JP2012010816A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Masahiro Ota
真寛 太田
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Kyoraku Sangyo Kk
京楽産業.株式会社
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Abstract

【課題】遊技者に違和感を与えることなく、不自然に開いている開閉部材を元の状態に戻すことができるパチンコ遊技機を提供する。
【解決手段】装飾体ユニット、装飾体ユニットの駆動を制御する駆動制御手段、遊技球が入球可能な始動口への遊技球の入球を契機に抽選により取得された遊技データに基づいて、変動パターンを選択する変動パターン選択手段、変動パターン選択手段により選択された変動パターンに基づいて遊技演出を実行する演出制御手段を備え、演出制御手段が、所定の遊技演出を実行した後、駆動制御手段により装飾体ユニットを原形状態に復帰させる動作を行うようにした。
【選択図】図35

Description

本発明は、パチンコ遊技機に関わり、特に重量物としての装飾体を昇降動作させることによって遊技進行上特徴的な演出効果を発揮させるようにしたパチンコ遊技機に好適なものである。
パチンコ遊技機においては、遊技盤の盤面に入賞口、風車、可変表示装置、電飾装置等の各種盤面部品を設けて遊技内容の多様性を図り、遊技の進行中における入賞、その他の状況変化を契機として可動盤面部品を種々の方向に動作させることにより演出効果を高めている。
例えば、遊技盤に設けられた始動入賞口に遊技球が入賞すると、遊技盤中の可変表示装置に表示される図柄が変動を開始し、所定時間経過後に停止した図柄が予め定めた大当たり図柄となった場合に大当たり状態となり、遊技者が大量の出球を獲得できるようになっている。このような遊技機では、遊技の興趣を高めるために様々な表示演出が行われる。
例えば、特許文献1には、大当たりになると図柄表示装置の表示内容に連動して役物を左右に動作させる構成が開示されている。また、特許文献2には、図柄が所定の組合せになると、役物を遊技盤の前後方向に移動させる構成が開示されている。
特開2004−195084公報 特開平06−007509号公報
従来、可動盤面部品を進退動作させたり、或いは開閉部材を開閉させたりする機構は、多数の部品により構成されているため、部品精度の誤差、部品の組み付け誤差等に起因して、例えば本来閉じているべきときに開閉部材が不自然に開いてしまうことがある。この場合、開閉部材を駆動するモータを閉止方向へ駆動すれば、開閉部材を閉止状態に戻すことができるが、遊技者が開閉部材に注目しているときに不自然に開いた開閉部材を戻す操作を行うと、遊技者に違和感を与えるという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、遊技者に違和感を与えることなく、元の状態に戻すことができるパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、少なくとも原点位置と該原点位置から離間した離間位置との間を移動可能な可動体を含む可動体ユニットと、該可動体ユニットの駆動を制御する駆動制御手段と、を備え、前記駆動制御手段が、所定のタイミングで、前記可動体を原点位置に復帰させる制御を行うことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記駆動制御手段は、電源投入時から一定の周期で、前記可動体を原点位置に復帰させる動作を行うことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記駆動制御手段は、前記可動体ユニットに含まれる他の可動体が駆動されているときに前記可動体を原点位置に復帰させる動作を行うことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、遊技球が入球可能な始動口と、該始動口への遊技球の入球を契機に抽選により取得された遊技データに基づいて変動パターンを選択する変動パターン選択手段と、該変動パターン選択手段により選択された変動パターンに基づいて遊技演出を選択して実行する演出制御手段と、を備え、前記演出制御手段は、所定の遊技演出を実行した後、前記駆動制御手段に前記可動体を原点位置に復帰させる動作を実行させる制御を行うことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、電源投入時から一定の周期で、且つ、前記遊技演出が行われていないときに前記駆動制御手段に前記可動体を原点位置に復帰させる動作を実行させる制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、遊技者に違和感を与えることなく、原点位置から離間した離間位置にある可動体ユニットの可動体を原点位置に復帰させることが可能になる。
本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。 (a)及び(b)は本発明の一実施形態に係る装飾体ユニットの正面図、及び正面側斜視図である。 装飾体ユニットの各構成要素を分解して示す斜視図である。 (a)乃至(d)は開閉部材が開放する動作を示す正面側斜視図である。 (a)乃至(d)は開閉部材が開放する動作を示す正面図である。 (a)(b)及び(c)は開閉機構の構成及び動作を説明する要部拡大図である。 開閉機構の一部の分解斜視図である。 (a)(b)及び(c)は開閉機構全体の構成及び動作を説明するための背面側斜視図である。 (a)乃至(d)は開閉部材が開放する動作を示す背面図である。 (a)(b)及び(c)は開閉機構と出没機構の一部を示す背面側斜視図である。 (a)及び(b)は開閉機構と出没機構の一部を示す背面側分解斜視図である。 (a)(b)及び(c)は出没部材の動作を示す正面側斜視図である。 (a)(b)及び(c)は出没部材の動作を示す正面図(装飾体を除去した状態図)である。 (a)(b)及び(c)は第1の可動部材が第2の可動部材を駆動する状態を示す背面側斜視図である。 (d)及び(e)は図14の続きを示す背面側斜視図である。 (a)(b)及び(c)は係止片ガイドスリットと係止片との関係を示す正面図である。 本実施形態のパチンコ遊技機全体の遊技制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。 (a)は大当たり乱数テーブル、(b)は大当たり図柄乱数テーブル、(c)はリーチ乱数テーブル、(d)は当たり乱数テーブルの一例をそれぞれ示した図である。 遊技制御基板のCPUが実行するタイマ割込処理の一例を示したフローチャートである。 遊技制御基板のCPUが実行する始動口SW処理の一例を示したフローチャートである。 遊技制御基板のCPUが実行するゲートSW処理の一例を示したフローチャートである。 遊技制御基板のCPUが実行する特別図柄処理の一例を示したフローチャートである。 遊技制御基板のCPUが実行する大当たり判定処理の一例を示したフローチャートである。 遊技制御基板のCPUが実行する変動パターン選択処理の一例を示したフローチャートである。 遊技制御基板のCPUが実行する停止中処理の一例を示したフローチャートである。 遊技制御基板のCPUが実行する客待ち設定処理の一例を示したフローチャートである。 遊技制御基板のCPUが実行する普通図柄処理の一例を示したフローチャートである。 遊技制御基板のCPUが実行する大入賞口処理の一例を示したフローチャートである。 大入賞装置のラウンド数/開放パターンの設定例を示した図である。 遊技制御基板のCPUが実行する遊技状態設定処理の一例を示したフローチャートである。 遊技制御基板のCPUが実行する電チュー処理の一例を示したフローチャートである。 演出制御基板のCPUが実行するタイマ割込処理の一例を示したフローチャートである。 演出制御基板のCPUが実行するコマンド受信処理の一例を示したフローチャートである。 演出制御基板のCPUが実行する演出選択処理の一例を示したフローチャートである。 演出制御基板のCPUが実行する原形復帰処理の一例を示したフローチャートである。 演出制御基板のCPUが実行する原形復帰処理の他の例を示したフローチャートである。 演出制御基板のCPUが実行する原形復帰処理の他の例を示したフローチャートである。 演出制御基板のCPUが実行する原形復帰処理の他の例を示したフローチャートである。
図1は、本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。
この図1に示すパチンコ遊技機は、ガラス板を支持したガラス枠2が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤1の下部には遊技球を貯留する受け皿部3と、この受け皿部3の遊技球を発射する発射ハンドル4等が設けられている。
受け皿部3の上面には、図示しない例えば遊技者自身に操作を行わせて遊技に対する参加感を演出する各種演出ボタン7が設けられている。
また、図示しないが受け皿部3の上面には、遊技球の購入ボタン、購入取り消しボタン、受け皿部3内の遊技球を下方から外部に抜くための球抜きボタン等が設けられている。
遊技盤1の裏面には、液晶画面、主制御基板とサブ制御基板等、遊技の進行、演出に関わる裏部品を組み付けた合成樹脂製の機構板(何れも図示せず)が装着されている。遊技盤1における遊技領域1aの周囲には、外レールR1及び内レールR2が設けられている。これら外レールR1及び内レールR2は、発射ハンドル4を操作したときに発射装置から発射された遊技球を遊技領域1aの上部に案内したり、アウト口10に案内したりする。
遊技盤1のほぼ中央に設けた開口5の内部には、画像表示装置6が配置されている。画像表示装置6は、例えば、液晶表示装置等の液晶表示パネルにより構成され、特別図柄に応じた演出用の図柄画像、例えば数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄等が表示される。また、所謂リーチ状態や特別遊技状態のときは、それぞれの遊技状態を示す演出画像等が表示される。リーチ状態は、例えば演出用の図柄画像として3つの図柄画像を表示する場合は、3つの図柄画像のうち2つの図柄画像が揃った状態であり、特別遊技状態は、3つの図柄画像が揃った状態を指す。
画像表示装置6の上部の遊技盤面には装飾体ユニット30が設けられている。装飾体ユニット30は、形状が種々変化する紋章を象った装飾体31を備え、装飾体31の左右両側方には夫々「水戸」及び「黄門」の文字を象った文字飾り部材8が配置されている。
文字飾り部材8は、停止状態のときは左右両側の文字飾り部材8が閉じており、動作状態のときに図示するように文字飾り部材8、8間が開いた状態となる。
画像表示装置6の下方には、変動入賞装置11が設けられている。
変動入賞装置11は、上始動口(第1始動口)15と、上始動口15の下方に配置される左右一対の開閉爪(可動片)を有する電動式チューリップ(以下、「電チュー」と称する)16とにより構成される。
上始動口15は、遊技球が入賞したときに、後述する第1特別図柄表示器の第1特別図柄を変動表示させる権利を発生させる。このため、上始動口15の内部には、遊技球の入球を検出する第1始動口スイッチ(SW)が設けられている。
電チュー16は、第2始動口として機能しており、遊技球が入賞したときに、後述する第2特別図柄表示器22の第2特別図柄を変動表示させる権利を発生させる。このため、電チュー16の内部には、遊技球の入球を検出する第2始動口スイッチ(SW)が設けられている。また電チュー16は、後述する普通図柄表示器23の普通図柄が所定態様で停止したときに所定時間、開成動作するように構成されている。
画像表示装置6の両側には、それぞれゲート12、12が配置されている。各ゲート12、12の内部には、ゲートスイッチ(SW)が設けられている。
また変動入賞装置11の下方には、特別遊技状態のときに開成状態になる大入賞装置の大入賞口13が配置されている。
更に遊技盤1の遊技領域1aには、一般入賞口14が配置されていると共に、風車17や図示しない多数の遊技釘が突設されている。遊技釘は、遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技進行上の興趣を高めている。
次に、図2乃至図16に基づいて本実施形態の装飾体ユニットの構成、動作について説明する。
図2(a)及び(b)は本実施形態に係る装飾体ユニットの正面図、及び正面側斜視図であり、図3は装飾体ユニットの各構成要素を分解して示す斜視図であり、図4(a)乃至(b)は開閉部材が開放する動作を示す正面側斜視図であり、図5(a)乃至(d)は開閉部材が開放する動作を示す正面図であり、図6(a)(b)及び(c)は開閉機構の構成及び動作を説明する要部拡大図であり、図7は開閉機構の一部の分解斜視図であり、図8(a)(b)及び(c)は開閉機構全体の構成及び動作を説明するための背面側斜視図であり、図9(a)乃至(d)は開閉部材が開放する動作を示す背面図であり、図10(a)(b)及び(c)は開閉機構と出没機構の一部を示す背面側斜視図であり、図11(a)及び(b)は開閉機構と出没機構の一部を示す背面側分解斜視図であり、図12(a)(b)及び(c)は出没部材の動作を示す正面側斜視図であり、図13(a)(b)及び(c)は出没部材の動作を示す正面図であり、図14(a)(b)(c)は第1の可動部材が第2の可動部材を駆動する状態を示す背面側斜視図であり、図15(d)及び(e)は図14の続きを示す背面側斜視図であり、図16(a)(b)及び(c)は係止片ガイドスリットと係止片との関係を示す正面図である。
装飾体ユニット30は、紋章を象った円盤状の装飾体(主装飾部材)31と、装飾体31の後方に所定のギャップを隔てて対向して固定配置された固定部材としての開閉ベース部材32(32A、32B)と、開閉ベース部材32の外周に沿って複数配置された開閉軸部35(35a、35b)によって夫々前後方向へ回動自在に軸支された被軸支部41を有した複数(六枚)の開閉部材(可動装飾部材)40と、開閉ベース部材32の前方に配置された固定部材としての円盤状の出没ベース部材50と、出没ベース部材50の外周に沿って複数(6個)配置された回動軸支部51によって夫々出没ベース部材50の内径側へ退避した退避位置と外径側へ突出した突出位置との間を回動自在に軸支された複数(六枚)の出没部材(可動装飾部材)60と、各開閉部材40を開閉動作させる開閉機構70と、各出没部材60を出没動作させる出没機構80と、開閉機構70及び出没機構80を夫々駆動する単一のモータ(駆動源)90と、開閉ベース部材32の背面側に配置されてモータ等を制御する制御回路を搭載したプリント基板95と、最後部に配置される最後部抑え板100と、を概略備える。
装飾体ユニット30は、図示しない昇降機構によって昇降自在に支持されており、下降位置において、開閉部材40を開放させてから出没部材60を突出させる動作と、出没部材60を没入させてから開閉部材40を閉止させる動作を行う。
図4(a)に示すように装飾体31の前面には紋章が描かれており、開閉機構70が作動して図4(d)、図12(a)のように開閉部材40が完全に開放した状態では紋章の外周に花弁が展開したような外観変化をもたらす。次いで、出没機構80が作動して図12(b)のように出没部材60が約90度回動すると出没部材の先端が尖った部分が装飾体の外周から突出した状態となる。更に出没部材60が90度回動すると図12(c)のように全体形状が円盤状の紋章となる。各出没部材60の前面に紋章表面の図柄と関連する図柄を描いておくことにより、図12(c)の状態において紋章全体の面積が拡大した如き印象を与えることができる。
次に、図3に示すように、装飾体31の背面側には、花弁の如き形状を有した複数の出没部材60、各出没部材60を回動自在に軸支する出没ベース部材50、リング状の第2の可動部材55、中央に開口部を有した第1の可動部材71、第1の可動部材71により支持される複数の作動部材75、及び係止片115、中央部に開口部を有した開閉ベース部材32(32A、32B)、開閉ベース部材32の外周に組み付けられる開閉部材40、第2の開閉ベース部材32Bの背面に固定されるプリント基板95、第1の開閉ベース部材32Aの背面に固定されるモータ90、プリント基板95及びモータ90を第2の開閉ベース部材32Bの背面に押さえ込む最後部抑え板100が順次組み付けられる。
装飾体31、出没ベース部材50、開閉ベース部材32、プリント基板95、モータ90、及び最後部抑え板100は、一体化されており、回転しない。これに対して、出没部材60は出没ベース部材50によって回動自在に支持され、第2の可動部材55及び第1の可動部材71は、出没ベース部材50と開閉ベース部材32との間で夫々独立して回動自在に配置されている。
装飾体31の背面から所定の周方向ピッチで突設された6個の中空円筒状の位置決め突起31aは各出没部材60の軸穴61に挿通されて各出没部材を回動自在に支持する一方で、各位置決め突起31aの先端は出没ベース部材50外周の各回動軸支部(穴)51に一対一で対応している。第1及び第2の開閉ベース部材32A、32B、及びプリント基板95の外周に夫々六ヶ所形成された各穴Hを各回動軸支部51の穴と連通させた状態で、後方から図示しないビスを挿通して螺着することによりこれらの各部材は一体化される。これらの固定された各部材の間には、可動部材としての出没部材60、第2の可動部材55、第1の可動部材71、作動部材75、係止片115、開閉部材40等が配置されている。
開閉ベース部材32は、前方(装飾体側)に位置する第1の開閉ベース部材32Aと、第1の開閉ベース部材の背面側に固定される第2の開閉ベース部材32Bとから構成されている。
第1の開閉ベース部材32Aには作動部材75を内外径方向へ直線的にガイドするための作動部材ガイドスリット32aが所定の周方向ピッチにて形成されている。
第1の開閉ベース部材32Aと第2の開閉ベース部材32Bの外周には夫々所定のピッチで軸支部35a、35bが配置されている。各軸支部35a、35bは各開閉部材40の被軸支部(軸部)41を抜け落ち不能に挟み込んだ状態で前後方向へ開閉(回動)自在に軸支する手段であり、各開閉部材40は図2、図4(a)、図5(a)等に示した閉止位置と、図4(d)、図5(d)に示した開放位置との間を前後方向へ開閉自在に軸支されている。各被軸支部41の一端には同軸状のピニオンギヤ部41aが一体的に形成されている。
開閉機構70は、第1の開閉ベース部材32Aの前面において正逆転自在に支持されると共にモータ90によって正逆転駆動される第1の可動部材71と、第1の可動部材71の面上に各開閉部材40に対応して設けられた複数のガイドスリット72と、各ガイドスリット72によりその一部(内径側に突設された被ガイド部75a)をガイドされて夫々内外径方向へ直線的に進退すると共に外径側部にラックギヤ部75bを有した複数の作動部材75と、各開閉部材40の被軸支部41の一端部に設けられて各作動部材のラックギヤ部75bと噛合し且つ第1の可動部材71が正逆転して各作動部材75が内外径方向へ進退する際に正逆転して各開閉部材40を開閉動作させるピニオンギヤ部41aと、を備えている。
各作動部材75は、第1の可動部材71と第1の開閉ベース部材32Aとの間に配置されると共に、第1の開閉ベース部材32Aに貫通形成された各作動部材ガイドスリット32a内に嵌合して径方向への移動を正確にガイドされる。
モータの駆動により第1の開閉ベース部材32A(第2の開閉ベース部材32Bも一体回転する)が正逆転すると、各ガイドスリット72内に被ガイド部75aを嵌合させた作動部材75は、作動部材ガイドスリット32aに沿って内外径方向へ直線的に移動したり、外径方向位置で移動を停止した状態を保持する。
即ち、各ガイドスリット72は、図5、図8に示すように、各作動部材75を径方向へ案内する径方向ガイド領域72aと、径方向ガイド領域72aの外径側端部から周方向へ延びて各作動部材を周方向へ案内する周方向ガイド領域72bと、を備える。径方向ガイド領域72aは第1の可動部材71の中心から径方向へ延びる直線(法線)に対して所定角度傾斜しており、被ガイド部75aが径方向ガイド領域72aに沿って移動することにより作動部材は作動部材ガイドスリット32aに沿って内外径方向へ移動する。また、第1の可動部材71の正逆転時に各作動部材75が各径方向ガイド領域72aに沿って内外径方向へ移動する際に、作動部材の外径部に設けられた各ラックギヤ部75bが各ピニオンギヤ部41aを正逆転させるように構成されている。各ピニオンギヤ41aが正逆転することにより、各開閉部材40が各被軸支部41を中心として前後方向へ回動(開閉動作)することとなる。
第1の開閉ベース部材32Aの内径側に設けた穴32bには、二段ギヤ33の中心軸部が回転自在に軸支されている。また、穴32bと隣接したモータ穴32cからはモータ90の出力ギヤ90aが裏側から嵌合されて前方へ突出しており、この出力ギヤ90aは二段ギヤ33の大径ギヤ部33aと噛合しこの二段ギヤ33を回転駆動する。二段ギヤ33の小径ギヤ部33bは、第1の可動部材71の内周面に形成した内径ギヤ部71aと噛合して第1の可動部材71を正逆転させる。
出没機構80は、図10、図11に示すように、各出没部材60の軸穴61と同軸状に一体化した出没部材側ギヤ部61aと、第1の可動部材71の前方、且つ外径側に同軸状に配置され且つ出没ベース部材50によって回動自在に支持されたリング状の第2の可動部材55と、第2の可動部材55の外周に沿って各出没部材60に対応して断続的に配置され且つ第2の可動部材55の正逆転時に、対応する各出没部材側ギヤ部61aと噛合してこれらを回動させることにより各出没部材を開閉動作させる円弧状の出没用ラックギヤ56と、を備える。
装飾体31の背面には外周に沿って複数の位置決め突起31aが突設されており、各位置決め突起の先端は出没ベース部材50の外周に沿った部位に設けた穴51aの周縁に当接されて位置決めされ、各出没部材60を間に挟んで螺子止め固定される。このため、出没部材側ギヤ部61aを出没用ラックギヤ56によって回転させることにより出没部材60は位置決め突起31aを中心として回動する。また、各穴51aと対応する出没ベース部材50の外周縁には凹所(貫通穴)51bが形成されており、この各凹所51b内に各出没部材側ギヤ部61aが配置された状態となる。
装飾体背面の各位置決め突起31aを各出没部材60に設けた軸穴61内に遊嵌することにより、各出没部材60は図12に示したように各位置決め突起31aを中心として回動して出没動作することができる。6枚の出没部材60が装飾体31の背面側に没入している時には各出没部材60はオーバーラップした状態でコンパクトに収納されている。
第2の可動部材55の外周に所定のピッチで設けた6箇所の出没用ラックギヤ56は、第2の可動部材の正逆転時に凹所51bに設けられた貫通穴から一部が露出した各出没部材側ギヤ部61aと噛合してこれらを回動させることにより、各出没部材を出没動作させる。具体的には、第2の可動部材が正転する時には各出没部材を外径側へ突出させ、逆転する時には没入させる。
第1の可動部材71はその外周に沿った箇所に所定の配置で作動突起73を備え、第2の可動部材55はその内周に沿った所定の箇所に作動突起73と係合した時に正転方向への駆動力の伝達を受ける被作動突起57を備える。各作動部材75が各ガイドスリット72の径方向ガイド領域72a内に位置している時には作動突起73は被作動突起57と非接触状態にあるため被作動突起57に対して正転方向への駆動力を伝達せず、各作動部材75が各ガイドスリットの周方向ガイド領域72b内に位置している時に作動突起73が被作動突起57と接触して正転方向への駆動力を伝達するように構成されている。
即ち、モータの出力ギヤ90aと噛合する二段ギヤ33が第1の可動部材71の内周の内径ギヤ部71aと噛合して駆動力を伝達することにより第1の可動部材が正転方向へ回動し、作動突起73が被作動突起57と当接してこれを正転方向へ押圧することにより、第2の可動部材55が正転方向へ回動する。つまり、第1の可動部材71が正転方向へ回動することによって開閉機構70が作動して開閉部材40が開放動作し、第1の可動部材の正転により出没機構80が作動して第2の可動部材55が正転方向へ回動することにより出没部材60が外径方向へ突出動作する。
この際、閉じた状態にある開閉部材40が開放し終わってから、装飾体31の背面に隠蔽されていた出没部材60が外径方向へ突出して装飾体の外周縁に沿って展開する。モータの逆転時には、後述する逆転係止機構110の作用によって突出状態にあった出没部材60が装飾体の背面に没してから開閉部材40が閉止するように各部の構成が設定されている。つまり、初期状態では図5(a)に示すように各開閉部材40は閉じた状態にあり、各出没部材60は装飾体の背面に隠蔽された状態にある。この時、作動部材75の被ガイド部75aはガイドスリット72の径方向ガイド領域72aの内径側端部に位置している(図8(a))。この状態でモータ90が正転方向に回転することにより、第1の可動部材71が正転方向(図5の時計回り方向)に回動を開始し、作動部材75は径方向ガイド領域72a内を相対的に外径方向へ移動して行く(図5(b)(c)、図8(b)(c))。図5(c)、図8(c)の状態では被ガイド部75aは、径方向ガイド領域72aの外径側終端部に位置しており、これ以上径方向へ移動することはなく、その後は周方向ガイド領域72bに進入してゆく。被ガイド部75aが径方向ガイド領域72aの外径方向端部に達した後、更に周方向ガイド領域72b内に位置している期間中は、作動部材75の径方向位置に変化がないためそれ以上開閉部材40が開放することはない。つまり、この時点以降で開閉部材40は最大限の開放状態にある。
被ガイド部75aが径方向ガイド領域72aの外径方向端部に達した後も第1の可動部材71は引き続き正転方向へ回動するため、被ガイド部75aは相対的に周方向ガイド領域72b内に進入して行くが、被ガイド部75aが径方向ガイド領域72aの外径方向端部に達したタイミングで第1の可動部材の作動突起73が第2の可動部材の被作動突起57と接触を開始するため被ガイド部75aが周方向ガイド領域72bを移動する期間中は第2の可動部材55が正転方向へ回動する。このため、第2の可動部材外周の出没用ラックギヤ56が出没部材側ギヤ部61aを回動させて出没部材60を回動開始させる。図12(b)は出没部材60が約90度回動した状態であり、図12(c)は180度回動した状態である。
次に、モータ90を逆転させることにより第1の可動部材71を逆転させる時に、第1の可動部材を介して第2の可動部材55を逆転させて初期位置に復帰させるための構成について説明する。
なお、上記した構成では可動部材71を逆転させた時に第2の可動部材55を逆転させることができないため、本実施形態では逆転係止機構110を設け、第1の可動部材71が逆転する過程でのみ逆転係止機構110を作動させて第2の可動部材55を係止・逆転させるようにしている。
即ち、上述のように第2の可動部材55を正転させる場合には、第1の可動部材の作動突起73が被作動突起57と接することによりこれを押圧することが可能であるが、第1の可動部材71を逆転させた際には作動突起73によって他の被作動突起57を逆転方向へ直接押圧することができない。即ち、作動部材75の被ガイド部75aが径方向ガイド領域72aの内径側端部に位置している初期状態では、作動突起73は被作動突起57を押圧していない。次いで、第1の可動部材71が正転方向(図5の時計回り方向)へ回動を開始して被ガイド部75aが径方向ガイド領域72aの外径側端部を通過する時点(開閉部材40の開放完了時点)以降に作動突起73が回転方向下流側の被作動突起57と接してこれを同方向へ押圧することにより、第2の可動部材55が同方向へ回動開始する(出没部材60を突出開始する)。出没部材60が完全な突出状態になった時点(図12(c)、図13(c))においては、被ガイド部75aは周方向ガイド領域72b内(同領域の外側端部)にある。第1の可動部材71が逆転を開始したときに、被ガイド部75aが周方向ガイド領域72b内を径方向ガイド領域72aへ向けて戻り始めるが、逆転係止機構110を設けない場合には、作動突起73は永遠に被作動突起57を逆転方向へ押圧することができない。
このような不具合に対処するために、本実施形態では逆転係止機構110を設けて、第1の可動部材71が逆転する過程で、逆転係止機構110を作動させて第2の可動部材55を逆転させるようにしている。
即ち、逆転係止機構110は、第1の可動部材71の外周縁に沿った適所(本例では二箇所)に貫通形成された径方向へ延びるガイド長穴74と、ガイド長穴74によって内外径方向へ進退自在にガイドされ且つ外径方向へ突出したときに第2の可動部材55を係止して第1の可動部材71と一体回転させる係止片115と、を備えている。なお、係止片115はガイド長穴74内に配置されているため第1の可動部材と一体的に回転方向へ移動する。
更に、第2の可動部材55の内周適所には、係止片115が外径方向へ突出した時にこれを受入れて係止状態(逆転時における両可動部材の一体化)とする被係止部(被係止凹所)58が形成されている。
また、第2の可動部材55の外周縁には出没ベース部材50の背面から突設したストッパ50aと係合して回動範囲を規制されるストッパ部材59が突設されている。
固定部材としての出没ベース部材50には、係止片115の一部(係合突起115a)を遊嵌させた状態で第1の可動部材71を正逆転させた時に係止片115を内外径方向へ進退させるための係止片ガイドスリット52(図16)が設けられている。第1の可動部材71と一体回転する係止片115は、その長手方向と出没ベース部材50の半径方向とが常に一致した姿勢となるようにガイド長穴74にガイドされつつ、係止片ガイドスリット52により案内されて内外径方向へ進退する。
係止片ガイドスリット52は、第1の可動部材71が正転する際には係止片115を内径方向へ退避させておく一方で(図16(a)(b))、第1の可動部材が逆転する際には係止片115を外径方向へ突出させて被係止部58とロック状態にするように(図16(c))、その形状が設定されている。
即ち、係止片ガイドスリット52は、出没ベース部材50の中心部に対して同心円状の軌跡を有した内径側の内径側円弧状領域52aと、内径側円弧状領域52aの内側端部から外径方向へ傾斜して延びる傾斜領域52bと、傾斜領域52bの端部から円周方向へ延びる外径側の外径側円弧状領域52cとから構成されている。
第1の可動部材71が図5(a)、図8(a)、図9(a)に示した初期位置にある時には、係止片の係合突起115aは図16(b)に示した中間位置(初期位置=内径側円弧状領域52aの内側端部)にある。第1の可動部材71が矢印(正転)で示す正転方向へ回動開始すると、係合突起115a(係止片115)は同方向へ移動して係止片ガイドスリット52内を右側へ移動し、図16(a)に示すように内径側円弧状領域52aの外側端部(図16(a)では右側端部)で停止する。この状態では作動部材75の被ガイド部75aは、図5(a)に示した初期位置から移動してガイドスリット72の周方向ガイド領域72b内の適所に達しており(図5(d)、図9(d))、この時点で開閉部材40及び出没部材60は最大限に開放、突出した状態にある。また、この時点では、係止片115は内径側に退避し続けており、第2の可動部材55とは干渉していない。
次いで、第1の可動部材71を図16(a)中に矢印(逆転)で示す逆転方向へ回動開始させると、内径側円弧状領域52aの外側端部にあった係合突起115aは内方向(左方向)へ移動して行き、第1の可動部材71が図5(a)、図9(a)に示した初期位置に戻った時点で係合突起115aは図14(a)、図16(b)の初期位置に達する。この時点では、出没部材60、及び開閉部材40は夫々全突出、及び全開状態にあるが、係止片115は依然として内径側に退避しており、第2の可動部材55とは干渉していない。
次いで、第1の可動部材71が図16(b)の位置から更に逆転方向に所要角度回動すると、係合突起115aが傾斜領域52bを経て外径側円弧状領域52cの入口部に達するため、係止片115が外径方向へ移動して被係止部58内に嵌合して第2の可動部材55を第1の可動部材71とロックさせる。続けて更に第1の可動部材71が逆転方向へ回動すると、その駆動力は第2の可動部材55に伝わってこれを逆転開始させ、出没用ラックギヤ56が出没部材側ギヤ部61aを没入方向に回動させて出没部材60を装飾体31の背面側に没入させる(図14(b)(c)、図15(d)(e))。なお、この時点で被ガイド部75aはガイドスリット72の中間位置(各ガイド領域72aと72bとの交差部)にある(図13(a)参照)。
出没部材60が完全に装飾体の背面に没入した後で更に第2の可動部材55を逆転させると、作動部材75が内径方向へ退避するためピニオンギヤ部41aが閉止方向へ回動して開閉部材40を閉止させる(図16(c)の状態)。この時、被ガイド部75aは図5(a)図9(a)に示した初期位置に戻っている。
このように本実施形態では逆転係止機構110を設けたので、第1の可動部材71が逆転する過程で、逆転係止機構110を作動させて第2の可動部材55を逆転させることができる。
また、開閉機構70、出没機構80の作動は全て単一のモータ90を駆動することによって実現することができるため、装飾体ユニットの構成を簡略化し、軽量化することができる。
以上のように本実施形態では、装飾体ユニットを、静止、或いは単純動作する装飾体と、装飾体に付設されて開閉、出没動作することにより可動盤面部品の全体形状に大きな変化を与える開閉部材、出没部材から構成したので、装飾体(主装飾部材)の形状が大きく変化した印象を与え、遊技内容に変化をもたらし、意外性を有した遊技内容を演出することができる。
また、装飾体の前面に描かれた図柄等と関連性のある絵柄、或いは関連性のない図柄等を各開閉部材、出没部材に設けておくことにより、開閉部材の開放、出没部材の突出によって紋章全体の形状を拡大して見せたり、紋章の全体のイメージを大きく変化させることができる。
即ち、開閉部材や出没部材の適所に文字、図柄を描き、これらを開放、突出状態に移行させた場合には装飾体の前面に描かれた紋章の外周縁に沿って飾りが付加された状態となるので、紋章の面積が拡大すると共に、異なった形状に変化する。このため、形状の拡大変形により、遊技者は変化に富んだ演出を堪能することができる。
また、開閉部材、出没部材の全部、又は一部を透明、或いは半透明の透光材料により構成したり、一部に貫通部を設けておけば、開閉部材の開放時、出没部材に背面側から照光することにより開閉片を発光させる電飾効果を発揮させることができる。
また、図柄表示装置6の画面上に表示される絵柄、文字等と、開閉片の形状や描かれた絵柄とを連携させることにより、バリエーションに富んだ演出効果を発揮させることができる。
図17は、本実施形態のパチンコ遊技機の遊技制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。
この図17に示す遊技制御装置には、遊技の進行を制御する主制御基板として遊技制御基板111が設けられている、また副制御基板として、演出制御基板121、画像制御基板131、ランプ制御基板141、払出制御基板151等が設けられている。
遊技制御基板111は、CPU112、ROM113、及びRAM114等を有し、当該パチンコ遊技機の主たる制御を行う。
遊技制御基板111には、上始動口15内に設けられた第1始動口SW15a、電チュー16内に設けられた第2始動口SW16a、電チュー16を開閉動作させるための電チューソレノイド(SOL)16b、ゲート12内に設けられたゲートSW12a、大入賞口13に入賞した遊技球を検出する大入賞口SW13a、大入賞口13の開閉扉を開閉動作させるための大入賞口ソレノイド(SOL)13b、一般入賞口14内に設けられた一般入賞口SW14aが接続されている。
また遊技制御基板111には、第1特別図柄の変動と表示を行う第1特別図柄表示器21、第2特別図柄の変動と表示を行う第2特別図柄表示器22、普通図柄の変動と表示を行う普通図柄表示器23が接続されている。
第1特別図柄表示器21及び第2特別図柄表示器22は、特別図柄を変動表示させ所定時間経過後に当該変動表示を停止させることにより特別図柄が当たりに当選したか否か表示する。
また普通図柄表示器23は、遊技球がゲートSW12aを通過したときに、普通図柄を変動表示させ所定時間経過後に当該変動表示を停止させることにより普通図柄が当たりに当選したか否か表示する。
更に遊技制御基板111には、第1特別図柄の変動表示を開始させる権利(保留球)の保留個数を表示する第1特別図柄保留ランプ24、第2特別図柄の変動表示を開始させる権利の保留個数を表示する第2特別図柄保留ランプ25、普通図柄が変動中に遊技球がゲート12を通過したときに、ゲート12の通過によって得られる普通図柄の変動表示を開始させる権利(最大4個)の保留個数を表示する普通図柄保留ランプ26等が接続されている。
本実施形態のパチンコ遊技機では、第1特別図柄の保留球と第2特別図柄の保留球が有る場合は、第2特別図柄の保留球を優先的に消化するように構成されている。勿論、第1特別図柄と第2特別図柄の保留球を入賞順に消化するように構成してもよい。
更に遊技制御基板111には、演出制御基板121、払出制御基板151、及び盤用外部情報端子基板160等が接続されている。盤用外部情報端子基板160は、遊技盤の各種情報を外部に出力するための端子基板である。
演出制御基板121は、CPU122、ROM123、RAM124、RTC(リアルタイムクロック)125等を有し、遊技制御基板111から送信されてくる各種制御コマンドに基づいて遊技演出全体の制御を行う。このため、演出制御基板121には、画像及び音声の制御を行う画像制御基板131、各種ランプ及び演出役物の制御を行うランプ制御基板141、及び演出ボタン7が接続されている。
また上記演出制御基板121と共に演出制御手段を構成する画像制御基板131は、CPU132、ROM133、RAM134を有し、演出制御基板121の指示に基づいて画像及び音声の制御を行う。このため、画像制御基板131には画像表示装置6及びスピーカ9が接続されている。
ランプ制御基板(駆動制御手段)141は、CPU142、ROM143、RAM144等を有し、枠ランプ145、盤ランプ146、装飾体ユニット30等の制御を行う。
払出制御基板151は、CPU152、ROM153、RAM154等を有し、遊技球払出装置の払出モータ155、払出球検出SW156、球有り検出SW157、満タン検出SW158等の制御を行う。また払出制御基板151には、枠用外部情報端子基板170が接続されている。枠用外部情報端子基板170は、枠の各種情報を外部に出力するための端子基板である。
図18は、本実施形態のパチンコ遊技機において各種乱数が取得される乱数テーブルの説明図であり、(a)は大当たり乱数テーブル、(b)は大当たり図柄乱数テーブル、(c)はリーチ乱数テーブル、(d)は当たり乱数テーブルの一例をそれぞれ示した図である。
本実施形態における特別図柄乱数は、図18(a)に示す大当たり乱数と図18(b)に示す大当たり図柄乱数とにより構成される。また普通図柄の乱数は、図18(d)に示す当たり乱数により構成される。
図18(a)に示す大当たり乱数テーブルでは、始動口入賞時、例えば「0」〜「299」までの300個の乱数の中から一つの乱数値が取得される。
図18(a)に示す大当たり乱数テーブルの場合、低確率遊技状態(通常遊技状態)では、大当たりの割合が、例えば1/300に設定され、取得した大当たり乱数値が「3」のときに大当たりと判定される。
一方、高確率遊技状態では、大当たりの割合が低確率遊技状態の10倍の10/300に設定され、取得した大当たり乱数値が「3」、「7」、「37」、「67」、「97」、「127」、「157」、「187」、「217」、「247」のときに大当たりと判定される。また、図18(a)に示す大当たり乱数テーブルでは、ハズレの一種である小当たりの抽選も行っている。ここでは、小当たりの割合が3/300に設定され、取得した大当たり乱数値が「150」、「200」、「250」のときに小当たりと判定される。
次に、図18(b)に示す大当たり図柄乱数テーブルでは、「0」〜「249」までの250個の乱数の中から一つの乱数値が取得される。そして、取得した大当たり図柄乱数に基づいて、複数種類の大当たりの中から何れか1つの大当たりを決定する。
本実施形態では、複数種類の大当たりとして、例えば通常時短付き長当たり、通常時短付き短当たり、高確率時短付き長当たり、高確率時短付き短当たり、高確率時短無し短当たりの5つの大当たりが用意されている。
通常時短付き長当たりは、大当たり遊技時における大入賞口13の開放時間が長く、よって大量の出球の払い出しが期待できると共に、大当たり遊技終了後、特別図柄が所定回数(例えば100回)変動するまでの期間、時短遊技を付与する大当たりであり、従来の「通常大当たり」に相当する。
通常時短付き短当たりは、大当たり遊技時における大入賞口13の開放時間が短く出球の払い出しは期待できないものの、大当たり遊技終了後、特別図柄が所定回数(例えば100回)変動するまでの期間、時短遊技を付与する大当たりであり、従来の「突時大当たり」に相当する。
高確率時短付き長当たりは、大当たり遊技時における大入賞口13の開放時間が長く大量の出球の払い出しが期待できると共に、大当たり遊技終了後に高確率遊技と時短遊技の両方を付与する大当たりであり、従来の「確変大当たり」に相当する。
高確率時短付き短当たりは、大当たり遊技時における大入賞口13の開放時間が短く出球の払い出しは期待できないものの、大当たり遊技終了後に高確率遊技と時短遊技の両方を付与する大当たりであり、従来の「突確大当たり」に相当する。
高確率時短無し短当たりは、大当たり遊技時における大入賞口13の開放時間が短く出球の払い出しは期待できないものの、大当たり遊技終了後に高確率遊技を付与する大当たりであり、「潜伏確変大当たり」に相当する。
また、本実施形態のパチンコ遊技機では、上始動口15に遊技球が入球した場合と電チュー16に遊技球が入球した場合では、一部の種類の大当たりについては選択される割合が異なるように構成されている。
例えば、通常時短付き長当たりが選択される割合は、遊技球が上始動口15に入賞した場合と電チュー16に遊技球が入賞した場合のいずれも35/250で同一とされる。同様に通常時短付き短当たりが選択される割合は、上始動口15に遊技球が入賞した場合と電チュー16に遊技球が入賞した場合のいずれも15/250で同一とされる。
具体的には、図18(b)に示すように、第1始動口又は電チュー入賞時に取得された大当たり図柄乱数が「0」〜「34」であれば、通常時短付き長当たりが選択され、「35」〜「49」であれば、通常時短付き短当たりが選択される。
一方、高確率時短付き長当たり及び高確率時短付き短当たりが選択される割合は、遊技球が上始動口15に入賞した場合と、電チュー16に入賞した場合で異なり、例えば高確率時短付き長当たりが選択される割合は、上始動口15に遊技球が入賞した場合は25/250、電チュー16に遊技球が入賞した場合は175/250とされる。
また、高確率時短付き短当たりが選択される割合は、上始動口15に遊技球が入賞した場合は75/250、電チュー16に遊技球が入賞した場合は25/250とされる。
また、高確率時短無し短当たりが選択される割合は、上始動口15に遊技球が入賞した場合のみ100/250とされる。
具体的には、遊技球が上始動口入賞時に取得された大当たり図柄乱数が「50」〜「74」であれば、高確率時短付き長当たりが選択され、「75」〜「149」であれば、高確率時短付き短当たりが選択され、「150」〜「249」であれば、高確率時短無し短当たりが選択される。
これに対して、遊技球が電チュー入賞時に取得された大当たり図柄乱数が「50」〜「224」であれば、高確率時短付き長当たりが選択され、「225」〜「249」であれば、高確率時短付き短当たりが選択される。
ここで、上始動口入賞時と電チュー入賞時において選択される大当たり種類を比較すると、上始動口入賞時は、高確率時短付き長当たりの割合が25/250であるのに対して、電チュー入賞時は、高確率時短付き長当たりの割合が175/250であり、電チュー入賞時のほうが、高確率時短付き長当たりが選択される割合が高くなっている。このように構成すると、第2始動口への遊技球の入賞率が高くなる遊技状態に移行したときは高確率時短付き長当たりに連続して当選する確率が高くなるため、多量の出球の獲得が期待できメリハリがある遊技を実現することができる。
また上始動口入賞時は、高確率時短無し短当たりの割合が100/250であるのに対して、電チュー入賞時は、高確率時短無し短当たりが選択されないようになっている。これは、第2始動口に遊技球が入賞するのは、遊技状態が遊技者とって有利な遊技状態であり、この遊技状態のときに高確率時短無し短当たりが選択された場合は、時短遊技が終了してしまうことから遊技者にとって不利な遊技状態に移行してしまうことになる。つまり、大当たりに当選したにも関わらず、遊技者にとって不利益となる遊技状態に移行してしまうことになる。このため、本実施形態では、電チュー入賞時は、高確率時短無し短当たりを選択しないように構成することで、遊技者に不利な遊技状態に移行するのを防止している。また、図18(c)に示すリーチ乱数テーブルでは、始動口入賞時、「0」〜「249」までの250個の乱数の中から一つの乱数値を取得し、取得したリーチ乱数値が「0」〜「21」のときにリーチ有り、取得したリーチ乱数値が「22」〜「249」のときにリーチ無しと判定する。
また、図18(d)に示す当たり乱数テーブルでは、ゲート通過時、「0」〜「9」までの10個の乱数の中から一つの乱数値が取得される。
図18(d)に示す当たり乱数テーブルの場合、低確率(通常)遊技状態では、当たりの割合が、例えば1/10に設定され、取得した当たり乱数値が「0」のときに当たりと判定される。一方、高確率遊技状態では、当たりの割合が、例えば9/10に設定され、取得した当たり乱数値が「0」〜「8」のときに当たりと判定される。
このように構成される本実施形態のパチンコ遊技機では、遊技制御基板111において、上始動口15又は電チュー16への遊技球が入賞を契機に、大当たり乱数、大当たり図柄乱数、リーチ乱数等の遊技データの抽選を行う。そして、大当たり又は小当たりに当選したと判定した場合は、第1又は第2特別図柄表示器21、22の特別図柄を特定の当たり図柄で停止表示する。これにより、上記した長当たり、短当たり、或いは小当たりの何れかの当り遊技を実行するようにしている。
更に、遊技制御基板111は、遊技データとして、上記した大当たり乱数、大当たり図柄乱数、リーチ乱数の抽選と同時に特別図柄の変動時間を決定する変動パターン乱数の抽選も行う。そして、抽選により取得した変動パターン乱数に基づいて、第1又は第2特別図柄表示器21、22に変動表示させる特別図柄の変動時間を設定するようにしている。
また更に、遊技制御基板111は、大当たり情報、大当たり図柄情報、リーチ情報、及び変動パターン情報などを含んだ変動開始コマンドを、所定のタイミングで演出制御基板121に送信するようにしている。
演出制御基板121は、上記遊技制御基板111からの変動開始コマンドを受信したときに、受信した変動開始コマンドの解析を行う。そして、その解析結果に基づいて、遊技演出の演出時間を設定するための変動演出パターンを選択すると共に、その変動演出パターンに対応した遊技演出を抽選により決定し、決定した遊技演出を実行するための変動演出開始コマンドをセットする。これにより、画像制御基板131が変動演出開始コマンドに応じた演出画像や図柄画像を画像表示装置6に表示する表示制御を実行すると共に、ランプ制御基板141が変動演出開始コマンドに応じて装飾体ユニット30や枠ランプ145、盤ランプ146等の制御を実行する。
上記したように本実施形態の装飾体ユニット30は、多数の部品により構成されているため、部品精度の誤差、部品の組み付け誤差等に起因して、時間経過と共に本来原点位置に停止しているべき可動体が原点位置から少し離れた位置で停止してしまうことがある。例えば、閉じた状態(原点位置)と開いた状態(離間位置)との間を移動可能な開閉部材(可動体)40では、本来原点位置で停止すべきときに原点位置より少し離れた位置で停止してしまうと、閉じているべき開閉部材40が不自然に開いてしまうことがある。この場合、開閉部材40を駆動するモータ90を閉止方向へ駆動して開閉部材40を原形状態(原点位置)に戻せば、開閉部材40を閉止状態に戻すことができるが、遊技者が装飾体ユニット30の開閉部材40に注目しているときに不自然に開いた開閉部材40を原形状態に戻す動作を行うと却って遊技者に違和感を与えることになる。
そこで、本実施形態では、遊技者が装飾体ユニット30を構成する開閉部材40に注目していないときに開閉部材40を原形状態に復帰させる動作を行うようにした点に特徴がある。
例えば、演出制御基板121において、ある特定の変動演出パターンが選択された場合に、その変動演出パターンに対応した遊技演出の終了後、ランプ制御基板141により装飾体ユニット30の開閉部材40を原形状態(閉状態)に復帰させる動作を実行させる制御を行うようにする。この場合の遊技演出としては、遊技者が装飾体ユニット30を注目しない遊技演出、例えば遊技者が画像表示装置6に表示されている演出画像に注目するような遊技演出の直後に行うようにする。こうすることで、本来閉じているべき装飾体ユニット30の開閉部材40が不自然に開いている場合でも、遊技者に違和感を与えることなく、装飾体ユニット30の開閉部材40を原形状態に復帰することが可能になる。
また本実施形態では、演出制御基板121により、ランプ制御基板141が電源投入時から一定の周期で装飾体ユニット30の開閉部材40を原形状態に復帰させる動作を実行するように制御することも可能である。但し、この場合は、遊技演出中に装飾体ユニット30を原形状態に戻す動作を行った場合は、遊技者が遊技演出と勘違いする虞があるので、遊技演出が行われていないときのみ、装飾体ユニット30の開閉部材40を原形状態に戻す動作を行うようにする。そうすることで、遊技者に違和感を与えることなく、不自然に開いている開閉部材40を元の状態に戻すことが可能になる。
また、本実施形態では、例えば装飾体ユニット30を構成している他の可動体、例えば文字飾り部材8が駆動されているときに、ランプ制御基板141により装飾体ユニット30の開閉部材40を原形状態(閉状態)に復帰させる動作を実行させるようにしてもよい。このように構成すると、文字飾り部材8が開いて、遊技者が開閉部材40に注目するときは、常に開閉部材40が原形状態に復帰しているので、遊技者に違和感を与えるといったことがない。
以下、本実施形態のパチンコ遊技機の動作を実現するために遊技制御装置が実行する処理について説明する。なお、以下に説明する処理は、遊技制御基板111のCPU112がROM113に格納されているプログラムを実行することにより実現することができる。
先ず、遊技制御基板111が実行する処理について説明する。
[タイマ割込処理]
図19は、遊技制御基板のCPUが実行するタイマ割込処理の一例を示したフローチャートである。
CPU112は、タイマ割込処理として、乱数更新処理(S10)、スイッチ処理(S20)、図柄処理(S30)、電動役物処理(S40)、賞球処理(S50)、出力処理(S60)等を実行する。
次に、上記タイマ割込処理として実行される各種処理について説明する。
[始動口SW処理]
図20は、遊技制御基板のCPUが実行する始動口SW処理の一例を示したフローチャートである。この場合、CPU112は、上始動口15の第1始動口SW15aがオンであるか否かの判別を行い(S201)、第1始動口SW15aがオンであると判別した場合は、第1始動口SW15aの保留個数U1が「4」より少ないか否かの判別を行う(S202)。
ここで、保留個数U1が「4」より少ないと判別した場合は、保留個数U1に「1」を加算する(S203)。この後、特別図柄用の大当たり乱数、大当たり図柄乱数、リーチ乱数、及び変動パターン乱数等を取得してRAM114に格納する(S204)。次いで、第1特別図柄保留ランプ24の保留数を増加するために第1保留数増加コマンドをセットする(S205)。なお、ステップS202において、否定結果が得られた場合、つまり保留個数U1が最大保留可能個数である「4」と判別した場合は、ステップS203〜S205の処理をスキップしてステップS206に進む。
次に、CPU112は、電チュー16の第2始動口SW16aがオンであるか否かの判別を行い(S206)、第2始動口SW16aがオンであると判別した場合は、第2始動口SW16aの保留個数U2が「4」より少ないか否かの判別を行う(S207)。ここで、保留個数U2が「4」より少ないと判別した場合は、保留個数U2に「1」を加算する(S208)。この後、特別図柄用の大当たり乱数、大当たり図柄乱数、リーチ乱数、及び変動パターン乱数等を取得してRAM114に格納する(S209)。次いで、第2特別図柄保留ランプ25の保留数を増加するために第2保留数増加コマンドをセットして(S210)、始動口SW処理を終了する。
なお、ステップS207において、否定結果が得られた場合、つまり保留個数U2が最大保留可能個数である「4」と判別した場合は、始動口SW処理を終了する。
[ゲートSW処理]
図21は、遊技制御基板のCPUが実行するゲートSW処理の一例を示したフローチャートである。
CPU112は、ゲート12のゲートSW12aがオンであるか否かの判別を行い(S221)、ゲートSW12aがオンであると判別した場合は、ゲートSW12aのゲート通過回数Gが「4」より少ないか否かの判別を行う(S222)。ゲート通過回数Gが「4」より少ないと判別した場合は、ゲート通過回数Gに「1」を加算し(S223)、普通図柄用の当たり乱数を取得してRAM114に格納する(S224)。この後、ゲートSW処理を終了する。
なお、ステップS221において、ゲートSW12aがオンでないと判別した場合、或いはステップS222において、否定結果が得られた場合、つまりゲート通過回数Gが最大保留可能個数である「4」と判別した場合は、ゲートSW処理を終了する。
[特別図柄処理]
図22は、遊技制御基板のCPUが実行する特別図柄処理の一例を示したフローチャートである。
CPU112は、大当たり遊技フラグがONであるか否か、つまり大当たり遊技中であるか否かの判別を行い(S311)、大当たり遊技中でないと判別した場合は、第1特別図柄表示器21又は第2特別図柄表示器22の特別図柄が変動中であるか否かの判別を行う(S312)。特別図柄が変動中でないと判別した場合は、次に優先的に消化する第2始動口SW14aの保留個数U2が「1」より多いか否かの判別を行い(S313)、保留個数U2が「1」より多いと判別した場合は、保留個数U2を「1」減算する(S314)。
一方、ステップS313において、保留個数U2が≧1でないと判別した場合、つまり保留個数U2が「0」である場合は、次に第1始動口SW15aの保留個数U1が「1」より多いか否かの判別を行い(S315)、保留個数U1が「1」より多いと判別した場合は、保留個数U1を「1」減算する(S316)。
次に、CPU112は、客待ちフラグがONであればOFFにした後(S317)、後述する大当たり判定処理を実行する(S318)。大当たり判定処理実行後は、後述する変動パターン選択処理を実行する(S319)。変動パターン選択処理実行後は、対応する第1特別図柄表示器21、又は第2特別図柄表示器22の図柄変動を開始すると共に、特図変動開始コマンドをセットする(S320、S321)。なお、特図変動開始コマンドには、大当たり情報、大当たり図柄情報、リーチ情報、及び変動パターン情報などが含まれている。
次に、CPU112は、第1又は第2特別図柄の変動時間が所定の変動時間を経過したか否かの判別を行い(S322)、所定の変動時間を経過したと判別した場合は、第1特別図柄表示器21又は第2特別図柄表示器22の変動を停止して所定特別図柄を表示させる(S323)。この後、特図変動停止コマンドをセットし(S324)、後述する停止中処理(S325)を実行して特別図柄処理を終了する。
なお、ステップS311において当たり遊技フラグがONであると判別した場合、或いはステップS322において、特別図柄の変動時間が所定の変動時間に達していないと判別した場合は、特別図柄処理を終了する。
また、ステップS312において、特別図柄が変動中であると判別した場合は、ステップS322に進み、特別図柄の変動時間が所定の変動時間を経過したか否かの判別を行う。
また、ステップS316において、保留個数U1が≧1でないと判別した場合、つまり保留個数U1、U2の保留が無いと判別した場合は、後述する客待ち設定処理に実行して(S326)、特別図柄処理を終了する。
[大当たり判定処理]
図23は、遊技制御基板のCPUが実行する大当たり判定処理の一例を示したフローチャートである。
CPU112は、RAM114に記憶された大当たり乱数の判定を行い(S331)、続くステップS332において大当たりであるか否かの判別を行う。ここで、大当たりと判別した場合は、RAM114に記憶された大当たり図柄乱数の判定を行い(S333)、その判定結果に基づいて、第1特別図柄表示器21又は第2特別図柄表示器22にセットする大当たり図柄を設定して(S334)、大当たり判定処理を終了する。
一方、ステップS332において、大当たりでないと判別した場合は、次に大当たり乱数に基づいて小当たりであるか否かの判別を行う(S335)。ここで、小当たりと判別した場合は、第1特別図柄表示器21又は第2特別図柄表示器22にセットする小当たり図柄を設定して(S336)、大当たり判定処理を終了する。また、ステップS335において、小当たりでない判別した場合は、第1特別図柄表示器21又は第2特別図柄表示器22にセットするハズレ図柄を設定して(S337)、大当たり判定処理を終了する。
[変動パターン選択処理]
図24は、遊技制御基板のCPUが実行する変動パターン選択処理の一例を示したフローチャートである。
CPU112は、大当たり乱数に基づいて大当たりであるか否かの判別を行い(S341)、大当たりであると判別した場合は、大当たり用テーブルをRAM114にセットする(S342)。
一方、ステップS341において、大当たりでないと判別した場合は、次にリーチ乱数の判定を行い(S343)、リーチであるか否かの判別を行う(S344)。ここで、リーチと判別した場合は、リーチ用テーブルをRAM114にセットする(S345)。また、ステップS344において、リーチでないと判別した場合は、ハズレ用テーブルをRAM114にセットする(S346)。
次に、CPU112は、先に取得した変動パターン乱数の判定を行い(S347)、その変動パターン乱数に応じた変動パターンを設定して(S348)、変動パターン選択処理を終了する。
[停止中処理]
図25は、遊技制御基板のCPUが実行する停止中処理の一例を示したフローチャートである。
CPU112は、時短フラグがONであるか否かの判別を行い(S351)、時短フラグがONであると判別した場合は、RAM114に記憶されている時短ゲームの残ゲーム回数Jから「1」を減算する(S352)。
次に、CPU112は、残ゲーム回数Jが「0」であるか否かの判別を行い(S353)、残ゲーム回数Jが「0」であれば、時短ゲームにおいて特別図柄の変動表示が所定回数(例えば100回)行われたことを意味するので時短フラグをOFFにする(S354)。なお、ステップS351において時短フラグがONでないと判別した場合、或いはステップS353において、残ゲーム回数Jが「0」でないと判別した場合は、ステップS355に移行する。
次に、CPU112は、高確フラグがONであるか否かの判別を行い(S355)、高確フラグがONであると判別した場合は、RAM114に記憶されている高確率ゲームの残ゲーム回数Xから「1」を減算する(S356)。
次に、CPU112は、残ゲーム回数Xが「0」であるか否かの判別を行い(S357)、残ゲーム回数Xが「0」であれば、高確率ゲームにおいて特別図柄の変動表示が所定回数(例えば10000回)行われたことを意味するので高確フラグをOFFにする(S358)。なお、ステップS355において、高確フラグがONでないと判別した場合、或いはステップS357において、残ゲーム回数Xが「0」でないと判別した場合は、ステップS359に移行する。
次に、CPU112は、第1特別図柄表示器21又は第2特別図柄表示器22にセットされた特別図柄により大当たりであるか否かの判別を行い(S359)、大当たりでないと判別した場合は、次にセットされている特別図柄が「小当たり」であるか否かの判別を行う(S360)、ここで、小当たりであると判別した場合は、小当たり遊技フラグをONにする(S361)。この後、大当たりのオープニングを開始すると共に、大当たりオープニングコマンドをセットして(S362、S363)、停止中処理を終了する。
一方、ステップS360において、小当たりでないと判別した場合は、小当たり遊技フラグをONにすることなく停止中処理を終了する。
また、ステップ359において、大当たりであると判別した場合は、次に大当たりが長当たりであるか否かの判別を行い(S364)、長当たりであると判別した場合は、名が当たり遊技フラグをONにし(S365)、そうでなければ短当たりフラグをONにして(S366)する。この後、時短ゲームの残ゲーム回数J、及び高確率ゲームの残回数Xをそれぞれ「0」をセットして、残ゲーム回数J/Xをリセットした後(S367)、時短フラグと高確フラグをOFFにする(S368)。この後、ステップS362に進む。
[客待ち設定処理]
図26は、遊技制御基板のCPUが実行する客待ち設定処理の一例を示したフローチャートである。
CPU112は、客待ちフラグがONであるか否かの判別を行い(S371)、待ちフラグがONであると判別した場合は、客待ち設定処理を終了する。
一方、ステップS371において、待ちフラグがONでないと判別した場合は、客待ちコマンドをセットすると共に、客待ちフラグをONにしてから(S372、S373)、客待ち設定処理を終了する。
[普通図柄処理]
図27は、遊技制御基板のCPUが実行する普通図柄処理の一例を示したフローチャートである。
CPU112は、特典遊技を示す補助遊技フラグがONであるか否かの判別を行い(S381)、補助遊技フラグがONであると判別した場合は普通図柄処理を終了する。
一方、ステップS381において、補助遊技フラグがONでないと判別した場合は、普通図柄が変動中であるか否かの判別を行う(S382)。ここで、普通図柄が変動中でないと判別した場合は、ゲートSW12aのゲート通過回数Gが「1」より多いか否かの判別を行い(S383)、ゲート通過回数Gが「1」より多い場合は、ゲート通過回数Gを「1」減算し(S384)、ゲート通過回数Gが「1」より多くないと判別した場合、つまり「0」の場合は、普通図柄処理を終了する。
次に、CPU112は、普通図柄の当たり乱数の判定を行い(S385)、普通図柄表示器23に停止表示する停止図柄と変動時間を設定する(S386、S387)。
ここで、変動時間は、例えば時短フラグがOFFであれば4.0秒、時短フラグがONであれば、1.5秒に設定することが考えられる。
次にCPU112は、普通図柄の変動を開始すると共に、普図変動開始コマンドをセットする(S388、S389)。
次に、CPU112は、普通図柄の変動時間が所定時間経過したか否かの判別を行い(S390)、所定の変動時間を経過したと判別した場合は変動を停止すると共に、普図変動停止コマンドをセットする(S391、S392)。また、ステップS390において、普通図柄の変動時間が所定時間経過していないと判別した場合は、普通図柄処理を終了する。
次に、普通図柄が当たり図柄であるか否かの判別を行い(S393)、普通図柄が当たり図柄である場合は、補助遊技フラグをONにして(S394)、普通図柄処理を終了する。なお、ステップS393において、停止図柄が当たり図柄でない場合は、補助遊技フラグをONにすることなく、普通図柄処理を終了する。
また、ステップS382において、普通図柄が変動中であると判別した場合は、ステップS390に進み、普通図柄の変動時間が所定の変動時間を経過したか否かの判別を行う。
[大入賞口処理]
図28は、遊技制御基板のCPUが実行する大入賞口処理の一例を示したフローチャートである。
CPU112は、大当たり遊技フラグがONであるか否かの判別を行い(S411)、大当たり遊技フラグがONであると判別した場合は、オープニング中であるか否かの判別を行う(S412)。大当たりのオープニング中であると判別した場合は、次にオープニング時間を経過したか否かの判別を行う(S413)。オープニング時間を経過したと判別した場合は、ラウンド回数(R数)/作動パターンの設定を行う(S414)。
図29は、ラウンド回数/作動パターンの設定例を示した図であり、大当たりが長当たりであった場合は、ラウンド数(R数)を15R、1R中の作動パターンを29.5秒開放×1回に設定する。また大当たりが短当たりであった場合は、ラウンド数(R数)を15R、1R中の作動パターンを0.1秒開放×1回に設定する、更に、小当たりであった場合は、上記短当たりと同様、ラウンド数(R数)を15R、1R中の作動パターンを0.1秒開放×1回に設定する。
次に、CPU112は、大入賞口13への1ラウンドあたりの入賞個数を示す個数カウンタC1に「0」をセットすると共に、ラウンド回数Rの値に「1」を加算する(S415、S416)。この後、大入賞口13の作動を開始する。つまり、大入賞口13を閉状態から開状態にする(S417)。
次にCPU112は、大入賞口13の作動時間が所定の作動時間を経過したか否かの判別を行い(S418)、作動時間が所定時間を経過していないと判別した場合は、次に個数カウンタCの値が規定個数に達したか否かの判別を行う(S419)。
ここで、個数カウンタCの値が規定個数Cであると判別した場合は、大入賞口13の作動を終了する。つまり、大入賞口13を開状態から閉状態にする(S420)。
一方、個数カウンタCの値が規定個数に達していないと判別した場合は、大入賞口処理を終了する。
また、ステップS418において、大入賞口13の作動時間が所定の作動時間を経過していた場合は、ステップS419の処理をスキップして、個数カウンタCの個数をチェックすることなく大入賞口13の作動を終了する(S420)。
次に、CPU112は、大当たりラウンド回数が最大ラウンド回数Rであるか否かの判別を行う。つまり、大当たりラウンドが最終ラウンドであるか否かの判別を行う(S421)。
ここで、大当たりラウンドが最終ラウンドであると判別した場合は、エンディングを開始すると共に、エンディングコマンドをセットする(S422、S423)。
次いで、CPU112は、ラウンド回数Rの値を「0」にセットする(S424)。この後、エンディング時間が経過したか否かの判別を行い(S425)、エンディング時間を経過したと判別した場合は、後述する遊技状態設定処理を実行し(S426)、大当たりフラグをOFFにして(S427)、大入賞口処理を終了する。
また、ステップS412において、大当たりのオープニング中でないと判別した場合は、エンディング中であるか否かの判別を行い(S428)、エンディング中であると判別した場合は、ステップS425に進み、エンディング中でないと判別した場合は、大入賞口が作動中であるか否かの判別を行う(S429)。
ここで、大入賞口13が作動中であると判別した場合は、ステップS418に移行し、大入賞口13が作動中でないと判別した場合はステップS415に移行する。
また、ステップS413において、オープニング時間を経過していないと判別した場合、ステップS419において、個数カウンタC1の値が規定個数に達していないと判別した場合、ステップS421において、大当たりラウンドが最終ラウンドでないと判別した場合、或いはステップS425において、エンディング時間を経過していないと判別した場合は、大入賞口処理を終了する。
[遊技状態設定処理]
図30は、遊技制御基板のCPUが実行する遊技状態設定処理の一例を示したフローチャートである。
CPU112は、先ず、小当たりであるか否かの判別を行い(S431)、小当たりであると判別した場合は遊技状態設定処理を終了する。
一方、小当たりでないと判別した場合は、次に通常長当たり(低確率時短付き長当たり)であるか否かの判別を行い(S432)、通常長当たりであると判別した場合は、時短フラグをONにすると共に、時短ゲームの残ゲーム回数Jに例えば「100」をセットして(S433、S434)、遊技状態設定処理を終了する。
一方、ステップS432において、通常長当たりでないと判別した場合は、高確率遊技を付与する大当たりであるので、高確フラグをONにすると共に、高確ゲームの残ゲーム回数Xに例えば「10000」をセットする(S435、S436)。
次に、当たりが時短付き当たりであるか否かの判別を行い(S437)、時短付き当たりであると判別した場合は、時短フラグをONにすると共に、時短ゲームの残ゲーム回数Jに例えば「100」をセットして(S438、S439)、遊技状態設定処理を終了する。一方、ステップS437において、時短付き当たりでないと判別した場合、時短フラグをOFFにすると共に、時短ゲームの残ゲーム回数Jをリセットして(S440、S441)、遊技状態設定処理を終了する。
[電チュー処理]
図31は、遊技制御基板のCPUが実行する電チュー処理の一例を示したフローチャートである。
CPU112は、補助遊技フラグがONであるか否かの判別を行い(S511)、補助遊技フラグがONであると判別した場合は、次に電チュー16が作動中であるか否かの判定を行う(S512)。ここで、電チュー16が作動中でなければ、遊技状態に応じて、電チュー16の作動パターンを設定し(S513)、電チュー16の作動を開始する(S514)。
次に、CPU112は、電チュー16の作動時間が所定の作動時間を経過したか否かの判別を行い(S515)、電チュー16の作動時間が経過したと判別した場合は、補助遊技フラグをOFFにして(S516)、電チュー処理を終了する。
ここで、設定する電チュー16の作動時間は、例えば時短フラグがOFFであれば、0.15秒開放×1回、時短フラグがONであれば、1.80秒開放×3回に設定することが考えられる。なお、ステップS512において、電チュー16が作動中であると判別した場合は、ステップS515に移行する。また、ステップS511において、補助遊技フラグがONでないと判別した場合、或いはステップS515において、電チュー16の作動時間が経過していないと判別した場合、電チュー処理を終了する。
次に、演出制御基板121が実行する処理について説明する。
[タイマ割込処理]
図32は、演出制御基板のCPUが実行するタイマ割込み処理の一例を示したフローチャートである。なお、図32に示すタイマ割込み処理は、演出制御基板121のCPU122がROM123に格納されているプログラムを実行することにより実現できる。
この場合、演出制御基板121のCPU122は、タイマ割込処理として、コマンド受信処理(S610)、装飾体ユニット30の原形復帰処理(S620)、コマンド送信処理(S630)等を実行する。
次に、演出制御基板121のCPU122がタイマ割込処理として実行する主要な処理の一例について説明する。なお、以下に説明する処理も演出制御基板121のCPU122がROM123に格納されているプログラムを実行することにより実現できる。
[コマンド受信処理]
図33は、コマンド受信処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、CPU122は、保留数増加コマンドを受信したか否かの判別を行い(S701)、保留数増加コマンドを受信したと判別した場合は、保留数加算を行う(S702)。そして保留数加算後、保留数コマンドをセットする(S703)。
次に、CPU122は、変動開始コマンドを受信したか否かの判別を行い(S704)、変動開始コマンドを受信したと判別した場合は、演出選択処理を実行する(S705)。
そして、演出選択処理終了後、次に変動停止コマンドを受信したか否かの判別を行う(S706)。なお、ステップS704において、変動開始コマンドを受信していないと判別した場合は、演出選択処理を実行することなくステップS706に進む。
次に、CPU122は、ステップS706において、変動停止コマンドを受信したと判別した場合は、変動停止コマンドの解析を行い(S707)、その解析結果に基づいて、図示しないがモードフラグの変更等の各種処理を行った後、変動演出終了コマンドをセットする(S708)。
次に、CPU122は、ステップS709において、オープニングコマンド受信処理を実行する。オープニングコマンド受信処理ではオープニングコマンドを受信したときに当たり演出選択処理を実行する。
次に、CPU122は、ステップS710において、エンディングコマンド受信処理を実行する。エンディングコマンド受信処理では、エンディングコマンドを受信したときにエンディング演出選択処理を実行する。
次に、CPU122は、ステップS711において、客待ちコマンド受信処理を実行する。客待ちコマンド受信処理では、客待ちコマンドを受信したときに客待ち処理を実行する。客待ちコマンド受信処理後は、コマンド受信処理を終了する。
[演出選択処理]
図34は、演出選択処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、CPU122は、先ず、変動開始コマンドの解析と演出抽選を行う(S721、S722)。
次いで、CPU122は、変動演出パターンテーブルから上記変動開始コマンドの解析結果と演出抽選とにより決定された遊技演出に対応した変動演出パターンを選択し(S723)、ステップS724において選択した変動演出パターンに対応した変動演出開始コマンドをセットする。変動演出開始コマンドセット後は、ステップS725において保留数減算を行って演出選択処理を終了する。
[原形復帰処理]
図35は、原形復帰処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、CPU122は、先ず、ステップS731において、所定の遊技演出が終了するタイミングであるか否かの判別を行い、所定の遊技演出が終了するタイミングであると判別した場合は、ステップS732において、装飾体ユニット30の開閉部材40の原形復帰動作を実行する。つまり、装飾体ユニット30の開閉部材40を駆動するモータ90を開閉部材40の閉止方向へ駆動する動作を実行する。一方、ステップS731において、所定の遊技演出が終了するタイミングでない、若しくは所定の遊技演出が行われていないと判別した場合は、開閉部材40の原形復帰動作を実行することなく、原形復帰処理を終了する。このようにすれば、遊技者に違和感を与えることなく不自然に開いている装飾体ユニット30の開閉部材40を元の状態に戻すことが可能になる。
図36は、原形復帰処理の他の例を示したフローチャートである。
この場合、CPU122は、先ず、ステップS741において、上記同様、電源投入時に動作を開始したタイマのタイマ値が所定値に到達したか否かの判別を行い、タイマ値が所定値に到達したと判別した場合は、次にステップS742において、遊技演出を実行中であるか否かの判別を行う。ステップS742において、遊技演出を実行中でないと判別した場合は、続くステップS743において、開閉部材40の原形復帰動作を実行し、その後処理を終了する。
一方、ステップS741において、タイマ値が所定値に到達していないと判別した場合、或いはステップS742において、遊技演出を実行中であると判別した場合は、開閉部材40の原形復帰動作を実行することなく、処理を終了する。このように遊技演出が行われていないときのみ、開閉部材40を原形状態に戻す動作を行うようにした場合も、遊技者に違和感を与えることなく、不自然に開いている開閉部材40を元の状態に戻すことが可能になる。
なお、図37に示すように、ステップS741において、電源投入時に動作を開始したタイマのタイマ値が所定値に到達したと判別した場合は、遊技演出中であるか否かに関わらず、ステップS743において、開閉部材40の原形復帰動作を実行するようにしている。この場合、開閉部材40の原形復帰動作を行う周期を十分長い時間に設定すれば、遊技者に殆ど違和感を与えることなく、不自然に開いている開閉部材40を元の状態に戻すことが可能になる。
図38は、原形復帰処理の他の例を示したフローチャートである。
この場合、CPU122は、ステップS751において、装飾体ユニット30の他の可動体、例えば文字飾り部材8が可動中であるか否かの判別を行い、文字飾り部材8が可動中であると判別した場合は、ステップS752において、開閉部材40の原形復帰動作を実行する。つまり、開閉部材40を駆動するモータ90を開閉部材40の閉止方向へ駆動する動作を実行する。一方、ステップS751において、文字飾り部材8が可動中でないと判別した場合は、の開閉部材40の原形復帰動作を実行することなく、原形復帰処理を終了する。このようにすれば、遊技者が開閉部材40に注目するときは、常に開閉部材40が原形状態に復帰しているので、遊技者に違和感を与えるといったことがない。
なお、これまで説明した装飾体ユニット30の開閉部材40の原形復帰動作を行うタイミングは、あくまでも一例であり、遊技者が装飾体ユニット30に注目していないタイミングであれば、任意のタイミングで実行可能である。
また、本実施形態では、装飾体ユニット30の開閉部材40の原形復帰動作を例に挙げて説明したが、これはあくまでも一例であり、少なくとも原点位置と該原点位置から離間した離間位置との間を移動可能な可動体を含んだ可動体ユニットであれば適用可能である。
1…遊技盤、1a…遊技領域、2…ガラス枠、3…皿部、4…発射レバー、5…開口、10…アウト口、11…変動入賞装置、12…ゲート、13…大入賞口、14…普通入賞口、15…上始動口、16…電チュー、17…風車、30…装飾体ユニット、31…装飾体、31a…突起、32…開閉ベース部材、32A、32B…開閉ベース部材、32a…作動部材ガイドスリット、32b…穴、32c…モータ穴、33…二段ギヤ、33a…大径ギヤ部、33b…小径ギヤ部、35…開閉軸部、35a…軸支部、40…開閉部材、41…被軸支部、41a…ピニオンギヤ部、50…出没ベース部材、50a…ストッパ、51…回動軸支部、51a…穴、51b…凹所、52…係止片ガイドスリット、52a…内径側円弧状領域、52b…傾斜領域、52c…外径側円弧状領域、55…可動部材、56…出没用ラックギヤ、57…被作動突起、58…被係止部、59…ストッパ部材、60…出没部材、61…軸穴、61a…出没部材側ギヤ部、70…開閉機構、71…可動部材、71a…内径ギヤ部、72…ガイドスリット、72a…径方向ガイド領域、72b…周方向ガイド領域、73…作動突起、74…ガイド長穴、75…作動部材、75a…被ガイド部、75b…ラックギヤ部、80…出没機構、90…モータ、90a…出力ギヤ、95…プリント基板、110…逆転係止機構、111…遊技制御基板、112 122…CPU、113 123…ROM、114 124…RAM、115…係止片、115a…係合突起、121…演出制御基板

Claims (5)

  1. 少なくとも原点位置と該原点位置から離間した離間位置との間を移動可能な可動体を含む可動体ユニットと、
    該可動体ユニットの駆動を制御する駆動制御手段と、を備え、
    前記駆動制御手段は、所定のタイミングで、前記可動体を原点位置に復帰させる制御を行うことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記駆動制御手段は、電源投入時から一定の周期で、前記可動体を原点位置に復帰させる動作を行うことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  3. 前記駆動制御手段は、前記可動体ユニットに含まれる他の可動体が駆動されているときに前記可動体を原点位置に復帰させる動作を行うことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  4. 遊技球が入球可能な始動口と、
    該始動口への遊技球の入球を契機に抽選により取得された遊技データに基づいて変動パターンを選択する変動パターン選択手段と、
    該変動パターン選択手段により選択された変動パターンに基づいて遊技演出を選択して実行する演出制御手段と、を備え、
    前記演出制御手段は、所定の遊技演出を実行した後、前記駆動制御手段に前記可動体を原点位置に復帰させる動作を実行させる制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  5. 前記演出制御手段は、電源投入時から一定の周期で、且つ、前記遊技演出が行われていないときに前記駆動制御手段に前記可動体を原点位置に復帰させる動作を実行させる制御を行うことを特徴とする請求項4に記載のパチンコ遊技機。
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