JP5540231B2 - 可動役物装置 - Google Patents

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Description

本発明は、弾球遊技機に備えられる可動役物装置に係り、特に、可変表示装置の表示画面前方を左右方向へ往復移動可能な可動板を有する可動役物装置に関するものである。
パチンコ機に代表される弾球遊技機の中には、遊技盤の遊技領域に可変表示装置や始動入賞口を設け、遊技領域に向けて発射された遊技球が始動入賞口に入賞したことを契機に電子抽選を行い、その抽選結果に基づいて可変表示装置が図柄の変動表示および停止表示を行うようにした機種が存在する。電子抽選の抽選結果には当たり(当選)とハズレ(非当選)があり、抽選結果が当たりの場合には、可変表示装置の表示画面に所定の特別図柄の組み合わせが表示され、通常モードから特別遊技モードへと移行する。この特別遊技モードでは、例えばアタッカーが開放動作して露呈された大入賞口に遊技球が入るので、遊技者は多くの賞球を獲得することができる。
このような弾球遊技機において、可変表示装置の表示画面を包囲する装飾ケースに可動役物装置を配置し、電子抽選で当選していることを可動役物装置の可動態様によって示唆または報知するようにしたものが広く採用されている。かかる可動役物装置はモータやソレノイド等のアクチュエータを駆動源として種々の運動を行うようになっており、従来より、透明材料で形成された可動板を可変表示装置の表示画面前方で左右方向へ往復移動させるようにした可動役物装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
かかる従来の可動役物装置は、モータを駆動源として正逆両方向へ回転動作するスクリューシャフトと、このスクリューシャフトに所定間隔を存して平行に対向配置されたガイドシャフトと、これらスクリューシャフトとガイドシャフトに係合するスライダと、このスライダに一体化されて下方へ垂下する可動板等を備えており、スライダにはスクリューシャフトの螺旋状溝に係合する突起が形成されている。これにより、スクリューシャフトが正逆いずれかの方向へ回転すると、スライダがガイドシャフトに案内されながらスクリューシャフトの軸線方向へ直線運動し、スライダと一体の可動板が可変表示装置の表示画面前方を左右方向へ往復移動する。なお、表示画面を包囲する装飾ケースの一側部背面には非作動時の可動板を格納できる収納スペースが確保されており、可変表示装置における特別図柄の表示が通常リーチからスーパーリーチに移行する場合や、スーパーリーチでハズレが確定してから復活大当たりとなった場合のように、大当たりに対する遊技者の期待感が高まったときに、可動板を装飾ケースの収納スペースから表示画面の前方に露出させるようになっている。
このように特許文献1に開示された従来の可動役物装置では、装飾ケースの収納スペース内に隠されていた可動板が表示画面の側方から突然飛び出した後、表示画面の前方を左右方向へ往復移動するという動きを実現できるため、かかる可動板の動きと表示画面上の表示内容との組合せによって遊技の演出効果を高めることができる。
特開2005−34316号公報
ところで、装飾ケースのデザインや大きさ等は近年非常に多様化しており、例えば装飾ケースの側部に可動板とは別の可動役物を配置したり、あるいは表示画面の大型化に伴って装飾ケースの側部寸法を短くしなければならないこともある。このような場合、可動板の収納スペースを装飾ケースの側部背面に確保することが困難となるため、可動板の収納スペースを装飾ケースの側部の代わりに上部背面に確保し、可動板を上記とは別の駆動機構を用いて上下動させる必要がある。しかしながら、可動板を2種類の駆動機構を用いて垂直方向と水平方向に移動させようとすると、駆動機構全体が大型化すると共にコスト高にもなるという問題があった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、1つのモータを駆動源とするコンパクトで構造の簡単な駆動機構を用いて、可動板を表示画面に対して上方から出入させると共に表示画面の前方で左右方向へ往復移動させることができる可動役物装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、横並びの図柄が変動表示し、かつ特定の図柄組合せの停止表示をする表示制御が行われる可変表示装置の表示画面を包囲する装飾ケースに配設され、前記特定の図柄組合せの停止表示に基づく電子抽選の結果を可動態様によって遊技者に示唆する可動役物装置において、前記装飾ケースの上部内方に画成された収納スペースと、この収納スペースの内部に水平方向へ延びるように配置されたスクリューシャフトと、このスクリューシャフトを正逆両方向へ回転動作するモータと、前記スクリューシャフトに所定間隔を存して平行に対向配置されたガイド部材と、このガイド部材に往復動可能に案内されると共に前記スクリューシャフトの螺旋状溝に係合するスライダと、このスライダに軸部を介して回転可能に支持された可動板と、前記スクリューシャフトの端部近傍に配置されたストッパとを備え、前記スライダは、前記スクリューシャフトの回転動作に伴って前記収納スペースの一方の端部側の第1位置と他方の端部側の第2位置との間を水平方向へ移動可能であり、かつ、前記可動板は、前記軸部の近傍に前記ストッパと係脱可能な当接部を有していると共に、前記図柄を覆い隠せる大きさの装飾プレートとしており、前記スライダの前記第1位置で前記当接部を前記ストッパの上面に当接させることにより、前記軸部を中心に前記可動板を一方向に回転させて水平姿勢にした状態で前記収納スペースの内部に格納し、前記モータの動作に基づいて前記スライダの前記第1位置から前記第2位置に向かう移動途中で前記当接部と前記ストッパとの当接を解除することにより、前記軸部を中心に前記可動板を他方向に回転させて前記表示画面の一側方において垂直姿勢の吊り下げ状態とし、前記モータを駆動制御して前記吊り下げ状態を保ったまま前記可動板を前記表示画面の前方を水平方向に移動させ、当該表示画面に表示された前記横並びの図柄を前記可動で覆い隠せる移動状態とするように構成した。
このように構成された可動役物装置において、第1位置で可動板の当接部がストッパの上面に当接している場合、可動板は装飾ケースの上部内方に画成された収納スペースの内部に水平姿勢で格納されており、この状態でモータを駆動源としてスクリューシャフトが一方向へ回転動作すると、スライダが可動板と一緒にスクリューシャフトの軸線方向に沿って第1位置から第2位置へ移動開始する。これにより当接部がストッパから外れるため、装飾プレートとしての可動板が軸部を中心に下方へ回転して表示画面の前方に露出し、その後はスクリューシャフトのさらなる回転動作により、可動板はスライダに吊り下げられた垂直姿勢で表示画面の前方を左右方向へ移動して、表示画面に表示された横並びの図柄が可動板によって覆い隠される。また、可動板が表示画面の前方に垂直姿勢で露出している状態で、モータを駆動源としてスクリューシャフトが他方向へ回転動作すると、上記と逆の動作が行われる。すなわち、スライダに吊り下げられた可動板がストッパに当接した後、スライダがさらに第1位置に向かって移動することにより、可動板が軸部を中心に上方へ回転して収納スペースの内部に水平姿勢で格納される。したがって、1つのモータを駆動源とするコンパクトで構造の簡単な駆動機構を用いて、可動板を表示画面に対して上方から出入させると共に表示画面の前方で左右方向へ往復移動させることができる。
上記の構成において、前記スライダに前記可動板の一部と当接して該可動板を垂直姿勢に角度規制する受け部を形成すると共に、前記可動板を前記受け部と当接する方向へ付勢するばね部材を設け、可動体の回転動作をばね部材の引張力によってアシストして水平姿勢から垂直姿勢へ回転させ、ばね部材の引張力によって可動体の一部が受け部に圧接されて垂直姿勢を維持した吊り下げ状態で表示画面の前方を水平方向に移動させ、かつ、モータを駆動制御してスクリューシャフトを正逆両方向へ小刻みに往復回転させて、ばね部材の弾性力によって可動体を受け部に対して連続的に接離させることにより、表示画面の上方から吊り下げられた可動板が揺れているような動きを実現できて好ましい。
本発明の可動役物装置は、モータによって回転するスクリューシャフトにその軸線方向へ往復移動するスライダを係合し、このスライダの移動末端位置で該スライダに回転可能に支持した可動板の当接部をストッパの上面に当接させることにより、可動板を装飾ケースの上部内方に画成された収納スペースの内部に水平姿勢で格納すると共に、スライダの移動に伴って当接部がストッパから外れることにより、可動板を下方へ回転させて表示画面の前方に垂直姿勢で露出させた後、可動板を吊り下げ状態のまま水平方向に移動して表示画面に表示された横並びの図柄を覆い隠すようにしたので、1つのモータを駆動源とするコンパクトで構造の簡単な駆動機構を用いて、可動板を表示画面に対して上方から出入させると共に表示画面の前方で左右方向へ往復移動させることができる。
本発明の実施形態例に係る弾球遊技機の斜視図である。 該弾球遊技機に備えられる遊技盤の正面図である。 該遊技盤に備えられる中央役物ユニットを前面側から見た斜視図である。 該中央役物ユニットを裏面側から見た斜視図である。 該中央役物ユニットに備えられる可動役物装置の正面図である。 該可動役物装置を前面側から見た斜視図である。 該可動役物装置を裏面側から見た斜視図である。 該可動役物装置の動作説明図である。 該可動役物装置の動作説明図である。 該可動役物装置の動作説明図である。 該可動役物装置の動作説明図である。
図1に示すように、本実施形態例に係る弾球遊技機は、遊技場の島設備に配置される機枠1と、機枠1に扉状に開閉自在に取り付けられた前面枠2と、前面枠2に収納保持された後述する遊技盤3と、前面枠2の前面に扉状に開閉自在に取り付けられたガラス扉4と、前面枠2の下方に配設された前面ボード5と、前面ボード5に取り付けられた発射ハンドル6等を具備しており、前面ボード5には受け皿7が設けられている。
図2に示すように、遊技盤3の盤面はガイドレール8等で囲まれた遊技領域9となっており、発射ハンドル6が遊技者によって任意角度に回転操作されると、図示せぬ発射装置が受け皿7に貯留された遊技球を遊技領域9に向けて連続的に打ち出すようになっている。遊技領域9の上部中央付近には中央役物ユニット10が配設されており、この中央役物ユニット10は枠状の装飾ケース11と液晶パネル(LCD)からなる可変表示装置12とを具備している。装飾ケース11は可変表示装置12の前方に配設されており、この装飾ケース11の中央に開設された矩形状の開口11a内に可変表示装置12の表示画面12aが露出している。また、中央役物ユニット10の真下位置には一対の始動入賞口13,14が配設されており、上側の始動入賞口13は上面に入賞孔を有する始動入賞口であるが、下側の始動入賞口14は一対の可動片を有する電動チューリップ構造の始動入賞口となっている。そして、両始動入賞口13,14のいずれか一方に遊技球が入賞すると、それを契機として特別図柄表示の電子抽選が行われ、可変表示装置12の表示画面12a上で図柄の変動表示と停止表示が行われる。また、中央役物ユニット10の左側には通過チャッカー15が配設されており、この通過チャッカー15を遊技球が通過したことを契機に普通図柄表示の電子抽選が行われ、その抽選結果が当たりの場合に下側の始動入賞口14の可動片を一時的に開放して遊技球の入球を許可するようになっている。さらに、始動入賞口13,14の真下位置には大入賞口(図示せず)を開閉動作するアタッカー16が配設されており、アタッカー16の左右両側には複数の一般入賞口17が配設されている。なお、いずれの始動入賞口13,14や一般入賞口17に入賞しなかった遊技球は、遊技領域9の最下端部に設けられたアウト口18から遊技盤3の裏面側に排出されるようになっている。
図3と図4に示すように、前記中央役物ユニット10の装飾ケース11には開口11aの下辺に隣接するステージ19が設けられており、このステージ19の左上部にはワープ出口20が形成されている。図示省略されているが、このワープ出口20は装飾ケース11の左側壁の内部に設けられたワープルートを介して上方のワープ入口に連通しており、ワープ入口に入球した遊技球がワープルートを通ってワープ出口20からステージ19上に誘導されるようになっている。ステージ19の中央部には溝19aが形成されており、前述した始動入賞口13がこの溝19aの真下に配置されているため、溝19aから落下した遊技球は高い確率で始動入賞口13へと導かれる。また、装飾ケース11の右側壁には動物の頭部を模した可動役物21が配設されており、この可動役物21の背面側には該可動役物21の一部を可動させるための駆動機構(図示せず)が配設されている。さらに、装飾ケース11の上壁には水平方向(左右方向)に延びるスリット22が開設されており、このスリット22に連通する上方空間が収納スペースS1となっている。収納スペースS1の内部には本発明の実施形態例に係る可動役物装置23が配設されており、以下、この可動役物装置23について図5〜図7を参照して詳細に説明する。
本実施形態例に係る可動役物装置23は、装飾ケース11の裏面に取り付けられたモータ24と、モータ24に減速ギアユニット25と一対の歯車26,27を介して連結されたスクリューシャフト28と、スクリューシャフト28に所定間隔を存して平行に対向配置されたガイドシャフト29と、スクリューシャフト28とガイドシャフト29の一端部に配置されたL字形状の支持部材30と、スクリューシャフト28とガイドシャフト29に係合されたスライダ31と、スライダ31に回転可能に支持された可動板32等よって構成されており、モータ24が正逆いずれかの方向へ回転すると、その回転が減速ギアユニット25の図示せぬ複数の歯車や一対の歯車26,27を介してスクリューシャフト28に伝達されるようになっている。このスクリューシャフト28の外周面には螺旋状溝28aが刻設されており、スクリューシャフト28とガイドシャフト29は収納スペースS1内で水平方向(左右方向)に延びている。
支持部材30は装飾ケース11の裏面に図示せぬネジによって固定されており、この支持部材30には平板状のストッパ30aが形成されている。ストッパ30aはスクリューシャフト28の一端部の下方に平行に延びており、これらストッパ30aとスクリューシャフト28との間に水平方向に延びるクリアランスS2が確保されている(図5参照)。また、支持部材30には回路基板33が垂直姿勢で取り付けられており、この回路基板33にはフォトインタラプタからなる光センサ34が実装されている。
スライダ31は半割構造の上側移動体35と下側移動体36からなり、これら上側移動体35と下側移動体36はスクリューシャフト28を上下方向から挟んでねじ止めすることにより一体化されている。上側移動体35は下面を開放した逆U字状の半筒部35aを有し、この半筒部35aの内周面に形成された図示せぬ突起がスクリューシャフト28の螺旋状溝28aと係合している。半筒部35aの外周面には検出片35bが形成されており、後述するように、この検出片35bが光センサ34の光路を遮断することによってスライダ31の原点位置が検出されるようになっている。また、半筒部35aの外周面には一対の支軸35c,35dが形成されており、これら支軸35c,35dはスクリューシャフト28の軸線と直交する前後方向へ突出している。さらに半筒部35aの上面には一対の規制突起35eが形成されており、ガイドシャフト29はこれら規制突起35eによって挟まれている。したがって、モータ24を駆動源としてスクリューシャフト28が回転すると、スライダ31(上側移動体35と下側移動体36)がガイドシャフト29に案内されながらスクリューシャフト28の軸線に沿って水平方向(図5のX1−X2方向)へ往復移動する。なお、下側移動体36には受け部36aが形成されており、この受け部36aは上側移動体35の支軸35dと同方向へ突出している。
可動板32は射撃競技の標的を模した役物であり、透明または半透明な合成樹脂によって形成されている。可動板32の一端部には軸孔32aが形成されており、この軸孔32aは上側移動体35の後側の支軸35dに挿入されている。一方、上側移動体35の前側の支軸35cには止め板37の軸孔37aが挿入されており、これら可動板32と止め板37はスクリューシャフト28を前後方向から挟んでねじ止めすることにより一体化されている。これにより、可動板32と止め板37はスライダ31に軸部(支軸35c,35d)を中心として抜け止めされた状態で回転可能に支持されている。ただし、可動板32の回転角度は下側移動体36の受け部36aによって角度規制されるようになっており、図5に示すように、可動板32の側部が受け部36aに当接した時点でそれ以上の回転が規制され、当該位置で可動板32は垂直姿勢に保たれている。可動板32の軸孔32aの近傍には凸形状の当接部32bが形成されており、この当接部32bは直線部分32b−1を有している。詳細な動作については後述するが、スライダ31が図5のX2方向へ移動して当接部32bがストッパ30aから離れた位置にあるとき、可動板32は自重により回転して垂直姿勢に保たれており、この場合、可動板32はスリット22を通って可変表示装置12の表示画面12aの前方へ落下した突出状態となる。これに対し、スライダ31が図5のX1方向の末端位置まで移動してクリアランスS2の上方に達すると、当接部32bの直線部分32b−1がストッパ30aの上面に当接することにより、可動板32は図5の垂直姿勢から同図の反時計回りに90度回転して収納スペースS1の内部に水平姿勢で格納された状態となる。また、当接部32bと上側移動体35との間にはばね部材であるコイルばね38が張架されており、このコイルばね38の弾性力によって可動板32が図5の時計回り方向へ回転付勢されるため、可動板32の側部は下側移動体36の受け部36aに圧接されている。
次に、このように構成された可動役物装置23の動作を主として図8〜図11を参照して説明する。なお、これら図8〜図11は可動役物装置23を装飾ケース11の裏面側から見た動作説明図であるため、前述した図5とはスライダ31の移動方向や部品の配置関係が左右で逆になっている。
本実施形態例に係る可動役物装置23において、通常、スライダ31(上側移動体35と下側移動体36)は図8に示すようにホームポジションにあり、このホームポジションをX1方向の末端位置である「第1位置」と呼び、X2方向の末端位置を「第2位置」と呼ぶと、スライダ31は「第1位置」でクリアランスS2の上方に位置している。この場合、可動板32の当接部32bの直線部分32b−1がストッパ30aの上面に当接しているため、可動板32は左右方向に横臥した水平姿勢で収納スペースS1の内部に格納されており、可変表示装置12の表示画面12aに対して可動板32は装飾ケース11の上部内方に隠れた状態となっている。また、スライダ31に設けられた検出片35bが光センサ34の光路を遮断する位置にあるため、「第1位置」で光センサ34から出力されるオフ信号に基づいてスライダ31の原点位置が検出される。
スライダ31が図8に示す「第1位置」にあるときに、モータ24の回転(例えば正転)によってスクリューシャフト28が一方向へ回転を開始すると、スライダ31がガイドシャフト29に案内されながらスクリューシャフト28の軸線に沿ってX1方向の末端位置からX2方向(図8の左方向)へ移動開始し、それに伴って検出片35bが光センサ34の光路から退避するため、光センサ34がオフ状態からオン状態へ切り替わる。そして、スライダ31がX2方向へ所定量移動する間に当接部32bとストッパ30aの当接箇所が上面から側面へと移行するため、図9に示すように可動板32が支軸35dを中心に同図の反時計回りに回転し、当接部32bの直線部分32b−1がストッパ30aの側面に当接した時点で可動板32の回転が停止し、図10に示すように可動板32はスライダ31に垂直姿勢で吊り下げられた状態となる。これにより、収納スペースS1の内部に格納されていた可動板32がスリット22を通って下方へ90度回転し、図2に示すように、表示画面12aの前方左側に可動板32が落下して吊り下げ状態で露出する。なお、かかる可動板32の回転動作がコイルばね38の引張力によってアシストされるため、可動板32を水平姿勢から垂直姿勢へ安定的に回転させることができる。
可動板3が図10に示す垂直姿勢まで回転した後、スライダ31がさらにX2方向へ移動すると、可動板32はスライダ31に吊り下げられた状態で同図の左方向へ移動してストッパ30aから離れる。このとき、コイルばね38の引張力によって可動板32の側部が下側移動体36の受け部36aに圧接されているため、可動板32は垂直姿勢を維持した吊り下げ状態で図10の左方向へ向かって、すなわち表示画面12aの前方を図2の左側位置から右側へ向かって移動する。
そして、スライダ31が図11に示すようにX2方向の末端の「第2位置」まで達すると、モータ24を駆動停止することでスクリューシャフト28の回転が停止し、この時点でスライダ31はスクリューシャフト28の軸線に沿って「第1位置」から「第2位置」まで移動する。したがって、可動板32はスライダ31に吊り下げられた垂直姿勢を保ったまま表示画面12aの前方を水平方向に移動し、図2の左側位置から表示画面12aの前面を通過して右側の可動役物21の手前位置で停止することとなる。その際、標的を模した可動板32に向けて弾が発射された様子等を可変表示装置12の表示画面12a上に表示すれば、表示画面12aの表示内容と可動板32の動きとの関連性が強まるため、可動板32による遊技の演出効果を著しく高めることができる。なお、スライダ31を「第1位置」から「第2位置」まで移動させるのに必要なモータ24の回転量は、前述した原点位置の検出信号に基づいて正確に制御することができる。
また、スライダ31が図11で示す「第2位置」にあるときに、モータ24を逆転させてスクリューシャフト28が他方向へ回転を開始すると、上記と逆の動作が行われる。この場合、「第2位置」にあるスライダ31がX1方向(図11の右方向)へ移動すると、可動板32は垂直姿勢を保ったままスライダ31と一緒に同方向へ移動し、図10に示すように「第1位置」の手前で当接部32bの直線部分32b−1がストッパ30aの側面に当接する。そして、スライダ31がさらにX1方向へ移動してクリアランスS2の上方に侵入すると、可動板32が支軸35dを中心に図9の時計回りに回転し始め、スライダ31がX1方向の末端まで移動して「第1位置」まで達すると、当接部32bの直線部分32b−1がストッパ30aの上面に当接するため、図8に示すように可動板32は水平姿勢まで回転して収納スペースS1の内部に格納される。このとき、光センサ34が検出片35bを検出してオン状態からオフ状態へ切り替わるため、光センサ34のオフ信号に基づいてモータ24が停止し、スライダ31をホームポジションである「第1位置」に待機させる。これにより、表示画面12aの前方に吊り下げ状態で露出していた可動板32がスリット22を通って上方へ90度回転し、装飾ケース11の上部内方に隠れた状態となる。
ここで、可変表示装置12における矩形状の表示画面12aでは、始動入賞口13,14への遊技球の入賞によって横並びの左・中・右の3図柄が各々個別に変動表示し、かつ各々の図柄がランダムなタイミングで停止表示する表示制御が行われるようになっている。そして、それら3図柄の停止表示が特定の図柄組合せのときには「大当たり表示」を示し、それ以外は「ハズレ表示」を示すこととなる。可動板32は前述した3図柄のうちの1つを完全に覆い隠せるように表示画面12aの縦方向半分より下方位置まで到達する縦長の装飾プレートとしており、表示画面12aの横幅寸法(左右方向の長さ)は可動板32の縦方向の長さ以上となるため、表示画面12aの上部に可動板32の収納スペースS1を十分に確保することができる。また、スライダ31がストッパ30aの上方のクリアランスS2内で左右方向へ僅かにスライド移動するだけで、可動板32が水平姿勢から垂直姿勢に回転して表示画面12aの前方に落下するようになっているため、可動板32を表示画面12aに対して素早い動きで出入させることができ、ダイナミックな可動アクションを可能にしている。
以上説明したように、本実施形態例に係る可動役物装置23では、モータ24を駆動源として正逆両方向に回転するスクリューシャフト28にその軸線方向へ往復移動するスライダ31を係合し、このスライダ31の移動方向の末端位置(第1位置)で可動板32の当接部32bをストッパ30aの上面に当接させることにより、可動板32を表示画面12aの上方に配置された装飾ケース11の収納スペースS1内に水平姿勢で格納すると共に、スライダ31の移動に伴って当接部32bがストッパ30aから外れることにより、可動板32を下方へ回転させて表示画面12aの前方に垂直姿勢で露出させるようにしたので、1つのモータ24を駆動源とするコンパクトで構造の簡単な駆動機構を用いて、可動板32を表示画面12aに対して上方から出入させると共に表示画面12aの前方で左右方向へ往復移動させることができる。
また、スライダ31の構成部品である下側移動体36に受け部36aを形成し、この受け部36aによって可動板32を垂直姿勢に角度規制すると共に、コイルばね38によって可動板32を受け部36aと圧接する方向へ付勢するようにしたので、コイルばね38のアシスト力によって可動板32を水平姿勢から垂直姿勢へスムーズに回転させることができる。また、スライダ31が「第1位置」と「第2位置」の間に位置しているときに、モータ24を駆動制御してスクリューシャフト28を正逆両方向へ小刻みに往復回転させると、コイルばね38の弾性力によって可動板32が受け部36aに対して連続的に接離するため、可動板32に向けて弾が発射された様子等を表示画面12a上に表示した後、この可動板32が弾の撃ち込みによって小刻みに揺れているような動きを実現することができる。さらに、可動板32の当接部32bを直線部分32b−1を有する凸形状に形成し、可動板32の水平姿勢で直線部分32b−1をストッパ30aの上面に当接させると共に、可動板32の垂直姿勢で直線部分32b−1をストッパ30aの側面に対向させるようにしたので、可動板32を水平姿勢と垂直姿勢との間で安定的に回転させることができる。
なお、上記実施形態例では、ストッパ30aをスクリューシャフト28のX1側の端部に配設することにより、スライダ31の「第1位置」で可動板32を水平姿勢と垂直姿勢との間で回転させる場合について説明したが、ストッパ30aをスクリューシャフト28のX2側の端部に配設し、スライダ31の「第2位置」で可動板32を水平姿勢と垂直姿勢との間で回転させるようにしても良い。あるいは、ストッパ30aをスクリューシャフト28のX1側とX2側の両端部に配設することにより、スライダ31の「第1位置」と「第2位置」の両方で可動板32を水平姿勢と垂直姿勢との間で回転させ、それ以外の中間位置で可動板32を表示画面12aの前方に垂直姿勢で露出させることも可能である。
また、上記実施形態例では、可動板32を透明または半透明な材料で形成することにより、可変表示装置12の表示画面12aに表示された内容が可動板32を透して目視可能としているが、可動板32を不透明な材料で形成しても良い。この場合、表示画面12aの前方を左右方向へ移動する不透明な可動板32によって、表示画面12aに表示された図柄を適宜覆い隠すことができるため、覆い隠した図柄を対象に特別的な図柄変更表示を行うことで興趣性の向上が図れる。
3 遊技盤
9 遊技領域
10 中央役物ユニット
11 装飾ケース
11a 開口
12 可変表示装置
12a 表示画面
13,14 始動入賞口
22 スリット
23 可動役物装置
24 モータ
28 スクリューシャフト
28a 螺旋状溝
29 ガイドシャフト
30 支持部材
30a ストッパ
31 スライダ
32 可動板
32a 軸孔
32b 当接部
32b−1 直線部分
33 回路基板
34 光センサ
35 上側移動体
35a 半筒部
35b 検出片
35c,35d 支軸
35e 規制突起
36 下側移動体
36a 受け部36a
37 止め板
38 コイルばね(ばね部材)
S1 収納スペース
S2 クリアランス

Claims (2)

  1. 横並びの図柄が変動表示し、かつ特定の図柄組合せの停止表示をする表示制御が行われる可変表示装置の表示画面を包囲する装飾ケースに配設され、前記特定の図柄組合せの停止表示に基づく電子抽選の結果を可動態様によって遊技者に示唆する可動役物装置において、
    前記装飾ケースの上部内方に画成された収納スペースと、この収納スペースの内部に水平方向へ延びるように配置されたスクリューシャフトと、このスクリューシャフトを正逆両方向へ回転動作するモータと、前記スクリューシャフトに所定間隔を存して平行に対向配置されたガイド部材と、このガイド部材に往復動可能に案内されると共に前記スクリューシャフトの螺旋状溝に係合するスライダと、このスライダに軸部を介して回転可能に支持された可動板と、前記スクリューシャフトの端部近傍に配置されたストッパとを備え、
    前記スライダは、前記スクリューシャフトの回転動作に伴って前記収納スペースの一方の端部側の第1位置と他方の端部側の第2位置との間を水平方向へ移動可能であり、かつ、前記可動板は、前記軸部の近傍に前記ストッパと係脱可能な当接部を有していると共に、前記図柄を覆い隠せる大きさの装飾プレートとしており、
    前記スライダの前記第1位置で前記当接部を前記ストッパの上面に当接させることにより、前記軸部を中心に前記可動板を一方向に回転させて水平姿勢にした状態で前記収納スペースの内部に格納し、
    前記モータの動作に基づいて前記スライダの前記第1位置から前記第2位置に向かう移動途中で前記当接部と前記ストッパとの当接を解除することにより、前記軸部を中心に前記可動板を他方向に回転させて前記表示画面の一側方において垂直姿勢の吊り下げ状態とし、前記モータを駆動制御して前記吊り下げ状態を保ったまま前記可動板を前記表示画面の前方を水平方向に移動させ、当該表示画面に表示された前記横並びの図柄を前記可動で覆い隠せる移動状態とすることを特徴とする可動役物装置。
  2. 請求項1の記載において、前記スライダに前記可動板の一部と当接して該可動板を垂直姿勢に角度規制する受け部を形成すると共に、前記可動板を前記受け部と当接する方向へ付勢するばね部材を設け、前記可動の回転動作を前記ばね部材の引張力によってアシストして水平姿勢から垂直姿勢へ回転させ、前記ばね部材の引張力によって前記可動の一部が前記受け部に圧接されて垂直姿勢を維持した前記吊り下げ状態で前記表示画面の前方を水平方向に移動させ、かつ、前記モータを駆動制御して前記スクリューシャフトを正逆両方向へ小刻みに往復回転させて、前記ばね部材の弾性力によって前記可動を前記受け部に対して連続的に接離させることを特徴とする可動役物装置。
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