JP5422540B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
往復移動する可動部材(34)の動作により演出を行なう可動演出装置(30)を備えた遊技機において、
前記可動演出装置(30)は、
前記可動部材(34)に設けられ、該可動部材(34)と一体で往復移動するラック(42)と、
前記ラック(42)に形成したラック歯部(46a)に噛合する作動歯部(47b)が外周に形成され、モータ(40)の駆動によって回転することで両歯部(46a,47b)の噛合作用によりラック(42)を往復移動させる作動歯車(45)とを備え、
前記作動歯車(45)の外周の一部に、作動歯部(47b)と周方向に隣接してラック歯部(46a)と噛合不能な異形部(49,49a,49b)が設けられ、
前記作動歯車(45)の異形部(49,49a,49b)がラック歯部(46a)に当接することで作動歯車(45)の回転およびラック(42)の移動が規制されて、前記可動部材(34)が位置決めされることを特徴とする。
請求項2に係る発明によれば、可動部材を作動位置に位置決めし得る。
請求項3に係る発明によれば、可動部材を原位置と作動位置とに位置決めし得る。
実施例に係るパチンコ機10は、図1に示すように、矩形枠状に形成されて遊技店の図示しない設置枠台に固定される固定枠としての外枠11の開口前面側に、後述する遊技盤17(図2参照)が着脱可能に保持された本体枠としての中枠12が開閉および着脱可能に組付けられて、該遊技盤17の裏側に対して、各種図柄を変動表示可能な図柄表示装置13が着脱し得るよう配設されている。また、中枠12の前面側には、遊技盤17を透視保護するガラス板を備えた装飾枠としての前枠14が開閉可能に組付けられると共に、該前枠14の下方にパチンコ球を貯留する下球受け皿15が開閉可能に組付けられる。なお、実施例では、前枠14の下部位置に、パチンコ球を貯留する上球受け皿16が一体的に組付けられており、前枠14の開閉に合わせて上球受け皿16も一体的に開閉するよう構成される。
前記中枠12に配設される前記遊技盤17は、図2に示すように、前面(盤面)にパチンコ球が流下可能な遊技領域17aが画成され、合板等の木製からなる平板状の板部材で構成される。遊技盤17の前面には、円弧状に形成した案内レール18が配設されると共に、該案内レール18の右方位置に、左端縁が右方に凹む円弧状に形成した盤面飾り部材19が配設される。そして、案内レール18および盤面飾り部材19により遊技領域17aが略円形状に画成され、該遊技領域17aに、中枠12に配設された図示しない打球発射装置から発射されたパチンコ球が遊技領域17a内に打ち出され、該遊技領域17a内をパチンコ球が流下して遊技が行なわれる。また、遊技盤17の遊技領域17a内には、多数の遊技釘が植設されており、該遊技釘との接触により遊技領域17aを流下するパチンコ球の流下方向が不規則に変化するよう構成してある。
前記遊技盤17の中央には、前後に貫通する大型の貫通孔が形成されており、該貫通孔に対して前後に開口する枠状の枠状装飾部材(所謂センター役物)23が嵌め込まれるように着脱可能に配設される。そして、後述する設置部材27の開口部27aから臨む前記図柄表示装置13の表示部13aは、枠状装飾部材23における前後に開口する窓口(可視部)23aを介して遊技盤17の前側に露出して、該図柄表示装置13の表示部13aで展開される図柄変動演出を前側から視認し得るようになっている。
前記遊技盤17の裏面には、前記図柄表示装置13が着脱可能に配設されると共に、後述する可動演出装置30,31,32や複数の発光基板等の遊技部品が配設される合成樹脂材で形成された設置部材27が配設され、該設置部材27に形成された前後に開口する開口部27aを介して図柄表示装置13の表示部13aを遊技盤17の前側から視認し得るよう構成されている。実施例では、図3および図4に示す如く、設置部材27の開口部27aは、上辺、下辺、左辺および右辺で画成される略4角形状に開口しており、図柄表示装置13の表示部13aは開口部27aから視認可能な領域となることから、該開口部27aの縁部が表示部13aの外縁となっている。
前記第1可動演出装置30は、図5〜図7に示す如く、該第1可動演出装置30を構成する部材の設置基盤となるベース部材33と、所定の演出動作を行なう第1可動部材(可動部材)34と、この第1可動部材34を往復動する駆動機構35と、ベース部材33の前側を覆うカバー部材36とから基本的に構成される。ベース部材33とカバー部材36とから駆動機構35の一部を収容するケース状の装置本体37が構成され、第1可動演出装置30は、装置本体37単位で設置部材27に対して着脱可能なユニット構造になっている。第1可動演出装置30は、第1可動部材34を、前記表示部13aにおける下辺の外側の原位置(図3,図8)と、表示部13aの前側に臨む作動位置(図4,図9)との間を、表示部13aの前面と平行な姿勢を保持して上下方向に往復動するよう構成される。
前記駆動機構35は、図7〜図9に示す如く、モータ40と、該モータ40の回転を伝達する伝達部41と、該伝達部41に接続する一対のラック42,42とから基本的に構成される。実施例では、モータ40として、制御装置の制御下に駆動または駆動停止されるステッピングモータが用いられる。伝達部41は、モータ40の出力軸に固定された駆動歯車43と、該駆動歯車43に一方が噛合する2つの従動歯車44,44と、各従動歯車44,44に噛合すると共に対応するラック42,42に噛合する作動歯車45,45とから構成される。
前記設置部材27の左側の対向面部28aに配設された前記第2可動演出装置31は、第2可動部材54を備える。第2可動演出装置31は、第2可動部材54を、前記表示部13aにおける上辺の外側に退避した原位置(図3参照)と、この原位置から下方変位して表示部13aの前側に臨む作動位置(図4参照)との間で、表示部13aの前面と平行な姿勢を保持して上下方向に往復動するよう構成される。
次に、前述した実施例に係るパチンコ機の作用につき説明する。
図11は、駆動機構35の別実施例を示すものであって、基本的な構成は前述した駆動機構35と同じであるので、異なる部分についてのみ説明し、同一部位には同じ符号を付すものとする。
本願は前述した実施例や別実施例の構成に限定されるものではなく、その他の構成を適宜に採用することができる。
(1) 実施例では、遊技盤を木製の板部材から構成したが、アクリル等の透明な材料で形成した透明板から構成したものであってもよい。
(2) 実施例では、第1可動部材を一対のラックに固定して移動するよう構成したが、1本のラックで第1可動部材を往復動する構成であってもよい。
(3) 実施例では、第1可動演出装置を表示部の下辺側に配設したが、上辺側あるいは左右の各辺側に配設したものであってもよく、その配設位置が限定されるものではない。
(4) 実施例では、第1可動演出装置の第1可動部材を作動位置に停止する際に、モータのステップ数に基づいてモータを停止制御するよう構成したが、前記異形部がラック歯部に当接することでモータに加わる負荷を検出する手段を設け、該検出手段の検出信号に基づいてモータを停止制御する構成を採用し得る。
(5) 別実施例では、作動歯車に設けた2つの異形部によって第1可動部材を原位置と作動位置とに位置決めするよう構成したが、1つの異形部によって可動部材を原位置と作動位置とに位置決めする構成を採用することができる。
(6) 遊技機としては、パチンコ機に限られるものではなく、アレンジボール機やパチンコ球を用いたスロットマシン等、その他各種の遊技機であってもよい。
34 第1可動部材(可動部材)
40 モータ
42 ラック
45 作動歯車
46a ラック歯部
47b 作動歯部
49 異形部
49a 第1異形部(異形部)
49b 第2異形部(異形部)
Claims (3)
- 往復移動する可動部材の動作により演出を行なう可動演出装置を備えた遊技機において、
前記可動演出装置は、
前記可動部材に設けられ、該可動部材と一体で往復移動するラックと、
前記ラックに形成したラック歯部に噛合する作動歯部が外周に形成され、モータの駆動によって回転することで両歯部の噛合作用によりラックを往復移動させる作動歯車とを備え、
前記作動歯車の外周の一部に、作動歯部と周方向に隣接してラック歯部と噛合不能な異形部が設けられ、
前記作動歯車の異形部がラック歯部に当接することで作動歯車の回転およびラックの移動が規制されて、前記可動部材が位置決めされる
ことを特徴とする遊技機。 - 前記可動部材は原位置と作動位置との間を往復動可能に構成され、該可動部材が作動位置に至ったときに前記作動歯車の異形部がラック歯部に当接するよう設定された請求項1記載の遊技機。
- 前記可動部材の原位置において前記作動歯車の異形部がラック歯部に当接し、該異形部がラック歯車から離間する方向に作動歯車が回転することで可動部材が作動位置に向けて移動するよう構成された請求項2記載の遊技機。
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