JP2942470B2 - 弾球遊技機の操作ハンドル - Google Patents

弾球遊技機の操作ハンドル

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JP2942470B2 JP3451095A JP3451095A JP2942470B2 JP 2942470 B2 JP2942470 B2 JP 2942470B2 JP 3451095 A JP3451095 A JP 3451095A JP 3451095 A JP3451095 A JP 3451095A JP 2942470 B2 JP2942470 B2 JP 2942470B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機、アレンジ
ボール機等の弾球遊技機の操作ハンドルに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、弾球遊技機の操作ハンドルには、
前枠の前方に突出する支持ケース内に、軸心廻りに戻り
方向に付勢された前後方向の操作軸を設け、支持ケース
の前端部に、操作軸に連動する操作つまみと、支持ケー
スの前端部に固定され且つ操作つまみの前側に配置され
たハンドレストとを設け、該操作つまみを操作した時
に、発射装置が作動して、操作つまみの回動角に略比例
した発射力で遊技球を発射するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の操作ハンドル
では、操作つまみを操作軸廻りに操作した時に、その回
動角に略比例して発射装置の発射力が変化するので、遊
技者は、遊技盤上での遊技球の飛行状態等を確認しなが
ら操作つまみを回動させて発射力を適宜調整する。そし
て、最適な発射力に操作つまみを調整できれば、遊技
中、遊技者は常に操作軸に作用する戻り方向の付勢力に
抗して操作つまみを把持しておく必要があり、手が疲れ
易いという問題がある。
【0004】このため、遊技者の中には、ハンドレスト
と操作つまみとの隙間にコインや楊枝等の異物を挿入
し、操作つまみを支持ケース側に押圧させて操作つまみ
を所望の回動位置でロックさせる者がある。この場合
に、ハンドレストと操作つまみとの隙間に挿入した異物
が隙間の内部に入って取り出せなくなったり、異物が隙
間の内部に引っ掛かり操作つまみの操作ができなくなっ
たりする等の問題がある。本発明は、かかる従来の課題
に鑑み、操作つまみの引っ掛かりや回動不能が生じるこ
となく、操作つまみを任意の回動位置で容易にロックで
きる弾球遊技機の操作ハンドルを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、前枠2 の前方に突出する支持ケース17内に、軸心廻
りに戻り方向に付勢された前後方向の操作軸20を設け、
支持ケース17の前端部に、操作軸20に連動する操作つま
み21を設け、該操作つまみ21を操作した時に、発射装置
が作動して遊技球を発射するようにした弾球遊技機の操
作ハンドル16において、操作つまみ21の支持ケース17側
に、操作つまみ21の操作時に支持ケース17に当接して操
作つまみ21を回動位置でロックするためのロック部材28
を収納するロック部材収納部29を設け、このロック部材
収納部29を操作つまみ21の指掛け部25a の側壁30の一部
と、指掛け部25a の内側に設けられた側壁31とにより形
成したものである。
【0006】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、ロック部材28に遊技球を用い、操作
つまみ21を初期状態に戻した時に、ロック部材収納部29
に収納したロック部材28の支持ケース17側との当接を解
除する解除凹部32を支持ケース17に設けたものである。
【0007】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の発明において、支持ケース17の前端部外周面
を円形状に形成し、該支持ケース17の前端部に固定され
且つ操作つまみ21の前側に配置されたハンドレスト41を
設け、操作つまみ21の裏面側に、支持ケース17の前端部
外周面に外嵌する嵌合部26を設け、ロック部材28が支持
ケース17の前端部外周面に当接するように、嵌合部26に
ロック部材収納部29を連通状に設けたものである。
【0008】
【作用】請求項1に記載の本発明では、ロック部材28を
ロック部材収納部29に収納すれば、ロック部材28が支持
ケース17に当接し、その摩擦力により操作つまみ21の回
動が規制され、操作軸20の付勢力に抗して操作つまみ21
がその回動位置でロックされる。また、ロック部材28を
ロック部材収納部29に収納すれば操作つまみ21がロック
されるので、従来のように隙間に挿入した異物による操
作つまみ21の引っ掛かりや回動不能が生じることはな
い。
【0009】請求項2に記載の本発明では、ゲームに使
用する遊技球の内の一個をロック部材28として使用する
ので、ロック部材28を別個に用意する必要がなく、取り
扱いが極めて容易である。また操作つまみ21を初期状態
に戻せば、ロック部材28が解除凹部32に入って支持ケー
ス17との当接が解除されるため、ロック部材収納部29か
らロック部材28を容易に離脱できる。
【0010】請求項3に記載の本発明では、操作つまみ
21を回動させれば、ロック部材28が円形状の外周面に当
接した状態で周方向に摺動移動するため、ロック状態で
も操作つまみ21がスムーズに回動し、操作つまみ21の微
調整や初期状態への復帰が容易である。また支持ケース
17の前端部外周面を操作つまみ21の嵌合部26に外嵌させ
ているので、ロック部材28を支持ケース17の外周面に当
接させた場合でも、操作つまみ21に対する支持ケース17
の位置ズレが防止され、一定の力でロック部材28が支持
ケース17に当接するため、ロック状態での操作つまみ21
の操作が容易である。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図3はパチンコ機の正面図である。図3におい
て、1 は機枠、2 は機枠1 の前面に開閉自在に枢着され
た前枠である。前枠2 にはガラス扉3 及び前面板4 が装
着され、その後側に遊技盤5 が着脱自在に装着されてい
る。
【0012】遊技盤5 の前面には、発射された遊技球を
案内するガイドレール6 が設けられる他、入賞口7 、中
央入賞装置8 、入球チャッカー9 、特定入賞装置10、特
別入賞装置11及びアウト口12等が配置されている。また
前面板4 には上皿13が装着され、この上皿13に球抜きレ
バー14が設けられている。
【0013】前枠2 の下部には中央に下皿15が、その右
側に操作ハンドル16が夫々設けられ、この操作ハンドル
16を操作すれば、前枠2 の裏側に固定された発射装置
(図示せず) が作動して、上皿13から供給される遊技球
を1個ずつガイドレール6 に沿って遊技盤5 の上部へと
発射するようになっている。
【0014】操作ハンドル16は、図1及び図2に示すよ
うに構成されている。即ち、図1及び図2において、17
は筒状の支持ケースで、前枠2 の前方に突出するよう
に、後部側が前枠2 の孔18に挿入され、その後端が前枠
2 の後面に固定された発射装置用の取り付けベース(図
示せず)に固定されている。支持ケース17の前部側はラ
ッパ状に拡がり、その前端部に円筒状の大径部19が設け
られている。
【0015】20は操作軸で、この操作軸20は支持ケース
17内に前後方向に挿入され且つ図外の発射力調整用のバ
ネにより正面視反時計廻りの戻り方向に付勢されてお
り、前端部に操作つまみ21が固定されている。操作つま
み21は円板部22と、この円板部22の前後に設けられた小
径筒部23及び大径筒部24と、この大径筒部24の外周に形
成された複数個の回動操作用の指掛け部25とを有し、そ
の大径筒部24の内周が嵌合部26とされ、この嵌合部26に
支持ケース17の大径部19が回動自在に内嵌されている。
なお、円板部22には円弧状の長孔27が周方向に2箇所設
けられている。また操作つまみ21は、遊技者の手が触れ
たときに発射装置の発射モーターを作動させるように、
タッチスイッチの一部を構成している。
【0016】複数個ある指掛け部25の内、右手親指に対
応する指掛け部25a の内側には、ロック部材28を収納す
るためのロック部材収納部29が形成されている。ロック
部材28は、操作つまみ21の操作時に、支持ケース17に当
接して操作つまみ21を回動位置でロックするためのもの
で、本実施例では遊技球を用いている。
【0017】ロック部材収納部29は、ロック部材28の移
動を規制するように、指掛け部25aの側壁30の一部と、
両端が側壁30及び大径筒部24に連結された逆L字状の側
壁31とにより形成され、大径筒部24の一部が切り欠かれ
て嵌合部26に連通している。なお、ロック部材収納部29
は、操作つまみ21の操作時に、収納したロック部材28が
支持ケース17の前端部外周面に当接する大きさに形成さ
れている。
【0018】32は解除凹部で、操作つまみ21を初期状態
に戻した時に、ロック部材収納部29に収納したロック部
材28の支持ケース17側との当接を解除するためのもの
で、ロック部材収納部29に対応する大径部19の外周面
に、径方向内側に凹んだ略湾曲状に形成されている。な
お解除凹部32の操作方向側の底面32a は、ロック部材28
が前端部外周面側にスムーズに移動するように直線状に
形成されており、初期状態にある操作つまみ21のロック
部材収納部29にロック部材28を収納した後、操作つまみ
21を回動させた場合でも、操作つまみ21が円滑に回動で
きるようになっている。
【0019】33は操作つまみ21の前側に近接して配置さ
れた支持板で、操作つまみ21側に金属性の裏板34がネジ
35により固定されている。支持板33は後方に突出する3
本のボス部36を有し、各ボス部36は操作つまみ21の長孔
27を通る位置に設けられており、その先端部が支持ケー
ス17のボス部37に嵌合した状態でネジ38により固定され
ている。
【0020】支持板33の外周部には後方に突出する外周
筒部39が形成され、この外周筒部39に操作つまみ21の小
径筒部23が相対回動自在に内嵌されている。従って、操
作つまみ21は長孔27の範囲内で操作軸20の軸心廻りに回
動自在であり、操作つまみ21を操作軸20廻りに回動した
時に、発射装置の発射用モーターが作動して打撃槌を駆
動すると共に、その角度に応じて打撃槌の打撃力が変化
するようになっている。なお、支持板33の中央には、前
方に突出する有底筒状の段付き突部40が設けられてい
る。
【0021】41は操作つまみ21の操作時に手を当てるキ
ャップ状のハンドレストで、このハンドレスト41は後方
に突出する3本のボス部42を有し、支持板33の前側の溝
にハンドレスト41の後端部を嵌合させた状態で、各ボス
部42に支持板33が皿ネジ43により固定されている。
【0022】ハンドレスト41の中央には円形状の窓部44
が形成されている。この窓部44には有底円筒状の透明キ
ャップ45が後方から内嵌され、透明キャップ45の後端に
支持板33の段付き突部40の先端が内嵌され前後方向の移
動が規制されている。なお、段付き突部40の前面部に
は、窓部44側から見えるように装飾用の表示が付されて
いる。
【0023】また操作つまみ21の小径筒部23には支持板
33の外周筒部39が外嵌され、大径筒部24には支持ケース
17の大径部19が内嵌されているので、ハンドレスト41と
操作つまみ21との隙間や、操作つまみ21と支持ケース17
との隙間からの異物の挿入が防止されている。
【0024】次に、上記構成における動作を説明する。
ゲームの開始に際しては、上皿13に遊技球を入れてお
き、前面側に手が当たるようにハンドレスト41を把持
し、指を操作つまみ21の指掛け部25に掛けた後、操作つ
まみ21を操作軸20の軸心廻りに廻す。すると、発射装置
の発射モーターが作動して、上皿13から発射レール上に
1個ずつ供給される遊技球を打撃槌で打撃し、遊技球を
ガイドレール6 に沿って遊技盤5 の上部側に発射する。
【0025】遊技盤5 上に発射された遊技球は、遊技盤
5 の前面に沿って落下し、その落下中に入賞口7 、中央
入賞装置8 等に入るか、そのまま落ちてアウト口12から
遊技盤5 の裏側に回収される。操作つまみ21を回動位置
でロックするには、操作つまみ21の裏側からロック部材
収納部29にロック部材28となる遊技球を1個収納すれば
よい。ロック部材28をロック部材収納部29に収納すれ
ば、ロック部材28が支持ケース17に当接し、その摩擦力
により操作つまみ21の回動が規制されるので、操作軸20
の付勢力に抗して操作つまみ21をその回動位置でロック
できる。
【0026】このように、操作つまみ21を所望の回動位
置でロックすれば、操作つまみ21から手を放しても一定
の回動位置で操作つまみ21を保持できるので、操作つま
み21を把持して回動位置に保持する必要がなく、手の疲
労を防止することができ、長時間ゲームを行う場合であ
っても、快適にゲームを楽しむことができる。なお、操
作つまみ21は遊技者の手を検出するタッチスイッチの一
部となっているので、ゲーム中は指等で操作つまみ21に
触れておく必要がある。
【0027】また、ロック部材28をロック部材収納部29
に収納すれば操作つまみ21をロックできるので、従来の
ように隙間に挿入した異物による操作つまみ21の引っ掛
かりや回動不能を防止することができ、ゲームを円滑に
行うことができる。しかも、ロック部材収納部29は操作
つまみ21の支持ケース17側に設けられているので、ロッ
ク部材収納部29及び収納されたロック部材28が前側から
見えず、外観を損なうこともない。
【0028】また、ロック部材28には遊技球を用いてい
るので、ゲームに使用する遊技球の内の一個をロック部
材28として使用すれば足り、ロック部材28を別個に用意
する必要がなく、取り扱いが極めて容易である。操作つ
まみ21を初期状態に戻せば、ロック部材28が解除凹部32
に入って支持ケース17との当接が解除される。このた
め、ロック部材収納部29からロック部材28を容易に離脱
させることができ、ロック部材28として用いていた遊技
球をゲームに用いることもできる。
【0029】更に、支持ケース17の前端部外周面を円形
状に形成し、ロック部材28が支持ケース17の外周面に当
接するように、嵌合部26にロック部材収納部29を連通状
に設けているので、操作つまみ21を回動させれば、ロッ
ク部材28が円形状の外周面に当接した状態で周方向に摺
動移動するため、ロック状態でも操作つまみ21をスムー
ズに回動させることができ、操作つまみ21の微調整や初
期状態への復帰を極めて容易に行うことができる。
【0030】また支持ケース17の前端部外周面を操作つ
まみ21の嵌合部26に外嵌させているので、ロック部材28
を支持ケース17の外周面に当接させた場合でも、操作つ
まみ21に対する支持ケース17の心ズレを防止することが
でき、一定の圧力でロック部材28を当接させることがで
き、ロック状態での操作つまみ21の操作を容易に行うこ
とができる。
【0031】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はない。例えば、操作つまみ21のロック部材収納部29に
対応する指掛け部25a に、前後方向の貫通孔を設け、こ
の貫通孔から指先等によりロック部材28を後方に押し出
すようにしてもよい。またアレンジボール機に採用する
こともできる。
【0032】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、前枠
2 の前方に突出する支持ケース17内に、軸心廻りに戻り
方向に付勢された前後方向の操作軸20を設け、支持ケー
ス17の前端部に、操作軸20に連動する操作つまみ21を設
け、該操作つまみ21を操作した時に、発射装置が作動し
て遊技球を発射するようにした弾球遊技機の操作ハンド
ル16において、操作つまみ21の支持ケース17側に、操作
つまみ21の操作時に支持ケース17に当接して操作つまみ
21を回動位置でロックするためのロック部材28を収納す
るロック部材収納部29を設け、このロック部材収納部29
を操作つまみ21の指掛け部25a の側壁30の一部と、指掛
け部25a の内側に設けられた側壁31とにより形成してい
るので、ロック部材28をロック部材収納部29に収納すれ
ば、ロック部材28が支持ケース17に当接し、その摩擦力
により操作つまみ21の回動が規制されるため、操作軸20
の付勢力に抗して操作つまみ21をその回動位置でロック
できる。従って、その後は操作つまみ21を把持して回動
位置に保持しておく必要がなく、手の疲労を防止するこ
とができ、長時間ゲームを行う場合であっても、快適に
ゲームを楽しむことができる。
【0033】また、ロック部材28をロック部材収納部29
に収納すれば操作つまみ21をロックできるので、従来の
ような隙間に挿入した異物による操作つまみ21の引っ掛
かりや回動不能を防止することができ、ゲームを円滑に
行うことができる。しかも、ロック部材収納部29は操作
つまみ21の支持ケース17側に設けられているので、ロッ
ク部材収納部29及び収納されたロック部材28が前側から
見えず、外観を損なうこともない。
【0034】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、ロック部材28に遊技球を用
い、操作つまみ21を初期状態に戻した時に、ロック部材
収納部29に収納したロック部材28の支持ケース17側との
当接を解除する解除凹部32を支持ケース17に設けている
ので、ゲームに使用する遊技球の内の一個をロック部材
28として使用すれば足り、ロック部材28を別個に用意す
る必要がなく、取り扱いが極めて容易である。
【0035】また操作つまみ21を初期状態に戻せば、ロ
ック部材28が解除凹部32に入って支持ケース17との当接
が解除されるため、ロック部材収納部29からロック部材
28を容易に離脱させることができ、ロック部材28として
用いていた遊技球をゲームに用いることもできる。
【0036】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1又は2に記載の発明において、支持ケース17の前端部
外周面を円形状に形成し、該支持ケース17の前端部に固
定され且つ操作つまみ21の前側に配置されたハンドレス
ト41を設け、操作つまみ21の裏面側に、支持ケース17の
前端部外周面に外嵌する嵌合部26を設け、ロック部材28
が支持ケース17の前端部外周面に当接するように、嵌合
部26にロック部材収納部29を連通状に設けているので、
操作つまみ21を回動させれば、ロック部材28が円形状の
外周面に当接した状態で周方向に摺動移動するため、ロ
ック状態でも操作つまみ21をスムーズに回動させること
ができ、操作つまみ21の微調整や初期状態への復帰を極
めて容易に行うことができる。
【0037】また支持ケース17の前端部外周面を操作つ
まみ21の嵌合部26に外嵌させているので、ロック部材28
を支持ケース17の外周面に当接させた場合でも、操作つ
まみ21に対する支持ケース17の心ズレを防止することが
でき、一定の力でロック部材28を支持ケース17の外周面
に当接させることができ、ロック状態での操作つまみ21
の操作を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す操作ハンドルの断面図
である。
【図2】本発明の一実施例を示す操作ハンドルの背面図
である。
【図3】本発明の一実施例を示す弾球遊技機の斜視図で
ある。
【符合の説明】
17 支持ケース 20 操作軸 21 操作つまみ 26 嵌合部 28 ロック部材 29 ロック部材収納部 32 解除凹部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前枠(2) の前方に突出する支持ケース(1
    7)内に、軸心廻りに戻り方向に付勢された前後方向の操
    作軸(20)を設け、支持ケース(17)の前端部に、操作軸(2
    0)に連動する操作つまみ(21)を設け、該操作つまみ(21)
    を操作した時に、発射装置が作動して遊技球を発射する
    ようにした弾球遊技機の操作ハンドル(16)において、操
    作つまみ(21)の支持ケース(17)側に、操作つまみ(21)の
    操作時に支持ケース(17)に当接して操作つまみ(21)を回
    動位置でロックするためのロック部材(28)を収納するロ
    ック部材収納部(29)を設け、このロック部材収納部(29)
    を操作つまみ(21)の指掛け部(25a) の側壁(30)の一部
    と、指掛け部(25a) の内側に設けられた側壁(31)とによ
    り形成したことを特徴とする弾球遊技機の操作ハンド
    ル。
  2. 【請求項2】 ロック部材(28)に遊技球を用い、操作つ
    まみ(21)を初期状態に戻した時に、ロック部材収納部(2
    9)に収納したロック部材(28)の支持ケース(17)側との当
    接を解除する解除凹部(32)を支持ケース(17)に設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機の操作ハン
    ドル。
  3. 【請求項3】 支持ケース(17)の前端部外周面を円形状
    に形成し、該支持ケース(17)の前端部に固定され且つ操
    作つまみ(21)の前側に配置されたハンドレスト(41)を設
    け、操作つまみ(21)の裏面側に、支持ケース(17)の前端
    部外周面に外嵌する嵌合部(26)を設け、ロック部材(28)
    が支持ケース(17)の前端部外周面に当接するように、嵌
    合部(26)にロック部材収納部(29)を連通状に設けたこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機の操作
    ハンドル。
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