JP2008002095A - スマートエントリーシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】電子キーを持つユーザーの身体表現によって、車両ドアの遠隔操作を行うスマートエントリーシステムの提供。
【解決手段】ユーザー11が携帯する電子キー12を検出し、そのユーザー11の視線、身振り手振りまたは音声といった身体表現をカメラまたは音声検出装置で検出する。検出した視線の先が車両10上の領域A〜Fのいずれかを特定して、あるいは身振り手振りまたは音声に基づいて、ユーザー11が選択した車両10上のドアを判定し、そのドアに対してアンロックや開放などの操作を行う。
【選択図】図2

Description

本発明はスマートエントリーシステムに係り、特に、電子キーを持つユーザーの視線、身振り手振りまたは音声といった身体表現によって、車両ドアを操作(アンロックや開放など)するスマートエントリーシステムに関するものである。
従来、車両ドアのロックまたはアンロックを行うに当たり、ユーザーが携帯するワイヤレス型の電子キーに備えられているドアロックボタンまたはドアアンロックボタンを操作すると、ドアロックまたはドアアンロックを自動で行うことができるキーレスエントリーシステムが広く使用されている。
スマートエントリーシステムというキーレスエントリーシステムを発展させたシステムもよく知られている。このシステムは、電子キーを携帯したユーザーが車両に近づくと、車載の認証システムと電子キーとの間で複数回の無線通信が行われ、該車両の正規の電子キーであることの認証が行われる。正規の電子キーであると認証され、かつユーザーがドアハンドルに手をかけたことを検知されたときに、ドアのアンロックを行う。また、正規の電子キーを持ったユーザーが車両から降りてドアを閉め、ドアハンドル近くのボタンを押すことによりドアロックを行うようにしたものである。
また、上述のドアをアンロックするためのユーザーの動作として、ドアハンドルに触れるのではなく、アンロックしたいドアの下部にあるセンサーにユーザーの足部を反応させる方法もまた提案されている(例えば、特許文献1参照)。この方法により、ユーザーが両手に荷物を持っている場合においてもドアをアンロックすることが可能になる。
特開2005−133529号公報
しかしながら、上記の、アンロックを行いたいドアの下部にあるセンサーにユーザーの足部を反応させる方法は、ユーザーが離れた場所にあるドアを選んで操作することができる方法ではない。そのため、ユーザーが運転席に乗車するとき、同乗者のために運転席以外のドアを開けるためには、ユーザーが同乗者の乗り込むドアに移動して、そのドアの下部にユーザーの足部を反応させるという煩雑な動作が必要になるという問題が生じる。
ユーザーによる上記の移動および動作に要する労力を軽減するために、電子キーに各ドアのアンロックやロックなどを操作するボタンまたはスイッチを配置する方法も考えられる。しかし、そのような方法では、電子キー上に多くのボタンまたはスイッチが必要となり、ユーザーの混乱や電子キーの大型化を引き起こしてしまうおそれがある。そもそも、スマートエントリーシステムによる車両乗り込み時には、ユーザーは電子キーを手に持っていないのが通常である。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、電子キーを持つユーザーの視線、身振り手振りまたは音声といった身体表現によって、選択されたドアを操作することができるスマートエントリーシステムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明では、次に述べる各手段を講じたことを特徴とするものである。
請求項1の発明は、電子キーを携帯するユーザーの視線を検出する視線検出手段と、前記視線に基づいて前記ユーザーによって選択されたドアを判定する演算手段と、前記演算手段で判定されたドアを操作する操作手段とを有することを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載された、前記演算手段での判定後に、前記ユーザーによる視線が変更されたことを前記視線検出手段が検出したとき、前記ドアの操作を中止することを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載された、前記ユーザーの位置を検出する位置検出手段とを有し、前記視線検出手段は、前記位置にいるユーザーの視線を検出することを特徴とするものである。
請求項4の発明は、電子キーを携帯するユーザーの身体表現パターンを検出する身体表現パターン検出手段と、前記身体表現パターンを判定するために参考となる身体表現パターンを記憶する記憶手段と、前記身体表現パターン検出手段で検出された身体表現パターンと前記記憶手段に記憶された身体表現パターンとに基づいて前記ユーザーによって選択されたドアを判定する演算手段と、前記演算手段で判定されたドアを操作する操作手段とを有することを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項4に記載された、前記演算手段での判定後に、前記身体表現パターン検出手段によって検出された前記ユーザーによる身体表現パターンが、前記記憶手段に記憶されているドアの操作の中止を示す身体表現パターンであると前記演算手段が判定したとき、前記ドアの操作を中止することを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項4または5に記載された、前記ユーザーの位置を検出する位置検出手段とを有し、前記身体表現パターン検出手段は、前記位置にいるユーザーの身体表現パターンを検出することを特徴とするものである。
請求項7の発明は、請求項3または6に記載された、前記位置検出手段で検出したユーザー方向に、光を照射する照射手段を有することを特徴とするものである
請求項8の発明は、請求項1ないし7のいずれか1項に記載された、前記操作手段として、前記ドアをアンロックするアンロック手段および前記ドアを開放する開放手段の少なくとも一方を有することを特徴とするものである。
請求項9の発明は、請求項8に記載された、前記ドア作動領域内の障害物を検出する障害物検出手段を有し、前記障害物検出手段で障害物を検出した場合には前記開放手段による前記ドアの開放を禁止することを特徴とするものである。
上述の如く本発明によれば、電子キーを持つユーザーの視線、身振り手振りまたは音声といった身体表現によって、車両ドアを操作(アンロックや開放など)することができる。その結果、操作を行いたいドアにユーザー自身が移動することなく、そのドアを操作することが可能となる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面と共に説明する。
図1は、本発明のスマートエントリーシステムの第1実施例を示す構成図である。
図1で示した構成図において、大略すると、電子キー12と、電子キー認証および位置検出装置13と、カメラ14と、照明装置19と、演算装置15と、音声出力装置20と、ドアアンロック装置16と、障害物検知センサー17と、ドア開放装置18とよりなる。
電子キー12は、車両10の外にいるユーザー11によって携帯されている。現在、商品として実施されているスマートエントリーシステムは、電子キー12と車両10内の電子キー認証装置と複数回の無線通信を行うことにより認証を行い、認証後にユーザー11が車両10のドアハンドルに触れることにより、そのドアがアンロックされる。本実施例においても、この従来商品として実施されているスマートエントリーシステムの基本機能は装備されている。
電子キー認証および位置検出装置13は車両10内に存在しており、上述した電子キー12の認証を行う。本実施例では、この認証機能に加えて、認証の際における複数回の無線通信で得られた電波強度および指向性の情報を用いて、車両10を基準にした電子キー12の存在位置の決定も併せて行う装置である。得られた車両10を基準にした電子キー12の位置情報は、下述するカメラ14、照明装置19および演算装置15に出力される。
本実施例におけるスマートエントリーシステムは、電子キー認証および位置検出装置13を除いては、車両10の駐車状態においては、電源オフまたは節電状態(スタンバイ状態)に設定されている。電子キー認証および位置検出装置13が、電子キー12の認証に成功したときに、スマートエントリーシステム全体の電源がオンになるようになっている。このようにすることにより、駐車中の車両10において無駄な電力の使用が回避され、バッテリー上がりなどの車両10のトラブルを未然に防止する。
カメラ14は、車両10内に設置され、撮影方向を自在に変更することが可能である。そのため、車両10周囲にある被写体を撮影することができる。上述の電子キー認証および位置検出装置13で得られた車両10を基準にした電子キー12の位置情報から、カメラ14の撮影方向を電子キー12方向にする。またこのとき、電子キー12はユーザー11が携帯しているので、この撮影方向の決定により、カメラ14の被写体をユーザー11にすることができる。カメラ14は、特にユーザー11の視線を明確に捉えるために、ユーザー11の目に焦点を合わせることができるオートフォーカス機能を有する。ユーザー11の視線を捉えた画像情報は演算装置15に出力される。
また、このカメラ14内には、撮影のための補助装置として露出計が内蔵されている。夜間または暗闇条件下などで光量不足であったりして、ユーザー11の視線を捉えることが難しい場合は、その情報を照明装置19に出力する。
照明装置19は、車両10内に設置され、照射方向を自在に変更することができ、車両11周囲を照明することが可能である。この照明装置19は、カメラ14からの光量不足を示す情報が入力された時に、上述の電子キー認証および位置検出装置13で得られた車両10を基準にした電子キー12の位置方向に、カメラ14の撮影に適した波長の光線を照射する。電子キー12は、ユーザー11の目の位置より低い位置に携帯されていることが普通であると考えられる。そのため、照明装置19の照射方向は、電子キー12位置より少し高い位置に設定することにより、カメラ14がユーザー11の視線を精度良く捉えることができるようになる。
演算装置15は、車両10内に設置され、電子キー認証および位置検出装置13から得られた車両10を基準にしたユーザー11の位置情報と、カメラ14から得られたユーザー11の視線を捉えた画像情報とを入力する。この入力された2つの情報から、ユーザー11の視線の先が車両10上のどの部位にあるのかを演算する。下述の図2にて示すとおりに、車両10上はいくつかの領域に分けて定義されており、それぞれの領域と操作を行うドアとが対応している。ユーザー11の視線の先がいずれの領域にあるか、つまりどのドアを操作するのかということを出力情報とする。
前記出力情報が決定したとき、演算装置15は、音声出力装置20を用いてユーザー11にドア操作準備完了の合図を送る。音声出力装置20から発せられる人工音声の「運転席のドアを開きますがよろしいですか?」といった確認メッセージや「ピピッ」というような電子報知音により、そのドアのアンロックおよび開放を行って良いかユーザー11に確認を問いかける。この人工音声または電子報知音による確認から所定時間以内(例えば1秒以内)に、ユーザー11が視線を送っていた車両10上の領域から視線を逸らした場合、ドア操作準備完了の合図を否定する意思と判断する。その場合は、処理はその場で中断され、開きたいドアのハンドルにユーザー11が触れることにより前記ドアのアンロックを行う、従来型のスマートエントリーシステムに移行する。ユーザー11の視線が、前記合図後も逸らされなかった場合は、そのドアの操作を肯定する意思と判断し、演算装置15は、上述したどのドアを操作するのかという情報をドアアンロック装置16に出力する。
ドアアンロック装置16は、車両10の前部の運転者側ドア上、前部の助手席側ドア上、後部の運転席側ドア上、後部の助手席側ドア上又はハッチバック上若しくはトランクドア上に設置されている。ドアアンロック装置16は、演算装置15で求められたユーザー11の視線の先が車両10上のどの領域にあるかという情報を入力し、上述の領域に対応したドアをアンロックする。上述の領域と開放するドアの関係については下述する。また、ドアアンロック装置16は、アンロックしたドアの情報を障害物感知センサー17に出力する。
障害物検知センサー17は、車両10内に設置され、各々のドア、ハッチバックまたはトランクドアの作動領域内の障害物を検出するセンサーである。ドアアンロック装置16によってアンロックされたドアについての情報を入力し、そのアンロックされたドアの作動領域内に障害物が存在するかを検出する。障害物がある時にドアの開放動作を行うと、その障害物と各ドアとの衝突は避けられず、ドアに傷やへこみが生じる事態、障害物が子供の場合には子供が怪我をしてしまう最悪の事態も想定される。そのため、作動範囲内に障害物を検知しなかった場合に、ドア開放装置18にその情報を出力する。障害物を検知した場合は、そのことを音声出力装置20による人工音声などの手段でユーザー11に警告する。
ドア開放装置18は、車両10内に設置され、各々のドア、ハッチバックまたはトランクドアを電動で開放する装置である。障害物検知センサー17によって前記ドアの作動領域内に障害物が無いという情報を入力したとき、前記ドアを開放する。
図2は、電子キー12を携帯するユーザー11の車両10上における視線の対象と、操作するドアとの関係を示す図である。
上述したとおり、電子キー認証および位置検出装置13から得られた車両10を基準にしたユーザー11位置情報と、カメラ14から得られたユーザー11の視線の情報から、ユーザー11の視線の先が車両10上のどの領域にあるのかを特定する。そして、その特定された領域から操作するドアを決定する。例えば、車両10の左側(右ハンドル車であれば助手席側)にユーザー11が存在した場合、その割り振りの一例を示したものが図2である。
車両10の左側前部ドアの上部をA領域として定め、ユーザー11がこのA領域に視線を送った場合は、運転席のドアの操作を行う。
車両10の左側前部ドアの下部をB領域として定め、ユーザー11がこのB領域に視線を送った場合は、助手席のドアの操作を行う。
車両10の左側後部ドアの上部をC領域として定め、ユーザー11がこのC領域に視線を送った場合は、後部座席の運転席側のドアの操作を行う。
車両10の左側後部ドアの上部をD領域として定め、ユーザー11がこのD領域に視線を送った場合は、後部座席の助手席側のドアの操作を行う。
車両10のCおよびD領域より後部をE領域として定め、ユーザー11がこのE領域に視線を送った場合は、ハッチバックまたはトランクドアの操作を行う。
車両10のAおよびB領域より前部をF領域として定め、ユーザー11がこのF領域に視線を送った場合は、上述の全てのドアの操作を行う。
ここでのドアの上部とはドアのウィンド領域を指し、ドアの下部とはドアのパネル領域を指すものとする。このように、ユーザー11が存在する側のドアを上下に領域分割することで、ユーザー11が存在する側のドアと、ユーザー11が存在しない反対側のドアとを特定し操作することが可能となる。
ユーザー11の視線の対象が、各領域の境界部分と判定された場合は、ユーザー11の意図しないドアの操作が行われることを防ぐためにいずれのドアの操作も行わない。そして、音声出力装置20によってその旨をユーザー11に通知し、再度明確な位置に視線を送るように促す。
また、ユーザー11が車両10外の運転席側に立って視線を送る場合は、領域Aと領域Bの位置は逆転する。同様に、領域Cと領域Dの位置もまた逆転する。このようにすることにより、ユーザー11が車両10外の運転席側もしくは助手席側のいずれの位置に立っていたとしても、ドアの下部領域に視線を送った場合はユーザー11のいる側のドアを操作することになり、また、ドアの上部領域に視線を送った場合はユーザー11のいる側の反対側のドアを操作することになる。そのためユーザー11は、視線を送る際に迷うことのなく直感的にドアを選び、操作することができる。
図3は本発明の第1実施例における、処理動作を説明するフローチャートであり、以下、これについて説明する。なお、ここでは図1および図2で説明した、電子キー12を携帯するユーザー11が車両10のドアを操作しようとしているものとして説明する。
である。
(Step31)車両10は、ドアが閉まりキーによるロックがなされ、駐車状態にある。また、スマートエントリーシステムは、電子キー認証および位置検出装置13を除いて電源オフもしくは節電状態(スタンバイ状態)にある。
(Step32)電子キー認証および位置検出装置13により、車両10の近傍に登録された認証可能な電子キー12が検知できれば、Step33に進む。検知できなければ、認証可能な電子キー12を検知できるまで、Step32を繰り返す。
(Step33)スマートエントリーシステム全体の電源がオンになる。
(Step34)電子キー認証および位置検出装置13で得られた電子キー12の位置情報から、電子キー12を携帯するユーザー11の視線をカメラ14により検出する。そのときに、カメラ14によるユーザー11の視線検出に十分な明るさがあるならば、Step36に進む。十分な明るさが確保できていなければ、Step35に進む。
(Step35)照明装置19によりユーザー11の頭部を照射し、ユーザー11の視線の検出感度を上げる。Step36に進む。
(Step36)カメラ14による撮影により、ユーザー11の視線の検出に成功したならばStep38に進む。光量不足であったり、ユーザー11がサングラスを着用していたりするような理由で、検出に失敗したならば、Step37に進む。
(Step37)ユーザー11の視線を検出できない状態なので、従来型のスマートエントリーシステムに移行する。電子キー12を携帯したユーザー11は、アンロックを行いたいドアのハンドルに触れることにより、アンロック動作を行うことができる。本発明の本実施例に係る処理を終了する。
(Step38)電子キー認証および位置検出装置13で得られたユーザーと、カメラ14で得られたユーザー11の視線の情報から、演算装置15による演算を行い、ユーザー11がどのドアを操作しようとしているのかを判定する。前記判定により、ユーザー11の所定のドア操作の準備が完了した旨を、音声出力装置20からの人工音声又は電子報知音を用いてユーザー11に通知する。
(Step39)Step38での通知から所定時間以内(例えば1秒以内)に、ユーザー11が視線を送っていた車両10上の領域から視線を逸らした場合、ドア操作準備完了の合図を否定する意思と判断し、Step40に進む。ユーザー11の視線が、前記合図後も逸らされなかった場合は、そのドアの操作を肯定する意思と判断し、Step41に進む。
(Step40)ユーザー11の視線によるドア操作を中止する旨を、音声出力装置20からの人工音声によりユーザー11に告知して、Step37に進む。
(Step41)ドアアンロック装置16により、所定のドアをアンロックする。
(Step42)障害物感知センサー17が、Step41でアンロックされたドアの作動領域内に障害物があるかどうかを検出する。障害物が検出されなければ、Step45へ進む、障害物が検出されればStep43へ進む。
(Step43)ドア開放装置18によるドアの自動開放は、障害物が存在するためにできない旨をユーザー11に通知する。
(Step44)ユーザー11による手動操作によるドアの開放へ移行し、本発明の本実施例に係る処理を終了させる。
(Step45)ドア開放装置18は、Step41でアンロックされたドアを自動開放する。本発明の本実施例に係る処理を終了させる。
本実施例の効果として、電子キー12を持つユーザー11の視線によってユーザー11が選択したドアをアンロックおよび開放するスマートエントリーシステムを提供することが可能となる。
本実施例では、電子キー12を携帯したユーザー11が車両10に乗り込もうとするときのシステムについて説明した。また、同様のシステムで、電子キー12を携帯したユーザー11が車両10から降りるときに、ユーザー11の視線により自動でドアの閉鎖およびドアのロックを行うシステムにすることも可能である。
具体的には、例えば、電子キー12を携帯したユーザー11が運転席ドアから降車し、同乗者が助手席ドアから降車する。そのとき、同乗者は両手に荷物がいっぱいの状態であり、自身で助手席ドアを閉鎖することができない。このとき、車両10外にいる電子キー12を携帯したユーザー11は、運転席側ドアの上部であるウィンド部分に視線を向けることによって、開放状態の助手席ドアを自動的に閉鎖することができるようなシステムを構築することも可能である。
本実施例では、カメラ14と照明装置19によってユーザー11の視線を検出する方法を示した。ここで、カメラ14を赤外線カメラにし、照明装置19を赤外線照射装置にすることにより、完全な暗闇状態でも確実にユーザー11の視線を捉えることが可能になる。
本実施例は、ユーザー11が車両10に乗り込むために、電子キー12のボタンを押したり、ドアハンドルを引いてドアを開放したりするような力を使う過程が極力少なくなっているのが大きな特徴である。そのため、運動能力に支障がある障害者が苦無く運転できる障害者に優しい車両を開発する上で、このスマートエントリーシステムは非常に重要な構成の1つになると考えられる。
また、本実施例では、ユーザー11が車両10のドアを開けるために、車両10に全く触れる必要がない。このことは、特に冬場の乾燥した時期に多く見られる、ユーザー11と車両10との間の流れる静電気が発生し得ないことを示す。本実施例によるスマートエントリーシステムは、静電気による不快な刺激にユーザー11を晒させないという効果もある。
本実施例の変形例として、ユーザー11の視線ではなく、ユーザー11の(手の)指さす方向を検出することにより、同様なシステムを構築することもまた可能である。
図4は、本発明のスマートエントリーシステムの第2実施例を示す構成図である。
図4で示した構成図において、大略すると、電子キー12と、電子キー認証および位置検出装置13と、カメラ14と、照明装置19と、演算装置15と、記憶装置21と、音声出力装置20と、ドアアンロック装置16と、障害物検知センサー17と、ドア開放装置18とよりなる。
本実施例は上述の実施例1と重複する箇所が多いため、その重複する部分に関しては簡略な記述にとどめるか、その旨を明記の上で省略する。
電子キー12は、車両10の外にいるユーザー11によって携帯されている。
電子キー認証および位置検出装置13は車両10内に存在しており、上述した電子キー12の認証を行う。本実施例では、この認証機能に加えて、認証の際における複数回の無線通信で得られた電波強度および指向性の情報を用いて、車両10を基準にした電子キー12の存在位置の決定も併せて行う装置である。得られた車両10を基準にした電子キー12の位置情報は、下述するカメラ14および照明装置19に出力される。
本実施例におけるスマートエントリーシステムは、電子キー認証および位置検出装置13を除いては、車両10の駐車状態においては、電源オフまたは節電状態(スタンバイ状態)に設定されている。電子キー認証および位置検出装置13が、電子キー12の認証に成功したときに、スマートエントリーシステム全体の電源がオンになるようになっている。
カメラ14は、車両10内に設置され、撮影方向を自在に変更することが可能である。そのため、車両10周囲にある被写体を撮影することができる。上述の電子キー認証および位置検出装置13で得られた車両10を基準にした電子キー12の位置情報から、カメラ14の撮影方向を電子キー12方向にする。またこのとき、電子キー12はユーザー11が携帯しているので、この撮影方向の決定により、カメラ14の被写体をユーザー11にすることができる。ユーザー11の行っている身振り手振りを捉えた画像情報は演算装置15に出力される。
また、このカメラ14内には、撮影のための補助装置として露出計が内蔵されている。夜間または暗闇条件下などで光量不足であったりして、ユーザー11の身振り手振りを捉えることが難しい場合は、その情報を照明装置19に出力する。
照明装置19は、車両10内に設置され、照射方向を自在に変更することができ、車両11周囲を照明することが可能である。この照明装置19は、カメラ14からの光量不足を示す情報が入力された時に、上述の電子キー認証および位置検出装置13で得られた車両10を基準にした電子キー12の位置方向に、カメラ14の撮影に適した波長の光線を照射する。
演算装置15は、車両10内に設置され、カメラ14から得られたユーザー11の身振り手振りを捉えた画像情報を入力する。この画像情報から、ユーザー11がどのような身振り手振りを行っているかを演算により画像解析する。
記憶装置22には、予めいくつかの身振り手振りの画像解析パターンが記憶されている。例えば、じゃんけんの「グー」、「チョキ」、「パー」の手振りや、両腕でバッテンを作る身振りや、両腕でマルを作る身振りといったような画像解析パターンが記憶されている。
また、上述したそれぞれの身振りおよび手振りには、車両10上のどのドアを操作するかという対応が定義されている。「グー」の手振りのときは運転席のドアを操作する、あるいは、「チョキ」の手振りのときは、助手席のドアを操作するといった具合に定義されている。
演算装置15は記憶装置21と協働して、カメラ14で得られた画像情報が、上述の予め記憶された身振りおよび手振りのどれに該当するかを演算し、車両10上のどのドアを操作すべきかを判定する。そして、どのドアを操作するのかということを出力情報とする。
前記出力情報が決定したとき、演算装置15は、音声出力装置20を用いてユーザー11にドア操作準備完了の確認を送る。音声出力装置20から発せられる人工音声「運転席のドアを開きますがよろしいですか?」または「ピピッ」というような電子報知音などにより、そのドアのアンロックおよび開放を行って良いかユーザー11に確認を問いかける。この人工音声や電子報知音による確認から所定時間以内(例えば2秒以内)に、ユーザー11が上述したじゃんけんの「パー」の手振りや、両腕でバッテンを作る身振りを上述装置によって検知した場合は、前記確認を否定する意思と判断する。その場合は、処理はその場で中断され、開きたいドアのハンドルにユーザー11が触れることにより前記ドアのアンロックを行う、従来型のスマートエントリーシステムに移行する。ユーザー11によって、前記確認を否定する意思として判断される身振り手振りが検知されなかった場合は、そのドアの操作を肯定する意思と判断し、演算装置15は、上述したどのドアを操作するのかという情報をドアアンロック装置16に出力する。
この処理以降の、ドアアンロック装置16、障害物感知センサー17、ドア開放装置18についての各処理過程は、実施例1に準じるものであるため、本欄での記載は省略する。
本実施例の効果として、電子キー12を持つユーザー11の身振り手振りによってユーザー11が選択した車両10のドアをアンロックおよび開放するスマートエントリーシステムを提供することが可能となる。
また、本実施例では、実施例1で述べたユーザー11の視線よりも、ユーザー11の行う身振り手振りの方が、ユーザー11の労力は大きくなってしまう反面、検出は身振り手振りの方が易しく、夜間などの暗闇条件での操作においてより精度の高いスマートエントリーシステムを構築することが可能となる。
図5は本発明のスマートエントリーシステムの第3実施例を示す、構成図である。
図5で示した構成図において、大略すると、電子キー12と、電子キー認証および位置検出装置13と、カメラ14と、照明装置19と、演算装置15と、記憶装置21と、音声出力装置20と、ドアアンロック装置16と、障害物検知センサー17と、ドア開放装置18とよりなる。
本実施例は上述の実施例1と重複する箇所が多いため、その重複する部分に関しては簡略な記述にとどめるか、その旨を明記の上で省略する。
電子キー12は、車両10の外にいるユーザー11によって携帯されている。
電子キー認証および位置検出装置13は車両10内に存在しており、上述した電子キー12の認証を行う。本実施例では、この認証機能に加えて、認証の際における複数回の無線通信で得られた電波強度および指向性の情報を用いて、車両10を基準にした電子キー12の存在位置の決定も併せて行う装置である。得られた車両10を基準にした電子キー12の位置情報は、下述する音声検出装置21に出力される。
本実施例におけるスマートエントリーシステムは、電子キー認証および位置検出装置13を除いては、車両10の駐車状態においては、電源オフまたは節電状態(スタンバイ状態)に設定されている。電子キー認証および位置検出装置13が、電子キー12の認証に成功したときに、スマートエントリーシステム全体の電源がオンになるようになっている。
音声検出装置21は、車両10内に設置され、音声入力の指向性を自在に変更することが可能である。そのため、車両10周囲からの音声を効率的にかつ感度良く入力することができる。電子キー12はユーザー11が携帯しているので、この指向性の設定により、音声検出装置21の指向性をユーザー11に向けることができる。また、電子キー12は、ユーザー11の口の位置より低い位置に携帯されていることが普通であると考えられる。そのため、音声検出装置21の音声入力の指向性は、電子キー12位置より少し高い位置に設定することにより、ユーザー11の発する音声をより感度良く捉えることができるようになる。
音声検出装置21に入力された音声情報は、演算装置15に出力される。
演算装置15は、車両10内に設置され、運勢入力装置21から得られたユーザー11の発した音声情報を入力する。この音声情報から、ユーザー11がどのような言葉を発したのか音声解析する。
記憶装置22には、予め、いくつかの言葉の音声パターンが記憶されている。例えば、「運転席」、「助手席」、「ハッチバック」、「だめ」などの言葉についての音声パターンが記憶されている。この予め記憶された言葉の音声パターンは、電子キー12を持っているユーザー12ならば誰の音声でも認識する共通設定と、予めオーナーとなるユーザー12の音声を登録しておいてオーナーの音声しか認識しないオーナー設定を選ぶことができるようにする。
また、上述の記憶された言葉には、当然として車両10上のどのドアを操作するかという対応が定義されており、「助手席」という言葉は助手席のドアを操作することを意味する。
演算装置15は記憶装置21と協働して、音声検出装置21で得られた音声情報が、上述の予め記憶された言葉のどれに該当するかを演算解析し、車両10上のどのドアを操作すべきかを判定する。そして、どのドアを操作するのかということを出力情報とする。
前記出力情報が決定したとき、演算装置15は、音声出力装置20を用いてユーザー11にドア操作準備完了の確認を送る。音声出力装置20から発せられる人工音声「運転席のドアを開きますがよろしいですか?」または「ピピッ」というような電子報知音などにより、そのドアのアンロックおよび開放を行って良いかユーザー11に確認を問いかける。この人工音声や電子報知音による確認から所定時間以内(例えば3秒以内)に、ユーザー11が発した「だめ」という言葉が上述装置によって検知した場合は、前記確認を否定する意思と判断する。その場合は、処理はその場で中断され、開きたいドアのハンドルにユーザー11が触れることにより前記ドアのアンロックを行う、従来型のスマートエントリーシステムに移行する。ユーザー11によって、前記確認を否定する意思として判断される身振り手振りが検知されなかった場合は、そのドアの操作を肯定する意思と判断し、演算装置15は、上述したどのドアを操作するのかという情報をドアアンロック装置16に出力する。
この処理以降の、ドアアンロック装置16、障害物感知センサー17、ドア開放装置18についての各処理過程は、実施例1に準じるものであるため、本欄での記載は省略する。
本実施例の効果として、電子キー12を持つユーザー11の発する音声によってユーザー11が選択した車両10のドアをアンロックおよび開放するスマートエントリーシステムを提供することが可能となる。
また、記憶装置15に予めユーザーなどの特定の人物の音声を登録しておき、その特定の人物の音声のみを認識する設定にすることにより、より誤作動の少ないスマートエントリーシステムを構築することができる。
電子キー12を持ったユーザー11が、開きたいドアのハンドルに触れることによって、自動的にアンロックする従来のスマートエントリーシステムの機能をオフにし、上述した特定の人物の音声のみを認識する本実施例で説明したスマートエントリーシステムの機能のみをオンにする。そうすることにより、電子キー12を持っていても、予め登録された特定の人物の音声を入力しなければ、車両10のドアが開かないという、非常にセキュリティー性の高いスマートエントリーシステムを構築することもまた可能となる。
本発明の第1実施例を示す、構成図である。 車両上におけるユーザーの視線の対象と、操作するドアとの関係を示す図である。 本発明の第1実施例における処理動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2実施例を示す、構成図である。 本発明の第3実施例を示す、構成図である。
符号の説明
10 車両
11 ユーザー
12 電子キー
13 電子キー認証および位置検出装置
14 カメラ
15 演算装置
16 ドアアンロック装置
17 障害物感知センサー
18 ドア開放装置
19 照明装置
20 音声出力装置
21 音声検出装置
22 記憶装置

Claims (9)

  1. 電子キーを携帯するユーザーの視線を検出する視線検出手段と、
    前記視線に基づいて前記ユーザーによって選択されたドアを判定する演算手段と、
    前記演算手段で判定されたドアを操作する操作手段とを有することを特徴とするスマートエントリーシステム。
  2. 前記演算手段での判定後に、前記ユーザーによる視線が変更されたことを前記視線検出手段が検出したとき、前記ドアの操作を中止することを特徴とする請求項1に記載のスマートエントリーシステム。
  3. 前記ユーザーの位置を検出する位置検出手段とを有し、
    前記視線検出手段は、前記位置にいる前記ユーザーの視線を検出することを特徴とする請求項1または2に記載のスマートエントリーシステム。
  4. 電子キーを携帯するユーザーの身体表現パターンを検出する身体表現パターン検出手段と、
    前記身体表現パターンを判定するために参考となる身体表現パターンを記憶する記憶手段と、
    前記身体表現パターン検出手段で検出された身体表現パターンと前記記憶手段に記憶された身体表現パターンとに基づいて前記ユーザーによって選択されたドアを判定する演算手段と、
    前記演算手段で判定されたドアを操作する操作手段とを有することを特徴とするスマートエントリーシステム。
  5. 前記演算手段での判定後に、前記身体表現パターン検出手段によって検出された前記ユーザーによる身体表現パターンが、前記記憶手段に記憶されているドアの操作の中止を示す身体表現パターンであると前記演算手段が判定したとき、前記ドアの操作を中止することを特徴とする請求項4に記載のスマートエントリーシステム。
  6. 前記ユーザーの位置を検出する位置検出手段とを有し、
    前記身体表現パターン検出手段は、前記位置にいるユーザーの身体表現パターンを検出することを特徴とする請求項4または5に記載のスマートエントリーシステム。
  7. 前記位置検出手段で検出したユーザー方向に、光を照射する照射手段を有することを特徴とする請求項3または6に記載のスマートエントリーシステム。
  8. 前記操作手段として、前記ドアをアンロックするアンロック手段および前記ドアを開放する開放手段の少なくとも一方を有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のスマートエントリーシステム。
  9. 前記ドア作動領域内の障害物を検出する障害物検出手段を有し、
    前記障害物検出手段で障害物を検出した場合には前記開放手段による前記ドアの開放を禁止することを特徴とする請求項8に記載のスマートエントリーシステム。
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