JP2007116272A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007116272A
JP2007116272A JP2005303291A JP2005303291A JP2007116272A JP 2007116272 A JP2007116272 A JP 2007116272A JP 2005303291 A JP2005303291 A JP 2005303291A JP 2005303291 A JP2005303291 A JP 2005303291A JP 2007116272 A JP2007116272 A JP 2007116272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image data
image processing
read
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005303291A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoji Okawa
智司 大川
Manabu Komatsu
小松  学
Hiroyuki Kawamoto
啓之 川本
Tomoyuki Yoshida
知行 吉田
Toshiya Hikita
敏也 疋田
Toshiki Yamamura
俊己 山村
Atsushi Togami
敦 戸上
Shuji Kimura
修二 木村
Takumi Nozawa
巧 野澤
Yasunobu Shirata
康伸 白田
Akira Muragata
明 村形
Yukihiko Tamura
幸彦 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2005303291A priority Critical patent/JP2007116272A/ja
Priority to US11/546,353 priority patent/US20070086068A1/en
Publication of JP2007116272A publication Critical patent/JP2007116272A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/23Reproducing arrangements
    • H04N1/2307Circuits or arrangements for the control thereof, e.g. using a programmed control device, according to a measured quantity
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/23Reproducing arrangements
    • H04N1/2307Circuits or arrangements for the control thereof, e.g. using a programmed control device, according to a measured quantity
    • H04N1/233Circuits or arrangements for the control thereof, e.g. using a programmed control device, according to a measured quantity according to characteristics of the data to be reproduced, e.g. number of lines
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/23Reproducing arrangements
    • H04N1/2307Circuits or arrangements for the control thereof, e.g. using a programmed control device, according to a measured quantity
    • H04N1/2369Selecting a particular reproducing mode from amongst a plurality of modes, e.g. paper saving or normal, or simplex or duplex
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6072Colour correction or control adapting to different types of images, e.g. characters, graphs, black and white image portions

Abstract

【課題】1度の読み取り動作で判定結果およびその原稿の画像データを取得し、判定結果に応じて最適な画像処理を施すことができるようにする。
【解決手段】原稿を読み取って電子画像データを得る画像読取手段と、上記画像読取手段によって読み取られた画像データから、カラー原稿かモノクロ原稿かを含む属性を判別する判別手段と、上記画像読取手段によって読み取られた画像データに対して、所定のデータ特性に補正を施す読取画像補正手段と、上記読取画像補正手段によって補正を施した画像データを記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶された画像データを、出力する特性と上記判別手段の出力に応じて画像処理を施す画像処理手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、原稿から読み取った画像を適切に処理する機能を備えた画像処理装置に関する。
CCD(Charge Coupled Device)ユニットからなるラインセンサ読取装置やレーザーによる書込装置の発展により、従来のアナログ複写機に対し、デジタル化された画像データの処理を行うデジタル複写機が登場した。
デジタル複写機は、コピー機能の他に、スキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能等を搭載して、マルチ・ファンクションを制御するようになり、デジタル複合機(MFP:Multi Function Printer)と呼ばれるようになった。
また、MFPはネットワークに接続されるとともに、出力データなどは装置内にあるHDD(Hard Disk Drive)などに保存されるようになり、これらHDDに記憶されている画像データをネットワーク等を介して送受信できるようになった。
一方、オフィスの中でのMFPの使われ方も多種・多様化してきている。例えば、PC(Personal Computer)の横にペアで設置され、各職務者が手軽に複写機・ファクシミリ・プリンター・スキャナの機能を使用することができる小型のMFPがある。また、部署や課単位の複数名で共有され、ある程度の生産性やソート・パンチ・ステープル等の機能が使用できる中型のMFPがある。更に、企業の中で複写関連業務を集中して行う部署や複写関連業務そのものを生業とする会社では、高生産性・高品位で、多機能な大型のMFPが使用されている。
このように小型〜大型まで多様化してきているMFPであるが、各クラスに亘って共有できる機能も存在する反面、クラスごとに要求が強い機能も存在する。例えば、大型MFPではパンチ・ステープル・紙折り等、プロット後の紙に対する後加工や、複写業務と同時に電子ファイリング化すること等が求められ、小型MFPではインターネットFAXやPC−FAX等の充実や、パーソナル的な使用目的として、専用紙に対する高品位画像印刷等が求められる。このような多種・多様化してきているMFP市場に対して、従来は各クラスに必要な機能をセットにしたシステムを構築し、販売・提供していた。
ビジネスにおける情報価値の重要性は既に認知されており、情報を早く・正確に・確実に伝えるだけでなく、分かりやすく・効果的に伝えることも要求されている。通信技術の高速化/普及化、メモリの大容量化/低コスト化/小型化、PCの高性能化等にともない、デジタルデータを利用した情報を効率的に扱う新しい機能が提供されてきており、デジタルデータの一部であるデジタル画像データを扱うMFPにも、新機能の提供や融合が望まれてきている。
一方、特許文献1には、コピー機能、スキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能などのマルチ・ファンクションを制御する画像処理装置およびその出力方法に関し、走査の煩雑さ、原稿劣化を解消し、原稿の手離れを改善し、最適な画質を得る技術が開示されている。特許文献2には、転送方法の異なる回線よりのデータおよび入力されたデータを指定された転送先に転送または印刷出力させる入出力装置が開示されている。特許文献3には、スキャナ固有の色空間を標準色空間に変換し、標準色空間をプリンタ固有の色空間に変換する技術が開示されている。特許文献4には、カラーデジタル複写機やカラープリンタ、ファクシミリ装置などの画像形成に用いられる画像処理装置、画像読取装置、画像形成装置および複写装置に関し、特に、原稿から読み取った画像データに基づいて、原稿がカラー原稿であるか、または白黒原稿であるかを判定する画像処理装置、画像読取装置、画像形成装置および複写装置が開示されている。
特開2001−223828号公報 特開2001−251522号公報 特開平6−054176号公報 特開2004−112725号公報
ところで、MFPにおいての出力というのは、前述したように、コピーのように紙への出力のほかに、スキャナやFAX送信のように、電子データにおける送信がある。電子データによる送信でも、用途に応じて、出力における出力形式というのは異なる。例えば、FAXなどはモノクロ2値による画像データ形式となるが、スキャナなどは、例えば、カラーRGB(Red,Green,Blue)による画像データであったりする。
このように、MFPはさまざまな出力手段によって画像データを出力するわけだが、このとき、それぞれの出力手段は異なる出力特性を持っている。紙出力であれば書込ユニットの特性、スキャナ配信では表示するディスプレイの特性など、さまざまである。
また、MFPの機能の一つとして、読取原稿がカラー原稿かモノクロ原稿かを見分け、モノクロ原稿であればモノクロ出力を、カラー原稿であればカラー出力を施す機能が備わっているものがある。
これら装置の方式には、プレスキャンを用いて予め原稿がカラー原稿かモノクロ原稿かを判別し、その後、再度原稿をスキャンして原稿の判定結果に基づいた処理を施している。しかし、この場合、必然的に原稿を2度読み取る必要があり、原稿が複数枚あるときなど、読取の原稿送り装置が紙詰まりなどで止まってしまった場合、判定結果と読み取り枚数との間に整合性がとれなくなってしまうなどの問題があった。また、2度読むことにより時間が倍かかってしまうなどの問題もあった。
また、プレスキャンをせずに、原稿を読み取るのと同時にカラー画像とモノクロ画像を生成する方式もある。しかし、コピーを行う際、CMYK(Cyan,Magenta,Yellow,blacK)画像を生成し、判定結果がモノクロだけならK信号のみを、カラー原稿ならCMYK信号を使って画像生成するのだが、このときのCMYKデータはK信号によるモノクロ単独の画像データでも成り立つようなCMYK画像を生成するため、カラー原稿用、モノクロ原稿用に専用に画像処理された画像データとは異なり、結果、画質に劣化が起こってしまうという問題があった。また、この方式の場合、PCなどに画像データとして送信する場合だと、カラー画像はRGB画像で、モノクロはK画像というように生成する必要があり、2種類の画像を同時に形成する必要が出てしまうという問題があった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、1度の読み取り動作で判定結果およびその原稿の画像データを取得し、判定結果に応じて最適な画像処理を施すことが可能な画像処理装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、原稿を読み取って電子画像データを得る画像読取手段と、上記画像読取手段によって読み取られた画像データから、カラー原稿かモノクロ原稿かを含む属性を判別する判別手段と、上記画像読取手段によって読み取られた画像データに対して、所定のデータ特性に補正を施す読取画像補正手段と、上記読取画像補正手段によって補正を施した画像データを記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶された画像データを、出力する特性と上記判別手段の出力に応じて画像処理を施す画像処理手段とを備える画像処理装置を要旨としている。
また、請求項2に記載されるように、請求項1に記載の画像処理装置において、上記読取画像補正手段により補正を施した画像データを上記記憶手段が記憶する際、上記属性を同時に記憶するようにすることができる。
また、請求項3に記載されるように、請求項1または2のいずれか一項に記載の画像処理装置において、上記画像処理手段は、上記属性に応じて出力処理を変えるようにすることができる。
また、請求項4に記載されるように、請求項3に記載の画像処理装置において、上記画像処理手段は、上記属性のカラー・モノクロ判別結果によって、出力する解像度を変えるようにすることができる。
また、請求項5に記載されるように、請求項3に記載の画像処理装置において、上記画像処理手段は、上記属性のカラー・モノクロ判別結果によって、出力する階調数を変えるようにすることができる。
また、請求項6に記載されるように、請求項3に記載の画像処理装置において、上記記憶手段に記憶されているカラーの画像データを簡易表示する際、上記属性のカラー・モノクロ判別結果がモノクロと判定されている画像に対しては、RGBで示される画像データのG信号のみを用いて表示するようにすることができる。
また、請求項7に記載されるように、原稿を読み取って電子画像データを得る画像読取工程と、上記画像読取工程によって読み取られた画像データから、カラー原稿かモノクロ原稿かを含む属性を判別する判別工程と、上記画像読取工程によって読み取られた画像データに対して、所定のデータ特性に補正を施す読取画像補正工程と、上記読取画像補正工程によって補正を施した画像データを記憶する記憶工程と、上記記憶工程で記憶された画像データを、出力する特性と上記判別工程の出力に応じて画像処理を施す画像処理工程とを備える画像処理方法として構成することができる。
本発明の画像処理装置にあっては、1度の読み取り動作で判定結果およびその原稿の画像データを取得し、判定結果に応じて最適な画像処理を施すことが可能となる。
以下、本発明の好適な実施形態につき図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかるデジタル複写機の構成例を示す図である。このデジタル複写機は、本発明の画像処理装置を実施するものであり、いわゆる複合機(MFP)である。
図1において、デジタル複写機は、原稿から画像を読み取って電子画像データを得る画像読取部1(CCD光電変換素子からなるラインセンサとA/Dコンバータとそれらの駆動回路とを具備)と、読み取った画像データに対して所定のデータ特性に補正を施す読取画像補正部2と、装置内に記憶された画像データに対し、出力する特性に応じて画像処理を施す画像処理部3と、用紙等に画像をプロットする画像書込部4とを備えている。これらの読取画像補正部2、画像処理部3、および画像書込部4は画像データ拡張バス5に接続されている。また、画像データ拡張バス5には、画像データ拡張バス制御部6を介してメモリ7とHDD8とが接続され、画像データの一時的・永続的な記憶を行えるようになっている。更に、画像データ拡張バス5には、外部I/F制御部9を介して、外部PC13等と通信を行うNIC10と、FAX通信を行うFAX部11と、ユーザにより操作される操作部12とが接続されている。
図2はデジタル複写機の処理例を示す図であり、原稿を複写する際に原稿を読み取って印刷出力するまでの一連の処理を示している。
図2において、まず、画像読取部1では原稿から画像の読取処理を行う(ステップS1)。すなわち、画像読取部1はセットされた原稿をスキャンすることで、原稿の濃淡情報をRGB各8ビットからなるデジタル画像データを生成し、出力する。読み取られた画像データは読取画像補正部2へ与えられる。
次いで、読取画像補正部2では読み取られた画像データから、カラー原稿かモノクロ原稿かを含む属性を判別するとともに、読み取られた画像データに対して、所定のデータ特性に補正を施す(ステップS2)。
図3は読取画像補正部2における処理例を示す図である。図3において、読取画像補正部2は、画像読取部1によって読み取られた画像データ(読取画像データ)に対し、原稿の持つ特徴的なエリアの抽出を含む像域分離処理を施す(ステップS21)。例えば、一般的な印刷によって形成されている網点部の抽出、文字などのエッジ部の抽出、その画像データの有彩(カラー)/無彩(モノクロ)の判定、背景画像が白であるかの白背景の判定などを行い、判定結果を出力する。このように、像域分離処理(ステップS21)においては、原稿の特徴的な領域を判定するほかに、原稿そのものの特質を判定する処理も備わっており、前述した特許文献4に示される機能のような、原稿がカラー原稿かもしくは白黒原稿かを判別する手段も備えている。なお、その判定結果は、後述するように読取画像補正部2で処理された画像データがメモリ7もしくはHDD8に格納されるときに一緒に画像データの書誌情報として保存され、画像処理部3で出力のための処理を施すときに利用される。例えば、読み取った原稿がカラー原稿と判定されていれば、カラー画像として印刷出力用の画像処理を施す。また、原稿が白黒原稿と判定されているならば、画像処理部3はRGBカラー画像をモノクロ画像への出力となるように処理を施す。
一方、画像読取部1によって読み取られた画像データ(読取画像データ)に対し、スキャナγ処理を施す(ステップS22)。このスキャナγ処理では、画像読取部1のγ特性から、標準的な特性への画像γ変換を行う。
次いで、スキャナγ処理の行われた画像データに対し、フィルタ処理を施す(ステップS23)。このフィルタ処理は、画像データの持つ空間周波数を変換する役割を担う。また、像域分離処理(ステップS21)の判定結果を用いて、その抽出部分ごとに特徴的なフィルタ処理を施す。例えば、網点部と検出されているエリアでは、網点を平滑するような平滑処理を施し、エッジ部で白背景であるならば、そのエリアは文字部であろうと推定して、MTF(Modulation Transfer Function)特性のよくなるようなエッジ強調処理を施す。
次いで、フィルタ処理の行われた画像データに対し、色変換処理を施す(ステップS24)。この色変換処理では、出力特性に合った色変換処理を施す。例えば、汎用RGBデータもしくは予め決められた色空間へのRGB変換を行う。
図2に戻り、読取画像補正処理(ステップS2)の行われた画像データに対し、画像蓄積処理を施す(ステップS3)。すなわち、メモリ7および必要に応じてHDD8に画像データを蓄積する。このとき、画像データと一緒に、像域分離処理(ステップS21)の判定結果も同時に保存される。なお、メモリ7では、画像読取部1におけるラインスキャナによって読み取られた画像データを読取画像補正部2を介して画像処理部3に転送する際、転送速度とそのときの処理、例えば、画像読取部1で読み取りしているときに、画像処理部3では別の処理が施されているときに、メモリ7に画像データが保持される。また、HDD8の作用は、主としてメモリ7の容量オーバーを解消するためである。すなわち、画像読取部1によって原稿が読み取られ続けている間、プロッタなどの画像書込部4に画像データを同タイミングで送り続けることができるなら良いが、実際、出力準備中などの場合は結果的に画像データが入力される一方で出力できない状態となってしまい、限りあるメモリ7の容量を超えてしまう。メモリ7が十分にあればいいが、単純にハードのコストアップとなってしまう。そこで、大容量のHDD8に画像データを一旦格納し、このメモリ7の容量オーバーを解消するようにしている。なお、画像データ拡張バス5は各モジュールが共有し、その入出力を調整する画像データ拡張バス制御部6によって制御される。記憶媒体であるRAMなどのメモリ7やHDD8などもこの画像データ拡張バス制御部6に接続されており、適宜制御される。
次いで、画像蓄積処理(ステップS3)を経た画像データに対し、画像処理部3は画像処理を施す(ステップS4)。すなわち、画像処理部3はメモリ7から画像データを受け取り、蓄積された画像データの特性から紙出力を行うための画像書き込み特性、例えば、カラー書込装置だとするとCMYK画像へと変換する。
図4は画像処理部3における処理例を示す図である。図4において、入力データには画像データと像域分離処理(ステップS21)の判定結果のデータが含まれており、まず、画像処理部3は判定結果を用いて画像書込部4のMTF特性に合うようにフィルタ処理を施す(ステップS41)。前述した読取画像補正部2内におけるフィルタ処理(ステップS23)では、メモリ7もしくはHDD8などに蓄積するために予め定められた特性に補正されているが、今回のフィルタ処理(ステップS41)では予め定められた蓄積画像特性から画像書込部4の画像特性となるように変換を行う。また、原稿の特徴を示す判定結果を用いて、特徴に応じた変換を施す。
次いで、フィルタ処理(ステップS41)が施された画像データに対し、色変換処理を施す(ステップS42)。ここでもまた、像域分離処理の判定結果を用いて、例えば、無彩であるならば黒文字と仮定でき、それに基づいてCMYK変換を行うときに、墨単色処理(RGB→K変換)を施すことができる。そのほかの処理においても、モノクロ画質用の最適なパラメータを用いて処理を施すことで、原稿がモノクロと判定された原稿については、読取がカラーであっても、出力するときのモノクロ画像への形成が可能となる。
次いで、色変換処理(ステップS42)が施された画像データに対し、任意の変倍処理のための解像度変換処理を施す(ステップS43)。
次いで、解像度変換処理(ステップS43)が施された画像データに対し、予め定められた蓄積画像特性から出力特性へのγ変換を行うγ処理を施す(ステップS44)。
次いで、γ処理(ステップS44)が施された画像データに対し、画像書込部4の特性に合うような階調処理である中間調処理を施す(ステップS45)。例えば、ディザ処理や誤差拡散処理を施す。また、画像書込部4の階調の深さ(ビット数)の変換もここで行う。例えば、1bitの出力であるならば、ここで、入力された8bitの信号に対してディザ処理を行いながら1bit化を行う。
なお、上記の画像処理部3の処理は、複写機能として、初期設定がカラー/モノクロ判定を利用するモードとなっている場合、もしくは、使用するユーザが予めカラー/モノクロ判定を使用した出力を望む場合の処理であるが、もちろんの事ながら、判定結果に依存せず、原稿をカラー印刷として、もしくは、モノクロ印刷として任意に出力することも可能である。その場合は、画像処理部3に含まれる各処理がそれぞれ望まれる画質特性となるように動作することになる。
図2に戻り、画像処理(ステップS4)の行われた画像データに対し、画像蓄積処理を施す(ステップS5)。すなわち、メモリ7および必要に応じてHDD8に画像データを蓄積する。なお、メモリ7では、画像処理部3で画像処理された画像データを画像書込部4に転送する際、転送速度とそのときの処理、例えば、画像処理部3で画像処理しているときに、画像書込部4の処理タイミングが合わないときに、メモリ7に画像データが保持される。また、HDD8の作用は、主としてメモリ7の容量オーバーを解消するためである。すなわち、画像処理部3から画像書込部4へのデータの転送は画像データ拡張バス5を経由して行われるが、そのとき、これらを制御しているタイミングによっては、例えば、画像処理部3によって施された画像データを画像書込部4で出力しようとしても、エンジンプロッタの状態ではまだ紙出力への準備ができていないことがある。そのような時は一旦メモリ7を通してHDD8に画像データを保持する。
次いで、画像蓄積処理(ステップS5)を経た画像データに対し、画像書込部4は画像書込処理を行う(ステップS6)。すなわち、画像書込部4はCMYKからなるデジタル画像データを受け取ると、レーザービームを用いた電子写真プロセスを使って、受け取った画像データを転写紙に出力する。
上述した図2のフローでは、原稿の読取と同時に紙出力を行う複写の場合について説明したが、原稿を読み取った画像データを再利用のためにデバイス依存しない形式で蓄積することもできる。この場合のフローは、図2における画像蓄積処理(ステップS3)と画像処理(ステップS4)とが連続しないものとなる。また、その前段では、画像読取処理(ステップS1)において原稿がスキャナなどの画像読取部1により画像データとして形成されたのち、読取画像補正処理(ステップS2)において、読取画像補正部2によりデバイス依存しない画像データに変換される。このデバイスに依存しない画像データの特性としては、例えば、色空間であれば、標準色空間であるsYCCや、AdobeRGB空間、または、予め定められたRGB空間とすることができる。また、空間周波数なども定めることができる。読取画像補正部2ではそのような特性となるように変換を行う。その後、画像データ拡張バス5を介して、HDD8に補正後の画像データを蓄積する(ステップS3)。
また、読取画像補正部2における像域分離処理(ステップS21)でカラー/モノクロ判定を行う条件についてだが、ユーザが望もうが、望まないにしても、判定結果を出力して、画像データと一緒に書誌情報としてHDD8へ保存することができる。このようにすることで、もし、画像出力を行いながら、画像データのHDD8内への保持を行った場合、その後、再度出力を施すときに、ユーザがその出力のときに限り自由にカラー/モノクロ判定結果を用いた出力を行うか否かを選択することができ、その選択結果に応じて印刷出力を行うことが可能となる。
その後、蓄積された画像データを用いて紙出力する場合、蓄積された画像データはHDD8内にあり、それをメモリ7、画像データ拡張バス制御部6を介して画像処理部3に転送する。このとき。画像処理部3では、紙出力が目的であることから、デバイス依存しない形式の特性から画像書込部4の特性に合った画像処理変換を行う(ステップS4)。その後、一旦メモリ7および必要に応じてHDD8を介してから(ステップS5)、画像書込部4によって紙出力を行う(ステップS6)。
次に、図5は画像データ配信の処理例を示す図である。すなわち、蓄積された画像データを用いて、外部PCへの画像データ配信の処理フローを示したものであり、カラー/モノクロ判定結果を用いた出力フローとなっている。なお、蓄積されているデータは例えば600dpi:RGBデータであり、カラー・モノクロ判定結果を書誌情報として予め持っているものとする。また、カラー判定された原稿においては、sRGB:300dpiによる出力を、モノクロ判定された原稿においては、モノクロ2値:200dpiで処理されたデータとして出力をすることとする。
図5において、まず、HDD8に蓄積されている画像データを一旦メモリ7に読み出す(ステップS101)。
次いで、メモリ7に読み出した画像データを画像処理部3に転送する前に、画像データと一緒に蓄積されていた書誌情報を閲覧し、カラー判定された原稿か、モノクロ判定された原稿かを確認する(ステップS102)。この確認結果が仮にカラー原稿である場合は、画像データを画像処理部3に転送した上で、画像処理部3では、sRGB:300dpiの画像へ変換する。具体的には、前述した図4において、フィルタ処理(ステップS41)で適切な処理、例えば、ディスプレイに合った特性へと変換を行った後に、色変換処理(ステップS42)において、蓄積されているRGBの色空間からsRGB空間へとなるように変換を行い、その後、解像度変換処理(ステップS43)において600dpiから300dpiへの解像度変換を行う。その後、γ処理(ステップS44)、中間調処理(ステップS45)を経て画像データを出力する。
また、図5において、確認結果が仮にモノクロである場合は、同様にモノクロ出力として最適となるように画像処理部3は動作する。具体的には、図4におけるフィルタ処理(ステップS41)において適切な処理を施した後、色変換処理(ステップS42)において、蓄積されているRGB空間からモノクログレースケールへ変換する。この後、解像度変換処理(ステップS43)において600dpiから200dpiへ解像度変換し、γ処理(ステップS44)を経て、中間調処理(ステップS45)においてモノクロ2値画像への変換を行う。このときの2値化変換には、ある閾値との大小関係による比較において2値化を行う単純2値化処理、誤差拡散法を用いた2値化処理などを行うことで、モノクロ2値:200dpi画像を出力する。このように原稿の判定結果に応じ、色変換だけではなく、所望する画像形式へ、例えば、カラーとモノクロ画像において異なった解像度による出力、モノクロ画像のみ2値化処理などを施すことが可能である。
図5に戻り、このようにして画像処理部3において処理された画像データは、メモリ7および必要に応じてHDD8に一旦保持した後(ステップS105)、外部I/F制御部9を介して、NIC10よりネットワークを経由して、所定の外部PC13へ転送する(ステップS106)。
次に、画像読取部1で一度読み取った画像データがHDD8などの記憶装置に蓄積されている場合に、蓄積画像を操作部などのディスプレイに表示する場合の処理について説明する。
蓄積されている画像データで用いられる色空間がAdobeRGBなど標準画像空間であるとすると、このとき、操作部などのディスプレイに表示するにはその特性、例えばsRGB空間に対応しているとすればその空間に変換するのが画質的には最もよい。この場合の変換処理は前述したように画像処理部3で行うことができる。しかし、プレビューなど、蓄積されている画像が大まかに認識できればよいなど、用途として画質に対して特にこだわらないのであれば、蓄積されている画像データをそのまま表示すればよい。これにより、画像処理部3における処理を省略することができる。
このとき、もし、カラー/モノクロ判定結果を用いた画像を表示したい場合、カラー原稿であれば、前述したとおりその画像データをそのまま用いればよいが、モノクロ原稿にする場合、カラーデータをモノクロデータに変換する必要がある。しかしながら、変換に対しては画像処理を要するのだが、ここで先にも述べたとおり画質にこだわらない場合、簡易グレースケール化を行えばよい。簡易グレースケール化としては、RGB信号のG信号のみを使い、それをグレースケール出力信号として直接に操作部などのディスプレイに表示する。このような方式をとることで、カラー・モノクロ判定に応じた結果表示を簡易に確認用のディスプレイに表示することが可能となる。
以上説明したように、本発明にあっては、1度の読み取り動作で判定結果およびその原稿の画像データを取得することで、判定結果に応じて最適な画像処理を施すことが可能となる。
特に、原稿がカラー原稿かモノクロ原稿かを判定して一旦記憶し、その後にその情報を用いて画像処理を施すことにより、カラー原稿、モノクロ原稿への最適な画像処理を施すことが可能となる。一時蓄積して、その蓄積した画像に対して画像処理を施すことができる本発明においては、カラー・モノクロ判定のためのスキャン動作をする必要がなく、1度の画像読取のみで動作を終了することが可能となる。また、標準データとして蓄積されている画像データと一緒に記憶されているカラー・モノクロ判定信号を用いることにより、そのモノクロ特性、カラー特性それぞれの出力に最適な画像処理を施すことが可能となる。更に、その判定結果によって、出力する処理を各々に設定してユーザが好む処理を施すことも可能となる。
また、プレビューなど、判定結果に応じて画像データを簡易的に表示したい場合、モノクロ判定結果についての表示をカラー信号の1チャンネルであるG信号を用いることで、変換のための処理を簡易化でき、その結果、処理速度の向上につながる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
本発明の一実施形態にかかるデジタル複写機の構成例を示す図である。 デジタル複写機の処理例を示す図である。 読取画像補正部における処理例を示す図である。 画像処理部における処理例を示す図である。 画像データ配信の処理例を示す図である。
符号の説明
1 画像読取部
2 読取画像補正部
3 画像処理部
4 画像書込部
5 画像データ拡張バス
6 画像データ拡張バス制御部
7 メモリ
8 HDD
9 外部I/F制御部
10 NIC
11 FAX部
12 操作部
13 外部PC

Claims (7)

  1. 原稿を読み取って電子画像データを得る画像読取手段と、
    上記画像読取手段によって読み取られた画像データから、カラー原稿かモノクロ原稿かを含む属性を判別する判別手段と、
    上記画像読取手段によって読み取られた画像データに対して、所定のデータ特性に補正を施す読取画像補正手段と、
    上記読取画像補正手段によって補正を施した画像データを記憶する記憶手段と、
    上記記憶手段に記憶された画像データを、出力する特性と上記判別手段の出力に応じて画像処理を施す画像処理手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    上記読取画像補正手段により補正を施した画像データを上記記憶手段が記憶する際、上記属性を同時に記憶することを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または2のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
    上記画像処理手段は、上記属性に応じて出力処理を変えることを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項3に記載の画像処理装置において、
    上記画像処理手段は、上記属性のカラー・モノクロ判別結果によって、出力する解像度を変えることを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項3に記載の画像処理装置において、
    上記画像処理手段は、上記属性のカラー・モノクロ判別結果によって、出力する階調数を変えることを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項3に記載の画像処理装置において、
    上記記憶手段に記憶されているカラーの画像データを簡易表示する際、上記属性のカラー・モノクロ判別結果がモノクロと判定されている画像に対しては、RGBで示される画像データのG信号のみを用いて表示することを特徴とする画像処理装置。
  7. 原稿を読み取って電子画像データを得る画像読取工程と、
    上記画像読取工程によって読み取られた画像データから、カラー原稿かモノクロ原稿かを含む属性を判別する判別工程と、
    上記画像読取工程によって読み取られた画像データに対して、所定のデータ特性に補正を施す読取画像補正工程と、
    上記読取画像補正工程によって補正を施した画像データを記憶する記憶工程と、
    上記記憶工程で記憶された画像データを、出力する特性と上記判別工程の出力に応じて画像処理を施す画像処理工程とを備えたことを特徴とする画像処理方法。
JP2005303291A 2005-10-18 2005-10-18 画像処理装置 Pending JP2007116272A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005303291A JP2007116272A (ja) 2005-10-18 2005-10-18 画像処理装置
US11/546,353 US20070086068A1 (en) 2005-10-18 2006-10-12 Image processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005303291A JP2007116272A (ja) 2005-10-18 2005-10-18 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007116272A true JP2007116272A (ja) 2007-05-10

Family

ID=38008281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005303291A Pending JP2007116272A (ja) 2005-10-18 2005-10-18 画像処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20070086068A1 (ja)
JP (1) JP2007116272A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2114064A1 (en) 2008-05-01 2009-11-04 Ricoh Company, Ltd. Apparatus and method of image processing

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4550727B2 (ja) * 2005-12-06 2010-09-22 株式会社リコー 画像処理装置及び画像形成装置
JP4981548B2 (ja) 2007-06-28 2012-07-25 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成方法、プログラム及び記録媒体
JP2009290822A (ja) * 2008-06-02 2009-12-10 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体
JP5678584B2 (ja) * 2009-12-16 2015-03-04 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
JP5477081B2 (ja) 2010-03-16 2014-04-23 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP5786420B2 (ja) 2010-07-01 2015-09-30 株式会社リコー 画像出力装置、画像検査システム及び濃度補正方法
JP5803344B2 (ja) 2010-08-02 2015-11-04 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
JP6753178B2 (ja) 2016-07-05 2020-09-09 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理方法、プログラム
JP6947021B2 (ja) 2017-12-27 2021-10-13 株式会社リコー 画像処理方法、画像処理装置および画像処理システム
JP7010131B2 (ja) 2018-04-24 2022-01-26 株式会社リコー 色検査装置、画像形成装置、色検査方法およびプログラム
JP2020088545A (ja) 2018-11-21 2020-06-04 株式会社リコー 画像形成装置、色校正方法及び色校正プログラム
JP7424076B2 (ja) 2020-01-29 2024-01-30 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理システム、撮像装置、画像処理方法およびプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0832812A (ja) * 1994-07-19 1996-02-02 Canon Inc 画像処理装置及び方法
JPH08174919A (ja) * 1994-12-26 1996-07-09 Canon Inc 多色印刷装置
JP2003224731A (ja) * 2002-01-25 2003-08-08 Toshiba Tec Corp 画像処理装置及び画像処理方法
JP2005186387A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3285941B2 (ja) * 1992-07-31 2002-05-27 キヤノン株式会社 色処理方法、色処理装置、及びカラー画像処理システム
US6611355B1 (en) * 1997-01-14 2003-08-26 Panasonic Communications Co., Ltd. Color facsimile machine
JP3817888B2 (ja) * 1998-02-26 2006-09-06 ブラザー工業株式会社 コピー装置・読取装置・記録装置
US6480306B1 (en) * 1999-05-24 2002-11-12 Benq Corporation Scanning apparatus and method for obtaining the gray level of a scanned object therein
JP2004072536A (ja) * 2002-08-07 2004-03-04 Nisca Corp 画像読取装置、画像読取方法及び原稿搬送装置
US20040156076A1 (en) * 2002-09-17 2004-08-12 Atsushi Togami Method of and apparatus for image processing, and computer product
JP3763295B2 (ja) * 2002-11-05 2006-04-05 村田機械株式会社 画像読取記録装置
US7403308B2 (en) * 2002-11-14 2008-07-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus
JP4432504B2 (ja) * 2004-01-21 2010-03-17 富士ゼロックス株式会社 画像読み取り装置
JP2005311766A (ja) * 2004-04-22 2005-11-04 Fuji Xerox Co Ltd 画像読み取り装置
KR100747879B1 (ko) * 2004-06-10 2007-08-08 캐논 가부시끼가이샤 화상 처리 장치, 제어 방법 및 기록 매체
JP4533027B2 (ja) * 2004-07-16 2010-08-25 キヤノン株式会社 印刷装置、及び、印刷装置の制御方法
JP4371965B2 (ja) * 2004-09-14 2009-11-25 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法
US7843578B2 (en) * 2004-12-21 2010-11-30 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and method of controlling the same

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0832812A (ja) * 1994-07-19 1996-02-02 Canon Inc 画像処理装置及び方法
JPH08174919A (ja) * 1994-12-26 1996-07-09 Canon Inc 多色印刷装置
JP2003224731A (ja) * 2002-01-25 2003-08-08 Toshiba Tec Corp 画像処理装置及び画像処理方法
JP2005186387A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2114064A1 (en) 2008-05-01 2009-11-04 Ricoh Company, Ltd. Apparatus and method of image processing
US8259356B2 (en) 2008-05-01 2012-09-04 Ricoh Company, Limited Apparatus and method of image processing for selective color determination

Also Published As

Publication number Publication date
US20070086068A1 (en) 2007-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007116272A (ja) 画像処理装置
JP5477081B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP4814026B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP3797669B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP4769661B2 (ja) 画像処理装置
JP4966248B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム
JP4502390B2 (ja) 画像処理装置およびその方法
US7940984B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and computer program product
JP4755569B2 (ja) 画像処理装置と画像処理方法
JP2008193409A (ja) 画像処理装置
EP1850291A2 (en) System and method for enhancing stored binary images
US20080043291A1 (en) Image forming apparatus
JP6147020B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP4908382B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP4628984B2 (ja) 画像処理装置
JP4742062B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム
JP6373448B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2007068012A (ja) 画像処理方法、画像処理装置及び画像形成装置
JP4887880B2 (ja) 複合機
JP5090969B2 (ja) 画像処理装置
JP2008022082A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2006270653A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP2006262279A (ja) 画像形成装置
JP4844744B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2008211592A (ja) 画像処理装置,制御方法,プログラム,および記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080325

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100310

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100406