JP2008133212A5 - 金属錯体化合物、有機発光素子及び表示装置 - Google Patents

Description

即ち、本発明の金属錯体化合物は、下記一般式（３）で示されることを特徴とする。

Ｍ１Ｌ１ _m Ｌ１’ _n （３）
［式中、Ｍ１はＩｒである。
Ｌ１およびＬ１’は互いに異なる二座配位子を示す。
ｍは２または３であり、ｎは０または１である。ただし、ｍ＋ｎは３である。
部分構造Ｍ１Ｌ１は下記一般式（２）で表される。

Ｘ ₁ 、Ｘ ₂ 、Ｘ ₃ 、Ｘ ₄ 、Ｘ ₅ 、Ｘ ₆ は水素原子である。
Ｙ₁は下記に示されるアルキレン基のいずれかを示す。

Ｒ ₁ 乃至Ｒ ₄ はそれぞれ独立に水素原子、フッ素原子のいずれかから選ばれる。ただし、Ｒ ₁ 乃至Ｒ ₄ の少なくとも１つはフッ素原子である。

部分構造Ｍ１Ｌ１’ _n は下記一般式（５）で示される。

Ｅ１およびＧ１はメチル基であり、Ｊ１は水素原子である。

Claims (3)

1. 下記一般式（３）で示されることを特徴とする金属錯体化合物。
   Ｍ１Ｌ１_mＬ１’_n （３）
   ［式中、Ｍ１はＩｒである。
   Ｌ１およびＬ１’は互いに異なる二座配位子を示す。
   ｍは２または３であり、ｎは０または１である。ただし、ｍ＋ｎは３である。
   部分構造Ｍ１Ｌ１は下記一般式（２）で表される。
   

   

   Ｘ ₁ 、Ｘ ₂ 、Ｘ ₃ 、Ｘ ₄ 、Ｘ ₅ 、Ｘ ₆ は水素原子である。
   Ｙ ₁ は下記に示されるアルキレン基のいずれかを示す。
   

   

   Ｒ ₁ 乃至Ｒ ₄ はそれぞれ独立に水素原子、フッ素原子のいずれかから選ばれる。ただし、Ｒ ₁ 乃至Ｒ ₄ の少なくとも１つはフッ素原子である。
   部分構造Ｍ１Ｌ１’_nは下記一般式（５）で示される。
   

   

   Ｅ１およびＧ１はメチル基であり、Ｊ１は水素原子である。
2. 対向する２つの電極に少なくとも請求項１に記載の金属錯体化合物を含む発光層が挟持され、該電極間に電圧を印加することにより発光することを特徴とする有機発光素子。
3. 請求項２に記載の有機発光素子と該有機発光素子を駆動する部分を有することを特徴とする表示装置。