JP2007112710A - 導電膜付きガラス板およびこれを用いたガラス物品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シリカを主成分とし、着色成分として、重量%で表示して、0.02〜0.06%(0.06%を含まず)のFe2O3に換算した全酸化鉄(T−Fe2O3)、0.024%より少ないFeO、および0〜0.5%のCeOを含有し、0.02〜0.2%(0.2%を含まず)のTiO2を含有し、且つFe2O3に換算したFeOのT−Fe2O3に対する割合が40%未満である組成からなり、3.2mmの厚みにおいて、日射透過率が87.5%以上、C光源を用いて測定した可視光透過率が90%以上であるガラス板が、互いに平行な一対の主表面を有し、主表面の一方に3層構造の透明導電膜が形成され、主表面の他方に反射抑制膜が形成されており、反射抑制膜が急冷工程を含む方法により形成され、ガラス板が前記急冷工程により強化されている導電膜付きガラス板とする。
【選択図】図8
Description
着色成分として、重量%で表示して、
0.02〜0.06%(ただし、0.06%を含まず)のFe2O3に換算した全酸化鉄(T−Fe2O3)、
0.024%より少ないFeO、および
0〜0.5%の酸化セリウムを含有し、
且つFe2O3に換算したFeOのT−Fe2O3に対する割合(以下「FeO比」という)が40%未満である組成からなり、
3.2mmの厚みにおいて、
日射透過率が87.5%以上、
C光源を用いて測定した可視光透過率が90%以上であるガラス板と、
このガラス板の表面上に形成した透明導電膜とを含むことを特徴とする。
3.2mmの厚さにおいて、
波長500nmにおける光線透過率が91%以上であり、
波長1100nmにおける光線透過率が91%以下であるガラス板と、
このガラス板の表面上に形成した透明導電膜とを含むことを特徴とする。
上記ガラス板を構成するガラスの着色成分は、
0.02〜0.05%のFe2O3に換算したT−Fe2O3、
0.016%より少ないFeOを含有することが好ましく、主波長が495nmより大きくかつ575nmより小さく、刺激純度が0.4%以下あることが好ましい。
且つFeO比が15%以上である組成からなり、
3.2mmの厚みにおいて、C光源を用いて測定した主波長が、565nmより小さく、刺激純度が0.2%以下であることが好ましく、この範囲においては、0.012%より少ないFeOを含有し、且つFeO比が20〜30%である組成からなり、3.2mmの厚みにおいて、C光源を用いて測定した主波長が555nmより小さいことがもっとも好ましい。
0.008%より少ないFeO、
0.025〜0.5%の酸化セリウムを含有し、
且つFeO比が20%以下である組成からなり、
3.2mmの厚みにおいて、日射透過率が89.5%以上、ISO 9050に規定された紫外線透過率が60%以下、C光源を用いて測定した主波長が540nmより大きいことが好ましく、この範囲においては、
0.006%より少ないFeO、
0.025〜0.25%の酸化セリウムを含有する組成からなり、
3.2mmの厚みにおいて、日射透過率が90.5%以上、ISO 9050に規定された紫外線透過率が55%以下、C光源を用いて測定した主波長が555nmより大きいことが最も好ましい。
65〜80%のSiO2、
0〜5%のAl2O3、
2%より多いMgO、
5〜15%のCaO、
10〜18%のNa2O、
0〜5%のK2O、
5〜15%のMgO+CaO、
10〜20%のNa2O+K2O、
0.05〜0.3%のSO3、
および0〜5%のB2O3からなることが好ましく、
10%より多いMgO+CaO、0.1%より多いSO3を含有ことがさらに好ましい。また、フッ素、酸化バリウム、酸化ストロンチウムを実質的に含有しないことが好ましい。
透明導電膜は、少なくとも1層の金属酸化物層からなることが好ましい。透明導電膜には、少なくとも1層の導電層が含まれる。導電層としては、ZnOを主成分とする層やITO層を用いてもよいが、SnO2を主成分とする層を用いることが好ましい。
SiO2を主成分とする層 : 10nm〜 100nm
SnO2を主成分とする層 : 20nm〜 300nm
上記3層構造の透明導電膜における各層の好ましい膜厚を以下に例示する。
第1のSnO2を主成分とする層: 10nm〜 40nm
SiO2を主成分とする層 : 10nm〜 40nm
第2のSnO2を主成分とする層:100nm〜1000nm
CVD法で成膜するSiO2のシリコン原料としては、モノシラン、ジシラン、トリシラン、モノクロロシラン、1,2-ジメチルシラン、1,1,2-トリメチルジシラン、1,1,2,2-テトラメチルジシラン、テトラメチルオルソシリケート、テトラエチルオルソシリケートなどが挙げられ、酸化原料としては、酸素、水蒸気、乾燥空気、二酸化炭素、一酸化炭素、二酸化窒素、オゾンなどが挙げられる。
反射抑制膜は、屈折率の異なる複数の薄膜からなることが好ましく、少なくとも3層の多層膜であることが好ましい。光学多層膜としては、屈折率1.60〜1.95の中間屈折率(n1)の第1層、屈折率1.91〜2.60であって第1層の屈折率に比して少なくとも0.20大きい値の高屈折率(n2)の第2層、および屈折率1.35〜1.59であって第1層の屈折率に比して少なくとも0.20小さい低屈折率(n3)の第3層がこの順に積層された多層膜が特に好適である。
第1層:(60〜130nm)/n1
第2層:(140〜230nm)/n2
第3層:(110〜150nm)/n3
第2層は、チタン酸化物、セリウム酸化物、ビスマス酸化物、ジルコニウム酸化物、ニオブ酸化物およびタンタル酸化物から選ばれる少なくとも1種の金属酸化物(この段落において「チタン等酸化物」という)を合計で70モル%以上含有することが好ましい。第3層は、ケイ素酸化物を50〜100モル%含有し、かつ上記チタン等酸化物を合計で0〜10モル%含有することが好ましい。第1層は、ケイ素酸化物を15〜80モル%含有し、かつ上記チタン等酸化物を合計で20〜70モル%含有することが好ましい。
酸化ケイ素(ケイ素酸化物)は膜の屈折率を調整するための成分であり、その含有量が低い場合は膜の屈折率は高くなる。逆に含有量が多い場合は屈折率が低くなる。酸化ケイ素の含有量は、SiO2に換算して好ましくは15〜80モル%であり、より好ましくは30〜78モル%であり、さらに好ましくは35〜74モル%である。酸化チタンは膜の屈折率を高めるために必要であり、その含有量が低い場合は膜の屈折率が低くなり、またその含有量が多い場合は膜の屈折率が大きくなる。酸化チタンの含有量は、TiO2に換算して好ましくは20〜70モル%であり、より好ましくは22〜65モル%であり、さらに好ましくは25〜60モル%である。
チタン化合物としては、チタンアルコキシド、チタンアルコキシド塩化物、チタンキレート化物などが用いられる。チタンアルコキシドとしてはチタンメトキシド、チタンエトキシド、チタンn-プロポキシド、チタンイソプロポキシド、チタンn-ブトキシド、チタンイソブトキシド、チタンメトキシプロポキシド、チタンステアリルオキシド、チタン2-エチルヘキシオキシドなどが例示できる。チタンアルコキシド塩化物としては、チタンクロリドトリイソプロポキシド、チタンジクロリドジエトキシドなどが挙げられる。チタンキレート化物としては、チタントリイソプロポキサシド (2,4-ペンタンジオネート)、チタンジイソプロポキシド(ビス-2,4-ペンタンジオネート)、チタンアリルアセテートトリイソプロポキシド、チタンビス(トリエタノールアミン)ジイソプロポキシド、チタンジ-n-ブトキシド(ビス-2,4-ペンタンジオネート)などが用いられる。
図1に示したアモルファスシリコン太陽電池11では、導電膜付きガラス板1の透明導電膜3の表面上に、光電変換層としてプラズマCVD法によりアモルファスシリコン(a−Si:H)層4が形成されており、さらに、この層の表面上には金属電極層5が形成されている。なお、図1に示したように、ガラス板2上の透明導電膜3、アモルファスシリコン層4および金属電極層5は、それぞれ短冊状に分断されている。分割された透明導電膜3、アモルファスシリコン層4および金属電極層5は、一組のユニットセルを構成し、隣接するユニットセルの導電膜3と金属電極層5とが接続してユニットセルが直列的に結合している。
図2に示した複層ガラス12では、導電膜付きガラス板1は、透明導電膜3が空気層6に面するように配置されている。導電膜付きガラス板1とガラス板9とは、乾燥剤を含むスペーサ7を介し、封着剤8により周縁部を接合されている。なお、図2には、一方のガラス板のみに導電膜付きガラス板を用いた複層ガラスを例示したが、これに限ることなく、双方のガラス板を導電膜付きガラス板としても構わない。
(実施例1〜13)
酸化物に換算し重量%で表示して表1に示した組成になる原料を、低鉄アルミナ含有ケイ砂、石灰石、苦灰石(ドロマイト)、ソーダ灰、ボウ硝、酸化セリウム、二酸化マンガンおよび炭素系還元剤を用いて調合し、この原料を電気炉中で1450℃に加熱、溶融した。4時間溶融した後、ステンレス板上にガラス素地を流し出し、室温まで徐冷して、厚さ約10mmのガラスを得た。表中の組成表示は、いずれも重量%表示である。
表2に、本発明に対する比較例の組成と光学特性を示す。組成表示は重量%である。
予め、洗浄した後に乾燥させたガラス板を基板とした。このガラス基板(厚さ3.2mm)を大気開放型の搬送路のメッシュベルトに乗せて、加熱炉を通過させながら、約570℃にまで加熱した。
上記CVD法により、図3に示したように、上記3種類のガラス板2上に、SiO2膜(膜厚:20nm)3aとSnO2:F膜(膜厚:700nm)3bとを、この順に成膜した。この膜のシート抵抗値は、10Ω/スクエアであった。この値は、アモルファスシリコン太陽電池の基板や電磁遮蔽ガラスとして用いる場合に通常要求されるシート抵抗値を下回っている。
上記CVD法により、上記3種類のガラス板上に、図4に示した膜構成と同様に、SnO2膜(膜厚:25nm)、SiO2膜(膜厚:25nm)およびSnO2:F膜(膜厚:350nm)を、この順に形成した。この膜のシート抵抗値は、14Ω/スクエアであった。この値は、複層ガラス用低放射ガラス、冷蔵庫扉板用の透明発熱体、または情報表示機器用ガラス基板として用いるために、通常要求されるシート抵抗値を下回っている。また、垂直放射率は0.13であった。
上記CVD法により、上記3種類のガラス板上に、図3に示した膜構成と同様に、SiO2膜(膜厚:10nm)およびSnO2:F膜(膜厚:25nm)を、この順に形成した。この膜のシート抵抗値は、5kΩ/スクエアであった。この値は、帯電防止効果を付与する目的を十分に達成できる値である。
24.9gの硝酸ビスマス5水和物(ビスマス原料)を118.6gの2−エトキシエタノールに混合し、170.7gのテトライソプロポキシチタン(チタン原料)を加え、60℃で3時間撹拌した。室温に冷却して高屈折率膜形成用溶液組成物を得た(H液)。H液の中にはチタンおよびビスマスが、それぞれTiO2、Bi2O3 換算で、96、および4各モル%含まれていた。
エチルシリケート(コルコート社製「エチルシリケート40」)150gをエチルセロソルブ132gに混合し、0.1モル/リットルの塩酸を18g加え室温で2時間撹拌した(L1液)。
酸化物換算でSiO2の量が50モル%となるようにL1液にH液を混ぜ、中間屈折率膜形成用溶液組成物を得た(M液)。M液の中には珪素、チタン、およびビスマスが、それぞれSiO2、TiO2、Bi2O3換算で、50、49、および1各モル%含まれていた。
酸化物換算でSiO2の量が90モル%となるようにL1液にH液を混ぜ、低屈折率膜形成用溶液組成物を得た(L2液)。L2液の中には珪素、チタン、およびビスマスが、それぞれSiO2、TiO2、Bi2O3換算で、90、9.8、および0.2各モル%含まれていた。
2 ガラス板
3 透明導電膜
4 アモルファスシリコン層
5 金属電極層
6 空気層
7 スペーサ
8 封着剤
9 ガラス板
10 反射抑制膜
11 アモルファスシリコン太陽電池
12 複層ガラス
Claims (16)
- シリカを主成分とし、
着色成分として、重量%で表示して、
0.02〜0.06%(ただし、0.06%を含まず)のFe2O3に換算した全酸化鉄(T−Fe2O3)、
0.024%より少ないFeO、および
0〜0.5%の酸化セリウムを含有し、
0.02〜0.2%(ただし、0.2%を含まず)のTiO2を含有し、
且つFe2O3に換算したFeOのT−Fe2O3に対する割合が40%未満である組成からなり、
3.2mmの厚みにおいて、
日射透過率が87.5%以上であり、
C光源を用いて測定した可視光透過率が90%以上であるガラス板が、互いに平行な一対の主表面を有し、
前記主表面の一方に3層構造の透明導電膜が形成され、前記主表面の他方に反射抑制膜が形成されており、
前記反射抑制膜が急冷工程を含む方法により形成され、前記ガラス板が前記急冷工程により強化されていることを特徴とする導電膜付きガラス板。 - 前記Fe2O3に換算した全酸化鉄(T−Fe2O3)の含有量が、0.02〜0.045%であり、前記酸化セリウムの含有量が0%である請求項1に記載の導電膜付きガラス板。
- シリカを主成分とし、
着色成分として、重量%で表示して、
0.02〜0.06%(ただし、0.06%を含まず)のFe2O3に換算した全酸化鉄(T−Fe2O3)、
0.008%より少ないFeO、および
0.025〜0.5%の酸化セリウムを含有し、
0.02〜0.2%(ただし、0.2%を含まず)のTiO2および0.05〜0.3%のSO3を含有し、
且つFe2O3に換算したFeOのT−Fe2O3に対する割合が20%以下である組成からなり、
3.2mmの厚みにおいて、
日射透過率が89.5%以上、
C光源を用いて測定した可視光透過率が90%以上、
ISO 9050に規定された紫外線透過率が60%以下であり、
且つC光源を用いて測定した主波長が540nmより大きいガラス板が、互いに平行な一対の主表面を有し、
前記主表面の一方に3層構造の透明導電膜が形成され、前記主表面の他方に反射抑制膜が形成されており、
前記反射抑制膜が急冷工程を含む方法により形成され、前記ガラス板が前記急冷工程により強化されていることを特徴とする導電膜付きガラス板。 - 前記ガラス板が、3.2mmの厚さにおいて、
波長500nmにおける光線透過率が91%以上であり、
波長1100nmにおける光線透過率が91%以下である請求項1〜3のいずれかに記載の導電膜付きガラス板。 - 石灰石およびドロマイトを含む原料から製造された請求項1〜4のいずれかに記載の導電膜付きガラス板。
- 前記透明導電膜が少なくとも1層の金属酸化物層を含み、前記金属酸化物層が酸化錫を主成分とする層を含む請求項1〜5のいずれかに記載の導電膜付きガラス板。
- 前記酸化錫を主成分とする層が、塩素、フッ素およびアンチモンから選ばれる少なくとも1つを含む請求項6に記載の導電膜付きガラス板。
- 前記透明導電膜が、フロート法によるガラス板製造工程におけるガラスリボン上において、前記ガラスリボンが有する熱を利用することにより形成される請求項1〜7のいずれかに記載の導電膜付きガラス板。
- 前記反射抑制膜が、塗布液を塗布した後、焼成して形成される請求項1〜8のいずれかに記載の導電膜付きガラス板。
- 前記急冷工程が、前記焼成に引き続いて行われるものである請求項9に記載の導電膜付きガラス板。
- 前記反射抑制膜が、屈折率が互いに異なる複数の層を含む請求項1〜10のいずれかに記載の導電膜付きガラス板。
- 請求項1〜11のいずれかに記載の導電膜付きガラス板と、前記導電膜付きガラス板の透明導電膜の表面上に形成された光電変換層とを備えたことを特徴とする光電変換素子。
- 2枚のガラス板を空気層、不活性ガス層または減圧層を介して対向するように配置した複層ガラスであって、前記2枚のガラス板のうちの少なくとも一方を請求項1〜11のいずれかに記載の導電膜付きガラス板としたことを特徴とする複層ガラス。
- 請求項13に記載の複層ガラスを扉に配置し、前記複層ガラスに含まれる透明導電膜を発熱体として利用することを特徴とする冷蔵庫。
- 請求項1〜11のいずれかに記載の導電膜付きガラス板を含み、前記導電膜付きガラス板を通して情報を表示することを特徴とする情報表示機器。
- 請求項1〜11のいずれかに記載の導電膜付きガラス板を含み、前記導電膜付きガラス板を通して複写する情報を光学的に読みとることを特徴とする複写機。
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