JP2015097770A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】可動体に多様な演出動作を行わせて、装飾・演出効果を向上し得る遊技機を提供する。【解決手段】第1可動演出装置M1の支持基体32に、左右方向に往復移動自在に支持部材が配設される。支持部材に、2つの意匠面が回転軸回りに設けられた第1可動体30が回転自在に配設される。支持部材は、支持基体32に配設した第1駆動モータ55の駆動によって左右方向に往復移動する。第1可動体30にピニオン52が一体的に回転するように設けられる。支持基体32に、支持部材の移動方向に延在するように回転用ラック60が設けられる。ピニオン52が回転用ラック60に噛合した状態で支持部材が左右方向に移動することで、第1可動体30が回転して意匠面が切り替わる。【選択図】図7

Description

本発明は、動作による演出を行う可動演出装置を備えた遊技機に関するものである。

代表的な遊技機であるパチンコ機は、機内にセットされる遊技盤の盤面に画成した遊技領域の略中央位置に枠状の枠状装飾体(所謂センター役物)が配設されて、該枠状装飾体の窓口を介して複数の図柄を変動表示する液晶式やドラム式等の図柄表示装置を後方から臨ませると共に、該遊技盤における枠状装飾体の下方位置に、パチンコ球(遊技球)の入賞により図柄表示装置での図柄変動を開始させる始動入賞装置(始動入賞手段)や大当り時等に開放する特別入賞装置を配設するよう構成されたものが多数提案されている。この種のパチンコ機では、前記遊技領域に打ち出されたパチンコ球が遊技領域内に植設された遊技釘等との接触により跳ね返りながら次第に自重により流下し、該遊技領域を流下する過程で前記始動入賞装置に入賞することにより、所定数の賞球が払い出されると共に、前記図柄表示装置での図柄変動演出に伴うリーチ演出等の各種の遊技演出がなされ、該図柄表示装置に図柄が所定の組み合わせで停止することにより所謂大当りが発生し、前記特別入賞装置が開放して多数の賞球を獲得し得るよう構成される。

また、近年のパチンコ機には、前記枠状装飾体等に、所要の動作を行う可動体を備えた可動式の演出装置(可動演出装置)が配設されて、可動体を図柄表示装置での図柄変動演出に合わせて動作させることにより演出効果の向上を図っている(例えば、特許文献1参照)。

特開2003−190401号公報

特許文献1に開示された可動演出装置では、回転軸を中心として可動体を揺動するよう構成されている。このように、可動体を一定方向に揺動するだけでは、演出動作が単調で、動作による装飾性の向上効果や演出態様の多様化は限られたものとなり、遊技者に飽きられ易く、遊技の興趣を効果的に向上しているとは言い難かった。

すなわち本発明は、従来の技術に係る遊技機に内在する前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、可動体に多様な演出動作を行わせて、装飾・演出効果を向上し得る遊技機を提供することを目的とする。

前記課題を解決するために、本願の請求項1に記載の発明では、
動作により演出を行う可動演出装置(M1)を備えた遊技機において、
前記可動演出装置(M1)は、
設置部(32)に配設された駆動手段(55)に連繋し、該駆動手段(55)の駆動によって第1位置および第2位置の間で往復移動する支持部材(44)と、
前記支持部材(44)に、該支持部材(44)の移動方向と交差する方向に延在する軸回りに回転可能に支持され、回転軸周りに複数の意匠面(39a,40a)が設けられた可動体(30)と、
前記支持部材(44)の移動に伴って前記可動体(30)を回転させる回転機構(59)とを備え、
前記回転機構(59)により前記可動体(30)を回転することで意匠面(39a,40a)が切り替るよう構成されることを要旨とする。

請求項1の発明によれば、可動体に、支持部材と共に第1位置と第2位置との間を移動する動作と、該可動体を支持部材に対して回転する動作とを行わせることができ、複数の動作によって演出効果を向上することができる。また、可動体には複数の意匠面が設けられているので、該可動体の回転動作によって意匠面が切り替わり、1つの可動体による装飾効果を向上することができる。

請求項2に記載の発明では、前記回転機構(59)は、
前記可動体(30)に設けられたピニオン(52)と、
前記ピニオン(52)の移動経路上に設けられて前記支持部材(44)の移動方向に延在し、前記ピニオン(52)が噛合可能なラック(60)とを備え、
前記ピニオン(52)の移動経路上に、該ピニオン(52)が前記ラック(60)と噛合しない領域が設けられていることを要旨とする。
請求項2の発明によれば、支持部材と共に移動する可動体を簡単な構成で回転させることができる。

請求項3に記載の発明では、前記ピニオン(52)に設けられ、該ピニオン(52)の歯部(81)に対して軸方向に偏倚して位置する回転契機当接部(82)と、
前記ラック(60)に設けられて前記回転契機当接部(82)が当接可能な規制部(84)とを備え、
前記支持部材(44)と共に移動するピニオン(52)の前記回転契機当接部(82)が規制部(84)に当接することを契機に該ピニオン(52)の回転が開始されてラック(60)に噛合するよう構成されることを要旨とする。
請求項3の発明によれば、ピニオンに設けた回転契機用当接部が規制部に当接することで、可動体の回転を確実に開始させることができる。

請求項4に記載の発明では、前記可動体(30)には、前記支持部材(44)の第1位置で前側を向く第1意匠面(39a)および該支持部材(44)の第2位置で前側を向く第2意匠面(40a)が設けられ、
前記支持部材(44)に対して可動体(30)を第1意匠面(39a)が前側を向く方向に回転付勢する付勢手段(58)を備えることを要旨とする。
請求項4の発明によれば、ラックとピニオンとの噛合状態が解除された際に、可動体を第1意匠面が前側を向く姿勢に確実に戻すことができる。

請求項5に記載の発明では、前記可動体(30)は、前記支持部材(44)に吊下げ支持されると共に、該可動体(30)の下端部は、前記設置部(32)に形成されて支持部材(44)の移動方向に延在するガイド溝(37)に遊挿されていることを要旨とする。
請求項5の発明によれば、吊下げ支持した可動体の下端部をガイド溝に遊挿したので、該可動体における移動時の挙動は画一的なものとはならず、動作の興趣を高めることができる。

請求項6に記載の発明では、遊技球が流下可能な遊技領域(21a)が前側に設けられる遊技盤(20)に、開口部(27a)から図柄表示装置(17)の表示部(17a)を前側に臨ませる枠状装飾体(27)が配設され、前記可動体(30)は、前記表示部(17a)の前側に位置するように設けられると共に、該可動体(30)は、枠状装飾体(27)の開口部縁部側の第1位置と該第1位置より開口部中央側の第2位置との間を移動するよう構成されることを要旨とする。
請求項6の発明によれば、図柄表示装置の表示部で行われる表示演出と可動体の動作演出との組み合わせによって興趣を向上し得る。

本発明に係る遊技機によれば、可動体の動作演出の多様化を図ることができ、装飾・演出効果を向上し得る。

実施例に係るパチンコ機を示す正面図である。 実施例に係る遊技盤の正面図であって、各可動体が窓口縁部側に位置している状態で示している。 実施例に係る遊技盤の正面図であって、各可動体が窓口中央側に位置している状態で示している。 実施例に係る遊技盤を前側から見た概略斜視図である。 実施例に係る可動演出装置を配設した設置部材を示す正面図である。 実施例に係る遊技盤の縦断側面図であって、第1可動体が第1位置に位置する状態の第1可動演出装置を示している。 実施例に係る設置部材における第1可動演出装置の配設部位を示す要部正面図である。 実施例に係る第1可動演出装置の縦断側面図である。 実施例に係る第1可動演出装置の横断平面図である。 実施例に係る第1可動演出装置の背面図であって、第2意匠体を取り外した状態で示している。 実施例に係る第1可動演出装置を前側から見た分解斜視図である。 実施例に係る第1可動演出装置を後側から見た分解斜視図である。 実施例に係る設置部材の正面図であって、第1可動演出装置における駆動系取付部の配設部位を第1可動体が第1位置に位置している状態で示している。 実施例に係る設置部材の正面図であって、第1可動演出装置における駆動系取付部の配設部位を第1可動体が第2位置に位置している状態で示している。 実施例に係る第1可動演出装置の要部横断平面図であって、第1可動体が途中位置に位置している状態を示している。 実施例に係る第1可動演出装置の要部横断平面図であって、(a)は第1可動体が第1姿勢から第2姿勢に反転する途中の状態を示し、(b)は第1可動体が第2姿勢に反転した状態を示している。 実施例に係る第1可動演出装置の要部を示す概略正面図であって、(a)は第2可動体が収容姿勢となっている状態を示し、(b)は第2可動体が延出姿勢となっている状態を示している。 実施例に係る遊技盤の縦断側面図であって、各可動体が窓口中央側に位置している状態で示している。 回転機構の別実施例を示す概略斜視図であって、駆動系取付部は前側から見た状態で示しているのに対し、ピニオンは前後反転した状態で示している。 回転機構の別実施例を示す説明図である。 第1可動演出装置における作動部材と第1ラックとの位置関係の変更例を示す説明図である。

次に、本発明に係る遊技機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。なお、実施例では、遊技球としてパチンコ球を用いて遊技を行うパチンコ機を例に挙げて説明する。また、以下の説明において、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」とは、特に断りのない限り、図1に示すようにパチンコ機を前側(遊技者側)から見た状態で指称する。

(パチンコ機10について)
実施例に係るパチンコ機10は、図1に示すように、全体として縦長の矩形状に構成されており、遊技者がパチンコ機10の前面に向かう姿勢でパチンコ遊技を行うことができるよう、パチンコ球の発射操作を行うための操作ハンドル16が前面右下部に設けられている。このパチンコ機10には、矩形枠状に形成されて遊技店の図示しない設置枠台に固定される固定枠としての外枠11の開口前面側に、後述する遊技盤20(図2参照)を着脱可能に保持する本体枠としての中枠12が開閉および着脱可能に組付けられると共に、遊技盤20の後側に、図柄を変動表示可能な図柄表示装置17(図1参照)が着脱し得るよう配設されている。また、中枠12の前面側には、遊技盤20を透視可能に保護する透明板(透明部材)13aを窓部に備えた装飾枠としての前枠13が開閉可能に組付けられると共に、該前枠13の下方にパチンコ球を貯留する下球受け皿15が開閉可能に組付けられる。なお、実施例では、前枠13の下部位置に、パチンコ球を貯留する上球受け皿14が一体的に組付けられており、前枠13の開閉に合わせて上球受け皿14も一体的に開閉するよう構成される。また実施例では、前記図柄表示装置17としては、各種図柄を表示可能な液晶パネルを収容ケースに収容した液晶表示装置が採用されるが、これに限られるものではなく、ドラム式の図柄表示装置やドットマトリックス式の図柄表示装置等の各種図柄を停止および変動表示可能な従来公知の各種の図柄表示装置を採用し得る。

前記前枠13には、図1に示す如く、下球受け皿15の右側方に、前記中枠12に配設された打球発射装置(図示せず)を作動する前記操作ハンドル16が設けられる。この操作ハンドル16は、左回転方向に付勢された操作レバー16aを備えており、該操作レバー16aを右回転するよう遊技者が回動操作することで打球発射装置が作動されて、前記上球受け皿14に貯留されたパチンコ球が前記遊技盤20に向けて発射されるようになっている。また、前枠13の前部には、LED等の発光体による発光演出が可能なランプ装置18や、音声や効果音を出力可能なスピーカ19が配設されており、前記図柄表示装置17での図柄変動演出に合わせてランプ装置18で発光演出を行ったりスピーカ19で音声演出を行い得るよう構成されている。

(遊技盤20について)
本実施例では、所定板厚の略矩形状に形成されたアクリルやポリカーボネート等の合成樹脂材等からなる透明な平板状の板状部材21と、該板状部材21の裏側に着脱自在に取付けられる設置部材22とから前記遊技盤20が構成されている。板状部材21の表面には、略円形状に湾曲形成された案内レール23が配設され、該案内レール23によってパチンコ球が流下可能な遊技領域21aが画成されている。そして、該遊技領域21a内に、前記打球発射装置から発射されたパチンコ球が打ち出され、該遊技領域21a内をパチンコ球が流下して遊技が行われる。また、板状部材21の遊技領域21a内には、多数の遊技釘が植設されており、該遊技釘との接触により遊技領域21aを流下するパチンコ球の流下方向が不規則に変化するよう構成してある。なお、板状部材21をベニア板等から形成してもよい。

前記板状部材21には、図2に示す如く、後述する枠状装飾体27の下縁より下方位置に、前記遊技領域21aを流下するパチンコ球が入賞可能な始動入賞装置24および特別入賞装置25等が配設される。始動入賞装置24は、遊技領域21aを流下するパチンコ球が入賞可能な始動入賞口が設けられる。そして、始動入賞装置24の始動入賞口へ入賞したパチンコ球が始動入賞センサ(図示せず)で検出されることで、図柄表示装置17の表示部17aで図柄変動が開始されると共に、所定数(例えば5個)のパチンコ球が賞球として前記上下の球受け皿14,15に払い出される。

前記特別入賞装置25は、入賞口が開閉扉で常には閉鎖されており、前記図柄表示装置17での図柄変動の結果、図柄表示装置17の表示部17aに所定の図柄組み合わせ(例えば同一図柄の三つ揃い等)で図柄が停止表示されることで所謂「大当り」が発生し、これにより開閉扉が開放するよう作動制御されて、入賞口への入賞により多数の賞球を獲得し得るようになっている。なお、図2の符号26は、板状部材21に配設されて、常に入賞口を遊技領域21aに開口している普通入賞装置を示す。

(枠状装飾体27について)
前記板状部材21の中央には、前後に貫通する大型の貫通孔21b(図6参照)が形成されており、該貫通孔21bに対して前後に開口する枠状の枠状装飾体(所謂センター役物)27が嵌め込まれるように着脱可能に配設される。そして、前記設置部材22の開口部22a(後述)から臨む前記図柄表示装置17の表示部17aは、枠状装飾体27における前後に開口する窓口(開口部)27aを介して板状部材21(遊技盤20)の前側に露出して、該図柄表示装置17の表示部17aで展開される図柄変動演出を前側から視認し得るようになっている。

前記枠状装飾体27には、図2〜図4に示す如く、上縁部から左右両縁部に亘り、板状部材21の前面より前方に突出する円弧状の庇状部27bが設けられており、前記遊技領域21aに打ち出されたパチンコ球を外周部の庇状部27bで案内し得ると共に、該パチンコ球が枠状装飾体27の窓口27aを横切って流下するのを該庇状部27bで規制している。また枠状装飾体27には、窓口27aの下側に、ステージ27cが設けられると共に、窓口27aの左側に、遊技領域21aに開口して該遊技領域21aを流下するパチンコ球を取込んでステージ27cに案内する球導入部27dが設けられ、該球導入部27dからステージ27cに通出されたパチンコ球は、ステージ27c上を左右に転動した後に、前記各入賞装置24,25,26が配設されている遊技領域21aに排出される。また、前記ステージ27cの後端縁には、左右方向の全長に亘って上側に向けて所定高さで立上がる透明壁27eが設けられ、ステージ27c上を転動するパチンコ球が前記図柄表示装置17の表示部17a側に移動するのを該透明壁27eで防止している。

(設置部材22について)
前記設置部材22は、図4,図6に示す如く、前記板状部材21の外郭形状より僅かに小さい形状に形成された略矩形状の背面板(設置部)28と、該背面板28の外周縁部から前方に突出する画壁部29とから前方に開口した箱状に形成されて、該画壁部29の開口前端部を板状部材21の裏面に当接させた状態で、当該板状部材21と設置部材22とがネジ止め固定される。そして、前記設置部材22において前記板状部材21との間に画成される空間に、動作により演出を行う複数の可動演出装置M1,M2,M3,M4が設置されて、設置部材22を基材とする1つのユニットとして扱い得るようになっている。前記設置部材22の背面板28には、前記枠状装飾体27の窓口27aと前後に整列する位置に、略矩形状の開口部22aが前後に開口するよう開設される。そして、背面板28の裏面に配設した前記図柄表示装置17の表示部17aが、前記開口部22aおよび窓口27aを介して板状部材21の前側に臨むようになっている。なお、以下の説明では、設置部材22の背面板28について、開口部22aに対する上下左右の各部位を、上板部28a,下板部28b,左板部28c,右板部28dと指称して区別する場合もある。

(可動演出装置M1,M2について)
図5に示すように、前記設置部材22の背面板28における開口部22aの左側前面(左板部28cの前面)に、第1可動演出装置M1が配設されると共に、背面板28における開口部22aの右側前面(右板部28dの前面)に、第2可動演出装置M2が配設されている。第1可動演出装置M1および第2可動演出装置M2は、左右対称であるので、第1可動演出装置M1の構成について説明し、第2可動演出装置M2については第1可動演出装置M1と同じ部材に同一の符号を付して詳細説明は省略する。

前記第1可動演出装置M1は、背面板28の板面に沿って左右方向に往復移動する第1可動体(可動体)30と、該第1可動体30に動作可能に配設された第2可動体31とを備える。そして、第1可動演出装置M1および第2可動演出装置M2は、第1可動体30,30を、前記図柄表示装置17の表示部17aの前側において左右方向で対向して相互に近接・離間移動し得るよう構成される(図2,図3参照)。実施例では、第1可動体30は、姿勢を変化することなく左右方向に往復移動する動作とは別に、往復移動方向と交差する方向(実施例では上下方向)の軸回りに回転する動作を行い得るよう構成されている。また、第2可動体31は、第1可動体30に対して該第1可動体30の往復移動方向と交差する上下方向に離間する2箇所に配設されると共に、一対の第2可動体31,31は、後述する連繋部材64の移動によって同期して動作するよう構成される。

(支持基体32について)
前記第1可動演出装置M1は、前記背面板28の前面における上板部28aの左隅部から左板部28cおよび下板部28bにかけて配設されて、第1可動体30が移動自在に支持される支持基体(設置部)32を備える。この支持基体32は、上板部28aの前面に重なる駆動系取付部33と、該駆動系取付部33から下方に延在して左板部28cの前面に重なる発光取付部34と、該発光取付部34の下端に連設されて下板部28bの前面に重なるガイド部35とを備え(図7,図8参照)、これら各部33,34,35が対応する板部28a,28b,28cにネジ止め固定されている。駆動系取付部33に、レール部材36が左右方向に延在するように配設されると共に、ガイド部35には、レール部材36と平行に延在するガイド溝37が形成されており、支持基体32に対して第1可動体30は、レール部材36およびガイド溝37で案内されて背面板28の前面に沿って左右方向に往復移動自在に支持される。

前記ガイド部35は、図8,図11,図12に示す如く、前記発光取付部34に一体形成された後部材35aと、該後部材35aに対して前側から着脱自在に配設される前部材35bとで構成される。後部材35aは、平板状の後板の外周端から前側に向けて側壁を突設して前方に開口する箱状に形成されている。また、前部材35bは、平板状の前板の外周端から後側に向けて側壁を突設して後方に開口する箱状に形成されており、後部材35aの側壁前端に前部材35bの側壁後端を対向するように当接した状態で両部材35a,35bをネジ止め固定することで、両部材35a,35bの間に第1収容空間S1が画成されるよう構成される。また、両部材35a,35bの上側の側壁間に、上下方向に開口する前記ガイド溝37が左右方向に所定長さで形成されて、前記第1可動体30の後述する第2支持軸部43が、ガイド溝37に移動自在に遊挿されるようになっている。なお、ガイド部35の第1収容空間S1には、第1可動体30に配設された後述の発光基板41に配線を介して接続する中継基板38が収容されている。

(第1可動体30について)
前記支持基体32の前側に移動自在に支持される前記第1可動体30は、図8,図11,図12に示す如く、該第1可動体30の往復移動方向と交差する上下方向に長尺な第1意匠体39および第2意匠体40と、両意匠体39,40の間に収容された発光基板41とを備える。第1および第2意匠体39,40は、上下方向に延在する板部材と、該板部材の外周縁から板面と直交するように突出する側壁とからトレー状に形成された部材であって、両意匠体39,40の側壁の突出端同士を当接した状態でネジ止め固定することで、両意匠体39,40の間に第2収容空間S2が画成されるようになっている。

図8,図10に示す如く、前記第1可動体30の上端部(長手方向の一端部)に、上方(外方)に延出する第1支持軸部42が設けられると共に、該第1可動体30の下端部(長手方向の他端部)に、下方(外方)に延出する第2支持軸部43が設けられている。第1可動体30は、第1支持軸部42が、前記レール部材36に支持された支持部材44に取着部材45を介して回転自在に支持されると共に、第2支持軸部43が、前記ガイド部35のガイド溝37に回転可能に遊挿されている。また、第1可動体30は、後述する回転機構59によって支持部材44に対し、該支持部材44の往復移動方向と交差する方向(実施例では上下方向)に延在する軸回りに正転および逆転することで、第1意匠体39の表面(第1意匠面39a)が前側を向く第1姿勢(図5,図7,図9参照)と、第2意匠体40の表面(第2意匠面40a)が前側を向く第2姿勢(図3,図16(b)参照)とに変化可能に構成されている。すなわち、第1可動体30には、上下方向に延在する回転軸回りに複数(実施例では2つ)の意匠面39a,40aが設けられており、該第1可動体30を回転することによって前側を向く意匠面39a,40aを切り替え得るよう構成される。実施例では、第1姿勢において第1可動体30は、図9に示す如く、第1意匠面(意匠面)39aが右斜め前方を向く(窓口中央側の前方を向く)と共に、第2姿勢において第1可動体30は、図16(b)に示す如く、第2意匠面40aが遊技機正面を向く(板状部材21の前面と略平行となる)よう設定されている。

(第1意匠体39について)
前記第1意匠体39は、全体が光透過性に構成された部材であって、裏面(第2収容空間S2に臨む面)にダイヤモンドカット等の光拡散加工が施されている。また、第1意匠体39の裏面に、該裏面の略全体を覆う透明なカバー部材46が配設されると共に、該第1意匠体39における第1意匠面39a(表面)の上下方向の中間位置に装飾部品47が配設されている。そして、第1意匠体39の第1意匠面39aにおける装飾部品47を挟む上下位置に、前記第2可動体31が夫々配設されている。また、第1可動体30の第2収容空間S2に収容されて第2意匠体40の裏面(第2収容空間S2に臨む面)に配設された発光基板41には、第1意匠体39の裏面(具体的にはカバー部材46の裏面)と対向する面に、複数のLED等の第1発光体41aが実装されており(図11参照)、該第1発光体41aを点灯することで、第1意匠体39に向けて光が照射されるよう構成される。前記カバー部材46には、ダイヤモンドカット等の光拡散加工が施されており、第1発光体41aから照射された光を、カバー部材46および第1意匠体39に施された光拡散加工によって拡散することで、該第1意匠体39の第1意匠面全体を明輝させ得るよう構成されている。

(第2意匠体40について)
前記第2意匠体40は、全体が非光透過性に構成されると共に、図11,図12に示す如く、上下方向に離間して複数(実施例では2つ)の開口40bが表裏方向に貫通して形成されており、各開口40bは、該第2意匠体40の裏側に配設された透光性を有するレンズ体48で塞がれている。前記第1可動体30に収容された前記発光基板41における第2意匠体40の裏面と対向する面には、各レンズ体48と対応する位置に複数のLED等の第2発光体41bが実装されており、該第2発光体41bを点灯することで、各レンズ体48に向けて光が照射されるよう構成される。なお、実施例では、上下のレンズ体48,48がレンズ保持体49に一体に設けられており、該レンズ保持体49を第2意匠体40の裏面にネジ止め固定することで、各レンズ体48が対応する開口40bを塞ぐ位置に位置決めされるようになっている。

前記第2支持軸部43は、第1可動体30の第2収容空間S2内に臨む上端が開口する中空に形成されると共に、前記ガイド部35の第1収容空間S1内に臨む外周面にスリットが形成されている。そして、第2収容空間S2に収容された前記発光基板41に接続する配線が、上端開口から第2支持軸部43内に挿入され、この配線がスリットから第1収容空間S1内に引き出されて前記中継基板38に接続されている。スリットから引き出されて中継基板38に接続されるまでの配線の長さは、第1可動体30(第2支持軸部43)の左右方向の移動および回転を許容し得る寸法に設定される。また、実施例では、配線としてフラットケーブルが用いられており、第2支持軸部43の移動や回転に際してフラットケーブルが絡まることなくスムーズに変位し得るよう構成されている。

(第1作動機構56について)
前記支持基体32の駆動系取付部33は、図13,図14に示す如く、前記上板部28aにおける左端(背面板28の左上隅)から前記背面板28に開設した開口部22aの左開口縁より右方に延在している。この駆動系取付部33に配設されて左右方向に延在する前記レール部材36に、前記支持部材44が移動自在に支持されている。この支持部材44は、図11,図12に示す如く、左右方向に長尺な矩形板状の部材であって、該支持部材44の上辺に、所定長さで第1ラック44aが設けられると共に、該支持部材44の右端部(長手方向の一端部)に、前記取着部材45を介して前記第1支持軸部42が回転可能に支持されている。具体的には、第1支持軸部42は、図8に示す如く、前記取着部材45に垂設した固定軸50に回転自在に外嵌した抜け止め部材51と、該抜け止め部材51に一体的に回転するように連結したピニオン52とから構成され、第1可動体30は、第1支持軸部42を介して支持部材44の取着部材45に回転自在に吊下げ支持されている。

前記駆動系取付部33に、図10に示す如く、第1駆動歯車53が回転自在に配設されると共に、該第1駆動歯車53および前記支持部材44の第1ラック44aに噛合する第1従動歯車54が駆動系取付部33に回転自在に配設されている。また、駆動系取付部33に、駆動手段としての第1駆動モータ(第1駆動手段)55が配設され、該第1駆動モータ55が第1駆動歯車53に接続されている。すなわち、第1可動体30と一体に移動する支持部材44は、第1ラック44a、第1従動歯車54および第1駆動歯車53を介して第1駆動モータ55に連繋されている。そして、第1駆動モータ55を正転および逆転するように駆動することで、支持部材44と共に第1可動体30がレール部材36に沿って左右方向に直線的に往復移動するよう構成される。実施例では、支持部材44(第1ラック44a)、歯車53,54および第1駆動モータ55から、第1可動体30を直線的に往復移動させる第1作動機構56が構成される。

前記レール部材36は、図13,図14に示す如く、前記背面板28における左上隅部から前記開口部22aの上側に臨む位置(開口部22aの左端縁より右方)まで延在し、左板部28cの前側の第1位置に臨む前記第1可動体30が、第1位置より開口部22aの中央側の第2位置に移動するまでレール部材36で第1可動体30(支持部材44)を案内支持し得るよう構成される。すなわち、前記図柄表示装置17における表示部17aの前側において、第1可動体30は、第1駆動モータ55の駆動によって前記枠状装飾体27の窓口縁部側(開口部縁部側)の第1位置(図2)と、該第1位置より窓口中央側(開口部中央側)の第2位置(図3)との間を直線的に往復移動し得るよう構成される。なお、第1可動体30と一体で移動する支持部材44の位置について、第1可動体30の第1位置および第2位置と対応して第1位置および第2位置と指称するものとする。また、前記支持部材44に支持される第1支持軸部42と、前記ガイド溝37に遊挿される第2支持軸部43とは、第1可動体30の長手方向の端部に夫々独立して支持されており、このように両支持軸部42,43を離間して第1可動体30に配設することで、支持部材44に吊下げ支持されている第1可動体30は、ガイド溝37の延在方向に揺動し得るようになっている。

図8に示す如く、前記取着部材45に検出片45aが設けられ、該検出片45aは、駆動系取付部33に配設された第1検出手段57によって検出可能に構成されている。第1検出手段57は、図示しない制御手段に配線接続されており、該第1検出手段57からの検出信号の入力に基づいて制御手段が第1駆動モータ55を駆動制御し得るよう構成される。前記検出片45aは、第1位置において第1検出手段57で検出されて、該第1検出手段57の検出信号の入力に基づいて第1駆動モータ55を制御手段が停止制御することで、第1可動体30を第1位置に停止保持し得るよう構成される。第1駆動モータ55としてステッピングモータが採用され、該第1駆動モータ55の駆動によって第1位置から移動を開始した第1可動体30を、移動パルス信号の制御によって第2位置で停止するように第1駆動モータ55を制御手段で駆動制御し得るよう構成されている。また、第1駆動モータ55の回転方向について、第1可動体30を第1位置から第2位置へ移動させる方向を正転方向、第1可動体30を第2位置から第1位置へ移動させる方向を逆転方向と指称する場合もある。

(ねじりコイルバネ58について)
前記第1支持軸部42のピニオン52に、図8に示す如く、上方に延出する円筒状のスリーブ部52aが設けられており、該スリーブ部52aに、一端が取着部材45に係合すると共に他端がピニオン52に係合する付勢手段としてのねじりコイルバネ58が巻かれており、該ねじりコイルバネ58によって第1可動体30は、常には第1姿勢となる方向に回転付勢されるようになっている。実施例では、前記ピニオン52に設けた規制片52b(図13,図14参照)が、支持部材44に設けたストッパ44bに当接することで第1可動体30が第1姿勢に保持されるよう構成されており、ねじりコイルバネ58は規制片52bをストッパ44bに当接する向きに第1可動体30を回転付勢するよう構成してある。なお、ストッパ44bに規制片52bが当接した状態で、第1可動体30の平面視において反時計方向への回転は許容されるようになっており、ピニオン52と後述する回転用ラック60との噛合作用下に、第1可動体30が第1姿勢から第2姿勢への姿勢変化が可能に構成してある。

(回転機構59について)
前記支持部材44に支持された第1可動体30は、支持部材44の移動に伴って回転機構(切替機構)59により回転されて、前記第1姿勢と第2姿勢とに変化するよう構成される。回転機構59は、第1可動体30に設けた前記ピニオン52と、前記支持基体32の駆動系取付部33に設けられて該ピニオン52に噛合可能な回転用ラック(ラック)60とから構成される。回転用ラック60は、支持部材44の移動に伴って移動するピニオン52の移動経路上において、該支持部材44の移動方向(左右方向)に所定長さで延在している。具体的には、図9に示す如く、回転用ラック60は駆動系取付部33における右端に偏った位置(第1可動体30の第2位置側に偏った位置)に設けられており、前記支持部材44が第1位置から第2位置に向けて所定距離移動した後に、該回転用ラック60にピニオン52が噛合するよう構成される(図15,図16参照)。そして、回転用ラック60にピニオン52が噛合した状態で更に支持部材44が第2位置に向けて移動することで第1可動体30は、前記第1意匠体39の第1意匠面39aが前側を向く第1姿勢(図15)から第2意匠体40の第2意匠面40aが前側を向く第2姿勢(図16(b))に反転するよう構成されている。また、回転用ラック60にピニオン52が噛合した状態で支持部材44が第2位置から第1位置に向けて移動することで第1可動体30は、第2姿勢から第1姿勢に反転する。すなわち、回転用ラック60にピニオン52が噛合した状態で支持部材44が左右方向に往復移動することで、第1可動体30が所要角度範囲で正逆回転して前側を向く意匠面39a,40aが切り替わるようになっている。実施例では、第1可動体30が第1姿勢から第2姿勢に反転した位置が第2位置となっている。

ここで、第1位置から移動を開始した第1可動体30のピニオン52が回転用ラック60に噛合し始める位置を途中位置(第1可動体30が第1姿勢から第2姿勢への回転を開始する位置)と指称するものとすると、ピニオン52の移動経路上には第1位置から途中位置までの間に該ピニオン52が回転用ラック60に噛合しない非噛合領域が設けられている。言い替えれば、ピニオン52が非噛合領域内に位置する範囲であれば、第1可動体30を左右方向に移動しても該第1可動体30は回転することなく第1姿勢に保持されるようになっている。また、回転用ラック60の形成位置は、前記第1可動体30に配設されて第2可動体31,31に連繋する後述の連繋部材64が、該連繋部材64を移動するための後述する作動部材66との係合が可能な延在領域から外れる直前の位置まで移動したときに、回転用ラック60とピニオン52との噛合が開始されるように設定されている。そして、第1可動体30の途中位置から第2位置への移動に伴って該第1可動体30が回転することで、連繋部材64の被係合片64cは作動部材66における係合片66b(後述)の延在領域外に移動するようになっている。

(第2可動体31について)
前記第1可動体30に配設される各第2可動体31は、前記第1意匠体39における第1意匠面側(表面側)に、該第1可動体30の回転軸方向と交差する方向に延在する作動軸61を介して回転自在に支持されている。第2可動体31は、図7,図17に示す如く、作動軸61が配設された基部31aに、作動軸61の径方向に所定長さで延出する延出部31bを設けた砲塔を模した形状に形成されている。図10に示す如く、第2可動体31の作動軸61における第1可動体30の第2収容空間S2内に臨む軸端に作動歯車62が配設されると共に、該作動歯車62が、第2従動歯車63を介して第1可動体30に配設された連繋部材64に連繋されており、該連繋部材64の移動に伴って第2可動体31が作動軸61を中心として揺動するよう構成される。

(連繋部材64について)
前記連繋部材64は、図10に示す如く、前記第1可動体30の第2収容空間S2に収容されて上下方向に延在する長尺な部材であって、該連繋部材64には、上下方向に離間して一対の長孔64a,64aが形成されており、各長孔64aに、前記カバー部材46に突設された対応するガイドピン46aが摺動自在に挿通されている。すなわち、第1可動体30に対して連繋部材64は、一対のガイドピン46a,46aで案内されて長孔64a,64aの延在方向(上下方向)に移動自在に配設されている。また、連繋部材64における側面には、上下方向に離間して一対の第2ラック64b,64bが設けられており、各第2ラック64bが対応する第2可動体31に連繋する第2従動歯車63に噛合している。実施例では、上側(一方)の第2可動体31の前記作動歯車62が、1つの第2従動歯車63を介して対応する第2ラック64bに噛合すると共に、下側(他方)の第2可動体31の前記作動歯車62が、2つの第2従動歯車63を介して対応する第2ラック64bに噛合している。すなわち、連繋部材64を上下方向に往復移動することで、一対の第2可動体31,31は相互に反対方向に回転するよう構成される。実施例では、延出部31b,31bが相互に近接する収容姿勢(図5の実線位置)と、延出部31b,31bが相互に離間する延出姿勢(図5の二点鎖線位置)との間を第2可動体31,31が揺動するよう構成してある。また、第2可動体31は、収容姿勢において第1意匠体39の第1意匠面39aに全体が重なって第1意匠体39(第1可動体30)から外側方に延出しないよう構成され(図17(a)参照)、延出姿勢となることで延出部31bが第1意匠体39(第1可動体30)から外側方に延出するよう構成される(図17(b)参照)。

前記連繋部材64は、前記ガイドピン46aが長孔64aの上端縁に当接した位置が原位置とされ、該原位置において一対の第2可動体31,31が収容姿勢となり、該原位置より上方の作動位置まで連繋部材64が移動することで、第2ラック64b,64bと第2従動歯車63,63との噛合作用下に、一対の第2可動体31,31が延出姿勢に変化するよう構成される。また、連繋部材64の下端には、図10に示す如く、前記カバー部材46に設けた係止片46bとの間に付勢手段としての引張りコイルバネ65が張架されており、連繋部材64は、常には引張りコイルバネ65によって原位置(第2可動体31を収容姿勢とする位置)に向けて付勢されている。

前記連繋部材64の上端部は、第1可動体30から上方に所定長さだけ延出すると共に、延出端部に被係合片64cが設けられている。被係合片64cは、図9,図17に示す如く、第1可動体30の第1位置において、前記第1支持軸部42より左方、すなわち第1可動体30の第2位置側とは反対側に位置している。また被係合片64cは、第1可動体30の第1位置において後方に向けて略水平に延在しており、該被係合片64aが後述する作動部材66の係合片66bに係合可能に構成される。

(第2作動機構69について)
前記支持基体32の駆動系取付部33に、前記連繋部材64と係合可能な作動部材66が、前記支持部材44の移動方向と交差する上下方向に移動自在に支持されている。この作動部材66は、図10に示す如く、駆動系取付部33に移動自在に支持される支持部66aの下端に、支持部材44の移動方向に延在する係合片66bが設けられると共に、支持部66aには上下方向に延在するように第3ラック66cが設けられている。また、駆動系取付部33に第2駆動手段としての第2駆動モータ67が配設されると共に、該第2駆動モータ67の回転軸に連結した第2駆動歯車68が第3ラック66cと噛合するよう構成される。すなわち、第2駆動モータ67を正転および逆転するように駆動することで、作動部材66が上下方向に往復移動するよう構成される。実施例では、作動部材66は、下方の待機位置(図17(a))と、該待機位置から上方に離間する作動位置(図17(b))との間を往復移動するよう構成される。また、作動部材66の係合片66bは、図17に示す如く、前記第1可動体30の第1位置において、前記第1支持軸部42より左方、すなわち第1可動体30の第2位置側とは反対側に位置して、該作動部材66によって第1可動体30の第2位置への移動が規制されることがないよう構成してある。実施例では、連繋部材64、作動部材66、第2駆動モータ67および第2駆動歯車68から、第2可動体31,31を動作させる第2作動機構69が構成されている。

前記作動部材66の待機位置では、図17(a)に示す如く、前記第1可動体30が第1位置に位置する状態で前記連繋部材64の被係合片64cが係合片66bの上方(作動位置側)に離間位置して、該係合片66bと被係合片64cとは係合解除状態となるよう構成される。そして、作動部材66を待機位置から作動位置に移動することで、係合片66bが被係合片64cに下方から係合して連繋部材64が作動位置に向けて移動し、これによって前記第2可動体31,31が動作するよう構成される。また、作動部材66が作動位置から待機位置に移動する際には、連繋部材64が前記引張りコイルバネ65の付勢力および自重によって原位置に戻るよう構成される。

前記作動部材66に検出片66dが設けられ、該検出片66dは、駆動系取付部33に配設された第2検出手段70によって検出可能に構成されている。第2検出手段70は、前記制御手段に配線接続されており、該第2検出手段70からの検出信号の入力に基づいて制御手段が第2駆動モータ67を駆動制御し得るようになっている。検出片66dは、待機位置において第2検出手段70で検出されて、該第2検出手段70の検出信号に基づいて第2駆動モータ67を制御手段が停止制御することで、作動部材66を、係合片66bと連繋部材64の被係合片64cとの係合が解除された待機位置に停止保持し得るよう構成される。第2駆動モータ67としてステッピングモータが採用され、該第2駆動モータ67の駆動によって待機位置から移動を開始した作動部材66を、移動パルス信号の制御によって作動位置で停止するように第2駆動モータ67を制御手段で駆動制御し得るよう構成されている。また、第2駆動モータ67の回転方向について、作動部材66を待機位置から作動位置へ移動させる方向を正転方向、該作動部材66を作動位置から待機位置へ移動させる方向を逆転方向と指称する場合もある。

(連繋部材64の被係合片64cと作動部材66の係合片66bとの関係について)
前記作動部材66の係合片66bは、待機位置において第1可動体30の往復移動方向に所定長さで延在しており、該係合片66bの延在領域に、第1姿勢となっている第1可動体30における原位置の連繋部材64の被係合片64cが臨んでいる状態では、待機位置から作動位置に移動する係合片66bが被係合片64cに下方から係合可能に構成される。すなわち、連繋部材64の被係合片64cが係合片66bの延在領域に臨んでいる範囲であれば、第1可動体30を左右方向に移動しても第2可動体31を作動部材66によって動作させ得るようになっている。また、係合片66bの延在領域の長さは、第1可動体30の第1位置と第2位置との間の移動距離より短かく設定されており、該第1可動体30が第1位置と第2位置との間を往復移動するのに伴って、連繋部材64の被係合片64cは係合片66bの延在領域および延在領域外に臨むようになっている。

前記係合片66bおよび被係合片64cは、略平行に延在しており、係合片66bとの係合状態で被係合片64cが第1可動体30の移動方向に移動するのが許容されると共に、該係合片66bから被係合片64cが離脱可能に構成されている。すなわち、連繋部材64の被係合片64cが係合片66bの延在領域に位置する範囲であれば、作動部材66によって第2可動体31,31を延出姿勢とした状態のまま、第1可動体30を左右方向に移動し得るようになっている。また、作動部材66の係合片66bと連繋部材64の被係合片64cとは、第1可動体30の第1姿勢において第2可動体31,31を延出姿勢に変化させたまま、第1可動体30の第2姿勢となる向きの回転を許容し得るよう構成されている。具体的には、係合片66bに被係合片64cが係合した状態のまま、被係合片64cが第1可動体30の回転に伴って係合片66bの前側へ移動して離脱可能になっている。また、作動部材66が待機位置に位置する状態では、第1可動体30が第1姿勢と第2姿勢との間を回転する際に、前記連繋部材64の被係合片64cが作動部材66の係合片66bと干渉しないように連繋部材64の位置が設定されている。

(作動部材66と回転用ラック60との位置関係について)
前記作動部材66における係合片66bの延在領域は、第1位置から第2位置に向けて移動する第1可動体30の前記ピニオン52が前記回転用ラック60に噛合した直後の位置で、連繋部材64の被係合片64cが延在領域外に移動するよう設定される。すなわち、作動部材66により連繋部材64が第2可動体31,31を延出姿勢とする作動位置に保持されたもとで、第1位置から移動した第1可動体30が前記途中位置に達した後に、作動部材66の係合片66bと連繋部材64の被係合片64cとの係合が解除されて、前記引張りコイルバネ65の付勢作用によって連繋部材64が原位置に戻ることで第2可動体31,31が収容姿勢に変化し得るよう構成される。より具体的には、延出姿勢となっている第2可動体31が、第1可動体30の第1姿勢から第2姿勢へ向けて回転する際に他の部材と干渉するおそれのないタイミングで係合片66bに対する被係合片64cの係合が解除されるように係合片66bの延在領域が設定される。

(発光装置71について)
前記支持基体32における発光取付部34の前面に、発光装置71が配設されている。この発光装置71は、発光取付部34の前面に配設した発光基板72と、該発光基板72の前面に実装された複数のLED等の発光体と、発光基板72の前側に配設されると共に、複数の明輝部73aが設けられた装飾カバー73とから構成され、発光体を点灯することで装飾カバー73の各明輝部73aが明輝するよう構成される。前記第1可動体30は、第1位置において装飾カバー73における一部の明輝部73aの前側に重なるように位置しており(図7参照)、装飾カバー73の複数の明輝部73aが明輝することで、第1位置の第1可動体30の周囲を照明し得るよう構成される。

(第3可動演出装置M3について)
前記設置部材22の背面板28に、前記第1可動体30の往復移動方向と交差する上下方向に第3可動体74を移動自在に備える第3可動演出装置M3が配設されている。この第3可動演出装置M3は、第3作動機構75(図18参照)によって第3可動体74を、前記枠状装飾体27における窓口27aの上縁部側(開口部縁部側)の待機位置と、該待機位置より窓口中央側の作動位置との間を往復移動するよう構成される。第3可動体74は、略円盤状に形成されており、その表面が円形の意匠面74aとして構成されると共に、該意匠面74aは光透過性に形成されている。また、第3可動体74は、左右方向に延在する軸回りに回転可能に構成されており、待機位置では前記意匠面74aが斜め下方を向く傾斜姿勢(図2参照)に保持されると共に、第3作動機構75によって待機位置から作動位置に移動されることで、意匠面74aが正面を向く姿勢(図3,図18参照)に変化するよう構成される。第3可動体74の意匠面74aには、前記第1可動体30の第2意匠面40aと共通する特徴を有する意匠が形成されており、作動位置に位置する第3可動体74に対して左右から近接する一対の第1可動体30,30が第2姿勢に変化して集合した状態で、該可動体74,30,30の意匠面74a,40a,40aによって一つの意匠が構成されるようになっている。なお、第3可動体74は、内部に発光装置を備え、該発光装置によって意匠面74aを裏側から照明し得るよう構成されている。

前記設置部材22の背面板28における上板部28aに、左右方向に延在する軸回りに回転可能なカバー可動体79が配設されている。このカバー可動体79は、前記第3可動体74の上方に位置する待機位置(図6参照)と、作動位置に移動した第3可動体74の前側に位置する作動位置(図18参照)との間をカバー用作動機構80によって移動するよう構成される。なお、カバー可動体79を作動位置に移動した状態では、図3に示す如く、作動位置に位置する第3可動体74の上端部側の一部分を覆うと共に、前記図柄表示装置17における第3可動体74の上側に臨む表示部17aを隠すようになっている。また、作動位置に移動したカバー可動体79の前側に臨む表面には、前記第1可動体30の第2意匠面40aや第3可動体74の意匠面74aと共通する特徴を有する意匠が施された意匠面79aが形成されている。そして、枠状装飾体27の窓口中央側に集合した第1可動体30,30、第3可動体74および作動位置のカバー可動体79の意匠面74a,40a,40a,79aによって一つの意匠が構成されるようになっている。

(第4可動演出装置M4について)
前記設置部材22の背面板28に、前記第1可動体30の往復移動方向と交差する上下方向に第4可動体76を移動自在に備える第4可動演出装置M4が配設されている。この第4可動演出装置M4は、第4作動機構77(図18参照)によって第4可動体76を、前記枠状装飾体27における窓口27aの下縁部側(開口部縁部側)の待機位置と、該待機位置より窓口中央側の作動位置との間を往復移動するよう構成される。また、第4可動体76は、左右方向に延在する軸回りに回転可能に構成されると共に、回転軸周りに複数(実施例では3つ)の異なる意匠面76aを備えており、第5作動機構78によって前側を向く意匠面76aを切り替え得るよう構成される。なお、図18に示す如く、第4可動体76は、前側に位置する意匠面76aが斜め上向きとなる姿勢が基準姿勢として設定されており、第4可動体76を回転して前側を向く意匠面76aを切り替えた際に、該切り替えられた意匠面76aが斜め上向きとなる基準姿勢に保持されるようになっている。また、第4可動体76の複数の意匠面76aの中の1つには、前記第1可動体30の第2意匠面40a、第3可動体74の意匠面74aおよびカバー可動体79の意匠面79aと共通する特徴を有する意匠が形成されている。第4可動体76において、他の可動体30,74,79の意匠面40a,74a,79aと特徴を共通とする意匠面76aについては、共通意匠面76aと指称する場合がある。そして、枠状装飾体27の窓口中央側に集合した第1可動体30,30、第3可動体74、カバー可動体79および第4可動体76の共通の意匠面40a,40a,74a,79a,76aによって一つの意匠が構成されるようになっている。なお、第4可動体76は、各意匠面76aに光透過部が設けられると共に、該第4可動体76の内部に発光装置を備え、該発光装置によって各意匠面76aを裏側から照明し得るよう構成される。

実施例では、図3に示す如く、前記第3可動体74は作動位置において前記枠状装飾体27における窓口27aの略中央部に位置し、左右の第1可動体30,30が第1位置から第2位置に移動することで第3可動体74に接近すると共に、下の第4可動体76が待機位置から作動位置に移動することで第3可動体74に接近するよう構成される。そして、第1可動体30,30、第3可動体74および第4可動体76が窓口中央側に移動する(集合する)と共に、前記カバー可動体79が作動位置に移動した状態では、前記図柄表示装置17における窓口27aに臨む表示部17aの略全体が可動体30,30,74,76,79で覆われるよう構成される。

〔実施例の作用〕
次に、前述した実施例に係るパチンコ機10の作用につき説明する。

前記前枠13に設けられた前記操作ハンドル16の操作レバー16aを遊技者が回転操作すると、前記打球発射装置から発射されたパチンコ球が前記板状部材21の遊技領域21a内に打ち出される。この遊技領域21aに打ち出されたパチンコ球は、前記枠状装飾体27の外周囲を流下し、該パチンコ球が前記始動入賞装置24の始動入賞口に入賞すると、前記図柄表示装置17の図柄が変動開始され、所要の図柄変動演出が展開される。図柄表示装置17で展開される図柄変動演出の結果、該図柄表示装置17の表示部17aに所定の図柄組合わせで図柄が停止表示されたときに大当りが発生する。そして、大当りが発生すると、図柄表示装置17の表示部17aに表示された図柄組み合わせに応じて、前記板状部材21の下部に設けられた特別入賞装置25の特別入賞口が開放され、遊技者は多くの賞球が獲得可能となる。

前記図柄表示装置17で展開される図柄変動演出に応じて、前記可動演出装置M1,M2,M3,M4の各可動体30,30,74,76およびカバー可動体79が動作されて動的な演出により遊技の興趣が高められる。また、図柄変動演出に応じてパチンコ機10に配設されたランプ装置18で発光演出が行われたりスピーカ19で音声演出が行われることで、遊技の興趣が高められる。

(第1可動演出装置M1の作用について)
前記第1可動演出装置M1において、前記第1可動体30が第1位置に位置する状態(第2可動体31,31は収容姿勢となっている状態)で前記第1駆動モータ55を正転方向に回転するように駆動すると、前記第1駆動歯車53、第1従動歯車54および第1ラック44aとの噛合作用下に、第1可動体30は、レール部材36およびガイド溝37により支持部材44および第2支持軸部43が案内されて窓口中央側に向けて直線的に移動する。第1可動体30が、図15に示す中途位置に至ると、前記第1支持軸部42のピニオン52が回転用ラック60と噛合し始め、該中途位置から更に窓口中央側に向けて第1可動体30が移動するのに伴って、該ピニオン52と回転用ラック60との噛合作用下に第1可動体30が回転する(図16(a))。そして、第1駆動モータ55が予め設定された回転数(パルス数)だけ回転すると、前記制御手段により第1駆動モータ55が停止制御され、前記第1可動体30は、図16(b)に示す如く、前記枠状装飾体27における窓口27aの中央側に最も移動した第2位置において、第2意匠面40aが前側を向く第2姿勢に変化して停止する。

前記第1可動体30は、第1位置から途中位置に至るまでの間は、前記第1意匠面39aを前側に向けた第1姿勢(図9,図15参照)となっているので、前記第2収容空間S2に収容した発光基板41の第1発光体41aを点灯することで、該第1意匠面39aの全体が明輝する発光演出が行われる。また、第1可動体30が第2意匠面40aを前側に向けた第2姿勢(図16(b))となった状態では、第2収容空間S2に収容した発光基板41の第2発光体41bを点灯することで、該第2意匠面40aにおける2箇所のレンズ体48,48が明輝する発光演出が行われる。すなわち、第1可動体30を反転して前側を向く意匠面39a,40aを切り替えることで、意匠が切り替わるのみでなく、異なる態様で発光演出を行うことができ、1つの可動体による演出の幅を広げて興趣を向上し得る。

前記第1可動演出装置M1の第1可動体30が第2位置に位置する状態から第1駆動モータ55を逆転方向に回転するように駆動すると、前記ピニオン52と回転用ラック60との噛合作用下に第1可動体30は第1位置に向けて移動しつつ回転する。そして、ピニオン52が回転用ラック60から離間することで、第1可動体30の強制的な回転は中断され、該第1可動体30は前記ねじりコイルバネ58の付勢力によってピニオン52の規制片52bが支持部材44のストッパ44bに当接する第1姿勢に保持され、前記第1意匠面39aが前側を向いたまま引き続き第1位置に向けて移動する。すなわち、第1可動体30はねじりコイルバネ58によって常に第1姿勢となる向きに付勢されているので、ピニオン52と回転用ラック60との噛合状態が解除された際には、第1可動体30を確実に第1姿勢とすることができ、意図しない姿勢のまま第1位置に戻るのは防止される。そして、前記第1検出手段57が取着部材45の検出片45aを検出すると、前記制御手段により第1駆動モータ55が停止制御され、第1可動体30は第1位置で停止する。

前記第1可動体30に、第1位置と第2位置との間を移動する直線的な動作と、該第1可動体30を支持部材44に対して回転する動作とを行わせるようにしたので、動作態様を多様化して演出効果を向上することができる。また、第1可動体30を回転機構59により反転することで、該第1可動体30に設けた意匠面39a,40aが切り替わるので、動作演出の興趣が向上する。更に、異なる意匠面39a,40aを前側に向けることができるので、1つの第1可動体30による装飾効果を向上することができる。更にまた、第1可動体30は、上端部に設けた第1支持軸部42を介して支持部材44に吊下げ支持されると共に、該第1可動体30の下端部に設けた第2支持軸部43がガイド溝37に遊挿されているので、第1可動体30が左右方向に移動する際の挙動は画一的なものとはならず、動作の興趣を高めることができる。すなわち、ガイド溝37に対して第2支持軸部43は左右方向には自由に移動し得るよう構成されているので、第1可動体30の移動時や停止する際には、該第1可動体30が第1支持軸部42を支点として揺動する動作を行うことで興趣が向上する。

前記回転機構59は、第1可動体30に設けたピニオン52と、駆動系取付部33に設けた回転用ラック60とで構成したので、簡単な構成で第1可動体30を回転させることができる。また、第1可動体30を回転させる駆動源として、第1可動体30を第1位置と第2位置との間で直線的に移動させる第1駆動モータ55を利用しているので、製造コストを低減し得ると共に小型化が可能となる。

前記第1可動演出装置M1において、前記第1可動体30が第1位置に位置する状態(図17(a))で前記第2駆動モータ67を正転方向に回転するように駆動すると、前記作動部材66が第2駆動歯車68と第3ラック66cとの噛合作用下に、該作動部材66が待機位置から作動位置に向けて移動する。作動部材66の係合片66bが、前記原位置の連繋部材64の被係合片64cに下方から係合して、該連繋部材64が上方に移動される。これにより、連繋部材64の前記第2ラック64b,64bに第2従動歯車63,63を介して噛合する作動歯車62,62が回転することで、前記第2可動体31,31が収容姿勢から延出姿勢に向けて変位する(図17(b)参照)。第2駆動モータ67が予め設定された回転数(パルス数)だけ回転すると、前記制御手段により第2駆動モータ67が停止制御され、前記作動部材66および連繋部材64が作動位置で停止すると共に、第2可動体31,31は延出姿勢で停止する。第2可動体31,31の延出姿勢において前記延出部31b,31bは窓口中央側に延出するので、前記図柄表示装置17の表示部17aで実行されている図柄変動演出と第2可動体31,31の動作による演出とによって興趣が向上される。

前記作動部材66が作動位置に位置する状態から第2駆動モータ67を逆転方向に回転するように駆動すると、前記第2駆動歯車68と第3ラック66cとの噛合作用下に作動部材66は待機位置に向けて移動する。作動部材66の移動に伴って連繋部材64も作動位置から原位置に向けて移動し、前記第2可動体31,31は延出姿勢から収容姿勢に向けて変化する。そして、前記第2検出手段70が作動部材66の検出片45aを検出すると、前記制御手段により第2駆動モータ67が停止制御され、作動部材66は待機位置で停止する。前記連繋部材64は、前記引張りコイルバネ65によって常に原位置に向けて付勢されているので、被係合片64cと作動部材66の係合片66bとの係合が解除された状態では、第2可動体31,31を動作前の収容姿勢に確実に戻すことができる。また、実施例では、連繋部材64が下降することで第2可動体31,31が収容姿勢に変化するよう構成してあるので、作動部材66を作動位置から待機位置に戻す際には連繋部材64の自重も該連繋部材64を原位置に戻す方向に作用し、第2可動体31,31をより確実に収容姿勢に戻し得る。

実施例では、直線的な動作および回転動作を行う第1可動体30に、別の動作を行う第2可動体31,31を配設しているので、動作態様を多様化して演出効果を向上することができる。また、第1可動体30に配設した第2可動体31,31を動作させる第2駆動モータ67は駆動系取付部33に配設されているので、第2駆動モータ67から導出する配線を引き回す処理が簡単になる。すなわち、第2可動体31,31を動作させる駆動モータを第1可動体30に設けた場合は、該駆動モータから導出する配線が第1可動体30の動きを阻害しないように引き回す必要を生ずるが、実施例の構成ではその必要はなく、配線処理が簡単になる。また、第1可動体30にモータ等の重量物を搭載していないので、該第1可動体30を移動する第1駆動モータ55として小型のものを用いることができ、省スペース化を図り得ると共に製造コストを低廉に抑えることができる。

実施例では、前記図柄表示装置17の表示部17aの左右両側に可動演出装置M1,M2を配設し、該表示部17aの前側で対向する一対の第1可動体30,30を近接・離間移動するよう構成してあるので、表示部17aで行われる図柄変動演出と第1可動体30や第2可動体31の動作演出との組み合わせによって興趣を向上することができる。また、表示部17aの左右両側に位置する一対の第1可動体30,30は、枠状装飾体27の窓口縁部側と窓口中央側との間を直線的に移動するのみでなく、移動中に反転して意匠面39a,40aが切り替わる動作を行うので、図柄変動演出との組み合わせによる一層の興趣向上を図り得る。

前記作動部材66の係合片66bを、第1可動体30の移動方向に所定長さで延在するようにしたので、前記連繋部材64の被係合片64cが係合片66bの延在領域に臨む範囲であれば、第1可動体30を移動しても第2可動体31,31を動作させることができる。すなわち、第2駆動モータ67を第1可動体30に搭載していなくても、第1可動体30を移動した位置(実施例では第1位置と途中位置との間の任意の位置)で第2可動体31,31を動作させることができ、該第2可動体31,31を動作させ得る位置の自由度が高く、動作演出の幅が広がる。

また、実施例の被係合片64cおよび係合片66bは、両係合片64c,66bが係合した状態での第1可動体30の移動が許容されると共に、作動位置の係合片66bからの被係合片64cの離脱が可能に構成してある。従って、作動部材66と連繋部材64とによって第2可動体31,31を延出姿勢とした状態のまま、第1可動体30を左右方向に移動する動作演出を行い得ると共に、第1可動体30の第1姿勢から第2姿勢への回転に伴って係合片66bから被係合片64cが離脱することで、第1可動体30の回転中に第2可動体31,31が収容姿勢に変化する動作を行わせることができる。この場合に、第1可動体30の第1姿勢から第2姿勢への回転初期に係合片66bから被係合片64cが離脱して第2可動体31,31が収容姿勢となるので、第1可動体30の外側方に延出する第2可動体31,31が第1可動体30の回転中に他の部品に干渉するのは防止される。

前記第1〜第4可動演出装置M1,M2,M3,M4の各可動体30,30,74,76が第1位置または待機位置に位置する状態では、図2に示す如く、前記枠状装飾体27の窓口27aの縁部側に各可動体30,30,74,76が位置して、該窓口27aを介して図柄表示装置17の表示部17aは広い範囲で前側に露出し、大画面によって図柄変動演出を楽しむことができる。また、第1〜第4可動演出装置M1,M2,M3,M4の各可動体30,30,74,76およびカバー可動体79を第1位置または待機位置から第2位置または作動位置に移動することで、図3に示す如く、各可動体30,30,74,76,79によって図柄表示装置17の表示部17aが略全面的に隠れるので、該可動体30,30,74,76,79によって表示部17aを略全面的に隠すインパクトのある演出により興趣を向上し得る。

作動位置に移動した前記第3可動体74に対して左右側方から接近して第1姿勢から第2姿勢に反転した第1可動体30,30の第2意匠面40a,40aは、該第3可動体74の前側を向く意匠面74aとによって一つの意匠を構成するので、第3可動体74および第1可動体30,30が窓口中央側に集合した状態での装飾効果を向上することができる。また、前記第4可動体76について、前記共通意匠面76aが前側を向く状態で待機位置から第3可動体74に下側から接近させることで、第1可動体30,30の第2意匠面40a,40a、第3可動体74の意匠面74aおよび前記カバー可動体79の意匠面79aとによって一つの意匠を構成するので、全ての可動体30,30,74,76,79が窓口中央側に集合した状態での装飾効果をより向上し得る。なお、第4可動体76は、第5作動機構78により意匠面76aを切り替え得るよう構成してあるので、共通意匠面76a以外の意匠面76aを前側に向けた状態で待機位置から作動位置に移動した後に、第5作動機構78により前側を向く意匠面を共通意匠面76aに切り替えることで、演出の興趣を向上し得る。

〔別実施例〕
図19,図20は、回転機構59の別実施例を示すものであって、実施例と同一部分については同じ符号を付して説明は省略する。別実施例の回転機構59を構成するピニオン52に設けられる所定位置の歯部には、軸方向の一方(別実施例では下方)に延在する回転契機当接部82が連設されている。なお、回転契機当接部82が連設される歯部について、他の歯部81と区別する場合は第1特定歯部81aと指称する場合がある。この第1特定歯部81aは、第1可動体30が第1姿勢となっている状態で、前記駆動系取付部33と対向する位置に臨んでいる(図20参照)。また、ピニオン52には、前記第1特定歯部81aに対して第1可動体30が第1姿勢から第2姿勢に回転する方向とは逆方向に1つの歯部81を挟んだ位置に、該第1特定歯部81aと軸方向の長さが略同一の第2特定歯部81bが設けられている。図20では、第1および第2特定歯部81a,81bを他の歯部81と区別するためにハッチングを付してある。

別実施例の回転機構59を構成する回転用ラック60には、図19,図20に示す如く、前記第1可動体30の第1位置側の端部に位置する歯部83aより第1位置側に延在する規制部84が設けられている。この規制部84は、前記ピニオン52における歯部81に接触することなく第1特定歯部81aに設けた前記回転契機当接部82に当接可能な位置に設けられている。回転用ラック60には、最も第1位置側の歯部83aおよび該歯部83aと隣り合う歯部83aは、両歯部83a,83aの対向面(歯面)が、前記ピニオン52の第2特定歯部81bが軸方向の略全長に亘って当接可能な長さに設定されている。なお、回転用ラック60において他の歯部83より歯面が長い歯部について、特定受け歯部83aと指称して区別する場合もある。

別実施例の回転機構59では、第1姿勢の第1可動体30が第1位置から第2位置に向けて移動し、図20に示す如く、前記ピニオン52に設けた回転契機当接部82が回転用ラック60に設けた規制部84に当接すると、該ピニオン52の回転が開始されて、ピニオン52の歯部81が回転用ラック60の歯部83に噛合する。すなわち、回転契機当接部82と規制部84との当接を契機としてピニオン52の回転を確実に開始させることができる。また、回転を開始したピニオン52の第2特定歯部81bが噛合する回転用ラック60の特定受け歯部83aは、該第2特定歯部81bの軸方向の略全長が当接する長さに設定されているので、両歯部81b,83aの噛合作用によってピニオン52が確実に回転を継続して第1可動体30を第2姿勢に向けて変化させ得る。

〔変更例〕
なお、遊技機の構成としては、実施例のものに限らず、種々の変更が可能である。
(1) 実施例では、第1可動体の途中位置(ピニオンと回転用ラックとの噛合が開始される位置)において、連繋部材の被係合片が作動部材における係合片の延在領域に臨むよう構成したが、図21に示す如く、第1位置から第2位置に向けて移動する第1可動体30のピニオン52が回転用ラック60に噛合する前(途中位置に達する前)に、連繋部材64の被係合片64cが延在領域外に移動するように設定してもよい。この構成によれば、作動部材66により第2可動体31を延出姿勢としたまま第1可動体30を第1位置から第2位置に向けて移動する場合に、該第1可動体30が第1姿勢から第2姿勢に向けて姿勢変化する際には、第2可動体31を確実に収容姿勢とすることができる。
(2) 実施例では、設置部材に対して支持基体を介して第1駆動モータ、第2駆動モータ、作動部材を配設するよう構成したが、設置部材に直に第1駆動モータ、第2駆動モータ、作動部材を配設する構成を採用できる。すなわち、第1駆動モータ、第2駆動モータ、作動部材を配設する設置部は、遊技盤を構成する設置部材でも、該設置部材に別途配設される支持基体であってもよい。
(3) 実施例では、第1可動演出装置(第2可動演出装置)を、枠状装飾体の窓口における側方(右または左)の縁部側に配設して左右方向に第1可動体を移動するよう構成したが、窓口における上方または下方の縁部側に配設して第1可動体を上下方向に移動する構成を採用し得る。この場合に、第1可動体の左右方向の端部に設けられる支持軸部の夫々の支持構造や回転機構とし、実施例における支持部材と第1支持軸部との支持構造や回転機構を採用することで、安定した往復移動動作および回転動作を達成し得る。そして、第1可動体を上下方向に移動する場合は、該可動体は左右方向に延在する軸周りに回転して意匠面が切り替わるようになる。
(4) 実施例では、第1可動体に2つの意匠面を設けたが、該意匠面は3つ以上であってもよく、第1位置と第2位置との間を移動する第1可動体の停止位置を制御することで、回転機構によって各意匠面が前側を向く姿勢に切り替えることができる。例えば、第1可動体に、回転軸回りに3つの意匠面を設け、第1可動体が回転構構により120°づつ回転する毎に該第1可動体の移動を停止するようにすればよい。
(5) 実施例では、第1可動体を第1姿勢に向けて付勢する手段および連繋部材を原位置に向けて付勢する手段としてバネを用いたが、ゴム等の弾性部材であってもよい。

(6) 実施例では、第1可動体(可動体)を回転させる回転機構(切替機構)として、ラックとピニオンとを用いたが、第1可動体(可動体)の直線移動に伴って該第1可動体(可動体)を回転し得る公知の各種機構を採用可能である。
(7) 実施例では、第1可動体に2つの第2可動体を配設したが、第2可動体の配設数は1つでも3つ以上であってもよい。また、第2可動体の動作形態は、軸を中心に揺動する形態に限らず、第1可動体に沿って姿勢を変化することなく往復移動(例えば、連繋部材の往復移動方向に平行移動)する形態であってもよい。
(8) 実施例では、駆動モータの回転を歯車とラックとを介して支持部材(可動体)や作動部材に伝えて直線的に往復移動するよう構成したが、駆動モータの回転を支持部材(可動体)や作動部材に伝える機構は、歯車とラックとを用いた機構に限定されるものでなく、リンク手段やベルト、その他各種公知の機構を採用し得る。
(9) 実施例では、駆動手段として駆動モータを用いたが、リニアアクチュエータを用いることができる。
(10) 実施例では、遊技機としてパチンコ機を例示して説明したが、これに限られるものではなく、アレンジボール機やピンボール機、スロットマシン機等の各種遊技機を採用し得る。

17 図柄表示装置
17a 表示部
20 遊技盤
21a 遊技領域
27 枠状装飾体
27a 窓口(開口部)
30 第1可動体(可動体)
32 支持基体(設置部)
37 ガイド溝
39a 第1意匠面(意匠面)
40a 第2意匠面(意匠面)
44 支持部材
52 ピニオン
55 第1駆動モータ(駆動手段)
58 ねじりコイルバネ(付勢手段)
59 回転機構
60 回転用ラック(ラック)
81 歯部
82 回転契機当接部
84 規制部
M1 第1可動演出装置(可動演出装置)

Claims (6)

  1. 動作により演出を行う可動演出装置を備えた遊技機において、
    前記可動演出装置は、
    設置部に配設された駆動手段に連繋し、該駆動手段の駆動によって第1位置および第2位置の間で往復移動する支持部材と、
    前記支持部材に、該支持部材の移動方向と交差する方向に延在する軸回りに回転可能に支持され、回転軸周りに複数の意匠面が設けられた可動体と、
    前記支持部材の移動に伴って前記可動体を回転させる回転機構とを備え、
    前記回転機構により前記可動体を回転することで意匠面が切り替るよう構成される
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記回転機構は、
    前記可動体に設けられたピニオンと、
    前記ピニオンの移動経路上に設けられて前記支持部材の移動方向に延在し、前記ピニオンが噛合可能なラックとを備え、
    前記ピニオンの移動経路上に、該ピニオンが前記ラックと噛合しない領域が設けられている請求項1記載の遊技機。
  3. 前記ピニオンに設けられ、該ピニオンの歯部に対して軸方向に偏倚して位置する回転契機当接部と、
    前記ラックに設けられて前記回転契機当接部が当接可能な規制部とを備え、
    前記支持部材と共に移動するピニオンの前記回転契機当接部が規制部に当接することを契機に該ピニオンの回転が開始されてラックに噛合するよう構成される請求項2記載の遊技機。
  4. 前記可動体には、前記支持部材の第1位置で前側を向く第1意匠面および該支持部材の第2位置で前側を向く第2意匠面が設けられ、
    前記支持部材に対して可動体を第1意匠面が前側を向く方向に回転付勢する付勢手段を備える請求項2または3記載の遊技機。
  5. 前記可動体は、前記支持部材に吊下げ支持されると共に、該可動体の下端部は、前記設置部に形成されて支持部材の移動方向に延在するガイド溝に遊挿されている請求項1〜4の何れか一項に記載の遊技機。
  6. 遊技球が流下可能な遊技領域が前側に設けられる遊技盤に、開口部から図柄表示装置の表示部を前側に臨ませる枠状装飾体が配設され、前記可動体は、前記表示部の前側に位置するように設けられると共に、該可動体は、枠状装飾体の開口部縁部側の第1位置と該第1位置より開口部中央側の第2位置との間を移動するよう構成される請求項1〜5の何れか一項に記載の遊技機。
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