転体72に対する縦回転軸Ay廻りの揺動は、図示しない規制手段により、ハンドル軸が左向きとなる状態から第2右向きとなる状態までの範囲、又はそれよりも若干広い範囲内に規制されているものとする。
また、台板41は、図4、図5に示すように、発射ハンドル14の位置決め保持が解除された場合に、当該発射ハンドル14を基準状態に戻す姿勢戻しバネ118(戻し手段)を備えている。具体的には、姿勢戻しバネ118は、例えば円錐コイルバネであり、その一端側が、ベース体71のフランジ76の前面側で開口周囲に窪み形成されたバネ保持凹部79に固定され、その他端側が、例えば略半球状でその中央箇所に後方に延出した円筒部80a内に支持脚部66が挿入されたカバー部材80の後面箇所に固定されている。図4,図5に示すように、発射ハンドル14が基準状態にある場合には、姿勢戻しバネ118は上下左右方向に変形しておらず、後述する図10,図11に示すように発射ハンドル14を変位後状態(その向きを上下左右などに変更した状態)にすると、その変位方向に変形した状態となり、姿勢戻しバネ118は発射ハンドル14を基準状態に戻す方向への付勢力が生じる。
例えば、発射ハンドル14が変位後状態である場合に、プランジャー101が吸引状態となり位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cから抜けた状態(非挿入状態)となると、姿勢戻しバネ118により、発射ハンドル14が基準姿勢(このときは、プランジャー101が位置決め凹部113bに対向するものの当該位置決め凹部113bに未挿入(未嵌入)である)に復帰し、ソレノイド100が非通電となることでプランジャー101が戻りスプリング106により進退し位置決め凹部113bの挿入(嵌入)された発射ハンドル14が基準状態となる。
なお、カバー部材80により、ハンドル挿通孔52aと支持脚部66との隙間を少なくあるいは塞ぐことができる。姿勢戻しバネ118は、上述した円錐コイルバネ以外の形状の円筒状のコイルバネや渦巻き状のコイルバネその他の各種バネの他、支持脚部66が挿入可能な開口を有するゴム等の弾性体(例えば、)などを採用してもよい。
なおここで、主制御基板150で解除条件成立(例えば、遊技者による遊技終了が成立)と判定し解除する構成について、具体的に説明する。
本実施形態のパチンコ機は、図9に示すように、遊技動作を統括的に制御する主制御基板150を備えている。この主制御基板150は、図2に示す開閉式入賞手段25(始動入賞手段)への遊技球の入賞に基づいて各種の乱数値を取得して記憶し、これらの乱数値に対応する演出図柄(図柄)の変動表示演出を演出図柄表示手段20(変動表示手段)に表示させるように各種の制御コマンドをサブ制御基板(図示省略)に出力し、サブ制御基板が演出図柄表示手段20を表示制御している。また、主制御基板150は、所定数(例えば4個)の入賞保留が可能となっている。
この主制御基板150は、以下に説明する図柄変動終了判定部151などを有する遊技終了判定手段152と、解除制御部153(解除制御手段)とを備えている。
図柄変動終了判定部151は、開閉式入賞手段25への遊技球の入賞に基づいて演出図柄を変動表示する演出図柄表示手段20において演出図柄の変動表示が全て終了していること(つまり、演出図柄表示手段20において演出図柄の変動表示が終了し、且つ、演出図柄の変動表示についての保留が無いこと)を判定する。
遊技終了判定手段152は、図柄変動終了判定部151で変動終了と判定されるとともに、タッチセンサ69でタッチ非検出である場合に、遊技者による遊技が停止したと判定する遊技停止判定部154と、この遊技停止判定部154での遊技停止判定時点から所定時間(例えば5分)の経過を、この遊技停止が維持されたままであることを条件に計時するタイマ155(時間経過検出手段)とを備えている。なお、タイマ155での計時中に遊技者が発射ハンドル14に触れてタッチセンサ69でタッチ検出された場合にはかかる計時を中止し、遊技停止判定が取り消される。タイマ155での計時時間(例えば5分)としては、客待ち演出(デモ演出)が演出図柄表示手段20に表示されるまでの時間、遊技が継続して遊技者不在と想定可能な時間などが挙げられる。
ところで、発射ハンドル14は、図9に示すように、前述したタッチセンサ69の他、発射ハンドル14が基準状態にあるか否かを検出するハンドル位置検出手段156(状態検出手段)を備えている。このハンドル位置検出手段156は、図4、図5に示すように、ガイド部材116の位置決め凹部113bの中央箇所に前後方向に貫通した微小貫通部157と、ガイド部材116の位置決め凹部113bの背後側箇所に配設され且つ微小貫通部157を介して位置決め凹部113bにプランジャー101が位置するか否かを検出する反射型フォトセンサ158(光センサ)とを備えている。反射型フォトセンサ158の発光部(図示省略)からの光が微小貫通部157に出力され、プランジャー101が位置する場合にその先端箇所で反射された光が当該反射型フォトセンサ158の受光部(図示省略)で受光され、プランジャー101が位置しない場合には反射光が受光部で受光されない。なお、ハンドル位置検出手段156として、光センサ以外の非接触式センサや、接触式センサなど各種のセンサを採用してもよい。例えば、位置決め凹部113bに設けた接触式センサにより、プランジャー101の位置決め凹部113bへの当接を検出するようにしてもよい。
また、遊技終了判定手段152は、ハンドル位置検出手段156からの信号に基づいて発射ハンドル14が基準状態にあるか否かが判定可能であり、タイマ155での所定時間の計時がされ、且つ、発射ハンドル14が基準状態以外の変位後状態であるとハンドル位置検出手段156で検出された場合に、遊技終了と判定して例えば遊技終了信号を解除制御部153に出力する。
そして、解除制御部153は、遊技終了信号に基づいて発射ハンドル14の変位後状態での位置決めを解除するように解除手段60のソレノイド100を制御する。具体的には、解除制御部153は、ソレノイド100に所定期間(例えば5秒間)通電するように制御する。発射ハンドル14が図10及び図11に実線又は二点鎖線で示すような変位後状態である場合には、発射ハンドル14を変位後状態とすることで姿勢戻しバネ118が変形している。この姿勢戻しバネ118による発射ハンドル14の基準状態への付勢力は、プランジャー101の位置決め凹部112a〜112c,113a、113c,114a〜114c,115a〜115cへの挿入(嵌入)状態を解除するまでの強さではないことから、発射ハンドル14の変位後状態が維持される。しかし、ソレノイド100が通電されてそのプランジャー101が吸引状態となると、プランジャー101が位置決め凹部112a〜112c,113a、113c,114a〜114c,115a〜115cから離れ、姿勢戻しバネ118の付勢力で発射ハンドル14が基準状態(図4、図5に実線で示す発射ハンドル14の姿勢状態)に復帰される。
なお、ソレノイド100への通電期間は、例えば5秒間としているが、最大に変位された発射ハンドル14が姿勢戻しバネ118によって基準状態に復帰できる期間であれば、5秒間よりも短くても構わない。
以上のように構成された本実施形態のパチンコ機では、遊技に際して遊技者により回転操作(遊技操作)される発射ハンドル14と、遊技者による向き変更操作(変位操作)に従って発射ハンドル14を基準状態(プランジャー101が位置決め凹部113bに位置する状態)とは異なる所定の変位状態(位置決め凹部113b以外の位置決め凹部に位置する状態)に変位可能なハンドル角度調整手段65と、発射ハンドル14を基準状態又は変位後状態にすることでプランジャー101が位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cに挿入されて当該発射ハンドル14を位置決め保持する位置決め保持手段58と、解除条件成立(遊技終了条件成立)に基づいてプランジャー101を位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cから後退させて位置決め保持手段58による発射ハンドル14の位置決めを解除する解除手段60と、発射ハンドル14の位置決めが解除された場合に当該発射ハンドル14を基準状態に戻す姿勢戻しバネ118とを備えている。
したがって、遊技者による変位操作に従って発射ハンドル14が所定の変位状態に変位されると、その変位後状態でプランジャー101が位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cに自動的に挿入されて当該発射ハンドル14が変位後状態で位置決めされるので、遊技に際して遊技者の好みの変位後状態に発射ハンドル14を変位設定して当該発射ハンドル14を遊技操作することができる。また、遊技者が発射ハンドル14から手を離しても当該発射ハンドル14が位置決めされた状態が保持される。そして、解除手段60が解除条件成立に基づいてプランジャー101を位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cから後退させて発射ハンドル14の位置決めを解除すると、姿勢戻しバネ118はその付勢力により変位後(調整後)状態の発射ハンドル14を基準状態に戻すので、発射ハンドル14を手間無く且つ自動的に基準状態に戻すことができる。つまり、変位後状態の発射ハンドル14を基準状態に戻すために遊技者が当該発射ハンドル14を戻し作業(例えば、発射ハンドル14を固定する固定具を外したり緩めたりする作業)をすることが不要である。また、新たな遊技者は、発射ハンドル14を基準状態から所望の変位状態に設定することができ、前回の遊技者による変位後状態の発射ハンドル14に違和感を覚えたりそれを基準状態に戻す手間が生じたりすることがない。
また、遊技終了を判定する遊技終了判定手段152と、発射ハンドル14が基準状態であるか否かを検出するハンドル位置検出手段156と、発射ハンドル14が基準状態以外の変位後状態であるとハンドル位置検出手段156で検出され、且つ、遊技終了判定手段152で遊技終了と判定した場合に、発射ハンドル14の位置決めを解除するようにソレノイド100を通電制御する解除制御部153とを備えている。したがって、解除制御部153は、発射ハンドル14が基準状態以外の変位後状態にあり、且つ、遊技終了判定手段152で遊技終了と判定した場合に、発射ハンドル14の位置決めを解除するようにソレノイド100を通電制御するので、発射ハンドル14が変位後状態のまま遊技終了した場合でも、変位後状態の発射ハンドル14を基準状態に自動的に戻すことができる。また、発射ハンドル14が基準状態で遊技終了となった場合には、ソレノイド100による解除動作を行わないので、無駄にソレノイド100を動作させることを排除できる。
また、遊技終了判定手段152は、遊技停止後にタイマ155で所定時間(例えば5秒)が経過すると遊技者による遊技が終了したと判定し、解除制御部153は、その遊技終了判定に基づいてソレノイド100を通電制御してプランジャー101を吸引状態して当該プランジャー101が位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cに非挿入状態となり、姿勢戻しバネ118の付勢力で発射ハンドル14を基準状態に自動的に戻すことができ、遊技者が不存在のときに発射ハンドル14を基準状態に戻すことができる。
また、ガイド部材116は、プランジャー101を位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cに案内し且つハンドル本体部64と対向する面に位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115c同士を結ぶように形成された横溝123,縦溝124を備えている。したがって、遊技者による変位操作に従って発射ハンドル14を所望の変位状態に変位させる際に、ハンドル本体部64のプランジャー101がガイド部材116の横溝123,縦溝124により位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cへ案内されるので、プランジャー101を位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cに導き易い。また、ハンドル本体部64を横溝123,縦溝124に従った経路で変位させることができ、遊技者はハンドル本体部64の変位操作を案内されてその位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cに挿入することができ、確実に位置決め固定することができる。
また、発射ハンドル14はハンドル角度調整手段65によって横回転軸Ax廻り及び縦回転軸Ay廻りにそれぞれ揺動可能に保持されており、従って発射ハンドル14は横回転軸Axと縦回転軸Ayとの交点Cを中心としてその向きを所定範囲内で自由に変更可能であると共に、ソレノイド100の進出状態のプランジャー101が位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cの何れかに挿入(嵌入)することにより、予め定められた全12方向の何れかにおいて発射ハンドル14の向きが保持される。
遊技者は、発射ハンドル14を任意の方向に強く倒し、ソレノイド100のプランジャー101の嵌入先を他の位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cに切り替えることにより、発射ハンドル14の向きを自分の体格等に合わせて変更することができる。このとき、例えば横回転軸Ax廻りの向きについてはプランジャー101が横溝123に嵌入して案内され、縦回転軸Ay廻りの向きについてはプランジャー101が縦溝124に嵌入して案内されるため、まず最初は例えば縦方向の向きを維持した状態で横方向の向きのみを変更し、次にその変更後の横方向の向きを維持した状態で縦方向の向きのみを変更することにより(もちろん逆でも可)、発射ハンドル14を自分に合った向きに容易且つ短時間で調整することが可能である。しかも、ハンドル角度調整手段65によって保持される発射ハンドル14の向きは予め定められた所定数(ここでは12方向)に限定されており、必ずそれらの何れかの向きで保持されるため、一度ハンドルの向きを変更した後も元の向きに容易に戻すことが可能である。
図12は本発明の第2の実施形態を例示し、第1の実施形態における遊技終了判定手段152に替えて遊技開始判定手段160を備えた構成を例示している。本実施形態に関する以下の説明で特に言及しない構成については第1の実施形態と同様であるとする。
第2の実施形態の主制御基板150は、タッチセンサ69(遊技開始検知手段)からのタッチ信号に基づいて遊技開始を判定する遊技開始判定手段160と、発射ハンドル14が基準状態以外の変位後状態であるとハンドル位置検出手段156で検出され、且つ、遊技開始判定手段160からの遊技開始信号を受けた場合に、発射ハンドル14の位置決めを解除するように解除手段60のソレノイド100を制御する解除制御部153とを備えている。
以上説明した第2の実施形態のパチンコ機では、解除制御部153は、発射ハンドル14が基準状態以外の変位後状態にあり、且つ、タッチセンサ69からの遊技開始信号を受けた場合に、発射ハンドル14の位置決めを解除するように解除手段60のソレノイド100を制御するので、発射ハンドル14が変位後状態のまま遊技終了した場合でも、遊技開始時において変位後状態の発射ハンドル14を基準状態に自動的に戻すことができる。また、発射ハンドル14が基準状態で遊技開始する場合には、ソレノイド100による解除動作を行わないので、無駄にソレノイド100を動作させることを排除できる。
また、タッチセンサ69は遊技者の発射ハンドル14への接触を検出するので、遊技者が発射ハンドル14に触れると、遊技者による遊技が開始されるとして発射ハンドル14を基準状態に自動的に戻すことができ、遊技開始の際に発射ハンドル14を基準状態に戻すことができる。
図13は本発明の第3の実施形態を例示し、第2の実施形態におけるタッチセンサ69に替えて着座センサ161を備えた構成を例示している。本実施形態に関する以下の説明で特に言及しない構成については第1の実施形態と同様であるとする。

第3の実施形態では、遊技機本体1の前方位置に配設され且つ遊技者が座る座席に、着座センサ161(遊技開始検知手段)を備えおり、この着座センサ161が主制御基板150に接続されている。主制御基板150の遊技開始判定手段160は、着座センサ161からの着座信号に基づいて遊技開始を判定する。解除制御部153は、発射ハンドル14が基準状態以外の変位後状態であるとハンドル位置検出手段156で検出され、且つ、遊技開始判定手段160からの遊技開始信号を受けた場合に、発射ハンドル14の位置決めを解除するように解除手段60のソレノイド100を制御する。
以上説明した第3の実施形態のパチンコ機では、遊技者が遊技機前の座席に座ると、遊技者による遊技が開始されるとして発射ハンドル14を基準状態に自動的に戻すことができ、遊技開始の際に発射ハンドル14を基準状態に戻すことができる。なお、この着座センサ161に替えて人感センサ、赤外線センサなど各種のセンサを採用してもよい。
図14は本発明の第4の実施形態を例示し、第2の実施形態におけるタッチセンサ69への接触で遊技開始を検出する構成に替えて、球貸出し機であるカードサンド162(球貸し検出手段)への球貸し指示により遊技開始を検出する構成を例示している。本実施形態に関する以下の説明で特に言及しない構成については第1の実施形態と同様であるとする。
第4の実施形態では、遊技機本体1の側辺(例えば左側辺)に配設されたカードサンド162の挿入口に現金又はプリペイドカード(残高のあるもの)が挿入されると、このカードサンド162は、主制御基板150に球貸し信号を出力する(前記現金などの投入後に貸し出しボタンが操作されることで球貸し信号を出力するものでもよい)。主制御基板150は、球貸し信号に基づいて図示省略の払出制御基板に制御コマンドを出力し、払出制御基板が払出装置(図示省略)を制御して遊技機本体1の貯留皿13に所定数の遊技球が貸し出される。主制御基板150の遊技開始判定手段160は、球貸し信号に基づいて遊技開始と判定する。
なお、前記現金などの投入によりカードサンド162が、遊技機本体1の貯留皿13に所定数の遊技球が貸し出す場合であってもよい。この場合には、カードサンド162から球貸し操作信号が主制御基板150に出力され、主制御基板150の遊技開始判定手段160は、球貸し操作信号に基づいて遊技開始と判定する。
解除制御部153は、発射ハンドル14が基準状態以外の変位後状態であるとハンドル位置検出手段156で検出され、且つ、遊技開始判定手段160からの遊技開始信号を受けた場合に、発射ハンドル14の位置決めを解除するように解除手段60のソレノイド100を制御する。
以上説明した第4の実施形態のパチンコ機では、遊技球の貸し出しがされると、遊技者による遊技が開始されるとして発射ハンドル14を基準状態に自動的に戻すことができ、遊技開始の際に発射ハンドル14を基準状態に戻すことができる。
図15、図16は本発明の第5の実施形態を例示し、発射ハンドル14に解除指示ボタン56(入力指示手段)が配設され、遊技者が解除指示ボタン56を操作することで主制御基板150に解除信号出力され、発射ハンドル14を基準位置に戻す構成を例示している。本実施形態に関する以下の説明で特に言及しない構成については第1の実施形態と同様であるとする。

第5の実施形態では、遊技者によって解除指示を受ける解除指示ボタン56が発射ハンドル14に配設されている。例えば、発射ハンドル14は、解除指示ボタン56が配設されており、その解除指示ボタン56の先端部分がハンドルキャップ63から突出した状態となっている。解除指示ボタン56は、ラッチ式の押しボタンであり、押し操作(以下、適宜に「押込み操作」と呼ぶ)されると押し方向へ後退し、そのスイッチ部56aがONとなり、解除信号(ON)が主制御基板150に出力される。もう一度押し操作(以下、適宜に「押戻し操作」と呼ぶ)されると戻りバネ57によって戻り位置に復帰し、そのスイッチ部56aがOFFとなり、主制御基板150への解除信号がOFFとなる。

主制御基板150のハンドル戻し判定手段163は、解除指示ボタン56からの解除信号に基づいて発射ハンドル14の戻し判定をする。解除制御部153は、発射ハンドル14が基準状態以外の変位後状態であるとハンドル位置検出手段156で検出され、且つ、ハンドル戻し判定手段163からの解除信号を受けた場合に、発射ハンドル14の位置決めを解除するように解除手段60のソレノイド100を制御する。つまり、ソレノイド100が通電され、プランジャー101が吸引状態となる。なお、解除制御部153は、解除信号がOFFとなると、ソレノイド100を非通電とし、プランジャー101を進出状態とする。
以上説明した第5の実施形態のパチンコ機では、解除制御部153は、発射ハンドル14が基準状態以外の変位後状態にあり、且つ、解除指示ボタン56からの解除信号を受けた場合に、発射ハンドル14の位置決めを解除するように解除手段60のソレノイド100を制御するので、変位後状態の発射ハンドル14を遊技操作している遊技中や、発射ハンドル14が変位後状態のままで遊技終了した遊技終了の場合においても、発射ハンドル14をいつでも基準状態に戻すことができる。また、遊技者が設定していた発射ハンドル14の変位後状態を次の遊技者に与えないようにすることができる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
なお、前述の各実施形態では、操作手段として、遊技球の発射操作のための発射ハンドル14を例に挙げて説明しているが、発射ハンドル14の以外に、ジョイスティック、タッチパネル、ステアリングコントローラ、操縦桿、押しボタン式操作装置、スライドレバー式操作装置などの各種コントローラ(入力装置)などが挙げられる。また、これらのコントローラは、遊技球の発射操作、遊技のための必須操作(例えば、スロットマシンのスタートレバー及びストップボタンの操作)、遊技内容に関連して行われる操作(例えば表示装置に表示される遊技表示演出での案内に従って行われる操作)などに用いるものが挙げられる。
また、発射ハンドル14(操作手段)の変位状態としては、前述した各実施形態のように所定の角度位置(所定の向き)を例示しているが、操作手段(例えば発射ハンドル14)がスライド変位可能な場合にはその距離位置(スライド位置)などの設定状態が挙げられる。
なお、前述した各実施形態では、プランジャー101が位置決め凹部113bに挿入される発射ハンドル14の基準状態は、遊技機(又は遊技者)にとって標準的な状態としているが、遊技者の最も使用頻度の高い状態などを基準状態に設定してもよい。例えば、発射ハンドル14の基準状態として、遊技者の最も使用頻度の高い角度位置(向き)を採用してもよい。
例えば、第1,第2回転軸は仮想的なもので、それら仮想的な第1,第2回転軸廻りに回転可能に支持されていればよく、必ずしもそれら第1,第2回転軸に沿って軸部材が配置されている必要はない。従って、例えば第2の実施形態の場合、発射ハンドル14が固定された所定の回転体が所定点を中心に回転可能に支持されていればよく、その所定点で互いに直交する第1,第2回転軸を実際に設け、それら第1,第2回転軸によって個別に支持する構成とする必要はない。また、第1の実施形態の場合、第1回転軸と第2回転軸とは同一平面上になくてもよい。
また、前述した第1の実施形態の場合、位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115c(位置決め被挿入部、穴部)、横溝123、縦溝124(案内凹部)等を有するガイド面122を内回転体73等の回転体に、ソレノイド100のプランジャー101(位置決め挿入部)をベース体71等に配置してもよい。
前述した各実施形態における位置決め挿入部は、ソレノイド100のプランジャー101に限られるものではなく、各種のアクチュエーター(リニアアクチュエーターや動力シリンダーなど)の進退部材としてもよい。また、進退制御された本体部の進出側に配設されたボールプランジャーやピンプランジャーなどを採用してもよい。また、各実施形態における位置決め被挿入部は例えば位置決め凹部112a〜112c,113a〜113c,114a〜114c,115a〜115cのような横断面視で円弧状の凹部に限られるものではなく、矩形状、V字状など各種の横断面形状の凹部を採用してもよいし、貫通孔を採用してもよい。また各実施形態における横溝123、縦溝124の断面形状も任意である。また、横溝123,縦溝124以外に斜め溝を形成するようにしてもよい。
また本発明は、アレンジボール機、雀球遊技機等の他の遊技機においても同様に実施することが可能である。
また、上述した複数の実施形態(変形例を含む)のうちいくつかを組み合わせた構成としてもよいし、ある実施形態の一部の手段等(手段、構成、装置、部品、機能、要素、処理ステップ、工程又はこれらの結合)を他の実施形態(いくつかの実施形態を組み合わせたものを含む)に組み合わせた構成としてもよいし、ある実施形態の一部の手段等と他の実施形態における一部の手段等とを組み合わせた構成としてもよいし、ある実施形態の一部の手段等を削除した構成としてもよい。
6 遊技盤
14 発射ハンドル(操作手段)
20 演出図柄表示手段(変動表示手段)
25 開閉式入賞手段(始動入賞手段)
56 解除指示ボタン(入力指示手段)
58 位置決め保持手段(位置決め手段)
60 解除手段
65 ハンドル角度調整手段(変位手段)
69 タッチセンサ(遊技開始検知手段、接触検出手段)
101 プランジャー(位置決め挿入部)
112a〜c 位置決め凹部(位置決め被挿入部)
113a〜c 位置決め凹部(位置決め被挿入部)
114a〜c 位置決め凹部(位置決め被挿入部)
115a〜c 位置決め凹部(位置決め被挿入部)
118 姿勢戻しバネ(戻し手段)
150 主制御基板
152 遊技終了判定手段
153 解除制御部(解除制御手段)
155 タイマ(時間経過検出手段)
156 ハンドル位置検出手段(状態検出手段)
161 着座センサ(着座検出手段)
162 カードサンド(球貸し検出手段)

Claims (6)

  1. 遊技に際して遊技者により遊技操作される操作手段を備える遊技機において、
    遊技者による変位操作に従って前記操作手段を基準状態とは異なる所定の変位状態に変位可能な変位手段と、
    前記操作手段を基準状態又は変位後状態にすることで位置決め挿入部が位置決め被挿入部に挿入されて当該操作手段を位置決めする位置決め手段と、
    解除条件成立に基づいて前記位置決め挿入部を前記位置決め被挿入部から後退させて前記位置決め手段による前記操作手段の位置決めを解除する解除手段と、
    前記操作手段の位置決めが解除された場合に当該操作手段を基準状態に戻す戻し手段とを備える
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 遊技終了を判定する遊技終了判定手段と、
    前記操作手段が基準状態であるか否かを検出する状態検出手段と、
    前記操作手段が基準状態以外の変位後状態であると前記状態検出手段で検出され且つ前記遊技終了判定手段で遊技終了と判定した場合に前記操作手段の位置決めを解除するように前記解除手段を制御する解除制御手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記遊技終了判定手段は、遊技停止後に所定時間経過を検出する時間経過検出手段を備え且つかかる所定時間経過の場合に遊技終了として判定するものであり、
    前記解除制御手段は、前記操作手段が基準状態以外の変位後状態であると前記状態検出手段で検出され且つ前記遊技終了信号としての前記時間経過検出手段からの時間経過検出信号を受けた場合に前記操作手段の位置決めを解除するように前記解除手段を制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 遊技開始を検知する遊技開始検知手段と、
    前記操作手段が基準状態であるか否かを検出する状態検出手段と、
    前記操作手段が基準状態以外の変位後状態であると前記状態検出手段で検出され且つ前記遊技開始検知手段からの遊技開始信号を受けた場合に前記操作手段の位置決めを解除するように前記解除手段を制御する解除制御手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  5. 前記遊技開始検知手段は、遊技者が前記操作手段に触れていることを検出する接触検出手段を備え且つかかる接触検出の場合に遊技開始として検知するものであり、
    前記解除制御手段は、前記操作手段が基準状態以外の変位後状態であると前記状態検出手段で検出され且つ前記遊技開始信号としての前記接触検出手段からの接触検出信号を受けた場合に前記操作手段の位置決めを解除するように前記解除手段を制御する
    ことを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
  6. 前記操作手段を基準状態に戻す入力指示を遊技者から受ける入力指示手段と、
    前記操作手段が基準状態であるか否かを検出する状態検出手段と、
    前記操作手段が基準状態以外の変位後状態であると前記状態検出手段で検出され且つ前記入力指示手段からの解除信号を受けた場合に前記操作手段の位置決めを解除するように前記解除手段を制御する解除制御手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016093214A (ja) * 2014-11-12 2016-05-26 株式会社三洋物産 遊技機
JP2016093449A (ja) * 2014-11-17 2016-05-26 株式会社藤商事 弾球遊技機
JP2016093451A (ja) * 2014-11-17 2016-05-26 株式会社藤商事 弾球遊技機
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