JP2008101765A - 電動弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータの回転と弁開度との間に生じやすいヒステリシスを解消することができ、小型で安価な電動弁を提供する。
【解決手段】電動弁1は、ロータとステータとを備えた駆動部1aと、送りねじ機構1cと、弁本体部1dとを備えていて、送りねじ機構1cに内在するバックラッシュ除去のため、弁室12内に、弁軸60を弁座62から離れる方向に付勢するコイルばね70を配置している。また、コイルばね70を収容する収容室を弁室12内に形成するばね受け73を設けたことで、弁本体部1dには広い弁室12が確保され、流体が電動弁を通過するとき通過音を低減させる。弁軸60とコイルばね70との当接面は、コイルばね70の曲げを吸収する調芯曲面とすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、空気調和機の冷媒の流量を制御するのに用いられる電動弁に関する。
図14は、特許文献1に開示されている従来の電動弁の一例を示す縦断面図である。電動弁100は、弁室121及びその内部に形成された弁座122を有する弁本体120と、弁座122に接離して弁座122の開口部を開閉する弁体123と、弁本体120に固着されたキャン140とを備えている。キャン140にはロータ130が内蔵されているとともに、ロータ130を回転駆動するステータ142がキャン140に外嵌されている。弁本体120には、弁本体120の底面から下方に延出したパイプ120aと、弁本体120の側面から水平方向に延出したパイプ120bとが設けられており、これらのパイプ120a,120bによって弁室121内に冷媒が導入され、弁室121内の冷媒が外部に導出される。
キャン140は非磁性の金属から形成されて有頂円筒状を呈しており、弁本体120の上部に固着された鍔状板141に溶接等により固着され、内部は気密状態に保たれている。ステータ142は、ステータ本体143と、その外側を覆う樹脂製の外装部144とを備えている。ステータ本体143は、磁性材より構成されるヨーク151と、このヨーク151にボビン152を介して巻回された上下のステータコイル153,153とから構成される。外装部144は、キャン140に外嵌する嵌合孔144aを有している。
ニードル弁から構成される弁体123は弁軸124の下端に形成されている。ロータ130の回転は駆動機構によって弁体123の弁座122に接離する動作に変換される。この駆動機構は、弁本体120にロータ130の方向に突出するように固定され固定ねじ部125が形成された筒状のガイドブッシュ126と、該ガイドブッシュ126の固定ねじ部125に螺合する移動ねじ部131を有する弁軸ホルダ132とから構成されるねじ送り機構である。固定ねじ部125は、ガイドブッシュ126の外周に形成された雄ねじとして構成されている。また、移動ねじ部131は、弁軸ホルダ132の内周に形成された雌ねじとして構成されている。
弁軸ホルダ132は、ガイドブッシュ126の外側に位置し且つ下方に開口した有頂円筒形状を呈しており、その頂壁の中心に弁軸124の上部縮径部が嵌合してプッシュナット133により連結されている。弁軸124は、弁軸ホルダ132の中心に上下動可能に嵌挿されており、弁軸ホルダ132内に縮装された圧縮コイルばね134によって常時下方に付勢されている。ガイドブッシュ126の側壁には、弁室121とキャン140内との均圧を図る均圧孔126bが形成されている。
弁軸124の上端に圧入固定されたプッシュナット133の外周には、円筒状の圧縮コイルばねで構成される復帰ばね135が取り付けられている。ガイドブッシュ126の固定ねじ部125と弁軸ホルダ132の移動ねじ部131との螺合が外れたときに、復帰ばね135がキャン140の内面に当接して両ねじ部125,131の螺合を復帰させるように付勢する。
弁軸ホルダ132とロータ130とは支持リング136を介して結合されている。支持リング136の内周孔部に弁軸ホルダ132の上部突部が嵌合し、この上部突部の外周をかしめることにより、ロータ130、支持リング136及び弁軸ホルダ132が結合されている。
ガイドブッシュ126にはリング状の下ストッパ体127が固着されており、その上部に板状の下ストッパ片127aが突設されている。また、弁軸ホルダ132にはリング状の上ストッパ体137が固着されており、その下部には板状の上ストッパ片137aが突設され下ストッパ片127aと係合可能となっている。
ステータ142は、ステータコイル153,153に接続された複数のリード端子154を有しており、このリード端子154に複数のリード線155が接続されたコネクタ156が連結されている。そして、コネクタ156を覆うカバー157がステータ142に溶着され、カバー157内はエポキシ樹脂等の充填材158で充填されている。
ステータ142の外装部144の嵌合孔144aにはキャン140が嵌合し、外装部144の下面に溶着された回り止め部材159により弁本体120及びキャン140に対する回転が阻止されている。回り止め部材159は、図示を省略するが、水平な頂壁と、この頂壁の両側縁より下方に延出する2つの腕部を有している。頂壁には、その一端から上方に突出する位置決め部が形成されている。回り止め部材159は、その頂壁に形成された取付け孔にステータ142の下面から突出した突起を挿入してこの突起を超音波ウェルダにより押し潰すことにより固定される。符号145’は押し潰された突起を示している。ステータ142はその嵌合孔144aをキャン140に嵌合させて弁本体120方向に押し込むことにより、回り止め部材159の2つの腕部が水平方向のパイプ120bを径方向に挟み込んで保持した状態となるので、ステータ142は弁本体120及びキャン140に極めて容易に、しかも確実に固定することができる。
この電動弁100においては、弁軸124のスムーズな動作を行わせるためには、通常、上記のような送りねじ機構が採用されており、ロータ130の回転は送りねじ機構によって弁体123の上下移動に変換され、弁開度を変更することによって流体の流量制御を行っている。送りねじ機構には、構造上、雄ねじと雌ねじのねじ係合部分にある程度のガタ(バックラッシュ)が生じるのが避けられない。
送りねじ機構の一部を拡大した断面図が図15に示されている。閉弁時には、ロータ(固定ねじ部125)の回転によって移動ねじ部131を押し下げる。図14において流れ方向がパイプ120bからパイプ120aへと流れる場合、流体の圧力に起因した上方向の力はそれほど生じない。その結果、移動ねじ部131に加わる荷重は主に下方向である。即ち、図15(a)に示すように、固定ねじ部125の下側螺旋面125bが移動ねじ部131の上側螺旋面131aに当接して移動ねじ部131を押し下げて、弁座に当接させている。この状態から開弁をするには、まず、図15(b)の状態になるまで固定ねじ部125を回転してガタを吸収させなければならない。
流れ方向が図14において、パイプ120aからパイプ120bへと流れる場合には、ねじに加わる荷重は、冷媒流れによる力のために上方向であるため、図15(a)に示すように、ねじ当たりが上側のまま開弁する。上当たり状態にあるねじは、開弁後、流れから受ける上方向の荷重の減少に基づく荷重のバランスによって、下側に移動することもある。
上述のように、流れ方向の違いによって、ねじの当たり方が変化するため、流体の流れ方向によって開弁点の違いが生じる。また、制御中にねじの当たり面が変化することにより、流量特性曲線に違いが表れる。パルスモータに加えられる駆動パルスの1パルス当たりの弁軸のリフト量が大きいと、ガタによる影響は比較的少ない。しかしながら、この種の電動弁にあっては、昨今の精密な流量制御の要求に応じて、モータと送りねじ機構との間に減速機構を設けるなどの対応が採られ、駆動パルスの1パルス当たりの弁軸のリフト量が小さくなる傾向にある。モータに加えられる1パルス当たりの弁軸のリフト量が極めて小さくなると、弁の開き始めと閉じ終わりの時期で一致しない、所謂ヒステリシス(流量差)を生じさせ、この流量差が流量制御において無視できなくなっている。
既存の電動弁の一形態として、冷媒に対して隔壁を構成するベローズを採用しているものがあり、図16にその一例の要部が断面図として示されている。電動弁の上部の構造は、図14に示すものと同等であってよいので、図示を省略している。ステッピングモータの出力が伝達される移動ねじ部131は固定ねじ部125とねじ係合している。弁軸124の外側にはベローズ160が配設されており、ベローズ160の上端161はリング部材167を介して弁本体にカシメ加工やはんだ付けにより固着され、ベローズ160の下端162は弁棒124に固着されている。ベローズ160は、弁室121に連通する室163内に導入される冷媒が電動弁の上部に設けられるキャン内に浸入するのを防止している。弁軸124の上端部には、ボール165を受けるボール受け部材166が挿入固定されている。ボール165の上部には、ねじ軸である移動ねじ部131が当接し、ねじ機構によるねじ送り作用による軸方向の推力はボール165及びボール受け部材166を経て弁軸124側へ伝達される。ベローズ160の弾性力及びベローズ160の内外の圧力差に基づいた受圧荷重により、弁軸124には上方に引き上げられる力が作用する。したがって、移動ねじ部131は常に上方向に押されてねじ部に存在するガタに起因したヒステリシスが緩和されている。しかしながら、ベローズ160は高価な部品であって、成形性が悪く、はんだ付け等の煩雑な組立作業を必要としており、電動弁の製造コスト低減のネックになっている。
また、モータの出力回転を弁体の軸方向変位に変換する送りねじ機構に存在するねじのバックラッシュを除去する弾性手段としてのコイルばねを、弁ホルダや弁本体とステムや弁軸との間に配置したものも提案されている。これらの例では、そのコイルばねの配置位置が弁室の上方位置とされている(特許文献2、3)。この場合、電動弁の上下方向の寸法が大きくなるという難点がある。
特開2000−346226号公報 特開平8−226564号公報 特開2005−48779号公報
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、モータの回転と弁開度との間に生じやすいヒステリシスを解消することができ、小型で安価な電動弁を提供することである。
上記の課題を解決するため、この発明による電動弁は、弁室及びその内部に形成された弁座を有する弁本体と、前記弁座に接離して流体の通過流量を調整する弁体と、ロータ及び該ロータを回転駆動するステータを有する駆動部と、前記ロータの回転を前記弁体の前記弁座に対する接離動作に変換する送りねじ機構と、前記送りねじ機構に内在するバックラッシュ除去のため、前記弁体を前記弁座から離れる方向に付勢するばねとを備え、前記ばねを前記弁室内に配置したことを特徴とする。
この電動弁によれば、弁室内にばねを配置したので、送りねじ機構の螺旋状のねじ面間に存在するバックラッシュを吸収して、閉弁終了時及び開弁開始時における送りねじ機構の回転と弁体の移動量との関係においてヒステリシスが生じず、送りねじ機構に無効なストロークを生じるのを防ぐことができる。また、弁室の上方にばねを配置するものと比べて上下方向の寸法を小さくすることができる。
図1は、本発明による電動弁の全体構造を示す断面図である。全体を符号1で示す電動弁は、励磁機能で作用しステータとロータとから成るモータを備える駆動部1aと、当該駆動部1aによる回転駆動力が入力されて歯車減速を行い減速した回転を出力するギア減速機部1bと、当該ギア減速機部1bからの減速回転をねじ作用によってねじ軸方向の変位に変換して出力する送りねじ機構部1cとを備えている。
符号30は受け部材20を介して弁本体10に固着された気密容器である有頂円筒状のキャンであり、駆動部1aは、キャン30の外周部に配設されており且つボビンに巻き付けられて電動モータのステータを構成するコイル3が樹脂と一体にモールドされたモータ励磁装置2と、キャン30の内部に回転自在に支持されており且つモータ励磁装置2によって回転駆動される永久磁石型のロータ組立体8とを有している。モータ励磁装置2とロータ組立体8とは、電動モータの一例としてのステッピングモータを構成している。
モータ励磁装置2は、板ばねにより形成された取付具5によりキャン30に対して着脱自在に嵌装される。この例では、キャン30に形成された凸部6が取付具5に形成された係合孔7に弾性的に嵌合して位置決めされている。モータ励磁装置2は、ステータを励磁するため、コイル3がコネクタ4及びリードを介して外部の電源に接続されて給電を受ける。弁本体10は、その内部に弁室12が形成されるとともに、その底部15には弁本体10の底面に開口するオリフィス14が形成されている。弁本体10には、弁室12の側面に連通するパイプ18a、及びオリフィス14の下端に連通するパイプ18bが固着されている。
ギア減速機部1bは、ロータ組立体8の回転を減速する遊星歯車式減速機構(以下、「減速機構」と略す)40から成っている。減速機構40は、ロータ組立体8と一体のサンギア41、キャリア42に回転自在に支持され且つサンギア41と噛み合う複数の遊星ギア43と、弁本体10に固定支持されており且つ遊星ギア43の一部と噛み合うリングギア44と、リングギア44の歯数と僅かに歯数が異なる出力内歯ギア45とを備えている。減速機構40によって減速されたロータ組立体8の回転は、出力内歯ギア45を介して送りねじ機構1cの出力軸46に伝達される。なお、本実施例では減速機構40として遊星歯車式減速機構を設けたが、遊星歯車式減速機構の代わりに直列に噛み合い配置された歯車列機構であってもよい。或いは、減速機構40は必ずしも必要ではなく、ロータの回転を直接にねじ機構に入力させてもよい。以下、図3〜図9を参照して、減速機構40と送りねじ機構1cとについて詳細に説明する。
図3は、シャフト201とロータ組立体8の詳細を示す断面図である。ステッピングモータの永久磁石型ロータであるロータ組立体8は、キャン30の内部においてシャフト201によって回転自在に配設される。ロータ組立体8は、磁性材料を含有するプラスチック材料によって有頂筒状に形成され、周壁としての筒体202と中央に配設されるサンギア部材204とが一体に成型される。サンギア部材204には、中心に垂直下方に延びると共にシャフト201のための貫通孔203を有するボス205が設けられている。ボス205の外側には減速機構40の一構成要素であるサンギア41が形成されている。
図4は、(a)送りねじ機構1cを構成する筒状軸受50と、(b)ねじ軸52及びボール65の詳細を示す断面図である。筒状軸受50は、下側の外周部207が弁本体10内に嵌入しており、下端外縁部分において、後述するばね受け本体74の上側フランジ部75を介して、弁本体10の段差部64に支持されている。筒状軸受50の外周の取付部206は、プレス加工等の手段によって弁本体10側から抜け出し不能に取り付けられる。また、外周部207にはシール及び異物除去用のフィルタとして機能し、発泡金属等により形成されるリング56が嵌め込まれる環状凹部208が形成されている。筒状軸受50の上端面209は減速機構40の出力内歯ギア45を下側から支えており、筒状軸受50の上側内周部210には減速機構40の出力軸46が嵌合している。筒状軸受50はその内周の下部分に形成されている雌ねじ部51を有しており、雌ねじ部51はねじ軸52の外周に形成されている雄ねじ部53と螺合している。ねじ軸52は上部に減速機構40の出力軸46の平ドライバ部である凸部54が差し込まれるスリット状の凹部55が形成されており、下部の凹部211にはボール65が固着されている。ねじ軸52の回転は、軸方向の移動に変換され、ボール65を介して弁体60側へ伝達される。
図5は、減速機構40を構成するギアケース220の詳細を示す図であって、(a)は平面図、(b)は断面図である。ギアケース220は、円筒状の部材であり、下部が弁本体10(図1参照)の上部に嵌合されている。ギアケース220の上端縁221から上方に突出して形成されている4本の舌片222は、先端222aが根元222bに比べて幅が広い逆テーパ状に形成されており、その両側縁部にアンダーカット部が形成されている。この舌片222aを図11に示すリングギア44の凹部234(図6参照)に差し込んで加熱することで、リングギア44の素材のプラスチックが溶融し、リングギア44が確実にギアケース220に固着される。
図6は、リングギア44の詳細を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のX−X´断面図、(c)は(a)のY方向側面図である。リングギア44は、例えばプラスチックを成型加工して作られたリング状のもので、外周部にはフランジ233が形成されるとともに、ギアケース220の上部に固定されるための凹部234及び凸部232が周方向に交互に形成されている。リングギア44の内周側には、減速機構40を構成する要素の一つであるリングギア歯235が形成されている。
図7は、リングギア44の浮き上り及びロータ回転時の振動による騒音を抑制する皿ばね240の詳細を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。図1にも示したように、ギアケース220の上部に嵌装されたリングギア44については、ロータ組立体8との間に配設される皿ばね240によって、浮き上りが防止される。また、ロータ回転時に発生する振動を皿ばね240のばね性により低減し、振動による騒音を抑制することができる。皿ばね240は、ロータ組立体8のサンギア41が設けられたボス205が貫通する孔241を有するリング状のもので、その外周から3方へ延びるばね部242を有する。
図8は、減速機構40を構成するキャリア42と遊星ギア43の詳細を示す図であって、(a)はキャリア42の平面図、(b)は遊星ギア43の断面図、(c)はキャリア42の断面図、(d)はプレート254を被せたキャリア42の平面図である。キャリア42は、例えばプラスチックを成型加工して形成され、中心部にシャフト201が貫通する孔250を有する円盤を備え、その上面の周縁部には上方に向けて延びる3本のマスト251と3個の隔壁252が周方向に交互に設けられている。遊星ギア43は筒状に形成され、中心部にはキャリア42のマスト251に回転自在に嵌合される孔252を有し、外周部にはギア部253を有する。各マスト251に遊星ギア43を嵌合したキャリア42の上面には、一枚のワッシャ状のプレート254が被せられ、マスト251と隔壁252の頂部の凸部がプレート254の孔255に圧入され、固定される。
図9は、減速機構40を構成する出力内歯ギア45及びこれと一体の出力軸46の詳細を示す断面図である。出力内歯ギア45は有底円筒状で、底壁の中心には出力軸46の円柱部262が圧入される孔260が形成されている。出力内歯ギア45の内周には、内歯ギア261が形成されている。出力軸46は、シャフト201を受け入れる有底の穴263と、穴263が形成される側と反対側にマイナスドライバー形状の平ドライバ部としての凸部54が形成されている。平ドライバ部としての凸部54は、図1に示すように、ねじ軸52のスリット状の凹部55に挿入されて係合状態となる。なお、ねじ軸52側に凸部を設け、出力軸46側にこの凸部に係合する凹部を設けるようにしてもよい。
減速機構40においては、ロータ組立体8のサンギア41が入力ギアとなり、キャリア42に支持された遊星ギア43が、サンギア41、固定ギアとしての内歯が形成されているリングギア44、及び内周に内歯161が形成されている出力内歯ギア45に同時に噛み合う。キャリア42全体は、出力内歯ギア45上で自由に回転できるように支持されている。リングギア44と出力内歯ギア45とは互いに転位した関係にあり、互いに歯数が僅かに相違する。遊星ギア43が固定のリングギア44と噛み合いながら自転しつつ公転するとき、歯数の相違に基づいてリングギア44に対して出力内歯ギア45が回転する。したがって、減速機構40では、サンギア41の入力が減速されて出力内歯ギア45に出力され、例えば50対1程度の大きな減速比で減速を行う。ロータ組立体8の回転は、例えば50分の1に減速されて、出力軸46に、そして更にはねじ軸52に伝達される。ねじ軸52は微少回転数での回転が可能となり、その回転に応じたねじ軸52の軸方向変位は微小変位で制御可能となり、分解能の高い弁開度制御が達成される。
図10は、電動弁1の主要部の分解斜視図である。弁本体10には2本の配管18a,18bが液密に取り付けられている。弁本体10の上部外周には、キャン30を取り付けるための受け部材20が溶着されている。弁本体10の筒状上部は受け部材20を貫通して上方に延びており、当該筒状上部には、図1に示すように、ねじ軸52と、ねじ軸にねじ係合する筒状軸受け50とを含む送りねじ機構1cが嵌装される。弁本体10の筒状上部には、ギアケース220の下端部が嵌装される。ギアケース220の内部において、送りねじ機構1cの上方には減速機構40が配置される。ギアケース220の上部には4本の舌片222と凹部221が形成されており、舌片222の先端部222aは根元部222bより幅寸法が大きくなるように形成されている。減速機構40の一構成要素であり且つ樹脂等で作られる固定のリングギア44は、内周面にリングギア歯235が形成され、外周部には4つの凹部234が形成されている。リングギア120は、この凹部234をギアケース220の舌片222に差し込み、この部分を加熱してプラスチック製の固定ギアを溶融させることにより堅固に固定される。
本発明による電動弁の実施例として、以下のものが挙げられる。本電動弁においては、減速機構40に用いられるギアの歯の大きさを定めるギアモジュールmとして0.2〜0.4とすることが好ましい。ギアモジュールmをこの範囲よりも小さくし過ぎると、ギアの歯の大きさが小さ過ぎて製造が困難になり、また伝達トルクの大きさに耐えるには、軸方向の長さを長くする必要が生じ、減速機構40の長さが長くなる。また、逆にギアモジュールmを上記範囲よりも大きくすると、製造し易くなるが、ギア径が大きくなり、減速機構40の径、即ち、電動弁のサイズも大きくなる。減速機構40の構成として、リングギア44と出力内歯ギア45との歯数を僅かに異ならせた、所謂、不思議歯車機構を採用することにより、ギア外形、例えばリングギア44の歯底円径として15φ以下というような極めて小型でありながら、ギア減速比が30〜100であるような大きな減速比を得ることができる。送りねじ機構1cのねじ軸52としては、ねじピッチが0.5〜1.5mmであるM3〜M7の小型の三角ねじ(又は、台形ねじ、角ねじでも可能)とすることができる。
減速装置40にあって、出力内歯ギア45の歯数がリングギア44の歯数より多い場合は、モータ励磁装置2の作動によってサンギア41がロータ組立体8と共に時計廻り(CW)に一体的に回転すると、サンギア41とリングギア44とに噛み合っている遊星ギア43は、反時計廻り(CCW)に回転(自転)しながらサンギア41の回りを公転する。その結果、キャリア42は減速されて時計廻り(CW)に回転する。遊星ギア43と噛み合っている出力内歯ギア45は、リングギア44との歯数の差に基づいて時計廻り(CW)に更に減速されて回転する。減速機構40にあっては、サンギア41、遊星ギア43、リングギア44、出力内歯ギア45の歯数をそれぞれZ1,Z2,Z3,Z4としたとき、出力内歯ギア45の出力ギア比、即ち、減速比は次式で表される。
減速比=[Z4・(Z1+Z3)]/[Z1(Z4−Z3)]
ただし、 Z3≠Z4
Z1・Z4で分母・分子を割って、以下のように表されることもある。
減速比=(1+Z3/Z1)/(1−Z3/Z4)
リングギア44の歯数と、出力内歯ギア45の歯数との差は少ない方が減速比を大きくすることができるので、減速比を大きくしたいときには、遊星数が3の場合には、[Z4−Z3]=3とする。また、Z3/Z1が大きい方が減速比を大きく取れるので、サンギア41の歯数Z1を少なくし、必要な減速比を得るためにリングギア44の歯数Z3及び出力内歯ギア45の歯数Z4を、更に遊星ギア43の歯数Z2をそれぞれ決定することになる。
因みに、Z1=12、Z2=18、Z3=48、Z4=54としたとき、出力内歯ギア45の出力ギア比は、1/45の大きな減速比となる。ロータ組立体8の回転は大きな減速比でねじ軸52に伝達されるので、微小に、つまりは高分解能をもって弁開度を制御することが可能となる。
図11には遊星歯車減速機構の例を示す平面図が示されている。図11(a)は遊星ギア数が3である場合の図であり、図11(b)は遊星ギア数が4である場合の図である。図11(a)の場合、サンギア41の歯数は22、遊星ギア43の歯数は11、リングギア44の内歯数は44である。図11(b)の場合、サンギア41の歯数は13、遊星ギア43の歯数は13、リングギア44の内歯数は39である。
送りねじ機構部1cは、遊星歯車式減速機構40を介して出力軸46に伝達されたロータ組立体8の回転を、弁体60を弁座62に対し接離させる直線運動に変換する。送りねじ機構部1cは、弁本体10に支持されており且つ上側で出力軸46を回転自在に支持するとともに下側内周に雌ねじ部51が形成されている筒状軸受50と、筒状軸受50の雌ねじ部51に螺合する雄ねじ部53が形成されているねじ軸52とを有している。筒状軸受50は、弁本体10に形成された弁穴63の上部に嵌まり込む状態で固定支持されている。即ち、筒状軸受50が固定ねじ部であり、ねじ軸52が移動ねじ部である。出力軸46の下端に形成された凸部54は、ねじ軸51の上端に形成されている凹部55に係合しており、出力軸46の回転をねじ軸51に伝達する。出力軸46の上端はロータ組立体8の回転軸に連結固定されている。
ねじ軸52の軸方向変位は、ボール65、ボール受け部材66を介して弁体60へ伝達される。送りねじ機構1cからの弁体60を閉弁方向に押し下げる力は、ボール65、ボール受け部材66を介して伝達されるが、送りねじ機構1cにおいてねじ軸52を開弁方向へ移動させるときには、雌ねじ部51と雄ねじ部53の間のバックラッシュを除去するため、弁本体10には、弁体60を開弁方向に付勢するコイルばね70が設けられている。
コイルばね70を支持するため、弁室12には金属製の有底筒状のばね受け73(ばね覆い部材)が配設されている。このばね受け73は、弁軸60の外周面を下端部を残して覆う筒状の周壁74と、その上端に外側に屈曲する態様で形成された外向きフランジ部75と、周壁74の下端に内側に屈曲し且つ弁軸60が貫通可能な孔77を残す態様で形成された内向きフランジ部76とを有している。コイルばね70は、上端部71が弁体60の大径部67に当接しており、下端部72がばね受け73の内向きフランジ部76に当接することによって、圧縮された状態に支持されている。周壁74の外向きフランジ部75は、弁本体10の弁穴63の下端に形成されている段差部64と、弁穴63に装着された筒状軸受50の下端部との間に挟み込まれて固定されている。
ばね受け73に圧縮状態に保持されたコイルばね70のばね力によって弁体60は常に開弁方向(ねじ機構部1cの方向)に付勢されており、送りねじ機構1cからの力によって弁体60を閉弁方向に押し下げるときには、コイルばね70のばね力に抗して弁体60を下げ、弁体60の先端を弁座62に座着させてオリフィス14を閉じる。弁体60の弁座62に対する位置は、ギア減速部1bによって高い分解能で位置決めできるので、弁体60とオリフィス14の間の流路面積は高精度に制御され、通過する冷媒流量を高精度で調節することができる。送りねじ機構1cを開弁方向に作動させるときには、コイルばね70のばね力によって、弁体60はねじ軸52の上昇に追従して移動する。弁体60の外側には、従来、ベローズが取り付けられて弁室12に導入される冷媒がキャン30内に浸入するのを防止しており、ベローズに作用する流体圧やベローズ自身の弾性力で弁体60には上方向への付勢力が与えられていた。本実施例によれば、高価な材料から製作されるベローズを用いておらず、冷媒のキャン30への浸入は、筒状軸受50と弁本体10との間のシール56によって防止可能である。また、キャン30内の部品を冷媒によって膨潤しない材質のものとしたり、キャン30への異物の侵入をフィルタ等によって防止するようにすれば、キャン30内へ冷媒が浸入しても差し支えない。
上記のように、コイルばね70がそのばね力によって送りねじ機構1cを開弁方向に付勢しているので、筒状軸受50の雌ねじ部51とねじ軸52の雄ねじ部53との間に存在するガタは、筒状軸受50に対してねじ軸52が上方に寄せられることで吸収されている。それゆえ、雌ねじ部51と雄ねじ部53との配置関係は、図15(a)に示されているものとなって、ねじガタBが吸収された状態が維持されている。閉弁の際には、弁体60が弁座62に当接したとき、雄ねじ部53からは、ねじガタBを吸収する無効な行程を経ることなく直ちに反力が雌ねじ部51に伝達される。また、開弁の際には、弁体60が弁座62から離れたときに、雄ねじ部53は図15(a)に示す態様のまま雌ねじ部51に追従して移動する。本実施例では、コイルばね70を弁室12内に設けたことで、コイルばね12を弁室12の上方に設ける場合よりも電動弁の上下方向の寸法を小さくすることができる。
また、本実施例においては、弁室12の内部にコイルばね70を覆うばね受け73を配置しており、かつ、その底部が弁室12の底面から離間するとともにばね受け73の周囲及び下方に断面U字形の空間を形成している。したがって、弁室12を従来よりも広く形成し、内部に貯留される冷媒量を充分確保している。弁室12が広い程、冷凍サイクルの運転中に冷媒の弁室12への出入りに伴う弁室12内の状態変化が少なくなり、冷媒の通過音が低減されるということが経験上判明しているが、本実施例の弁本体10の構造においても、そうした通過音の低減を実現することができる。更に、ばね受け73によってコイルばね70の外側が覆われているので、コイルばね70が冷媒の流れから保護されるとともに、コイルばね70と冷媒の流れとの直接干渉がなくなる。したがって、冷媒の流れによるコイルばね70の変形や破損、あるいは冷媒内に含まれることがあるゴミ等がコイルばね70に付着するという事態を回避することができる。更に、コイルばね70及びばね受け73から成る構造はベローズに比べて安価である。
図2は、この発明による別の実施例を示す部分断面図である。図2に示す実施例においては、弁本体10のみを断面にて示しており、駆動部1a、ギア減速部1b及び送りねじ機構1cについては図1に示す例と同等であるので、図示及び説明を省略する。図2に示す例では、図1で示したようなばね受け73が省略されている。コイルばね80は、上端部81が弁軸60の大径部67に当接されており、下端部82が弁室12の底面15に直接に当接支持される。この場合、コイルばね80の冷媒からの保護を期待できないが、部品点数や組立工数を更に削減して、製造コストを低減させることができる。なお、コイルばね80の下端部82を受け入れる凹溝83を底面15に形成することで、コイルばね80の下端部82の位置を安定させることができる。
図1に示す実施例におけるコイルばね70及び図2に示す実施例におけるコイルばね80の両端部が当接する相手部材である弁本体やばね受け、あるいは弁体の当接面は通常平坦面に形成されている。コイルばね70,80の端面は中心軸に対して傾斜しているためコイルばね70,80が弁体60に隙間なく当接する理想的な状態を得ることは通常困難である。また、コイルばね70,80の組付時あるいは動作時にコイルばね70,80が弁体60に対して傾くこともある。この状態では、コイルばね70,80は弁体60に対して中心軸(弁開閉)方向の力だけではなく、中心軸に交差する方向の力を生じさせる。このような方向の力は、弁体61と弁座62にこじり力を作用させ、弁開閉の動作が円滑に行われなくなるとともに、摩耗等に起因して耐久性も低下する。
図12は前記課題の解決を図った実施例の要部の断面図であり、コイルばね70の上端部71は、弁体60と同軸状に配置されたばね受けリング90を介して弁体60の当接面91に当接している。当接面91は凸球面状に形成されている。ばね受けリング90における、コイルばね70の上端部71との当接面92は環状の平坦面に形成されており、弁体60との当接面93は前記凸球面に隙間なく摺接する凹球面状に形成されている。その結果、組立時に、コイルばね70に傾きが生じようとしても、ばね受けリング90と弁体60との曲面同士が隙間を生じることなくすべることによる調芯作用によって、コイルばね70の傾きが吸収される。コイルばね70の傾きが吸収されることで、コイルばね70から弁体60に対してその中心軸に交差する方向の力が小さくなり、弁開閉動作の安定と耐久性の向上を図ることができる。
当接面91,93は、球面に代えて円錐面に形成することもできる。円錐面の場合には、面同士が隙間を完全に無くしながら相対位置がずれることは難しいが、調芯曲面同士が球面の場合に準じた調芯作用をすることができる。
図13には、本発明の更に別の実施例が示されている。図12に示す実施例と同等の部品及び部位には同じ符号を付すことで再度の説明を省略する。図13に示す例では、ばね受け73は、その下側フランジ部76から弁体60に沿って延びるガイド筒部78を備えている。ガイド筒部78によって、弁体60のガイド長さが長くなるため、弁体60の上下方向の直進性が向上するとともに、冷媒に含まれ得る異物が送りねじ機構1c側に侵入するのを防止している。
以上、具体例を挙げて本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に種々の改変を施すことができる。
本発明の電動弁の一実施例の全体構造を示す断面図である。 本発明の電動弁の他の実施例を示す要部断面図である。 軸受け、シャフト、ロータ組立体の詳細を示す断面図。 ホルダ、ねじ軸受け、ねじ軸とボールの詳細を示す断面図。 減速装置を構成するギアケースの詳細を示す平面図及び側面図。 固定ギア120の詳細を示す平面図、断面図及び側面図。 固定ギアの浮き上りを防止する皿ばねの平面図及び側面図。 減速装置を構成するキャリアと遊星ギアの詳細を示す平面図及び断面図。 減速装置を構成する出力ギアと出力軸の詳細を示す断面図。 主要部の分解斜視図。 遊星歯車減速機構の例を示す平面図。 本発明の電動弁の他の実施例の要部の断面図。 本発明の電動弁の他の実施例の要部の断面図。 従来の電動弁の一例を示す断面図である。 送りねじ機構のバックラッシュとそれに起因する問題点の説明図である。 ベローズを備える従来の電動弁の一例を示す断面図である。
符号の説明
1 電動弁
1a 駆動部 1b ギア減速機部
1c 送りねじ機構 1d 弁本体部
2 モータ励磁装置 3 コイル
4 電気回路 5 取付具
6 凸部 7 係合孔
8 ロータ組立体
10 弁本体 12 弁室
14 オリフィス 15 底面
18a、18b 配管
20 受け部材 30 キャン
40 遊星歯車式減速機構
41 サンギア 42 キャリア
43 遊星ギア 44 リングギア
45 出力内歯ギア 46 出力軸
50 筒状軸受 51 雌ねじ部
52 ねじ軸 53 雄ねじ部
54 凸部 55 凹部
56 シール 60 弁体
62 弁座 63 弁穴
64 段差部 65 ボール
66 ボール受け部材 67 段差部
70 コイルばね
71 上端部 72 他端部
73 ばね受け(ばね覆い部材) 74 ばね受け本体
75 上側フランジ部 76 下側フランジ部
77 孔
80 コイルばね 81 上端部
82 下端部 83 凹溝
90 ばね受けリング 91 当接面
92 当接面 93 当接面
201 シャフト 202 筒体
203 貫通孔 204 サンギア部材
205 ボス 206 段付部
207 外周部 208 環状凹部
209 上側内周部 211 下部凹部
220 ギアケース 221 上端縁
222 舌片 222a 先端 222b 根元
233 フランジ 232 凸部
234 凹部 235 リングギア歯
240 皿ばね 241 孔
242 ばね部
250 孔 251 マスト
252 隔壁 253 ギア部
254 プレート 255 孔
260 孔 261 内歯
263 穴

Claims (7)

  1. 弁室及びその内部に形成された弁座を有する弁本体と、前記弁座に接離して流体の通過流量を調整する弁体と、ロータ及び該ロータを回転駆動するステータを有する駆動部と、前記ロータの回転を前記弁体の前記弁座に対する接離動作に変換する送りねじ機構と、前記送りねじ機構に内在するバックラッシュ除去のため、前記弁体を前記弁座から離れる方向に付勢するばねとを備え、前記ばねを前記弁室内に配置したことを特徴とする電動弁。
  2. 前記ばねを覆うばね覆い部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電動弁。
  3. 前記ばね覆い部材は、前記ばねの前記弁座側端部を受けるばね受けを兼ねていることを特徴とする請求項2記載の電動弁。
  4. 前記ロータの回転を前記送りねじ機構に減速して伝達させるため、前記ロータと前記送りねじ機構との間を伝動連結する歯車列機構又は遊星歯車機構等から成るギア減速機部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の電動弁。
  5. 前記ばねは、コイルばねであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の電動弁。
  6. 前記コイルばねの端部が前記弁体と同軸状に配置されたばね受けリングを介して前記弁体に当接しており、このばね受けリングは、その中心軸が前記弁体の中心軸に対して傾斜した状態を取り得るように前記弁体に対して摺動自在に組み合わされていることを特徴とする請求項5記載の電動弁。
  7. 前記ばね受けリングと前記弁体との摺接面が球面状に形成されていることを特徴とする請求項6記載の電動弁。
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