JP2003325789A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003325789A
JP2003325789A JP2002138744A JP2002138744A JP2003325789A JP 2003325789 A JP2003325789 A JP 2003325789A JP 2002138744 A JP2002138744 A JP 2002138744A JP 2002138744 A JP2002138744 A JP 2002138744A JP 2003325789 A JP2003325789 A JP 2003325789A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発射ハンドルを握っている手が触れると、遊
技球の発射を停止する発射停止装置を備える遊技機を提
供する。 【解決手段】 グリップ部41aが操作レバー41の回
動軸を中心として回動した際に描く軌跡と対応するよう
な前枠12の位置に、発射ハンドル40を握っている手
が触れると、遊技球の発射を停止する円弧形状の発射停
止タッチセンサ50を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール、雀球等の遊技機に関し、特に、遊技球の発
射を中断する発射停止装置を備える遊技機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】遊技機(例えば、パチンコ機)には、遊
技球を遊技盤内に発射するための発射ハンドルが遊技機
の外殻を構成するハウジング(例えば、前枠)の遊技者
側を向いている前面に設けられており、発射ハンドルを
回動操作することにより発射装置を駆動させ、遊技球を
遊技盤内に発射する。
【0003】ここで、上述した発射ハンドルについて、
図8を参照して説明する。図8は、従来技術に係る発射
ハンドル140の構成を示す分解図である。発射ハンド
ル140は、主に、操作レバー141、ハンドルシャフ
ト143、ハンドルベース145、発射タッチセンサ1
47、ハンドルカバー149、発射停止ボタン150及
び発射停止スイッチ151等から構成される。
【0004】図8に示すように、左右方向に回動可能な
円盤形状の操作レバー141の回動中心は、ハンドルシ
ャフト143の一端に軸支されており、ハンドルシャフ
ト143の他端は、後述するハンドルベース145の中
心軸を回動可能に挿通している。ハンドルベース145
は、一端側が円盤形状に形成され、他端側が円柱形状に
形成されている。ハンドルベース145の他端側(円柱
形状)は、前枠112に形成されている開口112aに
取り付けられており、ハンドルベース145の一端側
(円盤形状)には、遊技球の発射を停止させるための傾
動可能な発射停止ボタン150、及び発射停止ボタン1
50の傾動に連動し、図示しない発射装置を停止させる
発射停止スイッチ151が設けられている。操作レバー
141の表面(図中左側)には、遊技者が触れているこ
とを検出すると発射装置を駆動させる円盤形状の発射タ
ッチセンサ147が取り付けられており、発射タッチセ
ンサ147の表面(図中左側)には、半球形状のハンド
ルカバー149が取り付けられている。
【0005】上述した構成により、遊技者が操作レバー
141を握り回動させると、発射タッチセンサ147が
発射装置を駆動させ、操作レバー141の回動角度に対
応した速度で遊技球を発射させる。また、発射ハンドル
140を回動操作中に発射停止ボタン150を押すと、
発射停止ボタン150が傾動することで発射停止ボタン
150に連動している発射停止スイッチ151が信号を
発射装置へ送出し、遊技球の発射を停止させる。
【0006】いわゆる第1種機において、上述した発射
ハンドル140によって発射された遊技球が、普通図柄
作動ゲートを通過すると、普通図柄表示装置が普通図柄
を変動させ、当たりまたはハズレを表示する。当たりの
場合には、普通電動役物の両翼を所定時間開放する。そ
して、開放した普通電動役物あるいは第1種始動口に入
賞すると、特別図柄表示装置が特別図柄を変動させ、大
当たりまたはハズレを表示する。
【0007】なお、特別図柄の変動中に開放した普通電
動役物あるいは第1種始動口に入賞した場合には、特別
図柄始動記憶として最大4つまで記憶され、特別図柄の
変動が終了したときに特別図柄始動記憶数が「1」以上
ある場合は、特別図柄始動記憶に基づいて次の特別図柄
の変動表示を行う。
【0008】ここで、特別図柄始動記憶数が上限の
「4」に達しているときには、遊技者は、遊技球の消費
を避けるため、遊技球の発射を一時停止させる。この場
合、発射ハンドル140から操作する手を離すことで遊
技球の発射を停止させることができるが、発射ハンドル
140から操作する手を離すと、操作レバー141は自
動的に回動していない状態(回動角度が0の状態)に戻
る。このため、再び遊技球を停止前と同じ速度で発射さ
せるためには、再度、発射レバー141の回動角度を調
整する必要があり手間がかかる。このため、遊技者は、
操作レバー141の回動角度を維持した状態で上述した
発射停止ボタン150を操作することにより、遊技球の
発射を一時停止させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発射停
止ボタン150を操作する場合、回動操作している発射
ハンドル140を握り、操作レバー141の回動角度を
維持した状態で、発射停止ボタン150を押すため、操
作が大変であり、発射ハンドル140を握っている手に
かかる疲労が大きくなるという問題がある。
【0010】更に、回動可能な操作レバー141と、回
動しないハンドルベース145に設けられている発射停
止ボタン150との相対位置は、操作レバー141を回
動させることで変化するため、操作レバー141を回動
させた状態で発射停止ボタン150の位置を把握するこ
とが難しい。このため、遊技者は遊技球を一時停止させ
る際に、発射停止ボタン150の位置を確認して、発射
停止ボタン150を押している。これにより、迅速に遊
技球の発射を停止させることが困難となり、遊技球の発
射を停止させる操作が遅れるため、1分間に約100球
の遊技球を発射するパチンコ機では、無駄に遊技球を消
費してしまう。
【0011】また、ハンドルベース145に発射停止ボ
タン150及び発射停止スイッチ151を設けているた
め、発射ハンドル140に取り付けられている部品点数
が増加し、発射ハンドル140の構造が複雑になってし
まい、故障を引き起こすこともある。
【0012】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、発射ハ
ンドルを握っている手が触れると、遊技球の発射を停止
する発射停止装置を備える遊技機を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段、および発明の作用・効
果】上記した目的を達成するため、請求項1の遊技機で
は、遊技盤の外殻を構成するハウジングの遊技者側を向
いている前面に、回動操作することにより遊技球を前記
遊技盤面内へ発射する発射ハンドルを備える遊技機にお
いて、前記発射ハンドルを握っている手が触れた際に遊
技球の発射を中断する発射停止装置を、前記ハウジング
の前面の前記発射ハンドルを握っている指が接触可能な
位置に設けたことを技術的特徴とする。
【0014】請求項1の発明では、ハウジング(例え
ば、前枠)の前面の発射ハンドルを握っている指が触れ
る位置に、発射ハンドルを握っている手が触れた際に遊
技球の発射を停止する発射停止装置を設けている。これ
により、発射停止装置に触れるだけで遊技球の発射を停
止させることができるため、押すことで遊技球の発射を
停止させていた従来の発射停止装置と比較して、容易に
発射停止装置の操作を行うことが可能となる。したがっ
て、発射ハンドルを握っている手にかかる疲労を軽減す
ることができる。更に、発射ハンドルを握っている指が
接触可能な前枠の前面の位置に発射停止装置が設けられ
ているため、発射停止装置の位置を確認することなく発
射停止の操作を行うことが可能となる。したがって、遊
技球の発射停止の操作を迅速に行うことができ、停止操
作を行うまでに発射される無駄な遊技球の消費を低減さ
せることができる。また、ハウジングの前面に発射停止
装置を設けることで、従来の発射ハンドルと比較して、
発射ハンドルに使用する部品点数を減少させ、発射ハン
ドルの構造を簡素にすることが可能である。このため、
壊れにくく、故障の発生を低減することができる。
【0015】請求項2の発明では、ハウジング(例え
ば、前枠)の前面で発射ハンドルの回動軸の延長線を中
心とした円周上に、発射ハンドルの回動軸を中心とした
円周とほぼ等しい円弧形状の発射停止装置を設けてい
る。これにより、発射ハンドルをどんな回動角度にして
いても、発射ハンドルを握っている指が描く軌跡と対応
した位置に円弧形状の発射停止装置が設けられているた
め、発射停止装置の位置を確認することなく発射停止の
操作を行うことができる。つまり、所望の回動角度で遊
技球を発射させている際に、発射ハンドルを握っている
指を伸ばすだけで発射停止装置に触れることができ、発
射停止装置に触れることで遊技球の発射を停止させるこ
とが可能である。したがって、所望の回動角度を維持し
た状態で遊技球の発射停止の操作を迅速に行うことがで
き、停止操作を行うまでに発射される無駄な遊技球の消
費を低減させることが可能となる。
【0016】請求項3の発明では、ハウジング(例え
ば、前枠)の前面で発射ハンドルの回動軸を中心とした
円周上に、発射ハンドルを握っている手が触れた際に遊
技球の発射を停止する発射停止装置を複数設けている。
これにより、複数の発射停止装置が設けられていること
により発射停止装置の一つに故障が発生しても、他の発
射停止装置を触れることで遊技球の発射停止を迅速に行
うことが可能となる。このため、停止操作を行うまでに
発射される無駄な遊技球の消費を低減させることができ
る。
【0017】請求項4の遊技機では、遊技盤の外殻を構
成するハウジングの遊技者側を向いている前面に、回動
操作することにより遊技球を前記遊技盤面内へ発射する
発射ハンドルを備える遊技機において、前記発射ハンド
ルを握っている指が接触し得るように前記ハウジングの
前面に突出状態で設けられた突出部と、前記突出部の外
周に設けられ、前記発射ハンドルを握っている手が触れ
た際に遊技球の発射を中断する発射停止装置と、を有す
ることを技術的特徴とする。
【0018】請求項4の発明では、発射ハンドルを握っ
ている指が触れることができるようにハウジング(例え
ば、前枠)の前面に突出するように突出部を設け、発射
ハンドルを握っている手が触れた際に遊技球の発射を停
止する発射停止装置を突出部の外側に設けている。これ
により、発射停止装置に触れるだけで遊技球の発射を停
止させることができるため、押すことで遊技球の発射を
停止させていた従来の発射停止装置と比較して、容易に
発射停止装置の操作を行うことが可能となる。また、発
射ハンドルを握っている指が接触可能に突出させた突出
部が前枠の前面に設けられ、突出部の外側に発射停止装
置が設けられているため、発射停止装置の位置を確認す
ることなく発射停止の操作を行うことができる。したが
って、遊技球の発射停止を迅速に行うことが可能とな
り、停止操作を行うまでに発射される無駄な遊技球の消
費を低減させることができる。
【0019】請求項5の発明では、ハウジング(例え
ば、前枠)の前面で発射ハンドルの回動軸の延長線を中
心とした円周上に突出するようにこの円周とほぼ等しい
円弧形状の突出部を設け、突出部とほぼ等しい円弧形状
の発射停止装置を突出部の外周に設けている。これによ
り、発射ハンドルをどんな回動角度にしていても、発射
ハンドルを握っている指が描く軌跡と対応した位置に円
弧形状に突出した突出部が設けられ、この突出部の外周
に発射停止装置が設けられているため、発射停止装置の
位置を確認することなく発射停止の操作を行うことがで
きる。したがって、遊技球の発射停止を迅速に行うこと
が可能となり、停止操作を行うまでに発射される無駄な
遊技球の消費を低減させることができる。
【0020】請求項6の遊技機では、遊技盤の外殻を構
成するハウジングの遊技者側を向いている前面に、回動
操作することにより遊技球を前記遊技盤面内へ発射する
発射ハンドルを備える遊技機において、前記発射ハンド
ルは、前記遊技盤面内への遊技球の発射を回動操作し得
るレバー部材と、前記レバー部材を一端で回動可能に軸
支し、他端が前記ハウジングの前面に取り付けられるベ
ース部材と、前記レバー部材の前記ハウジングの前面方
向側に設けられているカバー部材と、を有し、前記発射
ハンドルを握っている手が触れた際に遊技球の発射を中
断する発射停止装置を、前記ベース部材に設けたことを
技術的特徴とする。
【0021】請求項6の発明では、発射ハンドルを握っ
ている手が触れた際に遊技球の発射を停止する発射停止
装置を発射ハンドルのベース部材に設けている。これに
より、発射ハンドルを深く握ることにより発射停止装置
に触れることができるため、押すことで遊技球の発射を
停止させていた従来の発射停止装置と比較して、容易
に、発射停止装置の操作を行うことが可能となる。した
がって、発射ハンドルを握っている手にかかる疲労を軽
減することができる。
【0022】請求項7の発明では、発射ハンドルを握っ
ている手が触れた際に遊技球の発射を停止する環形状の
発射停止装置を発射ハンドルのベース部材に設けてい
る。つまり、発射ハンドルの回動軸を中心とした環形状
の発射停止装置により、発射ハンドルに設けられている
レバー部材をどんな回動角度にしていても、常に、発射
停止装置と対応した位置に発射ハンドルを握っている遊
技者の指が位置する。このため、発射ハンドルを深く握
ることにより発射停止装置に触れることができるため、
押すことで遊技球の発射を停止させていた従来の発射停
止装置と比較して、容易に、発射停止装置の操作を行う
ことが可能となり、発射ハンドルを握っている手にかか
る疲労を軽減することができる。また、発射停止装置の
位置を確認することなく、発射ハンドルを深く握ること
で容易に発射停止の操作を行うことができる。したがっ
て、遊技球の発射停止を迅速に行うことができ、停止操
作を行うまでに発射される無駄な遊技球の消費を低減さ
せることが可能となる。
【0023】請求項8の発明では、発射停止装置はタッ
チセンサであるため、従来の発射停止スイッチと比較し
て、無接点化できる。これにより、壊れにくく、故障の
発生を低減することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る遊技機の実
施形態について図を参照して説明する。なお、以下の実
施形態では、この発明に係る遊技機として、パチンコ機
を例に挙げて説明する。先ず、第1実施形態のパチンコ
機の主要構成について、本実施形態のパチンコ機の斜視
図である図1を参照して説明する。
【0025】図1に示すように、パチンコ機10には、
前枠12が外枠11に上下一対のヒンジ14で開閉可能
に備えられており、その前枠12には、ガラス枠16が
開閉可能に取り付けられている。ガラス枠16には、ガ
ラス板17が取り付けられており、ガラス枠16の上方
には、前方へ突出部16aが形成されている。また、ガ
ラス枠16の裏面側には、遊技盤13が配置されてお
り、ガラス枠16の右側には、ガラス枠16開閉用の鍵
を差し込む鍵穴15が設けられている。
【0026】ガラス枠16の下には、前面板18が設け
られており、この前面板18の左側上部には、賞球が導
出される上皿賞球排出口19が形成されており、この上
皿賞球排出口19の排出側には、その上皿賞球排出口1
9から排出された賞球を溜めておくための上皿20が取
り付けられている。上皿20の下方には、その上皿20
で収容しきれなくなった賞球を排出するための下皿賞球
排出口21が形成されており、この下皿賞球排出口21
の排出側には、その下皿賞球排出口21から排出された
賞球を溜めておくための下皿22が設けられている。こ
こで、パチンコ機10では、上述した前枠12側にガラ
ス枠16、上皿20および下皿22が取り付けられてお
り、前枠12と一体に開閉されるように構成されてい
る。
【0027】下皿22の右方には、上皿20から供給さ
れた遊技球を遊技盤13へ発射する発射モータ(図示せ
ず)を操作するための発射ハンドル40が回動可能に取
り付けられており、発射ハンドル40の裏面側に位置す
る前枠12には、発射途中で遊技球の発射を停止するた
めの発射停止タッチセンサ50が設けられている。ま
た、上皿20の右方には、上皿20に溜められた賞球を
下皿22へ抜くための上皿球抜きレバー25がスライド
可能に取り付けられている。
【0028】次にパチンコ機の電気的構成についてそれ
をブロックで示す図2を参照して説明する。パチンコ機
10には、主基板200が設けられており、この主基板
200には、マイクロプロセッサ210が搭載されてい
る。マイクロプロセッサ210には、遊技の主な制御を
実行するメインCPU212と、このメインCPU21
2が各種制御を実行するための各種制御プログラムが記
録されたROM214と、メインCPU212が各種制
御プログラムを実行する際にROM214から読出され
た制御プログラムや遊技中に発生する大当りに関するデ
ータなどの各種データを一時的に格納するRAM216
とが搭載されている。
【0029】主基板200には、次に記載するものが電
気的に接続されている。賞球の払出しなどを制御する払
出制御基板400、遊技枠中継基板153、盤面中継基
板351、電源基板180、入賞や大当りなどに関する
遊技盤情報をパチンコホールの管理室などに設けられた
コンピュータ(図示省略)へ送信するための遊技枠情報
端子基板152、図柄制御装置132、遊技盤13に設
けられているLEDを制御するランプ制御装置300、
音声制御装置160、遊技球の第1種始動口の通過を検
出する第1種始動口スイッチ127aである。
【0030】払出制御基板400には、主基板200か
ら送出される制御コマンドを入力して動作するマイクロ
プロセッサ410が搭載されており、マイクロプロセッ
サ410には、賞球の払い出しなどを制御するサブCP
U412と、このサブCPU412が賞球の払い出しな
どの制御を実行するための各種制御プログラムが記憶さ
れたROM414と、サブCPU412が各種制御プロ
グラムを実行する際にROM414から読み出された制
御プログラムや遊技中に発生する賞球数などの各種デー
タを一時的に格納するRAM416とが搭載されてい
る。また、払出制御基板400には、発射モータ40e
を制御する発射モータ駆動基板40c、電源基板18
0、CR接続基板156、遊技枠情報端子基板152、
払出中継基板155が電気的に接続されている。
【0031】発射モータ駆動基板40cには、発射モー
タ駆動基板40cから発射モータ40eへ駆動信号を出
力させるための発射スイッチ40dと、発射スイッチ4
0dを通電(ON)させる発射タッチセンサ47と、発
射スイッチ40dを非通電(OFF)させる本発明の発
射停止タッチセンサ50とが電気的に接続されている。
【0032】遊技枠中継基板153には、満杯検出スイ
ッチ121b、賞球切れスイッチ173およびセンサ中
継基板154が電気的に接続されている。センサ中継基
板154には、賞球ユニット162に備えられた賞球払
出センサ162a,162bおよび払出中継基板155
が電気的に接続されている。払出中継基板155には、
貸球切れスイッチ161、賞球払出モータ162cおよ
び貸球ユニット163が電気的に接続されている。
【0033】盤面中継基板351には、次に記載するも
のが電気的に接続されている。普通電動役物の両翼を開
閉させる普通電動役物ソレノイド328a、右袖入賞口
への遊技球の入賞を検出する右袖入賞口スイッチ322
a、左袖入賞口への遊技球の入賞を検出する左袖入賞口
スイッチ323a、大入賞口への遊技球の入賞を検出す
る大入賞口スイッチ343a、左側普通図柄作動ゲート
または右側普通図柄作動ゲートのいずれかを遊技球が通
過したことを検出する左ゲートスイッチ326a、右ゲ
ートスイッチ325a、大入賞口中継基板350であ
る。
【0034】大入賞口中継基板350には、特定領域を
駆動する特定領域ソレノイド342bと、特定領域を通
過(入賞)した遊技球を検出する特定領域スイッチ34
2aとが電気的に接続されている。
【0035】電源基板180は、CR接続基板156と
電気的に接続されており、CR接続基板156には、プ
リペイドカードの残りの度数を表示する度数表示基板や
プリペイドカードを読み取る装置などを備える遊技機外
装置部分171が電気的に接続されている。電源基板1
80は、AC24V(50Hz/60Hz)の主電源1
70から電源の供給を受け、各基板へ必要電源を供給す
る。
【0036】次に、第1実施形態のパチンコ機に用いら
れている発射停止タッチセンサについて図3を参照して
説明する。図3は、発射ハンドル及び発射停止タッチセ
ンサの構成を示す分解図である。
【0037】発射ハンドル40は、主に、操作レバー4
1、ハンドルシャフト43、ハンドルベース45、発射
タッチセンサ47、ハンドルカバー49等から構成され
る。
【0038】図3に示すように、左右方向に回動可能な
円盤形状の操作レバー41には、外周の一部(図中上
部)にグリップ部41aが形成されており、操作レバー
41の回動中心は、ハンドルシャフト43の一端に軸支
されている。ハンドルシャフト43の他端側は、後述す
るハンドルベース45の中心軸を回動可能に挿通してお
り、ハンドルシャフト43の他端は、遊技球の発射速度
を調節する図示しない打球力調節機構と接続されてい
る。ハンドルベース45は、一端側が円盤形状に形成さ
れ、他端側が円柱形状に形成されており、ハンドルベー
ス45の他端側(円柱形状)は、前枠12に形成されて
いる開口12aに取り付けられている。操作レバー41
の表面(図中左側)には、遊技者が触れていることを検
出すると発射モータ駆動基板40c(図2参照)を介し
て、発射スイッチ40dを通電(ON)させる円盤形状
の発射タッチセンサ47が取り付けられており、発射タ
ッチセンサ47の表面には、半球形状のハンドルカバー
49が取り付けられている。
【0039】発射停止タッチセンサ50は、操作レバー
41のグリップ部41aが操作レバー41の回動軸を中
心として回動した際に描く軌跡とほぼ等しい円弧形状に
形成され、発射停止タッチセンサ50と同じ形状で前枠
12に形成されている凹部12bに嵌合される。凹部1
2bはグリップ部41aが操作レバー41の回動軸を中
心として回動した際に描く軌跡と対応するように前枠1
2に位置している。
【0040】この発射停止タッチセンサ50は、遊技者
が触れていることを検出すると、発射モータ駆動基板4
0cを介して、発射スイッチ40dの通電(ON)状態
を非通電(OFF)状態にする構成になっている。
【0041】上述した構成により、遊技者が操作レバー
41を掴むと、発射タッチセンサ47は遊技者が触れて
いることを検出し、発射モータ駆動基板40cを介し
て、発射スイッチ40dを通電(ON)する。遊技者が
操作レバー41を掴んだ状態で時計回りに回動させる
と、発射スイッチ40dが発射モータ40eを駆動させ
る電気信号を発射モータ40e(図2参照)へ送出する
とともに、図示しない打球力調節機構が遊技球を操作レ
バー41の回動角度に対応する速度で発射させる電気信
号を発射モータ40eへ送出する。これらの電気信号に
基づき発射モータ40eが駆動して、遊技球を操作レバ
ー41の回動角度に対応した速度で発射する。
【0042】遊技球の発射中に、遊技者が発射停止タッ
チセンサ50に触れると、発射停止タッチセンサ50は
遊技者が触れていることを検出し、発射モータ駆動基板
40cを介して、通電(ON)状態の発射スイッチ40
dを非通電(OFF)にする。発射スイッチ40dが非
通電(OFF)になることで発射モータ40eは駆動を
停止し、遊技球の発射が止まる。
【0043】第1実施形態では、グリップ部41aが操
作レバー41の回動軸を中心として回動した際に描く軌
跡と対応するような前枠12の位置に、発射ハンドル4
0を握っている手が触れると、遊技球の発射を停止する
円弧形状の発射停止タッチセンサ50を設けている。こ
れにより、発射停止タッチセンサ50に触れるだけで遊
技球の発射を停止させることができるため、押すことで
遊技球の発射を停止させていた従来の発射停止ボタン1
50(図8参照)と比較して、容易に発射停止タッチセ
ンサ50の操作を行うことが可能となる。したがって、
発射ハンドル40を握っている手にかかる疲労を軽減す
ることができる。
【0044】更に、発射ハンドル40に設けられている
操作レバー41をどんな回動角度にしていても、発射ハ
ンドル40を握っている指が描く軌跡と対応した位置
に、この軌跡とほぼ等しい円弧形状の発射停止タッチセ
ンサ50が設けられているため、発射停止タッチセンサ
50の位置を確認することなく発射停止の操作を行うこ
とができる。したがって、遊技球の発射停止の操作を迅
速に行うことができ、停止操作を行うまでに発射される
無駄な遊技球の消費を低減させることが可能となる。
【0045】また、前枠12に発射停止タッチセンサ5
0を設けることで、従来の発射ハンドル140(図8参
照)と比較して、発射ハンドル40に使用する部品点数
を減少させ、発射ハンドル40の構造を簡素にすること
が可能である。このため、壊れにくく、故障の発生を低
減することができる。
【0046】続いて、第1実施形態の第1改変例に係る
発射停止タッチセンサについて図4を参照して説明す
る。なお、発射停止タッチセンサ以外は、第1実施形態
と同じであるため、その同じ部分の説明を省略する。第
1実施形態では、発射ハンドル40の裏面側に位置する
前枠12に円弧形状の発射停止タッチセンサ50を設け
た。これに対して、第1実施形態の第1改変例では、発
射ハンドル40の裏面側に位置する前枠12の発射ハン
ドル40の回動軸の延長線を中心とした発射ハンドル4
0とほぼ等しい大きさの円周上に、発射停止タッチセン
サを複数設ける。
【0047】図4は、発射ハンドル40及び発射停止タ
ッチセンサ60を示す説明図である。図4に示すよう
に、矩形状の発射停止タッチセンサ60は、操作レバー
41のグリップ部41aが発射ハンドル40の回動軸を
中心として回動した際に描く軌跡と対応する前枠12の
位置に5個設けられている。なお、発射停止タッチセン
サ50と同様に、発射停止タッチセンサ60は、遊技者
が触れていることを検出すると、発射モータ駆動基板4
0cを介して、発射スイッチ40dの通電(ON)状態
を非通電(OFF)状態にする構成になっている。
【0048】第1実施形態の第1改変例では、グリップ
部41aが発射ハンドル40の回動軸を中心として描く
軌跡と対応する前枠12の位置に、発射ハンドル40を
握っている手が触れると、遊技球の発射を停止する発射
停止タッチセンサ60を5個設けている。これにより、
発射停止タッチセンサ60の一つに故障が発生しても、
他の発射停止タッチセンサ60に触れることで遊技球の
発射停止を迅速に行うことが可能となる。したがって、
停止操作を行うまでに発射される無駄な遊技球の消費を
低減させることができる。
【0049】続いて、第1実施形態の第2改変例に係る
発射停止タッチセンサについて図5を参照して説明す
る。なお、発射停止タッチセンサ以外は、第1実施形態
と同じであるため、その同じ部分の説明を省略する。第
1実施形態では、発射ハンドル40の裏面側に位置する
前枠12に円弧形状の発射停止タッチセンサ50を設け
た。これに対して、第1実施形態の第2改変例では、発
射ハンドル40の裏面側に位置する前枠12に突出させ
た状態で円弧形状の発射停止タッチセンサ取付部を設
け、この発射停止タッチセンサ取付部の外周に発射停止
タッチセンサを設ける。
【0050】図5(A)は、発射ハンドル40及び発射
停止タッチセンサ70を示す説明図であり、図5(B)
は、発射ハンドル40及び発射停止タッチセンサ70を
示す側面図である。図5(A)及び図5(B)に示すよ
うに、円弧形状の発射停止タッチセンサ取付部12b
は、グリップ部41aが発射ハンドル40の回動軸を中
心として回動した際に描く軌跡と対応するように突出さ
せた状態で前枠12に設けられており、発射停止タッチ
センサ取付部12bの外周には、発射停止タッチセンサ
取付部12bとほぼ同じ形状の発射停止タッチセンサ7
0が設けられている。なお、発射停止タッチセンサ50
と同様に、発射停止タッチセンサ70は、遊技者が触れ
ていることを検出すると、発射モータ駆動基板40cを
介して、発射スイッチ40dの通電(ON)状態を非通
電(OFF)状態にする構成になっている。
【0051】第1実施形態の第2改変例では、グリップ
部41aが操作レバー41の回動軸を中心として回動し
た際に描く軌跡と対応するような前枠12の位置に、突
出させた状態で円弧形状の発射停止タッチセンサ取付部
12bを設け、発射ハンドル40を握っている手が触れ
ると、遊技球の発射を停止する円弧形状の発射停止タッ
チセンサ70を発射停止タッチセンサ取付部12bの外
周に設けている。これにより、発射ハンドル40を操作
している指を発射停止タッチセンサ取付部12bに置く
だけで発射停止タッチセンサ取付部12bの外周に設け
られた発射停止タッチセンサ70に触れることができる
ため、容易に発射停止タッチセンサ70の操作を行うこ
とが可能となる。したがって、発射ハンドル40を握っ
ている手にかかる疲労を軽減することができる。
【0052】また、発射ハンドル40をどんな回動角度
にしていても、発射ハンドル40を握っている指が描く
軌跡と対応した位置に円弧形状に突出した発射停止タッ
チセンサ取付部12bが設けられ、発射停止タッチセン
サ取付部12bの外周に発射停止タッチセンサ70が設
けられているため、発射停止タッチセンサ70の位置を
確認することなく発射停止の操作を行うことができる。
したがって、遊技球の発射停止を迅速に行うことが可能
となり、停止操作を行うまでに発射される無駄な遊技球
の消費を低減させることができる。
【0053】続いて、第2実施形態に係る発射停止タッ
チセンサについて図6を参照して説明する。なお、第1
実施形態と同じ構成については、符号を等しくして、そ
の詳細な説明を省略する。第1実施形態では、発射ハン
ドル40の裏面側に位置する前枠12に円弧形状の発射
停止タッチセンサ50を設けた。これに対して、第2実
施形態では、発射ハンドル40のハンドルベース45
に、矩形状の発射停止タッチセンサを設ける。
【0054】図6は、発射ハンドル40及び発射停止タ
ッチセンサ80を示す説明図である。図6に示すよう
に、左右方向に回動可能な円盤形状の操作レバー41の
回動中心は、ハンドルシャフト43の一端に軸支されて
おり、ハンドルシャフト43の他端側は、後述するハン
ドルベース45の中心軸を回動可能に挿通している。ハ
ンドルシャフト43の他端は、遊技球の発射速度を調節
する図示しない打球力調節機構と接続されている。ハン
ドルベース45は、一端側が円盤形状に形成され、他端
側が円柱形状に形成されており、ハンドルベース45の
他端側(円柱形状)は、前枠12に形成されている開口
12aに取り付けられている。操作レバー41の表面に
は、遊技者が触れていることを検出すると発射モータ駆
動基板40c(図2参照)を介して、発射スイッチ40
d(図2参照)を通電(ON)させる円盤形状の発射タ
ッチセンサ47が取り付けられており、発射タッチセン
サ47の表面には、半球形状のハンドルカバー49が取
り付けられている。また、ハンドルベース45の一端側
(円盤形状)の側面には、矩形状の発射停止タッチセン
サ80が設けられている。なお、発射停止タッチセンサ
50と同様に、発射停止タッチセンサ80は、遊技者が
触れていることを検出すると、発射モータ駆動基板40
cを介して、発射スイッチ40dの通電(ON)状態を
非通電(OFF)状態にする構成になっている。
【0055】第2実施形態では、発射ハンドル40を握
っている手が触れると、遊技球の発射を停止する発射停
止タッチセンサ80を発射ハンドル40のハンドルベー
ス45の一端側の側面に設けている。これにより、発射
ハンドル40を深く握ることにより発射停止タッチセン
サ80に触れることができるため、押すことで遊技球の
発射を停止させていた従来の発射停止装置と比較して、
容易に、遊技球の発射を停止させることが可能となる。
したがって、操作する手にかかる疲労を軽減することが
できる。
【0056】続いて、第2実施形態の改変例に係る発射
停止タッチセンサについて図7を参照して説明する。な
お、発射停止タッチセンサ以外は、第2実施形態と同じ
であるため、その同じ部分の説明を省略する。第2実施
形態では、発射ハンドル40のハンドルベース45に、
矩形状の発射停止タッチセンサ80を設けた。これに対
し、第2実施形態の改変例では、発射ハンドル40のハ
ンドルベース45に、発射ハンドルの回動軸を中心とし
た環形状の発射停止タッチセンサを設ける。
【0057】図7(A)は、発射ハンドル40及び発射
停止タッチセンサ90を示す説明図であり、図7(B)
は、発射ハンドル40及び発射停止タッチセンサ90を
示す側面図である。図7(A)及び図7(B)に示すよ
うに、左右方向に回動可能な円盤形状の操作レバー41
の回動中心は、ハンドルシャフト43の一端に軸支され
ており、ハンドルシャフト43の他端側は、後述するハ
ンドルベース45の中心軸を回動可能に挿通している。
ハンドルシャフト43の他端は、遊技球の発射速度を調
節する図示しない打球力調節機構と接続されている。ハ
ンドルベース45は、一端側が円盤形状に形成され、他
端側が円柱形状に形成されており、ハンドルベース45
の他端側(円柱形状)は、前枠12に形成されている開
口12aに取り付けられている。操作レバー41の表面
には、遊技者が触れていることを検出すると発射モータ
40c(図2参照)を介して、発射スイッチ40dを通
電(ON)させる円盤形状の発射タッチセンサ47が取
り付けられており、発射タッチセンサ47の表面には、
半球形状のハンドルカバー49が取り付けられている。
また、ハンドルベース45の一端側(円盤形状)の裏面
(図7(A)中左側、図7(B)中右側)には、発射ハ
ンドル40の回動軸を中心とした環形状の発射停止タッ
チセンサ90が設けられている。なお、発射停止タッチ
センサ80と同様に、発射停止タッチセンサ90は、遊
技者が触れていることを検出すると、発射モータ駆動基
板40cを介して、発射スイッチ40dの通電(ON)
状態を非通電(OFF)状態にする構成になっている。
【0058】第2実施形態の改変例では、発射ハンドル
40を握っている手が触れると、遊技球の発射を停止す
る環形状の発射停止タッチセンサ90を発射ハンドル4
0のハンドルベース45の一端側(円盤形状)の裏面に
設けている。これにより、発射ハンドル40に設けられ
ている操作レバー41をどんな回動角度にしていても、
発射ハンドル40の回動軸を中心とした環形状の発射停
止タッチセンサ90により、常に、発射停止タッチセン
サ90と対応した位置に発射ハンドル40を握っている
遊技者の指が位置するため、発射停止タッチセンサ90
の位置を確認することなく、発射ハンドル40を深く握
ることで容易に発射停止の操作を行うことができる。し
たがって、遊技球の発射停止を迅速に行うことができ、
停止操作を行うまでに発射される無駄な遊技球の消費を
低減させることが可能となる。
【0059】[各請求項と実施形態との対応関係]パチ
ンコ機10が、請求項1に記載の遊技機に対応し、遊技
盤13が、遊技盤に対応する。外枠11、前枠12、ガ
ラス枠16、突出部16a、前面板18、上皿20、下
皿22が、ハウジングに対応し、発射ハンドル40が、
発射ハンドルに対応する。発射停止タッチセンサ50
が、請求項2に記載の発射停止装置に対応する。発射停
止タッチセンサ60が、請求項3に記載の発射停止装置
に対応する。発射停止タッチセンサ取付部12bが、請
求項5に記載の突出部に対応し、発射停止タッチセンサ
70が、発射停止装置に対応する。操作レバー41が、
請求項6に記載のレバー部材に対応し、ハンドルベース
45が、ベース部材に対応する。また、ハンドルカバー
49が、カバー部材に対応し、発射停止タッチセンサ8
0が、発射停止装置に対応する。発射停止タッチセンサ
90が、請求項7に記載の発射停止装置に対応する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る遊技機の主要構成
を示す斜視図である。
【図2】第1実施形態に係る遊技機の電気的構成を示す
ブロック図である。
【図3】第1実施形態に係る発射ハンドル及び発射停止
装置の構成を示す分解図である。
【図4】第1実施形態の第1改変例に係る発射ハンドル
及び発射停止装置を示す説明図である。
【図5】(A)は、第1実施形態の第2改変例に係る発
射ハンドル及び発射停止装置を示す説明図であり、
(B)は、第1実施形態の第2改変例に係る発射ハンド
ル及び発射停止装置を示す側面図である。
【図6】第2実施形態に係る発射ハンドル及び発射停止
装置を示す説明図である。
【図7】(A)は、第2実施形態の改変例に係る発射ハ
ンドル及び発射停止装置を示す説明図であり、(B)
は、第2実施形態の改変例に係る発射ハンドル及び発射
停止装置を示す側面図である。
【図8】従来技術に係る発射ハンドルの構成を示す分解
図である。
【符号の説明】
10 パチンコ機(遊技機) 11 外枠 12 前枠 12b 発射停止タッチセンサ取付部(突出部) 13 遊技盤 40 発射ハンドル 41 操作レバー(レバー部材) 45 ハンドルベース(ベース部材) 49 ハンドルカバー(カバー部材) 50 発射停止タッチセンサ(発射停止装置) 60 発射停止タッチセンサ(発射停止装置) 70 発射停止タッチセンサ(発射停止装置) 80 発射停止タッチセンサ(発射停止装置) 90 発射停止タッチセンサ(発射停止装置)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の外殻を構成するハウジングの遊
    技者側を向いている前面に、回動操作することにより遊
    技球を前記遊技盤面内へ発射する発射ハンドルを備える
    遊技機において、 前記発射ハンドルを握っている手が触れた際に遊技球の
    発射を中断する発射停止装置を、前記ハウジングの前面
    の前記発射ハンドルを握っている指が接触可能な位置に
    設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記発射停止装置は、前記発射ハンドル
    の回動軸を中心とした円周とほぼ等しい円弧形状であ
    り、前記ハウジングの前面で前記回動軸の延長線を中心
    とした円周上に設けられたことを特徴とする請求項1に
    記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記発射停止装置は、前記ハウジングの
    前面で前記発射ハンドルの回動軸の延長線を中心とした
    円周上に複数設けられたことを特徴とする請求項1に記
    載の遊技機。
  4. 【請求項4】 遊技盤の外殻を構成するハウジングの遊
    技者側を向いている前面に、回動操作することにより遊
    技球を前記遊技盤面内へ発射する発射ハンドルを備える
    遊技機において、 前記発射ハンドルを握っている指が接触し得るように前
    記ハウジングの前面に突出状態で設けられた突出部と、 前記突出部の外周に設けられ、前記発射ハンドルを握っ
    ている手が触れた際に遊技球の発射を中断する発射停止
    装置と、を有することを特徴とする遊技機。
  5. 【請求項5】 前記突出部は、前記発射ハンドルの回動
    軸を中心とした円周とほぼ等しい円弧形状であり、 前記発射停止装置は、前記突出部の外周に設けられてい
    ることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 遊技盤の外殻を構成するハウジングの遊
    技者側を向いている前面に、回動操作することにより遊
    技球を前記遊技盤面内へ発射する発射ハンドルを備える
    遊技機において、 前記発射ハンドルは、前記遊技盤面内への遊技球の発射
    を回動操作し得るレバー部材と、 前記レバー部材を一端で回動可能に軸支し、他端が前記
    ハウジングの前面に取り付けられるベース部材と、 前記レバー部材の前記ハウジングの前面方向側に設けら
    れているカバー部材と、を有し、 前記発射ハンドルを握っている手が触れた際に遊技球の
    発射を中断する発射停止装置を、前記ベース部材に設け
    たことを特徴とする遊技機。
  7. 【請求項7】 前記発射停止装置は、前記レバー部材の
    回動軸を中心とした環形状であることを特徴とする請求
    項6に記載の遊技機。
  8. 【請求項8】 前記発射停止装置は、タッチセンサであ
    ることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1に
    記載の遊技機。
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