JP2008227472A - キャパシタ - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車用等に使用されるキャパシタに関し、封口ゴムの封止能力が高く、駆動用電解液の漏液を抑止するとともに、異常使用時にも安全性の高いキャパシタを提供することを目的とする。
【解決手段】キャパシタ素子と、有底筒状の金属ケース1と、金属製の端子板2と、封口ゴム3とからなるキャパシタにおいて、端子板2の外周にフランジ部2dを設け、このフランジ部2dと封口ゴム3の下面とを当接させて位置決めし、封口ゴム3を圧縮するように金属ケース1の外側から絞った封口ゴム3の上面に金属ケース1と端子板2との間に突出するリング状の上部突出壁3aと、および/または封口ゴム3の下面に金属ケース1とフランジ部2dとの間に突出するリング状の下部突出壁3bとを設けたことを特徴とするキャパシタとする。
【選択図】図2

Description

本発明は各種電子機器や車載用等に使用されるキャパシタに関するものである。
図6はこの種の従来のキャパシタの構成を示した断面図であり、図6において10はキャパシタ素子、10aはこのキャパシタ素子10に形成された中空部を示し、このキャパシタ素子10はアルミニウム箔からなる集電体上に分極性電極層を形成した正負一対の電極を互いに逆方向に位置をずらしてその間にセパレータを介在させて巻回する(全て図示せず)ことにより構成され、このキャパシタ素子10の両端面(図6において上下方向)から陽極と陰極を夫々取り出すようにしたものである。
11は上記キャパシタ素子10を図示しない駆動用電解液と共に収容したアルミニウム製の有底円筒状の金属ケース、11aはキャパシタ素子10の中空部10a内に嵌まり込むように内底面に一体で設けられた突起であり、この突起11aをキャパシタ素子10の中空部10aに嵌め込んで金属ケース11内に挿入されたキャパシタ素子10の陰極側の端面を金属ケース11の内底面にレーザー溶接等の手段によって機械的、かつ電気的に接合するようにしたものである。11bはこの金属ケース11に施された断面V字形の絞り加工部であり、キャパシタ素子10の図中における上部側の端面周縁を外方から押さえ込むようにしているものである。
12はアルミニウム製の端子板、12aはこの端子板12の外面側に一体で設けられた外部接続用の陽極端子、12bは内面側に設けられたキャパシタ素子10の陽極側の端面との接合部、12cはキャパシタ素子10の中空部10a内に嵌まり込む突起であり、キャパシタ素子10の陽極側の端面を上記接合部12bにレーザー溶接等の手段によって接合することにより、機械的、かつ電気的に接合するようにしたものである。
13はリング状に形成されて上記金属ケース11に施された絞り加工部11bの上端に配設された絶縁リングであり、この絶縁リング13は上記金属ケース11の内面と端子板12の外周面との間から端子板12の内面周縁の一部に繋がるように形成されることにより、端子板12と金属ケース11間の絶縁を保つようにしたものである。
14は絶縁性のゴムからなるリング状の封口ゴムであり、上記端子板12の表面周縁に配設された状態で、この封口ゴム14を介在させて上記金属ケース11の開口部を巻き込むように加工(一般に、カーリング加工と呼ばれている)して、カール部11cを形成することによって封止したものである。
このカール部11cの先端を封口ゴム14の上面に食い込ませることで発生する封口ゴム14の応力を利用して気密性を確保し、駆動用電解液の漏液を防止している。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2006−324641号公報
しかしながら上記従来のキャパシタでは、金属ケース11内にキャパシタ素子10と共に収容された駆動用電解液の漏液を防止するために、金属ケース11の開口部に端子板12を配設し、この端子板12の表面周縁に配設した封口ゴム14を介して金属ケース11の開口部にカーリング加工して形成したカール部11cによって封止しているものであるが、このように機械的に封止をしたキャパシタにおいては、過酷な環境や条件で使用したり、連続寿命試験を行ったりした場合にキャパシタ素子10が発熱し、これに伴って駆動用電解液の温度が上昇するために金属ケース11内の圧力が上昇し、最悪の場合には駆動用電解液が漏液を起こすという課題があった。
本発明では、まず、位置決めされた封口ゴムを介して金属ケースの外側から圧縮するように金属製の端子板で封止することを考え、検討した。ところが、水分の付着や、横方向からの異常な圧力といった異常状態時にはそれぞれ正負極と接続されている金属製の端子板と金属ケースが短絡してしまう恐れがあった。
そこで本発明は封止性を向上させた構造の封口ゴムにおいて、異常使用時にも、より安全性を高めることを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明は、キャパシタ素子を駆動用電解液と共に有底円筒状の金属ケース内に収納し、この金属ケースの開口部を封口ゴムを介して端子板で封止したキャパシタにおいて、この封口ゴムの上面および/または下面に金属ケースと端子板の短絡を防止する突出壁を設けるものである。
以上のように本発明によるキャパシタは、金属ケースと端子板との間に突出した突出壁を備えているので、金属ケース上部での水分付着や、金属ケースの横方向からの異常な圧力などで金属ケースが異常変形してもそれぞれ正負極と接続されている金属ケースと端子板が短絡することがなく、異常使用時にも安全性を向上させることができるという効果が得られるものである。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1〜3に記載の発明について説明する。
図1(a)、(b)は本発明の実施の形態1によるキャパシタの一例である電気二重層キャパシタの外観を示した上面図および正面図である。
図1(a)、(b)において、1はアルミニウム製の有底円筒形状の金属ケースを示しており、この金属ケース1は、図示しないキャパシタ素子の下部端面が金属ケース1の内底面に接するようにしてキャパシタ素子を図示しない駆動用電解液とともに収納しており、この金属ケース1の内底面とキャパシタ素子の下部端面とがレーザー溶接等の手段によって機械的、かつ電気的に接合された構成となっている。
また、金属ケース1の外表面にレーザー溶接等の手段によって外部端子を別途取り付けてもよい。
さらに、金属ケース1の外周面には封止のための横溝絞り加工部1aとキャパシタ素子の位置決めのための横溝絞り加工部1bとが施されている。
なお、キャパシタ素子は背景技術の項でも述べたものであるが、このキャパシタ素子はアルミニウム箔からなる集電体上に分極性電極層を形成した正負一対のシート状の電極を互いに逆方向に位置をずらしてその間にセパレータを介在させて巻回することにより構成されており、中心部には中空部を形成してこのキャパシタ素子の両端面(図1(b)において上下方向)から正極と負極をそれぞれ取り出すようにしたものである。
図1(a)において、2はアルミニウムなどの金属製の端子板であり、この端子板2は、端子板2の下面が金属ケース1に収納されているキャパシタ素子の上部端面に接するように金属ケース1の開口部内に配置されている。
また、端子板2において2aは金属ケース1内の圧力を調整する圧力調整弁であり、2bは外部機器へ電気的に引き出すことが可能な端子部であり、この端子部2bは金属ケース1の上端より高い平面を形成しており、必要に応じて端子部2bに接続バーなどを取り付けることとなる。
2cは凹状に形成された接合部であり、端子板2下面側から見ると突出した形状となっており、この接合部2cの表面よりレーザー溶接等の手段によって、端子板2下面とキャパシタ素子の上部端面とが機械的、かつ電気的に接合できるものである。
なお、端子部2bは図1(a)において3つの接合部2cによって区切られた3箇所の領域のうち、1箇所にのみ設けられているが、その他の2箇所にもそれぞれ設けてもよいものである。その際、圧力調整弁2aのある領域に設ける場合は接合部2cの上に圧力調整弁2aをさらに設けることとなる。
次に、本発明の特徴となる封口部分について説明する。図2は図1(b)における封口部となる要部Aを拡大した一部断面図である。
図2において、金属ケース1と後述する封口ゴム3のみ断面図で示されており、端子板2は正面図で示している。
図2において、3は絶縁性のゴムからなるリング状の封口ゴムであり、この封口ゴム3は、端子板2の下端周縁に水平方向に設けたフランジ部2dに当接して位置決めするように端子板2の外表面に嵌め込まれており、金属ケース1と端子板2との間を絶縁している。このとき、封口ゴム3の材料としてはブチルゴム(イソブチレンイソプレンゴム)などを用いることができる。
また、封口ゴム3は金属ケース1の側面に設けられた横溝絞り加工部1aによって、金属ケース1の外側から封口ゴム3を圧縮するように絞られており、これによって金属ケース1の開口部が封止され、気密性が確保されている。
さらに、金属ケース1の開口部の端部を金属ケース1の内径側へ巻き込むように加工(一般にカーリング加工と呼ばれている)して形成された断面円弧状のカール部1cによって封口ゴム3を保持している。
また、封口ゴム3の上面には端子板2とカール部1cとの間に突出した上部突出壁3aが形成されている。この上部突出壁3aは封口ゴム3の上面全周、すなわち、リング状に設けられている。
さらに、封口ゴム3の下面には金属ケース1と端子板2のフランジ部2dとの間に突出した下部突出壁3bが形成されている。この下部突出壁3bも封口ゴム3の下面全周、すなわち、リング状に設けられている。
このように金属ケース1の外側から横溝絞り加工部1aで絞られることによって封口ゴム3と端子板2の外周部分との間の封止能力が高まるので、金属ケース1内部の駆動用電解液の漏液を抑止することができるものである。
また、端子板2は封口ゴム3の肉厚によって金属ケース1と接触することがないので、絶縁リングを用いる必要がない。
次に、封口ゴム3の上面と下面に設けられた上部突出壁3aと下部突出壁3bの効果について説明する。
背景技術の項で説明したような従来の封口ゴムは、カール部によって開口部の先端を封口ゴムに食い込ませるようにして封止していたのに対し、本発明の実施の形態のように封口ゴム3を金属ケース1の外側から封口ゴム3を圧縮するようにして封止性の向上を図った封口ゴム3において、上記の上部突出壁3aと下部突出壁3bを有していない場合のもので説明する。
図3は封口ゴム3の上面と下面に設けられた上部突出壁3aと下部突出壁3bを有していないキャパシタの一部断面図である。
図3において、封口ゴム4は上記の突出壁を有していないものであり、このとき、端子板2とカール部1cとの間にはギャップ5aが形成されており、金属ケース1と端子板2のフランジ部2dとの間にはギャップ5bが形成されることとなる。
通常使用時ではこれらのギャップ5a、ギャップ5bで金属ケース1と端子板2が短絡することのないように設計されるものであるが、ギャップ5aに水分が付着するなどすると、カール部1cと端子板2とはそれぞれ正負極と接続されているので、短絡してしまう場合があった。
また、金属ケース1の横方向から無理な圧力を受けて、金属ケース1が異常変形したりなどすると、封口ゴム4の位置決めのために設けたフランジ部2dが金属ケース1と短絡してしまう場合があった。
これに対して図2に示す封口ゴム3によると、端子板2上での水分の付着や、金属ケース1の横方向からの異常な圧力といった、異常事態においても金属ケース1と端子板2の短絡を防ぐことができ、異常使用時にも安全性を向上させることができるという効果を奏するものである。
ここで、上部突出壁3aの高さについては、端子板2の高さより、必要以上に高くすると、端子板2の接合部2cでのレーザー溶接時のレーザーの反射によって、上部突出壁3aの先端が溶けてしまうことがあるので、上部突出壁3aの高さは、この上部突出壁3aの頂点と接合部2cの周囲の端子板2の頂点とを結んだ線の延長線が接合部2cと交差しない高さとすることが好ましい。
なお、本発明の実施の形態においては、封口ゴム3の上面および下面に上部突出壁3aと下部突出壁3bを設けるものとしたが、これは、いずれか一方でもよく、想定する異常事態によって短絡防止の効果をそれぞれ奏するものである。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項4に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態1で図1、図2を用いて説明した電気二重層キャパシタのキャパシタ素子の両端面の電極に夫々金属製の集電板を接合した点が異なるものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて詳細に説明する。
図4は本発明の実施の形態2によるキャパシタの一例である電気二重層キャパシタに使用されるキャパシタ素子の両端面の電極に集電板を接合する前の状態を示した斜視図、図5は同集電板を接合した状態を示した断面図であり、図4と図5において、6はキャパシタ素子、7aと7bはこのキャパシタ素子6の両端面に形成された電極に夫々接合された一対の集電板であり、この集電板7a、7bはアルミニウム板を加工することにより形成され、キャパシタ素子6の各電極とはレーザー溶接によって接合されているものである。
そして、このように両端面に形成された電極に一対の集電板7a、7bが夫々接合されたキャパシタ素子6は、一方の電極に接合された集電板7aを端子板の下面にレーザー溶接等の手段によって接合すると共に、他方の電極に接合された集電板7bを金属ケースの内底面にレーザー溶接等の手段によって機械的、かつ電気的に接合するようにしたものである。
このように構成された本実施の形態によるキャパシタは、上記実施の形態1によるキャパシタにより得られる効果に加え、まず、キャパシタ素子6に集電板7a、7bを接合した時点で接合状態を確認したり、検査したりすることが容易に行えるばかりでなく、この集電板7a、7bを端子板、金属ケースに夫々接合する際に接合作業が容易に行えるようになるものであり、接合に纏わる信頼性を大きく向上させることができるという格別の効果を奏するものである。
本発明によるキャパシタは、駆動用電解液の漏液をなくして信頼性に優れるとともに異常使用時にも高い安全性を有し、特に高い信頼性が要求される自動車用等として有用である。
(a)本発明の実施の形態1による電気二重層キャパシタの構成を示した上面図、(b)同正面図 本発明の実施の形態1による電気二重層キャパシタの一部断面図 電気二重層キャパシタの一部断面図 本発明の実施の形態2による電気二重層キャパシタに使用されるキャパシタ素子の両端面の電極に集電板を接合する前の状態を示した斜視図 同集電板を接合した状態を示した断面図 従来の電気二重層キャパシタの断面図
符号の説明
1 金属ケース
1a、1b 横溝絞り加工部
1c カール部
2 端子板
2a 圧力調整弁
2b 端子部
2c 接合部
2d フランジ部
3、4 封口ゴム
3a 上部突出壁
3b 下部突出壁
5a、5b ギャップ
6 キャパシタ素子
7a、7b 集電板

Claims (4)

  1. 正負一対のシート状の電極をその間にセパレータを介在させて巻回し、正負の電極を互いに逆方向に位置をずらしたキャパシタ素子と、このキャパシタ素子を駆動用電解液と共に収容し、一方の電極を接合した有底筒状の金属ケースと、前記金属ケースの開口部を封口ゴムを介して封止し、他方の電極を接合した金属製の端子板とからなるキャパシタにおいて、前記端子板の外周にフランジ部を設け、このフランジ部と前記封口ゴムの下面とを当接させて位置決めし、前記封口ゴムを圧縮するように前記金属ケースの外側から絞ると共に、前記金属ケース開口部の端部を金属ケースの内径側へカーリングして断面円弧状のカール部を形成して保持した前記封口ゴムの上面に前記端子板と前記カール部との間に突出するリング状の上部突出壁を設けたことを特徴とするキャパシタ。
  2. 正負一対のシート状の電極をその間にセパレータを介在させて巻回し、正負の電極を互いに逆方向に位置をずらしたキャパシタ素子と、このキャパシタ素子を駆動用電解液と共に収容し、一方の電極を接合した有底筒状の金属ケースと、前記金属ケースの開口部を封口ゴムを介して封止し、他方の電極を接合した金属製の端子板とからなるキャパシタにおいて、前記端子板の外周にフランジ部を設け、このフランジ部と前記封口ゴムの下面とを当接させて位置決めし、前記封口ゴムを圧縮するように前記金属ケースの外側から絞ると共に、前記金属ケース開口部の端部を金属ケースの内径側へカーリングして断面円弧状のカール部を形成して保持した前記封口ゴムの下面に前記金属ケースと前記フランジ部との間に突出するリング状の下部突出壁を設けたことを特徴とするキャパシタ。
  3. 正負一対のシート状の電極をその間にセパレータを介在させて巻回し、正負の電極を互いに逆方向に位置をずらしたキャパシタ素子と、このキャパシタ素子を駆動用電解液と共に収容し、一方の電極を接合した有底筒状の金属ケースと、前記金属ケースの開口部を封口ゴムを介して封止し、他方の電極を接合した金属製の端子板とからなるキャパシタにおいて、前記端子板の外周にフランジ部を設け、このフランジ部と前記封口ゴムの下面とを当接させて位置決めし、前記封口ゴムを圧縮するように前記金属ケースの外側から絞ると共に、前記金属ケース開口部の端部を金属ケースの内径側へカーリングして断面円弧状のカール部を形成して保持した前記封口ゴムの上面に前記端子板と前記カール部との間に突出するリング状の上部突出壁を設け、前記封口ゴムの下面に前記金属ケースと前記フランジ部との間に突出するリング状の下部突出壁を設けたことを特徴とするキャパシタ。
  4. キャパシタ素子の両端面の電極に夫々金属製の集電板を接合し、この集電板を金属ケースならびに端子板と接合するようにした請求項1〜3のいずれか一つに記載のキャパシタ。
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