JP2002113167A - 遊技球発射ハンドル - Google Patents

遊技球発射ハンドル

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JP2002113167A
JP2002113167A JP2000307845A JP2000307845A JP2002113167A JP 2002113167 A JP2002113167 A JP 2002113167A JP 2000307845 A JP2000307845 A JP 2000307845A JP 2000307845 A JP2000307845 A JP 2000307845A JP 2002113167 A JP2002113167 A JP 2002113167A
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JP
Japan
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game ball
handle
lever
firing
game
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JP2000307845A
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English (en)
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Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
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Maruhon Industry Co Ltd
Original Assignee
Maruhon Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ機等の遊技機の遊技球発射速度を調
節する発射レバーをハンドルカバー部分と遊技者の手の
ひらとの摩擦なくスムーズに回転操作可能な遊技球発射
ハンドルを提供すること。 【解決手段】 遊技球発射ハンドル20は、発射レバー2
1、回転軸22およびハンドルベース23により構成され
る。ハンドルベース23は、遊技機10の本体に固定され
る。発射レバー21は、回転レバー部分21a、指当て用の
凹部21bおよび回転レバー部分21aの前面に膨出する一
体構成のハンドルカバー部分21cを有する。従って、回
転レバー部分21aおよびハンドルカバー部分21cは、発
射レバー21の回転により同時に回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技機、特にパチン
コ機等の遊技機における遊技球の発射速度を調節する遊
技球発射ハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の遊技機にあっては、遊技
球を発射装置によりガイドレールに沿って発射させ、遊
技領域内に打ち込む。遊技領域内には、複数の入賞装
置、始動装置、図柄作動ゲート、図柄表示装置および大
入賞装置等が配置されている。遊技領域内に打ち込まれ
た遊技球は、この遊技領域内を流下しながら上述した入
賞装置、始動装置または図柄作動ゲートに入賞する。ま
た、入賞しなかった遊技球は、アウト球となり、遊技領
域の最下部に形成されたアウト口から機外へ移送され
る。
【0003】入賞装置に遊技球が入賞すると、遊技機内
の賞球払出装置から遊技者に対して予め決められた、例
えば15個の賞球が払い出される。一方、図柄作動ゲー
トに遊技球が入賞した場合には、普通図柄表示装置が動
作し、「当り」または「外れ」を決定する。また、遊技
球が始動装置に入賞すると、特別図柄表示装置に表示さ
れる複数の特別表示図柄の変動(スクロール)が開始す
る。一定時間の変動後に、特別表示図柄は、停止表示さ
れ、この停止表示図柄により「大当り」または「外れ」
が決定される。ここで、「大当り」の場合には、大入賞
装置が一定条件下で開放して、大部分の遊技球が入賞し
て上述した賞球払出装置が作動する、遊技者に有利な動
作状態になる。そこで、遊技者は、この「大当り」状態
の獲得を目指して遊技球発射装置からの遊技球の発射速
度を調節するのが、遊技球発射ハンドルである。
【0004】従来の遊技球発射ハンドルは、遊技機本体
に固定されたハンドルベースに、遊技球の発射速度(ま
たは発射距離)を調節するために回転可能に取付けられ
た回転レバーと、その手前側に膨出した半球状のハンド
ルカバーとが上述したハンドルベースに固定されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の遊技球
発射ハンドルは、回転レバーを回転させる際に、ハンド
ルベースに固定されているハンドルカバーに手のひらが
接触して摩擦するので、スムーズな回転が困難である。
また、手の小さい遊技者にとっては、ハンドルカバーを
包み込むようにして、回転レバーのみを指先で回転させ
なければならず、操作が困難であるという課題があっ
た。
【0006】従って、本発明は、従来技術の上述した課
題を解決し、スムーズ且つ容易に回転操作が可能な遊技
球発射ハンドルを提供することを意図するものである。
【0007】
【課題解決のための手段】本発明の遊技球発射ハンドル
は、遊技機の遊技領域内に遊技球を打ち込むための遊技
球の発射速度を調節するために遊技者が手のひらで握っ
て回転操作するハンドルであって、遊技者の指により回
転操作する回転レバー部分およびこの回転レバー部分の
手前側に膨出する略半球状のハンドルカバー部分を同時
に回転可能に構成したものである。
【0008】また、本発明の遊技球発射ハンドルは、遊
技機の遊技領域内に遊技球を打ち込むための遊技球の発
射速度を調節するため遊技者が手のひらで握って回転操
作する遊技球発射ハンドルであって、回転レバー部分に
凹部が形成され、この凹部は、背後に設けられたハンド
ルベース側に傾斜させたものであってもよいのである。
【0009】また、本発明による遊技球発射ハンドルの
好適な実施形態によると、回転レバー部分およびハンド
ルカバー部分を一体形成した発射レバーとすることを特
徴とする。この発射レバーには、遊技者の指当て用の複
数の凹部が形成され。発射レバーの凹部は、背後に設け
られたハンドルベース側に傾斜させる。ハンドルベース
はスカート状部を有し、このスカート状部の傾斜を発射
レバーの凹部の傾斜と実質的に一致させる。ハンドルベ
ースのスカート状部には、発射レバーの凹部と同様の凹
部が形成されている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による遊技球発射ハ
ンドルの好適な実施形態の構成および動作を、添付図面
を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明による遊技球発射ハンドル
の好適な実施形態を含む遊技機(パチンコ機)の全体構
成を示す斜視図である。図1において、遊技機10は、内
部に遊技領域(図示せず)が配置される遊技盤12、内部
の発射装置(図示せず)により発射される遊技球を貯留
する上皿14および遊技球発射ハンドル20を有する。
【0012】遊技者は、この遊技球発射ハンドル20を右
手により握り締めて回転角度を調節することにより、上
述した遊技球発射装置から発射される遊技球の発射速度
が調節可能である。略円形の遊技領域内には、その周縁
に設けられたガイドレールに沿って遊技球が打ち込まれ
る。そして、打ち込まれた遊技球は、上述のように遊技
領域内を流下し、入賞装置、始動装置、図柄作動ゲート
および開放状態の大入賞装置に入賞させ、できる限り多
くの賞球が払い出されるように遊技球発射ハンドルの回
転角度(即ち、遊技球の発射速度)を調節する。
【0013】次に、図2は、本発明による遊技球発射ハ
ンドルの好適な実施形態の分解斜視図および遊技発射装
置を示す。図2に示す遊技球発射ハンドル20は、発射レ
バー(または、発射つまみ)21、回転軸22、ハンドルベ
ース23、発射スイッチ24、遊技機10の本体部(遊技機本
体部)をなす発射モータ駆動基板(以下、単に基板とい
う)25、発射モータ26および発射鎚27により構成され
る。
【0014】発射レバー21は、回転レバー部分21a、指
当て用凹部21b、半球状のハンドルカバー部分21cおよ
びタッチセンサ21dを有する。好ましくは、回転レバー
部分21aおよびハンドルカバー部分21cは、プラスチッ
クの一体成形により形成される。ハンドルベース23は、
回転軸22が挿通される貫通軸孔23a、取付部23bおよび
スカート状部23cを有し、このスカート状部23cに発射
スイッチ24が取付けられている。このスカート状部23c
は、ハンドルベース23の他の部分と一体または別体であ
っても良い。基板25には、取付孔25aが形成され、この
取付孔25aにハンドルベース23の先端部23bが挿入され
る。
【0015】また、図3は、図2に示す遊技球発射ハン
ドル20の組み立て状態の断面図および遊技球発射装置の
側面図を示す。ハンドルベース23は、遊技機10の本体の
右下部に形成された取付孔25aに固定される。このハン
ドルベース23に、回転レバー部分21aおよびハンドルカ
バー部分21cが一体形成された発射レバー21が回転可能
に取付けられる。この発射レバー21の回転レバー部分21
aからハンドルカバー部分21cにわたり、遊技者が握り
易いように、指の形状に合わせて複数の凹部21bが形成
されている。また、図3の断面図に示すように、これら
凹部21bは、ハンドルベース23側に傾斜している。この
凹部21bの傾斜は、ハンドルベース23のスカート状部23
cの傾斜と実質的に一致させるのが好ましい。また、図
示せずも、スカート状部23cにも、発射レバー21の凹部
21bに対応する凹部を形成すると、操作性が一層良くな
る。
【0016】次に、図1乃至図3を参照して、本発明に
よる遊技球発射ハンドル20の動作を説明する。遊技を開
始するために遊技者の手が発射レバー21のタッチセンサ
21dに触れる。すると、発射モータ駆動基板25から発射
スイッチ24に通電される。遊技者が、発射レバー21を右
(時計方向)に回転させると、発射モータ26が駆動す
る。そして、上皿14に貯留された遊技球を1個ずつ発射
鎚27により遊技領域に打ち出す。
【0017】遊技機10で遊技するには、遊技者は、発射
レバー(または、発射つまみ)21の凹部21bに指を合わ
せ、手のひらでハンドルカバー部分21cを覆うように発
射レバー21を握る。そして、遊技者は、発射レバー21を
希望する回転位置(角度)まで回転させる。この回転角
度により、発射鎚27が遊技球を打ち出す初速度が決定さ
れるので、遊技機10の遊技領域内への打ち出し位置が調
節可能である。遊技者は、発射レバー21を特定回転位置
で固定したい場合には、その位置まで回転レバー21を回
転した後に、遊技機本体に固定されているハンドルベー
ス23のスカート状部23cを指先で押さえる。そのため
に、発射レバー21の凹部21bは、ハンドルベース23のス
カート状部23c側に傾斜させている。即ち、図3に示す
ように、発射レバー21の回転レバー部分21aの凹部21b
とハンドルベース23のスカート状部23cの面を実質的に
連続面として、握り易い構成にしている。
【0018】以上、本発明による遊技球発射ハンドルの
好適な実施形態の構成および動作を詳述した。しかし、
このような実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、
何ら本発明を限定するものではない。本発明の要旨を逸
脱することなく、特定用途に応じて種々の変形・変更が
可能である。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明の遊技球発射ハンドルによると、次の如き実用上の顕
著な効果が得られる。即ち、回転レバー部分およびハン
ドルカバー部分が同時に回転するため、この発射レバー
を回転操作する手のひらとハンドルカバー部分との接触
部分に摩擦力が発生することがない。そのために、発射
レバーの回転がスムーズに行える。また、ハンドルカバ
ー部分が薄く且つ発射レバーの回転レバー部分の凹部が
ハンドルベース側に傾斜しているため、指先でハンドル
ベースを固定し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊技球発射ハンドルを使用するパチン
コ機の斜視図、
【図2】本発明の遊技球発射ハンドルの好適な実施形態
の分解斜視図および遊技球発射装置の斜視図、
【図3】図2に示す遊技球発射ハンドルの組み立て状態
の断面図および遊技球発射装置の側面図である。
【符号の説明】
10 遊技機 20 遊技球発射ハンドル 21 発射レバー 21a 回転レバー部分 21b 凹部 21c ハンドルレバー部分 21d タッチセンサ 22 回転軸 23 ハンドルベース 24 発射スイッチ 26 発射モータ 27 発射鎚

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機の遊技領域内に遊技球を打ち込む
    ための遊技球の発射速度を調節するため遊技者が手のひ
    らで握って回転操作する遊技球発射ハンドルにおいて、 遊技者の指により回転操作する回転レバー部分および該
    回転レバー部分の手前側に膨出する略半球状のハンドル
    カバー部分を同時に回転可能に構成することを特徴とす
    る遊技球発射ハンドル。
  2. 【請求項2】 前記回転レバー部分および前記ハンドル
    カバー部分を一体成形した発射レバーとすることを特徴
    とする請求項1に記載の遊技球発射ハンドル。
  3. 【請求項3】 前記回転レバー部分および前記ハンドル
    カバー部分には、遊技者の指当て用の複数の凹部が形成
    されることを特徴とする請求項1に記載の遊技球発射ハ
    ンドル。
  4. 【請求項4】 遊技機の遊技領域内に遊技球を打ち込む
    ための遊技球の発射速度を調節するため遊技者が手のひ
    らで握って回転操作する遊技球発射ハンドルにおいて、 前記回転レバー部分に凹部が形成され、該凹部は、背後
    に設けられたハンドルベース側に傾斜させたことを特徴
    とする遊技球発射ハンドル。
  5. 【請求項5】 前記ハンドルベースはスカート状部を有
    し、該スカート状部の傾斜を前記発射レバーの前記凹部
    の傾斜と実質的に一致させることを特徴とする請求項4
    に記載の遊技球発射ハンドル。
  6. 【請求項6】 前記ハンドルベースの前記スカート状部
    には、前記発射レバーの前記凹部と同様の凹部が形成さ
    れることを特徴とする請求項5に記載の遊技球発射ハン
    ドル。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158786A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Heiwa Corp パチンコ機の発射操作装置
JP2006304989A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ機
JP2011062563A (ja) * 2010-12-28 2011-03-31 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機

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