JPH04236498A - ケーブル配線装置 - Google Patents
ケーブル配線装置Info
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- JPH04236498A JPH04236498A JP3004877A JP487791A JPH04236498A JP H04236498 A JPH04236498 A JP H04236498A JP 3004877 A JP3004877 A JP 3004877A JP 487791 A JP487791 A JP 487791A JP H04236498 A JPH04236498 A JP H04236498A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 7
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はケーブル配線装置、特に
、電子装置に使用される配線ボードに取り付けられた複
数のコネクタに、端末処理されたケーブルの両端のコン
タクトを高密度に接続するケーブル配線装置に関する。
、電子装置に使用される配線ボードに取り付けられた複
数のコネクタに、端末処理されたケーブルの両端のコン
タクトを高密度に接続するケーブル配線装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、電子装置に使用される配線ホード
は、モジュール化された基板やコネクタと共に高密度化
される傾向にあり、さらに技術計算用のコンピュータな
どにおいては処理速度が要求されるために、配線長さも
管理される傾向にある。これらの配線ボードの組立にお
いては、端末処理されたケーブルを高密度に接続する配
線装置が必要になる。
は、モジュール化された基板やコネクタと共に高密度化
される傾向にあり、さらに技術計算用のコンピュータな
どにおいては処理速度が要求されるために、配線長さも
管理される傾向にある。これらの配線ボードの組立にお
いては、端末処理されたケーブルを高密度に接続する配
線装置が必要になる。
【０００３】従来のケーブル配線装置について図面を参
照して詳細に説明する。
照して詳細に説明する。
【０００４】図８は、従来の一例を示す斜視図である。
図８に示すケーブル配線装置は、配線ボード１に固定し
たベース１１０上に設置したＸＹステージ１２０と、Ｘ
Ｙステージ１２０上に搭載され、配線ボード１に垂直に
設けられたツールガイド１３０と、ツールガイド１３０
に装着でき、配線ケーブル２の一端のコンタクトを把持
するツメ１８２を備えた配線ツール１８０とを含んで構
成される。配線ボード１上には、多ピンのコネクタ１ａ
が並んで取り付けられて、この中のソケットの一つに、
配線ケーブル２の一端のコンタクトを挿入して接続する
。ＸＹステージ１２０は、サーボモータ１２１，１２２
とボールネジ１２３，１２４で駆動され、配線ボード１
と平行に移動して任意の位置に位置決めできる。
たベース１１０上に設置したＸＹステージ１２０と、Ｘ
Ｙステージ１２０上に搭載され、配線ボード１に垂直に
設けられたツールガイド１３０と、ツールガイド１３０
に装着でき、配線ケーブル２の一端のコンタクトを把持
するツメ１８２を備えた配線ツール１８０とを含んで構
成される。配線ボード１上には、多ピンのコネクタ１ａ
が並んで取り付けられて、この中のソケットの一つに、
配線ケーブル２の一端のコンタクトを挿入して接続する
。ＸＹステージ１２０は、サーボモータ１２１，１２２
とボールネジ１２３，１２４で駆動され、配線ボード１
と平行に移動して任意の位置に位置決めできる。
【０００５】次に配線動作を順に説明する。配線ツール
１８０に一端のコンタクトを把持しておき、配線ボード
１上の所望のソケット位置にＸＹステージ１２０を位置
決めし、コンタクトを把持した配線ツール１８０をボー
ド面に向ってツールガイド１３０を装着して挿入すると
、配線ツール１８０に把持されたコンタクトは配線ボー
ド１上のソケットに接続される。
１８０に一端のコンタクトを把持しておき、配線ボード
１上の所望のソケット位置にＸＹステージ１２０を位置
決めし、コンタクトを把持した配線ツール１８０をボー
ド面に向ってツールガイド１３０を装着して挿入すると
、配線ツール１８０に把持されたコンタクトは配線ボー
ド１上のソケットに接続される。
【０００６】ここで、配線ツール１８０をコネクタ１ａ
のソケットに挿入する際に、コネクタ１ａの高さにばら
つきがあるので、配線ツール１８０に把持されたコンタ
クトが配線ボード１上のソケットに確実に接続するよう
に、配線ツール１８０の高さ位置を調整して挿入する必
要がある。
のソケットに挿入する際に、コネクタ１ａの高さにばら
つきがあるので、配線ツール１８０に把持されたコンタ
クトが配線ボード１上のソケットに確実に接続するよう
に、配線ツール１８０の高さ位置を調整して挿入する必
要がある。
【０００７】次に、コンタクトの把持を解除して、配線
ツール１８０のツールガイド１３０から取り外す。次に
配線ボード１に、再びＸＹステージ１２０を位置決めし
、ケーブル２の他端のコンタクトを把持しておき、コン
タクトを把持した配線ツール１８０をケーブル２にスト
レスがかからないように留意してツールガイド１３０に
装着して、一本のケーブルの配線が完了する。
ツール１８０のツールガイド１３０から取り外す。次に
配線ボード１に、再びＸＹステージ１２０を位置決めし
、ケーブル２の他端のコンタクトを把持しておき、コン
タクトを把持した配線ツール１８０をケーブル２にスト
レスがかからないように留意してツールガイド１３０に
装着して、一本のケーブルの配線が完了する。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のケーブ
ル配線装置は、配線ボードに取り付けたコネクタの高さ
のばらつきを、配線ツールの押し込み量を調整して挿入
する必要があるので、作業に熟練を要し、さらに、ケー
ブルを一端づつ配線して行くので、ＸＹステージに密着
して作業しなければならないので、危険であり、作業能
率をあげることができないという欠点があった。
ル配線装置は、配線ボードに取り付けたコネクタの高さ
のばらつきを、配線ツールの押し込み量を調整して挿入
する必要があるので、作業に熟練を要し、さらに、ケー
ブルを一端づつ配線して行くので、ＸＹステージに密着
して作業しなければならないので、危険であり、作業能
率をあげることができないという欠点があった。
【０００９】
【課題を解決するための手段】第１の発明のケーブル配
線装置は、配線ボードに取り付けられたコネクタに端末
処理されたケーブルのコンタクトを高密度に接続するケ
ーブル配線装置において、（Ａ） 前記配線ボードに平
行に独立して位置決め可能な２台のＸＹステージ、（Ｂ
） 前記ＸＹステージ上に搭載され、独立して位置決め
可能な２台のＺステージ、（Ｃ） 前記Ｚステージ上に
搭載され、前記コネクタに垂直な光軸を有する２台の変
位測定器、（Ｄ） 前記Ｚステージ上に搭載され、前記
ケーブルの一端を把持して前記コネクタに接続する２台
の配線ヘッド、とを含んで構成される。
線装置は、配線ボードに取り付けられたコネクタに端末
処理されたケーブルのコンタクトを高密度に接続するケ
ーブル配線装置において、（Ａ） 前記配線ボードに平
行に独立して位置決め可能な２台のＸＹステージ、（Ｂ
） 前記ＸＹステージ上に搭載され、独立して位置決め
可能な２台のＺステージ、（Ｃ） 前記Ｚステージ上に
搭載され、前記コネクタに垂直な光軸を有する２台の変
位測定器、（Ｄ） 前記Ｚステージ上に搭載され、前記
ケーブルの一端を把持して前記コネクタに接続する２台
の配線ヘッド、とを含んで構成される。
【００１０】第２の発明のケーブル配線装置は、（Ａ）
前記配線ボードの側面に設置し、前記コネクタの裏面
方向から垂直な光軸を有する撮像手段、（Ｂ） 前記撮
像手段の出力と、基準画像との相対位置を出力する画像
処理装置、とを含んで構成される。
前記配線ボードの側面に設置し、前記コネクタの裏面
方向から垂直な光軸を有する撮像手段、（Ｂ） 前記撮
像手段の出力と、基準画像との相対位置を出力する画像
処理装置、とを含んで構成される。
【００１１】第３の発明のケーブル配線装置は、（Ａ）
前記Ｚステージに搭載し、前記コネクタに垂直な光軸
を有する２台の撮像手段、（Ｂ） 前記２台の撮像手段
の画像出力と、基準画像との相対位置を出力する画像処
理装置、（Ｃ） 前記Ｚステージ上に搭載し、前記ケー
ブルの一端を把持して前記コネクタに接続する２台の配
線ヘッド、とを含んで構成される。
前記Ｚステージに搭載し、前記コネクタに垂直な光軸
を有する２台の撮像手段、（Ｂ） 前記２台の撮像手段
の画像出力と、基準画像との相対位置を出力する画像処
理装置、（Ｃ） 前記Ｚステージ上に搭載し、前記ケー
ブルの一端を把持して前記コネクタに接続する２台の配
線ヘッド、とを含んで構成される。
【００１２】第４の発明のケーブル配線装置は、（Ａ）
前記各ステージの同方向ステージ２軸を同時に位置決
めする３台の２軸コントローラ、を含んで構成される。
前記各ステージの同方向ステージ２軸を同時に位置決
めする３台の２軸コントローラ、を含んで構成される。
【００１３】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
【００１４】図１は、本発明の第１の実施例を示す斜視
図である。図１に示すケーブル配線装置は、（Ａ） 配
線ボード１を固定したベース１０上に設置された、平行
に独立して位置決め可能な２台のＸＹステージ２０，３
０、（Ｂ） ＸＹステージ２０，３０上に搭載され、独
立して位置決め可能な２台のＺステージ４０，５０、（
Ｃ） Ｚステージ４０，５０上にに搭載され、コネクタ
に垂直な光軸を有する２台の変位測定器６０，７０、（
Ｄ） Ｚステージ上にに搭載され、ケーブル２の一端を
把持してコネクタに接続する２台の配線ヘッド８０，９
０、とを含んで構成される。変位測定器６０，７０の出
力信号にもとづいて、測定高さを基準高さと比較する信
号処理装置は、図示省略されている。
図である。図１に示すケーブル配線装置は、（Ａ） 配
線ボード１を固定したベース１０上に設置された、平行
に独立して位置決め可能な２台のＸＹステージ２０，３
０、（Ｂ） ＸＹステージ２０，３０上に搭載され、独
立して位置決め可能な２台のＺステージ４０，５０、（
Ｃ） Ｚステージ４０，５０上にに搭載され、コネクタ
に垂直な光軸を有する２台の変位測定器６０，７０、（
Ｄ） Ｚステージ上にに搭載され、ケーブル２の一端を
把持してコネクタに接続する２台の配線ヘッド８０，９
０、とを含んで構成される。変位測定器６０，７０の出
力信号にもとづいて、測定高さを基準高さと比較する信
号処理装置は、図示省略されている。
【００１５】ＸＹステージ２０，３０は、サーボモータ
２１，２２およびボールネジ２３，２４，３３，３４に
より配線ボード１の配線エリアの所望の位置に、それぞ
れ独立して位置決めできる。Ｚステージ４０，５０はサ
ーボモータ４１，５１とボールネジ４２，５２により、
配線ボード１と垂直方向にそれぞれ位置決めできる。変
位測定器６０，７０は、Ｚステージ４０，５０を位置決
めして、コネクタ１ａ面の高かを検出でき、測定高さを
信号処理装置に取り込み、あらかじめ検出した基準高さ
と比較して、相対高さを出力することができる。配線ヘ
ッド８０，９０は、ケーブル先端のコンタクトを開閉し
て把持できるツメを備えているので、Ｚステージ４０，
５０を移動させることにより、コネクタ１ａのソケット
に、把持したコンタクトを挿入できる。
２１，２２およびボールネジ２３，２４，３３，３４に
より配線ボード１の配線エリアの所望の位置に、それぞ
れ独立して位置決めできる。Ｚステージ４０，５０はサ
ーボモータ４１，５１とボールネジ４２，５２により、
配線ボード１と垂直方向にそれぞれ位置決めできる。変
位測定器６０，７０は、Ｚステージ４０，５０を位置決
めして、コネクタ１ａ面の高かを検出でき、測定高さを
信号処理装置に取り込み、あらかじめ検出した基準高さ
と比較して、相対高さを出力することができる。配線ヘ
ッド８０，９０は、ケーブル先端のコンタクトを開閉し
て把持できるツメを備えているので、Ｚステージ４０，
５０を移動させることにより、コネクタ１ａのソケット
に、把持したコンタクトを挿入できる。
【００１６】図２（ａ）〜（ｃ）は、図１に示す変位測
定器と配線ヘッドの動作を示す側面図であり、Ｚステー
ジ４０に搭載された変位測定器６０と配線ヘッド８０の
動作を測定，移動，接続の順に示している。最初に、Ｘ
Ｙステージ２０を配線ボード１内のコネクタＰ１に位置
決めし、Ｚステージ４０を位置決めして変位測定器６０
でコネクタ面を検出し、信号処理装置１００で相対高さ
ΔＺ１ を測定する。さらに同じコネクタ上の別のＰ１
，Ｐ２ に位置決めしてΔＺ２ ，ΔＺ３ を測定し、
このコネクタの相対高さΔＺおよび、姿勢ΘＸ，ΘＹを
算出する。 同様に、配線ボード１に取り付けられたコネクタ毎に、
相対高さΔＺおよび、姿勢ΘＸ，ΘＹを算出する。次に
ＸＹステージ３０についても同様に、変位測定器７０に
よって各コネクタの相対高さΔＺおよび、姿勢ΘＸ，Θ
Ｙを測定する。このように、２台のＸＹステージについ
て独立した測定をすることによって、ステージ固有の運
動エラーに起因する位置決め誤差を補償できる。
定器と配線ヘッドの動作を示す側面図であり、Ｚステー
ジ４０に搭載された変位測定器６０と配線ヘッド８０の
動作を測定，移動，接続の順に示している。最初に、Ｘ
Ｙステージ２０を配線ボード１内のコネクタＰ１に位置
決めし、Ｚステージ４０を位置決めして変位測定器６０
でコネクタ面を検出し、信号処理装置１００で相対高さ
ΔＺ１ を測定する。さらに同じコネクタ上の別のＰ１
，Ｐ２ に位置決めしてΔＺ２ ，ΔＺ３ を測定し、
このコネクタの相対高さΔＺおよび、姿勢ΘＸ，ΘＹを
算出する。 同様に、配線ボード１に取り付けられたコネクタ毎に、
相対高さΔＺおよび、姿勢ΘＸ，ΘＹを算出する。次に
ＸＹステージ３０についても同様に、変位測定器７０に
よって各コネクタの相対高さΔＺおよび、姿勢ΘＸ，Θ
Ｙを測定する。このように、２台のＸＹステージについ
て独立した測定をすることによって、ステージ固有の運
動エラーに起因する位置決め誤差を補償できる。
【００１７】次に、配線ヘッド８０，９０のツメ８１，
９１でケーブル２の両端のコンタクト３を把持させて、
２台のＸＹステージ２０，３０を配線ボード１上の所望
の位置にそれぞれ位置決めする。また、移動中は、サー
ボモータ２１，２２，３１，３２は両者の間隔を一定に
保つように制御するので、ケーブルの断線や、からみを
防止できる。次に、Ｚステージ４０，５０を同期して前
進させて、予め測定された各ステージ基準のコネクタの
相対高さΔＺおよび、姿勢ΘＸ，ΘＹより、各Ｚステー
ジの移動量を補正することによって、コンタクトを正確
にコネクタ内のソケットに位置決めできる。
９１でケーブル２の両端のコンタクト３を把持させて、
２台のＸＹステージ２０，３０を配線ボード１上の所望
の位置にそれぞれ位置決めする。また、移動中は、サー
ボモータ２１，２２，３１，３２は両者の間隔を一定に
保つように制御するので、ケーブルの断線や、からみを
防止できる。次に、Ｚステージ４０，５０を同期して前
進させて、予め測定された各ステージ基準のコネクタの
相対高さΔＺおよび、姿勢ΘＸ，ΘＹより、各Ｚステー
ジの移動量を補正することによって、コンタクトを正確
にコネクタ内のソケットに位置決めできる。
【００１８】次に、ツメ８１，９１を開いてコンタクト
を解放すると、ケーブル２の両端を同時に接続すること
ができ、Ｚステージ４０，５０を後退させて、変位測定
器６０，７０および配線ヘッド８０，９０をケーブル群
より退避させ、ＸＹステージ２０，３０を移動させる。 さらに、ＸＹステージ２０，３０による位置決めから挿
入完了までをケーブルの両端で同期して動作させること
により、長さに余裕のないケーブルもストレスや損傷を
発生することなく配線できる。
を解放すると、ケーブル２の両端を同時に接続すること
ができ、Ｚステージ４０，５０を後退させて、変位測定
器６０，７０および配線ヘッド８０，９０をケーブル群
より退避させ、ＸＹステージ２０，３０を移動させる。 さらに、ＸＹステージ２０，３０による位置決めから挿
入完了までをケーブルの両端で同期して動作させること
により、長さに余裕のないケーブルもストレスや損傷を
発生することなく配線できる。
【００１９】図３は、本発明の第２の実施例を示す斜視
図である。図３に示すケーブル配線装置は、（Ａ） 配
線ボード１の側面に設置し、コネクタ１ａの裏面方向か
ら垂直な光軸を有するカメラ６３、（Ｂ） カメラ６３
の出力と、基準画像との相対位置を出力する画像処理装
置、とを含んで構成される。
図である。図３に示すケーブル配線装置は、（Ａ） 配
線ボード１の側面に設置し、コネクタ１ａの裏面方向か
ら垂直な光軸を有するカメラ６３、（Ｂ） カメラ６３
の出力と、基準画像との相対位置を出力する画像処理装
置、とを含んで構成される。
【００２０】図４（ａ）〜（ｃ）は、図３に示すカメラ
と配線ヘッドの動作を示す側面図であり、ベース１０に
固定したカメラ６３に対する配線ヘッド８０の動作を測
定，移動，接続の順に示している。コンタクト３の先端
がコネクタ面と同じ高さになるように位置決めし、カメ
ラ６３でケーブル２の一端のコンタクト３先端の画像を
検出する。検出した画像６１は、画像処理装置２００に
よって、あらかじめ配線ヘッド８０の中心に設定された
基準画像６２と比較し、相対位置ΔＸ１，ΔＹ１を測定
する。ケーブル２の他端のコンタクト３先端の画像も同
様に検出し、相対位置ΔＸ２，ΔＹ２ を測定する。こ
のようにして、位置決め誤差とコンタクトの形状に起因
する先端の位置ずれを測定，補正することができる。
と配線ヘッドの動作を示す側面図であり、ベース１０に
固定したカメラ６３に対する配線ヘッド８０の動作を測
定，移動，接続の順に示している。コンタクト３の先端
がコネクタ面と同じ高さになるように位置決めし、カメ
ラ６３でケーブル２の一端のコンタクト３先端の画像を
検出する。検出した画像６１は、画像処理装置２００に
よって、あらかじめ配線ヘッド８０の中心に設定された
基準画像６２と比較し、相対位置ΔＸ１，ΔＹ１を測定
する。ケーブル２の他端のコンタクト３先端の画像も同
様に検出し、相対位置ΔＸ２，ΔＹ２ を測定する。こ
のようにして、位置決め誤差とコンタクトの形状に起因
する先端の位置ずれを測定，補正することができる。
【００２１】図５は、本発明の第３の実施例を示す斜視
図である。図５に示すケーブル配線装置は、（Ａ） Ｚ
ステージ４０，５０に搭載し、コネクタ１ａに垂直な光
軸を有する２台のカメラ６４，６５（Ｂ） カメラ６４
，６５の画像出力と、基準画像との相対位置を出力する
画像処理装置、 （Ｃ） Ｚステージ４０，５０上に搭載し、ケーブル２
の一端を把持してコネクタ１ａに接続する２台の配線ヘ
ッド８０，９０、とを含んで構成される。
図である。図５に示すケーブル配線装置は、（Ａ） Ｚ
ステージ４０，５０に搭載し、コネクタ１ａに垂直な光
軸を有する２台のカメラ６４，６５（Ｂ） カメラ６４
，６５の画像出力と、基準画像との相対位置を出力する
画像処理装置、 （Ｃ） Ｚステージ４０，５０上に搭載し、ケーブル２
の一端を把持してコネクタ１ａに接続する２台の配線ヘ
ッド８０，９０、とを含んで構成される。
【００２２】図６（ａ）〜（ｃ）は、図５に示すカメラ
と配線ヘッドの動作を示す側面図であり、Ｚステージ４
０に搭載したカメラ６４に対する配線ヘッド８０の動作
を測定，移動，接続の順に示している。カメラ６４（お
よび６５）と、画像処理装置２１０にてコネクタ１ａの
位置ずれ量Ｘ，Ｙ，Θを測定，補正する。
と配線ヘッドの動作を示す側面図であり、Ｚステージ４
０に搭載したカメラ６４に対する配線ヘッド８０の動作
を測定，移動，接続の順に示している。カメラ６４（お
よび６５）と、画像処理装置２１０にてコネクタ１ａの
位置ずれ量Ｘ，Ｙ，Θを測定，補正する。
【００２３】図７（ａ），（ｂ）は、本発明の第４の実
施例を示すブロック図およびグラフである。図７（ａ）
，（ｂ）に示すケーブル配線装置は、（Ａ） 前記各ス
テージの同方向ステージ２軸を同時に位置決めする３台
の２軸コントローラ６６，６７，６８、を含んで構成さ
れる。
施例を示すブロック図およびグラフである。図７（ａ）
，（ｂ）に示すケーブル配線装置は、（Ａ） 前記各ス
テージの同方向ステージ２軸を同時に位置決めする３台
の２軸コントローラ６６，６７，６８、を含んで構成さ
れる。
【００２４】各ステージを駆動する６台のサーボモータ
は、次のように接続される。第１と第２のＸ軸を駆動す
るサーボモータ２１，３１は、コントローラ６６に接続
される。第１と第２のＹ軸を駆動するサーボモータ２２
，３２は、コントローラ６７に接続される。第１と第２
のＺ軸を駆動するサーボモータ４１，５１は、コントロ
ーラ６８に接続される。コントローラ６６〜６８は、そ
れぞれ２台の回転量の異なるサーボモータを、動作開始
と終了を速度と加速度を変えて、同時に制御可能であり
、一般に補間制御と呼ぶ機能を持つ。こうすることによ
り、配線ヘッドは、一本のケーブルの両端を把持したま
ま移動しても、ケーブルの断線や、からみ、相互の衝突
を生ずることなく位置決めができる。
は、次のように接続される。第１と第２のＸ軸を駆動す
るサーボモータ２１，３１は、コントローラ６６に接続
される。第１と第２のＹ軸を駆動するサーボモータ２２
，３２は、コントローラ６７に接続される。第１と第２
のＺ軸を駆動するサーボモータ４１，５１は、コントロ
ーラ６８に接続される。コントローラ６６〜６８は、そ
れぞれ２台の回転量の異なるサーボモータを、動作開始
と終了を速度と加速度を変えて、同時に制御可能であり
、一般に補間制御と呼ぶ機能を持つ。こうすることによ
り、配線ヘッドは、一本のケーブルの両端を把持したま
ま移動しても、ケーブルの断線や、からみ、相互の衝突
を生ずることなく位置決めができる。
【００２５】
【発明の効果】本発明のケーブル配線装置は、２台の配
線ヘッドを独立に位置決めできるＸＹステージおよびＺ
ステージを備え、各ステージを駆動する６台のサーボモ
ータは補間制御されているため、ケーブルの両端を同時
に配線ボードに接続できるので、生産性を大幅に改善で
き、さらに、Ｚステージ上にコネクタ面の変位，位置ず
れを測定できる測定手段を備え、配線ボード側にコンタ
クトの位置ずれ検出手段を備え、各々のＸＹステージを
基準とした各コネクタの高さと姿勢とコンタクトの位置
ずれを測定，補正できるので、高密度にしかも安全かつ
確実に配線できるという効果がある。
線ヘッドを独立に位置決めできるＸＹステージおよびＺ
ステージを備え、各ステージを駆動する６台のサーボモ
ータは補間制御されているため、ケーブルの両端を同時
に配線ボードに接続できるので、生産性を大幅に改善で
き、さらに、Ｚステージ上にコネクタ面の変位，位置ず
れを測定できる測定手段を備え、配線ボード側にコンタ
クトの位置ずれ検出手段を備え、各々のＸＹステージを
基準とした各コネクタの高さと姿勢とコンタクトの位置
ずれを測定，補正できるので、高密度にしかも安全かつ
確実に配線できるという効果がある。
【図１】本発明の第１の実施例を示す斜視図である。
【図２】（ａ）〜（ｃ）は、図１に示す変位測定器と配
線ヘッドの動作を示す側面図である。
線ヘッドの動作を示す側面図である。
【図３】本発明の第２の実施例を示す斜視図である。
【図４】（ａ）〜（ｃ）は、図３に示すカメラと配線ヘ
ッドの動作を示す側面図である。
ッドの動作を示す側面図である。
【図５】本発明の第３の実施例を示す斜視図である。
【図６】（ａ）〜（ｃ）は、図５に示すカメラと配線ヘ
ッドの動作を示す側面図である。
ッドの動作を示す側面図である。
【図７】（ａ），（ｂ）は、本発明の第４の実施例を示
すブロック図およびグラフである。
すブロック図およびグラフである。
【図８】従来の一例を示す斜視図である。
１ 配線ボード
２ ケーブル
３ コンタクト
１０ ベース
２０，３０ ＸＹステージ
４０，５０ Ｚステージ
６０，７０ 変位測定器
８０，９０ 配線ヘッド
Claims (4)
- 【請求項１】配線ボードに取り付けられたコネクタに端
末処理されたケーブルのコンタクトを高密度に接続する
ケーブル配線装置において、（Ａ） 前記配線ボードに
平行に独立して位置決め可能な２台のＸＹステージ、（
Ｂ） 前記ＸＹステージ上に搭載され、独立して位置決
め可能な２台のＺステージ、（Ｃ） 前記Ｚステージ上
に搭載され、前記コネクタに垂直な光軸を有する２台の
変位測定器、（Ｄ） 前記Ｚステージ上に搭載され、前
記ケーブルの一端を把持して前記コネクタに接続する２
台の配線ヘッド、とを含むことを特徴とするケーブル配
線装置。 - 【請求項２】（Ａ） 前記配線ボードの側面に設置し、
前記コネクタの裏面方向から垂直な光軸を有する撮像手
段、（Ｂ） 前記撮像手段の出力と基準画像との相対位
置を出力する画像処理装置、とを含む請求項１記載のケ
ーブル配線装置。 - 【請求項３】（Ａ） 前記Ｚステージに搭載し、前記コ
ネクタに垂直な光軸を有する２台の撮像手段、（Ｂ）
前記２台の撮像手段の画像出力と基準画像との相対位置
を出力する画像処理装置、（Ｃ） 前記Ｚステージ上に
搭載し、前記ケーブルの一端を把持して前記コネクタに
接続する２台の配線ヘッド、とを含む請求項１記載のケ
ーブル配線装置。 - 【請求項４】（Ａ） 前記各ステージの同方向ステージ
２軸を同時に位置決めする３台の２軸コントローラ、を
含む請求項１記載のケーブル配線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3004877A JP2658589B2 (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | ケーブル配線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3004877A JP2658589B2 (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | ケーブル配線装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04236498A true JPH04236498A (ja) | 1992-08-25 |
| JP2658589B2 JP2658589B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=11595901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3004877A Expired - Lifetime JP2658589B2 (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | ケーブル配線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2658589B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007173264A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Tanaka Seiki Kk | 多軸巻線機 |
-
1991
- 1991-01-21 JP JP3004877A patent/JP2658589B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007173264A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Tanaka Seiki Kk | 多軸巻線機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2658589B2 (ja) | 1997-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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