JP4628290B2 - ドアグリップ型個人認証装置 - Google Patents

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本発明は、生体情報により個人認証を行う装置に係り、特に自動車のドアロック解除に好適なドアグリップ型個人認証装置に関する。
例えば自動車においては、通常、悪意ある第三者による乗車や不正なエンジン始動を防ぐため、自動車のドアロックの解除やエンジンの始動には予め用意された鍵が必要とされる。しかし、この場合でも、鍵の盗難や鍵穴のピッキング等がなされる可能性があり、鍵だけでセキュリティが充分であるとはいえない。
そこで、安全性を高めるため、鍵の代わりに指紋などの生体特徴情報を個人認証の手段として利用し、自動車のドアロックの解除やエンジンの始動を行う方法が、従来から知られている(例えば、特許文献1、2参照。)。
ここで、指紋による個人認証は、撮像手段により取得した指紋を画像処理し、予め保持しておいた指紋の画像データと比較し、照合を行うものであるが、この場合、指紋は生体特徴情報であっても、生体の表面の情報であるため、偽造が可能であり、このため、よりセキュリティを高める方法として、生体特徴情報の中でも生体の内部の特徴情報であり、且つ、個人によって異なる指の血管パターンを含む画像を利用する個人認証装置が提案されている(例えば、特許文献3、4、5参照)。
この方法では、近赤外光による撮像が用いられる。これは、近赤外線が血管内の血液のヘモグロビンで吸収されるためで、この場合、近赤外光の成分を含む光源(以下、単に赤外光源と呼ぶ)から指に光を照射すると、指を透過する近赤外光の強度分布から指の血管のパターン(主として静脈のパターン)の情報を得ることができる。以下、この血管により光が透過しなかったために得られるパターンを、血管パターンと呼ぶ。
そこで、この方法では、撮像手段によって指を透過した近赤外光の強度分布から血管パターンを検出し、それを予め登録されている指の血管パターンと比較し、両者の一致、不一致を判定することにより、個人を認証するようになっている。
特開昭61−53972号公報 特開平6−72291号公報 特開2001−184507号公報 特開2002−83298号公報 特開2004−131927号公報
上記従来技術は、屋外での使用に配慮がされているとは言えず、個人認証に環境条件が影響し、正しい認証が得られなくなってしまう虞があった。
すなわち、従来技術による個人認証装置は、上記したように、赤外光を利用して画像の取得を行なっているため、自動車のドアグリップ部に個人認証装置を搭載した場合、雪、雨、霜、泥などが撮像手段に付着し、撮像が困難になったり、撮像した画像に歪みなどの異常が生じてしまう虞があり、この結果、正しい認証が得られなくなってしまい、正当な使用者であるにもかかわらず、ドアロック解除が得られないなどの問題が生じてしまうことになる。
本発明の目的は、屋外環境のもとでも適正な血管パターン画像が取得できるようにしたドアグリップ型個人認証装置を提供することにある。
上記目的は、ドアグリップとドアの間に挿入された生体の手の指を、ドアグリップ側の発光手段とドア側の撮像手段を用いて撮像し、当該撮像した画像に基づいて個人識別を行う方式のドアグリップ型個人認証装置において、前記ドアグリップをコの字形の部材で構成し、前記発光手段を前記コの字形の部材の横棒部分の内側に設け、前記コの字形の部材の脚部分に駆動機構を設け、前記駆動機構により前記ドアグリップ前記ドアの内部に収容された位置に移動させたとき、前記発光手段が前記撮像手段を覆うようにして達成される。
このとき、前記駆動機構は、認証作業が終了した後、前記ドアグリップを前記ドアの内部に収容された位置に移動させるようにしても良く、前記ドアと前記グリップの間に物体が存在した場合、前記ドアグリップを前記ドアの内部に収容された位置に移動させる動作が禁止されるようにしても良い。
また、ここで、前記ドアが自動車のドアで、前記自動車が走行を開始した後、前記ドアグリップを前記ドアの内部に収容された位置に移動させるものであっても良く前記グリップ又は前記グリップの近傍に設けたスイッチが操作されたとき、前記ドアグリップを前記ドアの表面から突出された位置に移動させるものであってもよい。更に、ここで、前記駆動機構は、無線子機から信号が受信されたとき、前記ドアグリップを前記ドアの表面から突出された位置に移動させるものであってもよい。
従って、本発明が特徴とするところは、ドアグリップ型個人認証装置において、非認証時は前記グリップを前記ドアに収容し、認証作業の開始時に前記グリップを前記ドアから押し出す機構を有する構成とした点にある。
本発明によれば、撮像手段に雪、雨、霜、泥などが付着しないようにできるので、屋外環境においても常に適正な血管パターン画像が取得できるようになり、この結果、自動車のドアなど、屋外環境に曝されていて、雪、雨、霜、泥などが付着し易い対象にも血管パターンによる個人認証装置を適用することができる。
なお、本発明の他の目的及び特徴については、以下に説明する実施形態例の中で明らかにする。
以下、本発明によるドアグリップ型個人認証装置について、図示の実施の形態により詳細に説明する。
まず、図1と図2、それに図3は、本発明の一実施形態に係るドアグリップ型個人認証装置1を示したもので、このとき、図1はドアグリップ12がドア10から出ている状態を示したもので、図2は、図1の側面からみた図であり、図3はドアグリップ12がドア10の中に引き込まれている状態を示したものである。
そして、このドアグリップ型個人認証装置1は、図1に示されているように、ドア10が、例えば自動車のドアで、これにドアグリップ12が設けられていて、これに発光手段として赤外光源23が設けられ、ドア10には撮像手段となる撮像部30が設けられているものであり、図2に示されているように、人がドア10を開けようとして、ドアグリップ12の内側に手先を入れ、掴むようにすると、指Fが赤外光源23と撮像部30の間に入るようになっている。
このとき撮像部30は、イメージセンサ31と平面レンズ32で構成されるが、このイメージセンサ31としては、CMOSイメージセンサやCCDイメージセンサなどの固体撮像デバイスを用いることができる。一方、赤外光源23には発光ダイオードなどが用いられる。ここで、このドアグリップ型個人認証装置1が屋外で使用される場合、撮像部30と赤外光源23は、防水されている必要がある。
このドアグリップ型個人認証装置1には、マイクロコンピュータ20が設けてあり、駆動回路22を介して赤外光源23に通電し、赤外光を指Fの掌面(屈側面)に向けて照射する。そこで、照射された赤外光が指Fを透過することになるが、このとき赤外光の一部が血管内の血液に含まれているヘモグロビンにより吸収され、この結果、指Fを透過した赤外光は血管パターンを含んだものとなり、これが指Fの背面(伸側面)からレンズ32に入射され、イメージセンサ31に結像される。
そこで、この血管パターンを含む画像は、イメージセンサ31により光電変換され、電気信号としてマイクロコンピュータ20に取り込まれる。このとき窓33は、撮像部30の内部を外界から隔離し、特に屋外で使用する場合における雨水などから保護したり、指Fが誤って撮像部30内に入ることによる内部汚染などから保護するために設けられているもので、例えばポリカーボネートなどの合成樹脂部材で作ることができる。
このとき、窓33の部材に、赤外光源23の発光波長帯付近の光のみを透過する光バンドパス特性を持たせたり、外側から内部が見えないようにする機能を持たせたりしてもよい。また、この窓33は、その表面に、雨天時に雨水の影響による画像の歪みを排除するため撥水処理がなされていたり、表面に傷がつかないようにハードコーティング処理がなされていても良い。
そして、この実施形態では、ドアグリップ12に図示してない駆動機構が設けられていて、これにより、ドアグリップ12を、図1に矢印Aで示すように、ドア10の外に向けて動かし、同じく図1に示すように、ドア10の表面101からドアグリップ12が突出している状態にしたり、ドアグリップ12を、図3に矢印Bで示すように、ドア10の中に向けて動かし、同じく図3に示すように、ドアグリップ12がドア10の中に引き込まれ、ドア10内に収容されている状態にしたりすることができるように構成してある。
このときの駆動機構には、例えば減速機構とラック&ピニオン機構、又は減速機構とクランク機構で構成されたものが用いられ、モータ42を動力源としてドアグリップ12を図1の矢印A方向と図3の矢印B方向に動かせるようになっている。従って、マイクロコンピュータ20から駆動回路41を介してモータ42を制御することにより、ドアグリップ12を、図1に示す位置にしたり、図3に示す位置にしたりできることになる。
ここで、ドアグリップ12を、図3に示す状態にしたときは、赤外光源23がドア10の表面から中に入り込み、撮像部30を覆い、これらが外部に直接曝されることがなくなり、この結果、これら撮像部30と赤外光源23に、外部から雪、雨、霜、泥などが入り込むのが抑えられることなる。一方、このようなドアグリップ型個人認証装置1の場合、ドアグリップ12が必要になるのはドア10を開錠させようとするときだけなので、それ以外のとき、つまり、ほとんどの時間は図3に示す収容状態にしておくことができる。
従って、この実施形態によれば、認証作業をしていないときにはドアグリップ12をドア10内に収容しておけるので、雪、雨、霜、泥などが撮像部30や赤外光源23に付着するのが抑えられ、常に適正な欠陥パターンが取得できることになる。また、撮像部30や赤外光源23が覆われている状態にされるので、いたずらを受ける虞も少なくなり、従って、ドアグリップ型個人認証装置が破壊されるリスクを低くすることも可能となる。
次に、イメージセンサ31により撮像される血管パターンについて説明する。ここで、いま、ユーザがドアグリップ12に手を掛け、指Fを、例えば撮像部30の撮像範囲の中心に置いたとする。そうすると、この場合、イメージセンサ31では、図4に示すように、撮像範囲IAの中に指Fの輪郭CFと血管パターンBVの画像が得られる。
そして、この血管パターンBVは人によって異なっていて、同じものはない。そこで、この血管パターンBVをそのまま、又は画像処理して特徴抽出処理したパターンとした上で、これらを予め不揮発性メモリ24に登録しておき、照合時の登録パターンとして用いれば、個人認証を得ることができる。
このため、照合時における被認証者の特徴パターンを、マイクロコンピュータ20により、登録パターンと比較し、一致と不一致の判定を行なうが、このときドアグリップ型個人認証装置1全体の制御などについても、このマイクロコンピュータ20が司どる。そして、このときのドアグリップ型個人認証装置1による個人識別の動作は、このマイクロコンピュータ20に記憶されたプログラムにより制御される。
そこで、次に、このときのマイクロコンピュータ20による動作について、図5のフローチャートを用いて説明する。ここで、いま、プログラムが開始されたとする。そうすると、まず、ステップS10に移行し、ここでマイクロコンピュータ20はドアグリップ型個人認証装置1の初期化処理を行う。
このときのプログラムの実行は、マイクロコンピュータ20に対するトリガ信号の入力を契機として開始されるようになっている。そこで、このためには、例えばドアグリップ付近にプログラム開始用のスイッチ25を設けておき、このスイッチ25が操作されたらトリガ信号が発生されるようにする方法や、車両の所有者が保有している無線子機からの信号を受信回路26により受信してトリガ信号とする方法などがある。
そして、これらの方法を取ることで、認証作業が不要な時間ではマイクロコンピュータ20をスリープさせておくことが可能となり、待機電力の低減が可能となる。ここで、上記したいたずら防止の見地からすれば、スイッチ25が目立つのは望ましくないので、それと判らない位置や形状にしておく必要があるのはいうまでもない。一方、受信回路26の場合、特に配慮の要はない。
ステップS10を実行したら、ステップS12に移行し、駆動回路41を介してモータ42を動作させ、ドアグリップ12をドア10から押し出し、図3の状態から図1の状態にした後、ステップS20の指検出・光量設定処理に移行する。そして、ここでは、まずステップS22として、マイクロコンピュータ20が所定の範囲内に指Fが置かれているか否かを検出し、指Fが置かれていれば更にステップS24に移行し、適切な画像を取得できるように、赤外光源23の光量制御を行う。
そして、この後、ステップS30で、認証開始か否かをマイクロコンピュータ20が判定する。この判定は、例えばステップS24にて適切に光量制御されたら自動的に認証開始であるとし、ステップS40の認証処理に進む。一方、認証開始でなければステップS20に戻ることになる。ステップS40に移行したら、撮像した画像を用いて認証処理を行う。
このため、まず、ステップS41において、指Fをイメージセンサ31で撮像し、画像データをマイクロコンピュータ20に取り込む。次いでステップS42において、赤外光源23を消灯し、この後、ステップS43において、指Fの画像から光の強度分布を取得して演算処理を行い、血管パターンBVの特徴パターンを算出し、この特徴パターンを照合パターンとする。
このときのステップにおける処理の方法については、例えば特開2001−184507号公報に開示されているように、積分処理、微分処理を組み合わせたフィルタ処理を行うことにより実現可能である。
次に、ステップS44において、抽出した照合パターンと、予め不揮発性メモリ24に記憶させてある単数、若しくは複数の登録特徴パターンとの照合を行う。ここでは、ステップS43で抽出した特徴パターンと、不揮発性メモリ24から呼び出した登録パターンを比較して、両者の相違の程度を算出する。
次に、ステップS45において、ステップS44で算出された相違の程度から、照合結果の判定を行う。そして、相違の程度が或る判定値以下のときは、登録されている本人であると判断し、ステップS50へ移行する。そして、ステップS50においては、ドアロック解除信号をドアロック制御回路21に出力し、図示してないドアロックアクチュエータを作動させ、ドアロックを解除し、ここで認証が終り、自動車に乗れることになる。
このとき、他の制御装置に使用許可通知を発行することも可能で、例えば図1に示してあるように、エンジンコントロールユニット28にエンジン始動の許可信号を送信し、エンジンが始動できる状態にしたり、情報コンテンツなどへのアクセスにおける課金の制御などを行うことができる。また、更に家族間でも個人を特定することができるので、自動車に乗り込む前にシートポジションやミラーの位置などを個人の設定に合わせることも可能となる。
一方、ステップS45において、相違が大きければ、未登録者、又は照合失敗と看做してステップS46に移行する。このステップS46では、全登録特徴パターンを照合したか判断し、全パターンが照合されていなければ、該当登録パターン無しと判断してステップS20に戻るが、この場合、いつまで経っても認証は得られないことになる。一方、照合していない登録パターンがあれば、ステップS44へ戻り、照合を繰り返す。
ステップ50でドアロック解除したら、この後、ステップS52に移行し、ドアグリップ12をドア10に収容する。つまり駆動回路41に信号を送り、この駆動回路41を介して、今度はモータ42を反対の方向に回転動作させ、ドアグリップ12を引っ込め、図1の状態から図3の状態に戻すのである。このとき外力によりドアグリップ12が押し込めるようにしておき、人が手で押してドア10内に収容することができるようにしておいても良い。
また、このとき、ドアグリップ12とドア10の間での指Fの有り無しをマイクロコンピュータ20により判断させ、指Fなどの物体が検出されなかった場合にだけモータ42の動作を可能にし、指Fが有ったときはモータ42の動作を禁止し、ドアグリップ12がドア10の内部に収容されないようにしてもよい。このときの指Fの検知は、イメージセンサ31で撮像して取得した画像から得られるようにしてもよく、図示のように、物体検知センサ27を設け、このセンサの検知信号から判断するようにしても良い。
更に、この実施形態のように、適用対象が自動車の場合、自動車が走行を開始した後で自動的にドアグリップ12がドア10に収容されるようにしても良い。この場合の収容タイミングは、例えば図示のように、車速センサ45を設け、その信号をマイクロコンピュータ20に入力し、自動車の速度が例えば10km/hになったとき、ドアグリップ12がドア10内に収容されるのが許可されるようにしてやれば良い。
本発明によるドアグリップ型個人認証装置は、上記実施形態で説明したように、自動車のドアロック解除に応用できるだけではなく、住居やビルなどのドアのロック解除にも利用可能である。
本発明によるドアグリップ型個人認証装置の一実施形態においてドアグリップが外に出ているときの側断面図である。 本発明によるドアグリップ型個人認証装置の一実施の形態を示す縦断面図である。 本発明によるドアグリップ型個人認証装置の一実施形態においてドアグリップがドア内に収納されているときを示す側断面図である。 ドアグリップ型個人認証装置における血管パターンの撮像例を示す説明図である。 本発明によるドアグリップ型個人認証装置の一実施の形態におけるプログラム動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1:ドアグリップ型個人認証装置
10:ドア
12:ドアグリップ
20:マイクロコンピュータ
25:スイッチ
23:赤外光源
30:撮像部
31:イメージセンサ
32:レンズ
33:窓
42:モータ(ドアグリップ駆動用)

Claims (6)

  1. ドアグリップとドアの間に挿入された生体の手の指を、ドアグリップ側の発光手段とドア側の撮像手段を用いて撮像し、当該撮像した画像に基づいて個人識別を行う方式のドアグリップ型個人認証装置において、
    前記ドアグリップをコの字形の部材で構成し、
    前記発光手段を前記コの字形の部材の横棒部分の内側に設け、
    前記コの字形の部材の脚部分に駆動機構を設け、
    前記駆動機構により前記ドアグリップ前記ドアの内部に収容された位置に移動させたとき、前記発光手段が前記撮像手段を覆うように構成したことを特徴とするドアグリップ型個人認証装置。
  2. 請求項1に記載のドアグリップ型個人認証装置において、
    前記駆動機構は、認証作業が終了した後、前記ドアグリップを前記ドアの内部に収容された位置に移動させることを特徴とするドアグリップ型個人認証装置。
  3. 請求項2に記載のドアグリップ型個人認証装置において、
    前記ドアと前記グリップの間に物体が存在した場合、前記ドアグリップを前記ドアの内部に収容された位置に移動させる動作が禁止されることを特徴とするドアグリップ型個人認証装置。
  4. 請求項1に記載のドアグリップ型個人認証装置において、
    前記ドアが自動車のドアであり、前記駆動機構は、前記自動車が走行を開始した後、前記ドアグリップを前記ドアの内部に収容された位置に移動させることを特徴とするドアグリップ型個人認証装置。
  5. 請求項1に記載のドアグリップ型個人認証装置において、
    前記駆動機構は、前記グリップ又は前記グリップの近傍に設けたスイッチが操作されたとき、前記ドアグリップを前記ドアの表面から突出された位置に移動させることを特徴とするドアグリップ型個人認証装置。
  6. 請求項1に記載のドアグリップ型個人認証装置において、
    前記駆動機構は、無線子機から信号が受信されたとき、前記ドアグリップを前記ドアの表面から突出された位置に移動させることを特徴とするドアグリップ型個人認証装置。
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