JPH08174919A - 多色印刷装置 - Google Patents

多色印刷装置

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JPH08174919A
JPH08174919A JP6337108A JP33710894A JPH08174919A JP H08174919 A JPH08174919 A JP H08174919A JP 6337108 A JP6337108 A JP 6337108A JP 33710894 A JP33710894 A JP 33710894A JP H08174919 A JPH08174919 A JP H08174919A
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JP
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resolution
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JP6337108A
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English (en)
Inventor
Masao Hayashi
雅夫 林
Atsushi Kashiwabara
淳 柏原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH08174919A publication Critical patent/JPH08174919A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホストコンピュータから送信される印刷デー
タの種類に応じて、印刷処理方法を切り替える手段を多
色印刷装置内に持たせ、テキストデータ及びコンピュー
タグラフィクスデータに対しては解像度再現重視の印刷
処理を行い、絵画や写真などの自然画像のイメージデー
タに対しては階調性再現重視の印刷処理を行うことによ
り、処理するデータ量削減による印字速度の向上と、省
メモリ化による低コスト化を図るものである。 【構成】 ホストコンピュータなどの上位機種からの印
刷データを、テキスト印刷データとイメージ印刷デー
タ、或いはカラー印刷データとモノクロ印刷データ、と
いうようにデータの種類を判別できる印刷データ判別手
段を持ち、印刷データの種類に応じて印刷装置内部での
画像生成処理を切り替える画像生成処理機能を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、双方向性インターフェ
イスを介してホストコンピュータに接続されるカラープ
リンタ等の多色出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高品位な多色印刷装置の代表的な
印刷装置として、昇華型プリンタとフルカラー複写機に
ホストインターフェイスを搭載したものが主であった。
昇華型プリンタは高解像度化が出来ないことと、ランニ
ングコストが高いことに問題が在り、またフルカラー複
写機はそのシステム価格が非常に高いため、どちらも大
きな市場を形成するには至っていない。
【0003】しかしながら、現在のパソコン市場では、
Windowsの普及によりマルチメディア化が進み、
大容量のフルカラー画像データが手軽に扱えるようにな
った。またレーザビーム方式を用いたカラープリンタが
開発され、昇華型プリンタに比べ、高解像度、低ランニ
ングコストを実現しているため、今後の普及が予想され
る。
【0004】ユーザはパソコン上で写真や絵画などの画
像情報とワープロソフトで作成したテキスト情報を合成
して独自のポスターやプレゼンテーション資料を作成
し、それを手軽に印刷できる環境を望んでいる。
【0005】一方、写真業界においては、従来のフィル
ムを印画紙に焼き付ける方式に対し、画像情報をフロッ
ピーディスクやICカードに格納して、ビデオプリンタ
で印刷するスチルビデオやフィルムの画像情報をコンパ
クトディスクに書き込み、ホストコンピュータに読み込
ませるフォトCDサービスが登場してきており、ここで
も手軽な出力装置の登場が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、モノクロに
よる印刷装置と異なり、フルカラー画像データ(Y.
M.C5色8bitデータ=約1670万色)ともなる
と、その情報量はA4サイズ300dpiで24MB、
A4サイズ600dpiで96MBと極めて膨大な情報
量となり、これに相当するメモリを印刷装置内に持たせ
ると価格が非常に高くなってしまう。よって、少ないメ
モリ量で、ユーザの満足する高品位な画像を印刷する手
段を実現するために様々なメモリ圧縮技術が提案されて
いるが、その処理速度と圧縮率は相反するものであり、
圧縮回路の処理速度が印刷装置の印刷スピードのボトル
ネックとなっている。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、ホストコンピュータから送信される印
刷データの種類に応じて、印刷処理方法を切り替える手
段を多色印刷装置内に持たせ、テキストデータ及びコン
ピュータグラフィクスデータに対しては解像度再現重視
の印刷処理を行い、絵画や写真などの自然画像のイメー
ジデータに対しては階調性再現重視の印刷処理を行うこ
とにより、処理するデータ量削減による印字速度の向上
と、省メモリ化による低コスト化を図るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の多色印刷装置は以下に記載する構成を備える。即
ち、ホストコンピュータなどの上位機種からの印刷デー
タに対し、テキスト印刷データとイメージ印刷データ、
或いはカラー印刷データとモノクロ印刷データ、という
ようにデータの種類を判別できる印刷データ判別手段、
1ページの中のテキストデータ、CGデータとイメージ
データを今後のイメージ処理を別にする為に分離する分
離手段、テキストデータ、CGデータ用の解像度重視印
刷処理手段、イメージデータ用の階調性重視印刷処理手
段、別々の印刷処理手段により生成したテキスト画像デ
ータ、CG画像データとイメージ画像データを重ねあわ
せて印刷する印刷画像データ結合手段、とを備える。
【0009】
【作用】かかる構成を持った600dpi/8bitフ
ルカラープリンタ(1670万色印刷可)において、ホ
ストコンピュータから送信されたフルカラー印刷データ
は印刷データ判別手段により、テキスト、CGデータと
イメージデータとに分離処理する。テキスト、CGデー
タは600dpi/1bitデータとして展開処理し、
色表現にはディザ法を用いる。圧縮を用いなければ、A
4サイズYMC3色のページメモリは12MBであり、
JBIGなどの2値圧縮伸長技術により、1/8以下に
データ圧縮すればページメモリは2MB以下となる。
【0010】一方、イメージデータは300dpi/8
bitデータとして展開処理し、JPEG等の多値圧縮
伸長技術により、1/8以下にデータ圧縮してページメ
モリに格納する。更に伸長しながら処理の最終段におい
て600dpi/8bitに解像度変換を施す。これに
要するページメモリ容量は3MBである。イメージデー
タ(自然画像)には直線部分がほとんど含まれないた
め、600dpiから300dpiへ低解像度化しても
印字品位がほとんど変わらないことが見い出されてい
る。
【0011】最後に生成したテキスト、CG画像データ
とイメージ画像データを印刷画像データ結合手段により
合成して、印刷を行う。600dpi/8bit/3c
olorのA4サイズの情報量は96MBであるから処
理データ削減による印刷速度の向上と低コスト化は明白
である。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。なお、各実施例の構成を説明する前に、実施例を
適用するに好適なカラーレーザビームプリンタの構成に
ついて図2、図3を参照しながら説明する。なお、実施
例を適用するプリンタは、カラーレーザビームプリンタ
に限られるものではなく、昇華型プリンタ等の他のプリ
ント方式のカラーページプリンタでも良いことは言うま
でもない。
【0013】図2は本発明を適用可能な第1の出力装置
の構成を示す断面図であり、カラーレーザビームプリン
タ(CLP)の場合を示す。図において、1600はC
LP本体であり、外部ホストコンピュータ3000(不
図示)から送られる、プリンタ言語で記述されたコード
データやイメージデータを受け、これらのデータに基づ
いて1ページ分のマゼンタ、シアン、イエロー、ブラッ
クの多値画像データを生成するコントローラ1000
(以下、単に「コントローラ」と記すことがある)と、
入力多値画像データに応じて変調したレーザビームを感
光ドラム上に走査することにより潜像を形成し、これを
記録紙に転写した後定着させるという一連の電子写真プ
ロセスによる記録を行うプリンタエンジン1500(以
下エンジン)から構成される。1530は操作のための
スイッチおよびLCD表示器等が配されている操作パネ
ルである。
【0014】コントローラ1000とプリンタエンジン
1500はインターフェイス信号線1200によって接
続されている。主なインターフェイス信号として、/R
DY,/PRNT,/TOP,/LSYNC、VDO7
〜VDO0、VCLKがあり、以下これについて簡単に
説明する。
【0015】/RDY信号は、コントローラに対してエ
ンジンから送出される信号であって、エンジンが後述す
る/PRNT信号を受ければいつでもプリント動作を開
始できる状態、またはプリント動作を継続できる状態に
あることを示す信号である。/PRNT信号は、エンジ
ンに対してコントローラから送出される信号であって、
プリント動作の開始、またはプリント動作の継続を指示
する信号である。/TOP信号は、副走査(垂直走査)
方向の同期信号であって、コントローラに対してエンジ
ンから送出される。/LSYNC信号は、主走査(水平
走査)方向の同期信号であって、コントローラに対して
エンジンから送出される。
【0016】VDO7〜VDO0信号は、エンジンに対
してコントローラから送出される画像信号であって、エ
ンジンが印字すべき画像濃度情報を示す。VDO7が最
上位、VDO0が最下位の8ビットで表される。エンジ
ンでは、VDO7〜VDO0信号がFFHで現像中のト
ナー色の最大濃度で印字し、00Hで印字しない。これ
らは、転送同期信号VCLKに同期して送出される。
【0017】次に、図2及び図3を用いてプリンタエン
ジン1500における動作を説明する。プリンタエンジ
ン1500はプリンタコントローラ1000から/PR
NT信号を受け取ると、不図示の駆動手段により、感光
ドラム1506及び転写ドラム1508を図示矢印の方
向に回転させる。続いて、ローラ帯電器1509の帯電
を開始し、感光ドラム1506上の電位を所定の値に均
一に帯電する。次に、給紙ローラ1511によって、記
録用紙カセット1510から記録用紙1528を転写ド
ラム1508に給紙する。転写ドラム1508は、中空
の支持体上に誘電体シートを張ったもので、感光ドラム
1506と同速で矢印方向に回転する。この転写ドラム
1508に記録用紙1528が供給されると、転写ドラ
ムの支持体上に設けられたグリッパ1512によって記
録用紙1528が保持され、吸着ローラ1513及び吸
着用帯電器1514により記録用紙1528を転写ドラ
ム1508に吸着させる。
【0018】同時に、現像装置の支持体1515を回転
させて、支持体1515に支持された4つの現像装置1
516M、1516C、1516Y、1516Bkのう
ち、第1のトナーであるマゼンタのトナーが入った現像
装置1516Mを感光ドラム1506に対向させる。な
お、1516Cはシアンのトナーが入った現像装置、1
516Yはイエローのトナーが入った現像装置、151
6Bkはブラックのトナーが入った現像装置である。
【0019】一方、プリンタエンジン1500は、転写
ドラム1506に吸着された記録用紙1528の先端を
検出器1517によって検出し、所定のタイミングで垂
直同期信号/TOPを発生してコントローラ1000に
送出する。
【0020】コントローラ1000は印字ページに対す
る最初の/TOP信号を受け取ると、RAM19内のペ
ージメモリに格納されている画像データのうち、第1の
印字色であるマゼンタのデータを所定のタイミングで読
み出す。読み出された8ビットの画像データD7〜D0
は、画像信号VDO7〜VDO0としてVCLK信号に
同期してプリンタエンジンに送出される。コントローラ
より出力されたVDO7〜VDO0信号は第3図に示す
ようにパルス幅変調回路1501に入力され、レベルに
応じたパルス幅(256段階)のレーザ駆動信号VDO
となり、レーザドライバに送出される。後述する現像時
において、レーザ駆動信号VDOのパルス幅に応じてト
ナーの付着量が調節でき、それにより、各色256階調
の濃淡が再現される。
【0021】次に、図3において、前記レーザ駆動信号
VDOに応じて駆動されるレーザダイオード1503か
らのレーザビーム1527には不図示のモータにより矢
印方向に回転駆動される回転多面鏡1504で偏向さ
れ、光路上に配置された結像レンズ1505を経て、感
光ドラム1506上を主走査方向に走査し、感光ドラム
1506上に潜像を形成する。このとき、ビームディテ
クタ1507はレーザビームの走査開始点を検出し、こ
の検出信号から主走査の画像書き出しタイミングを決定
するための水平同期信号である/LSYNC信号が生成
される。
【0022】以上述べた主走査の動作が繰り返されて1
ページ分のマゼンタの潜像が感光ドラム1506上に形
成されていく。
【0023】図2に戻り、感光ドラム1506上に形成
された潜像は上記マゼンタのトナーが入った現像装置1
516Mによって現像され、マゼンタのトナー像とな
る。このマゼンタのトナー像は、転写用帯電器1519
により、回転する転写ローラ1508に吸着されている
記録用紙1528に転写される。この際、転写されずに
感光ドラム1506上に残ったトナーはクリーニング装
置1525によって除去される。以上の動作により、記
録用紙1528上に1ページ分のマゼンタのトナー像が
形成される。
【0024】次に、現像装置の支持体1515を回転さ
せて、第2のトナーであるシアンのトナーが入った現像
装置1516Cを感光ドラム1506に対向させる。続
いて、マゼンタのときと同様に、転写ローラ1508に
吸着されたまま回転する記録用紙1528の先端を検出
器1517で検出し、垂直同期信号/TOPを発生して
コントローラ1000に送出する。これを受けてコント
ローラ1000はページメモリ19からシアンのデータ
を読み出す。以下、同様の動作により、記録用紙152
8上にはマゼンタのトナー像に重ねてシアンのトナー像
が転写される。
【0025】更に、同様にして第3のトナーであるイエ
ロー、第4のトナーであるブラックのトナー像が記録用
紙1528上に重ねて転写され、フルカラーのトナー像
となる。上記4色のトナー像が全て転写された記録用紙
1528は、分離帯電器1520を経て、分離爪152
1によって転写ドラム1508から剥がされ、搬送手段
1522により定着装置1523に供給される。また、
このとき、転写ドラムクリーナー1526によって転写
ドラム表面の清掃が行われる。記録用紙上のトナー像は
定着装置1523で加熱、加圧されることによって熔融
固着され、最終的なカラー出力画像となる。そして記録
の終了した記録用紙は排紙トレイ1524に排紙され
る。
【0026】図4は、本発明の実施例を示すプリンタ制
御システムの構成を説明するブロック図である。なお、
本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であ
っても、複数の機器からなるシステムであっても、LA
N等のネットワークを介して処理が行われるシステムで
あっても本発明を適用できることは言うまでもない。
【0027】図4において、3000はホストコンピュ
ータで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文
書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、
表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行する
CPU1を備え、システムバス4に接続される各デバイ
スをCPU1が総括的に制御する。
【0028】また、このROM3のプログラム用ROM
にはCPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3の
フォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフォ
ントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは上
記文書処理等を行う際に使用する各種データ(例えば、
オーバレイフォームデータ、背景イメージデータ、外
字)を記憶する。2はRAMで、CPU1の主メモリ、
ワークエリア等として機能する。5はキーボードコント
ローラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポインテ
ィングデバイスからのキー入力を制御する。6はCRT
コントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(C
RT)10の表示を制御する。7はディスクコントロー
ラ(DKC)で、ブートプログラム、種々のアプリケー
ション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイ
ル等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピーデ
ィスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御
する。8はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定
の双方向性インターフェイス(インターフェイス)21
を介してプリンタ1600に接続されて、プリンタ16
00との通信制御処理を実行する。
【0029】なお、CPU1は、例えばRAM2上に設
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのW
YSIWYGを可能としている。また、CPU1は、C
RT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコ
マンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、
種々のデータ処理を実行する。
【0030】プリンタ1600において、12はプリン
タCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶さ
れた制御プリンタ等或いは外部メモリ14に記憶された
制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続さ
れる各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印
刷部インターフェイス16を介して接続される印刷部
(プリンタエンジン)1500に出力情報としての画像
信号を出力する。また、このROM13のプログラムR
OMには、CPU12の制御プログラム等を記憶する。
ROM13のフォント用ROMには上記出力情報を生成
する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM1
3のデータ用ROMにはICカード等の外部メモリ14
が無いプログラムの場合には、ホストコンピュータ上で
利用されるオーバレイフォーム、外字情報等を記憶して
いる。
【0031】CPU12は入力部18を介してホストコ
ンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ
内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に
構成されている。19はCPU12の主メモリ、ワーク
エリア、ページメモリ等として機能するRAMで、図示
しない増設ポートに接続されるオプションRAMにより
メモリ容量を拡張することができるように構成されてい
る。なお、RAM19は、出力情報展開領域、環境デー
タ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述したIC
カード等の外部メモリ14は、メモリコントローラ(M
C)20によりアクセスを制御される。外部メモリ14
は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミ
ュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶す
る。また、1530は前述した操作部で操作のためのス
イッチおよびLCD表示器等が配置されている。
【0032】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されていても良い。さらに、図示
しないNVRAMを有し、操作パネル1530からのプ
リンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
【0033】本発明においては、このように構成された
プリンタ制御システムに、ホストコンピュータなどの上
位機種からの印刷データに対し、テキスト印刷データと
イメージ印刷データ、或いはカラー印刷データとモノク
ロ印刷データ、というようにデータの種類を判別出来る
印刷データ判別手段、1ページの中のテキストデータ、
CGデータとイメージデータを以降の印刷処理を別にす
る為に分離する分離手段、テキストデータ、CGデータ
用の解像度重視印刷処理手段、イメージデータ用の階調
性重視印刷処理手段、別々の印刷処理手段により生成し
たテキスト画像データ、CG画像データとイメージ画像
データを重ね合わせて印刷する印刷画像データ結合手
段、を追加する。
【0034】以下に各実施例についての詳細を述べる。
【0035】(実施例1)図1は本発明の実施例1を実
現したカラーレーザビームプリンタコントローラのブロ
ック図を示す。既に図2〜図4にて説明しているブロッ
ク図には同じ番号を付与しており、以降での詳細説明は
割愛する。
【0036】100はカラープリンタコントローラで、
図3で説明したコントローラ1000の構成要素と同じ
ものを持つがここでは不図示とする。101はホストコ
ンピュータ3000上で作成された印刷データを受け付
け、そのコマンドの内容に応じて、テキスト印刷デー
タ、コンピュータグラフィクス印刷データ(以降CG印
刷データ)と写真などのイメージ印刷データとでその後
の描画処理を分離する、印刷データ判別分離手段であ
り、ソフトウェアにより制御される。102はテキスト
CG印刷データ、103はイメージ印刷データである。
【0037】104は解像度再現重視印刷処理部で、R
AM19(不図示)からなるページメモリ106を持
つ。ページメモリ106はカラープリンタの印字可能な
最高解像度(600dpiプリンタならば600dp
i)で、各画素1bitのデータを、印刷する用紙面積
分格納できるだけの容量を持つ。105は階調性再現重
視印刷処理部で、多値データを圧縮伸長できるJPEG
方式等の圧縮伸長手段107とRAM19(不図示)か
らなるページメモリ108を持つ。ページメモリ108
はカラープリンタの印字可能な最高解像度よりも低い解
像度(600dpiプリンタならば300dpi)で、
各画素8bitのデータを、圧縮伸長手段107より圧
縮した後格納するためにメモリ十分な容量を持つ。
【0038】109は2値多値変換手段で、解像度再現
重視印刷処理部104から出力された2値の印刷画像デ
ータを8bitの印刷画像データ(多値印刷画像デー
タ)に変換する。110は多値スムージング処理手段
で、階調性再現重視印刷処理部105から、圧縮伸長手
段107により伸長処理を施されながら、出力された8
bit300dpiの印刷画像データを8bit600
dpiの印刷画像データへと解像度変換する。111は
印刷画像データ結合手段で、2値多値変換手段109か
ら出力した8bit600dpiのテキスト、CG印刷
画像データと、多値スムージング処理手段110から出
力する8bit600dpiのイメージ印刷画像データ
を重ね合わせて、8bitの印刷画像データを生成す
る。
【0039】次に、図5のフローチャートを元に、実施
例1の処理について説明する。ユーザがホストコンピュ
ータ3000上で作成したカラー文書は、ホストコンピ
ュータのプリンタドライバソフトウェアにより、プリン
タ制御コマンド(印刷データ)として、印刷装置へ送信
される。プリンタコントローラ100は受け取ったプリ
ンタ制御コマンドを解析し、それがテキストデータ又は
図形等のコンピュータグラフィクスであり、線(直線及
び曲線)により形成された印刷データと判断した場合
は、階調性よりも解像度再現を重視した印刷処理ルーチ
ンを実行する。
【0040】一方、写真や絵画などの自然画像情報から
なるイメージ印刷データの場合は、解像度よりも階調性
再現を重視した印刷処理ルーチンを実行する。解像度再
現重視印刷処理ルーチンにおいては、階調表現にはディ
ザ法等の2値の中間調表現法を用い、1ページ分の印刷
画像データをページメモリに展開する(600dpi/
A4の場合イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック4色
で16MBのメモリ容量となる)。画素単位に展開され
た印刷画像データは印刷同期信号に同期して、1画素づ
つ、2値多値変換手段109に入力され、”0”は”0
0”へ、”1”は”FF”へ変換される。
【0041】また階調性再現重視印刷処理ルーチンにお
いては、解像度を落として(本例では300dpi)、
各画素8bitの階調データを付加して、描画し、圧縮
伸長手段107により、リアルタイムで圧縮しながら、
ページメモリ108に、1ページ分の印刷画像データを
展開、格納する(圧縮比を1/8とすると、300dp
i/A4の場合イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
4色で4MBのメモリ容量となる)。画素単位に展開さ
れた印刷画像データは印刷同期信号に同期して、圧縮伸
長手段107によりリアルタイムに伸長されながら、1
画素づつ多値スムージング処理手段110に入力され、
300dpiのデータが600dpiに解像度変換され
る。
【0042】異なる印刷処理ルーチンにより生成され
た、テキスト/CG印刷画像データとイメージ印刷画像
データは印刷画像データ結合手段111により、重ね合
わされて、600dpi/8bitの印刷画像データと
して、パルス幅変調回路1501へ入力される。パルス
幅変調回路1501からは256段階のパルス幅を持つ
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック各色のVDO信
号が面順次にプリンタエンジン1500へ出力され、2
56階調3色(=1670万色)のフルカラー印刷が実
現される。
【0043】(実施例2)図6は本発明の実施例2を実
現したカラーレーザビームプリンタコントローラのブロ
ック図を示す。既に図1〜図4にて説明しているブロッ
クには同じ番号を付与しており、以降での詳細説明は割
愛する。
【0044】200はカラープリンタコントローラで、
図3で説明したコントローラ1000の構成要素と同じ
ものを持つがここでは不図示とする。101はホストコ
ンピュータ3000上で作成された印刷データを受け付
け、そのコマンドの内容に応じて、テキスト印刷デー
タ、コンピュータグラフィクス印刷データ(以降CG印
刷データ)と写真などのイメージ印刷データとでその後
の描画処理を分離する、印刷データ判別分離手段であ
り、ソフトウェアにより制御される。102はテキスト
CG印刷データ、103はイメージ印刷データである。
【0045】201は解像度再現重視印刷処理部で、2
値データを圧縮伸長できるJBIG方式等の圧縮伸長処
理手段202とRAM19(不図示)からなるページメ
モリ203を持つ。ページメモリ203はカラープリン
タの印字可能な最高解像度(600dpiプリンタなら
ば600dpi)で、各画素1bitのデータを、圧縮
伸長処理手段202により圧縮した後格納するために十
分なメモリ容量を持つ。JBIG方式を用いた場合、実
施例1に比べ、必要ページメモリ容量は1/8程度とな
る。
【0046】105は階調性再現重視印刷処理部で、多
値データを圧縮伸長できるJPEG方式等の圧縮伸長手
段107とRAM19(不図示)からなるページメモリ
108を持つ。ページメモリ108はカラープリンタの
印字可能な最高解像度よりも低い解像度(600dpi
プリンタならば300dpi)で、各画素8bitのデ
ータを、圧縮伸長手段107より圧縮した後格納するた
めにメモリ十分な容量を持つ。
【0047】109は2値多値変換手段で、解像度再現
重視印刷処理部104から出力された2値の印刷画像デ
ータを8bitの印刷画像データ(多値印刷画像デー
タ)に変換する。110は多値スムージング処理手段
で、階調性再現重視印刷処理部105から、圧縮伸長手
段107により伸長処理を施されながら、出力された8
bit300dpiの印刷画像データを8bit600
dpiの印刷画像データへと解像度変換する。111は
印刷画像データ結合手段で、2値多値変換手段109か
ら出力した8bit600dpiのテキスト、CG印刷
画像データと、多値スムージング処理手段110から出
力する8bit600dpiのイメージ印刷画像データ
を重ね合わせて、8bitの印刷画像データを生成す
る。
【0048】次に、図7のフローチャートを元に、実施
例2の処理について説明する。ユーザがホストコンピュ
ータ3000上で作成したカラー文書は、ホストコンピ
ュータのプリンタドライバソフトウェアにより、プリン
タ制御コマンド(印刷データ)として、印刷装置へ送信
される。プリンタコントローラ200は受け取ったプリ
ンタ制御コマンドを解析し、それがテキストデータ又は
図形等のコンピュータグラフィクスであり、線(直線及
び曲線)により形成された印刷データと判断した場合
は、階調性よりも解像度再現を重視した印刷処理ルーチ
ンを実行する。
【0049】一方、写真や絵画などの自然画像情報から
なるイメージ印刷データの場合は、解像度よりも階調性
再現を重視した印刷処理ルーチンを実行する。解像度再
現重視印刷処理ルーチンにおいては、階調表現にはディ
ザ法等の2値の中間調表現法を用いて描画し、2値圧縮
伸長処理手段202により、リアルタイムに圧縮しなが
ら、1ページ分の印刷画像データをページメモリに展開
する(圧縮比を1/8とすると600dpi/A4の場
合イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック4色で2MB
のメモリ容量となる)。画素単位に展開された印刷画像
データは印刷同期信号に同期して、1画素づつ、2値多
値変換手段109に入力され、”0”は”00”へ、”
1”は”FF”へ変換される。
【0050】また階調性再現重視印刷処理ルーチンにお
いては、解像度を落として(本例では300dpi)、
各画素8bitの階調データを付加して、描画し、圧縮
伸長手段107により、リアルタイムで圧縮しながら、
ページメモリ108に、1ページ分の印刷画像データを
展開、格納する(圧縮比を1/8とすると、300dp
i/A4の場合イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
4色で4MBのメモリ容量となる)。画素単位に展開さ
れた印刷画像データは印刷同期信号に同期して、圧縮伸
長手段107によりリアルタイムに伸長されながら、1
画素づつ多値スムージング処理手段110に入力され、
300dpiのデータが600dpiに解像度変換され
る。
【0051】異なる印刷処理ルーチンにより生成され
た、テキスト/CG印刷画像データとイメージ印刷画像
データは印刷画像データ結合手段111により、重ね合
わされて、600dpi/8bitの印刷画像データと
して、パルス幅変調回路1501へ入力される。パルス
幅変調回路1501からは256段階のパルス幅を持つ
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック各色のVDO信
号が面順次にプリンタエンジン1500へ出力され、2
56階調3色(=1670万色)のフルカラー印刷が実
現される。実施例2では実施例1に比べ、メモリコスト
を12MB以上削減できる。
【0052】(実施例3)図8は本発明の実施例3を実
現したカラーレーザビームプリンタコントローラのブロ
ック図を示す。既に図1〜図4にて説明しているブロッ
クには同じ番号を付与しており、以降での詳細説明は割
愛する。
【0053】300はカラープリンタコントローラで、
図3で説明したコントローラ1000の構成要素と同じ
ものを持つがここでは不図示とする。301はホストコ
ンピュータ3000上で作成された印刷データを受け付
け、そのコマンドの内容に応じて、モノクロ印刷データ
とカラー印刷データとでその後の描画処理を変更する、
印刷データ判別手段であり、ソフトウェアにより制御さ
れる。302はカラーデータ、303はモノクロデータ
である。
【0054】304は多値データを圧縮伸長できるJP
EG方式等の圧縮伸長手段である。ここで圧縮された多
値印刷画像データはページメモリ305へ一時格納され
る。306は多値スムージング処理手段で、2値印刷画
像データを多値印刷画像データへ変換することと、多値
300dpiの印刷画像データを多値600dpi印刷
画像データへ変換することの2つの機能を持ち、外部か
ら機能を切り替えることが出来る。
【0055】次に、図9のフローチャートを元に、実施
例3の処理について説明する。ユーザがホストコンピュ
ータ3000上で作成したカラー文書は、ホストコンピ
ュータのプリンタドライバソフトウェアにより、プリン
タ制御コマンド(印刷データ)として、印刷装置へ送信
される。プリンタコントローラ300は受け取ったプリ
ンタ制御コマンドを解析し、それが通常のビジネスドキ
ュメントのようなモノクロの印刷データと判断した場合
は、階調性よりも解像度再現を重視した印刷処理ルーチ
ンを実行する。
【0056】一方、カラー印刷データの場合は、解像度
よりも階調性再現を重視した印刷処理ルーチンを実行す
る。解像度再現重視印刷処理ルーチンにおいては、階調
表現にはディザ法等の2値の中間調表現法を用いて描画
し、1ページ分の印刷画像データをページメモリ305
に展開する。(600dpi/A4の場合4MBのメモ
リ容量となる。)画素単位に展開された印刷画像データ
は印刷同期信号に同期して、1画素づつ、多値スムージ
ング処理手段306に入力され、”0”は”00”
へ、”1”は”FF”へ変換される。
【0057】また階調性再現重視印刷処理ルーチンにお
いては、解像度を落として(本例では300dpi)、
各画素8bitの階調データを付加して、描画し、圧縮
伸長手段304により、リアルタイムで圧縮しながら、
ページメモリ305に、1ページ分の印刷画像データを
展開、格納する。(圧縮比を1/8とすると、300d
pi/A4の場合イエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
ク4色で4MBのメモリ容量となる。)画素単位に展開
された印刷画像データは印刷同期信号に同期して、圧縮
伸長手段305によりリアルタイムに伸長されながら、
1画素づつ多値スムージング処理手段306に入力さ
れ、300dpiのデータが600dpiに解像度変換
される。
【0058】異なる印刷処理ルーチンにより生成され
た、モノクロ印刷画像データとカラー印刷画像データは
最終段で600dpi/8bitの印刷画像データとし
て、パルス幅変調回路1501へ入力される。パルス幅
変調回路1501からは256段階のパルス幅を持つシ
アン、マゼンタ、イエロー、ブラック各色のVDO信号
が面順次にプリンタエンジン1500へ出力され、25
6階調3色(=1670万色)のフルカラー印刷が実現
される。
【0059】実施例3では、実施例1、2と異なり、解
像度再現重視印刷処理ルーチンと階調性再現重視印刷処
理ルーチンとでページメモリ305を共有するため、メ
モリ容量を削減できる。またモノクロ印刷の場合、圧縮
伸長処理を施さないので、印刷速度の高速化を実現でき
る。
【0060】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ホス
トコンピュータから送信される印刷データの種類に応じ
て、印刷処理方法を切り替える手段を多色印刷装置内に
持たせ、テキストデータ及びコンピュータグラフィクス
データ、或いはモノクロデータに対しては解像度再現重
視の印刷処理を行い、絵画や写真などの自然画像のイメ
ージデータに対しては階調性再現重視の印刷処理を行う
ことにより、処理するデータ量削減による印字速度の向
上と、省メモリ化による低コスト化を図りながら、ユー
ザの期待する高品位な出力結果を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施例であるカラーレー
ザビームプリンタコントローラの構成を説明するブロッ
ク図である。
【図2】図2は、本発明を適用可能なカラーレーザビー
ムプリンタの構成を示す断面図である。
【図3】図3は、本発明を適用可能なカラーレーザビー
ムプリンタの光学ユニットの構成を示すブロック図であ
る。
【図4】図4は、本発明を適用可能なブプリンタ制御シ
ステムの構成を説明するブロック図である。
【図5】図5は、本発明の第1実施例における主な動作
のフローチャートである。
【図6】図6は、本発明の第2実施例であるカラーレー
ザビームプリンタコントローラの構成を説明するブロッ
ク図である。
【図7】図7は、本発明の第2実施例における主な動作
のフローチャートである。
【図8】図8は、本発明の第3実施例であるカラーレー
ザビームプリンタコントローラの構成を説明するブロッ
ク図である。
【図9】図9は、本発明の第3実施例における主な動作
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 システムバス 5 キーボードコントローラ 6 CRTコントローラ 7 ディスクコントローラ 8 プリンタコントローラ 9 キーボード 10 CRT 11 外部メモリ 12 CPU 13 ROM 14 外部メモリ 15 システムバス 16 印刷部インターフェイス 18 入力部 19 RAM 20 メモリコントローラ 21 双方向インターフェイス 100、200、300 カラープリンタコントローラ 101 印刷データ判別分離手段 102 テキストCG印刷データ 103 イメージ印刷データ 104、201 解像度再現重視印刷処理部 105 階調性再現重視印刷処理部 106、108、203、305 ページメモリ 107、304 多値圧縮伸長手段 109 2値多値変換手段 110 多値スムージング処理手段 111 印刷画像データ結合手段 202 2値圧縮伸長手段 301 印刷データ判別手段 302 モノクロ印刷データ 303 カラー印刷データ 306 2値多値スムージング処理手段 1000 カラープリンタコントローラ 1200 インターフェイス信号線 1500 カラープリンタエンジン 1501 パルス幅変調回路 1502 レーザドライバ 1503 レーザダイオード 1504 回転多面鏡 1505 結像レンズ 1506 感光ドラム 1507 ビームディテクタ 1508 転写ドラム 1509 ローラ帯電器 1510 給紙カセット 1511 給紙ローラ 1512 グリッパ 1513 吸着ローラ 1514 吸着用帯電器 1515 現像装置支持体 1516 各色現像装置 1517 記録紙先端検出器 1518 光学ユニット 1519 転写用帯電器 1520 分離帯電器 1521 分離爪 1522 搬送手段 1523 定着装置 1524 排紙トレイ 1525 クリーニング装置 1526 転写ドラムクリナー 1527 レーザビーム 1528 記録紙 1530 操作部 1600 カラープリンタ 3000 ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 3/40 H04N 1/60 H04N 1/40 D

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータなどの上位機種から
    の印刷データを、テキスト印刷データとイメージ印刷デ
    ータ、或いはカラー印刷データとモノクロ印刷データ、
    というようにデータの種類を判別できる印刷データ判別
    手段を持ち、印刷データの種類に応じて印刷装置内部で
    の画像生成処理を切り替える画像生成処理機能を持つこ
    とを特徴とする多色印刷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の多色印刷装置において、
    前記画像生成処理切替機能が、テキストデータとCGデ
    ータの場合、高解像度2値で描画し圧縮せずにそのまま
    印刷し、イメージデータ(自然画像)の場合、低解像度
    多値で描画し更に圧縮してページメモリに格納した後、
    伸長しながらスムージング処理を施して高解像度変換し
    て印刷することを特徴とする多色印刷装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の多色印刷装置において、
    前記画像生成処理切替機能が、テキストデータとCGデ
    ータの場合、高解像度2値で描画し、更に圧縮してペー
    ジメモリに格納した後、伸長しながら印刷し、イメージ
    データ(自然画像)の場合、低解像度多値で描画し更に
    圧縮してページメモリに格納した後、伸長しながらスム
    ージング処理を施して高解像度変換して印刷することを
    特徴とする多色印刷装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の多色印刷装置において、
    前記画像生成処理切替機能が、モノクロデータの場合、
    高解像度2値で描画し圧縮せずにそのまま印刷し、カラ
    ーデータの場合、低解像度多値で描画し更に圧縮してペ
    ージメモリに格納した後、伸長しながら印刷することを
    特徴とする多色印刷装置。
  5. 【請求項5】 多色印刷装置において、印刷データをデ
    ータの属性に基づいて少なくとも2つのデータに判別す
    る判別手段と、該判別手段によって判別した印刷データ
    が解像度再現重視印刷処理に適した第1印刷データであ
    る場合に該第1印刷データを解像度再現重視印刷処理す
    る第1印刷手段と、該判別手段によって判別した印刷デ
    ータが階調性再現重視印刷処理に適した第2印刷データ
    である場合に該第2印刷データを階調生再現重視印刷処
    理する第2印刷手段と、を有することを特徴とする多色
    印刷装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の多色印刷装置において、
    第1印刷手段と第2印刷手段で処理した画像データを結
    合する結合手段をさらに有することを特徴とする多色印
    刷装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の多色印刷装置において、
    第1印刷手段の解像度再現重視印刷処理は高解像度2値
    で処理するものであり、第2印刷手段の階調性重視印刷
    処理は低解像度多値で処理するものであることを特徴と
    する多色印刷装置。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の多色印刷装置において、
    第1印刷手段は、高解像度2値で処理後に、画像データ
    を圧縮してメモリ手段に保持し、伸長して出力する2値
    圧縮伸長手段をさらに有することを特徴とする多色印刷
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項5記載の多色印刷装置において、
    第2印刷手段は、低解像度多値で処理後に、画像データ
    を圧縮してメモリ手段に保持し、伸長して出力する多値
    圧縮伸長手段をさらに有することを特徴とする多色印刷
    装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の多色印刷装置におい
    て、第2印刷手段は、前記多値圧縮伸長手段で伸長して
    出力する画像データをスムージング処理するスムージン
    グ処理手段をさらに有することを特徴とする多色印刷装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項8乃至10のいずれか1つに記
    載の多色印刷装置において、第1印刷手段のメモリ手段
    と第2印刷手段のメモリ手段が共通なメモリ手段である
    ことを特徴とする多色印刷装置。
  12. 【請求項12】 請求項5乃至11のいずれか1つに記
    載の多色印刷装置において、解像度再現重視印刷処理で
    処理する印刷データはテキスト、CG印刷データであ
    り、階調性重視印刷処理で処理する印刷データはイメー
    ジデータであることを特徴とする多色印刷装置。
  13. 【請求項13】 請求項5乃至11のいずれか1つに記
    載の多色印刷装置において、解像度再現重視印刷処理で
    処理する印刷データはモノクロ印刷データであり、階調
    性重視印刷処理で処理する印刷データはカラー印刷デー
    タであることを特徴とする多色印刷装置。
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