JP2008012194A - 遊技機 - Google Patents

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JP2008012194A JP2006188634A JP2006188634A JP2008012194A JP 2008012194 A JP2008012194 A JP 2008012194A JP 2006188634 A JP2006188634 A JP 2006188634A JP 2006188634 A JP2006188634 A JP 2006188634A JP 2008012194 A JP2008012194 A JP 2008012194A
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和仁 中澤
Takayuki Okabe
貴之 岡部
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Abstract

【課題】可動演出体を備える遊技機に関し、可動演出体の原点位置復帰又は原点位置維持の確度を上げて遊技の興趣を向上させる技術を提供する。
【解決手段】 駆動指令がないのにもかかわらず可動演出体が原点位置に存在しない場合には、駆動手段に駆動指令を送信して可動演出体を原点位置に復帰するよう復帰制御を行い、前記復帰制御において原点位置に復帰しない場合においては、所定期間経過後に、再度前記復帰制御を行うようにした。また、非稼働演出時に可動演出体が原点位置に存在している場合は、可動演出体を運動させる駆動手段に可動演出体を原点位置に維持する駆動をさせるようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、遊技球や遊技メダルを遊技媒体として使用する遊技機に関する。
ぱちんこ遊技機や回胴式遊技機(所謂スロット)等の遊技媒体を使用して遊技を行い、遊技結果に応じて遊技媒体が払い戻される遊技機がある。
ぱちんこ遊技機は、遊技球を遊技盤上に射出し、遊技盤を転動流下する遊技球が入賞口に入賞することにより、又は始動口に入賞することで変動した図柄の組み合わせが所定の組み合わせに揃うことにより、その結果に応じて遊技球を払い戻す。回胴式遊技機は、遊技メダルを取り込むことで各種図柄を表面に連続的に付した回胴を回転させ、回胴の停止により表れた図柄の組み合わせに応じて遊技メダルが払い戻される。また、遊技球を遊技媒体として使用した回胴式遊技機(所謂パロット)もある。
これら遊技機では、遊技の興趣向上を図るべく様々な演出がなされる。例えば、装飾部材、モニタ、スピーカ、LEDランプを取り付け、見た目による演出、映像による演出、音による演出、光による演出等により遊技の興趣向上を図る。さらに、可動演出体が取り付けられ、動きによる演出もなされるようになってきた。可動演出体は、移動が可能な装飾部材であり、遊技の状況に応じて稼働することにより遊技の興趣向上を図る。
但し、この可動演出体の稼働に伴って、可動演出体と遊技状態を視認可能とする透明板との間に遊技盤を転動流下する遊技球が挟まってしまうケースが生じうる。遊技球の挟み込みが生じると、透明板や可動演出体等の機器破損が発生するとともに、遊技球を入賞口に入れるチャンスを失った遊技者とのトラブルが起こるおそれがある。
この問題に対して、可動演出体と透明板との間に遊技球が挟まると可動演出体を原点位置に復帰させる技術が提示されている(例えば、「特許文献1」参照。)。
例えば、可動演出体に感圧シートを取り付け、遊技球を挟み込むことによる圧力を感圧シートが感知すると、可動演出体を原点位置に復帰させるように駆動モータを駆動させる。また、可動演出体の最大移動位置に対応して舌片を有したリミットスイッチを配置し、リミットスイッチが所定時間内に可動演出体のせり出しを検出できないときには、可動演出体を原点位置に復帰させるように駆動モータを駆動させる。これら技術によって可動演出体を原点位置に復帰させることにより、可動演出体による演出効果の実効が担保されている。
特開平9−173548号公報
ところが、近年、さらなる演出効果を期待して可動演出体の見栄えを向上させるべく、可動演出体が複雑に入り組んだ形状を有する傾向にある。そうすると、この複雑に入り組んだ形状を有する可動演出体が他の装飾部材等に引っ掛かってしまい、原点位置へスムーズに復帰できず、復帰動作がタイムアウトして原点位置への復帰を果たせないおそれが生じてきた。また、可動演出体と遊技盤との間や可動演出体に運動を伝達するギア等にゴミが挟まってしまい、原点位置へスムーズに復帰できず、原点位置への復帰動作がタイムアウトして原点位置への復帰を果たせないおそれもある。
また、近年、さらなる演出効果を期待して可動演出体の見栄えを向上させるべく、可動演出体が大型化する傾向にある。そうすると、原点位置復帰時においても可動演出体が大型化による自重の増加により原点位置からズレ落ちてしまうおそれもある。
原点復帰動作がタイムアウトして原点位置に復帰できないことにより、また原点位置からズレ落ちてしまうことにより、不自然な位置で停止してしまった可動演出体は、見栄えがよいとは言えず、美観を損ね、遊技の興趣を低下させてしまう。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、可動演出体を備える遊技機に関し、可動演出体の原点位置復帰又は原点位置維持の確度を上げて遊技の興趣を向上させる技術を提供することにある。
上記課題を解決するための、請求項1記載の発明は、所定の原点位置と最大移動可能位置との間を稼働する可動演出体を配設した遊技機において、前記可動演出体を駆動させる駆動手段と、前記可動演出体を駆動させるよう前記駆動手段に駆動指令を行うことで前記可動演出体の動作を制御する制御手段と、前記可動演出体が前記原点位置に存在するか否かを検出する検出手段と、を備え、前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づき前記駆動指令がないのにもかかわらず前記可動演出体が前記原点位置に存在しない場合には、前記駆動手段に前記駆動指令を送信して前記可動演出体を原点位置に復帰するよう復帰制御を行い、前記復帰制御において原点位置に復帰しない場合においては、所定期間経過後に、再度前記復帰制御を行うこと、を特徴とする。
また、前記復帰制御において原点位置に復帰しない場合においては、少なくとも遊技が行われていない場合に実行可能な待機演出時に、再度前記復帰制御を行うようにしてもよい(請求項2記載の発明に相当)。
また、前記制御手段は、さらに、前記駆動指令がなく、かつ前記検出手段の検出結果に基づき前記可動演出体が前記原点位置に存在している場合には、前記駆動手段に駆動指令を送信して前記可動演出体を前記原点位置に維持する駆動をさせるようにしてもよい(請求項3記載の発明に相当)。
上記課題を解決するための、請求項4記載の発明は、遊技媒体を使用して遊技を行い、遊技結果に応じて遊技媒体を払い戻す遊技機であって、所定の原点位置を起点にして往復動作する可動演出体と、前記可動演出体を動作させる駆動手段と、前記駆動手段の駆動を制御して前記可動演出体を動作させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、稼働演出時には、前記駆動手段に前記可動演出体を往復動作させる駆動をさせ、非稼働演出時には、前記駆動手段に前記可動演出体を前記原点位置に維持する駆動をさせること、を特徴とする。
また、前記遊技媒体が転動流下する遊技領域が区画形成された遊技盤と、図柄を変動表示するとともに、当該図柄の変動表示をしないときは少なくとも遊技が行われていない場合に実行可能な待機演出を表示する図柄表示装置と、をさらに備えるようにしてもよい(請求項5記載の発明に相当)。
駆動指令がないのにもかかわらず可動演出体が原点位置に存在しない場合には、駆動手段に駆動指令を送信して可動演出体を原点位置に復帰するよう復帰制御を行い、前記復帰制御において原点位置に復帰しない場合においては、所定期間経過後に、再度前記復帰制御を行うようにした。
従って、駆動指令がないのにもかかわらず可動演出体が原点位置に存在しない場合には、一度復帰動作を試し、それでも復帰できなければ、さらに復帰動作を試すことができるため、可動演出体が他の装飾部材等に引っ掛かってしまったことが解消される場合があり、また可動演出体と遊技盤との間や可動演出体の運動を伝達するギア等に挟まったゴミが落下する等の問題が改善される可能性が高くなるため、可動演出体が原点位置に復帰できる可能性が高くなり、遊技の興趣を向上させることができる。
また、駆動指令がないのにもかかわらず可動演出体が原点位置に存在しない場合には、駆動手段に駆動指令を送信して可動演出体を原点位置に復帰するよう復帰制御を行い、復帰制御において原点位置に復帰しない場合においては、少なくとも遊技が行われていない場合に実行可能な待機演出時に、再度前記復帰制御を行うようにした。
従って、駆動指令がないのにもかかわらず可動演出体が原点位置に存在しない場合には、一度復帰動作を試し、それでも復帰できなければ、遊技者が遊技している可能性の低い待機演出時にさらに原点位置復帰動作を試すことが可能となるため、復帰動作という醜い動作を遊技者に見せてしまう可能性を低減でき、遊技の興趣をさらに向上させることができる。
また、非稼働演出時に可動演出体が原点位置に存在している場合は、可動演出体を運動させる駆動手段に可動演出体を原点位置に維持する駆動をさせるようにした。
従って、原点位置に可動演出体が待機している場合に自重により原点位置からズレ落ちてしまうことを防止でき、遊技の興趣を向上させることができる。
以下、本発明に係る遊技機の好適な実施形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1及び図2は、本実施形態に係る遊技機の外観を示している。図1は、遊技機の筐体全体を示す図であり、図2は、遊技機に配置される遊技盤を示す図である。
遊技機1は、遊技媒体として遊技球を使用するぱちんこ遊技機と呼ばれる装置である。遊技球は、遊技の用に供する球である。この遊技機1は、外枠2と、中枠3、前枠4、上球皿5で筐体が構成される。遊技機1の機内部には、遊技盤6が外部から視認可能に配置されている。
外枠2は、遊技ホールの島設備に取り付け固定されて島設備に立設している。中枠3は、外枠2の開口前面側に位置し、立設する一側辺が外枠2に枢支されて開閉及び着脱自在に組み付けられている。前枠4と上球皿5は、中枠3の前面側に位置し、立設する一側辺が外枠2に枢支されてそれぞれが別個に横開き状態で開閉可能に組み付けられている。中枠3と前枠4には、枢支される辺とは反対側の側縁部に施錠装置7が設けられている。中枠3と前枠4は、施錠装置7による施錠固定により外枠2に対して一体開閉し得る構成となっている。
外枠2の下部、即ち島設備に取り付け固定された辺側には、音を出力するスピーカ8が配置されている。中枠3の下部には、下球皿9と発射装置10が装着されている。前枠4には、機内部に配置された遊技盤6を透視可能とし、遊技盤6を保護する保護ガラスが装着される。
遊技盤6には、盤面を略円形に囲った外レール11が立設する。外レール11により囲まれた領域が遊技球が転動流下する遊技領域12となる。遊技領域12の各所には、無数の遊技釘が立設し、入賞口13、始動口14、大入賞口15、センター役物16が配置されている。
センター役物16には、見栄えを演出する装飾が施され、その装飾の一つとして、遊技領域12上で回転を含む移動動作をする可動演出体17(17−1,17−2)が設置されている。
遊技領域12の略中央位置には、各種映像を表示可能な表示部18が配設されている。入賞口13、始動口14、大入賞口15、センター役物16には、各色に発光する無数のLED(Light Emitting Dinode)ランプ19が埋め込まれている。
この遊技機1において、上球皿5は、遊技機1の前方に膨出して形成される。膨出部分上面には、一段掘り下げられて形成された皿を有する。この皿部分に遊技球が貯留される。皿底面は、傾斜を有し、皿底面の傾斜最下端に位置する壁面には、遊技機1内部に連通する取込口が形成されている。上球皿5に貯留された遊技球は、皿底面を転動流下して取込口から遊技機1の内部に流入し、遊技盤6上に射出される。
発射装置10は、遊技球を遊技盤6上に射出する装置である。遊技者が握るハンドルを含み構成され、ハンドル部分が遊技機1から外部に軸回転可能に突出している。遊技者がハンドルを握って軸回転させることで、回転量に応じた打球力が遊技球に付勢されて当該遊技球が遊技盤6上に射出される。遊技盤6上に射出された遊技球は、各所に立設した遊技釘に弾かれて流下方向を変化させながら、遊技領域12を転動流下する。
入賞口13は、賞球のある開口である。遊技盤6から立設する箱形状を有し、上面に遊技球が入賞可能な開口を有する。転動流下する遊技球が入賞口13に入賞すると所定数の遊技球が払い戻される。払い戻された遊技球は、上球皿5に流入する。
上球皿5がオーバーフローすると、下球皿9に遊技球が流入し貯留される。下球皿9は、上球皿5と同様に遊技球を貯留する。下球皿9は、前方に膨出して形成され、膨出部分の上面に一段掘り下げられて形成された皿を有する。
始動口14は、始動チャッカーとも呼ばれ、図柄合わせゲームを開始させる開口である。遊技盤6から立設する箱形状を有し、上面に遊技球が入賞可能な開口を有する。転動流下する遊技球が始動口14に入賞すると図柄合わせゲームがスタートする。
大入賞口15は、入賞口のうち、開放されることで著しく入賞が容易になる開口である。開口は、遊技盤6に平行して形成され、開口を覆う役物を有する。この役物は、蓋体形状を有する。蓋体は、下部が枢支され、遊技盤6に対して立設可能となっている。蓋体が立設すると、開口が露出する。この大入賞口15は、図柄合わせゲームの結果に応じて蓋体が立設し、転動流下する遊技球が蓋体にガイドされて開口に入賞すると所定数の遊技球が払い戻される。
センター役物16は、入賞口の一つであり、遊技機1の見栄えを演出する装飾が施されている。装飾は、遊技領域12に拡がって配されている。尚、センター役物16が始動口14となることもある。
表示部18は、液晶ディスプレイを含み構成され、各種演出に合わせて各種の映像を表示する。図柄合わせゲームにおいて、各種の図柄が連続的に並べられた複数の回胴を表示し、図柄合わせゲームを表示する。例えば、画面には3つの回胴が並列に並べられ、各回胴には0〜9の数字が図柄として表される。各回胴は、始動口14に遊技球が入賞すると個別に回転表示され、個別に停止する。各回胴が停止した際に同一の図柄が揃うと大当たりとなり、大入賞口15の蓋体が開き、大入賞口15への遊技球の入賞が可能となる。
この表示部18は、スピーカ8、可動演出体17、LEDランプ19とともに遊技を演出する演出装置ともなる。遊技機1には、通常遊技中にされる通常遊技演出、図柄合わせゲーム中にされる図柄合わせゲーム用演出、大当たりによりなされる大当たり演出、待機状態でされる待機演出、遊技機1の起動時にされる起動時演出等の各種の演出が用意され、表示部18、スピーカ8、可動演出体17、LEDランプ19は、演出の種類によって定められたパターンの駆動をする。
尚、通常遊技演出は、遊技機1の稼働中であって図柄合わせゲームが行われていない間に最初に行われる演出であり、表示されているキャラクタの表情を変化させる等の演出がなされる。待機演出は、遊技機1の稼働中であって少なくとも遊技が行われていない間に行われる演出であり、例えば、図柄合わせゲームが行われていない間に通常遊技演出の次に行われ、遊技機1の製造メーカーの商標を表示したり、製造メーカーの宣伝広告を表示したりする。起動時演出は、遊技機1の起動時に遊技機1の各ユニットの初期化処理とともになされる演出であり、遊技機1の製造メーカーの商標を表示したり、製造メーカーの宣伝広告を表示したりする。
この演出において、スピーカ8は、各種の効果音や音楽等の音を出力することにより、音によって遊技を演出する。LEDランプ19は、各色に点灯若しくは点滅し、光によって遊技を演出する。表示部18は、各種の映像を表示し、映像によって遊技を演出する。可動演出体17は、遊技盤6上を移動し、動きにより遊技を演出する。
本実施形態において、可動演出体17−1は、略矩形のプレートであり、遊技盤6上を上下動する。可動演出体17−1を稼働させる稼働演出時以外(非稼働演出時)は、移動上限に設定されている原点位置に待機し、稼働演出時には、この原点位置を起点として下降し、最大移動可能位置である下限から原点位置に復帰する往復動作をする。
可動演出体17−2は、円柱形状を有し、一端を中心に遊技盤6と平行に回転する。可動演出体17−2の非可動演出時は、回転範囲の上限に設定されている原点位置に待機し、稼働演出時には、この原点位置を起点として下方へ回転し、最大移動可能位置である下限から原点位置に復帰する往復動作をする。
この可動演出体17の動作原理を図3に示す。図3は、可動演出体17の裏側を示す図である。
可動演出体17の裏側には、2本のラックギア20が取り付け固定されている。2本のラックギア20は、所定間隔離間して平行に延びている。このラックギア20の伸び方向及び長さが可動演出体17の動作方向及び動作距離に相当する。
ラックギア20には、オピニオンギア21が噛み合い、オピニオンギア21には、駆動モータ22の回転軸に嵌め込まれたギアと噛み合っている。オピニオンギア21とラックギア20は、駆動モータ22の駆動力を可動演出体17に伝える伝達機構となる。
駆動モータ22が駆動すると、オピニオンギア21が回転して駆動力を伝達し、ラックギア20を移動させる。ラックギア20が取り付けられ固定された可動演出体17も伴って移動する。
可動演出体17が原点位置に存在する場合のラックギア20の上端位置には、検出手段23が配置されている。検出手段23は、ラックギア20の上端を検知することで、可動演出体17が原点位置に存在することを検出し、ラックギア20の上端が検知されなければ、可動演出体17が原点位置に存在しないことが検出されることとなる。
この検出手段23の詳細構成を図4に示す。図4は、図3のa部位置の拡大図である。
検出手段23は、フォトセンサ24と遮光板25から構成される。遮光板25は、ラックギア20の上端に固定されている。フォトセンサ24は、遮光板25の移動軌跡上であって、可動演出体17が原点位置に存在するときにラックギア20の上端が位置する箇所に設置される。
ラックギア20が移動し、遮光板25がフォトセンサ24に近接すると、フォトセンサ24が遮光板25を検知して検出信号を出力する。フォトセンサ24に遮光板25が近接しているときには、可動演出体17が原点位置に存在する。フォトセンサ24に遮光板25が近接したときになされる検出手段23の検出信号の出力は、可動演出体17が原点位置に存在することを検出したことを意味する。
この遊技機1では、非稼働演出時において検出手段23から検出信号が出力されなければ、自重により可動演出体17が原点位置からズレ落ちたおそれがあるため、原点位置への復帰をさせる。稼働演出終了後の可動演出体17の原点位置への復帰動作を契機として検出手段23から検出信号が出力されなければ、可動演出体17が原点位置に復帰できなかったおそれがあるため、可動演出体17の原点位置への復帰を再度行わせる。
また、非稼働演出時に検出手段23から検出信号が出力されている場合には、自重により可動演出体17が原点位置からズレ落ちることを防ぐため、可動演出体17を原点位置に維持させる。
図5に、この可動演出体17の復帰動作、再復帰動作及び原点位置維持動作に係る制御系を示す。図5は、遊技機1の制御系における可動演出体17の再復帰動作及び原点位置維持動作に係る機能ブロック図である。
遊技機1には、複数の制御回路が配置され、制御回路が連携動作することによって制御系を構成する。各制御回路は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)から構成され、ROMには、制御プログラムが記憶されている。ROMからRAMへ適宜制御プログラムが読み出されて展開され、RAMに展開された制御プログラムをCPUが解読及び実行することにより、可動演出体17の再復帰動作及び原点位置維持動作の制御機能が発揮される。
この制御系は、可動演出体17の制御プログラムの実行により、往復動作制御部41、待機演出中復帰制御部42、通常遊技中復帰制御部43、及び原点位置維持制御部44として機能する。また、演出態様を切り替える制御プログラムを実行することにより、稼働演出制御部45と通常遊技演出制御部46と待機演出制御部47として機能する。
稼働演出制御部45は、演出態様を大当たり演出に切り替える。往復動作制御部41は、演出態様が大当たり演出に切り替えられると、駆動モータ22を駆動させて可動演出体17を往復動作させる。
通常遊技演出制御部46は、演出態様を通常遊技演出に切り替える。通常遊技中復帰制御部43は、演出態様が通常遊技演出に切り替えられると、即ち稼働演出の終了後から非稼働演出時になると、検出手段23からの検出信号の出力を受け付ける。検出手段から検出信号が出力されない場合、換言すると可動演出体17が稼働演出終了によっても原点位置に復帰できない場合や、可動演出体17が原点位置からズレ落ちてしまった場合に、可動演出体17が原点位置に移動する方向に駆動モータ22を所定時間駆動させて可動演出体17を原点位置に復帰させる。
この原点位置復帰の制御では、最初に原点位置復帰を試し、原点位置に復帰できなければ、通常遊技演出中は原点位置に復帰できるまで所定時間毎にさらに原点位置復帰を試みる。換言すると、通常遊技中復帰制御部43は、検出信号の受け付けを所定時間毎に繰り返し、原点位置に復帰していなければ、復帰制御をその度毎に復帰制御を繰り返す。
また、通常遊技演出制御部46により演出態様が通常遊技演出に切り替えられると、即ち稼働演出の終了後から非稼働演出時になると、原点位置維持制御部44は、可動演出体17が原点位置に移動する方向に駆動モータ22を所定時間駆動させる。可動演出体17が原点位置に存在する場合は、この原点位置方向への駆動力を与えることにより、可動演出体17は、原点位置に維持される。
若しくは、駆動モータ22がステッピングモータの場合は、原点位置維持制御部44は、一カ所のステータを継続励磁して駆動モータ22の回転を抑止する。可動演出体17が原点位置に存在する場合は、駆動モータ22の回転が抑止されることにより、可動演出体17が原点位置に固定される。
待機演出制御部47は、演出態様を待機演出に切り替える。待機演出中復帰制御部42は、通常遊技演出制御部46によっても可動演出体17が原点復帰できていない場合、演出態様が待機演出に切り替えられると、可動演出体17が原点位置に移動する方向に駆動モータ22を所定時間駆動させて可動演出体17を原点位置に復帰させる。
この再度の原点位置復帰によっても可動演出体17を原点位置に復帰させることができないときは、待機演出中復帰制御部42は、スピーカ8やLEDランプ19によりエラーを報知させる。
また、待機演出中復帰制御部42は、演出態様が待機演出に切り替えられると、別途検出手段23からの検出信号の出力を受け付けて可動演出体17が原点位置にいるか否かを確認することもできる。待機演出中に可動演出体17が原点位置からズレ落ちてしまった場合にも、可動演出体17が原点位置に移動する方向に駆動モータ22を駆動させて可動演出体17を原点位置に復帰させることができる。
図6は、この再復帰動作及び原点位置維持動作に係る遊技機1の制御系を具体例を示すブロック図である。
遊技機1の制御系は、主制御回路26とサブ統括制御回路27と周辺制御回路28とを有し、主制御回路26とサブ統括制御回路27とが制御コマンドを送信可能に電気的に接続され、サブ統括制御回路27と周辺制御回路28とが制御コマンドを送信可能に電気的に接続されている。
また、主制御回路26は、始動口センサ29と電気的に接続されている。始動口センサ29は、始動口14に遊技球が入賞すると信号を出力するセンサである。サブ統括制御回路27は、表示部18を直接制御する表示制御回路30と電気的に接続されている。周辺制御回路28は、スピーカ8、LEDランプ19、検出手段23、駆動手段31と電気的に接続されている。駆動手段31は、駆動モータ22と図示しないモータドライバを含み可動演出体17を動作させる。
この主制御回路26は、遊技機1全体を制御する回路であり、図柄合わせゲーム処理、デモ演出の発生処理をする。
サブ統括制御回路27は、表示部18を表示制御回路30を介して制御し、図柄表示及び映像による演出処理をする。また、周辺制御回路28に対して演出態様を指示するコマンドを送信する制御プログラムを実行することにより、稼働演出制御部45と通常遊技演出制御部46と待機演出制御部47として機能する。
周辺制御回路28は、スピーカ8を制御して音による演出処理をし、LEDランプ19を制御して光による演出処理をし、駆動手段31を制御して動きによる演出処理をする。また、可動演出体17を制御する制御プログラムを実行することにより、モータドライバとともに、往復動作制御部41、待機演出中復帰制御部42、通常遊技中復帰制御部43、及び原点位置維持制御部44として機能する。
主制御回路26は、メインCPU32、メインROM33、メインRAM34を含み構成される。メインROM33には、制御プログラムが記憶されている。メインROM33からメインRAM34へ適宜制御プログラムが読み出されて展開され、メインRAM34に展開された制御プログラムをメインCPU32が解読及び実行することにより、主制御回路26は機能する。
始動口センサ29から信号出力があると、主制御回路26は、図柄合わせゲーム処理をする。図柄合わせゲームでは、大当たりを判定し、大当たり図柄を判定し、サブ統括制御回路27へ図柄合わせゲーム用演出コマンド、図柄指定コマンド、大当たり演出コマンドを送信する。
大当たり判定では、乱数と予め定めた判定値とを比較し、乱数と判定値とが一致する場合に、大当り遊技状態を付与する。尚、乱数の取り得る数値を、例えば、0〜946(全947通りの整数)とし、大当り判定値を3つに定めた場合、図柄合わせゲームの大当り確率は、947分の3(=315.7分の1)となる。
大当たり図柄判定では、表示部18に表示される各図柄に対応付けられた乱数を読み出し、大当り状態で表示させる図柄組み合せ決定する。
図柄合わせゲーム用演出コマンドは、図柄合わせゲーム用の演出を指示するコマンドである。図柄指定コマンドは、回胴を停止表示したときに表示する図柄の種類を指示するコマンドである。大当たり演出を指示するコマンドである。
また、一定時間始動口センサ29から信号の出力がないと、主制御回路26は、サブ統括制御回路27へデモ演出コマンドを送信する。デモ演出コマンドは、通常遊技演出及び待機演出を指示するコマンドである。
サブ統括制御回路27は、サブCPU(Central Processing Unit)35、サブROM(Read Only Memory)36、サブRAM(Random Access Memory)37を含み構成される。サブROM36には、図柄表示及び演出に係る制御プログラムが記憶されている。サブROM36からサブRAM37へ適宜制御プログラムが読み出されて展開され、サブRAM37に展開された制御プログラムをサブCPU35が解読及び実行することにより、サブ統括制御回路27は機能する。
主制御回路26から送信された図柄合わせゲーム用演出コマンドを受信すると、サブ統括制御回路27は、表示制御回路30を介して表示部18を制御し、図柄合わせゲーム用演出映像を表示させる。また、主制御回路26から送信された図柄合わせゲーム用演出コマンドを受信すると、サブ統括制御回路27は、周辺制御回路28に図柄合わせゲーム用演出コマンドを転送する。
主制御回路26から送信された図柄指定コマンドを受信すると、サブ統括制御回路27は、表示制御回路30を介して表示部18を制御し、指定された図柄を表示させる。
主制御回路26から送信された大当たり演出コマンドを受信すると、サブ統括制御回路27は、表示制御回路30を介して表示部18を制御し、大当たり演出用の映像を表示させる。また、主制御回路26から送信された大当たり演出コマンドを受信すると、サブ統括制御回路27は、周辺制御回路28に大当たり演出コマンドを転送する。
主制御回路26から送信されたデモ演出コマンドを受信すると、サブ統括制御回路27は、表示制御回路30を介して表示部18を制御し、通常遊技演出用の映像を表示させる。また、主制御回路26から送信されたデモ演出コマンドを受信すると、サブ統括制御回路27は、周辺制御回路28に通常遊技演出コマンドを転送する。
サブ統括制御回路27は、通常遊技演出を開始してから予め設定されている時間が経過すると、表示制御回路30を介して表示部18を制御し、待機演出用の映像を表示させる。また、サブ統括制御回路27は、通常遊技演出を開始してから予め設定されている時間が経過すると、周辺制御回路28に待機演出コマンドを転送する。
周辺制御回路28は、周辺CPU(Central Processing Unit)38、周辺ROM(Read Only Memory)39、周辺RAM(Random Access Memory)40を含み構成される。周辺ROM39には、制御プログラムが記憶されている。周辺ROM39から周辺RAM40へ適宜制御プログラムが読み出されて展開され、周辺RAM40に展開された制御プログラムを周辺CPU38が解読及び実行することにより、周辺制御回路28は機能する。
サブ統括制御回路27から送信された大当たり演出コマンドを受信すると、周辺制御回路28は、スピーカ8を制御して大当たり演出用の音による演出をさせ、駆動手段31を制御して稼働演出をさせ、LEDランプ19を制御して大当たり演出用の光による演出をさせる。
この大当たり演出では、駆動手段31に往復動作の駆動指令を出力し、可動演出体17を原点位置から最大移動可能位置へ移動させ、最大移動可能位置から原点位置へ復帰させる往復動作をさせる稼働演出がなされる。
サブ統括制御回路27から送信された通常遊技演出コマンドを受信すると、周辺制御回路28は、スピーカ8を制御して通常遊技演出用の音による演出をさせ、LEDランプ19を制御して通常遊技演出用の光による演出をさせる。
サブ統括制御回路27から送信された待機演出コマンドを受信すると、周辺制御回路28は、スピーカ8を制御して待機演出用の音による演出をさせ、LEDランプ19を制御して通常遊技演出用の光による演出をさせる。
この通常遊技演出と待機演出は、非稼働演出であり、駆動手段31に駆動指令は出力されずに可動演出体17は待機状態となって原点位置に待機しており、稼働演出は行われない。
また、周辺制御回路28は、稼働演出の終了後を含む非稼働演出時、即ち駆動手段31に往復動作の駆動指令を出力していない状態において、検出手段23から検出信号の出力を受け付ける。可動演出体17が原点位置に存在せず、検出手段23から検出信号が出力されない場合は、駆動手段31に原点位置復帰の駆動指令を出力し、可動演出体17を原点位置に復帰させる。
原点位置復帰の駆動指令を受けた駆動手段31は、可動演出体17を原点位置方向へ移動させるように駆動モータ22を所定期間駆動させる。
周辺制御回路28は、この原点位置復帰の制御で可動演出体17が原点位置に復帰しない、即ち原点位置復帰の駆動指令出力後においても検出手段23から検出信号が出力されない場合は、再度駆動手段31に原点位置復帰の駆動指令を出力し、可動演出体17を原点位置に復帰させる。
また、周辺制御回路28は、この原点位置復帰の制御で可動演出体17が原点位置に復帰しない、即ち原点位置復帰の駆動指令出力後においても検出手段23から検出信号が出力されない場合は、サブ統括制御回路27から待機演出コマンドが送信されるのを待って待機演出コマンドが送信されると、再度駆動手段31に原点位置復帰の駆動指令を出力し、可動演出体17を原点位置に復帰させる。
周辺制御回路28による再度の原点位置復帰制御においては、この待機演出コマンドを待たずに再度の原点位置復帰をさせる処理と、待機演出コマンドを待って再度の原点位置復帰をさせる処理は、どちらか一方を採用することも、双方を採用することもできる。但し、待機演出コマンドを待って再度の原点位置復帰制御を行うことが最適である。このようにすることで、遊技者が遊技している可能性の低いときに復帰動作を行うことが可能となり、復帰動作という醜い動作を遊技者に見せてしまう可能性を低減できる。
尚、このいずれかの処理によって原点位置への復帰ができなかった場合には、周辺制御回路28は、スピーカ8、LEDランプ19によって可動演出体17が原点位置に復帰できないことを示す報知を行うようにしてもよい。また、この報知に加えて、周辺制御回路28からサブ統括制御回路27へエラー報知コマンドを送信し、エラー報知コマンドを受けたサブ統括制御回路27は、表示部18を制御してエラー映像を表示させるようにしてもよい。
また、周辺制御回路28は、稼働演出の終了後を含む非稼働演出時、即ち駆動手段31に往復動作の駆動指令を出力していない状態では、駆動手段31に原点位置維持の駆動指令を出力し、可動演出体17を原点位置に維持させる。
原点位置維持の駆動指令を受けた駆動手段31は、可動演出体17を原点位置方向へ移動させるように駆動モータ22を所定期間駆動させる。若しくは、駆動モータ22がステッピングモータである場合には、一カ所のステータを継続励磁させて駆動モータ22の回転を抑止し、可動演出体17を原点位置に励磁固定させるようにしてもよい。
この周辺制御回路28の周辺CPU38における往復動作の駆動指令を出力していないにもかかわらず可動演出体17が原点位置に存在しない場合の処理内容を図7に示す。図7は、周辺制御回路28の周辺CPU38の原点位置復帰処理を示すフローチャートである。
まず、検出手段23から原点位置に可動演出体17が存在することを示す検出信号が出力されているかどうかを判断する(S01)。周辺CPU38は、検出手段23へ検出信号の出力権限を付与し、所定時間検出信号の受信を待つ。
検出手段23から検出信号が出力されると(S01,Yes)、周辺RAM40に確保しているエラーフラグ記憶領域にエラーフラグが記憶されていればクリアにする(S02)。エラーフラグ記憶領域がクリアであると、可動演出終了後から非可動演出時、即ち往復運動の駆動指令をしていない間において可動演出体17が原点位置に存在することを意味する。
検出手段23から検出信号が出力されないと(S01,No)、最初の原点位置復帰動作をさせる(S03)。原点位置復帰動作においては、周辺CPU38は、原点位置復帰の駆動指令をモータドライバに送信する。モータドライバは、可動演出体17を原点位置方向に移動させるように駆動モータ22を所定期間駆動させる。
最初の原点位置復帰動作をさせると、周辺CPU38は、周辺RAM40に確保しているエラーフラグ記憶領域にエラーフラグ「1」をセットする(S04)。エラーフラグ「1」は、可動演出体17が原点位置に復帰していない状態であることを示す。
次に、可動演出体17が原点位置に存在しており(S01,Yes)、エラーフラグをクリアすると(S02)、若しくは周辺RAM40にエラーフラグ「1」をセットすると(S04)、周辺CPU38は、待機演出コマンドがサブ統括制御回路27から送信されてきているかを確認する(S05)。
待機演出コマンドが送信されていない場合(S05,No)、即ち演出態様が待機演出時でない場合は、S01〜S05を繰り返す。S01〜S05の繰り返しにより、最初の復帰動作でも原点位置に復帰できず、往復運動の駆動指令をしていないにもかかわらず可動演出体17が原点位置に存在しない場合は、繰り返し再復帰動作を行う。また、可動演出体17の原点位置からのズレ落ちを常時監視する。このS01〜S05は、約50ms(ミリ秒)でループさせるのが望ましい。このように短い時間で原点位置からのズレ落ちを監視することで、当該ズレ落ちを早期に検出することができるとともに、早期に復帰動作を行うことができる。
待機演出コマンドが送信されると(S05,Yes)、即ち演出態様が待機演出に移行すると、周辺CPU38は、周辺RAM40のエラーフラグ記憶領域にエラーフラグ「1」が記憶されているか確認する(S06)。周辺CPU38は、周辺RAM40のエラーフラグ記憶領域にアクセスし、記憶内容を読み出し、その記憶内容を確認する。
エラーフラグ「1」が記憶されていれば(S06,Yes)、この待機演出時において再度の原点位置復帰動作の制御をする(S07)。エラーフラグ「1」が記憶されていると、S01〜S05の復帰動作によっても可動演出体17が原点位置に存在していないことを意味し、遊技者が遊技をしている可能性の低い待機演出時に再度の復帰動作制御をする。周辺CPU38は、原点位置復帰の駆動指令をモータドライバに送信する。モータドライバは、可動演出体17を原点位置方向に移動させるように駆動モータ22を所定期間駆動させる。
尚、駆動モータ22を駆動させる所定時間は、可動演出体17が最大移動可能位置から原点位置へと復帰するまでの時間で設定するのが望ましい。このように設定することで、たとえゴミ詰まりやズレ落ち等により最大移動可能位置で可動演出体17が停止してしまっていても、原点位置へ復帰させることが可能となる。
所定期間原点復帰動作の制御を行うと、周辺CPU38は、待機演出制御に移行する(S08)。待機演出制御では、スピーカ8、LEDランプ19を制御し、待機演出用の駆動をさせる。
エラーフラグ「1」が記憶されていなければ(S06,No)、周辺CPU38は、待機演出制御に移行する(S08)。待機演出制御では、スピーカ8、LEDランプ19を制御し、待機演出用の駆動をさせる。
待機演出に移行すると、周辺CPU38は、検出手段23から原点位置に可動演出体17が存在することを示す検出信号が出力されているかどうかを判断する(S09)。周辺CPU38は、検出手段23へ検出信号の出力権限を付与し、所定時間検出信号の受信を待つ。
検出手段23から検出信号が出力されると(S09,Yes)、エラーフラグ記憶領域に記憶されているエラーフラグをクリアにする(S10)。一方、検出手段23から検出信号が出力されないと(S09,No)、待機演出時の再度の復帰動作によっても可動演出体17が原点位置に復帰していないことを意味し、周辺CPU38は、エラーフラグ記憶領域にエラーフラグ「2」を記憶させる(S11)。エラーフラグ「2」は、最初の復帰動作によっても可動演出体17が原点位置に復帰せず、待機演出時の再度の復帰動作によっても可動演出体17が原点位置に復帰していないことを意味する。
エラーフラグ「2」が記憶されると、周辺CPU38は、スピーカ8、LEDランプ19を制御し、可動演出体17が原点位置に復帰できないことを示すエラーを報知させて(S12)、原点位置復帰処理を終了する。
尚、待機演出時においては、エラーフラグ「1」を参照する他、別途検出手段23による検出信号を受け付けて、復帰動作を行うか否かを決定してもよい。
また、エラーフラグ「2」がセットされていることにより、エラーを報知する代わりに、待機演出に突入時にエラーフラグを確認してエラーフラグ「1」が記憶されていた場合(S06,Yes)にエラーを報知するようにしてもよい。双方とも遊技者が遊技している可能性の低い待機演出時にエラーが報知されるため、遊技者の遊技の妨げになることを防ぐことができる。
次に、周辺制御回路28の周辺CPU38における可動演出体17の原点位置維持に係る処理内容を図8に示す。図8は、周辺制御回路28の周辺CPU38の原点位置維持処理を示すフローチャートである。
まず、周辺CPU38は、周辺RAM40のタイマ記憶領域にタイマの値をセットする(S21)。タイマは、原点維持制御を開始するまでの時間を示す。
タイマの値をセットすると、周辺CPU38は、タイマ記憶領域に記憶されているタイマの値を1カウントダウンする(S22)。1カウントダウンすると、周辺CPU38は、タイマの値が0かどうかを確認する(S23)。
タイマの値が0でなければ(S23,No)、タイマの値が0になるまでS22のカウントダウンを繰り返す。
タイマの値が0になると(S23,Yes)、周辺CPU38は、原点位置維持指令情報を周辺RAM40の原点位置維持指令記憶領域にセットする(S24)。
可動演出体17を動作させるプロセスに周辺CPU38の占有権限が渡されたとき、周辺CPUは、原点位置維持指令記憶領域の記憶内容を読み出し、原点位置維持指令情報が記憶されていれば、可動演出体17の原点位置維持制御を実行して(S25)、処理を終了する。
原点位置維持制御の実行により、モータドライバに可動演出体17の位置を維持する駆動指令が出力されると、モータドライバは、可動演出体17を原点位置方向へ移動させるように駆動モータ22を所定期間駆動させる。若しくは、駆動モータ22がステッピングモータである場合には、一カ所のステータを継続励磁させて駆動モータ22の回転を抑止し、可動演出体17を原点位置に励磁固定させる。
この原点位置維持制御は、稼働演出終了後から非稼働演出時に亘って約50ms(ミリ秒)間隔で繰り返されることが望ましい。このようにすることで短い時間で原点位置からのズレ落ちを防止することができる。
図7に示した原点位置復帰動作の処理と一連に行う場合には、図7のS01の原点位置に存在するか否かの検出の前に原点位置維持動作を行い、図7のS05の待機演出コマンドが送信されているか否かの確認により、待機演出コマンドが送信されていなければ、これを契機として図7のS01〜S04とともに繰り返し原点位置維持動作を繰り返す。
以上のように、本実施形態においては、非稼働演出時及び稼働演出終了後に可動演出体17が原点位置に存在しない場合は、所定期間毎に、可動演出体17を運動させる駆動手段31に可動演出体17を原点位置へ再度復帰させる駆動をさせるようにした。例えば、駆動指令がないのにもかかわらず可動演出体17が原点位置に存在しない場合には、駆動手段31に駆動指令を送信して可動演出体17を原点位置に復帰するよう復帰制御を行い、前記復帰制御において原点位置に復帰しない場合においては、所定期間経過後に、再度前記復帰制御を行うようにした。
従来は、往復運動をさせる駆動指令の出力による稼働演出によって可動演出体17が往復動作しても可動演出体17が原点位置に復帰できない場合や、往復運動をさせる駆動指令が出力されていない非稼働演出時において原点位置から可動演出体17がズレ落ちてしまうような場合、次の往復運動をさせる駆動指令を待つか、遊技機1をリセットして初期化するかのいずれかでしか原点位置に戻すことができなかった。
しかし、本実施形態の遊技機1により、駆動指令が出力いないにもかかわらず、可動演出体17が原点位置に存在しなければ、一度復帰動作を試し、それでも復帰できなければ、さらに復帰動作を試すことができる。
従って、非稼働演出時及び稼働演出終了後に原点位置に存在しない可動演出体を再度復帰させることが可能となるため、可動演出体が原点位置に復帰できる可能性が高くなり、遊技の興趣を向上させることができる。
また、本実施形態の遊技機1では、非稼働演出時及び稼働演出終了後に可動演出体が原点位置に存在しない場合は、待機演出時に、可動演出体を運動させる駆動手段に可動演出体を原点位置へ再度復帰させる駆動をさせるようにした。例えば、駆動指令がないのにもかかわらず可動演出体17が原点位置に存在しない場合には、駆動手段31に駆動指令を送信して可動演出体17を原点位置に復帰するよう復帰制御を行い、復帰制御において原点位置に復帰しない場合においては、少なくとも遊技が行われていない場合に実行可能な待機演出時に、再度前記復帰制御を行うようにした。
これにより、駆動指令が出力いないにもかかわらず、可動演出体17が原点位置に存在しなければ、一度復帰動作を試し、それでも復帰できなければ、遊技者が遊技している可能性の低い待機演出時に再度復帰動作を試すことができる。
従って、非稼働演出時及び稼働演出終了後に原点位置に存在しない可動演出体17を、遊技者が遊技している可能性の低い待機演出時に再度復帰させることが可能となるため、可動演出体が原点位置に復帰できる可能性が高くなるとともに、復帰動作という醜い動作を遊技者に見せてしまう可能性を低減でき、遊技の興趣をさらに向上させることができる。
また、本実施形態の遊技機1では、非稼働演出時に可動演出体17が原点位置に存在している場合は、可動演出体17を運動させる駆動手段31に可動演出体17を原点位置に維持する駆動をさせるようにした。例えば、間欠的に原点一方向へ移動させるように駆動モータ22を回転させ、又は間欠的に駆動モータ22の一カ所のステータへ継続励磁を行い、駆動モータ22の回転を固定する。
近年、大型化した可動演出体17に自重によって、原点位置に待機するはずの可動演出体17がズレ落ちてしまい、美観を損ね、遊技の興趣を低下させてしまうことがあった。
しかし、本実施形態の遊技機1では、原点位置に可動演出体が待機している場合に自重により原点位置からズレ落ちてしまうことを防止でき、遊技の興趣を向上させることができる。
尚、本実施形態では、パチンコ遊技機を例に採り説明したが、可動演出体17が取り付けられた回胴式遊技機においても所謂パロットにおいても同様に本発明を採用することができる。
また、本実施形態では、所定時間毎に繰り返し行う復帰動作と、復帰動作を待機時に行う場合と、可動演出体17の原点維持の動作を一連にして説明したが、これら動作を個別的に行うようにしてもよい。
遊技機の筐体全体を示す図である。 遊技機に配置される遊技盤を示す図である。 可動演出体の裏側を示す図である。 図3のa部位置の拡大図である。 遊技機の制御系における可動演出体の再復帰動作及び原点位置維持動作に係る機能ブロック図である。 再復帰動作及び原点位置維持動作に係る遊技機の制御系を具体例を示すブロック図である。 原点位置復帰処理を示すフローチャートである。 原点位置維持処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 遊技機
2 外枠
3 中枠
4 前枠
5 上球皿
6 遊技盤
7 施錠装置
8 スピーカ
9 下球皿
10 発射装置
11 外レール
12 遊技領域
13 入賞口
14 始動口
15 大入賞口
16 センター役物
17 可動演出体
18 表示部
19 LEDランプ
20 ラックギア
21 オピニオンギア
22 駆動モータ
23 検出手段
24 フォトセンサ
25 遮光板
26 主制御回路
27 サブ統括制御回路
28 周辺制御回路
29 始動口センサ
30 表示制御回路
31 駆動手段
32 メインCPU
33 メインROM
34 メインRAM
35 サブCPU
36 サブROM
37 サブRAM
38 周辺CPU
39 周辺ROM
40 周辺RAM
41 往復動作制御部
42 待機演出中復帰制御部
43 通常遊技中復帰制御部
44 原点位置維持制御部
45 稼働演出制御部
46 通常遊技演出制御部
47 待機演出制御部

Claims (5)

  1. 所定の原点位置と最大移動可能位置との間を稼働する可動演出体を配設した遊技機において、
    前記可動演出体を駆動させる駆動手段と、
    前記可動演出体を駆動させるよう前記駆動手段に駆動指令を行うことで前記可動演出体の動作を制御する制御手段と、
    前記可動演出体が前記原点位置に存在するか否かを検出する検出手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記検出手段の検出結果に基づき前記駆動指令がないのにもかかわらず前記可動演出体が前記原点位置に存在しない場合には、前記駆動手段に前記駆動指令を送信して前記可動演出体を原点位置に復帰するよう復帰制御を行い、
    前記復帰制御において原点位置に復帰しない場合においては、所定期間経過後に、再度前記復帰制御を行うこと、
    を特徴とする遊技機。
  2. 前記復帰制御において原点位置に復帰しない場合においては、少なくとも遊技が行われていない場合に実行可能な待機演出時に、再度前記復帰制御を行うこと、
    を特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記制御手段は、
    さらに、前記駆動指令がなく、かつ前記検出手段の検出結果に基づき前記可動演出体が前記原点位置に存在している場合には、前記駆動手段に駆動指令を送信して前記可動演出体を前記原点位置に維持する駆動をさせること、
    を特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 遊技媒体を使用して遊技を行い、遊技結果に応じて遊技媒体を払い戻す遊技機であって、
    所定の原点位置を起点にして往復動作する可動演出体と、
    前記可動演出体を動作させる駆動手段と、
    前記駆動手段の駆動を制御して前記可動演出体を動作させる制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    稼働演出時には、前記駆動手段に前記可動演出体を往復動作させる駆動をさせ、
    非稼働演出時には、前記駆動手段に前記可動演出体を前記原点位置に維持する駆動をさせること、
    を特徴とする遊技機。
  5. 前記遊技媒体が転動流下する遊技領域が区画形成された遊技盤と、
    図柄を変動表示するとともに、当該図柄の変動表示をしないときは少なくとも遊技が行われていない場合に実行可能な待機演出を表示する図柄表示装置と、
    をさらに備えること、
    を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の遊技機。
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