JP2007173264A - 多軸巻線機 - Google Patents

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享司 竹田
Katsuhiro Sudo
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Abstract

【課題】コンパクトでありながら、高精度の多軸巻線機を提供する。
【解決手段】ノズル24A〜24Hを用いて絡げ動作を行う際に、X軸サーボモータ21b、22bが互いに同期して駆動され、Y軸サーボモータ21d、22dが互いに同期して駆動され、Z軸サーボモータ21f、22fが互いに同期して駆動されるので、ノズル24A〜24Hを取り付けた梁23を精度良く駆動できる。このように、ノズル駆動ユニット20を、左側駆動部21と、右側駆動部22とに分けることで、単一のサーボモータを用いた従来例と比較すると、ノズル24A〜24Hの周囲のスペースを空けることができ、線材の取り回しが容易になる。又、梁23の両端を比較的定格容量の低いサーボモータを用いて駆動するため、梁23の両端を高い剛性を持って保持する構造が無くても、ノズル24A〜24Hを精度良く位置決めできるので、コンパクト且つ省エネに優れた多軸巻線機を提供できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、多軸巻線機に関し、特に巻線を行うボビンの端子に線材を絡げるために用いる複数のノズルを同時に駆動する多軸巻線機に関する。
コイルを製造する巻線機が知られている。かかる巻線機においては、線材を供給するノズルを所定位置に移動させ、ボビンの回転に伴ってノズルを軸線方向に移動させることが行われている。巻線を行うボビンには通常複数の端子が設けられており、ボビン周囲に巻線を行った線材の両端は端子に絡げられ、更に端子に対してハンダ付けされ、電気的導通を実現するようになっている。
ここで、巻線の効率を高めるために、一度に複数のボビンに巻線を行える多軸巻線機が開発されている(特許文献1参照)。
特開平10−163057号公報
特許文献1の多軸巻線機においては、単一のサーボモータによりノズルユニットをZ方向に駆動すると共に、別の単一のサーボモータによりノズルユニットをX方向に駆動するようになっている。又、別の単一のサーボモータが、巻軸ユニットをY方向に駆動するようになっている。各サーボモータを独立して駆動することで、巻軸に対してノズルを3次元的に相対移動可能となっている。なお、ノズルの導出角度の調整は、2つのロータリーアクチュエータでノズルユニットを回転させて行っている。
このような構成における問題点は、各方向のユニットの移動をそれぞれ単一のサーボモータを用いて円滑に行うために、サーボモータからの駆動力がユニットの重心位置近傍をなるべく通るようにサーボモータを配置しなければならないという問題がある。しかるに、多軸巻線機のノズルユニットの重心は、並んだノズルの中央に位置することが多いため、供給源からノズルに至る線材を避けて配置することが困難な場合がある。又、単一のサーボモータを用いてノズルユニット等を駆動する際に、各ノズルの位置精度を確保するためには、ノズルユニットの支持部材の剛性を高める必要があり、それにより多軸巻線機の大型化を招くとともに、移動部材の質量増大による移動速度の低下やオーバーシュートなどの問題も生じさせている。移動速度の低下やオーバーシュートは、サーボモータの定格出力を増大させることで対応できるが、それによりコストの増大を招くこととなる。
本発明は、このような従来技術の問題点に着目してなされたものであり、コンパクトでありながら、大型で高精度の多軸巻線機を提供することを目的とする。
上述の目的を達成すべく、第1の本発明の多軸巻線機は、
ベースと、
複数のノズルと、
前記ベースに対して前記ノズルを挟んで両側に配置され、前記ベースに対してX軸方向に移動可能な一対のX軸テーブル、及び前記X軸テーブルをX軸方向に駆動する一対のX軸アクチュエータと、
前記X軸テーブルに対して、前記ノズルを挟んで両側に配置され、X軸方向に直交するY軸方向に移動可能な一対のY軸テーブル、及び前記Y軸テーブルをY軸方向に駆動する一対のY軸アクチュエータと、
前記Y軸テーブルに対して、前記ノズルを挟んで両側に配置され、X軸方向及びY軸方向に直交するZ軸方向に移動可能な一対のZ軸テーブル、及び前記Z軸テーブルをZ軸方向に駆動する一対のZ軸アクチュエータと、を有し、
前記複数のノズルは前記Z軸テーブルに取り付けられていることを特徴とする。
第2の本発明の多軸巻線機は、
複数のノズルと、
前記ベースに対して前記ノズルを挟んで両側に配置され、前記ベースに対してX軸方向に移動可能な一対のX軸テーブルと、
前記X軸テーブルをX軸方向に駆動する単一のX軸アクチュエータと、
前記X軸テーブルに対して、前記ノズルを挟んで両側に配置され、X軸方向に直交するY軸方向に移動可能な一対のY軸テーブル、及び前記Y軸テーブルをY軸方向に駆動する一対のY軸アクチュエータと、
前記Y軸テーブルに対して、前記ノズルを挟んで両側に配置され、X軸方向及びY軸方向に直交するZ軸方向に移動可能な一対のZ軸テーブル、及び前記Z軸テーブルをZ軸方向に駆動する一対のZ軸アクチュエータと、を有し、
前記複数のノズルは前記Z軸テーブルに取り付けられており、且つX軸方向に沿って並べられていることを特徴とする。
第1の本発明の多軸巻線機によれば、X軸、Y軸及びZ軸テーブルと、X軸、Y軸及びZ軸アクチュエータが、ノズルを挟んで両側に各々一対配置されているので、ノズル近傍のスペースを確保することができる。又、X軸、Y軸及びZ軸テーブルは、ノズルを挟んだ両側においてX軸、Y軸及びZ軸アクチュエータにより駆動されるので、高い剛性を持ってノズルホルダーの両端を保持する構造が無くても、より高精度のノズル位置決めを実現出来、それによりコンパクトな構成を提供できる。
第2の本発明の多軸巻線機によれば、Y軸及びZ軸テーブルと、Y軸及びZ軸アクチュエータが、ノズルを挟んで両側に各々一対配置されているので、ノズル近傍のスペースを確保することができる。又、Y軸及びZ軸テーブルは、ノズルを挟んだ両側においてY軸及びZ軸アクチュエータにより駆動されるので、高い剛性を持ってノズルホルダーの両端を保持する構造が無くても、より高精度のノズル位置決めを実現出来、それによりコンパクトな構成を提供できる。なお、X軸方向は、複数のノズルの並び方向に平行であるので、単一のアクチュエータで駆動しても、ノズル近傍のスペースを確保することができる。従って、単一のアクチュエータを用いることで、より低コスト且つコンパクトな多軸巻線機を提供できる。
前記Y軸テーブルを前記ノズルの両側で支持する一対のX軸テーブルは、X軸方向に延在するシャフトにより連結されていると好ましい。
以下、本発明による実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる多軸巻線機の斜視図である。図1において、筐体1上に、巻軸回転ユニット10と、ノズル駆動ユニット20とが配置されている。巻軸回転ユニット10は、水平方向に並べられた8本の巻軸11A〜11Hと、駆動部12とからなる。駆動部12内には不図示のモータが配置され、巻軸11A〜11Hを同期して回転させるようになっている。なお、8組のフィンガーとカッターが設けられているが、ここでは図示を省略する。又、テーブル間に配置されるリニアガイドなども図示を省略する。
ノズル駆動ユニット20は、ノズル駆動ユニット20の両側に配置された左側駆動部21と右側駆動部22とからなる。左側駆動部21は、筐体1上に固定されたベース2Aに対してX軸方向(図1参照)に移動可能なX軸テーブル21aと、ベース2Aに搭載され且つベース2Aに対してX軸テーブル21aをX軸方向に駆動するX軸サーボモータ(アクチュエータ)21bと、X軸テーブル21aに対して、X軸方向に直交するY軸方向(図1参照)に移動可能なY軸テーブル21cと、X軸テーブル21aに搭載され且つX軸テーブル21aに対してY軸テーブル21cをY軸方向に駆動するY軸サーボモータ(アクチュエータ)21dと、Y軸テーブル21cに対して、X軸方向及びY軸方向に直交するZ軸方向(図1参照)に移動可能なZ軸テーブル21eと、Y軸テーブル21cに搭載され且つY軸テーブル21cに対してZ軸テーブル21eをZ軸方向に駆動するZ軸サーボモータ(アクチュエータ)21fとを有している。
より具体的には、各サーボモータ21b、21d、21fの回転軸に連結されたねじ軸が、駆動するテーブル21a、21c、21eに螺合することで、ねじ軸の回転方向及び回転量に応じてテーブル21a、21c、21eを移動させることができる。
一方、右側駆動部22は、筐体1上に固定されたベース2Bに対してX軸方向に移動可能なX軸テーブル22aと、ベース2Bに搭載され且つベース2Bに対してX軸テーブル22aをX軸方向に駆動するX軸サーボモータ(アクチュエータ)22bと、X軸テーブル22aに対して、X軸方向に直交するY軸方向に移動可能なY軸テーブル22cと、X軸テーブル22aに搭載され且つX軸テーブル22aに対してY軸テーブル22cをY軸方向に駆動するY軸サーボモータ(アクチュエータ)22dと、Y軸テーブル22cに対して、X軸方向及びY軸方向に直交するZ軸方向に移動可能なZ軸テーブル22eと、Y軸テーブル22cに搭載され且つY軸テーブル22cに対してZ軸テーブル22eをZ軸方向に駆動するZ軸サーボモータ(アクチュエータ)22fとを有している。
同様に、各サーボモータ22b、22d、22fの回転軸に連結されたねじ軸が、駆動するテーブル22a、22c、22eに螺合することで、ねじ軸の回転方向及び回転量に応じてテーブル22a、22c、22eを移動させることができる。全てのサーボーモータは、不図示の制御装置により駆動制御されるようになっている。
左側駆動部21のZ軸テーブル21eと、右側駆動部22のZ軸テーブル22eとは、梁(ノズルホルダーともいう)23の両端にそれぞれ連結されている。梁23には、中空細円筒のノズル24A〜24Hが、巻軸11A〜11Hと同じピッチで取り付けられている。図示していないが、各ノズル24A〜24Hには、線材の供給源より線材が供給されている。
本実施の形態の多軸巻線機によれば、ノズル24A〜24Hを用いて絡げ動作を行う際に、X軸サーボモータ21b、22bが互いに同期して駆動され、Y軸サーボモータ21d、22dが互いに同期して駆動され、Z軸サーボモータ21f、22fが互いに同期して駆動されるので、ノズル24A〜24Hを取り付けた梁23を精度良く駆動できる。このように、ノズル駆動ユニット20を、左側駆動部21と、右側駆動部22とに分けることで、単一のサーボモータを用いた従来例と比較すると、ノズル24A〜24Hの周囲のスペースを空けることができ、線材の取り回しが容易になる。又、梁23の両端を比較的定格容量の低いサーボモータを用いて駆動するため、梁23の剛性に関わらず、ノズル24A〜24Hを精度良く位置決めできるので、コンパクト且つ省エネに優れた多軸巻線機を提供できる。なお、X軸サーボモータ21b、22b、Y軸サーボモータ21d、22d、Z軸サーボモータ21f、22fを、それぞれ互いに独立して駆動することもできる。これは、多軸巻線機の初期設定時などにおいて、梁23の両端の位置決めを迅速に行う際に有効となる。
ここで、ノズルの絡げ動作を含む巻線動作について、一つのノズル24Aを例に取り図面を参照して説明する。なお、ノズル24A〜24Hは、梁23に固定されているので、梁23を駆動することにより、ノズル24B〜24Hは、ノズル24Aと同様に3次元的に移動する。ここで、ノズル24A(〜24H)の任意の移動は、サーボモータ21b、22b、21d、22d、21f、22fを所定量(ゼロを含む)駆動することで達成されるが、その制御の詳細は記載しない。
図2〜16は、ボビン近傍を拡大して示す図であるが、巻軸11Aに取り付けられたボビンBの本体B1については図9を除いて省略する。図9に示すように、ボビンBは、円筒状の本体B1の端部において、その軸線に直交する平面に沿って並べられた2つの端子T1,T2を有しているものとする。
図2において、線材Wを把持するフィンガー31は、先端に凸部31aを有する細長い板状の固定部31bと、固定部31bに対して平行に延在する移動部31cとからなる。不図示の駆動部により駆動されることによって、移動部31cの先端は凸部31aに対して接近/離隔可能となっている。
まず、図2に示すように、不図示の線材の供給源から供給され、ノズル24Aを貫通してその下端から突出した線材Wは、その先端から所定の位置で、フィンガー31より把持されている。これは、前回巻線終了時に移動部31cの先端と、固定部31bの凸部31aとの間に線材Wが介在するようにフィンガー31を移動させた後、移動部31cを凸部31aに接近させることで、両者間に線材Wを挟持し、カッターCにてカットされた結果である(後述)。
図3〜7に示すように、端子T1の近傍にフィンガー部31を留めた状態で、ノズル24Aを端子T1の周囲において、3回半回動させる。これにより、ノズル24Aは端子T1,T2であって本体B1の端(手前側)に位置することとなる。その後、図8に示すように、フィンガー31の移動部31cを凸部31aから離隔させることにより、線材Wの把持を終了させ、線材Wから凸部31aが離れるように、2次元的にフィンガー31を退避させる。
ここで、図9に示すように、巻軸11Aを矢印方向に高速回転させると、ノズル24Aから供給される線材は、ボビンBの本体B1の端から巻き付くようになる。この際に、ノズル24Aを、線材Wの線径に応じて軸線方向に所定のピッチで移動させることにより、隙間なく本体B1の周囲に巻線を行うことができる。なお、ノズル24Aを往復動作させることにより、ボビンB1の周囲に複数層にわたって巻線を行うことができる。
巻線終了後には、巻軸11Aを静止させ、図10に示すように、ノズル24Aを端子T2の周囲において3回だけ回動させる。これにより、ノズル24Aは端子T1,T2の間に位置することとなる(図11参照)。
更に、図12に示すように、待機していたカッターCとフィンガー31とを、端子T2とノズル24Aとの間に延びた線材Wに接近させる。ついで、図13に示すように、カッターCとノズル24Aとの間の線材Wを、開いた凸部31aと移動部31cとの間に介在させた後、移動部31cを凸部31aに接近させることによりフィンガー31で把持する(図14参照)。
その後、図15に示すように、カッターCで線材Wをカットする。更に、図16に示すように、カッターCを退避させることで巻線動作が終了し、8個のボビンBを新たなものに交換することで、図2から図16を参照して説明したようにして、次の巻線動作を行うことができる。
図17は、第2の実施の形態にかかる多軸巻線機の斜視図である。図17に示す実施の形態は、上述した実施の形態に対して、左側駆動部21のX軸サーボモータ21bを省略している。その代わり、左側駆動部21のX軸テーブル21aは、右側駆動部22のX軸テーブル22aに対してシャフト25により連結されている。ノズル11A〜11Hの並び方向と平行に延在するシャフト25自体は、その構成上X軸方向しか移動しないので、駆動部12のハウジング下部を切り取って、ここにシャフト25が通過するようにすると好ましい。更に、シャフト25は、X軸サーボモータ22bのねじ軸(回転軸)の軸線上に配置していると、X軸テーブル21a、22aのストレスを抑えることができるので好ましい。
本実施の形態によれば、左側駆動部21のX軸サーボモータ21bを省略する代わりに、シャフト25により2つのX軸テーブル21a、22aを連結しており、更にZ軸テーブル21e、22eを連結する梁23とで、剛性の高いボックス構造を形成することで、単一のX軸サーボモータ22bを用いた場合でも、ノズルの移動遅れを抑制することができる。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。例えば多軸巻線機とは、本実施例に示すものに限らないが、大型になればなるほど、本発明は効果がある。
第1の実施の形態にかかる多軸巻線機の一例を示す斜視図である。 ボビンBの端子近傍を拡大して示す図である。 ボビンBの端子近傍を拡大して示す図である。 ボビンBの端子近傍を拡大して示す図である。 ボビンBの端子近傍を拡大して示す図である。 ボビンBの端子近傍を拡大して示す図である。 ボビンBの端子近傍を拡大して示す図である。 ボビンBの端子近傍を拡大して示す図である。 ボビンBの端子近傍を拡大して示す図である。 ボビンBの端子近傍を拡大して示す図である。 ボビンBの端子近傍を拡大して示す図である。 ボビンBの端子近傍を拡大して示す図である。 ボビンBの端子近傍を拡大して示す図である。 ボビンBの端子近傍を拡大して示す図である。 ボビンBの端子近傍を拡大して示す図である。 ボビンBの端子近傍を拡大して示す図である。 第2の実施の形態にかかる多軸巻線機の一例を示す斜視図である。
符号の説明
1 筐体
2A ベース
2B ベース
10 巻軸回転ユニット
11A〜11H 巻軸
20 ノズル駆動ユニット
21 左側駆動部
21a X軸テーブル
21b X軸サーボモータ
21c Y軸テーブル
21d Y軸サーボモータ
21e Z軸テーブル
21f Z軸サーボモータ
22 右側駆動部
22a X軸テーブル
22b X軸サーボモータ
22c Y軸テーブル
22d Y軸サーボモータ
22e Z軸テーブル
21f Z軸サーボモータ
23 梁
24A〜24H ノズル
25 シャフト
31 フィンガー
31a 凸部
31b 固定部
31c 移動部
B ボビン
B1 本体
C カッタ
T1,T2 端子
W 線材

Claims (3)

  1. ベースと、
    複数のノズルと、
    前記ベースに対して前記ノズルを挟んで両側に配置され、前記ベースに対してX軸方向に移動可能な一対のX軸テーブル、及び前記X軸テーブルをX軸方向に駆動する一対のX軸アクチュエータと、
    前記X軸テーブルに対して、前記ノズルを挟んで両側に配置され、X軸方向に直交するY軸方向に移動可能な一対のY軸テーブル、及び前記Y軸テーブルをY軸方向に駆動する一対のY軸アクチュエータと、
    前記Y軸テーブルに対して、前記ノズルを挟んで両側に配置され、X軸方向及びY軸方向に直交するZ軸方向に移動可能な一対のZ軸テーブル、及び前記Z軸テーブルをZ軸方向に駆動する一対のZ軸アクチュエータと、を有し、
    前記複数のノズルは前記Z軸テーブルに取り付けられていることを特徴とする多軸巻線機。
  2. ベースと、
    複数のノズルと、
    前記ベースに対して前記ノズルを挟んで両側に配置され、前記ベースに対してX軸方向に移動可能な一対のX軸テーブルと、
    前記X軸テーブルをX軸方向に駆動する単一のX軸アクチュエータと、
    前記X軸テーブルに対して、前記ノズルを挟んで両側に配置され、X軸方向に直交するY軸方向に移動可能な一対のY軸テーブル、及び前記Y軸テーブルをY軸方向に駆動する一対のY軸アクチュエータと、
    前記Y軸テーブルに対して、前記ノズルを挟んで両側に配置され、X軸方向及びY軸方向に直交するZ軸方向に移動可能な一対のZ軸テーブル、及び前記Z軸テーブルをZ軸方向に駆動する一対のZ軸アクチュエータと、を有し、
    前記複数のノズルは前記Z軸テーブルに取り付けられており、且つX軸方向に沿って並べられていることを特徴とする多軸巻線機。
  3. 前記Y軸テーブルを前記ノズルの両側で支持する一対のX軸テーブルは、X軸方向に延在するシャフトにより連結されていることを特徴とする請求項2に記載の多軸巻線機。


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