JPH10163057A - 巻線装置 - Google Patents
巻線装置Info
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- JPH10163057A JPH10163057A JP8317358A JP31735896A JPH10163057A JP H10163057 A JPH10163057 A JP H10163057A JP 8317358 A JP8317358 A JP 8317358A JP 31735896 A JP31735896 A JP 31735896A JP H10163057 A JPH10163057 A JP H10163057A
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- winding
- nozzle
- unit
- wire
- jig
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 線材の自動交換が可能で、高速、高精度の多
軸の巻線装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本体フレーム1に、ベース3とベース5
を、互いにその面が直交するように取付け、回転自在な
巻軸10を設置し所定の軸方向に移動自在な巻軸ユニッ
ト2を前記ベース3の一面に、また、前記巻軸ユニット
2の移動方向と垂直な平面内を移動自在かつ角度可変の
ノズル45を保持したノズルホルダ23を有するノズル
ユニット4をベース5の片面に取付け、その反対面に互
いに直交する3次元を移動自在な線材チャック41や線
材押え42を持つ治具ユニット6を、設置した構成とす
ることにより、ノズルユニット4の可動部の質量を減ら
し剛性を上げることができ、巻線補助のための治具ユニ
ット6により、高速、高精度の巻線装置が実現できる。
軸の巻線装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本体フレーム1に、ベース3とベース5
を、互いにその面が直交するように取付け、回転自在な
巻軸10を設置し所定の軸方向に移動自在な巻軸ユニッ
ト2を前記ベース3の一面に、また、前記巻軸ユニット
2の移動方向と垂直な平面内を移動自在かつ角度可変の
ノズル45を保持したノズルホルダ23を有するノズル
ユニット4をベース5の片面に取付け、その反対面に互
いに直交する3次元を移動自在な線材チャック41や線
材押え42を持つ治具ユニット6を、設置した構成とす
ることにより、ノズルユニット4の可動部の質量を減ら
し剛性を上げることができ、巻線補助のための治具ユニ
ット6により、高速、高精度の巻線装置が実現できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に使用す
るコイル、トランス、スピーカーのボイスコイルなどの
製作に使用する巻線装置に関するものである。
るコイル、トランス、スピーカーのボイスコイルなどの
製作に使用する巻線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の巻線装置を図面を用いて説明す
る。
る。
【0003】なお、以下従来例および本発明の詳細な説
明において、被巻線体のボビンを把持する巻軸を回転お
よび移動させる構成を巻軸ユニット、線材を導出するノ
ズルを移動させる機構をノズルユニット、巻線の補助の
ための治具とそれを移動させる機構を治具ユニットと称
するものとする。
明において、被巻線体のボビンを把持する巻軸を回転お
よび移動させる構成を巻軸ユニット、線材を導出するノ
ズルを移動させる機構をノズルユニット、巻線の補助の
ための治具とそれを移動させる機構を治具ユニットと称
するものとする。
【0004】図5は従来の巻線装置の要部斜視図であ
る。図5の巻線装置は本体フレーム51上に組み立てら
れた巻軸ユニット52と、ノズルユニット54と、治具
ユニット56の三つのユニットで構成されている。
る。図5の巻線装置は本体フレーム51上に組み立てら
れた巻軸ユニット52と、ノズルユニット54と、治具
ユニット56の三つのユニットで構成されている。
【0005】巻軸ユニット52は片面に端子70を取付
けたボビン64を保持して回転する巻軸60とその回転
駆動体69とで構成されている。
けたボビン64を保持して回転する巻軸60とその回転
駆動体69とで構成されている。
【0006】ノズルユニット54はノズルホルダ53の
中に保持されたノズル55に線材68が挿通され、ノズ
ルホルダ53の着脱や回転方向に駆動する駆動体63と
それぞれZ,YおよびX方向に駆動するZ方向駆動体5
9、Y方向駆動体58およびX方向駆動体57で構成さ
れている。
中に保持されたノズル55に線材68が挿通され、ノズ
ルホルダ53の着脱や回転方向に駆動する駆動体63と
それぞれZ,YおよびX方向に駆動するZ方向駆動体5
9、Y方向駆動体58およびX方向駆動体57で構成さ
れている。
【0007】治具ユニット56は巻線の補助を行う線材
押え62と線材チャック61のZ方向駆動体66および
Y方向駆動体65およびX方向駆動体67とで構成され
ている。
押え62と線材チャック61のZ方向駆動体66および
Y方向駆動体65およびX方向駆動体67とで構成され
ている。
【0008】そして、巻軸60の回転機能のみを持つ巻
軸ユニット52と、互いに直動するX,Y,Zの3方向
に移動自在なノズルユニット54を巻始め位置設定や巻
線駆動や巻終りなどの所定の駆動を行って、線材68を
被巻線体のボビン64に巻線を行っている。
軸ユニット52と、互いに直動するX,Y,Zの3方向
に移動自在なノズルユニット54を巻始め位置設定や巻
線駆動や巻終りなどの所定の駆動を行って、線材68を
被巻線体のボビン64に巻線を行っている。
【0009】そしてまた、互いに直動するX,Y,Zの
3方向に移動自在な治具ユニット56により線材押えや
線材のチャックなどの動作に加えて多様なX,Y,Z駆
動をさせ、複雑な巻線を行うのである。
3方向に移動自在な治具ユニット56により線材押えや
線材のチャックなどの動作に加えて多様なX,Y,Z駆
動をさせ、複雑な巻線を行うのである。
【0010】なお前記従来の巻線装置では、単一のノズ
ルホルダであるため線材68の切換えができずトランス
などの異なる種類の線材68を複数あるいは複数箇所に
巻線することが困難であった。これを行うためには複数
の異なる線材68が設定された巻線装置により順番に巻
線を行うか、一定のロット数の巻線を行った後、線材6
8を交換して再び同様の巻線を行うなどの方法を行って
いた。
ルホルダであるため線材68の切換えができずトランス
などの異なる種類の線材68を複数あるいは複数箇所に
巻線することが困難であった。これを行うためには複数
の異なる線材68が設定された巻線装置により順番に巻
線を行うか、一定のロット数の巻線を行った後、線材6
8を交換して再び同様の巻線を行うなどの方法を行って
いた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】巻線装置は、生産性、
品質、および品種切換性の向上のために高速化、高精度
化が必要であり、そのために巻線装置の各可動部分、特
にノズルユニットの軽量化、高剛性化が要求されてい
る。
品質、および品種切換性の向上のために高速化、高精度
化が必要であり、そのために巻線装置の各可動部分、特
にノズルユニットの軽量化、高剛性化が要求されてい
る。
【0012】また、巻線仕様の複雑化、高度化あるいは
巻線品質の向上を図るために、ノズルと巻線対象である
ワークの被巻線体(ボビンなど)の所定動作だけで巻線
を行うのではなく、前記ノズルやワークの所定動作に加
えて補助動作である線材の保持や案内、規制あるいは引
っ掛けなどの動作を行い、巻線を補助するための治具ユ
ニットを設置することが必要である。
巻線品質の向上を図るために、ノズルと巻線対象である
ワークの被巻線体(ボビンなど)の所定動作だけで巻線
を行うのではなく、前記ノズルやワークの所定動作に加
えて補助動作である線材の保持や案内、規制あるいは引
っ掛けなどの動作を行い、巻線を補助するための治具ユ
ニットを設置することが必要である。
【0013】さらに、トランスなどの異なった種類の線
材を複数あるいは複数箇所に巻線をする必要がある製品
の場合には、生産管理の容易さ、仕掛在庫の削減のため
に、一台の巻線装置で自動的に線材の切換を行い、各種
の線材の巻線ができることが求められている。
材を複数あるいは複数箇所に巻線をする必要がある製品
の場合には、生産管理の容易さ、仕掛在庫の削減のため
に、一台の巻線装置で自動的に線材の切換を行い、各種
の線材の巻線ができることが求められている。
【0014】しかしながら、前記の要求に対して従来の
巻線装置では、ノズルが互いに直動するX,Y,Zの3
方向に移動自在な3組の直線移動機構を立体的に構成し
設置する必要があり、このため、駆動による力点、各ユ
ニットの重心と、直線移動機構による支持点の配置に制
限を受け、これらを力学的に最適に配置することや、ノ
ズルユニットの可動部の質量低減、剛性確保は困難であ
った。
巻線装置では、ノズルが互いに直動するX,Y,Zの3
方向に移動自在な3組の直線移動機構を立体的に構成し
設置する必要があり、このため、駆動による力点、各ユ
ニットの重心と、直線移動機構による支持点の配置に制
限を受け、これらを力学的に最適に配置することや、ノ
ズルユニットの可動部の質量低減、剛性確保は困難であ
った。
【0015】さらに、巻線装置に治具ユニットを設置し
た場合、ノズルユニットと治具ユニットのユニット同士
の位置関係の制限から、各ユニットの構造は複雑となり
前記の問題がさらに増加することとなる。これらの理由
により、従来の巻線装置では可動する各ユニットの剛性
不足に起因する振動により、装置の高速化、高精度化が
困難であるという課題を有していた。
た場合、ノズルユニットと治具ユニットのユニット同士
の位置関係の制限から、各ユニットの構造は複雑となり
前記の問題がさらに増加することとなる。これらの理由
により、従来の巻線装置では可動する各ユニットの剛性
不足に起因する振動により、装置の高速化、高精度化が
困難であるという課題を有していた。
【0016】また、巻線装置に治具ユニットを設置した
場合、ノズルユニットと治具ユニットのユニット同士の
位置関係の制限により、生産性の向上のための巻軸の多
軸化が困難であるという課題も有していた。
場合、ノズルユニットと治具ユニットのユニット同士の
位置関係の制限により、生産性の向上のための巻軸の多
軸化が困難であるという課題も有していた。
【0017】そしてまた、線材の自動切換機能を巻線装
置に持たせようとした場合、切換可能なノズルをノズル
ユニットに設置すると、ノズルユニットの可動部の質量
が増加し、剛性はさらに低下する。また、ノズルユニッ
トの外部に、複数の線材を挿通したノズルを保持し供給
するノズルブロックを設置し、線材を交換するためにノ
ズルユニットのノズルとノズルブロックの必要とするノ
ズルを交換するようにした場合には、質量、剛性の問題
はないが、ノズル交換に時間が必要となるという課題も
有していた。
置に持たせようとした場合、切換可能なノズルをノズル
ユニットに設置すると、ノズルユニットの可動部の質量
が増加し、剛性はさらに低下する。また、ノズルユニッ
トの外部に、複数の線材を挿通したノズルを保持し供給
するノズルブロックを設置し、線材を交換するためにノ
ズルユニットのノズルとノズルブロックの必要とするノ
ズルを交換するようにした場合には、質量、剛性の問題
はないが、ノズル交換に時間が必要となるという課題も
有していた。
【0018】本発明は、前記課題を解決しようとするも
のであり、動作の高速化、高精度化、巻軸の多軸化を実
現し、また、線材の自動交換が可能な巻線装置を提供す
ることを目的とする。
のであり、動作の高速化、高精度化、巻軸の多軸化を実
現し、また、線材の自動交換が可能な巻線装置を提供す
ることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明による巻線装置は、本体フレームに、巻軸ユ
ニット用のベースとノズルユニット用のベースを、互い
にその面が直交するように取付け、回転自在な巻軸を設
置し所定の次元方向に移動自在な巻軸ユニットを前記巻
軸ユニット用のベースの一面に、また、前記巻軸ユニッ
トの移動方向と垂直な平面内を移動自在で、かつ巻軸の
回転水平面に対して任意の角度に設定自在なノズルホル
ダに保持されたノズルを有するノズルユニットを取付
け、前記ノズルユニット用のベースの片面に互いに直交
するところの3次元方向に移動自在な治具ユニットを、
ノズルユニット用のベースのノズルユニットと反対側の
面に設置した構成としたものである。
に、本発明による巻線装置は、本体フレームに、巻軸ユ
ニット用のベースとノズルユニット用のベースを、互い
にその面が直交するように取付け、回転自在な巻軸を設
置し所定の次元方向に移動自在な巻軸ユニットを前記巻
軸ユニット用のベースの一面に、また、前記巻軸ユニッ
トの移動方向と垂直な平面内を移動自在で、かつ巻軸の
回転水平面に対して任意の角度に設定自在なノズルホル
ダに保持されたノズルを有するノズルユニットを取付
け、前記ノズルユニット用のベースの片面に互いに直交
するところの3次元方向に移動自在な治具ユニットを、
ノズルユニット用のベースのノズルユニットと反対側の
面に設置した構成としたものである。
【0020】本発明により、複雑な巻線や、複数の異な
った種類の線材を巻線できる巻軸の多軸化が容易で、高
速化、高精度化が容易に実現することが可能となる。
った種類の線材を巻線できる巻軸の多軸化が容易で、高
速化、高精度化が容易に実現することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、本体ベ
ースと、線材を巻線する被巻線体を把持あるいは保持あ
るいは開放する巻軸と、巻軸を回転および移動させる機
構からなる巻軸ユニットと、線材を導出するノズルとノ
ズルを移動させる機構からなるノズルユニットと、線材
を把持あるいは押える巻線の補助のための治具とそれを
移動させる機構からなる治具ユニットにより構成され、
特定の方向に移動自在でかつ回転自在な1本または複数
の巻軸と、その巻軸の移動方向と垂直な平面を移動自在
な1本または複数のノズルとを備えた巻線装置としたも
のであり、可動部が単純で、各ユニットを最適に配置で
きるという作用を有する。
ースと、線材を巻線する被巻線体を把持あるいは保持あ
るいは開放する巻軸と、巻軸を回転および移動させる機
構からなる巻軸ユニットと、線材を導出するノズルとノ
ズルを移動させる機構からなるノズルユニットと、線材
を把持あるいは押える巻線の補助のための治具とそれを
移動させる機構からなる治具ユニットにより構成され、
特定の方向に移動自在でかつ回転自在な1本または複数
の巻軸と、その巻軸の移動方向と垂直な平面を移動自在
な1本または複数のノズルとを備えた巻線装置としたも
のであり、可動部が単純で、各ユニットを最適に配置で
きるという作用を有する。
【0022】請求項2に記載の発明は、巻軸の移動方向
がその回転軸と平行になるように構成された請求項1に
記載の巻線装置としたものであり、請求項1の作用に加
え、巻軸およびノズルの多軸化が容易であるという作用
を有する。
がその回転軸と平行になるように構成された請求項1に
記載の巻線装置としたものであり、請求項1の作用に加
え、巻軸およびノズルの多軸化が容易であるという作用
を有する。
【0023】請求項3に記載の発明は、互いに直交する
X,Y,Z方向の3次元を移動自在に構成された巻線の
補助のための治具ユニットを設けた請求項1および請求
項2に記載の巻線装置としたものであり、請求項1、請
求項2の作用に加えて、巻線仕様の複雑化に対応でき、
巻線品質の向上が図れるという作用を有する。
X,Y,Z方向の3次元を移動自在に構成された巻線の
補助のための治具ユニットを設けた請求項1および請求
項2に記載の巻線装置としたものであり、請求項1、請
求項2の作用に加えて、巻線仕様の複雑化に対応でき、
巻線品質の向上が図れるという作用を有する。
【0024】請求項4に記載の発明は、巻線に使用する
ノズルを、個別に出入自在および切換自在にした複数個
のノズル構成とした請求項1、請求項2、および請求項
3に記載の巻線装置としたものであり、請求項1,2の
作用に加えて、線材の自動切換が容易であるという作用
を有する。
ノズルを、個別に出入自在および切換自在にした複数個
のノズル構成とした請求項1、請求項2、および請求項
3に記載の巻線装置としたものであり、請求項1,2の
作用に加えて、線材の自動切換が容易であるという作用
を有する。
【0025】請求項5に記載の発明は、ノズルが巻軸の
回転水平面に対して任意の角度に設定かつ保持できるよ
うに構成した、請求項1、請求項2、請求項3および請
求項4に記載の巻線装置としたものであり、線材を巻回
する端子の方向の自由度が向上するという作用を有す
る。
回転水平面に対して任意の角度に設定かつ保持できるよ
うに構成した、請求項1、請求項2、請求項3および請
求項4に記載の巻線装置としたものであり、線材を巻回
する端子の方向の自由度が向上するという作用を有す
る。
【0026】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態における
巻線装置要部の部分断面側面図、図2は同巻線装置にお
ける巻軸ユニットの要部斜視図、図3は同巻線装置にお
けるノズルユニットの要部斜視図、そして図4は同巻線
装置における治具ユニットの要部斜視図である。
を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態における
巻線装置要部の部分断面側面図、図2は同巻線装置にお
ける巻軸ユニットの要部斜視図、図3は同巻線装置にお
けるノズルユニットの要部斜視図、そして図4は同巻線
装置における治具ユニットの要部斜視図である。
【0027】図1、図2において、3は巻軸ユニット2
用の金属材でなり本体フレーム1の一面に固定されたベ
ース、金属材の端子46を片面に取付け固定し製品を構
成するボビン14を把持、保持そして開放する所定数の
巻軸10、巻軸10を回転駆動する金属材で箱状のフレ
ーム44に回転自在に取付けた駆動軸10a、その駆動
軸10aと直結し金属材でL字状の取付アングル43で
フレーム44の一面に取付けた巻軸回転用のサーボモー
タ11、それと同期して他の駆動軸10aを駆動する歯
付プーリ13と歯付ベルト12、フレーム44に回転自
在に取付けられかつ巻軸移動用のサーボモータ9に一端
が連結しベース3への固定部(図示せず)を回転自在に
挿通するボールネジ部8、フレーム44の底面に配設し
た2本の金属材あるいはセラミック材でなるバー状の直
動レール7、その直動レール7を凹部溝に装着して摺動
自在とするベース3の上面に固着された4個の金属材あ
るいはセラミック材でなるレール受7aにより巻軸ユニ
ット2を構成している。
用の金属材でなり本体フレーム1の一面に固定されたベ
ース、金属材の端子46を片面に取付け固定し製品を構
成するボビン14を把持、保持そして開放する所定数の
巻軸10、巻軸10を回転駆動する金属材で箱状のフレ
ーム44に回転自在に取付けた駆動軸10a、その駆動
軸10aと直結し金属材でL字状の取付アングル43で
フレーム44の一面に取付けた巻軸回転用のサーボモー
タ11、それと同期して他の駆動軸10aを駆動する歯
付プーリ13と歯付ベルト12、フレーム44に回転自
在に取付けられかつ巻軸移動用のサーボモータ9に一端
が連結しベース3への固定部(図示せず)を回転自在に
挿通するボールネジ部8、フレーム44の底面に配設し
た2本の金属材あるいはセラミック材でなるバー状の直
動レール7、その直動レール7を凹部溝に装着して摺動
自在とするベース3の上面に固着された4個の金属材あ
るいはセラミック材でなるレール受7aにより巻軸ユニ
ット2を構成している。
【0028】そして、サーボモータ11の駆動により巻
軸10すなわちボビン14を回転させ、サーボモータ9
の駆動により巻軸10をY方向に往復移動をさせるので
ある(駆動機構は図示せず)。
軸10すなわちボビン14を回転させ、サーボモータ9
の駆動により巻軸10をY方向に往復移動をさせるので
ある(駆動機構は図示せず)。
【0029】図1、図3において、5はノズルユニット
4用の金属材でなるベースであり、本体フレーム1に前
記ベース3と互いにその面が直交するように固定されて
いる。45は金属材あるいはセラミック材などでなるノ
ズルであり、絶縁被膜された銅線などの巻線用の線材2
5をノズル45の上端部に設置され、ノズル45の操作
を行うガイド付きエアシリンダー(図示せず)などのエ
アの切換えにより、線材25を把持、開放する把持チャ
ック24を経由して挿通させており、同様の材料でなる
ノズルホルダ23の中に保持されている。
4用の金属材でなるベースであり、本体フレーム1に前
記ベース3と互いにその面が直交するように固定されて
いる。45は金属材あるいはセラミック材などでなるノ
ズルであり、絶縁被膜された銅線などの巻線用の線材2
5をノズル45の上端部に設置され、ノズル45の操作
を行うガイド付きエアシリンダー(図示せず)などのエ
アの切換えにより、線材25を把持、開放する把持チャ
ック24を経由して挿通させており、同様の材料でなる
ノズルホルダ23の中に保持されている。
【0030】前記巻軸10と員数や間隔などが対応した
所定数のノズル45を保持したノズルホルダ23は保持
取付け用の両端を90度曲げ加工された金属材でなるベ
ース26の片面に固定されている。
所定数のノズル45を保持したノズルホルダ23は保持
取付け用の両端を90度曲げ加工された金属材でなるベ
ース26の片面に固定されている。
【0031】16は金属材でなり両端を90度曲げ加工
し、ノズル45をZ方向に往復移動用のテーブルであ
り、その内側にベース26の90度曲げ加工した両端
を、サーボモータ27の駆動軸47により連結し、その
駆動によりノズル45からの線材25の導出角度を可変
するために回転自在としている。
し、ノズル45をZ方向に往復移動用のテーブルであ
り、その内側にベース26の90度曲げ加工した両端
を、サーボモータ27の駆動軸47により連結し、その
駆動によりノズル45からの線材25の導出角度を可変
するために回転自在としている。
【0032】20は前記と同材質および同形状の直動レ
ールであり、テーブル16の背面に2本取付けられてお
り、その直動レール20を凹部溝に装着して摺動自在と
する4個のレール受20aがノズル45のX方向の往復
移動用のテーブル15の片面に固着されている。
ールであり、テーブル16の背面に2本取付けられてお
り、その直動レール20を凹部溝に装着して摺動自在と
する4個のレール受20aがノズル45のX方向の往復
移動用のテーブル15の片面に固着されている。
【0033】21はテーブル15の片面に取付けられた
ノズル45をZ方向に往復移動用のサーボモータ22に
一端が連結したボールネジ部であり、テーブル16の背
面に取付けた固定部(図示せず)を回転自在に挿通して
いる。
ノズル45をZ方向に往復移動用のサーボモータ22に
一端が連結したボールネジ部であり、テーブル16の背
面に取付けた固定部(図示せず)を回転自在に挿通して
いる。
【0034】17は前記と同材質および同形状の直動レ
ールであり、ベース5の片面に2本取付けられており、
その直動レール17を凹部溝に装着して摺動自在とする
4個のレール受17aが、前記テーブル15の反対面に
固着されている。
ールであり、ベース5の片面に2本取付けられており、
その直動レール17を凹部溝に装着して摺動自在とする
4個のレール受17aが、前記テーブル15の反対面に
固着されている。
【0035】18はベース5の片面に取付けられたサー
ボモータ19に一端が連結したボールネジ部であり、テ
ーブル15の背面に取付けた固定部(図示せず)を回転
自在に挿通し、ノズル45をX方向に往復移動させてい
る。以上によりノズルユニット4が構成されている。
ボモータ19に一端が連結したボールネジ部であり、テ
ーブル15の背面に取付けた固定部(図示せず)を回転
自在に挿通し、ノズル45をX方向に往復移動させてい
る。以上によりノズルユニット4が構成されている。
【0036】そして、サーボモータ27の駆動により線
材25のノズル45からの導出角度の変更と設定を、サ
ーボモータ22の駆動によりノズル45のZ方向に往復
移動を、そしてサーボモータ19の駆動によりノズル4
5のX方向に往復移動をさせるのである(駆動機構は図
示せず)。
材25のノズル45からの導出角度の変更と設定を、サ
ーボモータ22の駆動によりノズル45のZ方向に往復
移動を、そしてサーボモータ19の駆動によりノズル4
5のX方向に往復移動をさせるのである(駆動機構は図
示せず)。
【0037】図1、図4において、42は金属材あるい
はセラミック材でなるL字状の線材押え、41は線材2
5を把持する線材チャックであり、移動治具40に前記
巻軸10と対応した所定数が各々搭載されている。
はセラミック材でなるL字状の線材押え、41は線材2
5を把持する線材チャックであり、移動治具40に前記
巻軸10と対応した所定数が各々搭載されている。
【0038】移動治具40は2本の直動レール37の先
端下面に設置されており、またその近傍下面には移動治
具40をY方向に往復移動用の中央部に孔を設けたテー
ブル36の上面が固着されている。直動レール37と対
応し直動レール37を凹部溝に装着して摺動自在とする
4個のレール受37aを移動治具40をX方向に往復移
動用のテーブル32の下面に取付けている。
端下面に設置されており、またその近傍下面には移動治
具40をY方向に往復移動用の中央部に孔を設けたテー
ブル36の上面が固着されている。直動レール37と対
応し直動レール37を凹部溝に装着して摺動自在とする
4個のレール受37aを移動治具40をX方向に往復移
動用のテーブル32の下面に取付けている。
【0039】38はテーブル36の上面一端に固定され
移動治具40をY方向に往復移動用のサーボモータ39
に一端が連結したボールネジ部であり、テーブル32の
下面に取付けられた固定部(図示せず)を回転自在に挿
通している。
移動治具40をY方向に往復移動用のサーボモータ39
に一端が連結したボールネジ部であり、テーブル32の
下面に取付けられた固定部(図示せず)を回転自在に挿
通している。
【0040】28はL字板状の金属材でなり移動治具4
0をZ方向に往復移動用のテーブルであり、その下面に
前記と同じ2本の直動レール33が設置されており、直
動レール33に対応して直動レール33を凹部溝に装着
して摺動自在とする4個のレール受33aをテーブル3
2の上面に取付けている。
0をZ方向に往復移動用のテーブルであり、その下面に
前記と同じ2本の直動レール33が設置されており、直
動レール33に対応して直動レール33を凹部溝に装着
して摺動自在とする4個のレール受33aをテーブル3
2の上面に取付けている。
【0041】34は取付アングル35aによりテーブル
28の下面一端に取付けられ移動治具40をX方向に往
復移動用のサーボモータ35に一端が連結したボールネ
ジ部であり、テーブル32の上面に取付けられた固定部
(図示せず)を回転自在に挿通している。
28の下面一端に取付けられ移動治具40をX方向に往
復移動用のサーボモータ35に一端が連結したボールネ
ジ部であり、テーブル32の上面に取付けられた固定部
(図示せず)を回転自在に挿通している。
【0042】29は前記と同じ直動レールであり、2本
が前記ベース5のノズルユニット4を構成した面と反対
面に設置されており、直動レール29に対応して直動レ
ール29を凹部溝に装着して摺動自在とする4個のレー
ル受29aをテーブル28のL字状の垂直外面に取付け
ている。
が前記ベース5のノズルユニット4を構成した面と反対
面に設置されており、直動レール29に対応して直動レ
ール29を凹部溝に装着して摺動自在とする4個のレー
ル受29aをテーブル28のL字状の垂直外面に取付け
ている。
【0043】30は取付アングル31aによりテーブル
28の垂直上面一端に取付けられた移動治具40をZ方
向に往復移動用のサーボモータ31に一端が連結したボ
ールネジ部であり、ベース5の反対面に固定された固定
部31bを回転自在に挿通している。以上により治具ユ
ニット6を構成している。
28の垂直上面一端に取付けられた移動治具40をZ方
向に往復移動用のサーボモータ31に一端が連結したボ
ールネジ部であり、ベース5の反対面に固定された固定
部31bを回転自在に挿通している。以上により治具ユ
ニット6を構成している。
【0044】そして、サーボモータ31の駆動により移
動治具40のZ方向に往復移動を、サーボモータ39の
駆動により移動治具40のY方向に往復移動を、そして
サーボモータ35の駆動により移動治具40のX方向に
往復移動をさせるのである(駆動機構は図示せず)。
動治具40のZ方向に往復移動を、サーボモータ39の
駆動により移動治具40のY方向に往復移動を、そして
サーボモータ35の駆動により移動治具40のX方向に
往復移動をさせるのである(駆動機構は図示せず)。
【0045】本発明の構成は、巻軸ユニット2はベース
5の面に対して垂直であり回転とY方向に往復移動を行
い、ノズルユニット4はベース5と平行な平面内を移動
可能でありX,Z方向の往復移動およびノズル45から
の線材25の導出角度の可変を行い、治具ユニット6は
互いに直交する3次元(X,Y,Z方向)を往復移動を
行うのである。
5の面に対して垂直であり回転とY方向に往復移動を行
い、ノズルユニット4はベース5と平行な平面内を移動
可能でありX,Z方向の往復移動およびノズル45から
の線材25の導出角度の可変を行い、治具ユニット6は
互いに直交する3次元(X,Y,Z方向)を往復移動を
行うのである。
【0046】巻線動作は、別途供給機構(図示せず)か
ら送出された線材25を把持チャック24を経由してノ
ズル45を通してその先端から導出し、ボビン14の巻
始めとなる所定の端子46の根元に巻回して巻始めを行
い、続いて前記構成の巻軸ユニット2、ノズルユニット
4および治具ユニット6の回転、角度および往復移動の
最適な設定およびその動作と、線材チャック41と線材
押え42の補助により、ボビン14の所定巻線部分への
所定巻数の巻線、中間端子となる所定端子46への巻
回、ボビン14の他の部分への巻線、巻終りとなる所定
の端子46の根元への巻回による巻終りなどを行って製
品としての所定の巻線を行うのである。
ら送出された線材25を把持チャック24を経由してノ
ズル45を通してその先端から導出し、ボビン14の巻
始めとなる所定の端子46の根元に巻回して巻始めを行
い、続いて前記構成の巻軸ユニット2、ノズルユニット
4および治具ユニット6の回転、角度および往復移動の
最適な設定およびその動作と、線材チャック41と線材
押え42の補助により、ボビン14の所定巻線部分への
所定巻数の巻線、中間端子となる所定端子46への巻
回、ボビン14の他の部分への巻線、巻終りとなる所定
の端子46の根元への巻回による巻終りなどを行って製
品としての所定の巻線を行うのである。
【0047】以上のように、ノズルユニット4の移動次
元がX,Y方向の2次元となり、直動レールおよびレー
ル受2組を平面的に配置すればよく、可動部を単純な構
造にし、小型軽量、高剛性とする事が可能である。また
ボールネジ部などの駆動による力点、各ユニットの重心
と、直動レールおよびレール受による支持点の配置も力
学的にモーメントの発生しない最適な配置にすることが
可能である。
元がX,Y方向の2次元となり、直動レールおよびレー
ル受2組を平面的に配置すればよく、可動部を単純な構
造にし、小型軽量、高剛性とする事が可能である。また
ボールネジ部などの駆動による力点、各ユニットの重心
と、直動レールおよびレール受による支持点の配置も力
学的にモーメントの発生しない最適な配置にすることが
可能である。
【0048】また、生産性向上のために巻軸10を多軸
化する場合も、ノズル45を並べる平面をノズルユニッ
ト4が移動する平面と同じにできるため、単純な構造の
ノズルユニット4のままで巻軸10の多軸化に対応して
ノズル45の本数を増加することが容易である。
化する場合も、ノズル45を並べる平面をノズルユニッ
ト4が移動する平面と同じにできるため、単純な構造の
ノズルユニット4のままで巻軸10の多軸化に対応して
ノズル45の本数を増加することが容易である。
【0049】そして、巻軸ユニット2とノズルユニット
4の小型化、移動範囲の平面化が可能となるため、治具
ユニット6を追加した場合でも、従来の巻線装置に比
べ、ノズルユニット4と治具ユニット6のユニット同士
の位置関係の制限が少なく、複数のノズル45をノズル
ユニット4に配設した場合でも、剛性の確保が容易であ
る。
4の小型化、移動範囲の平面化が可能となるため、治具
ユニット6を追加した場合でも、従来の巻線装置に比
べ、ノズルユニット4と治具ユニット6のユニット同士
の位置関係の制限が少なく、複数のノズル45をノズル
ユニット4に配設した場合でも、剛性の確保が容易であ
る。
【0050】さらにまた、ノズル45を並べる平面をノ
ズルユニット4が移動する平面と同じにできるので、ノ
ズルユニット4に複数のノズル45を配設するのが容易
となるのである。
ズルユニット4が移動する平面と同じにできるので、ノ
ズルユニット4に複数のノズル45を配設するのが容易
となるのである。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、巻線を行
う線材を巻回するボビンの端子の向きが、ラジアル方向
(巻軸の回転軸に対して直角方向)の場合やアキシャル
方向(巻軸の回転軸に対して平行)の場合のいずれでも
巻線を行うことが可能で、複雑な巻線や、線材の自動交
換が可能であり、複数の異なった種類の線材を巻線でき
る巻軸の多軸化が容易で、高速化、高精度化が容易に実
現できるという有利な効果が得られる。
う線材を巻回するボビンの端子の向きが、ラジアル方向
(巻軸の回転軸に対して直角方向)の場合やアキシャル
方向(巻軸の回転軸に対して平行)の場合のいずれでも
巻線を行うことが可能で、複雑な巻線や、線材の自動交
換が可能であり、複数の異なった種類の線材を巻線でき
る巻軸の多軸化が容易で、高速化、高精度化が容易に実
現できるという有利な効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態における巻線装置要部の部
分断面側面図
分断面側面図
【図2】同巻線装置における巻軸ユニットの要部斜視図
【図3】同巻線装置におけるノズルユニットの要部斜視
図
図
【図4】同巻線装置における治具ユニットの要部斜視図
【図5】従来における巻線装置の要部斜視図
1 本体フレーム 2 巻軸ユニット 3 ベース 4 ノズルユニット 5 ベース 6 治具ユニット 7 直動レール 7a レール受 8 ボールネジ部 9 サーボモータ 10 巻軸 10a 駆動軸 11 サーボモータ 12 歯付ベルト 13 歯付プーリ 14 ボビン 15 テーブル 16 テーブル 17 直動レール 17a レール受 18 ボールネジ部 19 サーボモータ 20 直動レール 20a レール受 21 ボールネジ部 22 サーボモータ 23 ノズルホルダ 24 把持チャック 25 線材 26 ベース 27 サーボモータ 28 テーブル 29 直動レール 29a レール受 30 ボールネジ部 31 サーボモータ 31a 取付アングル 31b 固定部 32 テーブル 33 直動レール 33a レール受 34 ボールネジ部 35 サーボモータ 35a 取付アングル 36 テーブル 37 直動レール 37a レール受 38 ボールネジ部 39 サーボモータ 40 移動治具 41 線材チャック 42 線材押え 43 取付アングル 44 フレーム 45 ノズル 46 端子 47 駆動軸
Claims (5)
- 【請求項1】 本体ベースと、線材を巻線する被巻線体
を把持あるいは保持あるいは開放する巻軸と、巻軸を回
転および移動させる機構からなる巻軸ユニットと、線材
を導出するノズルとノズルを移動させる機構からなるノ
ズルユニットと、線材を把持あるいは押える巻線の補助
のための治具とそれを移動させる機構からなる治具ユニ
ットにより構成され、特定の方向に移動自在でかつ回転
自在な1本または複数の巻軸と、その巻軸の移動方向と
垂直な平面を移動自在な1本または複数のノズルとを備
えた巻線装置。 - 【請求項2】 巻軸の移動方向がその回転軸と平行にな
るように構成された請求項1に記載の巻線装置。 - 【請求項3】 互いに直交するX,Y,Z方向の3次元
を移動自在に構成された巻線の補助のための治具ユニッ
トを設けた請求項1および請求項2に記載の巻線装置。 - 【請求項4】 巻線に使用するノズルを、個別に出入自
在および切換自在にした複数個のノズル構成とした請求
項1、請求項2および請求項3に記載の巻線装置。 - 【請求項5】 ノズルが巻軸の回転水平面に対して任意
の角度に設定かつ保持できるように構成した、請求項
1、請求項2、請求項3および請求項4に記載の巻線装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8317358A JPH10163057A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 巻線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8317358A JPH10163057A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 巻線装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10163057A true JPH10163057A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18087351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8317358A Pending JPH10163057A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 巻線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10163057A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007173264A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Tanaka Seiki Kk | 多軸巻線機 |
CN106516873A (zh) * | 2016-11-28 | 2017-03-22 | 华南智能机器人创新研究院 | 一种带拉伸机构的六轴飞叉式绕线机 |
-
1996
- 1996-11-28 JP JP8317358A patent/JPH10163057A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007173264A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Tanaka Seiki Kk | 多軸巻線機 |
CN106516873A (zh) * | 2016-11-28 | 2017-03-22 | 华南智能机器人创新研究院 | 一种带拉伸机构的六轴飞叉式绕线机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040210 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040412 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040622 |